■北海道&東日本パスでやって来たYoちゃん(?)
…のような息子。 最近はコギレイナ大泉Yoちゃん。
でも、久々に会った息子は髪を伸ばしてクルクルパーマ頭。
「水曜どーでしょー」初期のYoちゃんそっくり☆
小鳥の2~3羽は隠れていてもおかしくない位のモサモサヘアースタイル。
しかも元々薄い口ひげ顎ひげをちょろちょろ伸ばして、まったくもってムッサーイ恰好で帰ってきました。
目一杯のおしゃれをしてきた娘とは大違い。
親大バカだから、V6の岡田君に似てる♪って思っていたのにこれだもん・・・。
がっかりだよ~。
青森からは夜行急行「はまなす」で帰って来たのですが、その前日は弘前駅で夜を明かしたとか…。
「そんなことしなくても・・・」と言いかけて、そう言えば私も若い頃に、駅の待合室に新聞紙を敷いて寝袋で寝たことがあったなあ…と思い出しました。
自由席の列車の通路で寝たこともあったし、駅のベンチで寝たこともあった。
あの頃は、身の危険とかそんなこと何にも考えなかった。
格好付けてとかではもちろん無くて、ただ単純にお金が無かっただけ。
でも、いつもどこか遠くへ行きたかった。
渋谷の東急ハンズでのバイトの帰りに、山手線の品川方面へ乗らずに新宿まで行き、何も用意せずにポンと中央線に乗ってしまったこともあったっけ。
懐かしいなあ・・・。
ところで最近は、防犯のためか駅の待合室では寝かせてくれなくなったのだそうです。
それがどうも起きているならそこに居ても良いのだそうで、イマイチその理由が分からないのですが、どうも自分は駅員さんに「寝るなよ」と注意を受けたらしいと判断した彼は、起きて呑んでいたのだそうです。
”受けたらしい”というのは、彼には津軽弁が聞きとれなかったのだそうで、たぶんそういうことを言われているのだろうと推測した訳です。
たまたまそこで、同じように一人旅をしている青年と出会い、二人で語り合いながら呑み明かしたとのことでした。
その青年は、”青春18きっぷ”を使って旅をしていたそうです。
”青春18きっぷ”と”北海道&東日本パス(連続する5日間有効で10000円)”は鈍行と快速が乗り放題という点では同じですが、使い方でところどころ違う点があります。
例えば、東京から北海道まで行く場合、津軽海峡越えに使える列車に大きな違いがあります。
”北海道&東日本パス”の方は、青森⇔札幌を走る急行はまなすに乗れます。
だから、青森から東室蘭まで料金を追加することなく乗車でき、不自由なく津軽海峡を渡ることができるのです。
けれども、”青春18きっぷ”は特例により乗ることができる列車を、青森の蟹田~北海道木古内間を走る特急「スーパー白鳥」、「白鳥」の普通車自由席に限定しています。
ところが、この青年は乗るべき列車を間違えてしまいました。
よって、追加料金を5000円ほど払う羽目になってしまったのだそうです。
青春18きっぷは5日間鈍行・快速乗り放題(特例あり)で11500円。
それなのにこんなに払っていたら・・・元も子もないのです。
こういう切符を利用する時は、時刻表と首っ引きでよーく調べないといけないんですよね。
さて息子。
そんな訳で東京を出発した彼は、途中東北で途中下車しながらぶらつき、青森から”急行はまなす”で無事帰って来たのでした。
到着した日は、一日泥のように寝て過ごし、二日目も三日目も昼過ぎまで寝て過ごし・・・。
せっかく一緒にお出かけをしようと思って待っていた私は、ちぇっ…つまんないの!てなもんです。
男の子なんてこんなもんなのでしょうか?
けれどもこの息子、八重ちゃんと大の仲良しで、昨日も二人で千歳のレラへ行きました。
もっとも、八重ちゃんは娘とも仲が良いのですが…。
どうも二人とも、私よりも八重ちゃんの方を母扱いしている。
まあいいわ☆
娘と私が会社の同僚ならば、息子と私は姉と弟ということにしておこっと♪