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[2010.09.05]
■真夏の異変、木になるレタス!!
 この夏って、過去最高の平均気温なんですって! 
 
 猛暑に命有るもの、全てが参っているかもしれませんよね!? 
 
 小生の生業(野菜作り)でも、今年は妙な現象が起きちゃってるんですよ・・。 
 
 レタスの異変 
 
 いつもと、同じ管理をしているのに、このような状態になっちゃつたんですよね。 
 
 ここで、チョッとレタスについて、語りますね、お付き合い下さい。 
 
 レタスは本来、冷涼な気候を好む野菜ですから、長野県や北海道が夏場の産地になってます。 レタスは、発芽してからの積算温度が1700℃ほどで、蕾(花芽分化)を持ち、葉を作るのを止めてしまい、芯が木の様に伸び(抽台)て、種を作るんです。 今年は、この猛暑ですから、アッという間に条件クリアーですよね! 
 
 抽台した、我が家のレタス 
 
 小生、種を採るのが仕事じゃ有りませんから、こうなっちゃったら、お手上げ(商品価値はゼロ)なんですよね。  
 
 今年は、また、新たな問題を抱えてしまいましたぁ・・。 一難去って、また、一難!!ですよ。 
 
 同じ畑のレタス 
 
 でも、同じ環境で育っても、このように、素直に育ってくれるレタスもあるんですから・・、救われますけどね。 
 
 生き物には、環境に順応しちゃう固体が必ず、あるんですね。 レタスから、改めて学んじゃいました。 
 
 それにしても、こんな猛暑が毎年続くようなら、小生、夏にレタスを作れなくなっちゃいますよ。 
 
 どうなる事やら・・・・!!  
 
  



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菜っ葉屋の農事だより
ヴェジファーム スガワラ
ヴェジファーム スガワラ
  風光明媚(び)な館山の地で葉物野菜(レタス、長葱など)を中心に栽培し、平成21年に農家と異業種の友人達と設立した「お伊っ達(おだって)本舗研究会」の構成員です。  
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