伊達市地域生活情報マガジン『むしゃなび』へ ブログ★むしゃなび トップへ [今日:1] [昨日:0] [956] rss feed
[2006.10.31]
■おのぼりさん ~神楽坂編
「おのぼりさん」になってきました Part2は、神楽坂のお話し。 
神楽坂は、中央線の飯田橋から、結構な急勾配で続いています。 
この坂を10分ほど上り、脇道に逸れてからさらに10分の所に、父のお墓があるのですが、1年振りにお参りをしてきました。 
 
 
~今日はハロウィンですね。坂の途中の花屋さんの店先に、目鼻口をくり抜いたカボチャが並んでいました。 



途中、露天の花屋さんで供花用の花を買い求めたのですが、その時娘が「私なんか時々、花もお線香も持たずに、何しにきたのさ?って感じで、おじいちゃんに会いに行くんだー。」と言いました。 
娘は、いたずらっぽく首をすくめたのですが、父はどんなに喜んでいるだろうと、嬉しくなってしましました。 
 
 
~お寺の境内前の可愛いランタナです。一株に色々な色の花を咲かせる不思議な植物です。お墓を撮ったら、父がピースして写りそうなので(笑) 
 
 
お墓参りを済ませ、さっき上って来た坂を、店を覘きながら今度は下って行きました。 
 
この辺りは小さな路地が多く、そこも坂だったりします。 
室蘭の測量山界隈もそうですが、ここは猫のとても似合う坂です。 
ですから、神楽坂の雑貨屋さんは、猫をモチーフにした物が多く置かれています。 
 
ここ何年か「隠れ家的な~」という言葉が、よく使われますが、ここの路地には「おっ!こんな所に!?」といった店が、点在しています。 
そういう店は、「こじゃれた」とか「ハイソな」という形容詞は当たらない、店構えからして「しっかりと落ち着いた」雰囲気を持っています。 
「大人ではない人はお断り」って感じ。 
 
だから、おのぼりさんの浮ついた私は、フランス人が経営している、こじゃれた「ガレット」の店に入りました。 
何かの雑誌で見たことのあるその店は、平日のPM1:30だったにもかかわらず、何人か並んでいました。 
 
 
 
 
東京のカフェは、「オープンカフェ」形式が多いのですが、この店も同じで、私達はテラス席でした。 
私は、どうもこの「オープンカフェ」が苦手で、すぐ横を人や車が通っていると、なんだかそわそわしてしまって、落ち着かないのです。 
普段、人が少ないところに住んでいるからかしら? 
きっと、そばに見えるのが馬や犬ならOKだと思うのですが...。 
 
さて、ここではお薦めの「そば粉のガレット」をいただきました。 
蕎麦の香り高いガレットでしたが、店を出て下るうちに、「紀の善」の「あんずあんみつ」を見つけ、「こっちにすればよかったね...」と、二人で顔を見合わせました。 
 
でもでも、神楽坂のメインはあくまでも「墓参」。 
う~ん。今度はいつ父に会いに行けるかな...。 
こんどこそ、「紀の善」の「あんずあんみつ」を食べよっと(?) 
だ・か・らー「墓参」がメイン! 
▼トラックバック(0)
このエントリへのトラックバックURL:
現在トラックバックの受信を停止中です
▼コメント(2)
名前:Rietty  2006.10.31 22:37:01
初雪かづらさん、今日はご来店くださいまして、どうもありがとうございました。  
 
こちらこそ、初雪かづらさんご家族にお会いできて、とても嬉しかったです。  
もう、お子様の可愛いこと可愛いこと。  
今でも、お子様を抱っこしたときの柔らかさと暖かさが、腕に残っています。  
元気良く寝返りを打つ姿を、私も見たかったです。  
 
またお会いできる日を、楽しみにしていますね。 
名前:初雪かづら  2006.10.31 21:27:22
こんばんは。今日はお騒がせしました。でも、お会いできてうれしかったです♪  
娘がとても落ち着いていて、Riettyさんにもすんなり抱っこされて。。。娘にとっても居心地の良い空間だったのかな、とうれしく思いました。でも、‘寝返り’はしたかったみたいで、帰って速攻布団の上で披露してくれました(笑)  
夫も、おいしさとボリュームに大満足だったようです。やっぱり珈琲が飲みたいと言って、帰りに豆を買って帰りました。だから、飲めば良かったのに~!でも、次回のお楽しみと言うことで。。。  
私も、今日はぐっとこらえてしまったお料理や甘味は、また次回のお楽しみに、と思っています。でも、疲れも吹き飛ぶような甘くて美味しい飲み物でした。ごちそうさまでした。 

▼コメントを書く...
*必須入力です
 「コメント」欄は日本語で記入してください。
 英字数字のみだと、コメントと見なさず投稿できません。
*お名前:
メール:
URL:
*コメント:
プロフィール
Rietty
Rietty
☆ブログの解説 
日々の暮らしの中で、出会った「いとをかし」な人・動物・物・風景などを綴ります。 
「いと」 
1)非常に。大変。事態が並々でないさま。本当に。  
「をかし(おかし・い)」 
笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。優れている。立派だ。ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意。 
(大辞林より抜粋) 
さて今日は、どんな「いとをかし」に出会えるかしら...。 
ブログ検索