■おのぼりさん ~パフェ編
先週末、「おのぼりさん」になってきました。 少し、そのご報告。
~品川駅で見かけた可愛いポストです。
都内色々と廻ったのですが、まず娘との銀ブラのご報告。
私がまだ、神奈川に住んでいた頃、亡父は新橋の会社に勤めていました。
勤め帰りの父と、時々新橋駅の烏森口で待ち合わせては、一緒に銀ブラをしたのですが、父との銀ブラは、決して高級な店へ入るではなく、裏道・脇道の路地歩きを楽しみ、店頭のワゴンセールを何件か覘くといった、銀座をブラブラと「歩く」ことを目的とした楽しみ方でした。
そして帰りには必ず、新橋の地下のある店で珈琲を飲んでから(この店の珈琲は、私がカフェを始めるきっかけとなった一つでもあります。この話はいずれまた)帰りました。
今回は、娘とそんな歩き方を再現しながら、と~っても美味しいアイスクリームとチョコレートを食べてきました。
普段は長蛇の列ができるというその店の名前は、PIERRE MARCOLINI Chocolatier
季節限定のマロンパフェ1365円を食べたのですが、そのお味は、舌の上に乗せた瞬間、幸せ一杯になってしまうほど、優しくて上品で繊細でした。
その上、すべて計算され尽くした、温度と味と舌触りでした。
娘と二人、終始目を細めながら大切に味わい、でも少なめに盛り付けられたそれは、あっという間になくなってしまいました。
ほぼ同時に、ぺロッと食べてしまった私達。
はあ...幸せだったぁ...と二人でため息をつきました。
「珈琲飲みたい?」と聞く娘に「ううん...。余韻を楽しむ」と答えた私。
しばらくは、好きな珈琲さえもいらなくなりました。
実は私達、前日にも渋谷のkurageカフェで「きなこ黒蜜パフェ」食べているのです。
もちろんこれも、とても美味しかったです。
グラスの底には、パイとマロンが入っていて、その上にはた~っぷりのバニラアイスクリーム、そしてとろ~んと掛けられた、黒蜜味の黄な粉ソースがかなり甘いのだけれど、全く飽きさせない味でした。
それにしても、カフェ激戦区の東京。
どこも、それぞれに工夫をこらしていて、感服しました。
三日間、目から口からスイーツ三昧でした。
いくら食べても太らない体と、ポケットを叩くと紙のお金がさっくさく♪ならば、片っ端から試してみたい種類の豊富さに、「やっぱ東京はすごいねっ♪」と感心してしまったのです。
もちろんいくつかメモしてきましたよー。
大変勉強になりました。はい。
<付録写真>
これは、時間が合わずに食べ損ねた、神楽坂の「Saryo」というカフェのパフェです。
食べたかったぁ...。
まあ、次回のお楽しみ♪