■NHKラジオ公開収録で”とわにー”へ。
もちろん私が出演したのではありません(笑) 豊浦の町民センター”とわにー”において、NHK第一ラジオ『真打ち競演』の公開収録があったのです。
『真打ち競演』は、演芸番組として1978年から放送されている長寿番組だそうです。
ホントは一晩中ラジオをつけっ放しで寝たいほど、ラジオ大好き人間の影むしゃが見逃すわけがありません。
しかも無料だし。
ってことで店を早々に閉め(ごめんなちゃい…)、初”とわにー”へ行ったのでした。
ホールはこじんまりとしていて、演芸・アコースティックライブなどには丁度良い大きさです。
そうそう、コスモスホールくらいです。
だいぶ前ですが、コスモスホールに昔のフュージョンバンドが来た時に、父と聴きに行ったのですが、耳をつんざくような爆音に辟易したことがあります。
あの手の音楽鑑賞には、ちょっと向かない気がします。
さて、ほぼ満席状態で座っている観客たちは、丁寧な前説により拍手の練習をしましたよ。
「では、この合図で拍手をお願いします。はい!それでは練習しましょう!」ってね。
その後、二日分の収録が始まりました。
出演者は、一日分がチャーリーカンパニーさん・牧伸二さん・林家彦一さんの三組でした。
牧伸二さんは、御年75歳だそうです。
八重ちゃんと同い年です。
私が子供の頃から聞き慣れていたあの歌を歌っていました。
ウクレレを弾きながら「あ~あ、やんなっちゃった。あ~ああんあ、おどろいた。」って、あれです。
懐かしかったなあ。
よく真似したっけ(笑)
もう一日分は、にゃんこ金魚さん・原一平さん・三遊亭小遊三さんの三組でした。
落語のお二人を除いて、他の方達はとても芸歴が長そう。
皆さん、かなりのお歳とお見受けしました。
売れている若い芸人さんはたくさんいるけれど、果たしてラジオで通じる話芸を持った芸人さんがどれだけいるかな・・・?
そんなことを思いながら聞いていました。
途中、舟を漕いでしまったりもしましたが、楽しい2時間でした。
また、浅草演芸ホールへ行きたくなりました。