■親と子と。
33年前のことでした。 弟は中学生。
兄は大学生。
そして影むしゃは高校生でした。
夫に急逝された母の悲しみと不安は、痛いほどよくわかります。
でも母は、果てしなく優しく果てしなく強かった。
6月14日は、小樽の父の33回忌でした。
33年前のその時のこの家族を、私は知るすべもないけれど、三人の息子に囲まれた母の笑顔を見た時、この人に子供が三人いて良かったと心から思いました。
私も一人の親として、どれだけ子供たちに生きる力を授かったか、とても良く理解できるからです。
法事の後、水天宮のお祭りを覗きに行きました。
水天宮にはものすごい傾斜の階段があります。
石畳の階段と港の絵は、とても風情があります。
小樽らしい景色です。
兄と影むしゃが並んで歩く後ろ姿を見て、なんだか涙が出そうになりました。
うっかりこの二人の母の気分になってしまいました。
子供の頃もこうやって歩いていたのかな?なんて・・・。
猿回しをしていました。
始めてまだ二年目のお猿さんです。
この二人(?)もきっと、父と子のような絆で結ばれているのでしょうね。
こちらは、新富町の山の中の牧場の親子。
ベビーラッシュだったようです。
あっちにもこっちにも、べこの子がいました。
たぶん、生まれてまだ一週間以内だと思います。
足元がおぼつきません。
あまりの可愛さにカメラを向ける私に、警戒した母牛は、我が子を隠すように立っていました。
母性は動物も人間も変わりはしないのです。
小樽で食べた「ぱんじゅう」です。
現在店頭に立っているご主人のお父さんが始めた店だそうです。
薄い皮がパリッとしていて、程良い甘さの餡がびっしり!
影むしゃと2個半ずつ、ペロッと食べてしまいました。
『小樽一おいしい』のだそうな(笑)
『日本一』と書いていないところが、返って美味しい気分にさせてくれます。
またしても娘から熱帯魚の写真が送られてきました。
「バルーンモーリー」という名前らしい。
お腹が大きいのは、「バルーン…」だからなのかな?
また赤ちゃんが生まれるのかな?
一体、彼女の部屋はどんなんなのだろう・・・?^_^;
親と子と。
いろんな形でした。