
ホテルマンの幸せ
日本のプロ野球界について…
おはようございます♪
昨日、ヤクルトスワローズのバレンティン選手が54本目のホームランを打ちました☆
プロ野球に詳しくない方のためにこれがどういう事かと言いますと…
日本のプロ野球の歴史で年間最多ホームランと言うのが55本なのです!
それは世界一のホームラン記録を持つ王貞治氏が持つ記録なのです。
同じく外国人選手のカブレラ選手とローズ選手も55本の記録を作っております。
阪神黄金時代のバース選手は54本でした。
これがどういう事なのか…
え~~と…
昔の言葉での「巨人、大鵬、玉子焼き」という言葉があります。
昔の日本人が好きなものの代表的な3つです。
そんな日本の大人気球団、巨人の歴史的選手の王貞治さん好きな人達も大勢いるのであまり声を大にして言えないのですが、私は巨人はちっっとも好きではありませんので平気で言える事があります…。
カブレラ選手、ローズ選手、バース選手はひと目でわかるかと思いますが『外国人選手』なのです!!
55本の日本記録で偶然に王貞治さんと並んでいる訳ではないのです!!
56本目の日本記録を『外国人選手』、しかも世界のホームラン王でもある「王貞治」さんの記録を超えてはならぬ!という背景が思いっ切り見え隠れしているのです!!!
バース選手が54本のホームランを放ち55本の日本記録がかかった試合の巨人戦では全くバース選手にストライクは投げずに勝負を避けられました…。
55本のホームランを放ち56本目の日本新記録をかかったローズ選手もダイエーホークス戦でも同じく正々堂々とした勝負を避けられてストライクを投げられずに連続敬遠というしらけてしまう結果になりました…。
偶然なのか…?!
いずれもその時の巨人とダイエーの監督は『王貞治』氏だったのです…。
こんな出来事もありました…。
当時巨人にいた松井秀喜選手がホームラン41本、ヤクルトスワローズにいたペタジー二選手が42本というシーズンがありました。
7回裏一死、左打席にはヤクルトの4番、ペタジーニ選手。
ここまで本塁打42本。追う巨人・松井秀喜右翼手は41本。優勝の望みがなくなった巨人・長嶋茂雄監督は、松井に2年連続ホームランキングを取らせるためにも、ペタジーニ敬遠を指示したのでした…
その時に投げていたピッチャーの上原投手はマウンドで涙を流しながらそういう指示をした味方の巨人ベンチの首脳陣への抗議の意味で豪速球でバットの手の届かない場所へボールを投げ込んだのでした…
試合後のインタビューで「敬遠?それはしゃべりたくありません。でもやっていい敬遠と……」。試合後の上原の言葉は今にも消え入りそうだった。引いたはずの涙がじわっとまたわいてきたのでした…。

プロ野球がよくわからない方でもこれが素晴らしい事かそうじゃないことかはわかって下さると思います…。
カブレラ選手が55本を打った後の7試合は…
1 四球四球三ゴ四球
2 四球四球四球四球
3 四球四球四球四球
4 四球四球右飛死球
以降骨折で出場なし…でした。

バース、カブレラ、ローズ、ペタジーニ、そして今年はバレンティン…
そんなに外国人選手がホームラン王に輝くこと、王貞治氏の日本記録を外国人選手に塗り替えられる事がタブーな事なのか…?!
日本のプロ野球の人気を常に引っ張ってきた巨人軍がしてきたこの清々しくない過去に私はうんざりしてしまうのです…!
そんな事もあり巨人が好きではない…いやむしろ大嫌いなのです!
バース選手とカブレラ選手を敬遠させた時の監督「王貞治」氏をどうしても尊敬も出来ませんし好きにはなれません…。
もしこれが数年後に来るであろう世界安打記録がかかった時のイチロー選手がアメリカメジャーリーグで同じ事がされたらどうでしょう…?!
日本のマスコミをはじめ、日本国民がこぞって「正々堂々と勝負しろ!!」という風潮になりますよね…?!
同じことをすでに日本のプロ野球で!しかも巨人軍はしてしまっているのです…。
こんな体質の日本のプロ野球なのですから人気の低迷、視聴率の低迷になるのだと思います!
なので!!せめて!!
現在54本と日本記録まであと1本、そして王貞治氏の日本記録を塗り替える56本を目前にしているバレンティン選手へは正々堂々と勝負してほしいものです!!
昨日の広島カープのエース前田健太投手は正々堂々と真っ向勝負をしてくれていました!
見ていてとても嬉しかったです!
同じことを原監督率いる巨人は出来るのでしょうかね…?
今回も球団幹部から相当な圧力がかかるのでしょうから原監督も辛い立場になることと思います…
でもそれを打ち破らなけばこれからも有望な選手は海外へ流出する事でしょう…!
あの有名な先生に巨人のナベツネさんのところに出向いてほしいです…!
しらけるような敬遠を命じるのを止めるのは『今でしょ?!』と…。
今日のBlogはついつい熱くなってしまいました…☆
野球人としての思いを込めた内容になってしまいましたので巨人好きの方には不愉快な内容になってしまったかと思います…
でも巨人信者の徳光和夫氏が生放送中に「肌の色が違って、血液型もよくわからないような奴に王さんの記録を抜いてほしくない(THE・サンデーより)と発言し、翌週の放送で釈明しました…。
どっちが不愉快ですかね…?
まぁ…聞き流して下さいね…☆
さぁ…今日も1日頑張ります!

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あなたの住まいの夢を叶えたい♡暮らしをマッチング ハウスドゥ伊達 〜専務取締役 木谷明実さんを尋ねて〜
今回は、創業53年の (株)伊達クリーニング様の進化に注目し、専務取締役 木谷明実さんにお話を伺いました。 商談コーナーに座る明実さん。 後ろにあるのは可動式のベビーベッド。 赤ちゃん連れでも安心です。 スタッフさん紹介です。 それぞれドゥー君を抱いた写真入りで自己紹介をしています。親しみが持てます。 なんと、8月24日に「ハウスドゥ伊達」として、不動産業への異業種参入が始まりました。 今回の新規部門は5年前からの構想だったのだそうです。 刻々と変わりゆく世の中の情勢、そして消費者ニーズ。 どの業界も苦心しているように、「クリーニング業界も変革の時を迎えていた」と木谷明実さんは言います。 明実さんは、「若い頃から家が好きで、引っ越しが好き。物件探しが好きで、よく見に行っていましたし、関連の情報誌を読むのも好きでした。」と話してくださいました。 庭造りの本などもあります。 イメージ作りのコーナーです。 住宅雑誌や物件紹介コーナー。 なるほど…。 元々の素地はお持ちだったようです。 そんな明実さんは、会社の方向性が決まった時に「宅地建物取引士」という難しい国家試験を目指すことになりました。 そして、2020年に見事合格を果たされました。 そう。 コロナ禍で色々なことが停滞しそうになっていたとき、着実に地に足を着け、未来を見つめながら前進していらっしゃったのです。 本当に素晴らしいです! 「好き」が与えるモチベーションは強いです。 息子さんとのツーショット。 現在息子さんも宅建の資格取得に向けて猛勉強中です。 ちなみに、「ハウスドゥ」は古田敦也氏がメインキャラクターのフランチャイズです。 コンセプトは「住まいのすべてをスマートに」。 そのマインドを大切にしながらも、明実さんの想いは、さらに上をいく温度の高さを感じました。 「私の最大の想いは、お客様の夢を叶えるお手伝いがしたいということです。そのために、お客様の暮らし方に寄り添いながら、新鮮で有益で必要な情報を的確にお届けしたいと考えています。そして、仲介だけではなくリフォームやリノベーションあるいは新築などのご相談にも応じて参ります。お住まいに関することでしたら、どんな些細なことでもお気軽に足をお運びいただきたいです。 もちろんご購入のご相談だけでなく、手放す場合のご相談もお受けいたします。」 買いたい! という時の人はポジティブ。 でも、売りたい。 という時の人はネガティブな事情を抱えている場合が多いと言います。 そんな時に相談者の立場で考え、適切なアドバイスをいただけるとしたら、こんなに心強いことはありません。 お話しをすればするほど誠実なお人柄を感じ、お話しに決して脚色がないことがわかります。 何かあったら相談に来よう! 明実さんは、筆者自身をそんな気にさせてくれました。 最後にOPENに向けてのさらなる構想をお伺いしました。 相談に来られたお客様にはドリンクサービスもご用意されています。 「こちらが売りたいもの=お客様が求めるものではないということを肝に銘じながら仕事をすることを信条にしています。 お客様には緊張感のない雰囲気の中で、ゆっくりとじっくりとお考えいただきたいですし、多くの選択肢をご提供したいので、店内の環境整備を急いでいるところです。例えば、“お家関連の本を貸し出せるような図書室”を作ったり、キッズコーナーを作ったり、授乳やおむつ替えを周りに気兼ねすることなく出来る部屋を作ったり、建設屋さんの紹介ブースを作ったりetc. くつろぎ環境をご提案する仕事なので、店舗もそうありたいと考えているのです。」 赤ちゃんのオムツ替えや授乳に使えるお部屋。 赤ちゃん用可動式ベビーベッド キッズコーナー なんとも女性らしい配慮が行き届いていて、聞いているだけで安心してしまいます。 そして、さらに構想は膨らんでいました。 「将来的には、関係各所と連携をしながら、伊達の空き家対策や移住促進にも関わっていきたいと考えています。」もう筆者までワクワクが止まらなくなりました。 店舗OPENは8月24日ですが、9月11日・12日にオープニングイベントが開催されます(新型コロナ感染状況によって変わる可能性があります)。 その時には、どうぞお子様連れで足を運んでみてくださいね。 場所は道の駅前の元au様があったところ。幟もあがります。 店舗情報 ハウスドゥ伊達 株式会社伊達クリーニング 営業時間 10:00~18:00 定休日 水曜日 北海道知事 胆振(1)第1047号 〒052-0014 北海道伊達市舟岡町175番地4号 電話 0142-82-8830 / FAX 0142-82-8835 携帯電話 080-6097-8444 E.mail. housedo-date@leaf.ocn.ne.jp むしゃなび内ハウスドゥ伊達のページ ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年8月)
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米農家が作る本物米粉クレープを食べていただきたい!「Café creperiz」
「本物を使うことでクレープ業界にムーブメントを起こしたいんです!」 そう熱く語るのは、「Café creperiz」のオーナー 木村政義さんです。 政義さんは蘭越町ご出身の32歳。 130年続く米農家の5代目です。 ↑背が高くがっしりした政義さんはどことなく体育会系 「3年くらい前から一年に5~6回、イベントにクレープで出店していましたが、いつかは店を持ちたいと考えていました。そう、“ いつかは ” でした。」 転機は突然やってきた ある日、行きつけのハンバーガー屋さんを訪れた時のことです。 その頃は、蘭越の外資系の会社に勤めていた政義さんでしたが、ふいにそのお店の店長さんからこんな情報を得ました。 ↑絶品米粉カヌレ ↑切ったらこんな感じでもっちりしています。ビターな抹茶味もあります、 「隣の店が5日後に退居することになっているんだけどさあ。 借りたら?」 いとも簡単にそう言われた政義さん。 その頃はまさにコロナ禍真っ只中。 次々に店をやめる人が増えていた時期でしたので、借り手を募集してもなかなか見つからなかったのです。 ところが、政義さんは即決しました。 ↑ゆっくりできそうな一角 「そこからは早かったです。場所は特に倶知安にこだわっていたわけではありませんでした。駅近ですが、田舎ですし、コロナ禍ですので人通りはあまりありませんでした。でも、どちらかというと観光客の方よりも地元の方を顧客対象にしたかったので、立地は条件には入っていませんでした。地元優先にしたのは、英語が苦手だということもあるのですけど…。だから、メニュー作りや価格設定は、地元を意識して行いました。とにかく展開が早かったですし、内装も全て直したりして、オープン準備でバタバタだったので、オープニングメニュー9種類は3日前に決定しました。」 ↑お値段は材料から考えるとかなりお安いです なるほど…。 空き店舗の話が舞い込んできたことも。 その時期がコロナ禍真っ只中だったことも。 政義さんにとっては、全てタイミングが良かったということなのですね。 オープニングメニューが3日前に決まったとしても、3年間の下積みがあるので自信もあったということでしょう。 と、こんな経緯で2021年3月21日、「Café creperiz」は誕生しました。 米農家としての誇り 「ところで、店名の由来を教えていただけますか?」 「“ riz “とは “ 米 “ の意味です。フランス人の友達が付けてくれました。」 そうでしたか! そのものズバリではないですか! 米農家が営むクレープ屋さんにふさわしいお名前です。 ↑米粉のお菓子も並びます 「お米もそうですが、他の材料へのこだわりも教えていただけますか?」 「使用している米粉は、木村農園で丹精込めて作られた “ ゆめぴりか “を挽いたものです。この米粉の特徴は、保湿性があるのでモチモチ食感になります。実は、北海道で米粉100%のクレープを作っているお店はほとんどなく、検索したら1軒しか見つけられませんでした。全国的に見てもたぶんほとんどいないと思います。ほかの材料についても9割は無添加の食材です。とくに拘っているのが生クリーム!絶対に植物性冷凍ホイップクリームは使いたくなかったのです。でも、本物の生クリームを使っている店って、残念なことにほとんどないのです。」 そう! この生クリームのお話には、筆者も首を大きく振って頷いてしまいました。 実はこれがあるから、正直クレープは苦手でした。 でもこちらのクレープは、生地も美味しいですし、本物生クリームですし、カスタードクリームも米粉で作った本物クリームです♡ もう、美味しいに決まっています! もちもちの生地はとってもボリュームがあるのですが、クリームがすごーく美味しくてぺろっといけちゃいます! ↑ぺろっといけちゃう「いちごWクリーム」680円 ↑パリパリ米粉クレープ(クッキー風) 「未来に向かっての計画が何かありましたら教えていただけますか?」 「まず直近では食事系のメニューを増やしたいと考えています。そして、将来は全国に10店舗くらい展開したいと考えています。日本の食料自給率を米で上げたいと思っています。米離れが叫ばれるようになって久しいですが、なんとかそれにストップをかけたい。現在、第二次米粉ブームと言われています。でも、使い方の提案が少ないせいかまだまだ普及していません。店舗を増やしながら米の多様な食べ方を提案し、米消費を促したいです。まずは、1~2年後には札幌か小樽に出店します。」 このお話には正直驚きました。 昨年オープンしたばかりのお店が、ここまで壮大な計画をお持ちだとは! バイタリティー溢れる政義さんに心底脱帽いたしました。 同時に、筆者が至極感心したのは次のお話でした。 「1889年から続く米農家としての木村家は僕で5代目です。現在は4代目の父が頑張ってくれています。米粉を使ってクレープが作れるのは、代々米農家を続けてきてくれた先祖のおかげです。もちろん僕も後には農家を継ぎますが、米粉クレープという形の米の消費方法も繋げていきたいと思っているのです。だから、米を販売する仕組み作りとして多店舗展開をしたい。それは、お客さまとお互いに顔が見られる関係になる直売の形ですし、僕らしい米農家の継ぎ方なのです。」 時代に合わせ。 時代を先読みし。 きちんと家業を継ぐ決心をしている。 なんとも頼もしい限りです。 「いろいろお話を伺ってきましたが、政義さんにとって “ 米 “とは何ですか?」 「日本人の体に最も合うもの。力の源だと思っています。」 最後に、米への想いを力強く語っていただいたところで今回の取材を終えました。 さて実は。 政義さんの影になり日向になり、そっと寄り添いながら支えている大きな力がありました。 そのお話はいつかの機会に〜。 あ〜! 今すぐお米が食べたくなった!! ―Café creperiz情報―
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