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2025/07/10(木) - 暮らし
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たまの夜勤で思うコト
おはようございます☆ 今週と先週 普段はしないナイトフロント業務に入りました ナイトフロントとは21:30から翌朝の7:00までのフロント勤務のコトです しかも日勤アフターでのナイトフロント、そしてその日も日勤というなかなかにハードな勤務をこなしたのでした 時々なので出来る荒技なのでした 夜にホテル館内の見回りや施錠を行います で、朝には施錠していた箇所の鍵を開けに行く作業もあります その時にとても心地良い天気だったので屋上に登ってみました パシャ☆ ご来光だぁ〜〜〜〜〜〜☆ 富士山のご来光もいいけど、HOTEL DATTELの朝日もいいぜ〜〜〜〜〜!!! あと5年後くらいには噴火してしまう活火山の有珠山 前回の2000年の噴火の時には日本全国からテレビ局や新聞社が取材拠点としてホテルを活用してくれました 次はどんな噴火になるのだろう…? 普段は交通量の多い国道も朝の4:50はまだスッキリしているのです 街も起きて 人も起きて 今日もまたみんな頑張るんだろうな〜〜 そう思いながら『街や人よりも俺の方が先に起きてるぜ!!』 いや、むしろ起きるも何も、そもそも寝てね〜〜ぜ☆ そんなコトを思い、フロントに戻ってまた仕事をしました たまの夜勤もいいものです☆ にほんブログ村 ↑ ↑ ↑ 北海道人気ブログランキングへチャレンジ中です⭐︎ 本日もどうぞ宜しくお願いします!!!
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2025/07/10(木) - 観光・体験
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小さな話(28)
【我慢の70分】 35度の気温で暑くて行く予定が無かったので、宝町の「宝くじドリーム館」にイベントを見に行った。この日はランチタイム・クラシック・コンサートをやっていた。 出演は廣田美穂(ソプラノ)、中井亮一(テノール)の競演で、100人くらいの観客が来ていた。 私はどうもオペラは苦手で、イタリア語で歌うので、なにがなんだか分からない。 それに特にソプラノは脳天を突き抜けるような高音が、私には耐え難い。 通常は50分くらいのイベントが、この日はアンコールを含めて70分にも及んだ。 来ている人達は老人ばかりで、オペラが好きとも思えない。ただ涼みに来ていたのでは? 【築地市場の外国人】 都バスで銀座方面に出る時は、築地場外市場の横を通る。 市場には多くの外国人観光客が、何が面白いのか暑い中を見物に来ている。 どこの国でも、市場はその国の庶民の生活が分かり面白い。 でも築地市場は専門業者はほとんど豊洲に移ってしまい、今では観光地になってしまった。飲食店や買い食い店ばかりになってしまい、庶民の台所ではなくなった。 暑い日が続くので、若い外国人女性は下着のような格好で歩いている。 イスラム教徒も来ているが、目の毒ではないだろうか? 【今日から一句】 毎週木曜日の午後7時から、6チャンネルで「プレバト」という番組がある。 その中のコーナーで「俳句」があり、「夏井いつき」という口の悪い先生が登場する。 私は以前に「かに道楽」と「おーい、お茶」の俳句募集に応募したことがあるが、入選にはほど遠かった。 最近になり図書館から夏井いつきの「今日から一句」という本を借りて来て、少し勉強しようと思った。俳句を初任者向けに易しく解説している本だが、「そうかー!」と勉強になった。参考になったのが「映像を切り取る」と、「季語+季語と関係ない12音」であった。 そこで私も一句。 『炎昼の 買い食いだらけ ツーリズム』 (暑い中を外国人観光客が買い食いをしている様子) 【もうこの季節】 銀座4丁目のバス停近くの小公園の前を通ったら、もうミスト噴射を始めていた。 例年なら7月の半ば過ぎないと始まらないと思っていたが、今年は早く始めたようだ。 東京の「梅雨入り宣言」が出されたら、それをキッカケのように高温の日が続いている。 地球温暖化が言われて久しいが、梅雨が無くなったような気候は温暖化に関係があるのだろうか? ミスト噴射は見ているだけで、涼しげである。 その下に行くとミストを浴びて一瞬は涼しくなるが、そこを離れると元の木阿弥である。 【なにを並んでるの?】 銀座4丁目のバス停の近くに、いつも外国人が並んでいる場所がある。 その前に行ったが、店は無くエレベーターを待っている人達だった。 ビルのフロアの看板を見ると、どうも7階の「幸せのパンケーキ」以外になさそうだった。 『なぜこんなところに並んでいるの?』とも聞き難いので、家に帰ってから調べてみた。この店は創業は2015年で、表参道店が第一号のようだ。全国に23店舗もあるのに知らなかった。メニューを見たらスタンダードのパンケーキは1380円、飲み物が350円で、両方で1730円はかなり高い。 行ってみたい気もするが、外国人に混じって並んでまでは食べたくない。 【2両連結BRT】 東京BRTが運行を始めた頃は乗客も少なく、「これで採算がとれるのだろうか?」と心配した。ところが最近は利用者が増えて、座れない時さえある。 「汐留」から帰る時に、たまに「晴海5丁目」、別名(HARUMI FLAG)行きに乗ることがある。これに乗ると私の住むマンションの裏側に停留所があるので、少し歩くが運河沿いで気持ちが良い。 停留所で降りたら、向かい側に2両連結のバスが見えた。 近付いてみたら、後部のガラスに「全長18m追い越し注意」と書いてあった。 車体重量は約12トンのようで、ガソリン車であった。保有台数が少ないので、滅多に乗ることはない。 (おまけの話)【同級生交歓】 段々と古くからの友人が亡くなったり、パソコンを止めたりして交流が減って来るのは仕方ないことだ。だから残っている友人は大切にしようと思い、毎月1回、中高時代の同級生と「都心を歩かない会」を開催して来た。 今回は新橋駅集合で、東京BRTに乗って東京ビッグサイトへ行ってランチの企画となった。 東京BRTの新橋停留所に行ったらなぜか臨時便で大勢の中年女性が列を作って並んでいる。腕章を付けた係の男性が案内をしている。 私は彼に聞いてみた。『これは何の団体ですか?』。 男性は面倒くさそうに『色々やっている会です』と言った。 家に帰ってからネットで調べたら、「三菱UFJ銀行」が主体となり147社が参加して、保険・人材派遣などをやっているグループの顧客の会のようだった。この日は会員向けにバーゲンセールを有明GIM-EXで開催するようで、みんな途中で降りて行った。 東京BRTの終点の「国際展示場」で降りて、すぐにランチ会場の「COCOS」に向かった。この店は席でタブレットで注文をすると、配膳ロボットが料理を運んで来る仕掛けになっている。ところが珍しいミスが発生し、ロボットが私たちが注文していない料理を運んで来た。 食後は東京ビッグサイトを背景にみんなで記念撮影してから、館内に入りカフェでお茶の予定だった。しかしものすごく広いカフェには空席が無く、仕方ないので帰ることにした。 1階の広い都バスの停留所に行って、「東京駅丸の内南口」行きのバスを待つ。 しばらくしてやって来た都バスは、乗る人も少なくガラガラだった。 バスが「新豊洲駅前」に到着したら、予想通りに大勢の外国人観光客が乗り込んで来た。彼らは外国人に人気の「チームラボ」に行った帰りなのである。 バスはギュウギュウ詰めでもう乗れないので、途中のバス停では乗車口を開けなくなった。私は途中の「勝どき駅前」で降りたが、混み過ぎていてみんなに挨拶も出来なかった。この路線を利用する時は、いつも「オーバーツーリズム」を体験している。
心の伊達市民 第一号
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2025/07/09(水) - 買う(モノ)
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今年のご褒美☆
おはようございます☆ 2年前の長渕剛 LIVE in 札幌 その時は慎也さんはコレを買いました ツアータイトル『REBORN』タオルです 今見てもめっちゃカッコいいタオルなのです!!! 今からでも欲しくなるほどのカッコいいタオルなのです 慎也さんは富裕層なので軽く買えるのですが‥ 富裕層じゃない私はコレを買うのが精一杯でした 『剛の湯』 よくわかりませんが入浴剤です☆ タオルは6,500円くらいなのに対して『剛の湯』は2,000円 使うのがもったいないので今も部屋に飾っているのでした でね 今回、慎也さんはTシャツなどを買っていましたが私が買ったのは2つ まずはコレです!! セイっ!!! 剛 リップクリーム 1,000円 安い!!(リップクリームとしては高いけど) そして今年は宿泊じゃなくて慎也さんの自宅に泊まらせていただいたのでもう1つ買っちゃいました セイっ!!! おおおおおっ☆ 早速自宅で組み立ててみました まずは… 炎のステージバック そしてツアータイトル 『HOPE』 希望 そしてそこにメインでいらっしゃる… はいっ!!! 『つ〜〜〜〜よ〜〜〜〜〜しっ!!!!!』 『つ〜〜〜〜よ〜〜〜〜〜しっ!!!!!』 『つ〜〜〜〜よ〜〜〜〜〜しっ!!!!!』 来たぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!! 剛ぃし〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!! いいなぁ〜〜〜〜〜♪ 買って良かった☆ (2,300円) なのでコレをね… セイっ!!!!!! 似合う☆ ニュービートルの内装にめっちゃ似合うじゃないかぁ〜〜〜〜〜〜〜☆ そんな今年の自分へのご褒美でした 次は11月の名古屋アリーナツアーへの参戦です!!!! 今からとても楽しみです☆ にほんブログ村 ↑ ↑ ↑ 北海道人気ブログランキングへチャレンジ中です⭐︎ 本日もどうぞ宜しくお願いします!!!
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2025/07/09(水) - 楽しむ
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東京モダン建築さんぽ(1)・・・佃・銀座
晴海図書館に行ったら、棚の目に付く場所に「東京モダン建築さんぽ」という本が見えた。そこで本に掲載されている中からあまり遠くなく、また自分が「もう一度、見たい」と思うビルを訪ねてみた。中には本には載っているが寿命が来て取り壊されたビル、閉鎖されたビル、間もなく取り壊されるビルもあった。 本によると「モダン」はラテン語の「ちょうど今」が由来だそうだ。 そんなモダン建築を6~7回くらいのシリーズで、私の撮影した写真で紹介したい。 今回のシリーズでは建物の歴史などを主体に、ウィキペディアの情報を参考に紹介する。 本には載っていないが、私が推薦するビルも併せて(★印)紹介する。 【カーサ相生】(佃) 自宅の前の「清澄通り」を「門前仲町」方面に進むと、相生橋がある。 その手前の左側に「カーサ相生」があるが、いつもこの前を通っていたが気が付かなかった。すぐ近くには桜並木で有名な「石川島公園」があり、毎年、ここの桜を楽しみにしている。本の紹介では「日本のタワーマンションの元祖」と書いてある。 「カーサ相生」は1978年8月に竣工した。 外壁に描かれた模様にレトロな雰囲気を感じるマンションで、見た目はとても古いマンションには見えない。大規模修繕がきちんと行われているのだろうと思う。 分譲時の間取りは2K~3DK、広さは24㎡~48㎡台、建物はA棟からC棟までの3棟で構成され、1階に店舗の入ったA棟が清澄通りに面した南側に、B棟とC棟はその北側に配置されている。 敷地は隅田川の分流近くに位置し、南側が清澄通りに面している。 近くには多くのタワーマンションが建っていて、月島の商店街や「もんじゃ通り」も5分くらいで行ける。 マンションの裏手にはまだ昔ながらの長屋も残っていて、下町情緒を満喫できる。 建物の壁面に模様が描かれているのも、いまでは珍しい・ 【静岡新聞 & 静岡放送の東京支社】 数寄屋橋交差点から新橋方面に向かうと、8丁目に「静岡新聞 & SBSの東京支社」のビルがある。横を通り過ぎるだけだと、気が付かないかもしれない。 ビルの上の方を見ると、その奇抜さが分かるのである。円筒形の建物に枝のように部屋がぶら下がっている。 設計は日本の近代建築を代表する建築家の一人である「丹下健三」によるもので、メタボリズムという建築思想が色濃く反映されている。 丹下健三は弟子の磯崎新のプロジェクトから触発され、将来的に複数のコアを建設し、それを空中に橋渡しされた床で連結するという構想を持っていた。 このアイディアは彼が以前に電通の吉田秀雄から依頼を受け、築地地区において複数の立体的な再開発計画「築地計画」を立ち上げたことに端を発する。 しかし吉田の急逝で、電通本社ビル1棟の建設にとどまった。静岡新聞東京支社ビルは、この幻となった築地計画の一部が具現化したものと見ることが出来る。 「メタボリズム」とは1960年代に日本の建築家を中心に提唱された建築思想で、有機的な成長や変化を建築に取り入れようとする考えである。静岡新聞東京支社ビルはこの思想に基づき、将来的な拡張や変化に対応できるような構造になっている。 汐留に近い銀座8丁目には、かって黒川紀章が設計した中銀カプセルタワービルというメタボリズム建築が存在しいた。このビルはこのブログでも過去に何回か取り上げている。しかし中銀カプセルタワービルは2022年4月に解体されてしまった。 ブログ【ビルの歴史の終りに立ち会う】・・・https://mushanavi.com/author/jiyujin/blog2/entry-7099.html
心の伊達市民 第一号
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2025/07/08(火) - 食べる
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偉大な先輩との夜
おはようございます☆ 昨日書かせていただいた『長渕剛LIVE in 札幌』 とてもエネルギッシュで超満喫したのですが… 実はもう1つ超満喫しちゃいたいコトがあるのでした そうです!! 2年前の札幌LIVEの後にも砂川北野球部の1つ上の世代のキャプテン 佐々木慎也さんとLIVEの余韻のままここに来たのでした ホルモンのたけ田さん 前回ここのお店はとても感動したのです!!! そう!!!! この各テーブルに備え付けの… レモンサワーが出てくるサーバーが各テーブルに備え付けられているのです!!!!! おかわりし放題なのです!!!!!!!!!! 私はこの日の前日 日勤アフターの夜勤で、さらに夜勤アフターの日勤をしていたせいもあって睡眠をちゃんと取れないままの参戦だったせいなのか‥?! いつものペースで飲めなかったのでした 90分でレモンサワーを7杯 肉は相当食べました☆ 慎也さんは私と同じペースで肉を食べつつ… 少なくとも私よりは5杯は多く飲んでいたので12杯は飲んでいたと思うのです!!! それなのに… 自宅に帰宅後にすぐにたい焼きを食べていたのです!!! さすが偉大なる先輩だぜ!!!!! 今年もまた慎也さんにご馳走になりました☆ そして今年は予約していたホテルをキャンセルしたのです そう 先日鵡川高校の応援をしに行った時 『LIVEの日は遠慮せずにうちに泊まれ☆』と言ってくださったのでした なので1泊2万もするビジネスホテルの予約をキャンセルして慎也さんのご自宅に泊めさせていただいたのでした 江別にあるご自宅までJRで移動して帰宅後にすぐにたい焼きを食べていたのです☆ 長渕剛の熱いLIVE そしてその余韻のままの美味い焼肉 最高の夜を過ごすコトが出来ました!! また次に札幌に来る日が今から楽しみです☆ 慎也さん いつも偉大な背中を見せてくださいましてありがとうございます!!!! にほんブログ村 ↑ ↑ ↑ 北海道人気ブログランキングへチャレンジ中です⭐︎ 本日もどうぞ宜しくお願いします!!!
ホテルマンの幸せ
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2025/07/08(火) - 観光・体験
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写真で見る東京(113)・・・・兜町を探索
【兜町】 「中央区まちかど展示館」という名のサイトがある。 それによると『中央区は江戸時代より、わが国の文化・商工業・情報の中心として発展してきた長い歴史と伝統を誇る由緒あるまちです。面積は小さいながらも、江戸五街道の起点である名橋「日本橋」、世界のショッピングストリート「銀座」、日本のウォール街「兜町」、・・・』 『食文化の中心「築地」佃や月島を初めとした豊かな水辺等さまざまな魅力に満ちあふれ、多くの人たちが集う活気とにぎわいのまちとして、めざましい発展を遂げて来ました。以来400年余り、中央区は歴史と伝統を育み、江戸伝来の老舗や地域のお祭りなど、多様な文化資源が脈々と息づいています』とある。 【東京証券取引所】 1878年に現在の東京証券取引所の前身である「東京株式取引所」が設立された。 設立に関しては1万円札に登場している「日本資本主義の父」と呼ばれる渋沢 栄一が尽力している。 昔の株取引は「場立ち」という人たちが、手話のような手の動きで売買を行っていた。 それも1999年に廃止されて全てコンピューター処理になったので、見学しても面白みはない。建物は立派である。見学は裏の入口から、誰でも予約なしで入館できる。 でも見るものが無いので、あまりお勧めできない。 【兜神社】 東京証券取引所からすぐの場所に「兜神社」がある。 現在は証券界の守り神・商業の神様として信仰を集めているが、「明治4年(1871年)に東京商社(三井物産の前身)の移転に伴い、「鎧稲荷」、「鬼塚」が遷座した。その際に兜塚として祀られていた源 義家を御祭神に「兜神社」として社殿を建立した。 更に「鎧稲荷」と合祀して兜町の鎮守「兜神社」が創建された。 この神社は今では源義家とはあまり関係なく、証券会社のサラリーマンが株価上昇を願いにやって来る。御祭神は源義家から「お金」に替わってしまった感じだ。 【銀行発祥の地】 「〇〇発祥の地」というのは中央区に多くあり、「銀行発祥の地」も兜町にある。 明治6年(1873年)、前年に制定された「国立銀行条例」に基づき、日本最初の銀行である「第一国立銀行」が、この場所に創立された。 兜町に来ると、古い建物はなんでも「渋沢栄一」が関係していて、ここにあった第一国立銀行も渋沢栄一が中心的な役割を果たした。 当時の建物は三井組が建てた「三井組為替方」を譲り受けたもので、海運橋のたもとに建つ壮麗な和洋折衷建物として有名だった。場所は東京証券取引所の斜め裏手になり、現在は「みずほ銀行兜町支店」になっている。 【郵便局発祥の地】 私が意外だと感じたのだが、「郵便局の発祥の地」も兜町にあった。 「郵便」という言葉が使われ始めたのは明治初年の頃で、明治3年(1870年)に創設し、明治4年3月1日に東京~京都~大阪の3都市とその間を結ぶ東海道道筋の62ヶ所の宿駅で新式郵便事業が開始された。 この場所は高速道路の下を少し行った左側にあるのだが、そこへ来てみて分かった。 いつもは都営「浅草線」を「日本橋駅」で降りて、この日本橋郵便局の向かい側を歩いて日本橋へ行っていた。 ウロウロと歩いている割には、私は各建物の位置関係が頭に入っていないのである。 【山二証券】 この証券会社のビルはスペイン瓦の庇や丸窓、石やタイルの外装等、豊かな装飾で歴史的な外観となっている。 創業は明治44年(1900年)であるが、似たような証券会社に「山一証券」があった。 山一証券は1897年なので3年遅いので、遠慮して「山二」としたのかもしれないが、ネットで調べたが不明である。 私の親戚が山一証券に勤めていたことがあったが、1997年に倒産してしまった。 倒産の記者会見で社長が「私たちが悪いんであって、社員は悪くありませんから!」の言葉だけが有名になった。 「山一」が倒産し、「山二」が残ったという皮肉な歴史である。 【KABUTO ONE】 兜町に行けば必ず行く場所が「KABUTO ONE」で、場所は「茅場町」交差点の角にある。中央区の広報でも『兜町は明治以来「コト始めの街」、「投資の街」、「証券の街」としての地歴を有し、時代時代のイノベーションが起こり、投資家が集い、様々な情報が交流する舞台となって来ました。現在、東京都が推進する「国際金融都市・東京」構想を契機に新金融拠点形成に向けた再開発が行われています』とある。 その目玉が「KABUTO ONE」ではないだろうか? 1階の天井から世界最大規模のキューブ型大型ディスプレイ「The HEART」が下がり、刻々と株価を表示している。 また窓際には渋沢 栄一がベンチに座っているので、並んで腰かけることが出来る。 (おまけの話) 【ホテル K5】 変な名前のホテルだが、外国人観光客には大人気だそうだ。 ホテルの名前の由来は兜町の「K」と、元々の建物名「兜町第5平和ビル」の「5」を組み合わせただけで、特別な意味は無い。 ここは渋沢 栄一が設立した日本発になる銀行の分室で、建物内は日本人オーナーとスウェーデンの建築会社「Claesson Kovistro Rune」によって、活気あるブティック・ホテルになっている。しかしホテルの前を通ったが、1度目は気が付かなかった。 全くホテルらしくなく、しかも壁に「K5」と小さく出ているだけだ。 大正12年竣工の古い歴史的な建物の重厚で荘厳な雰囲気を生かしていて、周りの雰囲気に溶け込んでいた。 【スイーツ teal】 「teal」とは聞きなれない言葉だと思い調べてみたら、「青緑色」のことだった。 この店は渋沢栄一の旧邸宅跡である「日証館」の1階に2021年に開店したチョコレートとアイスクリームの店である。日本トップクラスのショコラティエの眞砂翔平氏とシェフパティシエの大山恵介氏がタッグを組んだ人気店だそうだ。 この場所は兜神社のすぐ近くの並びで女性には大人気の店で、この時も入店待ちの行列が出来ていた。でもここも店の名前が小さく、知らない人にはなんだか分からない。 住所が「兜町1丁目1番地」であることからも、色々と想像できる。 店の中に入ってみたがカフェ部分は少ししかなく、ほとんどのお客はケーキを買っていた。 【街角ピアノ】 「郵便局発祥の地」を見た時に、向かい側のビルに見覚えがあった。 そこは「日本橋ダイヤモンド・ビルディング」で、「三菱倉庫㈱」の本社があるビルだった。以前に来たことがあったのは、この1階に「まちかどピアノ」が置いてありその取材だった。 「まだピアノはあるかな?」と思って中に入ると、今まで通りにピアノがあった。 その時に高齢のサラリーマンがやって来て、ピアノを弾き出した。 まり上手とは言えなかったが、思い掛けないところでピアノ演奏が聴けたのは良かった。
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