■”白い季節だけのギャラリー” 作家さんの思いを伝えたい ~その9 朴訥なロマンチスト。
雪不足で心配された”冬の出稼ぎ”ですが、今日、私の今シーズン初の仕事が始まります。 生徒さんは、大阪市の高校生の皆さんです。
インストラクターのお仕事を始めて今シーズンで8シーズン目に入ります。
え・・・。
もうそんなに経つんだ・・・。
少しは成長しているのだろうか…?私。
お仕事のほとんどは3歳から16歳の幼児・少年少女たち。
時にはお母さんの気持ちで。
時にはお姉さん(?)の気持ちで。
そしてちょっとだけスキーの先輩の気持ちで。
「スキー大好き☆」「また滑りたい!」と思っていただけるようなレッスンを心がけているつもりなのだけれど、果たして伝えることができているかな・・・?
ドキドキの初日です。
さて、”作家さんの思いを伝えたい”シリーズ、前回で半数の作家さんと作品をご紹介しました。
3回目を迎える”Handmade Shop REN”ですが、このような形のご紹介は今回が初めてです。
作家さんたちはきっと、何とか自分の思いを形にしようと日々切磋琢磨しながら作品作りをしていらっしゃるのだと思います。
その気持ちは、私が『れん』や『冬の出稼ぎ』での思いと共通しているのではないかと、カフェルーム営業時の月替わりのブースに並ぶ作品を見ながら、いつも共感をしていました。
一人一人の作家さんたちが、一つの作品に込める思いを少しでも皆様に知って頂く事で、”Handmade Shop REN”に並ぶ作品たちが持つ”心”を伝えることが出来れば・・・。
3年目の節目を迎えてそんなことを思い、このシリーズとなりました。
それでは今日もご紹介しますね。
今回は、サンドブラスト作家『砂房 SOLUS』さんです。
SOLUSさんとの出会いは『楽市蔵座』でした。
以前から『藤鉄工』さんのHPで気にはなっていました。
楽市でお見かけし、お声をかけようと試みたのですが、なかなか勇気が出ずに3週くらいグルグル。
だって怖そうだったんだもの・・・。(ごめんなさい。)
4週目くらいでようやく「れんで展示販売をしてみませんか?」とお誘いすることができたのです。
実際お話をすればSOLUSさんはとっても優しい方で、むしろ怖がっていたのはSOLUSさんの方で、声をかけられて緊張してお顔がコワバッテいらしたようです(たぶんね。)
前置き長すぎました。
取材開始です♪
Q1.その作品作りを始めたきっかけはどんなことですか?
Ans. きっかけはもちろん、Colemanランタンのガラスにカッコイイ模様を彫ってみたかったからです^-^;)
Q2.作品作りをするにあたって、特にこだわっていることはどんなことですか?
Ans. こだわり・・・・・・・・・・?
特にないかも?←閃きOr思いつきってことでしょうか・・・。まるで『れん』のようです(笑)
Q3.どれも作家さん自信の品だと思いますが、初回で出品した作品のうち、特別二つだけ選んでそのPRをお願いします。
Ans. 大好きな浮き玉に初めてアイアンを加えてみた一輪挿しというか、一輪じゃないかも、フラワーベースですかね。
剣山が入らないのが検討課題ですが・・何かいい方法ないかなぁ。
他にもこんな素敵な作品があります。
Q4.工房・店舗などの住所やHPアドレスあるいはイベントの案内など、ほか何でもOKですので宣伝のメッセージをお願いします。
Ans. 店舗なし、たまにイベントに出没。
今年の夏、とても感動した睡蓮の花をモチーフにした作品を妄想、いや、構想中です。
そう言えば、ひょんな事から何と、ガラス業界紙の『グラスウェアタイムス』から取材の依頼が!
冗談かと思い、勿論お断りしたのですが、まぁ固く考えないで、などと煽てられて?メールのやりとりですが、受ける事にしました。
ただ、いっぱしの作家だと思ってご覧くださる方には申し訳ないですけど ^-^;)
今年は何だか劇的な出会いが多い年です。
そこから始まる素敵な事って結構あるなぁと思う今日この頃です。
ん・・・?
宣伝になっていませんね・・・。
とっても優しくてシャイなSOLUSさん、知らなければ女性作家さんかと勘違いをしそうな作風です。
『砂房 SOLUS』さんのもう二つのお顔を知りたい方は、こちらもどうぞ。
「有限会社 藤鉄工」
それとこちら。
「よく来たねぇ まぁ立ち話もなんだから上がってコールマンでもどうぞ。」
Solusさんのマニアックな世界を垣間見ることができますよ☆
”Handmade Shop REN”会場では、作品があちこちに
ディスプレイされています。
お見逃し無く。
次回はビーズアクセサリー作家『みかん』さんです。
どうぞお楽しみに♪