■湖畔の秋の恵に出会う。~その1
今年二度目の洞爺湖一周サイクリングをしてきました。 このコースは何度も走っているけれど、湖を右に見て走る逆回りは初めてです。
いつもとは違う景色の見え方が新鮮に感じました。
湖畔の道には色々な秋の恵が落ちています。
時には残念なゴミもあるけれど、あちこちにコロコロと落ちているのはほとんどが胡桃でした。
カラスもリスも大喜びでしょうね。
鼻歌を歌いながら(たぶん歌ってる。)、車のタイヤに胡桃の殻を割らせる賢いカラスの姿をあちこちで見かける時季になったのですね。
今度はマロニエの実が落ちていました。
和名”栃”。
東北や長野辺りでは、『栃餅』が土産物屋に並んでいます。
以前、マロニエの実をたくさん見つけ、「よし!栃餅を作ろう!」と思い、張り切って作り方を調べたのですが、下処理に二週間も掛かるということを知り、あえなく断念をしたことがあります。
見かけは栗とよく似ているのですが、茹でただけでパクっとはいかないようです。
ものすごくアクがあるらしいのです。
縄文時代には色々工夫して良く食べられていたそうです。
そう言えば23年前、伊達に移住をしてきた時、網代町辺りに『マロニエ』という喫茶店があったような・・・?
さて今回初、『財田体験ハウス』を訪れてみました。
ここでtoyaさんと少しお話をさせていただきました。
洞爺湖周辺の面白スポットを教えていただきましたよ☆
まだまだ知らない楽しそうなところがたくさんありそうです。
以前『れん』に来てくださった愉快なWさんもいらっしゃいました。
二年越しの訪問でした。
楽しかった♪
お世話になりました。
ありがとうございました。
ここから『財田キャンプ場』の裏の道”苔の道”を走りました。
ここも初めての道です。
写真の場所は苔が剝がれかかっていますが、所によってはまるで京都のようなしっとりとした風情を感じることができます。
けれども右側には洞爺湖がある。
とっても素敵。
いいなあ・・・洞爺湖。
紅葉も少しずつ進んで来ていましたよ。
苔の道もほどなくして終わり、アスファルトの道に戻りました。
「もしかしたら、サクラマスの遡上が見られるかも。」との情報を得て、『親水公園』脇の川を覗きに行きましたが、まだ少し早かったのか姿は見られませんでした。
鮭もそろそろ上がってくる季節ですね。
また走っていると・・・。
あっ!
また何か道路に転がっていました。
ドングリです。
子供の頃、学校の帰り道によく各服のポケット一杯にドングリを拾って帰りました。
コマを作ったり、中をくりぬいて笛を作ったりして色々遊んでもまだたくさん残っていて・・・。
それが最後にどうなったのか覚えていません。
私が飽きた頃、母がこっそり捨ててたのかな?
”キムンドの滝”へもちょっと立ち寄ってみました。
この滝は小さな可愛らしい滝です。
水好きな私は、滝も大好きです。
いつもの如く寄り道が多いので、1周に3時間くらい掛かりましたが、走る時は時速30km前後でした。
少しはトレーニングになったかしら?