「いとをかし」な日々

無事に手術を終えました。 
応援してくださった皆様、本当にどうもありがとうございました。 


執刀してくださったのは、前十字靭帯再建術の権威でテレマーカーでもある葛城ドクターです。 
葛城ドクターは、以前、日本テレマークスキー協会の広報紙にテレマークスキーと怪我について執筆なさったこともある方です。 
手術といえば、三歳の時に右腕を複雑骨折して受けた以来でした。 
あの時もリハビリが辛かったのを、幼かったながらもよく覚えています。たまには休んでのんびりしたい…。 
 
元気なときは、時折そう思って溜め息をついていたのに、願いが叶った今は「走りたい」「滑りたい」「サーフィンしたい」「山に登りたい」「自転車漕ぎたい」「カヌーに乗りたい」「早く店の準備をしたい」それから…。 
と無い物ねだりばかりの我が儘な私です。 
「入院するといろんなことに感謝するようになるよ」と夫に言われましたが、まさしくその通り。 
健康の有り難さが身に染みます。 
病院関係者の方々を始め、家族・友達・仲間そしてお客様。 
全ての方達に心から感謝です。 
 
さて手術から一夜明け、痛み止めの薬が効いている間は、右股関節から下が痺れていて感覚があまりありません。 
でもこの薬のお陰で激痛から解放されているようでした。 
午後３時頃には内出血した血液を抜くチューブ、痛み止めの痺れ薬を入れるチューブ、おしっこを抜くチューブ、血栓防止の脚をマッサージする器具のチューブ、患部を冷やす機械のチューブと、あらゆる物と繋がれていたチューブから解き放たれました。 
つまり少しずつ動きなさいと言うことです。 
 
早速運ばれてきた車椅子の練習を始めました。 
車椅子は父を乗せて歩いたことはあるけれど、自分が乗るのは初めて。 
これがなかなか難しい。出合い頭に衝突をしないようにと、コーナーを小回りしようとするのですが、ガツンガツンとぶつかってばかり。 
小回り苦手はこんなところにも…。 
でも、看護師さんには褒められました。 
こんなことでも褒められるのと嬉しい単純な私です。 
やっぱりレッスンは褒めないと☆ 
ねっ♪校長♪ 
ってチガウカ（笑） 
 
さて、明日は何が待っているのかしら？ 
待望のリハビリは月曜日からのようです。