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[2010.06.17]
■2010年 春から秋の山歩き 二の山~蝉時雨の道を行く。
先日、しばらくぶりに一人山歩きをしました。 
 
有珠山と室蘭岳、どちらにしよう・・・? 
迷いに迷って有珠山に決め、10時過ぎに家を出発。 


私にしては、かなり遅いスタートです。 
何故ならこの日は早朝から濃い霧が立ち込め、頂上に立っても何も見えないなあ・・・と、空の様子を窺っていたから。 
 
霧が晴れることを期待して時間調整。 
まずは足ならしに走ってこようと、取り敢えずランニングスタイルで外へ出ました。 
コースは相変わらず気の向くまま。 
 
海岸通りへ出て駅方面へ向かい、サイクリングロードを少し走って伊達温泉手前で折り返し、国道を通ってカルチャーセンターを抜け、東小学校の前を通って家まで。 
10km位?・・・たぶんです。 
でも途中、軽トラ朝市を覘きながらブラブラ歩いたので適当走りです。 
そんな訳で遅い出発となったのでした。 
 
ようやく霧が薄くなって来たので、山の上でタイミング良く晴れることを期待してGO! 
ところが登山口に着くと、日曜日だと言うのに車が一台も停まっていません。 
さすがに一人山歩きに誰も入っていない山に入るのは勇気が要ります。 
イマイチ鳴りの悪い鈴なので、熊さんと出会っても困るし。 
 
そこで予定変更です。 
エイッとUターンをして室蘭岳登山口を目指しました。 
だんぱら公園に10時50分到着。 
こちらは予想通りに車で一杯でした。 
 
いつものように、往きは夏道で帰りは西尾根です。 
夏道はエゾハルゼミの歌声シャワー状態。 
思えば、ここに登るのは大概この時季です。 
子供たちと草に転がり、脱皮している蝉をずっと見ていた日が懐かしいな。 
 
夏道で一番お気に入りの白樺林です。 
ここで上を見上げるのが好き。 
 
 
白鳥ヒュッテから約40分で頂上に着きました。 
山頂の鐘の辺りには10人ほどの人がいました。 
私は、少し手前の三角点付近でバナナとチョコレートとお茶で休憩を取りました。 
 
一人の時はあまり取らない休憩ですが、この日は私にしては長めに休みました。 
実は、山歩き前のランニングが結構堪えていたのです。 
ちょっと反省。 
 
復路の西尾根は、花がたくさん咲いていました。 
 
ツバメオモトとヒメイチゲ。 
 
 
黄色ウツギとミヤマオダマキ。 
 
 
千島桜とシラネアオイ。 
 
 
ハクサンチドリ。 
 
 
帰りの道の両脇にはこのハクサンチドリが一杯でした。 
初夏の花です。 
エゾハルゼミとハクサンチドリ、北海道の短い夏ももうすぐそこですね。 
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Rietty
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☆ブログの解説 
日々の暮らしの中で、出会った「いとをかし」な人・動物・物・風景などを綴ります。 
「いと」 
1)非常に。大変。事態が並々でないさま。本当に。  
「をかし(おかし・い)」 
笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。優れている。立派だ。ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意。 
(大辞林より抜粋) 
さて今日は、どんな「いとをかし」に出会えるかしら...。 
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