■なんだかいけそうな気がする~♪(ちょい古…)
もったいぶるつもりではなかったのだけれど、本番を想定した練習ができるまでは、内緒にしたかったこと。 10月11日。
苫小牧マラソンに出場してみることにしました。
種目はハーフです。
走ることは子供の頃から好きでした。
毎日が運動会ならいいのに。
毎日、部活だけっていうのもいいな。
ダメならせめて、授業が体育だけならいいのに。
そんなおバカなことばかり考えて、シブシブその他のお勉強をしていました。
「いつか、ホノルルマラソンに出たいね!」
友達と夢のような話をしながらも行動は伴わず、毎日、仕事帰りにしていたのはテニスでした。
それでも。
マラソン大会に参加してみたい。
トライアスロンもやってみたい。
努力のない遠い夢は持っていました。
それが昨年。
ルスツのイントラ仲間に触発されて、10回足らずの練習で、定山渓のランニング大会に参加しました。
そこで、新たな楽しさを知ってしまったのです。
なんという爽快感☆☆☆
ところが、せっかく走る機会を得たというのに、結局その後は他の事ばかりして遊んでいました。
けれども、後の夫となる人と参加した2008年苫小牧マラソン。
5kmの部で4位。(確か25人エントリー)
これは意外な結果で嬉しかった♪
「よし!来年は!」
そう思っていたけれど、今年初め、膝の怪我で手術をしてしまったのでした。
なんてこった・・・。
今年は、マラソンどころか全てのスポーツを諦めなくてはいけないのだろうか・・・。
ひどく落ち込みました。
けれども術後7か月、自分でも驚くほど回復したと思います。
リハビリは自己流ながら結構頑張りました。
先生のリハビリスケジュールはほとんど見ずに、自分の膝と相談しながらリハビリをする不良患者だったけれど。
先生はこんなことを言っていました。
「3月に私が前十字靱帯再建術を行った患者さんで、次の冬にアルペンスキーに復帰した方はいますが、テレマークに復帰した患者さんはまだいません。」
その時、私は密かに思いました。
「それなら私が第一号になっちゃおうっと♪」
ところが先生は、次にこんなことも付け加えました。
「女性は、男性より術後の筋力の衰えが著しいですし、江川さんの場合は年齢のこともありますから、甲子園大会出場が決まった高校球児並に筋トレをしなければ、かなり難しいですよ。」
ふ~~~ん。
そうなのか・・・。
けれども、私は心に決めました。
「筋力のハンデも、年齢のハンデも乗り越えちゃうもんね♪」
そんな私の決意を知って、夫も一生懸命バックアップしてくれたのでした。
『感謝』の一言です。
一昨日の日曜日、練習で約20kmを走ってみました。
今までで最高の距離です。
途中、足が引き攣り動かなくなりそうでしたが、なんとか持ち堪えて完走することができました。
嬉しかった☆
それが・・・。
昨日の受診で、先生に叱られてしまいました。
「ハーフマラソンに出るなんて許可できません!そんな気はただちに捨ててください!」
うっかり口を滑らせてしまったのですが、予測通りの答えでした。
でも・・・。
先生ごめんなさい。
私やっぱり出場します。
来月の受診時に、「切れてますよ。」と言われないためにも、何事もトラブルなく完走せねば!
なんでここまでしちゃうかなあ・・・?とは思うのだけれど、どうしてもこの山を乗り越えたいのです(*^^)v