ヴェジファーム スガワラ

42回目の春

もうすぐ、農業を始めて、42回目の春を迎えた。
我が農園のレタスたちはいつもと変わらずに育っている。
ただ、今シーズンは大雪のせいで、畑での作業はかなり遅れている!

春を迎える時期になって、人間様が、色々な事をやらかしている。
やっと、コロナ禍の中で、光が見えて来たと思ったら、今度は、戦争騒ぎ。
いい加減にして欲しいものだ!
自然災害ではないのだから、起きるか起きないかは、コントロール出来るはず。

人間が!

 奇妙なのは、脱炭素、温暖化対策を掲げている国(欧米)が、この騒動に加担しないと言いながら、武器の供与始めている。
まるで、争いを止めるどころか、長引かせている様にさえ見える。
ウクライナの国民を殺傷し、建物を破壊する事に結果的に加担している様だ。


 争いが、終わった後に、どれほどのエネルギーが必要となるのだろう。
そして、そのエネルギーの源は化石燃料である。
脱炭素、クリーンエネルギーを標榜している欧米諸国が、ロシアから化石燃料を輸入し、それがヨーロッパの人たちの生活を支えているのが現実だ。 
 
 人間が行っている事で生じる矛盾を正当化する事は不可能な様だ。
 生きて行く上で、人間同士が折り合いをつけて、争いを起こさないのが良いのだが、難しいのが現実。

 ところで、私の業界でも、最近、SDGs(持続可能な開発目標)と言う言葉を聞く様になったが、個人的には違和感を感じている。
日本、日本人が培って来た伝統文化を続けて行けば良いだけであって、大々的にスローガンとして打ち出す必要はないのでは? 
日本は本当に素晴らしい国だと思う。

 外から、一度、日本を見た人間として実感している。
日本人として、自信を持って、暮らして行けば良いと考えるこの頃である。

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百姓おやじの深くも、浅くもない話し!?

曾祖父が北海道にやって来て、129年目の春がやって来る。

香川県から、移り住んで、私で4代目の農家。 景色が最高の伊達市館山地区で露地を中心の野菜栽培を生業としています。

詳しくはこちら
ジャンル
政治・ビジネス
アクセス総数
1,331回

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