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[2008.11.13]
■おかめとケーキ。
ちょっとした用事があって小樽へ行って来ました。 
行楽シーズンを過ぎたためか、円高の影響か分からないけれど、前回よりもアジアからの観光客は少なかったような気がしました。 
393号線を通ってキロロを抜けるという、これも前回と同じルートを辿ったのですがニセコ辺りと同様に雪はなく、オープン予定日に間に合うのかしらと心配になりました。 


用事を済ませ、ランチタイムに入ったのは老舗の蕎麦屋「藪半」さん。 
 
 
ホームページもあります。 
店主が自分で作ったらしいです。 
素晴らしいHPですよ~。 
http://www.yabuhan.co.jp/ 
どこかの古民家を移築したという建物は、味わい深くて温かみのある木をたくさん使っています。 
 
 
 
 
ここで「おかめそば」を注文しました。 
蕎麦好きな父の影響で、私も蕎麦は大好き。 
こちらに来てからも色々な蕎麦屋へ行ったけれど、残念ながら”ここが好き!”という所に出会えませんでした。 
好きな味って、のちに開拓されたものもあると思うけれど、きっと慣れ親しんだ味がそうなるのでしょうね。 
そう言う意味で、なかなかお気に入りの店を見つけることができませんでした。 
けれども、藪半さんのお蕎麦は気に入りました。 
とっても私好み♪ 
「おかめそば」というお品書きも久しぶりに見た気がしました。 
賑やかに具が乗っていて、特に甘く煮た椎茸と甘い卵焼きが好きだった♪ 
・・・でも、ここのには卵焼きは乗っていませんでした。 
代わりに乗っていたのはお麩。 
やはりこちらに来たばかりの頃、ラーメンにもお麩が入っていて驚いた覚えがあります。 
 
 
 
 
蕎麦は江丹別の新蕎麦です。 
つゆは出汁が良く利いてとっても美味しかった☆☆☆ 
 
ところで「おかめそば」は、幕末の頃江戸・下谷七軒町にあったそば店「太田庵」が考案した種ものだそうです。 
そして名前の由来は、具の並べ方がおかめの面を連想させるところからきていると聞きました。 
具材を使っておかめの顔を描いているのだそうです。 
へー! 
そうだったんだあ! 
写真のおかめそばはピカソレベルの芸術で、私にはおかめの顔には見えないけれど、今度またどこかで食べる機会があったら、目鼻を探してみよっと♪ 
 
さて、これは違う日にいただいた札幌のエルドールのケーキです。 
 
 
 
 
 
 
”おかめそば”を見ていたら、ケーキも見たくなったのでデザートにつけちゃいます。 
どれも上品で優しい味のケーキでした。 
お蕎麦もケーキも御馳走様でしたー☆☆☆ 
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Rietty
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☆ブログの解説 
日々の暮らしの中で、出会った「いとをかし」な人・動物・物・風景などを綴ります。 
「いと」 
1)非常に。大変。事態が並々でないさま。本当に。  
「をかし(おかし・い)」 
笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。優れている。立派だ。ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意。 
(大辞林より抜粋) 
さて今日は、どんな「いとをかし」に出会えるかしら...。 
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