■新婚旅行レポート~Part2 ちゃり隊 離島上陸の巻。
ただいま~! 一昨日夜、無事に伊達に帰ってきました♪
今日から『れん』のカフェルームは通常営業に戻ります。
9日間も休んでしまったので、昨日は諸々大忙し。
でも、すっかりすっきりリフレッシュして、また頑張りまっす!
では、新婚旅行レポートの続き~。
稚内のフェリーターミナルはとっても立派です。
ここから、6時発の礼文島行きに『ちゃりんこ』二台とともに乗り込みました。
ところが強風と雨。
よくこんな日に出航するなぁ・・・ってくらい。
けれども素晴らしい船内で、揺れはほとんど感じることなく快適☆
特等席のラウンジを陣取りご満悦な二人でした。
でも・・・。
この天気で『ちゃり』?
次第に近づく島を眺めながら少し不安な二人でした。
何でも『一番』が好きな影むしゃ。
フェリーが接岸するやいなや飛び出して行きましたよー♪
心配した天気も上陸したらそれほどでもなく、ちゃりは辛うじて使えそう。
早速走り出し向かった先は、レブンウスユキソウの群生地がある『林道コース』と呼ばれるところでした。
それが、行ってみたらおもいっきりオフロード。
ありゃ・・・。
こういう道なのね・・・。
大して調べもせず、来てしまった無謀な私たち。
自然監視員の方は車通行をしているものの、軽く登山靴で歩くようなアップダウンコースなので、出会う人はみな山歩きスタイル。
それなのに、マウンテンバイクでもないちゃりんこで、冷たい風と霧にも苦戦しながら止まる寸前のちゃりんこを必死で漕ぐ二人。
会う人会う人にビックリされてしまいました。
でも、当の本人たちはそんな馬鹿げた行為が楽しくって仕方がない。
1/3は押して歩いたけれど、素敵なご褒美はちゃんと待っていてくれました。
はじめましてのレブンウスユキソウ。
エーデルワイスです。
風当たりの強い厳しい環境が好きなのでしょうか?
人間が立っているのもやっと…な所に可憐な姿で咲いていました。
このあとビッグサプライズが!!
「この花はなんという名前ですか?」
私は、一輪だけ咲いていたその花にカメラを向けていた男性に尋ねました。
「この場所に咲いているのはとても珍しい・・・。カラフトイチヤクソウです。」
その語調と声に私は一瞬耳を疑いました。
えっ!?
この会話?
なんと、同じような会話を昨年秋にニセコの神仙沼でしていたのです。
花の名前を訪ねた男性は、まさしくその方でした。
あまりにも驚いてしまい確認はしませんでしたが、間違いなくあの方でした。
こんなことってあるのですね。
そしてもう一人。
SIAのボードのデモの方にもバッタリ。
色々な感動をいただいた『林道コース』から降りてきた私たちは、更なる感動を『うに丼』に求めに香深の町に戻りました。
たっぷりのバフンウニ。
コイズミさんは、名前が良くないと言ったそうだけれど、名前なんて問題じゃないですね。
当然ながらめっちゃ美味しい~☆☆☆
幸せなお腹を抱えて次に向かったのは『桃岩コース』『元地海岸コース』。
目的地までの道は車道なので走りやすい・・・が・・・。
アップダウンは『林道コース』の比ではない・・・。
でもやっぱり、頑張ったご褒美は素晴らしかった!
一瞬のガスの切れ間に見えた桃岩。
ほんと!桃!
この日の走行時間は約6時間。
クッタクタのヘロヘロ状態で、二泊限りの「浴衣に布団」の宿、その一泊目の民宿へと向かいました。
礼文島では、ここには載せきれないほどのたくさんの出会いがありました。
特に咲き乱れる花々は素晴らしかった。
また必ず来よう!
興奮した気持ちでそう話しながら、翌朝、私たちは次の利尻島へと向かって行きました。