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[2008.10.01]
■おのぼりさん、New spotめぐりの旅♪~最終回
いけないいけない・・・。 
ちょっと間が開きすぎました。 
 
今回の旅、実は八重ちゃんと部分的に別行動でした。 
八重ちゃんは行きも帰りもJR北斗星。 
私は行きも帰りもスカイマーク。 


最終日、まずは朝から八重ちゃんと一緒にメインの目的である父のお墓参りです。 
上野不忍池前からバスに乗り、最寄りのバス停である石切橋で降りました。 
ここから神楽坂にあるお寺への道は、風情あふれる散歩道です。 
あの界隈は製本屋さんが多く、開け放した引き戸の中からは紙の匂いが辺り一帯に漂っていました。 
車がやっと一台通れるほどの道沿いに建つ民家は、狭い玄関先のわずかな土を大切に、所狭しと緑を植えています。 
そのどれもが子供の頃に慣れ親しんだ植物たち。 
アオキ・いちじく・まさき・竜のひげ・バランetc. 
お寺には、白い彼岸花が咲いていました。 
彼岸花は暦に忠実に咲く花です。 
それに、白は珍しい。 
北海道ではめったにみかけません。 
 
二年ぶりに父のお墓の前に立ちました。 
いつもそうなのですが、何故か涙が溢れます。 
父が亡くなって7年になりますが、毎回同じタイミングで墓石に柄杓でお水を掛けていると涙がこみ上げてくるのです。 
悲しいとか、寂しいとか、そういう感情によるものではなく、なんていうか・・・「貯め込んでいる心の澱をここで流していきなさい」と父に言われているような気がするのです。 
ここ何度かはお寺からの帰り道もヒックヒックと肩を揺らし、目を赤くして歩いていましたが、今回は墓石に背を向けた時には涙が止まっていました。 
淀みない日々を送れているのかも(笑) 
 
帰りは神楽坂を下り、JR飯田橋まで歩きました。 
ここも味わい深い商店街です。 
パチンコ屋さん(?)の店頭で「ちんどんや」さんが宣伝をしていました。 
 
 
 
 
そう言えば、渋谷のセンター街にもいました。 
気のせいかな? 
子供の頃に見た「ちんどんやさん」は、どちらかというと無表情で淡々と宣伝に専念していたけれど、最近の「ちんどんやさん」は妙に明るく愛想を振り撒いています。 
 
飯田橋からは大江戸線に乗り、次なる目的地の浅草へ向かいました。 
この日のランチはあの「神谷バー」です。 
1880年に酒屋として創業し、1912年に「神谷バー」と屋号を変えたのだそうです。 
店内はレトロ感一杯で”モダン”という表現がピッタリ。 
できればゆっくりしたかったな・・・。 
お洒落なNew Spotもいいけれど、私にはこんな雰囲気の方が落ち着きます。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
看板商品の「電気ブラン」を舐めてみたかったけれど、この後スカイマークの小さな飛行機に乗って、酔ってしまったらイヤなので、次回のお楽しみにとっておきました。 
 
ランチの後は、再び八重ちゃんと別行動です。 
八重ちゃんはこの日の7時ころの北斗星まで浅草をブラブラ。 
私は羽田飛行場へと向かいました。 
 
さて今回、高校時代の友達に会うからと、履きなれないパンプスを3年ぶり位に履いたのですが、皆と別れて渋谷に着いた頃には小指が赤く腫れ、道路に足をつく度に足の裏が痛くて悲鳴を上げそうな程でした。 
見兼ねた娘が買ってくれたのがこれ↓ 
 
 
 
 
やっぱスニーカーに限るね♪ 
これのお陰であとの二日を楽しめました(笑) 
皆さんも旅行へは履きなれた靴を履いて行きましょうね♪ 
 
って当り前か・・・。 
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プロフィール
Rietty
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☆ブログの解説 
日々の暮らしの中で、出会った「いとをかし」な人・動物・物・風景などを綴ります。 
「いと」 
1)非常に。大変。事態が並々でないさま。本当に。  
「をかし(おかし・い)」 
笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。優れている。立派だ。ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意。 
(大辞林より抜粋) 
さて今日は、どんな「いとをかし」に出会えるかしら...。 
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