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[2010.03.19]
 
タイ、インドの旅は19日間であった。 
19という数字は半端なので、『おまけの話のおまけ』を付けて、切りの良い20回にしたい。 
 
今回の旅で撮影した写真の枚数は1500枚くらいになった。 
今までに、そんなに大量の写真を撮ったことが無いので、帰ってから整理に大変な思いをしている。 
どの写真も思い出が詰まっていて、削除するのは忍びないし、ブログに使う写真を選ぶのも苦労した。 
 
バンダウガル国立公園入場料看板 
[2010.03.18]
 
いよいよ旅も最後の行程となってしまった。 
バンコックから成田空港経由、自宅までの最後の旅である。 
 
バンコックで5日間、インドで13日間、そして今日の帰りの飛行機の1日で合計19日間の長旅であった。 
 
水を飲むチョベーラ 
 
(写真は今回のトラの撮影の中のベスト5です。) 
 
バンコックでは中学・高校時代を一緒に過ごした仲間6人に加えて、もう1人がロサンゼルスから駆け付けてくれた。 
50年という時を一気に遡り、その時代を一緒に過ごした仲間は見栄も奢りも自慢も無く、15歳に戻ったようだった。 
[2010.03.17]
 
いよいよインドともお別れで、タイへ向かう。 
ニューデリーを出て、しばらくすると左手にヒマラヤ山脈が現れる。 
 
山脈の切れる少し手前の高い山がエベレストだと、元アルピニストのO君が教えてくれた。 
遠くに8000メートル級の山々が白い雪をかぶって連なっている。 
 
 
今回の旅は昨年12月に偶然のO君との再会から実現したもので、旅の時間を通して今まで知らなかったO君の人生を垣間見た。 
新宿の夜の街で激しく生きて来た男の迫力と、トラにかける彼の情熱を強く感じた。 
 

[2010.03.16]
 
今日はオーチャからニューデリーまで、最後の車の旅である。 
 
インドに来て驚いたもののひとつは交通事情である。 
都会は車だらけで、慢性的な渋滞が起きている。 
イギリスの統治時代の名残で、交差点は信号機の無いところが多く、それが渋滞に拍車を掛けている。 
 
交差点では『早い者勝ち』である。 
トラック、乗用車に加えて、荷車、オートバイ、人、自転車、人力車、三輪タクシー、バスなどが入り乱れて殺到する。 
車は絶え間なくホーンを鳴らすので、うるさいこと夥しい。 
 
インドでは牛が優先 
[2010.03.15]
 
往きは3日間をかけてニューデリーからタラ村まで走った。 
帰りは観光をしないので、そこを2日間で戻る強行軍である。 
初日はオーチャまで450キロを戻ることになっている。 
 
田舎道を走っていて、よく目に入る光景がある。 
それは『人がうんこをしている姿を見る』ことである。 
私は今までの長い人生で、そんな光景を見た覚えは無い。 
 
蛇使いの少年 
[2010.03.12]
 
今日はトラとの最後の日である。 
我々は運が良いことに、ドライバーはサンジェイだった。 
彼と出掛けた日で、トラを見られなかった日は無いのである。 
 
そんな100%男の彼を私は『タイガーマン』と名付けた。 
サンジェイもそれを喜んでいた。 
 
午前中の早い時間にミルチャヘニを見付けた。 
我々以外に誰もいない。 
藪から出て来て、草原を悠然と歩いて行く。 
またこちらに戻り、藪の中で一休みする。 
そして、どこかへ消えて行った。 
ホテル支配人(左)とサンジェイ(右) 
[2010.03.11]
 
ベンガルトラはインドしかいない。 
特にその縞模様が美しい。 
この自然公園では25頭から30頭のトラが生息していると言われているが定かではない。 
 
縄張り争いに敗れて出て行ってしまうトラや、死んでしまうトラもいるし、新しく生まれて来るトラもいるからである。 
全くの自然のままで管理しているので、なかなか数が増えない。 
 
トラの足跡 
[2010.03.10]
 
インドへ来てからは、いつも食事はカレーである。 
ホテルでは朝はミルクティに生搾りオレンジジュースで、それにパンと玉子焼きが出るが、カレーも出る。 
 
昼は3種類のカレーと、チャパティという薄いパンみたいなものが2種類とライスが出る。 
 
夕食も同じようなもので、やはりカレーである。 
インド人は牛も豚も食べないので、カレーの具は『豆』、『野菜』、『鶏肉』である。オクラのカレー煮なんてものも出る。 
いずれにしても、カレーからは離れられない。 
 
シカ 
[2010.03.09]
 
トラの棲む国立公園の奥に頂上が平らな山が2つある。 
女山と男山である。 
その男山には古代の遺跡があるという。 
 
そこでこの日は午前中は遺跡の見学とした。 
標高812メートルの山をジープで登る。 
道が険しくて、なかなか登れない。 
この遺跡を縄張りにしているトラもいるのだから、見学といっても安全なわけではない。 
 
眼下に広がるトラの棲む森 
[2010.03.08]
 
3日目は象を雇って、もっとトラの近くに行こうと計画した。 
ジープは決められた道路以外には行けないが、象はどこへでも行けるという利点がある。 
 
だが、象を雇うのは高いのである。 
1日で2人乗りで日本円に換算すると9万円にもなる。 
更に象使いにチップも必要だ。 
これがどのくらい高いかというと、感覚的には日本で50万円を支払うような感じである。 
 
象に乗るO君とY君 
プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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