■小樽。潮祭り。こぼれ話。
浴衣で花火。 小さい頃、金魚柄の浴衣に三尺の帯を締めてもらい、慣れない下駄を履いて江の島の花火を見に行った。
子供ながら、大人の女の人の浴衣にドキドキした。
素敵だな・・・と思った。
昨年の夏、友達が浴衣で来てくれたのでパチリ☆
中学生の頃、母の浴衣を着せてもらい、あの時の女の人を真似た身のこなしのつもりで、三浦海岸の花火を見に行った。
品の良い色気に憧れた14歳の夏。
もちろん上手く表現など出来はしない。
小樽の潮祭りに来ていた人は、たぶん6割位は中高生。
夏休みに突入したばかりで一番ハイな時期だ。
だから、雨が降ろうとカンケーナイ!
はじけてた。
女の子達は浴衣率が高かった。
でも残念だった・・・。
なんだろう?
ああいうのが今流の着こなしなの?
日本の文化が・・・。
とにかく残念だった。
年甲斐もなくタウカンの花柄ハーフパンツを履いて闊歩しているオバチャンにそんなこと言われる筋合いないか^_^;
でも、浴衣はやっぱり風流に粋に上品に着て欲しいと願ってしまう。
そこまで言うなら自分で着てみれば?
だよね・・・。
ここはイッチョ、浴衣で『れん』に立ってみる?
それはそうと小樽。
花園公園近くの能楽堂へ行ってみた。
勉学心旺盛な小樽の母は、ここで「能」のお勉強をしていると言う。
私達もちょっと冷やかしで覗いてみた。
現在は市に寄贈されているけれど、建てたのは個人と知り驚いてしまった。
下の写真が舞台になっている。
立派な舞台だった。
小樽の母は、ここで摺足歩きをさせてもらったそうだ。
いいな♪楽しそう☆
すっかり観光客気分の私は、旧手宮線で開催されていた「がらす市」にも行ってみた。
手宮線は、北海道で最初の鉄道開業区間の一部で、当時は貨物線として石炭や海産物の積み出しで賑わったそうだ。
線路の上には風鈴が揺れていた。
ガラスとレール。
こんなにしっくりと似合うとは思わなかった。
素敵な企画だと感心した。
ここでサプライズ☆
来月、『れん』の展示販売で作品を並べてくれる”砂房 SOLUS”さんご夫婦とバッタリ♪
御縁を感じた。
三味線を弾く青年もいた。
カッコ良かった☆
すっかりオジ様になった五十嵐浩晃さんも来ていた。
「ペガサスの朝」「ディープパープル」。
喜んでいるのは同年代ばかりだった。
カラオケのステージで歌ってくれてどうもありがとう。
懐かしかったなぁ・・・。
・・とこんな感じで小樽を満喫した休日だった。