伊達市地域生活情報マガジン『むしゃなび』へ ブログ★むしゃなび トップへ [今日:1] [昨日:0] [878] rss feed
[2009.07.17]
■新婚旅行レポート~Part6  雨の知床半島についに出た!!
AM3:30 すでに明るかったけれど、またしても大雨。 
 
「あ~あ・・・」と言いながらも、別にメゲナイ私たち。 
視界の悪い吹雪の中で滑ることを思えばたいしたことないし。 
また、カッパと長靴が大活躍しそうです。 
 
まずはトイレ。 
そして珈琲。 
でもやっぱりもうちょっと寝よっか・・・。 
で、爆睡。 
きちんと起きたのは7:00でした。 
いつもより少し遅い始動となったウトロの朝でした。 


まずは、前日に見れなかった「オシンコシンの滝」へ。 
駐車場から数十秒という場所に、あれだけ大きな滝があるというのは珍しいのではないかしら? 
車を走らせながらでも見えるし。 
観光バスのツアー客には好都合なことだと思います。 
でも私としては、車から降りてから30分位は歩きたかったなぁ・・・。 
 
次に向かったのは「知床自然センター」。 
ここでは、自然観察員の方々が色々な情報を提供してくれます。 
特に重要なのは熊情報。 
この日も至るところで熊の目撃情報があったようでした。 
「フレベの滝」への道を尋ねると、道案内の最後に”今朝も熊が出ていますので、必ず音を鳴らしながら歩いてくださいね。”と忠告されました。 
野生の熊を一目見てみたいけれど、ばったり出会うのはご勘弁なので、しっかり鈴を鳴らしながら歩いていきました。 
 
細く長く流れる滝は、別名「乙女の涙」と呼ばれているそうです。 
 
そして知床五湖へ。 
やはり情報通り、熊の出没により三・四・五湖へのみちは立ち入り禁止となっていました。 
けれども入山許可が出たらしく、一湖と二湖へは歩いて行けましたよ♪ 
もちろん、鈴をガンガン鳴らしながらね。 
 
ついでだから、一湖を望める展望台への高架木道も歩いてみよう! 
と、行ってみたのですが、仕方がないとは分かってはいるものの、その道は少々興ざめでした。 
あまりにも立派すぎる木道には、両脇に電線が張ってあります。 
何もここまでしなくても・・・。 
素晴らしい自然の風景にはそぐわず大きな違和感を覚える木道に、歩かなければ良かった・・・と思ってしまいました。 
 
この日の少し早目のお風呂は「知床第一ホテル」です。 
普通に入れば1200円のお風呂ですが、例の雑誌で有り難い無料です。 
車中泊旅行を忘れるほど、とってもリッチな気分になれました。 
 
さて、いよいよ峠越えです。 
次は羅臼を目指します。 
 
そこへ・・・。 
で・出た~! 
息を飲みました。 
鳥肌が立ちました。 
あまりにも突然の出来事で、あっけにとられて見入ってしまい、写真を撮ることもできませんでした。 
・・・えっ? 
あ・・・。 
熊ではありません。 
「オオワシ」でした。 
ホントに大きかった。 
人間が飛んでいるみたいに。 
なんだか、見ているというよりも拝んでいる気持ちでした。 
 
この後は、まるで鹿牧場状態。 
車で走っていても、なにも動じることもなく黙々と草を食べる鹿の家族。 
人慣れしてしまったキタキツネのように物乞いをすることもありません。 
手が届きそうな至近距離でカメラを向けると、ジ~ッとこちらを見つめてシャッターを切る瞬間に「フンッ」と目を反らすのです。 
10回中10回そうでした。 
うわ手です。 
でも横目でチラリ。 
 
そして知床半島の締めくくりは、羅臼側の道のドンズマリ「相泊」。 
”怖いもの見たさ”心をそそるお店が一軒ポツンとありましたが(←実は有名なお店)、この日の寝グラが遠かったのでパスしました。 
無料の野天風呂も”見学”。 
左は、夏だけ囲いの出来る相泊温泉。良い湯加減です。 
右は、瀬石温泉。潮が満ちていたので入浴禁止でした。 
こちらも時間の関係上、残念ながらパスです。 
 
さあ! 
中標津の開陽台へと車を走らせまーす♪ 
▼トラックバック(0)
このエントリへのトラックバックURL:
現在トラックバックの受信を停止中です
▼コメント(0)

▼コメントを書く...
*必須入力です
 「コメント」欄は日本語で記入してください。
 英字数字のみだと、コメントと見なさず投稿できません。
*お名前:
メール:
URL:
*コメント:
プロフィール
Rietty
Rietty
☆ブログの解説 
日々の暮らしの中で、出会った「いとをかし」な人・動物・物・風景などを綴ります。 
「いと」 
1)非常に。大変。事態が並々でないさま。本当に。  
「をかし(おかし・い)」 
笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。優れている。立派だ。ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意。 
(大辞林より抜粋) 
さて今日は、どんな「いとをかし」に出会えるかしら...。 
ブログ検索