■「おっ!!」のアルバム~その1
一昨日から三種の神器が一つ減り、車椅子にさようならをしました。 それからは、どこへ行くのも松葉杖。
行動の範囲が広がり、行動の時間が縮まって来ました。
だから、携帯を持ってちょっと院内をお出かけしてきまーす♪
さて、お出かけする前に冷えた水を一口。
うん!
この冷蔵庫をまずパチリ☆
単身者用サイズ位の大きさです。
病院の冷蔵庫では、今まで見た内で一番大きい!
これだけあったらだいぶ入る。
でも今は残念ながら水だけです。
この冷蔵庫をデザートで一杯にしたーい!(←誰にアピールしてるの?)
「よしかかる?」
絶対にミスプリントだ!
「よりかからないでください」の間違いだ!
きっと。
でも、どうやらそうではないみたい。
目を上にやると、もう一枚貼ってあった。
今度は丁寧に「寄りかかるとドアが開きますので・・・」と書いてある。
どうも北海道弁らしい。
これはエレベーター横の鉄の扉に貼ってあります。
そうか・・・。
ようやく納得して、クルッと向き直りエレベーターの4Fのボタンを押して、ついつい”よしかかって”しまった。
ギ~ッ!!
なんと、注意書き通りに扉が動いてしまった。
松葉杖が1本倒れ、危うく私まで倒れそうになった。
確かに「危険」。
それにしても、リハビリルームの近くのエレベーター脇っていうのは危ないんじゃなかろうか・・・。
先日のブログに書いたお風呂前の書架。
これはあくまでも一部です。
そしたら、別の階で本格的「図書室」なるものを発見!
すごい!こんなものまで!
感激して、よし!行ってみよう!と思っていたら、「あそこは病院スタッフ用だよ。」と聞いてがっかり。
なーんだ。
ドウリデ医局の隣にあるわけだ・・・。
でもここもなかなかのもんでしょ?
この前借りた本もまだ1冊しか読み終えていないのに、ついまた一冊借りてきてしまいました。
有島武朗の「一房の葡萄」。
有島武朗といえばニセコ。
これを見たら急にホームシックにかかり、手に取ってしまいました。
短編童話集だから、これから先に読もっと。
台に穴のあいたストレッチャー。
多分、介助入浴用のものだと思います。
私も今は介助入浴させていただいています。
「今日は12時35分から介助入浴です!」
と言われた日は、ランチもそこそこにして慌てて用意をしなければなりません。
大体、患者5~6人に3人くらいの看護師さんと看護助手さんが、入浴を手伝ってくれます。
それはそれは大忙し!
患者も看護師さん達も。
その慌ただしさに急かされるように、大急ぎで洗いシャワーのお湯をかけます。
すると、「へいっ!お待ち~!一丁上がり~!」とは言われないけれど、そんな勢いで脱衣室へ運ばれます。
それはそれはぐったり…。
患者も看護師さん達も。
手術前に一人でゆったり入った時は、「入院患者であることを忘れるわ~!」なんて思ったけれど、今は違います。
ここまで介助されなければいけない患者なんだ・・・と実感。
早く一人で入れるようになりたいな。
お風呂前のロビーからの眺めです。
左にはヤ○ダ電器の看板が見えます。
右にある赤い看板は、例の上履きを買って来てもらった靴流通センターのものです。
写真には写っていないけれど、正面遠くに低い山並みも見えます。
あれはどこかな?
右の方の山肌に白くて広くなった斜面があるけれど、もしかしてスキー場かなあ?
それにしては狭いかなあ?
滑りたいなあ・・・。
そんなことを思いながら、ずっと窓外を眺めていたら、スタスタと早足の足音が・・・。
まずい!!
入浴時間でもないのに、こんなところをフラフラしていたら注意されちゃう!
急いでエレベーターの方へ行くと、看護助手さんとハチ合わせ。
怪訝な顔をされたけれど、にっこり笑って「こんにちは」と言ってやり過ごしました。
ふう・・・。
今回の撮影会はこれでおしまい。