
フジテッコウSolusのブログ
暗号の様なブログタイトル、皆さん、解読できますか?
まずひとつ目の暗号『66BASE』
昨年12月、室蘭市にOPENしたアウトドアショップです。
この度ご縁があって、Kokopelli Iron/ココペリ・アイアンの製品を展示していただける事になりました。
オーナーは塗装業を営んでいるので、平日は主に奥様が切り盛りされていて、時々カワイイ子ども店長もいらっしゃいますよ。
アウトドア好きのオーナーたちがセレクトしたキャンプギアに加え、ショップオリジナルの魅力的なギアも各種あり、ワクワクしますよ~
そんな魅力的なキャンプギアを所狭しと並べてある貴重なスペースを使わせていただき、恐縮ですが、言葉に出来ないくらい嬉しいです。
有名ブランドに加え、地元北海道で頑張っているブランドのアイテムを色々と取り扱っています。
66BASEオリジナル焚き火台は、登別市のガレージブランドFSN 製。
オリジナルの折り畳みウッドテーブルは、私も長年お世話になっている某作家が制作、オーナーが塗装と仕上を手掛け、かなりお得な価格でもあるので、私も狙っています。
66BASEさま、
そしてブログをご覧になっている皆さま、Kokopelli Iron/ココペリ・アイアンを今後ともよろしくお願いいたします。
次に、ふたつ目の暗号『8AGARAGE』
8AGARAGE(ヤエイガレージ)※ヤエイ=野営は、小樽市銭函のガレージブランドで、Kokopelli Iron/ココペリ・アイアンの様な自称ガレージブランドと違い、アウトドア業界でしっかりと認知されている北海道を代表するガレージブランドのひとつです。
代表的なヒット商品『スリップメスティン』(※写真はアースボードという商品です。)は、アルミ製のメスティンの弱点、炊いたご飯などがこびりつくのを解消した画期的な商品で、クラウドファンディングでなんと約1,400万円集まったというキャンパー待望の商品です。
オフィスには8Aガレージ製品を販売するショップ、珈琲豆焙煎所、そして焚き火を眺めながら食事と珈琲を楽しめるお店が併設されていて、大変賑わっています。
薪ストーブもあるお洒落な店内は、建築工事以外、内装などはスタッフの皆さんが手がけたそうで、驚きです。
そして、アウトドアショップ併設の飲食コーナーなどとあなどるなかれ、食事も珈琲もデザートも、本当にクオリティが高く、何をいただいても満足間違いなしです。
そして、味だけではなく、スタッフ皆さんのホスピタリティが素晴らしく、大変勉強になります。
今後、飲食で生業を立てようという方は、参考にしていただきたいと思います。
8Aガレージとのご縁は、自分の引きの強さでしょうか、昨年秋、ガレージブランド『Kokopelli Iron/ココペリ・アイアン』として初めて参加したアウトドアイベント『FEELD GOOD FES 石狩』の会場でした。
たまたま休日でイベントに遊びにいらしていた8Aガレージ御一行さまに、必死で配っていたフライヤーとショップカードを渡し、半強制的に、アイアンの自在鉤、焚き火台、トライポッド他見ていただき、お話を伺っていているうちに、アイアンギアたちを面倒見ていただくありがたいご提案をいただきました。
もちろん、相手がどこの誰なのかは全く知らずに声を掛けたのですが。
和テイストのアイアン焚き火台『青海波』他、自在鉤やトライポッドをキャンプで実際にお使いいただいて、運営されているキャンプギア紹介サイトSoto Pia で、紹介をしてくださるという幸運を引き当ててしまいました。
ご自身も商品開発をされているだけあり、実際にお使いになった上で、改善点などアドバイスいただき、2度ほど仕様変更させていただきました。
今後、Soto Piaショップにて、取り扱いもしていただける事になり、感謝しかありません。
小樽へお出かけの際は、是非、お食事をしながら8Aガレージのキャンプギアをご覧になってみてください。
人気なので、席の予約をおすすめします。
今日の夕飯は、昨日購入した8Aガレージオリジナル『ご褒美メスティン飯』
メスティンで焚いて、キャンプ気分でいただきます。
Kokopelli Iron/ココペリ・アイアン オンラインショップ
66BASE Facebookページ
66BASE インスタグラム
8Aガレージ WEBサイト
Soto Pia ショップ
おっと、昨日帰りに食べた『こぼれイクラ』の写真を忘れるところでした!!
ハッシュタグ
月別アーカイブ
「むしゃなび」はこちらの皆様に支援して頂いています
人気の記事
-
01/10(月) ー 66BASE と 8AGARAGE ー
-
04/08(木) - 鉄の階段のはなし -

イベント
-
03/01(土)
~03/02(日)ひなまつりディスコパーティー(PPSディスコパーティー)
- 開催場所
-
室蘭市中島町5番街ビル2階(PPS)
「楽しむ」カテゴリーのおすすめ記事
-
2025/01/21(火) 感謝感激の 16年目に突入
ホテルマンの幸せ
0
-
2024/08/09(金) 今年で2回目の大滝のイベント
ホテルマンの幸せ
0
-
2024/10/21(月) さぁ!!今月最後の連休です。
-
ホテルマンの幸せ
0
-
2024/11/07(木) どこが!?妻に「きもい」と言われるジャズ・ピアニスト
楽しむに関する
特集記事
-
-
01/27(木) スノースポーツをストレスなく楽しんでいただきたい! 〜スポーツたきぐち “ Ski & Board Tuning Service Center “ @倶知安町
北海道の冬と言えばパウダースノー! そしてスノースポーツですよね。 そこで、「世界一のパウダースノー」として有名になったニセコエリアのダウンタウン 倶知安町において、長年、地元に根付いた経営をされている ” スポーツたきぐち “ を訪ねました。 ↑お話をしてくださったのは、スポーツたきぐち 専務取締役 企画販売部長 滝口 和久 氏です。 滝口専務は小さい頃からアルペンスキー競技をされていました。 赤と青のポールを立てて、その間を回転し潜りぬけながら滑るスピード競技です。 ですので、スキーヤーの気持ち、道具の取り扱い方、その土地の気候を含めた雪のコンディション、斜面状況、その他スキー(スノーボードも)に関するあらゆることに精通されています。 “ スポーツたきぐち “ は、スポーツ用品全般を取り扱っていますが、今回は店舗の方ではなく、スノースポーツマテリアルのメンテナンス部門 “ Ski & Board Tuning Service Center “ の方でお話を伺いました。 「メンテナンス部門 “ Ski & Board Tuning Service Center “ ができた経緯とその想いを教えていただけますか?」 筆者特有のいきなり直球&核心的質問を投げかけました。 そんな唐突な問いに対して、とても詳しく丁寧に応えてくださった滝口専務です。 ↑年間1000台以上の板をチューンナップされています。 アルペンスキー・テレマークスキー・スノーボード・クロスカントリーなど、スノースポーツのあらゆる板をメンテナンスされています。ビンディング・ブーツの不具合などもご相談ください。 「Ski & Board Tuning Service Center(以下 Service Center)が出来たのは2019年5月です。” スポーツたきぐち “ は1964年創業、地元密着型のスポーツ店として今日まであり続けてきました。レンタル部門は以前からありましたが、商品については『売るだけではダメ』だ、何か付加価値を付けるサービス体制を作らなければ!と常々考えていたことを実行に移したのがService Center でした。」 ↑用途に合わせて様々な器具・機械が並びます。 おそらく、” スポーツたきぐち “ 創業当初は全国にもたくさんあったであろう地方のスポーツ店も、量販店の出現により徐々に減り、人口減少と少子化により廃業を余儀なくされた店が多いと思います。 そんな中において、今もしっかりと地元に根付いて存在しているということ自体が偉大なことです。 「10年くらい前からお客様のニーズに変化が現れました。 その主な理由は外国人観光客(スキーヤーやスノーボーダー)の急増です。 以前はスポーツ店とチューンナップ店は別々に存在するか、ホテルのレンタルコーナーでチューンナップを行うことが多かったのです。 ところが、『明日使いたい』とか『この後すぐ使いたい』という要望が徐々に増えました。 けれどもそのニーズに応えられる所はありませんでした。 外国人に限らず観光客は短い滞在期間でスノースポーツをしたい!という思いで訪れています。 それなのに、道具に不具合があって滑ることができないのはお気の毒です。そんな様子を見聞きするうち、顧客の細かいニーズに応えて差しあげたい! なんとかストレスなく滑れるようにして差しあげたい!と強く思うようになりました。」 滝口専務とお話しをしていると、「〜して差しあげたい」という表現がしばしば出てきます。とてもサービス精神旺盛な優しい方なのです。 筆者もスキーヤーですので分かりますが、チューナップ店に持ち込み「この後使いたいから直ぐに仕上げて!」と言って対応してくれるところは他に耳にしたことがありません。 こんな風に考えて取り組まれていらっしゃることは有り難いことです。 ↑エッジを研ぐ機械です。これがあるところは日本で何軒もないそうです。 この他の機械は全て、スキーだけでなくスノーボードも扱える構造になっています。 ↑中央のドームの中では板が通過しながらエッジが研がれていきます。 ↑サンディングマシンです。滑走面をフラットにする機械です。 ビンディングを付けた状態でも通すことができます。 ↑サンディングマシンにかけた後、水平を測ります。 「従来、チューンナップ店はスキーメーカーとのタイアップのもと、競技スキーヤーのためのストラクチャー(滑走面に付ける溝のこと。滑走面に小さな溝を削ることで滑走性を妨げる水分(摩擦熱で溶けた雪)を効率よくコントロールできる)を入れるための店が多かったのです。けれども道具が多様になり、パウダー用の板やカービングタイプの板などの出現で、スキーヤーの志向にも変化が現れました。 スノーボードもしかりです。 また一方で、ホテルでのチューンナップは機械の音が煩いとお客様からのクレームが絶えなかったそうです。 結果、ホテル内で整備を行うことはなくなりました。 このように、ニセコエリアでもニーズが変化し多様化する中で、メーカーとタイアップしてチューンナップを行なっていた店は、それに応えるためには機械を入れ替えなければいけないという問題(板が太いと既存の機械は使えない)が生じました。 けれども機械の入れ替えには莫大なコストが掛かります。 結局、諦めて廃業せざるを得ない店が出てきました。 そして追い討ちをかけたのが今もなお続くCOVIT19でした。」 ↑ストラクチャーを入れる機械です。ダイヤモンドの砥石が入っています。 こちらももちろんスノーボードの板も扱えます。 これらのことは、地域の課題であったと同時に、顧客ニーズになんとか寄り添えないだろうか…という滝口専務の想いを具現化するチャンスでもあったのでしょう。 販売からレンタル・メンテナンスまで一貫して顧客に寄り添う体制を作ることで、レギュラーチェーンとの差別化を図ろう!と ” スポーツたきぐち “ は高額投資を決意しました。 高価な最新の機械を何台も導入し、店舗とは別棟にしてメンテナンス専門の場所として作ったのです。 “ Ski & Board Tuning Service Center “ の誕生です。 「実はもう一つ、Service Center を作った理由がありました。 スキーもスノーボードも道具が高価ですよね? ブーツと板を揃えたら10万円は下りません。 せっかく買っていただいても、滑った後に手入れをしなければ直ぐに傷んでしまいます。 傷んだ道具は滑り辛く上手くならない、上手くならなければ楽しくない。 それで結局買い換えるか止めてしまう。 その負の循環を断ち切って差しあげたい! 楽しくスノースポーツを続けられるようお手伝いがしたい! 道具が長く使えるようにお手伝いをしたい! そんな想いがありました。」 今、どこの企業もSDGsへの取り組みが盛んです。 “ スポーツたきぐち “ としても、企業としてどんな社会貢献ができるか?と滝口専務は常時考えていらっしゃるそうです。 それが一つに「物を大切にするお手伝い」なのでしょう。 物を売る者としての責任を、販売部門・メンテナンス部門・レンタル部門を通して一貫して顧客に寄り添うスタイルで果たす。 その上で、持続可能なスノースポーツ業界を目指しているのです。 これは、スノースポーツに精通し、世界のニセコを有する倶知安に根ざした “ スポーツたきぐち “ だからこそできることなのかもしれません。 ↑このような制度もあります。試乗会だけでなく、もっと乗ってみなければわからない。 乗ってみたらとても良かったから手に入れたい。そんな方にはRent&Buyがおすすめ。 ↑ワックスもチューンナップ道具も揃えたけれど、使い方や整備の仕方が分からないという方向けにこのような企画もあります。 「さらに、SDGsの観点から言えばワックスにも注目しています。現在販売に力を入れているのはヴァウチというフィンランドのブランドです。 こちらは環境に配慮されたフッ素不使用品です。 フッ素不使用はFIS(国際スキー連盟)の規格にも合致しています。特長としては寒い地域に適していて、ノルディック競技はもとよりアルペン競技にも『滑るワックス』として定評があります。 また、ウェアなどもリサイクルの生地や糸などを使用した物も仕入れるようにしています。 実際に10年ほど前から欧米からのお客様はそういう環境に配慮されたものを求められる傾向にあります。」 ↑上の写真が世界的にオフィシャルをとったヴァウチのワックス。 日本国内の販売シェア80%をスポーツたきぐちが占めます。 ↑滑走面のケバを取り、ワックスをかける機械です。丁寧な作業をされる滝口専務。 ↑上の機械でワックスをかけた後、この機械の赤外線で浸み込ませます。 ↑Service Centerのスタッフは3人。 左から、スポーツたきぐち 専務取締役 企画販売部長 滝口 和久 氏。 右はアドバイザリースタッフ 江川 信以 氏。ニセコパウダープロスキースクール&ニセコテレマークスキースクール現校長。 中央はカスタマーサービススタッフ 竹花 健汰 氏。元スキージャンプ選手。 全員、スノースポーツに精通しているスペシャリストたちです。 このように、全力でスノースポーツをサポートする会社 スポーツたきぐち。 そして “ Ski & Board Tuning Service Center “ 。 「もっともっと、スノースポーツをストレスなく楽しんでいただきたい!」 という想いのもと、スポーツたきぐちは、日本だけでなく、あらゆる国のウィンタースポーツ愛好者たち一人一人に寄り添いつつ、トータルサービスを目指している会社です。 北海道の地元密着企業。 存在し続けてくださることが嬉しく心強いです。 スポーツたきぐち https://www.spotaki.co.jp スポーツたきぐちサイバーショップ https://shop.spotaki.co.jp ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2022年)
Rietty
0