
ホテルマンの幸せ
都会暮らしの人には信じがたい出来事…☆
おはようございます♪
都会暮らしの人には信じがたい出来事がありました☆
あ、都会暮らしじゃない私も驚いたのでした。
それはここでの出来事です。

22:00を過ぎた小さな駅での出来事でした。
僕はこの時こんなモノを手に持ちながらテクテク駅に向かっていたのです。

粋やの大将からもらったトウモロコシです☆
で、駅に着いたら1組のカップルが座っていました。
無人の駅に1組のカップルとトウモロコシだけを持って入ってきた酔っ払いの私です。
これでは先に駅にいたカップルにはけっこう怪しく思えるだろう…思った私は気を使って駅の中の待合スペースでは待たずに外に出てホームにあるベンチで座って列車を待つことにしたのです。
そしたらね…
最近の私はお酒を飲むとすぐに眠っちゃうという体質になっているので気がついたらガッツリ寝てしまったのです…
最終列車なのに…
そうしたら…
列車の運転手さんがホームのベンチでトウモロコシを持って眠っている私に『お客さんっ乗りますか~~?!』と起こしてくれたのです!!
とてもありがたかったのです!!

そして乗る時に行き先を伝えて『起こしてくれて助かりました!』とお礼を行って列車に乗り込みました。
そうしたらまた列車のシートで寝てしまったのでした…
すると私がさっき無意識に行き先を伝えていたおかげでその駅に着いた時に列車の運転手さんがまたまたシートで眠っている私のところに来てくれて「お客さん、着きましたよ☆』と言って起こしてくれたのです!!
これってTAXiでの出来事じゃなくてJRの列車の話なのです!!
ねっ?
都会暮らしの方には信じがたい出来事でしょ☆
まぁ列車には私と駅にいたカップルの女性だけの2人しか乗っていなかったというコトもあったからなのでしょうけど、この運転手さんの心意気にはとても感動しました。

乗る時も降りる時も起こしてくれたのですから…☆
JRのマニュアル的にはそんな寝ているお客さんを起こすってコトになんてなっていないと思うんですよね。
マニュアルを超えたサービスに人は感動するんだとあの運転手さんに学ばせていただきました。
そんな最近の出来事でした☆

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Rietty
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隠れすぎな隠れ家的ショップ “ nico “ で肩のちから抜こ♪
夕陽好きや鉄道好きに、近頃ちょっと話題の北舟岡駅近く” nico “を訪ねました。 迎えてくださったのは陽子さん。 吸い込まれそうなほど大きな瞳で真っ直ぐ見つめながらお話をしてくださいました。 “ nico ”の前身は ” Linetta ” とその前は " ミニョンヌ+ " 初代 " ミニョンヌ+ " 時代は自宅ショップのはしりでした。 「隠れすぎてなかなか見つけてもらえないんです^^;」 と、陽子さん笑いながら言います。 周りは閑静な住宅街。 ここの道があることさえ、あまり知られていないのではないかと思います。 「探す楽しみっていうのはありますが、こちらは諦めて帰られてしまう方がいらっしゃいませんか?」 そんな筆者の投げかけに、こう答えてくださった陽子さん。 「確かにあります。でも、お散歩の途中で偶然見つけてふらりと立ち寄り、そのまま常連様になってくださることもあるのですよ。」 伺えば10年ほど続けて来てくださっている方もいらっしゃるそう。 海が見えるこの道は、多くの方のお散歩道です。 時々、走る列車を見下ろすこともできます。 のんびりと景色を楽しみながらお散歩をする途中で、ふいに現れるお洒落なお店。 ドアを開ければ別世界。 そして陽子さんの温かく明るい笑顔。 とっても贅沢な時間を想像します。 ここは、「海が見える場所に住みたい」という旦那様のご希望通りの場所です。 ところが陽子さん。旦那様への相談なしに、前身の “ ミニョンヌ+ “を作ってしまいました。 そして次は車庫を改装して “ Linetta “に。そして、カフェを併設させて "nico "に。それが、全て事後報告だというのが面白い ^^ ふんわりと優しい雰囲気の中に持つ、意思の強さを垣間見たお話でした。 " nico " の由来は予想通り、「ニコニコ」笑顔になって帰っていただきたいという想いから。 そしてもう一つ。 「実は、犬の名前に付けたかったのですが、却下されたんです。だから、店の名前にしちゃいました。」 と、いたずらっぽく笑うおちゃめな陽子さんでもありました。 ↑時々、こちらでワークショップも。1枚目の写真のリースはその時に作られたものです。 以前はこちらがカフェスペースでしたが、コロナ以降は休止しています。 ↑ハンカチやタオルなども人気です。 ↑雑貨は気持ちが明るくなるものや、絵本の世界の様なものを選んでいます。 服選びのコンセプトは「カフェや雑貨屋さんなどに行くときなど、普段よりちょっとお洒落をしたい時に着たい服」だそうです。 常連様をとても大切にされている陽子さんは、このコンセプトに合わせ、ご自身の好みと常連様の好みを足して2で割った様なラインナップにされています。 イメージされているターゲット層は、40代以上の方。 ちょうど、お店の前をお散歩されている年代です。 なので、そのくらいの年代の方が、優しく明るく美しく見える様な形や色のものを選んで仕入れるように心がけていらっしゃいます。 ↑出来るだけ顔まわりがスッキリ見える襟元の形に拘っています。 ↑どの服も上品で優しさが漂います。 そしてこんな話もしてくださいました。 「私、” 店 “が好きなんです。 店は私にとっては箱庭の様な存在。 自由に好きな様に作れる。 たぶん、それは何を扱っていたとしても同じで、とにかく” 店 “という器が好きなんです。」 箱庭という言葉に、はじめは「自分の城」という意味かと思いましたが、途中から「箱庭」という言葉を使った意味がわかりました。 それは、「自分の居場所」という意味よりも、あくまでも客観的に店を見て、外側から作り上げていく「箱庭」そのものなのでした。 陽子さんの想いが込められて作られた “ nico “という名の箱庭の世界。 隠れ家的な存在だからこそ、客様にとっても、その箱庭は特別な空間となって、優しい陽子ワールドに浸れるのでしょう。 最後に、「このお店を通してお客様や地域の方に伝えたいことはありますか?」と尋ねてみました。 「服は、自分はこういう人間ですよ、とか、人からこう見られたいという想いを表現できるアイテムです。 皆様にはnicoの服を通して、肩の力を抜き、気持ちの面でゆとりのある暮らしをしていただきたいと思っています。それには “ 優しさ “って大切だと思っています。」 陽子さんセレクトの服に囲まれていると、まさに優しさに包まれている様な気持ちになります。 =nico情報= *〜12/28 「冬服セール」50~30%off *冬休み 12/29~1/4 *2月下旬〜4月上旬 「ハンカチ・ふきんフェアー」 ・営業日 水曜日 金曜日 15:30~19:30 それ以外は11:00~15:00 ・休み 不定休 ・住所 伊達市舟岡町369-6 ・電話 090-7514-6185 instagram https://www.instagram.com/nico.4u/ ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年)
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Rietty
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