■真夏の異変、木になるレタス!!
この夏って、過去最高の平均気温なんですって! 猛暑に命有るもの、全てが参っているかもしれませんよね!?
小生の生業(野菜作り)でも、今年は妙な現象が起きちゃってるんですよ・・。
レタスの異変
いつもと、同じ管理をしているのに、このような状態になっちゃつたんですよね。
ここで、チョッとレタスについて、語りますね、お付き合い下さい。
レタスは本来、冷涼な気候を好む野菜ですから、長野県や北海道が夏場の産地になってます。 レタスは、発芽してからの積算温度が1700℃ほどで、蕾(花芽分化)を持ち、葉を作るのを止めてしまい、芯が木の様に伸び(抽台)て、種を作るんです。 今年は、この猛暑ですから、アッという間に条件クリアーですよね!
抽台した、我が家のレタス
小生、種を採るのが仕事じゃ有りませんから、こうなっちゃったら、お手上げ(商品価値はゼロ)なんですよね。
今年は、また、新たな問題を抱えてしまいましたぁ・・。 一難去って、また、一難!!ですよ。
同じ畑のレタス
でも、同じ環境で育っても、このように、素直に育ってくれるレタスもあるんですから・・、救われますけどね。
生き物には、環境に順応しちゃう固体が必ず、あるんですね。 レタスから、改めて学んじゃいました。
それにしても、こんな猛暑が毎年続くようなら、小生、夏にレタスを作れなくなっちゃいますよ。
どうなる事やら・・・・!!