「いとをかし」な日々

自称”入院の達人”（←あんまり自慢することじゃないよね）である夫に”必需品だよ！”と言われて持ち込んだパソコン。 
かなり気まぐれですが、運が良ければ繋がります。 
だから、暇つぶしのいいおもちゃ。 
流石、達人の言うことは聞くもんです。 
という訳で、あまりアップは出来ないと思っていたブログを今日も書いています。 


月曜日からだと思っていたリハビリは昨日から始まりました。 
術後二日目です。 
痛む脚をマッサージしながらボーッとテレビを観ていたら、病室に放送が入りました。 
「江川さーん！リハビリ室へ行ってください！」 
「えっ！？月曜日からじゃ？」 
心の準備が出来て居ないうちにお呼びが掛かり、慌ててリハビリルームへ車椅子を飛ばし(?)ました。 
 
広いリハビリルームにはたくさんの器具やベッドが並び、7名程の理学療法士さんが居ます。 
どなたが担当してくださるのかしら？ 
少し不安を感じながらキョロキョロしていたら、娘位の年齢の可愛い女性が担当の挨拶をしてくれました。 
ベッドに横になりながら、今後のリハビリスケジュールを聞く私。 
丁寧に優しく説明をしてくれるIさん。 
早速第一段階のリハビリがスタートしました。 
まず、仰向けに寝たままで脚の上げ下ろし10回。 
これがかなり膝に堪えます。 
5回を過ぎたあたりから脂汗が…。 
「無理しないでゆっくりやってみましょう」 
優しく声を掛けてくれるIさん。 
なんだか次第に娘に介護されている気分になってきました。 
その後、寝たままのメニューが二つ。 
最後に平行棒を使って5M位歩いてみました。 
でも、右足の感覚はほとんどありません。 
脚よりも腕の方に力が入ってしまいます。 
それでも、つかまりながらも歩けたことがスッゴク嬉しかった！ 
有り難いことです。 
 
実はこの日のリハビリの4つのメニューのうち、あまりにも痛くて途中で断念したものがありました。 
それが悔しくて、最後に「もう一度さっきのやってみます！！」と言ってみたのですが、「今日は腫れも酷いので無理はしないようにしましょうね」と娘に…？いえ、Iさんに言われてしまいました。 
さらに「今日のメニューは病室でもやってもいいですか？」と尋ねる私。 
すると、ちょっとビックリした顔のIさんは、「リハビリルームでしますので、病室では無理なさらない方がいいですね。」と…。 
そうだった…そうだった…。 
「リハビリは頑張り過ぎるな」と、私の周りの人達ほぼ全員に言われていたんだった…。 
みんな、私の性格を良く知っていらっしゃる…。 
ショボン…。 
 
よし！明日こそ痛くても全メニュークリアするぞー！と決心をして、勇ましく（笑）リハビリルームを後にしたのでした。 
ほんの少しの時間だったけれど、体を動かせて満足満足♪ 
病室に戻るとランチプレートが置かれていました。 
前日より美味しく感じたランチでした。 
 
さて話は変わりますが、昨日、夫のスキースクールCPSSのスタッフIさんがお見舞い(?)に来てくださいました。 
けれども・・・ああ勘違い・・・。 
自らも今シーズン大怪我をされた（スキー中ではないのですが）Iさんは、ある方から連絡を受け、”またしても校長が入院した！”と早合点をしまったのです。 
無理もないですね。 
だって、夫はこの病院の常連さんですから・・・。 
それなのにベッドにいたのは私。 
？？？？？？のIさん。 
でも丁度、夫が傍にいてくれていたので話は繋がりました。 
Iさん、どうもありがとうございました♪ 
そしてお大事に・・・。