■「これより証人歓門(?)を行います!」
昨日の札幌は時折チラチラ雪が舞っていました。 病室に居るときは、ラジオを聞きながら読書というスタイルが、ここのところ定着しつつあります。
ラジオの天気予報では、「明日から冬に逆戻りします。」という情報を盛んに流すので、もう一度、一面の雪景色が見られるのかしら?と期待をしていたのに、チラチラじゃね…。
窓から下を見下ろせば、除雪された雪山は、前日より更に黒くなっている。
勝手なもので、たまに来る観光客気分。
「なーんだ雪ないじゃない」
その土地の生活者のことは全く考えていない。
ごめんなさい。
ぬくぬくと病室から…。
街の雪は黒くなり、私の顔は少しずつ白くなりつつあると、「ほんとにスキー場はまだ営業してるの?」と疑いたくなる。
ところが昨日は、「まだスキーシーズンは終わってないもんねー♪」と言わんばかりに、黒い顔をした方々が、次々と証明しにやって来てくれました。
そうなんだ…。
やっぱりまだまだスキーはできるわけね?
そこで証人歓門(?)が始まりました。
楽しいお話の証人は(歓)迎なのです。
最初の証人はayayaファミリー。
ルスツのインストラクター仲間です。
ayayaと私は同期入社。
でも親子ほどに年齢差のあるお友達です。
そして旦那様のナメさんは、私達より先輩のインストラクターで、最も有力な証人です。
つまり真っ黒け。
お転婆ちゃんの奥様におっとり型の旦那様の組み合わせはベストカップルです☆
そして9ヶ月になるナメさんの縮小コピーのようなヒビキくん。
家族や周りの人にとても愛されて、適度に鍛えられて育っているのが、その様子からすぐに分かります。
本当に表情豊かでいつもご機嫌♪
昨日読んだ、永六輔さんの「大往生」の中で、‘葬式の席で赤ちゃんの存在に救われる’というようなことが書いてありましたが、決して明るい話題が多くはない病院では、幼い子供が居るだけでほんわか心が温まります。
いつまでも抱いていたい気分でした。
ルスツのことや怪我のこと春からの仕事のことなど、楽しくお話しして一時間。
ルスツはまだまだ滑れるということを証明して、ayayaファミリーは帰って行きました。
K夫妻♪どうもありがとうございました☆
次なる証人は、達人の生徒さんのMさんご夫妻でした。
Mさんはインストラクターに負けないほどに真っ黒。
前日までニセコで滑りまくっていらした、正真正銘の証人です。
更にMさんは怪我の”達人(?)”であることも判明!
その怪我歴たるや、流石の”達人1号”も足元にも及ばない。
校長、こうなっては1号の座はMさんに譲り、あなたは2号さん(ん?)になっていただかなくてはなりません。
これだけ怪我をしても復帰できる!ということもMさんは証明してくれました。
それにしても、何度となく怪我をしながらも治療半分でスキーへ出掛けて行く夫を送り出す、奥様の度量の大きさ。
華奢で大和撫子タイプの素敵な奥様の、どこにそんなに大きな器を抱えていらっしゃるのかしら!?
まったくもって尊敬に値します。
お話し上手なMさんのリードで、あっと言う間の一時間。
楽しく過ごさせていただきました。
Mさん♪どうもありがとうございました☆
そして、最後の証人はUruさんです。
藻岩山スキー場より来てくださいました。
”達人2号”のスクールのスタッフ一員でもあります。
今シーズンは昨年の倍も雪が残っているとの証言を得ました。
札幌在住のスキー好きサラリーマンはいいですねぇ。
会社帰りに一滑りが可能なんですもの。
「今日暇?」
「暇~!」
「どう?ちょっと寄って一本やってかない?」
なんて粋かどうかは分からないけれど、そんな会話ができるのだから。(←いないかな?)
最近メガネを替えたというUruさん。
赤いギンガムチェックのシャツと赤い縁のメガネが、とってもお洒落にちょっと可愛く決まっていました。
何足も鞋を履いているUruさんは、今月27~29日に札幌東急デパートで、ウォーキングやランニングのためのシューズとそのインソールの出張販売のために参上するのだそうです。
インソールが変わると、歩き方・走り方・滑り方が俄然良くなるらしい!
興味がある方は
こちら「足裏改善計画」を見て行ってみてくださいね♪
Uruさん♪どうもありがとうございました☆
楽しい証人歓門を終え、「よーし!驚異的な回復力を発揮して来シーズンは完全復帰するー!」と、決意を新たにした私でした。
そして今朝のリハビリ。
早速、松葉杖をお返ししてきました。
ということで、午後のリハビリは手ぶらでーす♪
今回、たくさんのお土産もありがとうございました☆