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[2006.12.20]
■テレマークスキーの講習会を受講してきましたー!
18日~20日まで、二セコヒラフでテレマークスキーの講習会に参加してきました。 
 
平日だというのに、二セコはお客様がたくさんいらしゃいました。 
そして、その半分近くがオーストラリアを始めとする外国の方々なのです。 
実に活気に溢れていました。 
 
各地スキー場が低迷する中で、二セコが一人勝ちと言われていますが、むやみに規制するばかりではない安全対策の徹底と、多くのお客様に来ていただくための間口を広くとっていること、リピーターを呼び込むためのホスピタリティーの充実、そしてきっと、各施設の外国人受け入れ態勢が、しっかりと確立されているからなのでしょうね。 
 
ほんと、「欧米かっ♪」って感じで、異国情緒たっぷりでしたよ~。 
 
 



さてテレマークスキーって、どのようなものかご存知ですか? 
 
普通のアルパインスキーは、ブーツの足裏全体が金具で固定されています。 
けれどもテレマークスキーは、つま先のみ固定されていて、踵は固定されていません。 
 
 
 
 
ですから、板のソール(裏)にシール(滑り止め)を付ければ、板を装着したままで山を登ることができます。 
最近流行りだしたバックカントリーには、最適な道具なのです。 
皆さんもヒールフリーの楽しさを、是非体験してみてください♪ 
 
~ちょっと照れながらですが、これがテレマークの基本姿勢です。 
少し前まで、スキージャンプの選手が、着地の時にとっていた姿勢です。 
 
 
このスキーの特性上、踵が上がるようにできているので、このように常に左右の足に前後差を付けることで、安定した滑りができるようになっています。 
 
 
ところで今回の三日間の講習会、自分の技術不足を痛感させられ、明日への課題をたくさん背負って帰ってきました。 
 
けれども、いつもとは立場を逆転させた、受講生としての参加は、とても新鮮で楽しく、たくさんの勉強をすることができました。 
お金が続くなら、ず~っと毎日受講していたーいって気持ちでした。 
 
さっきまで出来なかったことが、ようやく出来るようになった喜び、その時まで分からなかったことが、ようやく理解できた喜び、そして何より同じものを目指す、素敵な仲間に出会えた喜び...。 
だからとても貴重で、楽しい三日間だったのです。 
 
こんな経験をさせてくださった、講師の江川先生と(リンク→二セコテレマークスキースクール校長)、仲間の皆さんに、心から感謝感謝です。 
 
 
そしてまた立場を替えて、明日はルスツに戻ります。  
今回経験したような感動を、私も受講生の方達に、きちんと提供できるかなあ...? 
 
よっしゃ!日々勉強で頑張りま~す♪ 
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プロフィール
Rietty
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☆ブログの解説 
日々の暮らしの中で、出会った「いとをかし」な人・動物・物・風景などを綴ります。 
「いと」 
1)非常に。大変。事態が並々でないさま。本当に。  
「をかし(おかし・い)」 
笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。優れている。立派だ。ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意。 
(大辞林より抜粋) 
さて今日は、どんな「いとをかし」に出会えるかしら...。 
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