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05/28(木) 伊達ボクシングクラブ

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2025/02/13(木) - 買う(モノ)
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手品用小鳩のその後‥
おはようございます☆ あの手品用の鳩が送られて来てからのその後の話です あ、手品用の鳩と言いましても無職中にマジシャンに弟子入りしたワケではありません ジャックダニエルの愛飲家仲間でもある札幌の小西さんに色々とお世話になったお礼にお渡ししようとしてネットで購入した『イーグル』です これ!! このイーグル型のジャックダニエルを注文したら… 手品用の鳩みたいな、しかもやけに小さい空瓶が届いた件です ったく‥ でね 私はこれを2本も注文しちゃったので料金が『10,756円』もしたのです ちゃんとしたデザインで、かつウイスキー入りだったらそれは高くないのですが‥ あんな小瓶で、しかもイーグルではなくて手品用の鳩の空瓶に『10,756円』は高過ぎるにも程があるのです!!!!!! 僕は可愛い鳥の小瓶収集家ではないのです!!!! なので『返品』しようと思って記載されているところに電話したのです 代行返品交換センター 聞いたコトのないセンターなのです 電話してみました 1回目‥ 留守電になり『土・日・祝日は対応してません』的なガイダンスになりました 火曜日なのにか?! そう思ったのですがカレンダーを見たら今週の火曜日は祝日でした‥ むむ‥ それは仕方ない‥ 2回目‥ 水曜日のお昼過ぎに電話してみました そしたら『12:00〜13:00は対応してません』的なガイダンスになりました むむ‥ それも仕方ない それから10回くらいかけても『ただ今、大変混み合っておりますので‥』のガイダンスで全然繋いでくれないのです みんな手品用の小鳩が届いて怒って電話しているんじゃないかと思うのです!!!!! もしくは最初からクレームの電話を取り次ぐ気がないからコールセンターに派遣のアルバイト1人とかしか配置してないのではないのか?!と思うのです だってね 『ただ今大変混み合っております‥』のガイダンスの後に‥ 『SNSメッセージにつながる携帯電話の番号を入力してください』的なガイダンスになるので私の番号を入力すると… 『お客様の電話はSNSメッセージを送信できないタイプです‥』的なコトを言うのです!!!! なんでだよっ!!!!!!!!!!!!! iPhoneなのにかぁ?! 全く返品に応じる気がないのです!!!!! なのでメールで返品の要求を送信してみました その結果はどうなるのか?! 少し待つコトにします そんな全く返品&返金に応じる気概を感じない中‥ あまりに迅速な対応をしてくださった方がいたのです!!!!!! いつも大変お世話になっている某郵便局長がホテルまで来てくださって… 『あの手品用の鳩のブログを見たら居ても立ってもいられなくてね〜〜〜☆』と言ってくださり… 新発売の『登別閻魔焼きそば風・焼きそば弁当』と『ジャックダニエルコーク』を届けてくださったのです!!!! きょ、局長〜〜〜〜〜〜っ♪ 局長の優しさにとても癒され、励まされたのでした☆ 局長ありがとうございます!!!!!! なのでお礼に局長には… キラキラバージョンの『リンゴ太郎』のシール1枚をプレゼントしてあげました☆ 局長 いつも親切にしてくださいましてありがとうございます!!!!!! にほんブログ村 2025年も北海道人気ブログランキングへチャレンジ中です⭐︎ 本日もどうぞ宜しくお願いします!!!
ホテルマンの幸せ
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2025/02/13(木) - 観光・体験
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小さな発見(28)
【アメリカの物価】 ロサンゼルスに住む親戚で建築家のIさんが、LINEで食事に行った写真を送ってくれた。 店は「KOURAKU」という名で、いわゆる日本の大衆食堂のようだ。 店主が「大谷翔平」のファンらしく、ショーウィンドーにはたくさんの大谷グッズが飾られている。 メニューを見るとビールは3.75ドル、水さえも3ドル、焼きそばは19ドル、ラーメンは19ドル、餃子は6.25ドル、ビーフカレーは18ドル、うな丼は29ドル、とんかつは22ドルだった。例えばビールと焼きそばを注文すると22.75ドルになり、日本円で3640円にもなる。 それにチップ(15%)と消費税(9.5%)が掛かるから、なんと「4600円」くらいになってしまう。これじゃー、年金生活者は簡単な外食にも行けない。 【ビッグマック指数】 新聞の朝刊の一面に面白いニュースが載っていた。 「1時間働いて買えるビッグマックの個数」というもので、世界中の物価の比較の目安になる。この図にフランスとイタリアが出ていないが、その国ではマクドナルドがあまり食べられていないようだ。 1時間働いてオーストラリアでは「3.95個」も食べられる。日本は「2.18個」だが、円安の影響が大きいのだろうと思う。 シンガポールも韓国もドルに対して自国通貨が安くなっているので、そのせいである。 「1時間働いて」というのが、「どんな仕事」かが分からないが、オーストラリアは現場作業員でも時給は高い。時給だけで比較すと、日本は韓国・台湾・香港にも負けているのが悲しい。 【春節の光景】 今年の春節は1月28日(火)から2月4日(火)までの8日間だそうだ。 アジアで春節を祝う国である中国・香港・韓国・ベトナム・マレーシアなどから、今年も観光客が日本へやって来た。 しかし私は例年より中国からの観光客は少ないように感じた。 その代わり増えたと感じるのが、欧米系の観光客である。 アジア系の観光客で目立つのは、日本でブランド品を買い漁ることだ。 ヨーロッパのブランド店の前には、開店前からアジア系観光客が大勢並んでいる。 また中古ブランド店にも、大勢の客が入っている。もしかして彼らは日本で買い付けて、自国で転売するのかもしれない。 【冬の浜離宮】 そろそろ浜離宮恩賜庭園の「蝋梅」が咲く頃ではないかと感じていたら、マンションの友人が「蝋梅が咲き出した」と知らせてくれた。 ニュースでは「今シーズン一番の強い寒気が、西回りで流れ込み始めている。今週は寒気が長く居座るため、西日本を中心に気温が平年を大幅に下回る見込み。強烈な寒波が日本列島を襲っている」と知らせていた。 寒い中を歩いて浜離宮に向かった。9時10分前に着いたら、まだ門が閉まっていた。初めての経験だが、開門は10時と書いてあった。開門と同時に入ったのは4人で、私の他に白人夫妻と日本人男性だった。 私は潮入りの池の近くの蝋梅が植えてある場所に急いだ。蝋梅は白梅や紅梅のように華やかではないが、春を告げる梅である。菜の花畑も黄色く染まり、水仙も咲いていた。 この日の最高気温は9度だったが、春は近付いている。 【運上所】 江戸バスで「聖路加国際病院」で降りると、すぐ右にゴミ置き場のような囲いがある。 そこにはタイルで描かれた絵があり、「運上所」と書かれている。 私は初めて聞く言葉なので、家に帰ってから調べてみた。 すると「運上所」というのは『江戸幕府は鉄砲洲明石町の一帯を外国人居留地と定め、この地に税関業務等を行う運上所を設置し、これが東京税関の始まりとなりました。現在の料亭「治作」の場所が、かって運上所のあった場所で、治作の門前に石碑「史跡運上所跡 東京税関発祥の地」があります』とあった。 治作というのは「水炊き」で有名な高級料亭で、私は前は通るが入ったことはない。 (おまけの話)【凍った鶴の噴水】 2月5日の夜から寒波が東京にも襲い、天気予報では「気温がマイナス1度」と知らせていた。気温がマイナスとなると、私には行く場所がある。それは日比谷公園である。 公園の奥にある「鶴の噴水」が凍結するからだ。近年はなかなかマイナスにならない。 10年くらい前はマイナス2~3度になる日が続いたので、鶴の噴水の羽から長いツララが下がった。今回はたった1日だけなので、ツララも短いだろうと考えた。 朝起きて天気予報を見たら最低気温が零度に変っていたので、ツララが出来るかどうか心配になった。 「駄目でも仕方ない」と少し諦めながら、2月6日の午前7時30分の都バスに乗った。 有楽町駅前で降りて、日比谷公園を目指して歩く。サラリーマンも大勢同じ方向に歩いて行く。日比谷交差点の信号を渡り公園に入る。 心字池の日陰の部分だけが、薄い氷が張っていた。 鶴の噴水の池に近づくと、鶴の羽からツララが下がっているように見えた。 もっと近付いて行くと、長さは短いがツララが出来ていた。「良かったー」と思った。 同じことを考えるオヤジがいて、立派なカメラで鶴の噴水を狙っていた。 池の手前側の藤棚の場所から撮影したが、どうもツララがハッキリ映らない。 そこで反対側に回ると、逆光になりツララが太陽の光を浴びて白く輝いていた。 その先の官庁や弁護士会館に向かう人達も、スマホを取り出して鶴の噴水を撮っていた。 この日の最高気温は9度らしいが、太陽の光を浴びて間もなくツララも消えてしまうだろう。地球温暖化が言われて久しいが、この自然の光景をいつまで見られるだろうか?
心の伊達市民 第一号
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2025/02/12(水) - 買う(サービス)
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ホテルに灯りが戻ってくる日
おはようございます☆ いよいよホテルは明後日14日(金)から再スタートをさせていただきます!! ホテルはまだ3月末まで色々と改修工事中ですので同時進行にはなります 改修工事中なので館内ではまだご不便をおかけするコトもあるかとは思いますが… 明後日からホテルに灯りが戻ってくるのです!! はい ジャン☆ 今朝の室蘭民報社さんに掲載させていただきました☆ HOTEL DATTEL 地域に必要とされるホテルを目指してスタッフ一丸となって頑張ります!!! どうぞ宜しくお願いいたします!!! にほんブログ村 北海道人気ブログランキングへチャレンジ中です⭐︎ 本日もどうぞ宜しくお願いします!!!
ホテルマンの幸せ
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2025/02/12(水) - 観光・体験
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小さな発見(27)
【ミッドタウンの藁の豚】 日比谷TOHOに映画「リアル・ペイン~心の旅~」というアメリカ映画を見に行った。 この映画の粗筋は「数年ぶりの再会を果たしたデヴィッドと従兄弟のベンジーは、亡くなった最愛の祖母を偲ぶため、彼女の故郷であるポーランドを巡るツアーに参加する。 目的地であるマイダネクへ向かう道中にポーランドの様々な地を訪れるなか、正反対な性格の2人は、時に騒動を起こしながらも、家族のルーツやそれぞれの人生の生きづらさと向き合っていく」というもので、ナチスの強制収容所や焼却炉も登場する。 見応えのある映画で、私の評価は★★★だった。 映画を終りミッドタウン日比谷の広場に出ると、以前は館内に置いてあった藁で作った巨大な豚がそこにあり、子豚の数も増えて15匹になっていた。 【帝国ホテルのロビー】 日比谷へ行った時は、必ず帝国ホテルに行くようにしている。 ホテルに用事があるわけではなく、ロビーに季節ごとに飾られる生花を見るためである。 帝国ホテルの裏側から中に入り、ショップを横目で見ながらロビーに向かう。 中央の階段の下には、真っ赤なバラが半円形で飾られていた。 ここには季節ごとに色々な花が飾られるので、見に行く楽しみがある。 バラに向かって右側がレセプションで、左側はコーヒーラウンジとなっている。 コーヒーラウンジに接して無料の座席があるのでそこに座るが、薄暗いので本を読んで時間をつぶすには少し暗過ぎる。 【白い恋人】 女房が友人から北海道銘菓「白い恋人」をもらって帰って来た。 北海道土産と言えば「白い恋人」である。 だが私は何年も夏を北海道で過ごしたが、「白い恋人」を食べたことがなかった。 あれだけ人気があるなら、かなり美味しいに違いないと思った。 なぜ「白い恋人」なんだろと思い石屋製菓のHPを見たら、『スキーを楽しんだ帰り、創業者が何気なく運命的な一言、「白い恋人たちが降ってきたよ」。この言葉がそのままお菓子の名前になった』と出ていた。肝心の美味しさだが、私はあまり好みではなかった。 【サラリーマンの服装】 数年前からだと感じているが、サラリーマンの服装がラフになっている。 私の現役の頃のサラリーマンは全員が背広姿で、手には革鞄かアタッシュケースを下げていた。いまのサラリーマンはほとんど背広は着ていないし、ワイシャツを着ないので当然だがネクタイもしていない。 アメリカの超金持ちのIT関係者がTシャツでどこへでも出るのが、日本にも伝染したようだ。昔の人は言った。『服装の乱れは心の乱れ』。 しかも鞄の代わりに、みんな黒色のリュックを背負っている。 そう言う私もサラリーマンじゃないのに、出掛ける時は黒色のリュックを背負っている。 【壁に映る影】 冬は太陽の位置が低いので、影が伸びる。 それが壁などに映り込むと、なんだかとても心が安らぐように感じる。 有楽町駅の近くのビルの建て替え工事が始まるようだ。 最近は工事のための壁には「アート」が描かれることが増えてい。 しかしここは白壁のままである。そこに葉の落ちた木の影が映っている。 通勤のためか、女性が2人、駅に向かって歩いて行く。 こんな光景でも、最近の私はアートに感じてしまう。 【やることが無い日には・・・】 私は義務感のように、毎日、家から出掛けて行く。 毎日だと、そうそうはイベントも無いし、行くところも無くなってくる。 そんな時は仕方ないので、マンションの裏にある中央区立晴海地域交流センター「はるみらい」に行っている。 そこの3階には温暖浴スペースがあり、広く絨毯が敷き詰められた場所は床暖房になっている。この施設の隣が「ゴミ焼却場」なので、その熱を利用しているのである。 私はそこで座椅子に座りのんびりと本を読んでいる。そして昼過ぎになれば、反対側の隣の商業施設の2階のレストランに行く。 そこに「うどん屋」が無いのが、私には一番の問題である。 (おまけの話)【銀座のフォトギャラリー】 *「富士フォトギャラリー銀座」 銀座には4~5ヵ所のフォトギャラリーがある。最近はどこでも、会場の撮影はOKとなっている。 ほとんどがカメラメーカーかプリンターメーカーのギャラリーで、入場は無料である。 銀座1丁目の「富士フォトギャラリー銀座」はアマチュアの登竜門のような感じで、上手下手が混在している。今回は「金子美智子写真教室」の生徒の作品発表だった。 ここで発表会をやると、費用は数十万円となる。この教室の生徒のレベルは高かった。 下手なプロの写真より、私には参考になる写真が多かった。 *「キャノンフォトギャラリー銀座」 銀座3丁目にある「キャノンフォトギャラリー銀座」はプロの写真展である。 今回は鈴木サトルの「フクザツ」がテーマの写真展で、私はプロの作品より彼が述べる言葉に興味を持っている。 彼は述べている、『私は普段から街に出かけスナップを撮り続けているが、そこで常に追い求めているのは「ドラマ」である。しかし実際に街中でドラマティックなことが頻繁に起きるわけではないのは周知の事実であり、私もそれは承知の上である。ではどうするか?・・・』 『答えは見る側が感性を豊かにさせ、そこにドラマを見出すことである。写真の表現として、撮り方見せ方で、何でもない一瞬をドラマ化できる。それが私のスナップ写真のテーマであり、常に目は光らせている』。アーチストには珍しく、まあ彼の言葉は分かる。 ・「ソニーイメージングギャラリー銀座」 銀座4丁目の交差点角にある「銀座プレイス」の6階に「ソニーイメージングギャラリー銀座」がある。 ここは新進写真作家の作品を展示していて、少し他と違う抽象的なアート作品が多い。 今回は中国人カメラマンの「田 凱」で、タイトルは「とるに足らない雲の力学」である。 彼は次のように語っている。『それは探し求めるものではなく、ある瞬間、不意に訪れるもの。視線が彷徨うとき、世界が語り始める。私はイメージを捕まえない。イメージが私を選ぶのだ。都市の喧騒の中で、その手は触れない・・・』 『むしろ、カメラがそっと撫でるように、世界を映し取る。すべては自然に、あちら側からこちらへと、私の内に降り立つ』。 凡人の私には分かり難いが、作品は普通だった。
心の伊達市民 第一号
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2025/02/11(火) - 買う(モノ)
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僕は怒っています!!
おはようございます☆ 朝からすみません はい 僕は怒っています!! あ、笑ってもいます でも怒っています!! コレです!!! ネットの広告で頻繁に出ていたのです でね 破産後の無職中に色々とお世話になった札幌の野球人の小西さんもジャックダニエルの愛飲者だからお礼にプレゼントしようかと思って注文しておいたのです 2本 で!!!!! 昨日自宅に届いたのです イーグル型のデキャンタに入ったウイスキー2本が入っているはずなのに… ウソのように軽いのです!!!!! もうピンと来たよね そしたらネット広告はすごいのです!!!!!! 購入する前までは‥ これしか掲載されていなかったのに… 購入した後には‥ 『酒は付属しません』って書いてあるのが出てくるようになったのです!!!! まぁいい… そう思って中を開けてみたのです はい あ、もう1度言います 僕は怒っています!!! (笑ってもいる) はい 中はこんなのが入っていたのです!!!!! はい 僕が入門したのは『イーグル』です!!!!! 猛禽類の王者の『鷲』です!!!! そうなのです!! 誰も手品用の小鳩なんて注文していないのです!!!!!! しかもっ!!!!! この爪の部分 この獲物を捉える鋭い爪 な・の・に… この小鳩ときたら‥ もううるさいのです‥ 完全に僕はあったま来たのです!!!!! これを札幌の小西さんに送ったらぶん殴られる可能性すら感じるのです!!!!! というワケで‥ どなたか大至急僕を励ましてください… こんなのに『10,756円』も払っているのです!!!!!! もうゲボ吐きそうなのです あ、でも今日の仕事も頑張ります☆ にほんブログ村 北海道人気ブログランキングへチャレンジ中です⭐︎ 本日もどうぞ宜しくお願いします!!!
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2025/02/11(火) - 観光・体験
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豪雪の旅(3)・・・・・雪の津南町
ブログ閉鎖中の話題(2015年2月15日) 津南町という町は日本一の降雪量で有名な土地である。 住所は新潟県中魚津郡津南町である。 魚沼郡と言えば、有名なブランド米の「こしひかり」の故郷である。 この豪雪が美味しい米を生み出しているのだろう。 石川県にベトナム人実習生を訪ねて、そのまま東京に戻るのももったいない。 そこで思い出した。昨年末に「豪雪の津南町が雪崩で孤立」という情報をテレビのニュースで見た覚えがある。 そこで年甲斐も無く、いつもの悪い癖で豪雪を見てみたいと思ってしまった。 インターネットで調べたら、津南町は越後湯沢駅からバスで1時間ほどの場所にあり、意外とアクセスが良いことが分かった。 色々と情報を集めると、「農家民宿」というのにブチ当った。 良くは分からないままに、民宿が何軒かある中から面白そうなので「農家民宿」を予約した。農家民宿に電話をしたら、「バスで町役場前で降りてくれれば、そこに迎えに出る」ということになり、金沢のホテルを出発した。 バスを降りると、そこは意外と普通の町だった。 雪も「豪雪」という感じは受けず、最初から少し期待外れだった。 迎えの軽自動車で町外れに出て驚いた。ものすごい豪雪である。 立山の「室堂」にも負けない雪の壁が延々と続く。 しばらく走り、横道に入るとそこが農家民宿だが、見た目は普通の家だった。 2階に上がると4部屋の客室があるが、お客は私1人だけだった。 宿の2階から見る風景は一面の雪原で、遠くに転々と民家が見える。 私はカメラを持って、近所を散策して写真を撮る。面白い題材が山ほどある。 この町の人口は1万500人で限界集落だそうで、奥さんはよそ者なのに観光協会の会長になり、町の活性化に協力している。 食後は話が弾み、9時過ぎになった。 雪崩で孤立するのはもう少し奥の集落だと聞き、翌日に行くことにした。 (おまけの話) この宿は70歳代の夫婦で経営していて、なんと東京からの移住者だった。 25年前にサラリーマンを辞めて、農業がしたくてここに移り住んだのだそうだ。 色々と試行錯誤をした結果、今は「手作りのジャム」と「エゴマ味噌」が生活を支えている。よくある話だが、私は本物の農家に泊まりたかった。 この民宿にはテレビは無い。彼らはいつもラジオを聴いている。 メインルームの暖房は薪ストーブで、客室には小さな石油ストーブがある。 トイレにはウォッシュレットは無く、食事は自家製の物ばかりなので肉も魚も出ない。 私の想像していた農家民宿は「こんなはずじゃない」と思ったが、言うこともできず我慢する。 寝具にシーツも使わないので、少し気持ちが悪い。毛布1枚の上に掛け布団が2枚乗る。夜は寒さと布団の重さで目が覚める。部屋の中の気温が4度なのである。 朝起きて顔を洗ったら、水が冷たくて手が切れそうであった。 「正しい日本の田舎」という感じはするが、近代文明に目覚めてしまった私には辛い。 こういう生活に彼らは本当に満足しているのか?、聞きたかったが聞けなかった。
心の伊達市民 第一号
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