■新婚旅行レポート~Part4 稚内~網走 300km超の移動日。
ノシャップ岬で目覚めた朝は、またもや雨でした。 でも雨もまた良しです。
カッパはあるし、長靴もあるし。
用意は万全☆大丈夫(*^^)v
いつものように早起きをして朝食を済ませ、まずは日本最北端の地「宗谷岬」を訪れました。
厳密には最北端ではないらしいけれど、モニュメントにもそう書いてあったからそれでOK♪
この後は、車を走らせながら気になったところで途中下車。
そう。
その気になるところっていうのが問題。
とにかく多すぎる。
あっちもこっちも気になって仕方がない。
だから日の出から活動を開始しても、すっかり日が落ちるまで、ちゃり&徒歩で遊び回ってしまうのです。
限られた時間で出来るだけ動こうとするから、当然動きは速くなります。
年齢の自覚ゼロな行動パターンの二人でした。
宗谷岬の後に寄り道をしたのは、「ベニヤ原生花園」。
小石にトールペインティングをしながら出迎えてくれた係の方が、原生花園の道案内を話してくれたあと、傘を貸してくれました。
カッパの上・長靴・傘といういでたちは、ぬかった道も快調♪快調♪
ハマナスが咲き乱れる散策路を行くと、オレンジと黄色で一面に彩られたお花畑に出会いました。
すご~い!
なんてメルヘンチックな空間!
”花園の天使 ”??を気どった影むしゃです。
色が綺麗に写っていませんが、とにかく可愛い!!(お花が…ですよ。)
でもこの花たち、実は帰化植物で本来は海岸植生ではないものなのだそうです。
つまりはやっかいもの扱い。
ベニヤ原生花園に限らず、帰化植物が増えてきている原因は調査中らしいのですが、人が入ってしまえば原始の姿を保存するということは難しくなるのでしょうね。
帰化植物だろうと何だろうと、可愛い花に罪はないのだけれど・・・。
複雑な気持ちになりました。
気を取り直して、道を進むと浜頓別の海岸に出ました。
ハマボウフウの花も咲いていました。
雨。
誰もいないオホーツク海。
ちょっぴり寂しくなり引き返すことにしました。
この後はクッチャロ湖へと車を走らせました。
ここは、『湖』と付くものの中では最北に位置するそうです。
ウトナイ湖同様、クッチャロ湖およびその周辺の1,607haの地域がラムサール条約登録湿地に登録されている水鳥の聖地だそうです。
コハクチョウの飛来数は、日本最大とか。
見てみたいな。
水鳥観察センターでちょっとネタ仕込みをしましたよ☆
で、もちろん合間合間は食べてばっかり~♪
はい☆
それではこの日、舌とお腹を満足させてくれたモノたちのラインナップです。
*『道の駅 さるふつ』の「こけももソフト」と「天然ホタテの串焼き」。
ソフトクリームは今回の旅行中に食べた中ではベストスリーに入ります。
串焼きは文句なくおいし~!
ここの道の駅は小さいけれど、とても真面目な感じで気に入りました。
*『道の駅 マリーンアイランド岡島』の「海鮮塩ラーメン」と「海鮮ミックスフライ定食」と「はまなすアイス」←写真は上。
ラーメンは具たくさんでスープも◎。
揚げたてフライも◎でした。
アイスは、以前ハマナスジャムを作ったことを思い出す懐かしく爽やかな味で◎でした。
*『道の駅 おうむ』の隣の蒲鉾屋さんの「かにてんぷら」と「ほたててんぷら」。
”てんぷら”という表現は、北海道以外の方にはピンと来ないと思いますが、いわゆる”さつま揚げ”のことです。
両方ともプリップリでうま~!
*『道の駅 おこっぺ』の「ソフトクリーム」と「なんとかヨーグルト」。
ちなみに”なんとか”はブランド名ではありません。
忘れちゃいました(^^ゞ
興部の乳製品が美味しいのは有名ですね。
ハイ!そのとおり!で美味しい~!!
これもベスト3入りです。
*『網走観光ホテル』の豪華ディナー。
こちらは、”浴衣で布団”で寝る二泊目で最後のお宿でした。
先日も書きましたが立川のWさん達からのプレゼントです。
感謝感謝でいただきました。
ごちそうさまでした☆
ちょっと食べ過ぎ&運動不足な一日となりましたが、布団で伸び伸び寝ることができ、温泉にも二回浸かってすっかり疲れがとれました。
旅も後半に入りました。
次の日は、またまためちゃめちゃ楽しみな計画☆
ワクワクしすぎて爆発しそうでした。
さて、行先は・・・。