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[2009.06.11]
■初夏 香りを愛でる。~その2
二日続けて香りの旅です。 
 
こちらは訪問お初です。 


早起きして、久々にお弁当作って出掛けた先は、平取町の”すずらん群生地”。 
ここも以前のブログに書いた、ずっと前から行きたかったのだけど行けなかったところです。 
スズラン群生地としては、日本でいちばん広く約15ヘクタールの規模があるそうです。 
観光客の踏み荒らしによって一時は絶滅の危機に瀕し、10年かけて自然の状態に再生したといいます。 
現在は約一か月間のみの解放で、5月下旬~6月上旬には「すずらん観賞会」が開かれています。 
そして6月半ばにはクローズしてしまいます。 
 
多賑わいだったと聞く鑑賞会は前日に終了したので、訪れた月曜日はひっそりとしていました。 
暇そうにしている係の人。 
多分アイヌの方です。 
「どの辺りがきれいですか?」と尋ねる影むしゃに「全部だけど入口辺りがいいよ。」と答えてくれました。 
 
そんな短い会話の傍らで、私はすずらんの素晴らしい香りに包まれて、半ば恍惚状態に陥っていました。 
言葉で表現するのは勿体ないほどのうっとりするような香り。 
本当に素敵。 
 
 
すずらんは下向きに咲くので、上からの写真では花の様子が見えませんが、これ全部すずらんです。 
その中のところどころに、ピュン♪ピュン♪とワラビが生えています。 
散策路のロープには、「鈴欄やワラビを採らないでください」と書いてあります。 
が・・・。 
入口の係のオジサンの手にはしっかりとワラビの束があったそう(笑) 
役得? 
 
こんな感じの道もあります。 
 
 
歩いているあいだ中、幸せの香り。 
そして接写☆ 
 
 
本当に可憐な花。 
それなのに毒があるなんて・・・。 
 
そして接写を接写されたようです。 
 
 
花の蜜を吸いに来ていたミツバチを撮ろうとしたのだけれど、あまりにもセワシナク仕事をしていて撮れませんでした。 
 
ゆっくりと香りと花を愛で、駐車場に戻ったら丁度ランチタイム。 
すずらんを目の前にしてお弁当をいただきました。 
楽しい休日でした。 
 
あちこち寄り道をして、こんなものも見付けました☆ 
平取町にはトマトのハウスがたくさんあります。 
 
 
これは美味しい!! 
トマトの香りも爽やかです。 
 
香りを愛でる旅。 
 
この後待っているのは、車窓から飛び込む”ニセアカシア”の香りかな♪ 
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プロフィール
Rietty
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☆ブログの解説 
日々の暮らしの中で、出会った「いとをかし」な人・動物・物・風景などを綴ります。 
「いと」 
1)非常に。大変。事態が並々でないさま。本当に。  
「をかし(おかし・い)」 
笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。優れている。立派だ。ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意。 
(大辞林より抜粋) 
さて今日は、どんな「いとをかし」に出会えるかしら...。 
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