
ふなおか薬局
【本日ラジオ放送日】春の不調がジワリジワリと心に侵食して来ますからね!
【本日ラジオ放送日】
早いもので
営業形態変えて1ヶ月が経ちました。
お陰様でお客様に恵まれて
毎日楽しく過ごさせて頂いております。
本日
営業形態変えてから2回目の
ラジオ放送です。
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05/02(日) 【アパホテル室蘭ランチバイキング】雪月花で食べ放題バイキング

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08/13(火) 【あの人に会いに】真摯に向き合う [ 本田 梢さん / 洞爺 ]
むしゃなびエリア(胆振地区・虻田郡)にて 会いに行ってみてほしい ”人” にフォーカスする企画 【あの人に会いに】vol.7 今回は、洞爺に7月18日にオープンした 『いわきち料理店』店主の 本田 梢(こずえ) さんです。 『好き』では進めなかった料理の道 「子どもの頃、家族の誕生日や母の日には早起きして、料理を作ってサプライズしていました。それが原点」 「あと、食べるのが大好きでした。3歳の時にはラーメン一人前食べてたくらい(笑)」 子どもの頃から食べること、そして誰かのために料理を作って喜んでもらえることが大好きだった梢さん。高校卒業後は調理の専門学校へ進学することを決めていました。しかし、受験を目前に控えたある日、飽食問題や世界の食の不均衡について考えるようになり、自分の進路にも疑問を持ちました。 「中学生の時に、狂牛病が流行って多くの牛が殺処分されました。人間中心にまわる世界に疑問を抱くようになり、食べ物の背景について考えるようになりました」 「日本では食べ物を沢山捨ててしまっていて、でも他の国には食べ物が無いらしい……そんなジレンマに気付いて。料理をやっている人はもう沢山いるし、私はやらなくても良いのかなとか、悩んでしまって」 料理の道に進めないと感じた梢さんは、受験の1か月前に急遽進路を変更。短大へ進学し、卒業後は一般企業に就職しました。家に帰れないほどのハードワークをこなしながら、自身の理想と社会との葛藤も感じていました。 「学生の頃にインドに行ったときに出会った日本人の方が、帰国後、自給自足のような暮らしをしていて……。そんな自然と近い暮らしが理想だと心のどこかで思ってはいたけど、普通に生活していると、そんな暮らしは非現実的なように感じていて。実現している人を目の当たりにしたことで、自分の本当の考えに気付いてしまったというか……。そういうのもあって、会社勤めは長く続かずに辞めちゃうんですよね」 まず、自分自身が平和であること 退職を決め、その後の1年間は環境活動に参加していました。 「原発問題で青森や泊まで行ったりしました。でも、怒っている自分たちと、現地でそれが正しいことだと思っている人たちと。もし私たちの考え方が認められたとしても、反対の人たちは納得がいかないまま、今度はまたその人たちの怒りで繰り返しなんだ……と思って」 平和を想っているのに、そのベースが世の中への怒り。戦争などネガティブなものの原因となる心を自分も持っているということが、自分を見れば見るほどわかってきました。 「一番近くにあって、責任を持てるのはまず自分。個々が集まって全体になるから、自分自身が平和であることが一番の基本だと思って」 そんな気付きを経て、梢さんは環境活動を離れ、無期限の旅に出ることにしました。 「いつ帰ってくるかもわからなかったから、母と握手をして実家を出てきました」 インドに1年滞在 中国、タイ、ラオス、イギリス、イタリア……そして学生の頃に訪れたインドも再訪し、1年ほど滞在しました。 インドでは、梢さんが今も大切な習慣としている”ヴィパッサナー瞑想*”を本場で体験する機会に恵まれました。 「瞑想って神秘的なことではなくて、すごく地味な作業。反応せず観察する練習。私は良いものだなと思って、それから続けています」 *ヴィパッサナー瞑想:「ものごとをありのままに見る」という意味の、インドの最も古い瞑想法のひとつ。宗教儀式ではなく、欲望・嫌悪・無知を取り除く心の浄化のための実践法。日本では10日間のコースが開講されており、社会から完全に離れ、人と会話せず、沈黙の中で自己観察によって自己浄化を行う。コースは無償で、修了者の寄付と奉仕で運営されていることも特徴。 「他には、自然農をやっている夫婦のところで何か月か暮らしました。すごくパワフルな場所で、来た当初に表情が暗かった人が滞在していると生き生きとしてくるっていうくらい力のある所でした」 結果的に2年弱の旅となり、帰国しました。また会社に所属して働くイメージはできず、帰国後は山小屋で働くことにしました。 山小屋にて、料理への想いが再燃 一度は閉ざした料理の道、歩み始めることにしたきっかけは山小屋でのお仕事でした。 「山小屋で料理担当となり、一日中料理をするようになって。料理は自己流だったので、誰かの元でちゃんと学びたいと思い始めました」 その頃には精進料理* やマクロビオティック* などに出会っていた梢さん。自分の理想と矛盾なく、その場の感覚を満たすだけではない料理があることを知り、再び志したいと思うようになりました。 *精進料理:仏教の戒に基づき殺生や煩悩への刺激を避けることを主眼として調理された料理。作る過程も仏道修行の一つとされる。食材と向き合い、なるべく無駄が出ないように調理することが特徴。 *マクロビオティック(マクロビ):玄米菜食を基本とした日本発祥の食事法。暮らす土地の旬のものを食べる、食材は丸ごといただくという二大原則がある。 ところで、山小屋で働かれるということは、登山好きだったのでしょうか。 「同僚たちに『満月の日に稜線まで行こう』と誘われて。何もわからぬまま付いていったんですけど、暗いから景色もなくて、空気も薄くて、すごく苦しくて。もう絶対登山やらない、って思ったんですよ」 「でも、稜線を抜けたときに、世界がガラっと変わって……。満月に照らされた、白い山が見えるんですよね。その瞬間に、全部一掃されて」 それからは、休憩時間にはトレーニングとして山を歩いたり、休みがあれば他の山に行ったり、更にはテントを持って一週間も山に行くほどの登山好きに。 「山と瞑想は、一生続けるだろうなと思います」 欠落を埋めるため、必死にもがいた10年間 料理を学ぶなら東京!と、鎌倉や東京の精進料理、懐石料理、日本料理店にて修業を積みます。日本料理の現場は、どこも凄まじい厳しさでした。 「とにかく必死で。仕事に笑顔や楽しさは不要という感じで、雑談も一切なく。でも、本当に料理に真剣な人しかいませんでした」 職場では怒号が飛び、夜遅くに帰宅してからも更に勉強。まさに修業と言う名の日々。 「ルームシェアをしていたので、コンビニのイートインスペースで朝4時まで勉強したり……」「賄いでも、親方のOKが出るまで何度も作り直すので、仕事終わりに毎日(他のお店の)冷やし中華ばかり食べに行ったり……」 梢さんは必死に食らいつきましたが、1年ほど経った頃、心身共に限界を迎え続けられなくなってしまいます。 「『また挫折しちゃった』と思って。凄く怒られていたのもあって、その時は自分が世界一の落ちこぼれだって本気で思っていました。いつも辞めてばっかりで、志して来たのにまた辞めちゃうんだ、って」 それでも、料理への想いはどんどん大きくなっていき、その後も場所を変えて修業を続けました。 しかし、そのどこもまたハードな現場でした。緩やかな環境で働くという選択肢もあったはずなのに、いつも厳しい環境に身を置いていた梢さん。 「”欠乏している、足りていないところを埋めなきゃ”って思いこんでいて。弱いのにストイック。だから飛び込んでいっては、限界になって折れちゃう。しなやかじゃないというか……」 そんな修業期間にも、終わりは訪れます。 「ふと、『もう北海道に戻るタイミングだ』と思って」 札幌出身の梢さん、『東京には勉強に来ていて、いつかは北海道に帰る』と思っていました。とうとうその時が来ました。自然の近くで、根を張って暮らせる場所を求めた結果、ご縁があり洞爺湖に辿り着きました。お店を開くと決めてから、10年ほど経った頃でした。 『いわきち料理店』オープン 『いわきち料理店』は、日本料理や重ね煮がベースのやさい料理店です。 「最初は誰も来ないと思ってたんです。誰も来ない日が一日もなく、来てくれたことが嬉しかったです」。とにかく謙虚でひたむきな梢さん。料理に対する想いも自分が主体ではありませんでした。 「つくる人は一番の黒子だなと思っていて。野菜や食材があって、その野菜を作った土や太陽、生産者、運ぶ人、器を作る人、その器の土、火のエネルギー……いろんなものが集約して一皿になる」 「でも、食べ物って一瞬でなくなっちゃうし、記憶に残らなくても、”〇〇さんの料理”って思ってもらわなくても良いと思っていて。忘れられても、いろんな命が食べた人の心・身体に引き継がれていくものだから、ちょっと役に立てたらな、と」 「精進料理というと、肉食べないとか作法とかってなっちゃうけど、もっとベースのことだと思っていて。作るときの心の在り方、自分自身の修業。多分、心が純粋になっていくと、慈悲とか祈りの気持ちが沸いてくると思ってる」 とはいえ、ただ美味しいものをつくっています!と微笑む梢さん。創意工夫が散りばめられた美しいお料理の数々をぜひ体験してみてください。 そして、料理姿は凛々しく、しかしお話してみるとふわ~っと柔らかい、相反する雰囲気を兼ね備えている梢さんに会いに、お店まで足を運んでみてください。 【いわきち料理店】 (洞爺社会福祉協議会向かい、水の駅から徒歩2分) やさい料理店 veggy Japanese 日本料理や重ね煮がベースのやさい料理 昼 11時~13時半 L.O 夜 17時半~19時半 L.O ●やさい懐石 種と実コース ※4日前までの完全予約制 ●季節の御膳 一汁三菜・香の物 ●おそうざい [量り売り販売] 木曜日のみ(15時半から19時半) ※容器をお持ちください、容器代は別料金です。 ■ご予約方法 Line:@049zwhqi instagram:@iwakichi.toya ↓
misaki
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02/28(金) 街の「癒し」のプロに聞く!コロナ対策できること&お役立ちグッズ|フランジパニ
もうすぐ春!ワクワク…といいたいところが、今年は新型コロナウイルスの流行で、イベントが中止になったり、近隣の学校が休校になったり、浮かれていられない今日この頃です。感染しても多くの場合は大丈夫、ということですが、小さなお子さんやお年寄りのいるご家庭、妊婦さんや持病のある方など、不安な気持ちで過ごしている方もおられると思います。 マスクや消毒も入手困難となっている中で、予防のためにどんなことができるだろう?? むしゃなびでおなじみの薬局やセラピストさんを訪ね、お話を伺ってきました。 今回から続けてアップしていきます。第一回はこの方! 松浦さんに聞く、アロマでできること 壮瞥町在住のアロマテラピーインストラクター、フランジパニの松浦雅子さんです。 松浦さんは数年前から、風邪やインフルエンザが流行する冬~春にかけて伊達・室蘭周辺でアロマを使った対策講座を行っています。また更年期障害やストレス対策、記憶力アップなど、病院にかかる前に暮らしの中でできるアロマの知恵を伝えています。 大人だけでなくお子さんも楽しめるフランジパニのアロマ講座 松浦さん「アロマは医療ではありませんが、抗ウイルス作用のある精油を予防に役立てることもできますし、ストレスを和らげリラックス作用のあるものもあります。不安なときの「お守り」のひとつとして使ってもらえたら、と思っています」 1、抗菌・抗ウイルス作用のあるアロマを使う! まず教えていただいたのは感染症が流行するときに使うといい精油。 ユーカリ、ティーツリー、ぺバーミント、ラヴェンサラ、ローズウッド、ラベンダー上記と合わせて柑橘系アロマのオレンジ、ライム、ベルガモット、レモン 抗菌・抗ウイルス作用のある成分を含んでいます。フランジパニの対策講座では、こういった精油を使って、スプレーやジェル、ブレンドオイルを作ります。 ウイルス対策におすすめアロマ 自分でアロマを購入する際に注意してほしいのは、天然100%のものを選ぶこと。「アロマオイル」(香りを楽しむだけならOKですが抗菌等の作用はありません)ではなく「エッセンシャルオイル」「精油」と書かれているものを使用してください。 そのほか、学名・抽出部位・産地の表記があるかどうかも必ずチェック! 伊達では「めむはうす」さん、室蘭ではイオン室蘭内のクスリのツケダさんでベーシックな天然100%の精油が手に入るそうです。ただ、こういう時期ですので、入荷状況をお店に確認してくださいね。もちろん、フランジパニでも注文できます。 2、ぐっすり眠って免疫力アップ! 続いて根本的に大切な、「免疫力アップ」について。免疫力アップには栄養、運動、睡眠の3つが大切、と言われています。その中でアロマを取り入れやすいのが、睡眠の質をよくすること。リラックス作用のあるアロマや自分の好きな香り(いい香り!と感じるものがその時、求めているアロマなんだそうです)を枕に垂らせば、香りに包まれながら心地よく眠れます。 精油を直接垂らすだけでなく、スプレー(右)やジェル(左)、ブレンドオイルを作るのがおすすめ 不安な時こそ、ぐっすり寝て元気を回復してほしい、と松浦さんは話します。 松浦さん「新型コロナに限らず、不安な状態が続くと、気づかないうちに不眠になりやすくなります。夜中に目が覚めたり、寝付きや目覚めが悪いのはよく眠れていないサイン。抗ウイルスも大切ですが、よく眠ることもとっても大切だと思います。スッキリ目覚めて元気になったら、自然と笑顔になりますよね。笑顔は免疫力アップにつながりますから^^」 天然100%のお気に入りの香りは、気持ちを落ち着け、元気を取り戻すための、実用的な「お守り」になってくれることでしょう。 現在のところ、3月中のグループ形式での講座の予定は未定ですが、個人レッスンは随時予約可能です。また、ルームスプレー等、完成品で購入できるものもあります。お出かけを控えたい方、個別対応もしてくれるので、気軽に相談してみてください。 フランジパニ~手作りコスメとアロマ 予約・問合せ aromacosme2016@gmail.com https://www.facebook.com/masako.frangipani/ TEL: 090-1522-7840 むしゃなび LINE@からも問合せできます。詳しくはアメブロからどうぞ! http://ameblo.jp/frabalipanda/ 【松浦さんプロフィール】 AEAJ認定アロマテラピーインストラクター AEAJ認定アロマハンドセラピスト SMC.Lab認定コスメガイド https://ameblo.jp/frabalipanda/message-board.html こういう時、「癒し」をお仕事にする方々の存在は、医療とは別の部分で心強いですね。外出を控えたい状況ですが、相談したり、施術を受けることも大きな力になると思います。とにかくできることをして備えつつ、不安はできるだけ軽く。収束するまで乗り切りましょうね。この特集はまだまだ続きます。 一部画像はフランジパニさんのブログからお借りしました。記事の内容は取材時の情報です。メニュー、料金等変更になることがあります(取材2020年2月27日)
むしゃなび編集部
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05/16(木) 商店街の新スポット! 猫カフェ ニャンコリズム室蘭店
室蘭市常盤町の大町商店街に3月末、「猫カフェ」がオープンしました! 「動物好きだけど、家の事情で飼えない・・・」 「飼っているけどたくさんの猫に囲まれてみたい!」 という方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。 そこで商店街の新スポットへ編集部の猫好き代表・chが行ってきました。 最近ちょっと疲れ気味・・という方も、猫の姿に癒されてください〜 :-) 撮影:ニャンコリズム室蘭店 港町のロマン漂う大町商店街を歩いていくと、「猫カフェ」のぼり発見! さっそく受付で料金を払って、カフェルームに入ります。 猫ってどこか人見知りなイメージがありませんか? 「いきなり知らない人(私)が入ってきて、猫さんたちびっくりしないだろうか・・・」 なんて思っていたのですが、いざ入ってみたら、皆さん全く動じてないですね。 マイペースにくつろいでいます。 さすが猫カフェの猫は肚が座っているなあ〜〜! 毛が長くふさふさ、キツネみたいなソマリ種。 店内ではメインクーン、ソマリなど毛並みの美しい長毛種を中心に、約17頭&子猫3匹がのんびり過ごしています。ブリティッシュショートヘア、アメリカンショートヘアなどおなじみ人気品種の姿も。みんなお店では「猫スタッフ」と呼ばれているのですって。 お部屋の中は、匂いはほとんどありません。猫たちのトイレを独自に改良して、匂いを抑える工夫をしているそうです。 猫カフェの楽しみ方その1「愛でる」 まずはコーヒー片手に、じっくり眺めたいと思います。席に着いたら何頭か近寄ってきてくれました。し、しあわせ・・・。 隣の席ではバスケットの中がぎゅうぎゅうに。猫が団子になって寝ている姿には、本当に癒されます :oops: 上の画像は店長でオーナーの阿部凪沙さんが撮影した一枚。キャットウォークに猫スタッフ勢ぞろい(全員ではありません)! こんな楽しい光景も見られるかも!? 一頭一頭の性格・行動を知り抜いている阿部さん。直筆の猫イラストも素敵! 猫カフェの楽しみ方その2「おやつをあげる」 少し慣れてきたので、おやつをあげてみることに。1袋100円で店内で購入できます。おやつを手にすると猫達がいっせいに集まって来ました!! わ〜〜こんなに沢山の猫に囲まれるのは初めて! ドキドキ。 「噛まれることもあるので、気をつけてくださいね。」と阿部さん。ペットのいる方はご存知と思いますが、動物の世話をしていると噛まれたり引っ掻かれたりはよくあるんですよね。 おやつタイムもほどほどに注意しながら自己責任で行いましょう。 その他、備え付けの猫用おもちゃで遊ぶこともできますよ。 猫カフェの楽しみ方その3「親子で楽しむ」 オープン以来、幅広い年齢のお客さんが猫との時間を過ごしに訪れています。おひとり様の来店も多く、知らない人同士で猫トークに花が咲くこともあるのだとか。また、子どもの入店がOKなので親子で楽しめるのも大きな魅力です。 この日同席していた、こちらの本家にあたる「猫カフェニャンコリズム苫小牧店」オーナーの井手達也さんに伺うと、一般的には安全の為「中学生以上」など年齢制限を設けている猫カフェが多いそうです。 井手さん「私が子どもの頃は、野良猫や近所の軒先にいる犬と遊ぶことがありましたが、今はペットを飼っていなければ、普段、動物を見たりさわる機会がほとんどないですよね。そんな中で、動物とふれあう体験をしてほしいと思い、お子さんにも来ていただける猫カフェにしました。」 膝の上が黒猫でいっぱい! 苫小牧店の井手さん 本州でIT企業を経営したり、なんとサックス奏者の顔も持つ多才な井手さん。お店では猫たちのお父さん的存在のようです。 思わず「何足のわらじを履いているんですか??」と聞いてしまいましたが、「地元の苫小牧で何か面白いことをしよう!」と思い立ち、数年前に苫小牧店をオープンしたそうです。 そして今年、阿部さんに「のれん分け」をして室蘭店が誕生しました。建物は大町商店街の空き店舗を利用しています。 今後は保護団体と協力してイベントを開催したり、2階にキャットホテルをオープンする予定。また多頭飼育をしている人向けにペットシッターサービスも展開する計画があるそうです。 「猫と遊んだあとは商店街で食事や買い物を楽しんで行ってください! 猫カフェが大町商店街の新しい魅力になるといいなと思います :-) 」 お店のフェイスブックページには、猫たちの可愛らしい姿がいっぱい!! チェックしてみてくださいね。 猫カフェ ニャンコリズム室蘭店 北海道室蘭市常盤町1−10 営業時間 11:00~20:00(19:00最終受付) 定休日 火曜 問合せ https://www.facebook.com/nyankorhythm2 料金(フリードリンク・延長30分毎に300円) 30分 (平日のみ) 60分 90分 120分 500円 1,000円 1,400円 1,700円 喫茶メニュー(200〜500円) 宮越屋珈琲、カフェオレ、紅茶 など ※料金は掲載時のものです。変更になることがあります。 ※ケガ・事故のないよう自己責任で気をつけて遊んでください。 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2019年) リンク、シェアなど大歓迎です!
むしゃなび編集部
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06/19(月) チャンスは逃さない! 進化しつづける人 〜『グルテンフリー米粉のお菓子と雑貨のお店 ま〜の』代表 沖本洋子さん
今回はもしかしたら知らない方はいないくらいの有名人。 『ま〜の』代表 沖本洋子さんにお話を伺いました。 まずは『ま〜の』の歴史から …とその前に、『ま〜の』の由来から〜 ま〜の はイタリア語・スペイン語で「指」という意味。 そこから解釈して、「指先からひろがる世界のイメージ」で名付けました。 なんと、弟さんが洋子さんへのプレゼントとして、プロの方にお願いして誕生したお名前でした。 〜2009年12月創業時 “いつきても誰がきても楽しめる街の小さな雑貨屋“『ま〜の』〜 2009年12月創業時は雑貨屋さんでした。 雑貨は今も少し取り扱いされていますが、当時は受託販売も行っていました。 ですので、今よりずっと商品が多い店を切り盛りされていたのです。 とっても賑やかな店内。 多くの作家さんの作品を受託販売されていました。 店内をキラキラに飾るサンキャッチャーは洋子さんご自身の作品です。 こちらのサンキャッチャーのほか、ご自身も各種アクセサリーなどを制作する作家『ゆりりん』として活動され、近隣の各種イベントなどにも出没するタフぶりを発揮されていました。 『ゆりりん』作品の制作時間も確保しながら店舗の切り盛り。 そして二人の子育て。 その忙しさといったら、側で見ていても目を見張るほどでした。 常にアンテナがフル受信状態の『ゆりりん』さんは、誰よりも早くスイーツデコに取り組んでいました。 筆者が出会ったのはちょうどその頃のこと。 この人、夜も寝ていないのではないだろうか?と良く心配をしていました。 洋子さんの、あのパワフルさの原動力の全ては、どうやらお子様たちにあったようです。 どんなに忙しくても、親ってそういう姿を我が子に見せたいのですよね。 わかる。 わかる…。 筆者も遠い目…。 そして洋子さんには「必ず到達する!」と、確信に満ちた将来への展望がありました。 それは。 最も得意分野の『食』をテーマにした店にしたい! ということ。 どれだけ得意種目があるのだろう!!?と驚きますが、実はママになる前は調理師として活躍されていたのでした。 「本当は初めから『食』に取り組みたいという気持ちがありました。でも子育ても手を抜かずにしたかったので、スタート時はこのスタイルを選んだのです。」 そう話す洋子さんでしたが、スタート時のスタイルでも十分大変だったことは容易に想像できます。 「私、とことんやりたがり屋なんです 笑」 はい。 確かにそのとおりです!! 「とにかくなんでも手づくりは大好きです。子どもの頃からビーズやフェルト手芸は良くしていました。大人になって調理師として働いていた店で今のベースとなるような勉強をさせていただきました。そこは無添加の食材を使い、全て手作りで提供するレストランでした。また一方で、拘った本物の食材を使ったお菓子作りを8年間習っていました。また、室蘭の雑貨屋で5年間働いていました。思えば、子どもの頃からの『手づくり好き』がどんどん形を変えていき、今の形へのベースを作っているように感じます。」 〜2018年4月 “グルテンフリー米粉のお菓子と雑貨のお店 『ま〜の』”〜 店舗のスタイルを一新しました。 それが今の形態、グルテンフリー米粉のお菓子と雑貨の店へのリニューアルです。 そしてここにも物語が隠れていました。 「2016年、突如、いままで見たことないような水泡状の湿疹が腕に現れました。皮膚科に通い、薬を処方されましたが原因も分からず…。子育ても続いていたので、自分でなんとか治さないと!と、ファスティングも試してみました。同時に原因を突き止めようと、めちゃくちゃ調べました。『とことんやる』はこんな時も発揮しますから笑 その途中で、これだ!と行き着いたのがグルテンアレルギーという症状でした。さっそく小麦を抜く生活を始めてみました。すると、みるみる効果が現れ始めたんです。あんなに悩まされた症状がなんと3週間で治ってしまいました。 思えば当時、趣味でパン作りブームが起きていた頃でした。だから小麦断ちにはとても苦労しました。小麦が入っているものは調味料から全て台所から排除しました。でも当時この辺りにはそういう食品は売っていませんでしたので探すのにも時間がかかりました。」 原因を自分で突き止め、その原因を排除することで体内環境を変え、体質改善してしまう。 ここには短大の時に取得した栄養士としての化学的知見が生きていたのでしょう。 こうしてグルテンアレルギーを克服した洋子さん。 「きっと同じ症状で苦しんでいる人は多いはず。グルテンアレルギーのお客様が安心して楽しめる。アレルギーではないけれど、ここのお菓子は安心て食べられるし美味しい。そんなふうに思ってもらえるような店を作りたいと思いましたし、いよいよ『食をテーマにした店』にリニューアルする時だ!と思いました。」 そう思った時がチャンス。 チャンスは逃さない洋子さんです。 ちょうどお子様たちも手を離れ。 自分の体でもすでに治験済み ^^; 雑貨も思い切り減らし、受託販売もやめました。 「コンタミネーションで、材料にも拘りました。製品はもちろん小麦粉を使わず、全て米粉を使っています。また、砂糖はきび糖、乳・卵・ナッツ不使用製品もあります。ありがたいことに、今では道内各地、遠方からも買いに来てくださる方もいらっしゃいます。『自分の子どもに食べさせたいもの』、でも『あれだめこれだめ』と言ったり、極端に偏ったりすると長続きしないことも、グルテンアレルギーを持つ栄養士・調理師の立場からも提案したいです。近隣の方から遠方の方まで、訪れてくださるお客様のおかげで求められている実感を得て、今年秋頃を目標にネット販売も始めることにしました。」 品数も多いです。 やはり常に前進! 実体験がものがたり、専門家としてのスキルもあるので説得力あります。 さすが、とことんやる派☆ こうして『ま〜の』さんは創業14年目にして “グルテンフリー米粉のお菓子と雑貨のお店 『ま〜の』” としてリニューアルされました。 さて、これで満足しないのが洋子さん。 「実はね、これもやろうと思うんです^^」 嬉しそうに見せてくれたそれは、いかにも洋子さんらしいものでした。 「でもね。これはまだ書かないでね。」 どうやらしばらくは趣味として大事に育てたい様です。 ずっと走り続けてきた洋子さん。 子育ても一段落し、ようやくご自分の時間が持てるようになったということでしょうか。 とことんやりたがり屋の洋子さんが、その趣味をどこまで持っていくのか、こっそり注目したいと思います。 ―ま〜の情報― 室蘭市中島町 電話:0143-50-6433 Instagram
Rietty
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