■ひっさびさの大雪の中、まったまた研修~!
今日のルスツは、久々にもっさもさの大雪が降りました。 そして、その降りしきる中で、まったまたの研修でーす。
今回は、全日本スキー連盟の研修が、二日間の日程でルスツで開催されました。
今日は初日。
理論研修四時間、実技研修二時間半でした。
理論研修は、睡魔との戦い…。
だって、パソコンのモニターに、大きなスクリーンを使った講義だったのですが、部屋は暗くするし、スクリーンは見えない場所だし…。
だから講師の話は、「ね~むれ~♪ね~むれ~♪」って聞こえて来ちゃったのです。
いけない!いけない!
厳格なるSAJ。
「えんやこら ゆらゆら」と舟を漕いでいるのを見つかったら、お叱りを受けちゃう!
それでも、初めの二時間半は、せっかく講習料払って参加したのだから!と、瞼を持ち上げながら、頑張ってノートをとりながら耐えたのですが、後半の30分間はスヤスヤ夢の中でした。
そして、実技研修。
私達の班は、基本的な滑りの運動方法・体の動かし方を主に研修したのですが、ゆっくりとした滑りの中で、こういう練習をするとモロにボロが出ます。
普段、いかに誤魔化した滑りをしていたかを、痛烈に自覚させられてしまいました。
どんなスポーツも同じだと思いますが、運動生理学上・運動力学上あるいは、道具の性能などに応じた、「理に適った動き」というものがあるんですよね。
けれども、誤って身に着けてしまった「動き」は、悪い癖となってしまい、なっかなか直らない直らない...。
そこから脱却するには、自分の滑りを矯正するための注意点を、片時も頭から離さずに、滑っている間中、「呪文」のようにブツブツ言いながら動くくらいでなければ直せないのです。
ところが、いかんせん集中力の足りない私...。
板が動き出したとたんにスコ~ン!と忘れちゃうんです...。
ワ~ッと滑ってストップしたとたん自己嫌悪の繰り返し...。
でもでも、今シーズンの私は違うよ~♪
”あれ”と”あれ”は、この冬で絶対に直す!
「あれ」って何って?
それは内緒♪
めでたく直ったら教えてあげるね~♪
さあガンバ!