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[2011.09.16]
こんなことは誰が読んでくれるのだろうと疑問に思いつつ。 
お付き合いくださる皆様。いつもありがとうございます。 
きょうは極私的レコード洗浄法を紹介します。 
(これから書くことは,私個人の方法ですので,貴重盤などで,試さないでください。自己責任でお願いします。物置などで眠っているレコードなどで練習したほうが良いかも)。 
 
先日,待望のレコードを某オークションで落札,到着しました。 
SONNY CLARK TRIO(BLUE NOTE⇒UA LIBERTY)左側のレコードです。 



ブルーノートレコードのリバティ移籍後の作品は比較的安価に取引されており,なかでもこの商品は格安。 
900円でした。 
国内のキングレコード盤,東芝EMI盤と比較したくて購入しました。 
届いてまず分かったのは開封した瞬間,「タバコ臭!」。ジャケットも若干黄ばんでいます。 
盤自体は,名エンジニア,ルディ・ヴァン・ゲルダー(RVG)の手書き刻印もあり,見た目にはまずまずの様子。 
そして,針を落とした瞬間分かったことは,ジリ,パチが多く,またシンバルの音が一塊になっていて,ほぐれません。 
恐らく溝にニコチンタールが溜まり,レコード針が音を拾い切れないのでしょう。 
良く聞かれるA面を上にして,プレーヤーの上に長時間放置したものと思われます。 
ということで,「足揉み」の合間を縫って,レコードの洗浄を試みました。 
 
まず,「強酸性水」というものを使います。 
これは10円玉がきれいになるようなものではなく, 
還元水を作れる浄水器で作ることのできるものです。 
殺菌や除菌,洗浄に使います。(PH2.5)。 
これと,化粧用コットンパフを使います。 
(還元水,強酸性水についてはここをご参照ください。足揉みで使っています。アトピーの治療などで,皮膚科などでも使われているものです)。  
まず,新聞紙などの吸水性の良い紙の上にレコードを置きます。 
そして「強酸性水」を適度にたらし,まず,パフで満遍なく広げ,パフを換え,結構強めにごしごしこすります。 
(もちろん盤を回転させながらミゾ方向に合わせて)。 
適度に汚れが取れたら還元水をたらし,また軽くパフでこすり,水分をふき取ります。 
(水道水は塩素が残っているので,乾燥後,盤に白く残る,音が悪くなるなどの影響がありますので使わないほうが得策)。 
今回のものはパフが見事に「やに色」に染まりました。 
そして,再び再生。「おお!かなり良くなっている!」シンバルもかなりほぐれました。 
 
しかし,どうしてもきちんと再生されない曲が。 
アルバム中の人気曲「朝日のようにさわやかに」です。 
こちらで試聴できます。ん~まったりとした良い曲。 
 
ここの部分だけ,汚れも,また,キズもひどいようです。 
そこで,登場するのが,写真にも写っている「●ンター・■ステマ・超極細」。 
先ほどの「強酸性水」をたらし,盤面を丹念に,ブラッシングします。 
ちょうど歯垢をかきとるように,溝に入れ込むような感じでブラッシングします。 
 
すると,おお,汚れがさらに浮き出てきて,歯ブラシがヤニ色に。 
これで,再び再生。 
かなりジリ・パチもかなりなくなり,音がまともになりました。シンバルもクリーンに響き渡ります。 
そして本来のキズが明確になりました。 
 
コツは特に「●ンター・■ステマ・超極細」はリスクが伴うので,ほどほどに, 
ある程度のレベルで満足するということです。 
最終的にはレコードはそういうもの…というアキラメも必要です。 
そして「●ンター・■ステマ・超極細」の本来の使用法ではないので, 
「●イオン」などにクレームの電話をしないこと(笑。 
 
ともかく900円で半日楽しみました。 
 
レコードの洗浄などで,還元水,強酸性水,ご入用の方は,我が家に立ち寄ってくだされば,差し上げますので,ご遠慮なく! 
 
 
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[2011.09.14]
かなり涼しくなってきましたので, 
音楽鑑賞の持って来いの季節となりました。 
(特に暑がりの私には…)。 
 
今日はベートーヴェンの交響曲の名演を紹介したいと思います。 
 
ベートーヴェンというと, 
「英雄」,「運命」,「田園」,「合唱」と, 
タイトルの付けられた曲が良く聞かれますが, 
「あまのじゃく」のわたしは,名前のない4番と7番が子供の頃から好きでした。 
(何というかわいくない子供…)。 
[2011.09.11]
かなり涼しくなってきました。 
秋の夜長にクラシック音楽をゆったりというのも, 
良いですが,今日はそんなときにもオススメの2枚です。 
[2011.09.07]
台風の影響がまだありますが, 
やっと秋らしくなったきましたね。 
 
そうなるとわたしのオーディオルーム(=屋根裏部屋)も, 
かなり涼しくなってきますので,クラシック音楽を集中して聴けるようになります。 
 
と言う事で,今日はわたしの好きなブルックナーの交響曲第8番の名盤,2枚をご紹介します。 
[2011.09.04]
天気の不安定な日が続きます。 
皆様の体調はいかがでしょうか。 
低気圧のために頭痛になる方もおられますよね。 
[2011.09.03]
UFO発見!? 
このタイトルをどこかで見た,というあなた。 
あなたの記憶力は素晴らしいです。 
と言うのも妻のブログの最近の記事で, 
同じようなタイトルのものが紹介されたからです…。 
[2011.09.01]
もう早いもので9月。 
収穫の秋ということで,今年も太らないように気をつけないと…。 
 
と言うわけで, 
9月と言えばこの2曲(3曲?)を紹介。 
ベタですがご勘弁を…。 
 
まずは一曲目,竹内まりやさんの「セプテンバー」。 
こちらで試聴できます。 2年前の中野サンプラザの夫君のライブのアンコールで,まりやさんも登場,この曲を披露してくれました。 
それにしてもこの方,なぜに歳を取らないのでしょう?? 
いつまでもお美しい方です。 
[2011.08.29]
月曜日は室蘭への出張治療が多いのですが, 
最近の秘かな(でもないか)楽しみは, 
リサイクル・ショップを巡り, 
レコード,CDを物色してくることです。 
行くとなぜか,わたしを待っていたかのようなものが, 
必ず一つはあります。 
もしわたしが室蘭に住んでいたら破産していたことでしょう…。 
と言う訳で,本日の掘り出し物は, 
ブルーノートレコードの「ケニー・バレルVOL.2」です。 
この作品は内容もジャケットも異彩を放つ名盤です。 
[2011.08.28]
きょうはかなり涼しいようですね。 
窓を開けたままでお休みになるのはそろそろご注意。 
[2011.08.27]
セロニアス・モンク(1917−82)は,ジャズのビ・バップというスタイルを作り上げたピアニストとして重要な存在です。 
 
今活躍しているほとんどのピアニストが,彼の影響を受けていると言っても過言ではないでしょう。 
 
その彼も日本の名曲をジャズ化しています。 
さて何の曲でしょう?ここをクリック。
ようこそ!
中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

↓↓ 

昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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