■湯里からの脱出劇 さようなら湯里~”最後の1本そして最後の晩餐”
ここから見える紋別岳の雪渓を見て、未だ雪山への未練を断ち切れずにいた私。 スキーウェア&小物類は綺麗に洗って片付け、ブーツも洗って片付けたのに、やっぱり滑りたい!!
で、最後の1本を滑りに行きました。
湯里のすぐ近くのチセヌプリです。
もう既にスキー場はクローズです。
それなのに駐車場に着くと、いるいる!
10台ほどの車が停まっていました。
ゲレンデを見上げると、シールを着けて登る人・スノーシューで登る人・ツボ足で登る人と様々でした。
道具もスノーボード・テレマーク・アルペン色々です。
私達は板をザックに括りつけ、ツボ足でゲレンデを登って行きました。
久々に気温が上がり太陽の光が燦々と降り注ぐゲレンデは、焦げパンのような顔になること間違いなし!
バンダナで怪しく顔を覆ったのですが、すぐに汗だくになり日焼け止めはドンドン流れ落ちてきました。
と同時にバンダナは汗ふきに早変わり。
私には美白対策は無理なようです・・・。
ピークまでは行かず、1時間40分歩いたところで板を装着しました。
ちょ~!気持ちいい~~!!
ウソです。
この時期の裏山は滑ったことがなく、薄黒い雪とハイシーズンより多い木(雪が融けて出てきた)にビビってしまい、気持ち悪~い滑りになってしまいました。
最後の1本だったのに、ガッカリダヨ・・・。
でも、すこしずつ慣れてきました。
だいぶ慣れてきたところで、ハプニング☆
雪に隠れて渡れるはずの川が、普通の川に戻っていました。
以前テレマークで来た時は、滑って渡れたところです。
ありゃりゃ・・・。
なんと、板を担ぎ(影むしゃが二人分)スキーブーツで渡渉です。
貴重な経験をしました。
川を渡ると目の前は雪秩父。
無事に降りてきました。
気持ちの良い滑りは出来なかったけれど、終われば楽しかった♪
この日は湯里での最後の晩餐でした。
二日後に取り壊してしまうウッドデッキでバーベキューです。
最後の1本では気持ち良くなれなかったけれど、生ラムと恵比寿ビールで気持ち良くなれました。
美味しかった。
楽しかった。
そしてたった今、湯里から届いた画像です。
今日、再びUruさんの助けをお借りしてウッドデッキは取り壊されました。
Uruさん、お世話になりました<(_ _)>
そう言えば、ここで娘も一緒にバーベキューをしたっけ・・・。
蛇だ!
蜂だ!
蛙だ!
散々驚かされたけれど、なんかちょっぴり寂しいです。
さようなら湯里。
ほんとは大好きだったよ。
ありがとう湯里。
いっぱい思い出をくれたね。
ところで・・・。
次の冬はどーするんだ?私達・・・。
またまたハチャメチャな冬が訪れそうな予感です・・・(笑)