■テレマークスキーの講習会を受講してきましたー!
18日~20日まで、二セコヒラフでテレマークスキーの講習会に参加してきました。 平日だというのに、二セコはお客様がたくさんいらしゃいました。
そして、その半分近くがオーストラリアを始めとする外国の方々なのです。
実に活気に溢れていました。
各地スキー場が低迷する中で、二セコが一人勝ちと言われていますが、むやみに規制するばかりではない安全対策の徹底と、多くのお客様に来ていただくための間口を広くとっていること、リピーターを呼び込むためのホスピタリティーの充実、そしてきっと、各施設の外国人受け入れ態勢が、しっかりと確立されているからなのでしょうね。
ほんと、「欧米かっ♪」って感じで、異国情緒たっぷりでしたよ~。
さてテレマークスキーって、どのようなものかご存知ですか?
普通のアルパインスキーは、ブーツの足裏全体が金具で固定されています。
けれどもテレマークスキーは、つま先のみ固定されていて、踵は固定されていません。
ですから、板のソール(裏)にシール(滑り止め)を付ければ、板を装着したままで山を登ることができます。
最近流行りだしたバックカントリーには、最適な道具なのです。
皆さんもヒールフリーの楽しさを、是非体験してみてください♪
~ちょっと照れながらですが、これがテレマークの基本姿勢です。
少し前まで、スキージャンプの選手が、着地の時にとっていた姿勢です。
このスキーの特性上、踵が上がるようにできているので、このように常に左右の足に前後差を付けることで、安定した滑りができるようになっています。
ところで今回の三日間の講習会、自分の技術不足を痛感させられ、明日への課題をたくさん背負って帰ってきました。
けれども、いつもとは立場を逆転させた、受講生としての参加は、とても新鮮で楽しく、たくさんの勉強をすることができました。
お金が続くなら、ず~っと毎日受講していたーいって気持ちでした。
さっきまで出来なかったことが、ようやく出来るようになった喜び、その時まで分からなかったことが、ようやく理解できた喜び、そして何より同じものを目指す、素敵な仲間に出会えた喜び...。
だからとても貴重で、楽しい三日間だったのです。
こんな経験をさせてくださった、講師の江川先生と(リンク→二セコテレマークスキースクール校長)、仲間の皆さんに、心から感謝感謝です。
そしてまた立場を替えて、明日はルスツに戻ります。
今回経験したような感動を、私も受講生の方達に、きちんと提供できるかなあ...?
よっしゃ!日々勉強で頑張りま~す♪