■ ― 友達ん家か!? ―
可愛らしいイルミネーション。
これ、何だかわかりますか?
毎週、来客があったり、2週連続で札幌へ行ったりの11月ですが、昨日は久しぶりに予定の無い日曜日。
午後からぶらりと登別方面へ。
私の母校(日本工学院北海道専門学校)の前を通り、当時は札内小中学校だった『のぼりべつ酪農館』へ。
ソーセージやベーコンは売り切れでしたが、プリンや牛乳を買い、寒かったけれど、濃厚なソフトクリームを食べました。
各地の廃校になった校舎、様々に利用されているのですね。
そのまま山へ向かって走ると、昔子ども達が小さかった頃に何度か訪れた『天華園』跡が、忘れ去られた様に佇んでいました。
バブル時には、各地にこの類の施設が乱立しては消えてしまいました。
登別は、確か同時期に『マリンパークニクス』、『登別伊達時代村』が一気にOPENしたと記憶しています。
そのまま、登別温泉ではなく、オロフレ峠を走ってみました。
冬季閉鎖こそしていませんでしたが、峠付近は結構な積雪でした。
峠の展望台は、さすがに通行止め。
遠くに洞爺湖を臨みながら、峠を下ります。
オロフレスキー場を過ぎた辺りで、右側に以前から気になっていた『農家&カフェ』の看板。
一旦通り過ぎたのですが、ちょうど珈琲が飲みたかったので、引き返して行ってみました。
するとご主人が、「ごめんなさい!今日は臨時で休んでたんです」と、申し訳なさそうに・・・
「そうですか、また来ますね。」と立ち去ろうとすると、「あ、ちょっと、ちょっと待ってて」と中へ。
「あの、珈琲だったらお出しできますのでどうぞ。」
申し訳ないので一度は遠慮するも、「どうぞどうぞ!」というお言葉に甘え、店内へ。
カフェをやっている奥様が、体操の指導者もやっているそうで、研修のためお休みだったみたいです。
ちょうど帰ってきたところに我々が行ったので、わざわざお店を開けてくださいました。
「ゆっくりしてくださいね、良かったらこれ、食べてみてください。」と、自家製かぼちゃのプリンもサービス。
甘すぎず、美味しかった。
店内は、素敵な家具と小物で、どこを見てもわくわくしました。
窓からの景色がまた素敵で、春から秋は、もっと素敵だろうなぁと思いました。
1枚目の写真は、カフェのエントランスです。
イルミネーションは、何とほおずき!
何て素敵なんでしょう、そのセンスに脱帽です。
美味しい珈琲も堪能し、席を立つと、「御代は結構ですよ。」
「え!?いやいや、せめて珈琲代は」
「いえいえ、・・」
と、とうとう受け取っていただけず、まるで友達の家に遊びに来て珈琲とデザートをご馳走になったみたいな・・・・・^−^;)
今年は来週まででクローズするそうですので、お礼方々伺おうと思います。
有限会社 藤鉄工
フジテッコウ
『アートするひと』