「いとをかし」な日々

実は私、1月28日付で伊達市民ではなくなりました。 
転出して蘭越町民になったのです。 
 
生まれてこの方ずっと”市民”だった私は、初めての”町民”にちょっとワクワク。 
別にワクワクしたって何も起きないのですが、ただ単に”初めて”というのが嬉しいのです。 
 
もちろん「れん」ごと引っ越したわけではありませんので、どうぞご心配なく。 
冬以外のカフェ営業日には伊達にいますから。 


蘭越町役場はと~っても立派な建物です。 
町民の数が少ないので、職員さんの数も当然少ない訳で、机の並びもゆったり。 
退院できたら、今度はあそこを探検したいな♪ 
もっとも、訪れる人も少ないから超目立つと思うけれど。 
 
って今日の”お引越し”の話は、住民票の話ではなくて病室のお引越しのこと。 
今日から５Fの「回復期　リハビリ病棟」へ移ることになりました。 
リハビリ病棟というくらいだから、一日のスケジュールがリハビリ中心になってくるのかもしれません。 
それなら願ったり叶ったりで、張り切ってしまいます。 
いつか、つよぽんさんが「合宿所」と表現していたけれど、まさにそうなってしまいそう。 
 
リハビリも今週の木曜日から第3段階に入ります。 
右足にも全荷重で歩行訓練が始まり、同時に松葉杖がなくなります。 
誰もいない道を直進するだけなら、今でも出来そうな気がしますが、人をよけたり、膝を回旋したりというのは出来そうもないので、少々不安です。 
でも、いよいよ上履きだけ持ってリハビリルームへ通う日がやってきたかと思うと、感激です。 
 
そしてここだけの話、嬉しい理由はこれだけではありません。 
ちょっと愚痴ってもいいですか？・・・ちょっとだけ。 
ここを雀荘と勘違いをしている患者が４階にいたのです。 
彼らは「院内および敷地内禁煙」とあちこちに書いてあるにも拘わらず、玄関前でたばこを吸います。 
WBCを消灯後も見続け、こともあろうに大声で解説をします。 
「あんたたち退院したら！？」 
いつか言ってしまいそうな自分が怖かった。 
看護師さん、注意しましょうよ・・・。 
 
はぁ…不愉快な話でごめんなさい。 
でも聞いてくださってありがとうございます。 
ちょっぴりすっきりしました。 
ちょっぴりだけなのは、まだここに残る他の患者さん達がいるから・・・。 
ふう・・・。 
 
さて、気を取り直して引越しの準備です。 
ここの病室は収納スペースがたくさんあるとの”入院の達人”からの情報を得ていたので、暇な入院生活を見込んで、パソコンや本など重たいもののほか、細々した物も色々持ち込んでしまったので、整理がちょっとやっかいです。 
 
それぞれの棚や引き出しを開けると・・・。 
「しばらくは全然動けないよ。」と言われて運んだたくさんの下着。 
初めの2度ほど、優しい”達人”が洗濯をしてくれたけれど、それからは車椅子でビューンと行って、ササッと出来るようになったので、「こんなに持ってくるんじゃなかった…。」と独り言。 
 
＊注！こちらの写真はありません。 
 
 
 
そして、ここに来てから増えてしまった”しょーもないコレクション”~その１ 
食事に付いてくるのですが、そのままの味でOKな私は「とっておこう。」が毎回になり、ついにはこんなことになっちゃいました。 
ここまで来たら、退院するまでに何個になるか溜めてみたくなりました。 
超くだらないけど・・・。 
 
 
 
ついでに”しょーコレ”~その２ 
こっちはまだ二個。 
つまり和食の方が多いのです。 
 
 
 
おまけに”しょーコレ”~その３ 
味は好きなのに、牛乳に対して過敏に反応するお腹が怖くて、ちょっと苦手なのです。 
賞味期限が短いので、３本を越えて貯め込まないように、時折勇気を出して飲むのですが、”達人”が来てくれた時は持ち帰ってもらいます。 
でも昨日は予告無く来てくれたことにビックリ＆嬉しくて、うっかり渡すのを忘れてしまいました。 
今朝の分で４本目になってしまうので、今日は頑張って飲むことにします。 
 
 
 
この他にパソコンと手提げがありました。 
 
どうぞ５Fは雀荘ではありませんように。