■ − 癒しの灯とぼやき −
キャンプ道具で欠かせないのが夜の照明です。
私はガソリンランタンを使います。
↑のどれも、30年から40年以上前のものですが、皆調子いいです。
時には80年以上前のテーブルランプを持って行く時もあります。(プロフィールの写真がランプです)
当時はまだキャンプ道具ではなくて、電化が進んでいない地方で家庭用に使っていた屋内用のランプです。
酷い状態のものを分解整備して、灯を灯す。
至福の時間です。
今までどこで誰が使ったのかな?等と妄想しながら・・・
ランプもランタンも共通するのですが、気化させたガソリンが燃焼発光する部分は『マントル』と呼ばれる、繊維で編まれた袋です。
これを、使用する前に燃やしてしまいます。
空焼きという作業です。
燃えて灰?になった状態で、初めて使用できます。
うっかり触れてしまったり、風に当ててしまうと崩れてしまうくらい脆いのに、気化して噴出するガソリンの勢いで壊れないのが、私にはどうにも不思議です。
そして、ここ数年で、ぐっと身近になったLED。
当初高価でしたが、今では発光するほとんどの物に使用されていますね。
省電力、超寿命、熱もあまり持ちませんね。
近いうちに白熱灯が姿を消してしまうらしく、少し寂しい気がします。
キャンプ用の照明も、LEDで明るい製品がどんどん発売されています。
化石燃料はいずれ枯渇してしまうので、ガソリンランタンが使えない日が、いつかやってくるのでしょうかねぇ・・・・・
フジテッコウ
8月は『駄菓子カフェれん』さんにガラスとアイアンを置いていただいております。
美味しい珈琲と一緒にご覧下さいね。