■理想と現実の狭間で!(地産地消のジレンマ)
読者の皆さん、ご賞味いただけましたか? あの「お伊っ達キムチ」を! おだって作り始めて4ヶ月、そして、販売までしちゃって、約2ヶ月経ちました!! 発売以来、お客様のご支持と物産館、Aコープのスタッフの皆さんのお陰で、順調な販売を続けています。 有り難いことです。
ところが、ここに来て、製造を一時休止せざるを得ない状況になっちゃったんですよ・・!
なぜ、売れてるのに製造休止? そうおっしゃる読者の皆さん、それには深い,深い事情があるんです。
日頃、農業のプロを自認?している小生なんですが、不覚にも、春白菜と秋白菜の端境期が発生する事を忘れていたんです!!
伊達産白菜を使うから、「お伊っ達キムチ」なんですよね。
スタッフが迷ったのは言うまでもない事ですよね!? 折角、お客様が認めてくれ始めたのに、製造を止めるのはもったいない!、いやいや、伊達産白菜にこだわっているんだから、休止すべきだー!・・などなど。 激論を交わした訳なんです。
そして、出した結論が ”製造の一時休止”
当然と言えば、当然の結論なんですがね。 人間って、弱い生き物ですよね。 欲が出ると、考え方がぶれそうになるんですから・・。この迷いが、産地偽装などの問題の根本かもしれませんね!
小生一人で、判断したなら、どんな結論になったのやら・・?!
同じ結論ですよ・・。 読者の皆さんのご想像にお任せしますがね。
地産地消を貫くって、かなり大変な事かもしれませんね! でも、大切な事なんです。 頑張りますよ!
そんな訳で、少しの間、お伊っ達キムチが売り場から消えますよ・・。
買いだめして、生きてるキムチを実感して見てはどうですか・・・!!