むしゃなび編集部

壮瞥でさくらんぼ狩りスタート!毛利観光果樹園「ハイヤー屋のさくらんぼ狩り!」

7月にはいり、壮瞥でさくらんぼ狩りがスタートしました。壮瞥町にはたくさんの果樹園がありますが、この時期はどこもとても賑わっています。今回は、伊達方面から有珠国道を通ってちょうど壮瞥の入り口のあたりにある「毛利観光果樹園」へやってきました。



「バイオコルト台」という台木を使用し、糖度が高く大粒なさくらんぼを栽培しています。木の数は約270本と多い方ではないですが、種類は約30種類もあり、味の違いを楽しめるのが魅力。実際食べてみると、甘さの強いもの、さっぱりしたもの、甘酸っぱいものなど、本当にいろんな味があって楽しい!



昭和新山の麓にあり、森に囲まれ、敷地内に川も流れているので、子どもが来園すると喜んで走り回ったりするそうです。園主の毛利英文さんはタクシー会社を営みながらさくらんぼの栽培をして、毎年7月1日に合わせてさくらんぼ狩りをオープンしています。曰く、「趣味から始まった、ハイヤー屋のさくらんぼ狩り」!



試行錯誤しながら独自のノウハウで大事に育てているさくらんぼは、30年ほど前に、毛利さんの亡くなったお父さまが植えたものだそう。



「父は21歳でタクシー会社を始めた人なんだけど、80歳になったらさくらんぼを植えるんだ!と言ってね。本当に自分で飛行機で山形に行って苗木を買ってきたんだよ。」



しかし、農園の土地は河原で石だらけ。有機肥料を沢山入れたり、土作りには本当に苦労したそうです。日照条件もとてもいいというわけではないようですが、「たくさんならせることよりも、大きさと甘さを優先してお客さんに喜んでもらいたい」と、工夫に工夫を重ね、毎年とびきり美味しいさくらんぼを実らせているのです。


そんな毛利さんのイチオシさくらんぼはこちら!



お孫さんの名前をつけたオリジナルさくらんぼ。2種類あります。赤いのは「いぶき」。




「お客さんが食べた種から勝手に生えて来た木がいつの間にか大きくなってね、孫の名前をつけたんです。」



そう言いながら、ニコニコして一番美味しいところをとっていただきました。7〜8年ほど経つそうですが、まだ接ぎ木してない原木で自然に近い状態。甘みと酸味のバランスが絶妙で、味がとっても濃い!

たくさん食べた中で一番印象に残りました。周りに比べるとまだまだ小さい木なので、言われないと通り過ぎてしまうかも。毛利さんに聞いてみてくださいね!



贈答用の高級さくらんぼ、月山錦。7月下旬〜。壮瞥で一番初めにこの黄色いさくらんぼを植えたのが毛利さん。

木の枝で甘く熟したものを、自分で摘んで食べる!やはりそれが果物狩りの楽しさ。先月からの雨で、滅入ってしまうようなお天気が続いていますが、ピチピチのフレッシュな果物を食べたらとってもリフレッシュできました。



毛利観光果樹園


さくらんぼ狩り

有珠郡壮瞥町昭和新山

OPEN 7月1日〜7月末ごろ





















大人 1100円
小学生 850円
幼児 150円
持ち帰り 100g = 300円



★453号有珠国道沿い。「バイオコルト台さくらんぼ」の旗が目印。



果樹園詳細:毛利ハイヤー




下のリンクは滝之町のフジモリ果樹園さんにさくらんぼ狩りに行った時の記事です。果樹園ごとにそれぞれ魅力があって、味わいも違います。壮瞥のさくらんぼ狩りのシーズンは、7月初め〜7月末ごろまで。お子さんやお友達と出かけてみてください!


https://so-ra-mi.jp/archives/5966

記事の問題について編集部に報告

コメント

コメントを書く

むしゃなび編集部

地域の大切な人やお店、文化、素敵な場所などを紹介していきます。

詳しくはこちら
ジャンル
編集部
アクセス総数
250,260回

むしゃなび編集部

地域の大切な人やお店、文化、素敵な場所などを紹介していきます。

詳しくはこちら
ジャンル
編集部
アクセス総数
250,260回

「むしゃなび」はこちらの皆様に支援して頂いています

  • 住まいのウチイケ
  • いぶり腎泌尿器科クリニック
  • 大高酵素
Popular Post

人気の記事

Event

イベント

イベントの一覧はこちら

「特集記事」カテゴリーのおすすめ記事

特集記事に関する

特集記事

特集記事の一覧はこちら