■真冬に伊達産アスパラですよ・・・!!
今じゃ、冬でもアスパラなんて、どこにでも売ってるよ・・! とおっしゃいますが、ラベルを見てください。
カリフォルニア、メキシコ、ニュージーランド・・など、外国のものが多いはずですよ。 そんなに、遠くから、運んでくるんですから、店頭に並ぶまで、何日経過しているやら!?
伊達では、通常、4月下旬か5月上旬頃から、収穫が始まります。 勿論、露地栽培ですよ。
それを、真冬に収穫するんですから、そりゃー、大変ですよ!! でも、そんな事など、ものともせず、努力している農家が、伊達にいるんですよね!
写真のビニールハウスに見覚えのある方、かなり、いらっしゃるのでは? そうです。 舟岡町の渡邊農園(eiko green)なんですね。
真冬に収穫するアスパラは、当然、ハウス栽培。
お湯が流れる パイプを格子状に敷いた枠の中へ、11月に畑から堀り出したアスパラの根をびっしり敷き詰め、その上に土をかぶせて、植え付け終了。 その後は、土の温度を春先のように保って、2ヶ月間育てるんですよ!
冬に、伊達産アスパラを味わえるなんて、大変ありがたい事ですよね。 でも、農家では、日々、こうした努力を重ねているんです!!
真冬の、この時期に、地場産のアスパラを食べられる喜びを噛みしめて下さいね!!
但し、伊達には生産農家は2軒しかありませんがねぇ!! 貴重品です。
このアスパラ、3月中で収穫終了。 そして、全て掘り取ってしまうんです・・!!
さて、ここからはCM!?
Aコープくみあいマーケット本店(もぎたて市)、道の駅、ウロコ全店で販売してますよ。
当然、丸鮮ふれあい市場(マルセン)にもありますよ・・。
食べてみたい!と、思った読者の皆さんは JA伊達市管理課まで、お問い合わせ下さい。
▼コメント(3)
私も、今日穫れた旬のプレゼントに感謝して頂く事が最高の幸せだと思います。
茹で加減なのか、塩加減なのか、よくわかりませんでしたが、、、、とにかく、全てが絶妙のバランスで、アスパラ本来の味を思い出させていただきました。
たとえ、それがポリエチレンの幕で保護された温室育ちであったにせよ、『その土地の』太陽のもとに、『その土地の』水、『その土地の』空気で育ったアスパラです。
むしろ、ポリエチレンの幕は、その全てのエレメントを凝縮して閉じ込めていると考えるべきなのですね。
さらには、収穫された作物は、同じ空気と水の中で調理され、同じ空気の中で生きる人たちの舌で味わわれるから素晴らしいのだと思います。
『旬』とは、こういう事なのですね。
本当に、ありがとうございます。
名前:
T.S 2009.01.15 12:37:15
T.Hさんのおっしゃるように、食べ物は旬に食べるのが1番美味しいんです。 農家経済の面からいうと、挑戦したくなるのだと思います。 農家にとって、悩ましい問題ですね。 消費者のみなさん、どうなんでしょうね?
名前:T.H 2009.01.15 08:49:15
農家の努力は買うが、よくよく考えたら、真冬にアスパラなんて食べていていいのだろうか?昨日はスーパーでレタスを買ってしまった私が言える立場ではないが・・・。
温室栽培が行き渡り、季節を問わず色々な野菜が食べられる時代となったが、それにより失われたものも大きい。食べ物は旬に食べるのが一番美味しいし、それにより季節を感じられたことが大きい。日本の若者が切れやすくなったのも、もしかして、そんなところに原因があるのかもしれないなんてジジイ臭いことを考えてしまった。菅原さん、私の為にレタスを温室で作ってくれませんか?(笑)
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