■身近なところにエコな風景!!
我が家の生産活動もいよいよ終了して、今年も無職のただのおじさんになってしまいましたぁ。 不景気の波を1人で受けてしまったような心境なんですよ、厳しい農業環境を読者の皆様にお届けします・・。 え・・、やっぱり、受け取って貰えませんか・・。 しかたがありません。 来年に期待する事にしますか・・。
さてさて、数日前、隣町に住む、叔母(母の妹)の所にいってきたんですが、普段は気にとめる事のない景色が妙に気になったんですよぉ。
洞爺湖町(旧虻田町)の風景
この風景のどこがエコかって? 見えるじゃないですか・・!
虻田発電所
どうです、伊達に住んでたら、誰もが見た事のある風景ですよね。 素晴らしいじゃないですか。
小生の母が、この町の生まれ(山の上の四国からの移民の集落、三豊地区)ということもあり、子供の頃から、見ている景色なんですよ。 そして、いつも、思い出すのが、今は亡き祖父母が語っていた事・・。
あの、発電所のタンクの位置が洞爺湖の水面の高さなんだよ!!ってねぇ・・。 じいちゃん、ばあちゃん、また思い出してますよぉ。
(ちんこ島)
どうやら、この島の辺りから、直径約3.5mのトンネルを通って、3.9km先のあのタンクまで水が流れているらしいんですがね。 でもね、その管をいつ埋めたのか、小生、分からないんですよ。 ご存知の方、教えてください・・!!
ところで、この発電所は発電以外にもう一つ、重要な役割を担っているのご存知かな? そんな事、知ってるよ・・って!?
そうです、洞爺湖の水位調節なんですね。 一石二鳥ってとこですよね。
もう一つ、祖父母が言ってた事・・!!
終戦間近の頃、アメリカの飛行機(たぶんB29戦闘爆撃機)が発電所を狙って、射撃をしていたと言うお話・。それはそれはすごかったらしいんです・・!!
とは言っても小生、戦争を知らない子供達なんでねぇ!!
そう言えば、あの山の上のホテルで開かれた、洞爺湖サミットの時、アメリカの大統領にそんな話、教えたんだろうか?
もし聞いてたなら、今頃、壊さなくて良かったと思ってるんじゃないかな? 何故かって?
地球温暖化対策になってるじゃないですか。
ア! ゴメンナサイ、大統領が代わってる事を忘れてましたぁ・・・。