「いとをかし」な日々

せっかくの娘の帰省も、あまりお天気に恵まれなかったのですが、雨の合間を見て再びお手軽神仙沼へ行ってみました。 
予想通り、半袖では歩けないほどの気温で、ウィンドブレーカーを着て歩いてもまったく暑くなりません。 


新しいデジカメを持参して来た娘は、いっぱしのカメラマン気どり。 
彼女なりに構図を考えながら、たくさん写真を撮っていました。 
北海道には18年間住んでいたのに、居る時には気が付くことも感じることもなかった自然の美しさに、今やっと気づいた彼女は、空気・空・風・木・草・花・動物などに心を奪われていました。 
 
そんな彼女が写した神仙沼の写真をご紹介します。 
 
 
 
<上>~沼への木道です。 
だけかんばの枝ぶりに感動していました。 
 
<下>~湿原の草も秋色に変わりつつあります。 
平日だったので、人も少なく静かでした。 
 
 
 
<上>~山を映す沼が神秘的です。 
何年か前に訪れた時、この沼にサンショウウオの卵がたくさんありました。 
 
<下>~ここの辺りは、湿原が少し乾いています。 
残念なことです。 
 
 
 
<上>~木を逆さに映す沼です。 
とても美しかった・・・。 
 
<下>~ウメバチソウです。 
神仙沼のその年最後に咲く花は、次に来る雪を予告するかのような真っ白い花です。 
 
 
 
<上>~ヒオウギアヤメの実です。 
初夏に美しい紫色の花を咲かせる、湿原のアヤメです。 
来年、満開の時に見に来たいな♪ 
 
<下>~シロワレモコウです。 
この二枚の写真は、マクロ機能とかいうのを使ったのだそうですよ。 
 
 
 
<上>~サワギキョウの向こう、神仙沼には花の終わったミツガシワがびっしり。 
春に黄色い花を咲かせます。 
 
<下>~ほら！もう秋です。 
今年はかなりダッシュで秋がやってきています。