■ルスツ村から~近隣町村のご紹介編 その1
今回は、喜茂別町を少しご紹介しますね。 喜茂別町は、人口約2700人の留寿都村の隣町です。
農業を基幹産業とするこの町では、ジャガイモとアスパラの栽培が盛んで、特にアスパラの栽培については、日本で本格的にアスパラ栽培に取り組んだ町として、知られているのだそうです。
今は何故か無くなってしまいましたが、以前は中山峠には、大きなアスパラのモニュメントが立っていました。
~これは、昨日の中山峠の写真です。
標高1107.4mの尻別岳では、登山を楽しむことも出来ます。
国道276号線を札幌側から見た尻別岳は、ちょうど羊蹄山と並んで見え、双子山と称されるほどにその山容はとても似ています。
冬だってもちろん登れます。
私はまだ行ったことがないのですが、ルスツのスキーインストラクターの中には、板にシールを付けて登り、滑って降りてくるという、山スキーやテレマークを楽しむ人もいます。
また、この山の裾野には町民公園があり、テニスは無料で、パークゴルフは格安で楽しむことも出来ます。
立派な野球場もありますので、日曜日などは少年野球の試合が行われていたりします。
他にも国道230号線沿線には、本州からツアーのお客様も来るという公認大会のできる市ヶ原パークゴルフ場もあり、ゴルフ好きさんには、加森観光さんが経営するゴルフ場(リバーウッド・泉川)もあります。
色々遊んで心地よい汗を流した後には、町民公園隣接の「ふるっぷ温泉」が待っています。
ナトリウム・カルシウム塩化物泉の源泉掛け流しです。
ここはなんと200円で入ることができるのです。
緑色をしたお湯は少し熱めで、とても温まりますよ。
さて、小腹がすいたら、伊藤菓子店さんのお菓子がおすすめ。
こちらは、明治38年創業の老舗で、各種饅頭が60円という安さです。
ケーキも数種類あり、こちらも驚きの100円でした。
素朴で優しいお味は、なんともホッとする美味しさで、懐かしさに包まれるような気分にさせてくれました。
そして、店主の奥様とお見受けする女性の丁寧な接客は、「絶対にまた来ますね♪」という気にさせる、温かいものでした。
お近くをお通りの際は、是非寄ってみてくださいね。
一元さんでも温かく迎えてくれる奥様の笑顔に、きっと「来て良かったあ」と嬉しくなること間違いなしです。
~伊達から昭和新山越えで国道230号線を走り、1時間ちょっとのところです。