伊達市地域生活情報マガジン『むしゃなび』へ ブログ★むしゃなび トップへ [今日:1] [昨日:0] [963] rss feed
[2006.11.14]
■X'masっぽくしてみました☆
伊達にもようやく雪が降り、気分も冬モードにスイッチが入ったので、ちょっとX'masっぽい飾り付けをしてみました。 
 
 
 



クリスチャンではないのだけれど、子どもの頃から何故かX'masは好きです。 
かといって、これでもか状態に電飾だらけにするのはなんだか恥ずかしいので、このくらいが限度かな...。 
 
子ども達が小さかった頃のクリスマスイブは、小細工をたくさんして、サンタ活動をしていました。 
 
後に、娘から聞いた話では、小学校5年生頃に「なんか変だな...」と、思い始めたと言うことでした。 
どうも、本物のサンタさんが来てくれている訳ではなさそうだ...と、うすうす感じ始めたものの、気が付いていない振りをしていたほうが、自分達にとって得になる!ということも分かっていたようで、その後二年ほどは、こちらの方がしてやられていたのです。 
 
そうそう、息子がまだ本気で、サンタさんの存在を信じていた小学校4年生のとき、毎年プレゼントをくれるのは、本物のサンタさんかそうじゃないかで、友達と大喧嘩をして、学校から泣いて帰ってきたことがありました。 
「○○君がサンタなんかいないって言った!僕はいるって言ったら周りの皆もいないって...」 
「え~~ん」 
 
喧嘩はよいことではないのだけれど、こういう争点で真剣に喧嘩をしてくる我が子が、なんだか少し素敵に思えました。 
けれども同時に、泣きじゃくる息子の姿を見ると、少し気も咎めました。 
夢を大切にするか、現実を教えるか...。 
 
そして私は、「サンタさんはね、子供達の心の中が見えるの。だから、心からサンタさんはいるって、そう信じてくれている子供のところにだけ来るのよ。でも、少しでも本当にいるのかなあ...って、信じる気持ちをなくしてしまうと、もう来てくれなくなるの。」 
確かそんなことを言って、抱きしめた息子を慰めたのでした。 
 
私ったら嘘つき...。 
更に気が咎めたのですが、そのときはそれしか言えなかったのです。 
 
さて大きくなった今、子ども達はあの頃のことを、どのように思っているのかしら? 
 
 
 
 
ミニチュアのサンタさんを並べながら、そんなことを懐かしく思い出していました。 
 
あとひと月半後のクリスマス、私にとっては、こっそり自分の中だけでファンタジーの世界に浸れる、ちょっと楽しいひと時となるのです。 
▼トラックバック(0)
このエントリへのトラックバックURL:
現在トラックバックの受信を停止中です
▼コメント(0)

▼コメントを書く...
*必須入力です
 「コメント」欄は日本語で記入してください。
 英字数字のみだと、コメントと見なさず投稿できません。
*お名前:
メール:
URL:
*コメント:
プロフィール
Rietty
Rietty
☆ブログの解説 
日々の暮らしの中で、出会った「いとをかし」な人・動物・物・風景などを綴ります。 
「いと」 
1)非常に。大変。事態が並々でないさま。本当に。  
「をかし(おかし・い)」 
笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。優れている。立派だ。ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意。 
(大辞林より抜粋) 
さて今日は、どんな「いとをかし」に出会えるかしら...。 
ブログ検索