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[2008.11.21]
■寺社巡りの旅。~続きは入谷から
寝ボケ眼で、はい♪ 
三ノ輪駅~。 
 
ここから極々短い区間だけれど、風情のある昔ながらの商店が並んでいました。 
東京も中心をちょっと外すと、静かに落ち着いた所があるのです。 
レトロという表現がぴったりなこの界隈。 
長年の希望が叶って乗ることが出来た荒川線。 
出来ることなら全部の駅で降りて歩きまわりたいくらいです。 
時間とお財布が許せば、入ってみたいお店がたくさんありました。 


三ノ輪駅からは地下鉄日比谷線です。 
下谷で降りました。 
駅を出て歩き、ほどなくしたら入谷鬼子母神をみつけました。 
真源寺(しんげんじ)です。 
ここは入谷七福神の一つ、福禄寿が祀ってあります。 
 
 
右側の鳥居は入谷神社です。 
道路の反対側から写真だけパチリ☆ 
 
大好きなアド街ック天国を見て、よし!と訪れた真源治はこじんまりとした寺院。 
「鬼子母神」と変換すると、鬼の字の頭に点が付きますが、ここの鬼の字は本当は点が付きません。 
時間があれば七福神巡りもしてみたかったけれど、本当に行きたかったのはお食事処とお豆屋さん。 
お食事処は「斉藤鮮魚」さんが経営している割烹さいとうさん。 
ここの「海鮮丼」がすごいんです。 
ご飯の上には、マグロ、アジ、ホタテ、タイの昆布締め等々その日に仕入れた旬な食材をたっぷり乗せ、その上に握り2貫まで乗って850円! 
とーっても魅力的☆ 
そしてもう一軒は、 明治創業の豆菓子屋の山口屋さん。 
硝子瓶の中には、丁寧に煎り上げられて味付けをした30種類ほどの豆菓子が並ぶそうです。 
その中の「落花糖」に興味津々。 
文豪・夏目漱石も好んで食べたのだそうです。 
 
けれども、その両方とも名前は控えてきたけれど、場所が全く分からず断念。 
相変らず下調べが甘い私です。 
残念でした・・・。 
 
さて、ここで一旦寺社巡りは休止。 
次に目指すは合羽橋。 
飲食店を始めるなら、ここにくれば全てが揃います。 
「れん」も大変お世話になりました。 
でも、この日は日曜日。 
半分以上の問屋さんは閉まっていました。 
がっかり。 
それでもお目当ての物はゲットできましたよ♪ 
 
 
こんな感じの問屋さんがたくさんあります。 
楽しくて時間を忘れます。 
 
はい! 
まだまだ歩きます。 
次は浅草。 
もう一度寺社巡りに戻り、目指すは浅草寺です。 
たくさん歩いて小腹が空きました。 
あらあらちょっと待って! 
いい塩梅にいい香り♪ 
手焼きせんべいです。 
 
 
一日中こうやって焼き続けているのですね。 
頭が下がります。 
これを見ちゃったら、やっぱり食べたくなるでしょ? 
 
これは、店先の縁台できちんとお座りしていただきました。 
まだ乾いていない焼きたては、食べ始めは少ししっとりと”ぬれせん”っぽかったのですが、半分過ぎた頃からバリっとしてきました。 
固い煎餅が好きな私にはたまりません。 
一枚で二度楽しめました♪ 
前回は走り抜けて通った道を、今度はゆっくりと歩き浅草寺に着きました。 
こちらでは、今年の10月15日から11月16日まで本堂(観音堂)再建50周年を記念して、記念大開帳が行われていたため、大勢の人で賑わっていました。 
御利益にあやかりたいと思う人は、たくさんいるのですね。 
私などは信心深いわけでもないのに、寺社巡りなんかしているし・・・^_^; 
 
でも、お願いをしたくなることもあるのです。 
どーぞ、叶いますように・・・。 
 
さて、この後は夜の街~朝焼けの街です。 
それは明日ね。 
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プロフィール
Rietty
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☆ブログの解説 
日々の暮らしの中で、出会った「いとをかし」な人・動物・物・風景などを綴ります。 
「いと」 
1)非常に。大変。事態が並々でないさま。本当に。  
「をかし(おかし・い)」 
笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。優れている。立派だ。ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意。 
(大辞林より抜粋) 
さて今日は、どんな「いとをかし」に出会えるかしら...。 
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