[2011.04.15]
■ ― かじやの魂 1 ―
すいません!
ちょっとカッコつけて、大きく出てしまいました。
あくまでも、『鍛冶屋』ではなく、『かじや』ですから。
まずは、これが無くては始まりません、のハンマー。
かじやたる者、やはりハンマーには拘りが。
プロ用の道具は少々高いのですが、致し方ありません。
ん?これですか?
やはり拘りの道具ですからねぇ。
どうしても聞きたい?
ヤフオクで3本1,000円ですが、何か?
弘法筆を選ばず・・・です・・・・・^ー^;)
ハンマーときたら、これです。
重さ100kg?
ハンマーの女房役?相方??
金敷です。
うちでは金敷と読んでいますが、鉄床、鉄砧、金床、アンビル等々様々な呼び名があります。
この金敷の上で焼けた鉄を打つのです。
ちなみに、皆さんがたまに使う言葉「たたき台」とは、この金敷の事なんですよ。
一応、2につづく
有限会社 藤鉄工
フジテッコウ
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▼コメント(4)
名前:
Solus 2011.04.17 11:53:39
>鉄骨クライマーさん
こんにちは。
お名前見て、昔アツくなった「クレイジークライマー」を想い出しました。(40代未満の方は知らないよねぇ・・・)
次回記事にも書こうと思いますが、小さな火床(ほど)を試行錯誤しながら制作中です。
鞴(ふいご)の代わりに無段階変速ブロワーもヤフオクでGETしました。
うまくいけば鍛冶屋の作業が少しは進歩するのですが。
またいつでも遊びに来てください。
名前:鉄骨クライマー 2011.04.17 00:09:44
今日は大変お世話になりましたm(__)m
道具ってイイ物をそろえようとする、とてもお金が掛かりますよね▲
高価な道具って確かに機能的で便利だったり
するんですが…、我々職人にとって大切なのは、腕と研ぎ澄ました感覚ですよね。「弘法筆を選ばず」ですよね(^^)V
職人にとって道具は手の延長ですよね。
自分にあった使いやすい道具を大切に手入れして大事に使う。
僕の働く鉄工所は年末の御用納め時、金敷の上に鏡餅やお酒などをお供えしてます。
名前:
Solus 2011.04.16 17:48:01
>まねきねこさん
こんにちは。
しばらく地味なシリーズが続きますので、誰も読んでくれないかな~と思いましたが、まねきねこさんがいました!^−^)
とりあえず、3までは書きましたので、読んでくださいね。
名前:まねきねこ 2011.04.16 15:23:37
先日はありがとうございました。
素敵な写真ですね~
さすが、かじやさんの撮った写真! 道具に対する愛を感じます。
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