むしゃなび編集部
とわにーハロウィンウィークは10/26から!
10月26日(月)〜31日(土)の6日間、
何かいい感じにハロウィン!
マスク忘れないように
→ 豊浦町とわにーはこちら!
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05/03(木) ローカルなおやつ。鰐口最中の日当製菓直販を訪ねる。
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09/06(日) フワフワ食感に驚き!元農家の大将が焼く本場関西の味。お好み焼 純々
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11/20(金) 北湯沢の秘湯、かわせみのお風呂に潜入。
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06/30(金) 明治創業 お菓子の「富留屋」のバター煎餅
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07/31(火) 北海道でここだけ! の越冬玉ねぎ。 甘くてシャキシャキ「えったま333」
イベント
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12/14(土) 20:00~23:55
年忘れディスコパーティー(PPSディスコパーティーVOL.3)
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室蘭市中島町5番街ビル2階(PPS)
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2024/08/31(土) 【あの人に会いに】自分で決めない [ 鈴木 昌樹子 さん / 豊浦 ]
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2024/07/08(月) 「地域の皆様の健康を食で守りたい!」 〜北海道伊達市食生活改善協議会会長 岡村香奈氏が目指すこと
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2024/07/23(火) 【あの人に会いに】無理せずに巡っていく恩返し [ 岡本 里佳さん / 洞爺 ]
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06/02(金) 『染まらないために染める』パンチラインな大和魂 〜異端児染師Aizome『I』
作務衣を纏った渋めの男性が現れると思いきや、目の前の染師は2パートに刈り上げたヘアスタイルの、抱いていたイメージとは程遠い方でした。 そのカッコいい雰囲気に釘付けになったところから取材は始まりました。 人生、何がきっかけで何が起こるかわからない。 金子夫妻と話をしているとつくづくそう思います。 「藍と出会って人生が変わった。」 今回お話しを伺ったのは、そうきっぱりと言い切る金子智志さんと愛さんです。 本当にこんなところに工房があるのだろうか…? 地図を頼りに探し当てた工房のある土地を見て驚きました。 湿地と田んぼに囲まれた広大な土地。 そこには、小屋を含め廃屋が何軒も建っていました。 「え!? こんな場所があったんだ!!」 それが筆者の第一声。 けれども同時に思ったこと。 それは〜。 「このお二人はなんて大きな夢を抱えているんだろう!」 ということ。 どんなに広い土地が欲しくても、この状況を見たら恐らくは誰もが諦めるだろうと思います。 なによりも廃屋の数が多いので壊すのが大変。 構築物も多い庭は広すぎて手入れも大変です。 ここを買うのは、たくさんお金を持っている人か、夢が大きく手入れが苦ではない人だと思いました。 現れたご夫婦と出会い、一目でこのお二人は後者だと直感しました。 ヒップホッパーが染師になると決めた日 金子愛さんは、伊達紋別駅近く「クリーニングのかねこ屋」の娘として生まれ、ピアノ教師を生業にされて今年で21年目。 その愛さんがパートナーとして選んだのは、ヒップホップに勤しみMCを生業にすることを志していた智志さんでした。 出会ったのは、その智志さんが夢をあきらめ、故郷の伊達市にUターンし、その後しばらくした頃のことでした。 「12年前、札幌から帰ってきてからは建築業に就いていました。」 そう話す智志さんの口から出てくる言葉は、とにかくイチイチ面白い! 韻を踏むような言葉がポンポンと出て来ます。 さすが、MCを目指していた方! 「僕、言葉が大好きだし大切にしているんです。ヒップホップをやっていたので、韻を踏む言葉の並びで、複雑な心の動きや物事の状況をバシッと表現するのが好き。そういうのパンチラインて言うんですよ。でもね、『言葉より藍!』と確信する出会いがあったんです。 藍に出会ったのは6年前でした。ニューヨークで寿司屋をやっている友達と会ったのですが、彼はアメリカに住みながら、日本人としての紺色にこだわりを持っていました。『和の心』を紺色=ジャパンブルーに求めていたのです。その時、僕の中に何か響くものを感じました。その日から、頭の中が紺色でいっぱいになりました。黎明館(藍の体験館)に通ったり、独学で学んだりしてすっかりと『藍』にハマってしまったんです。」 へ〜! パンチライン! 初めて耳にする言葉です。 最初は少々緊張していたお顔の智志さんでしたが、徐々に頬を緩め、次々とパンチラインをちりばめて語り始めました。 「とにかく藍染にハマって、3年間独学で染めていました。でもどうしても独学には限界がありました。そこで3年前、徳島の『BUAISOU』の研修生に応募しました。全国でわずか3名の狭き門に合格して研修生になることができ、12日間の研修をさせていただきました。そして、どうしても迷いがぬぐえず自信が持てなかった僕のやり方を『それでいい』とお墨付きをいただくことができたんです。嬉しかった。ようやくこのまま突き進んでいいんだ!と自信が持つことができました。」 『BUAISOU』について 世界各国からワークショップの依頼が殺到し、ハイブランドとコラボし、グローバルな活動をし続ける徳島の藍染工房です。 徳島県を拠点に、藍の栽培から染色、仕上げまですべてを一貫して行うBUAISOUは、古き良き伝統をそのまま受け継ぐのではなく、常に進化をし、先人たちをリスペクトしながらもそれを超えていく努力を続け、未来に繋ごうとしている。 わずか5人で運営する工房は、2015年4月されました。BUAISOUの名は、白洲次郎の邸宅「武相荘(ぶあいそう)」にちなんだものだそうです。 Bluem の誕生 ところで智志さん、『BUAISOU』研修においてお墨付きを得られたものの、しばらくは染師と建築の仕事の草鞋を二足履いていました。 けれども次第に口コミでオーダーが入る様になり、二足の草鞋を履いていては藍染の仕事が追いつかない状況になりました。 技術の確かさも証明されました。 それは「伊達美術協会」から表彰された『協会賞』という最高賞。 月と海、人間と自然を表した作品。 タイトルは『183672144288』 タイトルの意味はこうでした。 〜人と月と海の共通となる数字『18』。その18の倍数が人間の『生』を表し、目には映らない人と自然のつながりを人類が最も信頼し、裏切られてきた『数字』で表現しました〜 18:1分間に月が引き起こす波の回数=人間の1分間の呼吸の回数 36:人間の平均体温 72:人間の1分間の心拍数 144:人間の最高血圧 288:日数に変えると10月10日で妊娠期間と同じ 「人間が最も信頼し、裏切られてきた数字」この言葉だけで俄然実物を観てみたくなりました。 6月3日より2ヶ月間、「だて歴史文化ミュージアム」において展示会が開催されます。 「本格的に染師として生きていきたいと考えていたので、そのためにも自分の工房が欲しい!と思っていました。工房にする場所をずいぶん探したのですが、タイミングや予算も含め中々『ここだ!』という所に出会えなくて…。 がっくり‥としかけた一昨年の冬、出会ったのがこの場所でした。見に来たら一目惚れ。だいぶ荒れていましたが迷いはありませんでした。実はここ、子どもの友達のおばあちゃんの家だったところなのです。妻がそれを思い出してくれ、購入に結びつきました。」 昨年6月、ついに念願の城が手に入りました。 金子さんご夫婦にとっては夢に向かうThe 1’st stage『Bluem』です。 “ Blue “ × “ Bloom “ つまり青=藍 と開花。 藍で笑顔の花を咲かせたい! 藍で自分たちも開花したい! そんな想いが込められていました。 韻を踏む言葉が大好きな智志さんらしいネーミングです。 「『Bluem』は『藍』製品をカッコいいものとしてブランディングしていく場だと考えています。異文化交流はもちろん大事です。でも日本人として異文化を受け入れながらも、大和魂というか、『和の心』を『藍』を通して表現したい。だから『染まらないために染める』んです。ここを『まちのハブ』として育てて、いろんな人たちと繋がりながら行動して、自然を尊ぶ日本人のDNAを呼び覚ましたいんです。」 循環型ファッションを目指して ところで、今までの経済合理性は短期的にも長期的にも継続は難しい状況だと言われています。 そんな中、若い人を中心に高まってきたのが「気に入ったものを修理したり、染め直したりして長く使いたい」というニーズ。 衣料メーカー自体が「お客様に頻繁に買い替えさせる売り方ではなく、アフターケアを軸に『3つのR』をビジネスモデルの根幹にしていると言われています。 R:リユース(再利用) R:リデュース(使う資源を減らす) R:リサイクル(再資源化) の3つです。 「僕は自然のこと全然詳しくないです。SDGsとかもよくわからない。まあ持続可能な社会を目指そうということですよね。でも思うんですよ。藍もそうですが、人間は自然の恩恵なしには生きていけない。食べ物だってなんだって素材は全て自然が与えてくれています。でも、人間の勝手で飽きたり汚れたりすると簡単に捨てられてしまう。元は全て命なのに。そんな傷んでしまったり、汚れてしまったりしてしまったものを藍染によって甦らせることができるんです。幸い妻の実家がクリーニング屋なので、汚れやシミはしっかりと取り除いてから、新たな命を吹き込むことができる。おまけに堅牢性も増します。モノを大切に残すためのお手伝いができるのも幸せを感じることです。そうそう!あるピザ屋さんの窯から出た灰も藍染めに使えるんですよ。灰だって元は木。いただいた命に感謝して、最後までできるだけ捨てず使わせていただきたいと思っています。子どもたちの子ども、もっと未来の子どもたちのためにヒトが生きる源の自然を、僕らの役目として僕らの仕事で残して行きたいです。そう、『サスティナブルー』な仕事として。」 最後は韻を踏んで締めてくれました。 智志さんの中では当たり前の活動から生まれる循環。 ヒトもモノも自然もとても大切にされているお人柄が窺えるお話しでした。 人との出会いを一つ一つ丁寧に心に刻んでいるからこそ繋がっていく糸。 きっとお二人の出会いも…♡ 何度かその話を振りましたが、どうやらお二人だけのシークレットのようです ^^ お話しをしていて感じたのですが、ご夫婦のお人柄が多くの素敵なご縁の糸を手繰り寄せている気がしてなりません。 それを証明するかのようなイベントが、昨年の夏に開催された初イベント「草紙奏藍」でした。 先の見えないコロナ禍真っ只中、子どもも大人もみんなが疲弊してどんどん笑顔が少なくなっていく状況に、心を痛めていた金子さんご夫婦が立ち上がり開催されたのが、この『草紙奏藍』でした。 結果大盛況でしたが…。 思いついたのはいいけれど、正直他の作業もあり気持ちはいっぱいいっぱい。 広すぎる庭の草刈りはおろか、イベントに際しての環境整備もままならない。 途方に暮れそうになった時、助けてくれたのは、金子夫妻の活動を見守ってきた地域の方々や友人たちでした。 中には遠方から駆けつけてくださる方もいました。 畑違いの仕事から飛び込んだ『藍』の世界でしたが、元々のお二人の仕事や趣味の人脈のおかげで、予想を遥かに超えるお客様にお越しいただき、イベントは大盛況のうちに終わることができました。 もちろん、評判は上々。 きっと、今年の夏も期待されているのではないかと思います。 「今後もイベントは色々開催していきたいと考えています。全国シェア2位と呼ばれる篠原さんの藍の生産と“すくも”に加えて、染師としての技術や製品もグローバルに羽ばたかせて行きたいです。まずは「藍の町」伊達を歩く人たちの服や小物を藍色に染めたい!と思っています。」 2時間に渡った取材は、お話し上手な智志さんに乗せられ、素敵すぎる愛さんの笑顔に乗せられ、楽しくて楽しくてあっという間でした。 その楽しさはきっと、お二人に関わった方皆様が感じることだと思います。 I (藍)の形をバトンになぞり。 I (私)が染師として。 大和魂のI (愛)を届ける。 きっと、最後の『愛』は妻の愛さんと共に〜の意味が込められていることと思います。 AIZOME「I」 / Bluem 情報
Rietty
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11/22(金) 【あの人に会いに】二人三脚で支えていく [ 宇川 勝哉 さん / 豊浦 ]
むしゃなびエリア(胆振・虻田地区)にて 会いに行ってみてほしい、地域を盛り上げる ”人” に フォーカスする企画、『あの人に会いに』。 今回は豊浦町で印刷業を営む、有限会社さんおん 専務の宇川 勝哉(うかわ まさや)さんです。 あの『海産総選挙』ポスターの作り手! 先日行われた衆議院選挙、その期間中に豊浦町で同時開催し注目を集めているのが、こちらの『”海産”総選挙』。噴火湾とようら観光協会が、衆議院の解散・総選挙にあわせて行っているもので、今年が3回目。恒例となり、衆議院の解散が決まると豊浦町はザワザワし始めます。 令和6年度、この海産総選挙のポスター類を全面制作した方こそ、今回ご紹介する宇川勝哉さんです。 「ポスターは(観光協会の担当者)岡本君が原案を持ってきて、二人で作っていく感じ。自分の作品というのはおこがましい……岡本君の作品だと思ってる」 同い年だという二人、夜な夜な案を出し合って作っているそうです。 ウニ「やめよう!”ちくちく”言葉。”トゲ”のない社会をめざして」 ボタンエビ「”かけ違い”のない世界へ。”エビ”デンスならあります。」 鮭「3年越しの想いを”ハラス”」…… 凝ったダジャレがこれでもかと盛り込まれた鮮魚公報。そのこだわりの多さは、読者が気付ききれないほどです。 「前回、令和3年度の時にツイッター(現X)でたまたまバズってくれて、ネットで盛り上がってくれたのが本当に嬉しかった。テレビでも取り上げてもらって『文章がセンスの塊』って言ってもらえたのは凄く嬉しかったね」 そんな喜びの反面、回を重ねるごとにハードルが上がっていき、ボツになっているネタも結構あるんだとか。 『海産総選挙』が話題になった理由のひとつは、パロディとしての忠実さではないでしょうか。実は、ポスターのみならず選挙に関するあらゆるコンテンツが存在しているんです。さきほどの『”鮮魚”公報』(『選挙公報』)の他にも、開票速報やニュース速報の画面、さらには開票後の新聞『”豊スポ”(豊浦スポーツ)』まで存在しています。 「前回(令和3年度)の時に、最後に開票結果の新聞も作ってほしいと言われて、開票日1日の納期だから最初は一度断ったんだけど……。でも、急な依頼にも応え、”タイ”(鯛)!!」 そうして無理をしながら誕生した『豊スポ』ですが、この本当にありそうな新聞が評判となり、今ではパロディ新聞の依頼が来るようになったそうです。用途は社内報や広告などで、内容も様々!”それっぽく”はあり、でも忠実に再現しすぎずちょっと崩す、この塩梅がこだわりとのこと。オリジナル新聞を作ってみたい方はぜひ『さんおん』へ。 このように今では主にデザインや印刷の仕事を担当されている勝哉さんですが、実は、はじめから家業を継いでいたわけではありませんでした。勝哉さんのストーリーをご紹介します。 プロレスラーになりたかった! 勝哉さんは 『さんおん』 の三男として誕生。長女、そして双子の兄がいる四人姉弟です。『さんおん』は勝哉さんの祖父から続いている印刷会社で、現在は企画・デザイン・映像制作・印刷を手がける総合印刷会社です。会社は豊浦町の山方面と呼ばれる大和地区にあり、元喫茶店の社内は現在も町の社交場として健在しています。 2歳年上の双子の兄たちと3つ子のように育ち、ジャッキーチェンの映画やプロレスを見るのが大好きでした。双子の兄が高校に進学し、そこで『格闘技同好会』(※ 顧問の先生の関係で名前は『少林寺拳法部』)を創設。勝哉さんも格闘技同好会に入りたいという一心で、同高校に進学、部長を務めました。 充実した高校生活を経て、卒業後は札幌の格闘技ジムに通うことを決意します。 「本当はずっとプロレスラーになりたかった。でも高校一年生のときにプロレスラーはスクワット1000回するって聞いて、やってみたら700回しかできなくて。プロレスラーにはなれないなって(笑)。 身長も足りないし……」入門テストが厳しいプロレスの世界。格闘家からプロレスラーに潜り込む道があることを知っていた勝哉さんは、まずは格闘家を目指すことに。 様々なバイトを経験しながらジム通いの生活を数年。バイトはゲーム制作会社、ヒーローショー、郵便局の配達……等々、幅広い業種を経験しました。しかし22歳の頃、急にバイトに受からなくなったことをきっかけに、実家に戻ることを決めます。 デザインを始めたきっかけは 『とわにー通信』 実家に戻り、家業を手伝うことにした勝哉さん。「当時はパソコンが出始めた頃。デザインも何もできなくて、本当にただのお手伝いだった」そんな生活を数年続けたのちの2006年、29歳の頃に転機が訪れます。 「とわにー(豊浦町の地域交流センター)の管理人をやらないかと声をかけてもらったんだよね。その時に、『”とわにー通信”を作ってほしい』と言われたのが全てのはじまり」 2ヶ月に一回、町の全戸に配布される広報と共に配られるおたよりを発行することになりました。「その時、全力でやって。そこで初めてイラレ(illustrator:グラフィックデザインソフト)を触って、段々使えるようになっていったんだよね。わからないことはお兄さんに聞いて教えてもらったりして」 『とわにー通信』をきっかけに、さんおんでも段々と印刷だけでなく、データを組んだりデザインしたりと幅を広げられるようになり、”お手伝い”から卒業。実働できるようになり、後に専務となりました。 『とわにー通信』は無くなってしまいましたが、勝哉さんは現在もとわにーの管理人を続けています。町の子ども達の多くは、勝哉さんのことを”とわにーのお兄さん”として知っているはず。「とわにーで毎日顔を合わせていた子どもたちが大人になって、また会いに来てくれたりするんだよね。それは嬉しいよね!!」 反面、最近子どもの利用が減り寂しいという話も。(『とわにー通信』が無くなったからなのでは?!)また、とわにーが子ども達で溢れ返る日が来てほしいですね。 「プロレスで人生を学ぶ!」 お話を伺っていると、どの相手に対しても謙虚にリスペクトを示すところが印象に残りました。 「自分以外、みんな、どんな人でも先生になり得るっていう教え*が少林人拳法にあって。相手は絶対に自分より優れているはずだと。腹が立っても、『それは俺にはできない、すげえな!』って言ってみると、まぎれるというか。いろんな問題を見ていても、お互いにリスペクトしていれば、こじれないのにな、と思うことが沢山ある」 *『我以外皆師』:自分以外、皆師である。相手から善悪どちらを受けても学べる人間になる。 このような学びは少林寺拳法から得たそうですが、「人生を学ぶのはプロレス!」だそうです。 『とわにー通信』を作っていた頃は「担当者が笑ってくれることが一番嬉しい」、『海産総選挙』では「まず岡本君を笑わせたいと思って作ってる」、そして、実兄とずっと一緒に働いているのにとても仲が良い。二人三脚で支える側として応えていく勝哉さん。格闘技でありながら、二人一組でつくるエンターテイメントともいえるプロレスと重なって見えました。 「プロレスで人生を学ぶ!」そんな話がしたいプロレスファンの方、ぜひ『あの人に会いに』行ってほしいと思います。真狩~豊浦町方面を行き来する際には、現存する古き良き町の社交場『さんおん』に寄ってみてくださいね。 __________________ 印刷も写真もドローン撮影も 地域をまるっとデザイン さんおんデザイン 〒049-5402 北海道虻田郡豊浦町字大和144-1 有限会社さんおん \オリジナル新聞などのご相談もぜひ/ TEL 0142-86-1234 FAX 0142-86-1218 __________________
misaki
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07/31(火) 北海道でここだけ! の越冬玉ねぎ。 甘くてシャキシャキ「えったま333」
「北の湘南」伊達では、ただいま夏野菜が真っ盛りのシーズンを迎えています。 観光物産館をはじめ、市内の直売所にはカラフルで新鮮な野菜たちがはみ出さんばかりに並んでいます。見て楽しい、食べておいしい伊達野菜。中でも、今年ひときわ注目を集めているのが、 「えったま333」 そう、玉ねぎなんです。ながい冬のあいだ、地中でじっくりと時間をかけて育った甘くてシャキシャキ、北海道でここだけ! の越冬玉ねぎです。 だての大地で333日=11ヶ月。温暖な気候と豊かな土壌、そして農家さんの試行錯誤とチームワークのたまもの。 だてやさい期待の新星、「えったま333」を取材しました。 安心・安全・美味しい!北海道でいちばん最初に出回る新玉ねぎ 7月19日、越冬玉ねぎの収穫作業にお邪魔しました。伊達の街と噴火湾を一望する広〜い玉ねぎ畑。「えったま333」を栽培する農家グループ「越冬たまねぎ栽培研究会」の共同圃場です。今年は6月から7月にかけての長雨の影響で、例年より2週間ほど遅い、ギリギリまで晴れ間を待っての収穫となりました。 大きなコンテナが次々といっぱいになってゆきます。 北海道の玉ねぎは、春に種をまいて秋に収穫する「春まき」が一般的ですが、温暖で降雪量の少ない伊達では、水はけの良い土壌の特性を生かして、秋に種をまいて苗の状態で越冬させる「秋まき玉ねぎ」が栽培されていました。 越冬率が不安定なことから、一時は栽培する農家がかなり減っていたものの、近年、若手農業者10軒が集まって「越冬たまねぎ栽培研究会」を結成し、栽培に挑戦しています。今年2018年の生産量は10軒でおよそ19ヘクタール、約800トンを見込んでいます。 データ元:伊達市経済環境部農務課 越冬栽培のメリットのひとつは、出荷時期。「えったま333」は他府県産と道内産のちょうど端境期に当たる6月〜7月に収穫を迎えるため、北海道でいちばん最初に出回る新玉ねぎとなります。また生産コストと安全性も大きなポイント。 冬の間は農薬や化学肥料を使用する必要がなく、本格的に暑くなる前に収穫を終えるので、生産者にとっては農薬や化学肥料にかかるコストを大幅に抑えることができ、消費者にとってはエコで安全・安心。 さらに一般的な玉ねぎよりもビタミンCや抗酸化力が高く、糖度も高く甘いという調査結果が出ています。つまり安心・ヘルシー・おいしいと三拍子そろった「北海道でここだけ!」の玉ねぎなのです。 試行錯誤とチームワークの賜物!「越冬たまねぎ栽培研究会」 そんな「えったま333」をたくさんの人に食べて知ってもらおうと、6月29日に京王幼稚園で、研究会メンバーから園児たちに「えったま333」がプレゼントされました。 実は当初の予定では、収穫体験をすることになっていたのですが、雨のためやむなく作業は中止に。ちょっと残念そうな園児たちでしたが、えったまを手にして大喜び! 興味津々でお話を聞いていました。子どもたちの様子に、農家さんたちもとってもうれしそうですね。 越冬たまねぎ栽培研究会の堀篭司 会長は、上館山町で玉ねぎ、軟白ねぎなど育てる農家の3代目。 作業機メーカーの関係者から、伊達は雪が少ないから越冬に向いているのでは、と聞いたのをきっかけに、先代のお父さんが越冬玉ねぎ栽培をはじめました。現在は玉ねぎ全体の20〜30%を「えったま333」にあてています。メンバーの中では最も経験のあるパイオニア的存在。試行錯誤と失敗を繰り返し、研究を重ねてきたそうです。 堀篭司さん/越冬たまねぎ栽培研究会・会長 「えったまは春まきに比べてコストを抑えることができて、収穫も分散できる。うまくいけば大成功ですが、越冬させるのは簡単なことではありません。常にリスクと隣り合わせなんですよ。 それに、ひと冬越えると、雪解けのあとは畑がガタガタになるんです。メンバーの中には傾斜地の畑でつくっている農家もありますが、本当に大変ですね。」 同じく上館山町で農業を営む近江一英さんは、伊達では珍しい玉ねぎ専門農家。収穫を気にかけながらも、「こんなに長ぶりされたことはないわ!」と明るく笑い飛ばすエネルギッシュさに圧倒されました! 「玉ねぎ農家って横のつながりがすごくあるんですよ。僕も道東の農家さんとおつきあいがあって、「えったま333」の話をするとみんな驚きますね。そんなのあるの!? 九州じゃあるまいし!!って(笑) 市役所の農務課の皆さんに協力してもらいながら、データをもとにこうした方がいい、ああした方がいいと、メンバーみんなで考えながらやっています。個人ではなかなかできないよね! みんなでやってるからできるんだと思います。この時期にこの作業をしたらよかった、とか逆に失敗した、とか。みんな経験が浅い中で、情報の共有がとても役立っています。」 左から近江一英さん、未来の五代目!長男の将一さん、妻の直美さん 栽培が難しいだけに、キーワードは「つながり」と「情報共有」にあるようです。市内の農業生産者の中でも、「えったま333」のようなグループ活動は非常に珍しいケースなのだとか。 みんなでいいものをつくって、みんなで向上して、地域を豊かにしていこう。 昨年末から今年初めにかけて行われた「ネーミング総選挙」や、その後の有志の市民グループによるロゴマークデザインなどを通して、そんな研究会の思いが地元の人たちにも徐々に伝わっていると思います。つくる人、食べる人、みんなで「えったま333」のブランド化を応援してゆきたいですね。 食べる! えったま333 糖度が高く身ががしっかりしているえったま333。「加熱しても食感が残っておいしい!」、「甘くてシャキシャキ、まるでりんごみたい!!」といった感想も寄せられています。では、どんなお料理にしたらおいしいの?? 7月20日、ふれあいだて歴史の杜食育センターで開催された「えったま333料理交流会」では、農家さんを講師に招き、越冬玉ねぎをたっぷり使ったオリジナル料理を作って食べて、楽しみました! 講師の渡邉英子さん(左)と大平愛子さん(右)。「えったまは、生でもおいしいし、加熱するとグッと甘みが強く味が濃くなるんですよ。ぜひ食べてね〜!」 伊達在住のフードコーディネーター・ケイコさんによる盛り付け。手前はイコロ農園のフレッシュハーブ&エディブルフラワー [gallery ids="7711,7712,7713,7714,7715,7716"] これみんな、伊達産の食材です! おいしい野菜を育ててくださる農家さんあっての食卓。 伊達は農業のまちだなあ、としみじみ感じた今回の取材でした。印象的だったのが堀篭 会長のお母さんが話していたことば。 「農家は教科書なんてないから、なんでも独学。秋まき玉ねぎをやるとなったら、「じゃあ、苗はいつから作るか?」なんでもイチからのスタートです。だから、失敗もたくさん、たくさんしましたよ。 でも、今年ダメだったら来年! 昔から、そうやってやってきたものね。」 野菜のひとつひとつに感謝して、楽しく美味しくいただきたこうと思います。 北海道でここだけ!の「えったま333」。残念ながら今シーズンの一般販売はほぼ終了していますが、今後機会があればぜひ、お試しください! ※2018/8/3追記:くみあいマーケットでは、まだ少し販売されていました。食べたい方、お早めにどうぞ〜。 えったま333 販売期間:6月下旬〜7月末 取扱店 伊達市観光物産館 北海道伊達市松ヶ枝町34−1 0142-25-5567 伊達市農協Aコープ くみあいマーケット本店 北海道伊達市末永町74 0142-23-5751 http://www.dateyasai.jp 記事の内容は取材時の情報に基づいています (取材2018年 ライターch) シェア、リンクなど大大大歓迎です!
むしゃなび編集部
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07/30(火) 洞爺湖温泉の「憩いの場」的カフェ。パーラーふくだ
洞爺湖温泉街の一角に建つレトロなカフェ「パーラーふくだ SMILE GAREN CAFE 」。長い間閉業していた昔ながらの喫茶店を改装し、4年前にリニューアルオープンしたお店です。古い建物の造りを生かした店内は、クラシックで落ち着きがあり、その上とてもくつろげるのが魅力。 温泉街を訪れる旅行客のほか、60歳以上の町民は半額となる「コミュニティーカフェ」として、地元の人に親しまれています。また、洞爺湖、壮瞥、伊達など近隣地域のハンドメイド作家やセラピストを集め、定期的に体験イベントや作品販売を開催。イ子育て世代の女性たちで賑わいます。 広々した店内でのんびりと飲むコーヒーは格別。 地元作家のハンドメイド作品コーナー。お土産にも人気! また食べたくなる焼きチーズカレー 焼きチーズカレー、サラダ、ドリンク、デザートのセット 1300円 食事メニューは「地産地消」、「どこか懐かしい」、「いつも変わらない味」をコンセプトに、焼きチーズカレー、ドリア、パスタなど、地元産食材を使用した家庭的な洋食が中心。ボリュームがあるので、お昼時は意外に男性客の姿も多いです。 冷製パスタ、ミニ焼きチーズカレー、ドリンクのセット 1100円 看板メニューの「焼きチーズカレー」は、店長渾身の一皿。熱々の焼きカレーにとろりと溶けたチーズがたっぷり、食欲をそそります。ベースのカレーは、粗みじん切りした野菜を香辛料でよく煮込んだ本格仕込み。野菜の甘みが口いっぱいに広がります。独自ブレンドのチーズもおいしさの秘密。北海道産から海外のものまで、様々な種類を試した結果、野菜カレーの風味を邪魔しない、最高のブレンドにたどり着きました。 虎杖浜のタラコたっぷり。太めの麺が絶妙なクリームパスタ900円 ベジタリアンでも食べられるメニューが多いので、海外旅行客にも好評です。ベジタリアンといっても、食べられるもの、食べられないものは人によりそれぞれですが、「パーラーふくだ」では、食材を抜いたり、代用したりと、可能な限り親切に対応してくれます。 ここ最近は、グルテンフリーのメニューを希望する人が増えているそうで、様々なリクエストに対応できるよう、日々工夫を重ねている、と店長さん。ジューシーなトマトを味わう冷製パスタ(上画像)はグルテンフリーの麺に変えることができます。 温泉街にクラシックカー!? 洞爺クラシックカー&アートギャラリー さて、食後はお隣の建物へ。扉を開けるとなんと! 一面のクラシックカー。全て胆振地域の企業が所有しているもので、こちらで管理されています。貴重なコレクションを温泉街の活性化に役立てようと、カフェのリニューアルオープンに伴ってこのギャラリーが開設されました。 TOYOTA2000GT(手前の白い車)など、非常に珍しい車体もあり、遠方からい訪れる愛好家もいるそうです。ロマンがあっていい雰囲気です。見学したい方は「パーラーふくだ」のカウンターで申し込みむと無料で見学できます(乗車体験はできません)。 観光客から地元のお年寄り、車好き、ハンドメイド好きの方まで、様々な人が訪れる「パーラーふくだ」。広々とした空間でのんびりできる「憩いの場」のようなカフェです。温泉街散策のひとやすみにおすすめのスポットです! パーラーふくだ SMILE GAREN CAFE 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉35-12 TEL: 0142-75-3077 9:00~17:00 定休日 火曜日 http://www.mushanavi.com/member/?SINO=1329&M=25 手作りワークショップinパーラーふくだ2019 8月22日(木)10:00~16:00 9月26日(木)10:00~16:00 今シーズンも5月~9月までの第4木曜日はイベントDAY! 当日都合のつく作家さんたちがゲリラ的にワークショップを行います。 ハーブソルト&ハーブチンキ アイシングクッキー ネイル アロマコスメ/アロマクラフト ビース/スイーツデコ 紙で作るバラ・ロザフィ&リボン など ラインナップは当日のお楽しみ! 記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2019年)リンク、シェアなど大歓迎です!
むしゃなび編集部
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11/20(土) 「あなたのまま とっぽとっぽと歩きましょ」作品が語りかける『陶っ歩や』の世界。
伊達市稀府町で陶芸教室を営む『陶っ歩や』さんを訪ねました。 お話を伺ったのは、主宰の木村友子さんです。 大きな目で真っ直ぐに相手を見つめながら、優しく話される友子さんは旭川のご出身。 旦那様のお仕事の関係で転勤を何度か繰り返し、気に入った伊達に移住されました。 「今まで、ピンチや転機の時、いつも周りの方が助けてくださいました。」 そう話す友子さんは、いくつかのエピソードを話し始めました。 長和にある旦那様の会社の社宅に住んでいた時のこと。 厚真町に住んでいた時の陶芸との出会いのこと。 稀府に家を建てた時のこと。 窯が自宅にやってきた時のこと。 陶芸教室の第一歩。 陶芸教室の第二段階、そして今。 作品販売へのきっかけ。 などなど。 感心することに、それらのお話しに苦労話は一つもなく、ましてや自慢話もなく、何事にも心からの感謝を込めてお話をされる友子さんを見ていると、これらのエピソードは全て人徳によるものに違いないと感じるのでした。 出会った方をとても大切になさる友子さんだからこそ、きっと周りの方が放ってはおかないのでしょう。 2003年より始めた陶芸教室には、現在生徒さんが23名いらっしゃるそうです。 ちょうど取材にお伺いした時もお教室の日でした。 ↑玄関からお教室に続く可愛らしい足跡♡ 様々なところで友子さんの優しい配慮があります。 それぞれに思い思いの作品を作る生徒さんたち。 和気藹々と本当に楽しそう。 この日はいらっしゃいませんでしたが、男性の生徒さんもいらっしゃるそうです。 現在、ご自宅の陶芸教室以外にも市内の星の丘中学校で年に一度、また、長生大学、カルチャーセンタでの「大人の粘土遊び」などの出張教室を行っていらっしゃいます。 「陶芸は、まだ形のないところから土を捏ねると始まります。粘土遊びを通して " 作者みんなが主役で、失敗なんてなくて、何を作ってもよくて、みんなで一緒の時間を過ごせて良かった! " そんな想いを共有できたら嬉しいなと思っています。」 友子さんはそう話してくださいました。 そんな優しい空気感の中で出来上がった作品を手にした作者の達成感は、きっと自己肯定感に繋がっていくのだと思いますし、「ここに居て良かった。」という安心感に繋がっていくのだろうと、「陶っ歩や」さんの世界を想像します。 お教室の生徒さんたちの楽しそうだけれど無心な姿の中で色々なお話を伺っていると、じわじわと心が温かく解放されていく感覚を覚えました。 本当に素敵な空間。 『陶っ歩や』のお名前の由来も伺ってみました。 「陶という字は入れたかったのです。 それに間が抜けた感じにしたかった 笑 “ とっぽとっぽ “ とゆっくり歩いている感じがいいなあと思いました。」 なんだかもう、いかにも友子さんらしい♡ でももちろん、プロの陶芸家としてのキリッとしたお顔もお持ちでした。 「作家としては、見て楽しく、触って嬉しく、使ってほっとする物つくりを心がけています。また、教室の主宰者としては、できる限り生徒さんの作品に手を加えることはしないようにしているのです。なぜならば、あくまでも主役は作者ですから。もちろんサポート役としてご相談を受けたらいくつかの選択肢はご提示します。でもやはりそのチョイスは作者に預けたいと思っています。 生徒さんたちには私をどんどん踏み台にして欲しいですし、私もときには生徒さんの良いところを学ばせていただいたりもしています。 皆様と過ごす時間の中で、お互いに陶芸を通して何かを感じあって、日常生活から離れた自分に向き合う時間を共有しあって、みんなで大切にしあえたら幸せです。」 そんなお話をとても柔らかく静かにお話をしてくださいました。 コロナ前までは毎年、生徒さんたちの作品展をされていました。 再開できることを皆んなで楽しみにしているそうです。 友子さんの作品は、教室または北湯沢の「緑の風リゾート」様、あるいは洞爺湖の「ザレイクビューTOYA 乃の風リゾート」様で購入することができます。 作品は、見るほどに友子さんに似ていらして、素朴で飾らず優しいお茶目さんたちでした。 『陶っ歩や』さんの世界に浸り、幸せいっぱいになってお教室を後にしました。 陶芸教室に興味がある方は、是非お問い合わせくださいね。 優しい友子さんと、可愛い作品たちが皆様をお待ちしています。 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年)
Rietty
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03/05(月) 【昼飯紀行】ねぎ塩ラーメン@鶴つる亭
伊達市旭町の人気ラーメン店さん、「元祖鶴つる亭」にランチに行ってきました。 カウンターしかない渋〜いラーメン屋さんです。 メニューもシンプルです。ラーメン各種、ライス、おにぎり、ビール、以上! ラーメン好き、ラーメン通が集うお店っていう感じですね。 一番人気は塩ラーメンだそうです。 赤みそもいいなあ、と思いつつ、ねぎ塩ラーメンにしました。 うわー白髪ネギいっぱい。 横から見るとこんなに盛ってます。きれい! ふんわりしてシャキシャキ。 辛くなくネギ臭さもほとんどなく、美味しい! スープのほうも程よくこってり、でもくどくなく、さっぱり感もあっていい感じでした。 元祖鶴つる亭 北海道伊達市旭町7−9
むしゃなび編集部
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06/24(金) 米農家が作る本物米粉クレープを食べていただきたい!「Café creperiz」
「本物を使うことでクレープ業界にムーブメントを起こしたいんです!」 そう熱く語るのは、「Café creperiz」のオーナー 木村政義さんです。 政義さんは蘭越町ご出身の32歳。 130年続く米農家の5代目です。 ↑背が高くがっしりした政義さんはどことなく体育会系 「3年くらい前から一年に5~6回、イベントにクレープで出店していましたが、いつかは店を持ちたいと考えていました。そう、“ いつかは ” でした。」 転機は突然やってきた ある日、行きつけのハンバーガー屋さんを訪れた時のことです。 その頃は、蘭越の外資系の会社に勤めていた政義さんでしたが、ふいにそのお店の店長さんからこんな情報を得ました。 ↑絶品米粉カヌレ ↑切ったらこんな感じでもっちりしています。ビターな抹茶味もあります、 「隣の店が5日後に退居することになっているんだけどさあ。 借りたら?」 いとも簡単にそう言われた政義さん。 その頃はまさにコロナ禍真っ只中。 次々に店をやめる人が増えていた時期でしたので、借り手を募集してもなかなか見つからなかったのです。 ところが、政義さんは即決しました。 ↑ゆっくりできそうな一角 「そこからは早かったです。場所は特に倶知安にこだわっていたわけではありませんでした。駅近ですが、田舎ですし、コロナ禍ですので人通りはあまりありませんでした。でも、どちらかというと観光客の方よりも地元の方を顧客対象にしたかったので、立地は条件には入っていませんでした。地元優先にしたのは、英語が苦手だということもあるのですけど…。だから、メニュー作りや価格設定は、地元を意識して行いました。とにかく展開が早かったですし、内装も全て直したりして、オープン準備でバタバタだったので、オープニングメニュー9種類は3日前に決定しました。」 ↑お値段は材料から考えるとかなりお安いです なるほど…。 空き店舗の話が舞い込んできたことも。 その時期がコロナ禍真っ只中だったことも。 政義さんにとっては、全てタイミングが良かったということなのですね。 オープニングメニューが3日前に決まったとしても、3年間の下積みがあるので自信もあったということでしょう。 と、こんな経緯で2021年3月21日、「Café creperiz」は誕生しました。 米農家としての誇り 「ところで、店名の由来を教えていただけますか?」 「“ riz “とは “ 米 “ の意味です。フランス人の友達が付けてくれました。」 そうでしたか! そのものズバリではないですか! 米農家が営むクレープ屋さんにふさわしいお名前です。 ↑米粉のお菓子も並びます 「お米もそうですが、他の材料へのこだわりも教えていただけますか?」 「使用している米粉は、木村農園で丹精込めて作られた “ ゆめぴりか “を挽いたものです。この米粉の特徴は、保湿性があるのでモチモチ食感になります。実は、北海道で米粉100%のクレープを作っているお店はほとんどなく、検索したら1軒しか見つけられませんでした。全国的に見てもたぶんほとんどいないと思います。ほかの材料についても9割は無添加の食材です。とくに拘っているのが生クリーム!絶対に植物性冷凍ホイップクリームは使いたくなかったのです。でも、本物の生クリームを使っている店って、残念なことにほとんどないのです。」 そう! この生クリームのお話には、筆者も首を大きく振って頷いてしまいました。 実はこれがあるから、正直クレープは苦手でした。 でもこちらのクレープは、生地も美味しいですし、本物生クリームですし、カスタードクリームも米粉で作った本物クリームです♡ もう、美味しいに決まっています! もちもちの生地はとってもボリュームがあるのですが、クリームがすごーく美味しくてぺろっといけちゃいます! ↑ぺろっといけちゃう「いちごWクリーム」680円 ↑パリパリ米粉クレープ(クッキー風) 「未来に向かっての計画が何かありましたら教えていただけますか?」 「まず直近では食事系のメニューを増やしたいと考えています。そして、将来は全国に10店舗くらい展開したいと考えています。日本の食料自給率を米で上げたいと思っています。米離れが叫ばれるようになって久しいですが、なんとかそれにストップをかけたい。現在、第二次米粉ブームと言われています。でも、使い方の提案が少ないせいかまだまだ普及していません。店舗を増やしながら米の多様な食べ方を提案し、米消費を促したいです。まずは、1~2年後には札幌か小樽に出店します。」 このお話には正直驚きました。 昨年オープンしたばかりのお店が、ここまで壮大な計画をお持ちだとは! バイタリティー溢れる政義さんに心底脱帽いたしました。 同時に、筆者が至極感心したのは次のお話でした。 「1889年から続く米農家としての木村家は僕で5代目です。現在は4代目の父が頑張ってくれています。米粉を使ってクレープが作れるのは、代々米農家を続けてきてくれた先祖のおかげです。もちろん僕も後には農家を継ぎますが、米粉クレープという形の米の消費方法も繋げていきたいと思っているのです。だから、米を販売する仕組み作りとして多店舗展開をしたい。それは、お客さまとお互いに顔が見られる関係になる直売の形ですし、僕らしい米農家の継ぎ方なのです。」 時代に合わせ。 時代を先読みし。 きちんと家業を継ぐ決心をしている。 なんとも頼もしい限りです。 「いろいろお話を伺ってきましたが、政義さんにとって “ 米 “とは何ですか?」 「日本人の体に最も合うもの。力の源だと思っています。」 最後に、米への想いを力強く語っていただいたところで今回の取材を終えました。 さて実は。 政義さんの影になり日向になり、そっと寄り添いながら支えている大きな力がありました。 そのお話はいつかの機会に〜。 あ〜! 今すぐお米が食べたくなった!! ―Café creperiz情報―
Rietty
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08/18(土) 白老の癒しスポット!ナチュの森ガーデン。子連れのお出かけにおすすめ
8月も後半に入り、朝晩、肌寒くなってきましたね。夏の疲れがどっと押し寄せたりしていませんか? お子さまのいるご家庭では、そろそろ新学期シーズン。ほっとするやらちょっと寂しいやらの、とうやこマダムです。 夏休み最後の週末を楽しみに、白老の「ナチュの森ガーデン」に行ってきました! こちらは、低刺激スキンケアメーカー「ナチュラルサイエンス & ナチュラルアイランド」が運営する工場・直営店・サロン・カフェレストランが一体となった「スキンケア工園」。工場と公園を合わせて「工園」というわけですね。 今年7月、新たにガーデンスペース(入場無料)がオープンし、2018年8月21日(火)までオープンフェス開催中です。 受付けをして中に入ると・・・ 広〜いお庭で遊ぶ子どもたち&まったりする大人たち :-) とってもいい光景。お散歩してみると、あちこちに沢山の種類のハーブや植物が植わっていました。まだ小さいけれど、これからどんどん、植物もガーデンも育っていくのでしょうね。 受付けで試用できる虫除けスプレー。天然ハーブの、ものすごくいい香り! それではいざ、カフェへ!! 地場産食材と倶多楽湖の湧水を使用したメニューが売りのようです。店内もガーデン同様、可愛くておしゃれでくつろげる雰囲気。カフェとレストランに分かれていて、セルフサービスのカフェメニューはテラス席でいただくことができます。 まずは白老牛ミートソースのピザを注文。窯焼きの焦げ目が食欲をそそりますね :-D 肉の旨味がぎっしりなミートソースにもちもちの生地、チーズたっぷり、ほくほくのジャガイモ・・外で食べるといっそうおいしい〜。軽い食事やおやつにちょうどいい大きさでした。 それからコップの中身はお料理やスイーツに使用されている倶多楽湖の湧水。本当においしいお水でした〜。 デザートは濃厚ソフトクリーム。ミルクはもちろん、ラズベリーヨーグルトの爽やかな酸味が絶妙でした! レストランメニューも魅力的・・・次回はともだちとゆっくりランチをしにきたいです。 たまたま「子連れ(といっても結構大きいのですが)でお出かけできるところはないかな?」と思ってふらっと立ち寄ったのですが、白老にこんな場所があったなんて・・・ 8-O おどろきの癒しスポットに出会うことができました。お子さん連れの方、自然派コスメが好きな方、ハーブ好き、公園好きにもとってもおすすめです。 今週末はオープンフェス期間中最後の土日となりますが、ポニーのひき馬体験(3歳以上、50キロ以下の人限定)もあるようです。詳細をウェブサイトでチェックして、出かけてみては。 ナチュラルスキンケアガーデン「ナチュの森」 北海道白老郡白老町虎杖浜393-12 OPEN 10:00〜17:00(水・木 定休) ※レストラン・ピザ・軽食メニューは14:30ラストオーダー CLOSED 水・木 入場無料 http://nachunomori.jp
むしゃなび編集部
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10/08(日) ふらり旅人からのゲストハウス 自由人 小林圭子氏 〜想いと直感のままに『ポンコタン』
今回の主人公は洞爺湖の近くでゲストハウス『ポンコタン』を営む小林圭子さん。 旭川出身の47歳。 洞爺湖に移住する前は名古屋で商売をされていました。 「北海道には30代後半からバイクにテントを積み、 ふらりと旅しに来ていました。」 洞爺湖との出会いは、 2018年に「幸せのパン」の映画の舞台になったところを見てみたくて 青春18きっぷでふらりとやってきたのが初めてでした。 ところで圭子さん。 なんと言うか・・・。 「以前、どこかで会いましたっけ?」 そんな錯覚を起こさせる人です。 あの、バリアフリーな雰囲気は一体どこからくるのだろうか? 探ってみたくなりました。 旭川から札幌へ。 そしていきなりポン!と名古屋へ飛んだ圭子さんが始めたのは、 なんと”バナナ焼き屋“のお店でした。 店の名前は「パピリカ」。 それはアイヌ語で「豊作」という意味です。 バナナ焼き屋をやろうと思った理由は〜。 「小さい頃から食べていたソウルフードだったから」 ただそれだけの理由で、 古くからお菓子文化が発達している(駄菓子の製造所も多い)名古屋で店を出そうとは、 普通はなかなか考えつかない。 でもそれをひょいっと始めてしまうところが圭子さん流。 深くは悩まない。 やりたいからやる。 ただそれだけ。 そんなシンプルさが、度胸を超えた何かを感じます。 パピリカ時代のHPを見つけました。 熊が鮭ならぬバナナを咥えている姿が なんともユニークで忘れないロゴです。 何事もサラッと話す割には材料にはかなりこだわっています。 卵も牛乳も使用していないので(カスタード以外)、 卵アレルギーや牛乳アレルギーの子どもを持つ親御さんも よく買いに来てくれたそうです。 そして白餡はしっかりと手作り。 バナナ焼きと言えば旭川の名物お菓子。 この時お話を伺うまで知りませんでしたが、 旭川のバナナ焼きにもバナナそのものやバナナエッセンスなど、 バナナフレーバーは一切入っていないそうです。 バナナ焼きとは、形からだけ連想するネーミングのようです。 とても美味しそう〜! 食べたかった〜! パピリカはすぐに地元に溶け込み、 8年間営業を続けました。 その時の繋がりは今も続いていると言います。 人懐っこいと言う表現とも違う、 相手に壁を作らせない不思議な力を圭子さんは持っています。 「いろいろなところから転勤してきた人たちが多く住むところでした。 近所の方がよく買いに来てくださっていましたよ。 家賃を払いつつ、 女ひとりが食べるだけの分はなんとか稼げていました。」 「ところで、ポンコタンは小さな村という意味。 パピリカは豊作という意味ですよね? どちらもアイヌ語ですが、なにか特別な意味があるのですか?」 そんな筆者の質問に 圭子さんはまたもやあっさりと答えます。 「いや、なんとなくです。」 まただ…。 やはりこんな調子…笑 筆者はその言葉の背景を知りたい!と質問をしても、 決してはぐらかす訳ではなく、あくまでもサラッと答える。 想いが至極シンプルだからこそ、 きっとその時の直感のまま「なんとなくそうしよ」と 思った通りに動いてしまうのだろうと思います。 しかも、転機にはだいたい誰かが力を貸してくれる。 これはもう人徳です。 気負わず流れに任せるというのは、実は楽そうで楽ではない。 でも圭子さんは素直に誰かの力を借りながら、 とても自然にその技を使ってしまう。 「名古屋の友人がゲストハウスをしていたんです。 あらたに宮古島でゲストハウスを始めるにあたって、私も少し手伝いました。 その友人は度胸があるというかなんというか、 外国人が結構泊まりに来ていたのですが、英語は喋れないんです。 でもなんてことなくやっているのを見て、 私も妙な自信をつけてしまいました。 『そうか、英語ができなくても宿屋はできるんだ』 ってね。」 「その辺りから、ゲストハウスに興味を持つようになりました。 ちょうど、ふらりと洞爺湖へ足を運ぶ機会も増えていたこともあり、 洞爺湖の近くでゲストハウスをやることが ふわっとしたものから現実的になりました。 あ…その前にバナナ焼き屋を畳まないと。」 そう思った時、 店を丸ごと買いたいと申し出てくれた人が現れました。 それは元々はお客様だった友人で、古民家カフェを営んでいる方でした。 バナナ焼き屋営業終了2日後には洞爺湖に移住してしまうというスピーディーさ。 思ったらサラッと行動! その後、1年半をかけて建物をリフォームし、ポンコタンを開業されました。 「待っていてくれているような気がしていました。 洞爺湖はどっしりとしていて迎え入れてくれるような安心感がある湖だと感じています。 移住してすぐは、キャンプ生活をしながらあるホテルでバイトをしていました。 同時に物件探し。 そんな中、即決したのがこの建物でした。 借金も1000万円以上してしまいました。」 この建物は、昔、ある会社の社員寮だったところ。 なので、一部屋一部屋にトイレが付いていました。 さて、ゲストハウス「ポンコタン」は 内装・外装そのほとんどをDIYしています。 もともと建物に興味があったわけでもなかった圭子さんですが、 もの作り好きであったことが功を奏しました。 「必要に迫られた部分もありますが、 バナナ焼き屋時代に建物の内部構造にものすごく関心を持つようになりました。 そもそもは工事関係者への不満に端を発したのですが、 お陰で建築について色々知ることができました。 建物がどんなふうにできているのかを知るために、 分解しながら構造を理解していきました。 コンクリートにネジを入れるにはどうしたらよいか?とかね。」 冒頭に登場した仕切りに描かれた洞爺湖の絵は、名古屋時代の友人が描いてくれたもの。 「名古屋時代の友人たちは変人が多くて(笑) 尋ねてきては色々置いて行ってくれます。」 困ったふりをして、笑いながら話す圭子さんには、 遠くから支えてくれる友の存在に感じる安心感が表れていました。 圭子さんの仲間たちは、 「ポンコタン」のオーナーの とてつもなく自然体なおもしろキャラクターをよくご存知のようです。 「うちね。コンセプトなんてないのよね。」 圭子さん、突然、そうサラッと言った後でこう続けました。 「よく眠れました!って言ってもらえるのが一番嬉しいかな。 旅の途中で快適な時間をここで過ごしてくれたら、 それが一番嬉しい。 それとね。 今年の夏はすごく忙しかったのね。 借金あるからあと10年はやらないといけないけど、 とりあえず持続可能な宿を目指して働き方改革するわ(笑)」 「10年経ったら何するの?」 そんな問いに。 またもやサラッと 「わからないな」 と答える圭子さんでした。 帰り際 「また来て!」 と軽い調子で言われました。 「うん」 と答えてしまいました。 ポンコタンの魅力は この気安い感じなんだろうと思った筆者でした。 決して気負うことなく、 そのまんまの圭子さんが妙な安心感を与えてくれる取材の時間でした。 ゲストハウス ポンコタン 〒049-5721 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉97 080-6092-4967
Rietty
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04/24(土) 「私らしさ」とエコをつなぐショップ。susblue室蘭
室蘭のエコショップ「susblue(サスブルー)」は、環境にやさしく、経済的かつスタイリッシュな生活雑貨を扱う小さなお店です。ネットショップでの販売を中心に、地元のイベント等に出店しながら、エコな暮らしの魅力を発信しています。 店主の伊勢美香さんが提案するのは「頑張らないエコ」! 節約になる家事の手間が省けるオシャレ などなど、「環境にやさしい」だけでなく、使うといいことがいっぱい。そんなエコグッズを取り扱っています。 伊勢さん「エコというと、手間やお金がかかって大変なイメージがあると思いますが、手軽に使えて節約にもなる便利なグッズが最近はたくさん出てきています。「エコな暮らし」のハードルを下げて誰にでも使って欲しいです!」 早速、おすすめの3アイテムをご紹介しましょう〜。 その1。アコラップ 国産ミツロウとオーガニックコットンでできた日本製キッチンラップ。草木染めの優しい色合い。おむすびやパンを包んだり、切った野菜を包んだり、お皿のフタにしたりと、市販のラップと同じように使います。水で洗って約1年、繰り返し使えるのでゴミの減量にもつながります。 Sサイズ(直径約13cm) 1,320円 Mサイズ(直径約19cm) 1,650円 Lサイズ(直径約33cm) 2,915円 その2。スタッシャー 洗って3000回も使えるとても丈夫なジップバック。食品用品質の100%ピュアプラチナシリコーン製です。耐熱性がとても高く、冷凍からなんとオーブンまで利用できる優れもの。食品だけではなく、コスメポーチなどにも便利だそうです! 293ml 1,320円450ml 1,650円 その3。エンヨー(ENJO) 水だけで汚れを落として除菌までできるオーストリア製の万能クロス。お掃除用だけでなく、キッチン用、フェイス、ボディ用といろんな種類があります。 「本当に水だけで落ちるの??」というわけで、クレヨンの汚れで実験してみました! 落ちた!本当にピカピカになりました。洗剤やボディーソープを使わなくなるとお掃除がとても楽になるのですって。なんだか面白そう!!使ってみたくなりますね。 お風呂掃除用 3,080円ボディ用 4,950円 伊勢さんがエコグッズに出会ったのは現在小学生のお子さんのアトピーがきっかけでした。以前は寝ている時に痒くて肌を掻きむしってしまい、朝起きたらシーツが血だらけ…ということもよくあったのだとか。薬で一時的に抑えることはできるものの、根本的な改善には至らず、何かできることはないかと調べるうちに、合成洗剤や農薬が身体に与える影響を知り、普段の生活を見直してみることにしたそうです。 市販の洗剤を使わない掃除法「ナチュラルクリーニング」を勉強したり、食事に無農薬野菜を取り入れたりといろいろやってみるうちに、アトピーの症状がだんだん落ち着いてきたのだとか。それだけでなく、家事が以前よりとても楽になって驚いたそうです。 手間が省けることで時間的な余裕が生まれ、さらに買い物が減り、ゴミが少なくなるなど経済的にも嬉しいメリットがありました。 「環境にも、人にもやさしい。」 そう実感した伊勢さんは、エコ情報をたくさんの人に知ってもらいたいと昨年ショップをオープンしました。屋号の「サスブルー」は「持続可能な」という意味を持つ「サステイナブル」と、海や地球を象徴する色「ブルー」からとったそう。エコな暮らしを通して、これまで以上に大切に思うようになった環境や地球への思いが込められています。 伊勢さん「私にとってエコとは、地球本来の姿という意味で「地球らしさ」を考えることです。そして「地球らしさ」とは、地球の一部である私たち一人一人の「私らしさ」と繋がっているのではないか、と思います。自分らしく生きることが地球環境への配慮につながる——そんな暮らしのヒントを、これからもどんどん、伝えていきたいです。」 忙しい毎日がちょっと変わるかも・・・??そんなワクワクを呼ぶ、楽しくて新しいエコ情報がいっぱいのショップです。ぜひ訪ねてみてください! susblueサスブルーWebショップ:https://tsuku2.jp/susblue最新情報はメールマガジンで受け取れます。登録はこちら ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。価格などは変更になる場合があります(取材2021年)※シェア、リンク等大歓迎です!
むしゃなび編集部
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02/11(木) いちばん寒い季節に灯る明かり。大滝のアイスキャンドル
2月13日(土)まで、大滝でアイスキャンドルが点灯しています。 毎年、おおたき国際スキーマラソンの開催時期に合わせ、氷のキャンドルで区内各所のライトアップが行われていますが、今年は大会が中止とになりました。若干規模は縮小しているものの、あたたかな光が、心にも明るさを灯してくれるようです! 国道453号沿い、大滝区の共同浴場「ふるさとの湯」の駐車場には、巨大な雪山の上にアイスキャンドルのピラミッドが登場。運転しながら道路脇に見えます。火がついていない日中でも氷のモニュメントのようにきれいです。 毎年たくさんのアイスキャンドルを制作しているのは、 NPO法人大滝まちづくりサポートの方々。夕方5時ごろピラミッドを見にいくと、ちょうど点灯するところを見ることができました。 この日(2月10日)は点灯2日目。昼の間にキャンドルの縁や中に積もった雪をホウキで払い、ろうそくを入れます。直にろうそくを置くと熱で底が抜けてしまうので、下に板を敷いて、その上にキャンドルホルダーを設置するのだそうです。氷が重なって狭いところは、極寒の中、素手で作業をされていました! 点灯までが一仕事なのですね。驚きました。 そしてようやく火が灯った瞬間・・・幻想的な美しさに、寒さを忘れました!! ゆらゆらと揺れるキャンドルの光、じっと見入ってしまいます。 大滝まちづくりサポートでは年明けから、およそ400個ものアイスキャンドルを制作されたそうです。寒すぎても、寒くならなすぎてもダメ、ということで、ちょっとした気温の変化で、氷が厚くなりすぎたり、逆に薄すぎたり溶けてしまったり。中には変形して使えなくなってしまうものもあるのだとか。 極寒の中、大変な作業をされているんだなあ、とまたまた驚きました。 いちばん寒い時期に、雪深い大滝の街を彩るアイスキャンドル。 機会があったら、ちょっと立ち止まってじっくりと眺めてみてください。「心に光が灯る」・・・本当に、そんな気持ちになります。 国道453号沿い、優徳除雪ステーション前。 除雪ステーションの職員さんが作っているのでしょうか。丸々とした可愛らしい雪だるま! 大滝アイスキャンドルライトアップ 2021年の点灯期間:2月9日(火)~2月13日(土) 時間:16時30分ごろ~4時間程度 場所:北湯沢〜きのこ王国の区間の国道沿いに見えます。飲食店や公共施設の入り口に設置されています。 詳しい設置場所はだて観光協会ホームページをご覧ください。
むしゃなび編集部
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12/22(土) 着心地ばつぐん。レトロな街のおしゃれ犬服SHOP「CHICK MATCH」
室蘭市中央町のロマン漂う商店街・・・ 「冬が似合う街並みだなあ〜。」 そんなことを考えながら、ぶらぶらと歩いていたら、なな、なんておしゃれな、わんちゃん! 思わず、こんにちは〜と入ってみるとそこは・・・・? はい、今回は、プロのパタンナーさんが営むすてきな犬服屋さんをご紹介します! おしゃれ! アトリエ併設の犬服ショップ。 大町商店会の入り口、小公園の斜め向かいに位置する「CHICK MATCH(チックマッチ)」の店先には、カラフルな犬用のお洋服がたくさん! 渋〜いアーケードの街並みにパッとお花が咲いたよう。 オーナーのヤマダエリさんは婦人服のパタンナー。「パタンナー」とは、デザイナーが作ったデザインをもとに、型紙を起こす専門職です。東京や札幌のアパレルメーカーに勤務するかたわら、犬服の世界を独自に追求、口コミやネットショップで大人気となりました。 その後、独立して一昨年の2016年にこちらに実店舗をオープンしました。 「いらっしゃい。」 迎えてくれたのは看板犬の松男(マツオ)くん。ヤマダさんの愛犬にして商店街のアイドル的存在です。 店内には、カットソーやパンツ、つなぎ、防寒素材のアウターからマフラーまで、いろ〜んなアイテムが並んでいました。人間も着てみたくなるほど、おしゃれでかわいい! そして手に取ってみると、とても肌触りがいいのです。 それもそのはず、ヤマダさんが会社員時代から付き合いのある生地メーカーから仕入れた上質な服地で製作されているのです。素材から配色、ステッチ・・・細部に至るまでこだりが。 ヤマダさんのものづくりの原点はアパレルメーカー時代の経験。 「先輩がいない状況だったこともあり、とにかく工場に足を運んで現場でいろんなことを勉強しました。大変でしたが、その経験が今につながっているな、と思います。」 一般的には、パタンナーが工場に出入りすることって、あまりないそうです。「いい仕事をしたい」という情熱のなせる技! 今年の秋冬コレクションのテーマは「Rock Star's Routine」。バンドマンの男の子みたいな、ロックでポップな雰囲気がカッコイイ〜。お店の一角にあるアトリエは、色とりどりの布地や糸、器具や機械でいっぱい。一番奥にあるミシンは、カットソーなどニット生地の縫製専用のもので、北海道には数台しかないとても貴重な機械なのだとか。 あっ! ニャンコもいるっ 猫のスネ男くん。服は、着てないですね・・・ 「猫はあんまり服が好きじゃないみたいで。でも、いつも松男を見ているからか、最近ちょっと興味が出てきたようです。」とヤマダさん。 「着心地も最高です。」常連のわんこさん。グレーをテーマにした昨年のコレクションをシックに着こなしていました。 さてさて、お話を伺ううち、すっかり日が暮れてきました。 好きなことを、思いっきり! 「ふるさとに帰ってきた、という感じは、全然ないですね。」 ヤマダさんは室蘭出身。同じ市内でも、生まれ育った東室蘭エリアと旧市街地のこちらとでは、全く雰囲気が違うそうです。 「アトリエを探して、道内のいろんなところを探していたのですが、なかなか見つからなくて・・・。たまたま帰省していた時に、以前から好きだった中央町のことを思い出して、そういえば、空いているお店が沢山あったような・・・と室蘭市の空き家バンクを調べてみたんです。何件目かで、ここに出会いました。」 こちらの建物は、以前はお弁当屋さんだったそうで、入居した当初は湿気がすごかったのだとか。服地のストックや機材を置かなければならないので、友人たちに手伝ってもらって大幅に改装し、湿気問題もクリア。でも、冬場はとても冷え込んだりと、古い建物ならではの不便なところもあるようです。 しかしながら、古さや不便さも楽しみながら暮らしている・・・そのパワーとセンスに感服しました! みんなが知っていてくれて、声をかけてくれて、すごくいい街だな、と思います。 こんな風に受け入れてもらえるとは、思っていませんでした。 「思いっきり好きなことがしたい」それだけで、商店街のこともよく知らないまま、飛び込んできましたから。 好きなことをして、自由でいること。それが一番ですよね! 仕事を愛し、人生を楽しむ。「ものづくりの街、室蘭」にぴったりな今回のお店訪問でした。 犬服は、お店で採寸をしてセミオーダースタイルで購入できます。詳しいアイテム、価格はネットショップをご覧ください。 年明けには福袋の販売があるよっ! チックマッチ ネットショップ http://chick-match.shop-pro.jp CHICK MATCH 室蘭市中央町2丁目7-12 TEL 0143-57-5452 OPEN 犬の散歩時間から開店〜18:00閉店 CLOSED 不定休 最新情報はお店のフェイスブックをご確認ください。 記事の内容は取材時の情報に基づいています。 (取材 2018年) シェア、リンクなど大大大歓迎です!
むしゃなび編集部
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06/04(火) 室蘭のお店ほうもん。天然酵母の蒸しパン屋 まるぱん
室蘭の気になるお店を訪ねる「お店ほうもん」。今回は、「ふっくら、どっしり、もちもち!」道産小麦を天然酵母で長時間低温発酵させた、おやつにも食事にもおいしい。小さいお子さんのいるママを中心に人気の蒸しパン専門店へ行ってきました。 JR輪西駅の近くから山側に坂道をしばらく登ってゆくと、緑あふれる住宅街の一角に可愛らしい看板が見えてきます。木の扉を開けて中に入ると、棚いっぱいに様々な種類の蒸しパンが並んでいました。まるまるして、名前の通り「まるぱん」! 店内にはふわっと小麦のいい香りが漂います。パン屋さんとは違う、蒸しパンのやさしい香り・・・ こちらの蒸しパンは、道産小麦を使い天然酵母で長時間低温発酵させているのが特徴です。てん菜糖や道産塩など素材にこだわってひとつひとつお店で手作りされています。 プレーン、チョコチップ、あんこなど定番の基本メニューのほか、季節や週替わりで限定メニューが登場します。そのラインナップはなんと、全部で100種類以上も! たくさんのメニューの中から、15種類前後が日替わりでお店に並びます。スイーツ系だけでなく、チーズやカレーなどお惣菜系もあり、甘いものが苦手な方も楽しめますよ。ブルーベリークリームチーズ、黒蜜きなこなどなど、めずらしい蒸しパンばかり・・・選ぶのが楽しい〜!! お店の奥にはイートインスペースがあります。ゆったりとした空間に木のおもちゃや絵本が並び、おしゃれな子供部屋のよう。コーヒーやお茶などセルフサービスの飲み物もあり、お出かけのおやつ休憩によさそうです。それではさっそく、いただきましょう! 左上から時計回りに、チーズウインナー、よもぎつぶあん、ハスカップ、チョコチョコ。温めてもらったら一段と膨らんで、ひとまわり大きくなったみたい。パクッと口に入れるとふわふわ、もちもち。お、おいしい〜!! どっしりした中にふわっと軽さもあり、あんこやジャムなど、それぞれ具が入っていてたくさん食べても飽きません。 みたらし団子。中からみたらしがトロ〜リ、お団子が三つも入って具沢山。 店主の宮武千晶さんが蒸しあがったばかりの大きなせいろを見せてくださいました。蒸し立てほやほや! 熱々の湯気がフワ〜っと立ち上っています。 「蒸し物は食材の味を引き出してくれて、おいしくて身体にもいい調理法なんですよ。」とほほえむ宮武さんにお話を伺いました。 質問:お店を始めたきっかけは? 宮武さん:「出産後、子どもを連れて出かけられるお店があまりなくて、室蘭は公園も少ないので、人が集える場所を作ろうと思ったのがスタートです。そこで何を売ろうかな、といろいろ試して、小さなお子さんでも食べやすい蒸しパンの専門店を開くことにしました。子どもから大人まで安心して食べていただけるよう、なるべく身体にいい素材にこだわって作っています。」 質問:蒸しパン作りはいつから始めたのですか? 宮武さん:「社会人になって初めての勤務地が中国で、5年ほど暮らしたのですが、そこで蒸し物文化に触れて大好きになったんです。中でも蒸しパンは中国では、饅頭(マントウ )と呼ばれ、朝ごはんにもなるポピュラーな食べ物です。帰国後、マントウが食べられるお店がなかったので、趣味で自分で作るようになりました。生地に卵や乳製品を使わず、酵母で膨らませる「まるぱん」の製法は、中国で出会ったマントウ の作り方がベースになっています。」 温めるのがおいしく食べるコツ。購入する際にもらえる温め方の説明書を見てフワッフワにしてどうぞ! 今年5月にオープンから3周年を迎えた「まるぱん」。最近では、市内のいくつかの保育園や幼稚園に給食の提供も行っており、園児たちに大人気。宮武さんが配達に行くと子どもたちから「まるぱんコール」(!)が出るのですって。腹持ちがいいので力仕事の男性のお客さんも多いそうです。筆者も食べてみて納得!おいしさと居心地のいい空間にお腹も心も満たされたお店ほうもんでした。 晴れた日は緑に囲まれたお庭で遊ぶこともできます。テラス席もあり。 天然酵母の蒸しパン屋 まるぱん 北海道室蘭市大沢町3-3-2TEL 0143ー43ー8670HP http://marupanchan.com営業時間はお店のフェイスブックをご覧ください。 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2019年)リンク、シェアなど大歓迎です!
むしゃなび編集部
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10/25(木) 九州男児の心意気!本場の「うまかもん」に唸る、九州酒場はがくれ。居酒屋めぐり
伊達周辺では紅葉シーズンを迎えていますが、だんだん寒くなって、日も短くなってきましたね。 日暮れが早くなると急に恋しくなるのが「赤ちょうちん」、です。そんなわけで、来るべき忘年会シーズンに備えて居酒屋巡りを始めました! 今回は、今年伊達にオープンした話題沸騰の居酒屋さんへレッツ・ゴ〜〜!! 九州出身の大将が腕をふるう、本場の「うまかもん」! 「九州酒場はがくれ」は本場九州の「うまかもん」がいっぱいな居酒屋さん。産地直送で、仕入れた新鮮な魚介類を使った、伊達周辺エリアでは珍しい九州料理を堪能することができます。 [gallery columns="1" size="full" ids="7980,7981"] 「ごまかさずに真剣勝負!」 とお店のモットーを一言で語る大将の北島隆志さんは佐賀県出身。 店名の「はがくれ」は、佐賀藩士によってまとめられた江戸時代の書「葉隠」から。武士道精神について書かれた本だけあって、ホテルマン磯辺さんからも「侍のタカシさん」と呼ばれている(※)北島さんですが、キリリとした横顔に九州男児の心意気を感じますね! (※)侍のタカシさんがお店をオープンさせる/ブログ「ホテルマンの幸せ」 お店に飾られた「葉隠」の額は書道6段を持つ北島さんのお母様による作品。 それでは、はがくれのイチオシメニューをご紹介いたします! 九州酒場でまず食べてほしいもの! 「はがくれ」に来たらまず食べてほしいもの、その1。 こちらの美しい赤身、なんだかわかりますか?? 正解は「馬刺し」! 九州料理でとても有名ですが、北海道ではあまり食べる機会がないお料理ですよね。伊達周辺でも、新鮮でおいしい馬刺しが食べられるお店はとても稀少です。 上画像では、赤身の横に白っぽいお刺身が添えてありますが、こちら、なんと「たてがみ」という部位! 名前そのまま、馬のたてがみが生えているところのお肉なのです。馬刺しの専用タレでいただきます :-) 九州酒場はがくれ店主・北島さん はあ〜おいしい!! もう、うっとり・・・ :oops: 新鮮で柔らかく、全く臭みがありません。たてがみの方はコリコリとした歯ごたえがあり、上品で柔らかい甘みがあります。赤身とたてがみを一緒に食べるのがおすすめ。 熊本直送 馬刺し 特上馬刺し(赤身)1,200円 極上霜降り馬刺し 1,480円 お得!特上馬刺し盛り合わせ(3~4人前)2,680円 続いて登場するのは・・・ 「はがくれ」に来たらまず食べてほしいもの、その2。 はい、「もつ鍋」です。新鮮な牛モツと野菜がたっぷり入った鍋は、一人前でもこのボリューム! ちょうどよく煮えたところを柚子胡椒でいただきます。プリプリとした食感・・・!! こ、これは、たまりません・・。「モツ」と聞いて「モツ煮」を想像していたのですが、全然違って全く臭みがないことに驚きっ 8-O モツ煮などに使われる豚モツに比べ、牛モツは臭みがあまりないそうです。さらに鮮度がよいものを使用しているので、肉の旨味と上品な甘さが口いっぱいに広がって・・・。ただただ、おいしい〜!!! 名物 九州男児の博多もつ鍋 しょうゆ・塩・赤辛 1人前 各1,280円〜 〆にはラーメン! 300円 となるとやっぱり呑みたくなるのが、お酒! ですよね。 ここはやっぱり、九州名物の芋焼酎で行きたいところ。はがくれでは30〜40種もの芋焼酎が楽しめるんですよ。どれにするか迷ったら大将に聞くべし。また、メニューにランキングが出ているので、参考にしてみては。 ちなみに本場のおいしい飲み方は、ズバリお湯割だそうです。 芋焼酎 500円〜 というわけで、九州男児の心意気と「うまかもん」にノックアウトされた居酒屋めぐりでした。忘年会や宴会の予約はお早めにどうぞ〜! おすすめコースいろいろ! メニューの詳細は下のリンクからどうぞ。 http://nishiiburi-ran.com/hagakure/ 九州酒場 はがくれ 0142-82-6278 北海道伊達市錦町100-18 [平 日] 18:00~24:00 [日・祝] 18:00~23:00 記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2018年) シェア、リンクなど大大大歓迎です!
むしゃなび編集部
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08/01(水) 隠れ家みたいなカフェ。白鳥台の「ねうねう」【室蘭食べあるき】
先月からのジメジメに続くいきなりの猛暑、北海道らしからぬお天気にすっかり夏バテ気味なとうやこマダムです。ご飯もあんまり美味しくないし……そんな時はやっぱりカフェ巡りで元気をチャージしなくては! ということで、室蘭市白鳥台に昨年10月オープンした「Cafe ねうねう」に行ってきました。 こんにちは〜、と、ドアを開けると……わ、外の日差しが嘘のよう! 隠れ家みたいなカフェ空間が広がっていました。なんだか夜みたいでワクワク。 日替わりランチのビビンバをいただきました。ドリンクとミニデザート付きで1,200円。暑いときはちょっとピリ辛がいいですね。 食後のハンドドリップコーヒーと、紅茶のムース。コーヒーはニセコの高野珈琲店の豆を使用しています。スッキリ系の「風ブレンド」、夏にぴったりな爽やかさ。紅茶の香りがふわっとただようムース。甘さ控えめ、ちょうどいい感じでした。 それにしても、「ねうねう」って不思議な響き。店主さんに伺うと、古文で猫の鳴き声を「ねうねう」と書くのだそうです。つまり、にゃあにゃあの昔の言い方。猫が好きでこの言葉を見つけてお店の名前にしたのですって。 そういえば、あちこちにさりげなく猫の絵やグッズが可愛らしく飾られていました。 いつ来ても夜みたいな、でもバーではなくて、オトナなカフェ。お友だちとのんびりお茶したり、ひとりでこっそり羽を伸ばしたい時にもよさそうです。 Cafe ねうねう 北海道室蘭市白鳥台5-3-24 TEL 0143-48-9088 https://www.facebook.com/cafe.neuneu/ OPEN 11:00~18:00 CLOSED 日・月・火
むしゃなび編集部
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09/13(火) 終わりなき研究をしつづけるために〜谷藤貴昭さんの『チョコレート研究室』
店を継ぐ決意とチョコレート ごはん処「たにふじ」は室蘭の有名な老舗です。 主力商材は仕出し弁当。 もちろん、店内でお食事をすることも出来ます。 さて、北見のパティスリーで8年間パティシエとして活躍をされていた谷藤貴昭さんは、2021年9月にお父様が営む「たにふじ」を継ぐ決意をして帰郷されました。 今回は、ごはん処「たにふじ」の三代目 谷藤貴昭さんを取材させていただきました。 ただし、お話を伺ったのは和食の料理人としてではなく、bean to barを手掛けるパティシエとしてでした。 そう、貴昭さんは「たにふじ」を継ぐ決心だけではなく、チョコレート研究室を室蘭に立ち上げるために帰郷したのでした。 挑戦したかったチョコレートは、カカオ豆からチョコレートまでを一貫して手掛ける製法のbean to barチョコレート。 様々な産地から原料を仕入れ、カカオ豆という原点からオリジナルのチョコレートを製造されています。 オリジナルチョコレートとの出会い 高校卒業後調理師専門学校に進学した貴昭さんは、在学二年間のうち一年間は調理の勉強を、一年間は製菓の勉強をしました。 そして、卒業後は北見のパティスリーに就職、持ち前のコツコツ気質が徐々に頭角を現わし、1年に1度開催される国内最大規模の洋菓子コンクール「ジャパン・ケーキショー東京」では、銅賞の受賞するほどにパティシエとしての腕をあげていきました。 ところが、順調にスキルを磨いていた頃、コロナが蔓延し始めました。 「今年もコンテストで頑張ろう!と思っていた矢先のことでした。全精力を注ぎたいと考えていたのですがエントリーは叶いませんでした…。でもその時、そのエネルギーをお菓子に関わる何か未知のことに向けたい!!と、気持ちを切り替えることにしました。それがチョコレートでした。」 コロナだからと凹まず、エネルギー転換をする。 全てのことにおいて、その転換が出来た人が成功を手にしているような気がしています。 「当時お世話になっていたパティスリーのオーナーシェフが、フランスのチョコレートメーカー『カカオバリー』が行なっていた、オリジナルチョコレートを作れるサービスシステム(オ・ル・ノワール)の提供を受けていらっしゃいました。そして、店独自のチョコレートを作っておられたことに強く影響を受け、チョコレートに大きな興味を持つようになりました。」 それは、パティシエとして扱う素材の一つ、チョコレートが特別なものに見えた瞬間でした。 けれども貴昭さんは、オーナーの真似に止まりませんでした。 自分のオリジナルチョコレートを作りたい! 「カカオ豆からチョコレートを作るbean to barに挑戦しよう!」 そう考えた貴昭さんは、” 将来は親の店を継ぎたいこと “ “ どうしてもbean to barに挑戦したいこと “ をオーナーシェフに相談をしました。 すると、理解をしてくれたオーナーシェフは、店の厨房を貸してくれ、同時経営をしていたカフェの一角で販売することを認めてくれました。 こうして夢への第一歩を歩き出した貴昭さんは、オリジナルチョコレートのブランド名を「チョコレート研究室」としました。 「ところで、なぜ、『研究室』と名付けたのですか?」 「カカオ豆からチョコレートへと加工する『bean to bar チョコレート』に挑戦したいと思ったものの、当時はそのやり方を全く知りませんでした。そこで『bean to bar チョコレート』の数少ない実践者(全国でも少ない)に教えていただいたり、独学をするなどして工程を習得していきました。同時に『チョコレート検定』にもチャレンジをしてカカオ豆の知識はもちろん、チョコレートの歴史なども学びました。カカオ豆の香りや味わいは、産地によって全く違います。それが、焙煎具合や洗練時間、副材料によって複雑に混ざり合った結果、芳醇な香りを作り出すことができます。学んでも学んでも、本当に奥が深い世界で、日々研究をし続けなければなりません。だから研究室にしました。」 なるほど…。 地道な努力を続けようとする、貴昭さんの決意の現れなのですね。 「たにふじ」に工場を作る! さて、帰郷した貴昭さんでしたが、「たにふじ」には製菓スペースがありませんでした。 保健所の許可を得るためには、料理をする厨房とは別に工場を作らなければなりません。 そこで、ご両親の許可を得て、亡くなった御祖父様の寝室を工場にさせてもらうことにした昭貴さんは、2022年4月、クラウドファンディングで資金を集めることにしました。 そして見事に資金集めに成功。 元寝室が、念願の工場に生まれ変わりました。 「室蘭にオープンされて5ヶ月ですね。チョコレート研究室を通して皆様に伝えたいことがあれば聞かせていただけますか?」 「実は、現在日本に入ってきているカカオ豆の産地はそのほとんどがガーナ産なのですが、カカオ豆は産地によって香りやテクスチャーが全く異なるのです。その違いを含めてチョコレートや産地に興味を持っていただけたら嬉しいです。それと、カカオ豆農場で働く人々の労働環境などを考えて、可能な限り正当な取引をしようとすると実はとても高価であることに気づきます。そういうことも含めて、チョコレートについての認識を新たにしていただき、チョコレート研究室を通してチョコレートの価値を上げていきたいと考えています。」 取材させていただき、チョコレートの社会問題をも含めたその深い歴史と、魔力とも言える魅力に満ちたbean to barに惹き込まれました。 そして、bean to barに取り憑かれた貴昭さんが、コツコツとひたむきにチョコレートと向き合う姿に、原点を知る人の真の魂を見た気がしました。 本物との出会いに感謝しながら、ショコラとコーヒーのジュレを堪能させていただきました。 ―チョコレート研究室情報― ※ 公開初日に「貴昭さん」のお名前を間違えて公開してしまいました。誠に申し訳ございませんでした。
Rietty
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06/14(火) 愛こそ全てです! 占いスペース ”タリズマン“ の言霊
衝撃的な取材の始まり まずはちょい怪しげなタリズマン北條マスターの意外な経歴から。 東京の某大学教育学部出身の58歳。 教師である母と二人の母子家庭で育つ。 本当は獣医になりたかったが、奨学金を受けることに抵抗を感じ、獣医の道を諦める。 大学卒業後は教師ではなく、某大手金融関係の会社に就職。そして時代はバブル期。 怪しい?タリズマンのマスター 筆者が市役所通りにある”占いの館「タリズマン」“ の存在を知ったのは20年ほど前のことです。 「むしゃなび」ページを見た時、なんとなく警戒心を持ってしまう (本当にごめんなさい!)占い師の方がいるなあ…と、思ってしまったのが最初の出会いでした。 それから何度かお見かけすることはあったものの、「占っていただきたい!」という気持ちには、正直、この取材日までなりませんでした。 でも、取材を終えた今ならば「是非占っていただきたい!」と思っています。 店内はスピリチュアルなグッズでいっぱい 自分ではなくなっていた二年間 「1日に200万円くらい使うことに何の疑問も持たない毎日を過ごしていましたが、ある日、” そういえば、俺、万札しか使っていないし、受け取った釣りを使ったことないな ” そう思って数えてみたら、なんと溜まった釣り銭(札込み)が60万円もあったのです。もう愕然としました。その時、自分が自分でなくなっていることにようやく気づきました。だから会社を辞めました。辞めた時、2400万円くらい貯金がありました。 でも、お金の使い方の癖はそうそう直るわけもなく、退職後1年で900万円もの借金を抱えてしまいました。」 つまり、1年で3300万円使った計算になります。 「決定的に自分を否定したのは、飼っていた犬を餓死させたことでした。犬の餌すら用意してやれなくなっていました。たった数百円の金を握りしめ、電車に乗って、辿り着いたところで死のうと思っていました。 そんな気持ちで新宿をふらふらと彷徨っていた時、一人のホームレスに声を掛けられました。”おまえ、死のうと思っているだろ? 生きていてなんぼだぞ ” そう言われたんです。見抜かれたのがすごく悔しかった。なんでおまえなんかに言われなきゃいけないんだ!と心底悔しかった。」 日本の多くの霊験あらたかな各所をまわる 後日、そのホームレスを探しに行ったそうですが、どこを探しても、誰に聞いても、その手がかりは得られませんでした。 もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、そのホームレスはマスターの守護霊だったのです。 つまり、人ではありませんでした。 (さて、皆様。 大丈夫でしょうか? 話について来られていますか?) 見えない世界のこと 世の中、見えている世界だけではないことに、筆者も薄々感づいてはいますが、何しろ誰にでも見えるものでないので、正直、胡散臭く感じてしまう人もいらっしゃることと思います。 けれども、「何かを察する」とか、根拠なく「そんな気がする」とかという経験は誰にでもあるはず。 そう、第6感的な。 きっとマスターは、それがしっかりと見えてしまい、しっかりと感じてしまう能力をお持ちなのだと思うのです。 多くの芸能人もお忍びで訪れる それが証拠に、このお仕事をされて33年。 なんと10万人以上の方を占って来られたといいます。 伊達の市役所通りでひっそりと占いスペースを営んでいらっしゃるにも関わらず、日本全国からお客様は集まってきます。 中には、有名芸能人の方も多数いらっしゃいます。 さて、話を戻します。 タロットカードを使いながら霊感と合わせる 自分の守護霊だったホームレスに出会ったその足で、マスターは六本木の「タリム」という占いの館に頭を下げ、占い師として雇ってもらうことになりました。 「そこでは死ぬ気で働きました。1年1ヶ月で900万円の借金を返し終わった後は、お導きを受けるように高野山で3ヶ月の修行をしました。弥勒の世界に惹かれたのです。その後は札幌・苫小牧・函館と点々としながら、妻の故郷の伊達に根を下ろすことになりました。この占いスペースを開いて27年になります。」 お客様からいろいろなフィギュア類が集まってくる・・・ (さてさて、皆様‥。 もう一度お尋ねします。 大丈夫でしょうか? 話について来られていますか? Rietty大丈夫? とか思ってはいませんか? Riettyはもちろん大丈夫!) 実は、文章にはし辛いくだりもあったりで、分かりにくいかもしれませんが、そこはほら、見えない世界の話が多いので、ちょっぴり察しながらお読みいただければと思います。 霊力を高めるお祈りも欠かさない 何故占いを仕事にできるのか? そこで、一体何故どうして「占い師」なのか? それが皆様一番気になるところだと思います。 さきほど、この世に存在しないホームレスとの出会いのところでもサラッと書きましたが、つまりはマスターは霊能力者なのです。 守護霊と会話ができます。 ですので、相談に来られた方の守護霊のメッセージを代弁してお伝えする役目を担っています。 時に真剣な眼差しで何かを感じとる 「子どもの頃から、大人からすれば見えてはいけないものが見える子どもでした。でも当時の僕は、みんな同じように見えているものだと思っていました。ところがどうやらそうではなく、見えたことを口にしては嫌われるし虐められし友達も居なくなるのだということを学びました。例えばこんなエピソードがあります。ある人を見た時、この後この人は死ぬということが分かってしまう。それで、そのまま口にしたら、周りの大人に酷く怒られました。でも、確かにその方は死んでしまった。当然、気持ち悪い子どもという烙印が押されてしまいます。そんなことが何度かあったうちに、2度と見えたことを口にしなくなりました。例え見えても言ってはいけないということがわかったのです。だからもちろん、仕事にしようなんて思いませんでした。絶対に占い師なんかになりたくない!とさえ思っていました。ところが運命というか宿命というか…。今はこれが仕事になっているわけです。」 さあ、ここまで書いたお話を『信じるも信じないもあなた次第』です。 馬鹿馬鹿しいと思うのも、素晴らしいと思うのも皆様の自由です。 全てを救うのは愛 でも筆者は、たくさんのお話をする中で、マスターの 根底にある「地球への愛・世界への愛・自然への愛・人間への愛」を、とても強く感じてしまいました。 それが、次のお話に表れています。 「僕はお客様に生かされています。だからお守りしたい。」 「僕は、お客様に生かされています。だから、僕もお客様が楽しく命の継続をしていけるようにその方をお守りしている守護霊様の代弁者となります。お客様をお守りしたいと思っています。今この時代、一番大切なのは愛をおいて他には何もありません。生きている上で一番嬉しいこと、幸せなことを思い起こしてみてください。それは、自分にとって大切な人が、自分を認めてくれて側にいてくれることですし、家族になること、愛し合うことではないですか? だから、お客様が愛を持って生きられるように、愛に守られるように、守護霊様のお力を借りて道しるべを立てて差し上げたいのです。」 いかがでしょうか? 筆者はこのお話でとても腑に落ちました。 最後にこんな質問をさせていただきました。 「占い師をやってよかったと思いますか?」 「正直わからないです。でもこれしかできない。きっとお客さまの評価が全てなのだと思います。そして個人的には幸せです。家族もいますし。例え未来が見えたとしてもとても幸せです。もし皆様が “いかに生きるべきか?と迷われた時に、もし興味があったらどうぞ ”タリズマン“ の扉を開けてください。」 怪しいか怪しくないか決めるのはあなた次第 もう一度、書きます。 信じるも信じないもあなた次第です。 けれども、筆者は信じます。 ―タリズマン情報― 占いの80%は霊視。 タロットカードと併せながら占います。 今回のむしゃなび占いはこちら まずはお気軽にお電話で相談ください
Rietty
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04/12(火) The 洋菓子界のサムライ 川村拓也 “ Sweets Nature “のオーナーシェフに出会った。
今回は、2021年10月に新規オープンした洋菓子店“ Sweets Nature “のオーナーシェフ川村拓也さんを訪ねました。 「お菓子作りに絶対に妥協はしません!」 可愛らしい洋菓子がずらりと並ぶショーケース。 ため息が出るほど繊細で可愛らしく美しいデザインに、誰もが一目で幸せに浸れるほどのインパクトがあります。 そして、綺麗に並べられたケーキの前に立つオーナーシェフ川村拓也さんは力強く言いました。 「お菓子作りに絶対に妥協はしません!」 拓也さんは神奈川県川崎市ご出身の33歳。 1歳の娘さんを持つパパでもあります。 建具職人の家に生まれ育ったことは、しっかりと少年の心と頭に刷り込まれていたようです。 中学生の頃になると、「将来もの作りをする人になる!」と決めていたといいます。 そして、当時放送されていた「アンティーク」というパティシエのテレビドラマが、拓也さんの将来の職業を決定づけました。 「自分は絶対にパティシエになる!」 そう決めてからは、脇目もふらずその道に一直線でした。 拓也さんのパティシエ修行の始まりです。 高校卒業後は「国際フード製菓・製パン専門学校」へ進学。 1年目は和菓子とパンも学びました。 卒業後は、東京の有名洋菓子店「ラテール」に就職し5年間勤めました。 ラテール退職後は、恩師の紹介でウィンザーホテル洞爺に出店していた「ミシェルブラン」にて8年間パティシエ修行。 その後退職され、起業準備を始められました。 「何故、起業の地に伊達を選ばれたのですか?」 「実は伊達は妻の出身地でもあります。ここは気候も温暖ですし、周辺地域ではフルーツ各種の生産農家さんも多くいらっしゃるからです。」 なるほど。 フルーツは洋菓子には欠かせない素材です。 「フルーツ以外の素材選びはいかがですか? 何か拘りはありますか?」 「メイン素材としての小麦については、北海道産があまり洋菓子には向かないので使っていないのですが、乳製品・卵・砂糖・塩は北海道産です。なかでも砂糖は北海道糖業(伊達市)のものですし塩はカムイミンタルの塩(洞爺湖町)です。できるだけ近隣の、もしくは北海道のものを使うと言うのが素材へのこだわりです。」 材料の出処がわかるということは、消費者としてとても安心します。 「ところで、中学生の時にパティシエになると決められてから、一直線にこの道を歩んで来られたわけですよね? 特に影響を受けた方はいらっしゃいますか? またそれはその方のどういうところですか?」 「二人います。一人は横浜の洋菓子店 “ グリューネベルグ “の浜田さん。もう一人はミシェルブラスさんです。どちらの方もケーキ一筋で引き出しが非常に豊富でしたし、私の知らない世界を見せてくださいました。そんなお二人のフランス菓子に取り組む姿勢全てに影響を受けていると思います。」 拓也さんとお話をしていると良くわかるのですが、とにかく洋菓子への想いがものすごく深いのです。 ストイックにとことん追求しようとされている姿勢が、尊敬するお二人に学んだというお話からも感じ取れました。 もの作りの魅力は、形のないゼロから作り出して自己表現することにあり、洋菓子作りは自分にとっての最大の表現方法だとも話してくださいました。 「お菓子のイメージ作りに参考にするものは何かありますか?」 「料理やジュースなどを見て、使われている素材そのものや組み合わせなどを参考にしたりしています。デザイン的にはフランス人のパティシエのインスタなどを参考にすることもあります。 レシピは仕事の最中に突然沸いてきます。」 常に勉強熱心な拓也さんです。 現在、1週間に3~4日の休業日を設定していますが、店の休業日は全て仕込みに使われているそうです。 開業以来全く休んでいらっしゃらないとのこと。 ただし、ショーケースに並ぶ生菓子は全て当日の朝作られたものです。 当日以外に作られるのは焼き菓子のみとなっています。 このことは、“ Sweets Nature “のコンセプトにも通じていました。 それは〜 『フレッシュなものをフレッシュなうちに召し上がっていただくこと』 絶対的に新鮮であることにこだわっていらっしゃいます。 そのために命を賭けていると言っていいほどだとおっしゃいます。 「だから、生ケーキはその日に売り切ります!」と断言されていました。 生ケーキは、夕方行くとショーケースがガラガラのこともあります。 新鮮さを追い求めると同時に、食品に携わる者の責任としてフードロスを出さないこともポリシーとされているため追加製造はしていないそうです。 店舗デザインについては、シンプルであることにこだわりました。 シンプルであれば季節感の演出もしやすくなります。 ロゴもまたシンプル。 自然派をイメージした清潔感あふれるものになっています。 そして、店舗デザインで最もこだわったところは作業場が見える大きな窓でした。 「双方に顔が見えると、お互いに安心しますよね。ここに窓をつけました。」 「でもちょっと大きすぎました。」と照れ笑いをした拓也さんへ、最後の質問をしてみました。 「ご自分を一言で言うとどんな人間だと思いますか?」 しばらく考えて答えてくれた言葉に、筆者は大きく頷いて「その通りですね!」と間髪入れず言ってしまいました。 「難しいなあ…。ひとことで自分を表現すると…、“ まっすぐ “ かな…?」 職人気質で一直線な“ Sweets Nature “のオーナーシェフ川村拓也さん。 まさに洋菓子界のサムライのような人でした。 Sweets Nature情報 オーナーシェフ 川村 拓也 住所 〒052-0027 伊達市大町3-2 電話 0142-88-6093 営業日・休業日はInstagramをご参照ください。 https://instagram.com/sweets_nature_kawamura?igshid=YmMyMTA2M2Y= ケーキの種類 :ショーケースには定番・季節ごと合わせて常時12種ほどのケーキがあります。マカロンは5種類。パンはクロワッサンとパンオショコラの2種類があります。また、焼き菓子はクッキーからバターケーキなど多数。季節のイベントに合わせて特別な商品も並びます。
Rietty
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05/08(金) バスク風チーズケーキ&お家で美味しいコーヒーのコツ|テイクアウト情報
なかなか更新できなくてすみません。伊達周辺で実食した美味しいものを紹介するテイクアウト情報です! 自家焙煎コーヒーのぶどうの木さんでは手作りケーキをテイクアウトで販売しています。注目メニューは最近、常連さんのリクエストにより新登場したバスク風チーズケーキ!濃厚で滑らかな口当たり&後味はふんわりさっぱり。気がついたらひとりで一本食べてしまいそう・・!クリームたっぷりの定番ロールケーキと同じく、米粉100%で作られているのでアレルギーの方、小麦粉を控えている方にも安心です。 しっとりバスク風チーズケーキ(手前)とどっしり美味しいパウンドケーキ(奥)各756円 どっしり大きなサイズのパウンドケーキはりんご入りが人気。飴色に焼き上がったリンゴがたまりません。甘すぎず食べ応えがあるので、朝食にもぴったり。ケーキは店頭のほか道の駅で販売しています。日替わりで登場するので事前にお店に予約するのがおすすめです。 さて、美味しいケーキをいっそう引き立てる自家焙煎コーヒー。ぶどうの木では大きなロースターで毎日沢山の豆を焙煎しています。気軽に飲めるブレンドからこだわりの高級豆、さらに最近話題のノンカフェイン豆まで。全部揃うと20種類以上もあるそうです!マスターとママさんに聞いた美味しいコーヒーを飲むコツをまとめました。 まずは道具。 ・1つ穴の円錐形ドリッパー・同じく円錐形のフィルター・注ぎ口が細いポット を使います。円錐形のドリッパーとフィルターはお店で取り扱っているので、豆のついでにどうぞ。ポットは本格的なのはかなりお高いそう・・・なので、とりあえずはあるもので。できるだけ細〜く水を出すことが大事です。急須でもいけるかも。 ポイント1。細〜く静かにお湯を垂らします。豆全体がお湯を吸うくらいまで。なんといっても最初が肝心で、「味は1〜2投目で決まる」のだとか。この段階ではまだ下にコーヒーが落ちていません。ちなみに粉の分量は一人分ならちょっと多めにするといいそうです。 ポイント2。豆全体にお湯が回ったら、20秒〜30秒ほど蒸らします。焙煎したての新鮮な豆はもこもこと驚くほどよく膨らみます!香りも濃厚。 ポイント3。蒸らした後は豆の膨らみに合わせてゆっくりとお湯を注いでいきます。早すぎるとじゃぶじゃぶになってしまうので、泡と膨らみを消さないよう気を付けて。 フィニッシュ!お湯を注ぎ続けて分量になったところで出来上がり。お湯が落ちきる前にドリッパーを外してください。豆によっても、道具や分量によっても、淹れ方って変わるそうで、一概には言えない微妙〜な加減が随所にあるそうです。いろいろと試しつつ、豆を買うときに聞いてみたり、それからやっぱり、カウンターでプロの手つきを見るのはすごく参考になりますよ。 お出かけはできなくとも、こだわりのコーヒーとスイーツで素敵な時間を過ごしてくださいね! 自家焙煎 珈琲屋「ぶどうの木」 北海道伊達市鹿島町7-19 TEL: 0142-23-5222 OPEN 平日10:00〜18:00 土祝10:00〜17:00 CLOSED 日曜日 最新情報&今週のお買い得豆→自家焙煎珈琲屋ぶどうの木(むしゃなび会員ページ)
むしゃなび編集部
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06/11(月) 「おひとりさま」も気軽に楽しめる!ほっこり定食nico
北舟岡駅近くの「ナチュラル服nico」で、今月から金曜と木曜の夜に定食屋さんが始まりました。しばらくお休みしていたお弁当屋さんをこの度、プチリニューアルし、9種のお惣菜にご飯とスープがついたヘルシーな定食を週替わりで提供しています。 この日のメニューはこちら! エビとカブのオレンジサラダ、笹の子ピクルス、里芋のとも合え・・・・など、種類豊富でとってもカラフル。見た目にもエネルギーチャージできそうですね。 シンプルな味付けの中に家庭的なあたたかさの伝わってくるお料理でした。どれも、店主の仲山さんのオリジナルレシピ。和風あり、洋風あり、ちょっとエスニックなのもあり、楽しくいただいてお腹も心もいっぱい :-) 「家族がみんな留守の夜に、一人でご飯を食べに行こうかなと思っても、女性ひとりでお酒を飲まずに楽しめるお店となると限られてしまうんですよね。それで、おひとりさまでも夜ぶらっと出かけられるような定食屋にしたいなと思ったんです。」 と仲山さん。確かに伊達周辺で、居酒屋でなく女性ひとりで気軽に行けるご飯屋さんって少ないですね。それも、お肉!とか揚げ物!といったがっつり系もたまにはいいんだけど、ヘルシーで美味しいものが食べたい、大人女子は特に。 「私はよく、ちょっとおしゃれな「となりの晩御飯」みたいなのがいいなあって思うんです(笑)」 あ〜わかるわかる!と頷いたchでした :-) 素材のいいナチュラル服も揃っています!今季の注目は水玉。ドットが少し大きめがトレンド。 洋服屋さんの一角、という珍しい定食屋さん。ぶらっとおひとりさまだけでなく、お友だちとご一緒の方もどうぞ。6月末まで、前日までに予約するとアジアンデザート「豆花(トウファ)」がサービスで付きます。 また、7月から金曜日はランチタイム(夜はお休み)となります。どうぞお楽しみに! ほっこり定食 nico メニュー (2018年6月現在) ほっこり9デリ定食 ¥1300+tax ※週替りの定食です ※デリ9品 (メイン1,2品、野菜のおかず4,5品、ご飯のお供2,3品)スープ、ご飯、お茶、フレーバーウォーター付き 豆花(豆乳を使ったアジアンデザート) ¥200+tax(単品オーダー不可) ナチュラル服&ほっこり定食 nico 北海道伊達市舟岡町369-6(JR北舟岡駅近く) 2018年7月からの営業時間(不定休あり) ほっこり定食: 木曜: 17時半~20時半(LO20時) 金曜: 11時~14時(LO13時半) ※お手洗いはございません ※売り切れになった際には早めに閉店させて頂きます ※売り切れの際には早めに閉店させて頂きます ※祝日でも営業時間は変更しません ナチュラル服販売: 月金:16時〜20時 その他:11時〜15時 ※祝日でも営業時間は変更しません 予約:nico.4u@icloud.com インスタ(@nico.osai)メニューを公開中です。 https://www.instagram.com/nico.osai/ お店の詳細はこちら↓ むしゃなび内 ナチュラル服&ほっこり定食 nico
むしゃなび編集部
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01/15(土) 横乗りLOVEたちに寄り添う本物の専門店 “ ローズミスト “
今回は、地域と横乗りをこよなく愛し、花を愛する” ローズミスト “ のご紹介です。 え? 花も? と思われた方。 実は” ローズミスト “の母体は ” (有)フラワーショップえいわえん “ です。 50年前、花屋さんからスタートした双子の日栄兄弟の趣味が高じ、31年前に作ったスポーツ部門が ” ローズミスト “ でした。 いまでは息子さんたちも、インストラクター仲間もいるので “ Team ローズミスト “ とも言えます。 ↑販売からインストラクター、そしてwebも担当されている息子さんとツーショット。 ところで、「横乗り」とは横を向いて乗るボードのことです。 スノーボード、サーフボード、スケートボードなどがそれにあたります。 ↑冬でもサーフボードがあります。 日栄兄弟が最初に始めたのはサーフィンでした。 当時は全国的なサーフィンブーム。 本場、神奈川県の湘南海岸から遅れること5年、イタンキビーチにもその流行がやってきました。 ↑イタンキビーチ すでに始めていた友達の影響もあり、日栄兄弟はサーフィンブームに乗りました。 その後、ゴミで汚れていたビーチをきれいに保つためと、海で遊ぶための安全対策とマナーを利用者に理解・協力してもらうために “ イタンキサーフィンクラブ “ を設立し、ローカルルールを作りました。 現在は会員の高齢化などもあり活動はほとんど休止しているそうですが、当時はサーフィン大会なども催すなどして地域を盛り上げていたそうです。 さて。 そんなTeamローズミストが今一番力を入れているのは、横乗りスポーツの安全な楽しみ方と上達への普及活動です。 そう、遊びではなくスポーツとしての普及。 ↑カラフルで高品質のウェアが揃います。 ↑小物も色々 ですから、仕入れから販売そして販売後のケアー(メンテナンスと育成)まで、一貫して責任を持って取り組んでいらっしゃいます。 特に道具への拘り具合は半端なく徹底しています。 ほとんど全ての商品を試乗し、「これは確かだ!」と納得したもののみ仕入れます。 少しでも納得できないところとは一切取引をしません。 なので、自ずと量産品からは遠のくことになります。 メーカーとも問屋とも、もちろんお客様とも信頼関係を大切にされているからこその企業姿勢です。 例えばスノーボード。 オガサカなどの国内ブランドを中心に、海外はヨーロッパの商品を扱っています。 スノースポーツをされる方ならご存知かと思いますが、オガサカの板はスノーボードもスキーも量販店では取り扱えません。 つまり、ローズミストはメーカーに選ばれた存在なのです。 今、盛んにSDGsが叫ばれていますね。 その17のゴールのうちの12「つくる責任つかう責任」にまさに当てはまる、双方の行動だと思います。 プラスして、売る立場の責任をローズミストは果たしています。 商品のラインナップは、どの横乗りマテリアルもビギナーからエキスパートまで、また乗りたい場所によってお客さまに寄り添い的確なアドバイスをしてくださいます。 それに特筆したいのは、今大人気のブランド「コルア(ポーランド製)」を全道一揃えていること。 性能抜群で、ゲレンデでもパウダーでもOKのスノーボードなのに、お手頃価格ということもあり、なかなか手に入らず、探している人も多い商品なのです。 それを知っているファンは、全道から集まって来ると言います。 ファンならば絶対に店頭にチェックしに行くべき! ↑今、物凄い人気のスノーボード「コルア」の板 そして! サーフボードについては、ローズミストでお買い上げの方には「サーフィン無料レッスン」の嬉しい特典付きです。 実は筆者も利用させていただいております。 ↑波の読み方、選び方のレクチャー さらに! スノーボードをお買い上げの方には、「お買い上げ時無料ワックスサービス」もあります。 ↑ワックスの品揃えも豊富 しかも! ローズミストはJSBA公認のスノーボードスクールでもありますので、確かな技を持つ、プロのインストラクターのレッスンを受講できます。 確かな道具選びから、安全に横乗りを楽しむレッスンまで。 海や雪山利用のマナーも含めて指導をしてくださいます。 一貫した責任を持って、お客さまに寄り添う頼りになる兄貴たちなのです。 ↑右が社長の日栄 毅さん。左は店長の均さん。 そうそう! スケートボードのことも忘れてはいけない! ↑スケートボード。このほかにも色々あります。 元々、スノーボードの夏トレのために導入したスケートボードでしたが、ここ20年くらい若い世代を中心にスケボー熱が高まっていました。 ただ、どうしても「やんちゃな遊び」のイメージを超えていない。 それを危惧したTeamローズミストは、「やんちゃな遊び」から「マナーを守るスポーツ」への昇格を期待して、スケートボードパークの造成に向けて奔走しました。 そして出来たのが室蘭中央町にある「レインボーパーク」。 2021年の東京オリンピックでの選手の活躍により、さらにスケボー熱が高まった昨今の課題を伺ってみました。 「もっと広い場所で、あらゆる志向の競技者が練習できる施設を造れないかと室蘭市にも働きかける準備をしています。最大のオリンピック効果は親の理解と協力が発生したことです。 今後は、プロの指導者も必要ですよね。」 施設のお話は、さらに室蘭だんパラスキー場へも繋がっていきました。 http://www.muroran-resort.sakura.ne.jp/mysite1/index.html 皆様もご存知かと思いますが、ここのところ何年も室蘭だんパラスキー場の存続の危機が叫ばれています。 それに真っ向から立ち向かい、存続のための運動を始めたのもTeamローズミストでした。 何を隠そう、北海道ではまだ何人もスノーボードをする人がいなかった時代から、Team ローズミストはこの室蘭だんパラスキー場を拠点に、スノーボードの安全な普及に取り組み、近隣のローカルスキー場の発展に寄与してきたのです。 「室蘭の中心部から車で10分のアクセスでスキー場を利用できるというのは、とても素晴らしいことだということを広く近隣の皆様に知っていただきたいと思っています。 北海道から他所の都府県へ出て行くと、『北海道の人はスノースポーツが何でもできるんでしょ。』と言われることが多いです。 ところが、意外とそうではなかったりします。 雪が魅力の北の地に生まれた者としてスノースポーツを何も体験せずに巣立っていくのはとても残念なことです。 だから、スノーボードスクールを経営しているという立場だけでなく、広く地域の子供たちが利用できる『教育施設』としての位置づけで僕らは捉えて守ろうとしています。それに、「だんパラスキー場」には近郊にはないナイター設備もあり、夜22:00まで営業をしているのですよ! 仕事や学校の後でも気軽に行ける距離です。 もちろんルスツリゾートやニセコリゾートもありますが、夜に車を走らせて行くのはなかなか辛い。でも町から10分で着くのですから安心して楽しめる本当に貴重なスキー場なのです。 無くしてしまってはダメなんです! 存続を願って、3万人以上の署名も集めました。 室蘭だんパラスキー場は、地域の財産であり室蘭の大きな魅力でもあります。 一度潰してしまったスキー場は、2度と復活できません。 莫大な費用がかかるからです でも今なら工夫をすれば維持できます。 このスキー場が気に入って移住して来る人もいるのですから。絶対に残さないと!!」 このお話には激しく共感します。 実は筆者も室蘭だんパラスキー場の大ファンです♡ 親の立場から言えば、下から全てが見渡せるので安心して子供だけで滑らせられます。 我が子もここからスタートしました。 スキー指導者の立場から言えば、初めてのスキーの方には最適な斜面ですし、基礎練習にも最適です。 また、駐車場からすぐのところにリフト乗り場があるのも嬉しいですし、夜景や海が見えるロケーションも最高です。 こんな素敵なスキー場を無くすなんて考えられないことです。 純粋な地域愛溢れる日栄兄弟を中心としたTeamローズミストの皆様の想いが、どうか「いらない!」と言っている皆様に届きます様に…。 さて。 最後に今後のイベントスケジュールについて伺いました。 *2月13日(日) 13:00~15:00 室蘭だんパラスキー場にてJSBAスノーボードの無料レッスンがあります。 詳しくは、室蘭市広報をご覧ください。 ↑前回の無料講習会の様子。 *今年の夏にローズミストビーチクリーン作戦を予定しています。 *そして、Uターンで室蘭に戻って来られる息子さんがパーソナルトレーナーとして起業予定でもあります。 道内屈指の横乗り専門店「ローズミスト」。 『室蘭だんパラスキー場』存続も含め、本物のShop・本物のスクール・本物の地域愛に惚れた一人として、筆者自身も引き続き応援したいと思います。 皆様も是非お店を覗いてみてくださいね。 そして、冬&夏の横乗りにチャレンジしてください。 Teamローズミストは、親切丁寧フレンドリーな接客で、皆様をお迎えしてくださるはずです。 ―Rose mist(ローズミスト)情報― 北海道室蘭市東町2丁目6−6 Tel/Fax 0143-84-1991 代表取締役 日栄 毅 店長 日栄 均 HP https://rosemist1991.wix.com/snow-surf-skate FB https://www.facebook.com/rosemist1991 Instagram Rosemist_snow.surf.skate.shop Twitter @Rosemist_Shop オンラインストア https://rosemist.storeinfo.jp/ ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2022年)
Rietty
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07/14(金) ☆洞爺湖からの極上ラグジュアリーを届けたい 〜LUX Hokkaido Advisor代表 佐藤 徹氏の人生第二ステージ物語
佐藤 徹氏は、40年以上のキャリアを重ねたラグジュアリーホテルでのお仕事をこの春辞され、「LUX Hokkaido Advisor」の起業という形で人生の第二ステージを歩み始めました。 まずは「LUX TOYA」のおはなし 皆様、前回の「ハーバルランチ」の記事の最後を覚えていらっしゃいますか? このようなテーブルセッティングが現れ。 「ウグイスデリ」のシェフが現れ。 「LUX TOYA」のワードが登場しました。 実は、ここ「ハーバルランチ」をメイン会場に「LUX TOYA」ブランドでケータリングを仕掛けた方こそが、「LUX Hokkaido Advisor」代表 佐藤 徹氏でした。 そして、RanchでLunchの仕掛け人も☆ では今回の主役 佐藤 徹氏の略歴を 「サラリーマンの時よりも楽しいですよ!」と話す佐藤氏は群馬県高崎市のご出身です。 「大学生時代からパーティーなどのイベント企画をするのが大好きで、企画してはチケット販売なども行い、いわゆる学生ベンチャー企業のハシリのようなことをしていました。バックギャモン大会なども行ったことがあります。私自身も強かったので、唯一東大生にも勝てる技でした笑」 あるバックギャモン大会に参加した際、なんと日本4位になったそう。 そして、この出来事が佐藤氏の人生を決定づけることになりました。 「この時、賞品として、東京ヒルトンホテルメインダイニングでのペアのお食事券が当たったのです。生まれて初めてホテルのメインダイニングでの食事を経験し、学生でもリラックスさせ楽しませてくれた一流ホテルのサービスと素晴らしさに、強い感動と衝撃を受けました。その瞬間、ホテルの営業職に就きたい!!と心が決まりました。」 就職活動の時期になり、超有名ホテルの試験を受けました。 「結果、帝国ホテルもホテルオークラも落ち、東京ヒルトンホテルに無事合格しました。 そして採用内定後にお誘いをいただき、在学中からインターンシップで通うことになりました。」 さて、憧れていたホテルの仕事でしたが、インターンシップで配属されたのは「宴会ハウス」と呼ばれる料飲部の裏方作業でした。 宴会場のテーブルをセッティングし、片付けるサービスには携わらないとても地味な仕事です。 「41年間ホテルの仕事を辞めたいと思ったことは一度もなかったのですが、この時だけは最初の3日目で『もういやだ‥。』と先輩に弱音を吐きました。思い描いていた華やかさは微塵も無かった。今思えばつくづく未熟だったな…と思いますが、その時、先輩に諭されたことで『まずは3ヶ月頑張ろう!』と思いとどまり、その後は無我夢中で働きました。そして、自分から『レストランのサービスをやりたい!』と申し出て配置転換をしてもらいました。外資系のホテルは自分から願い出ないとセクションはずっとそのまま変わらないのです。結局サービスの仕事は3年、その後26歳の時、念願の営業職に異動することができました。最年少採用でした。」 冒頭の画像でもご紹介した通り、佐藤氏はトライアスロンレース愛好歴30年の方。 あの過酷さに耐えられるのですから、並大抵な精神力ではありません。 人並み外れた努力家であり、ど根性の持ち主ですので多くの業績をあげた事と想像します。 実は、現在も開催されている洞爺湖を舞台にしたトライアスロン大会を最初に誘致した立役者も佐藤氏でした。 「営業職でしたが、正直、喋るのはあまり得意ではありません。ただ、アイディアは誰よりも豊富に持っていると自負していましたし、『やるからにはトップセールスマンになりたい!』という想いだけは人一倍強かったので、営業成績はいつもトップでした。要は負けず嫌いなんですよね。」 ヒルトンホテルで15年間勤めた後は、常にヘッドハンティングを受けながら、パークハイアット東京やウィンザーホテルなどのラグジュアリーホテルで経験と実績を積み上げてきました。 「順風満帆にお見受けしますが、失敗談の一つ二つはありますか?」 「あります!あります!本が書けるくらいありますよ〜!笑」 「え!? ^^; では、本一冊分はお聴きできないので一つか二つお願いします笑」 「一番忘れられないのは、というか、お客様に物凄く怒られたことがあるんですが…。某有名企業の社長が亡くなったという情報を得た時、すぐに次期社長の就任パーティーの企画書を作り、お葬式の日にプレゼンしに行ったんです。他所に取られたくないから一刻も早くと思って。もちろん物凄く怒られました。今思えば当然なんですが笑 その時はもう夢中でした。でも、なぜか私の上司は怒りませんでした。 それから…、もう時効だからいいかな…。東京都庁で当時の知事主催で『都民栄誉賞』の式典があったときのことです。20,000円20人分の弁当のご注文をいただいたのですが、スロープで台車を使って運ぶ際に全部落としてしまったんです(部下)。昼食の時刻も迫っている。料理長は当然カンカンに怒る。でもなんとかしなければいけない。有名デパートにも頼みましたが、20,000円の弁当を今直ぐ作ることはできないと断られる。もう一度料理長に頭を下げて頼みに行きました。当然材料が少なかったので、10,000円の弁当をなんとか作ってもらって急場を凌ぎました。お客様には行程を入れ替えるなどしていただき、自分は場を繋ぐためにひたすらお飲み物をお注ぎしていました。冷や汗エピソードです。」 「それはどちらを伺っても顔が青くなるエピソードですね…。」 「私が営業の仕事をする中でポリシーにしていることがあります。それは決して諂わないこと。絶対に満足していただける仕事をすることで、お客様とは対等でありたいと思っています。ホテルの仕事をしていると、本当に数え切れないほどのクレームを受けます。時には理不尽とも思える件も。ですが、どんな揉め事でも全て穏便に治めてきました。もちろん胃が痛くなることもありましたが、クレーム対応は得意なんです。毅然として諂わず、誠意を持って傾聴するように心がけていました。」 佐藤氏のお話を伺っていると、「Win-Win」というワードがよく出てきます。 プロのサービスとその対価に自信があるからこその言葉です。 今までの経歴からの気づき 「40年以上ホテルのお仕事に携わっていらして、気づき学ばれたことは何でしょうか?」 「現在の活動に大きく関わっていると思う気づきは、『地元事業者との連携の大切さ』です。これはハイアットリージェンシー京都にいた頃の経験に基づくものです。京都では、寺社仏閣との連携で仕事をさせていただくことが多かったのですが、少子化の影響で修学旅行が減り、拝観者が減り、檀家さんも減り…。ですので、京都の神社や寺の経営は楽ではないのです。そこで、夜を貸切にしていただき特別な体験メニューを企画しました。参加してくださるのはほぼ外国人でした。お寺や神社はもちろんのこと、お客様にも喜んでいただけたのでとても嬉しかったです。パークハイアット東京にいた頃は、食とアートを繋げた企画として、美術館と連携をしてラグジュアリーブランドのケータリングを行っていました。ホテル滞在のお客様に向けて高付加価値なラグジュアリー商品の開発や、MICEのローヤルコーディネートも行いました。」 素晴らしすぎる! お話を伺う筆者の目がキラキラハートになっていたのは言うまでもありません。 「ウィンザーホテルの東京本社から洞爺の現地に赴任した際、ウィンザーホテルは地元との連携があまり出来ていませんでした。ですので、私は洞爺湖温泉に家を借りて住み、洞爺湖周辺の全てのお店に通い、顔を知っていただく努力をしました。おかげで、様々な企画をご一緒いただくことができました。その頃からの人の繋がりと経験は全て財産です。」 この気づきと実践こそが、佐藤氏が話す「Win-Win」の考え方に沿う企画を生み、今に繋がりました。 さて、再びハーバルランチ会場へ〜 佐藤氏も大工仕事を手伝った外のデッキは屋根付き&シート付きなので雨の日もOKです。 自然に囲まれた贅沢空間でのBBQケータリングメニューは24名様まで可能だそうです。 しかも、1日に昼夜一組限定なので、時間を気にせずにゆっくりとお食事を楽しめます。 これらの画像に写るシェフ達は、有名高級ホテルで腕を振るった方ばかり。 この凄腕達による最高級のフレンチスタイルBBQをケータリングサービスする部門が「LUX TOYA」であり、そのメイン会場が「ハーバルランチ」というわけです。 つまり、ハーバルランチや各事業所のシェフの皆様と連携をされているということになります。 ここでも地元の事業者との「Win-Win」の考え方が生きています。 「LUX Hokkaido Advisor」ケータリング以外の事業のおはなし さて、なんと佐藤氏ご自身も得意分野のサイクリングでガイドも始めることになりました! 「洞爺湖町の、特に元洞爺村周辺の、調和がとれた自然と文化の素晴らしさを自らお伝えしたくなりました。」 湖畔の彫刻を愛でたり、洞爺湖芸術館を観覧したり、ハーバルランチでハーブティーを楽しんだりできて、ガンガン漕ぐ行程ではなく、のんびり走るのがとても魅力的です☆ また、自らのガイドだけではなく、地元のガイド事業者との連携もしっかりと考えていらっしゃいました。 ホーストレッキング・カヌー・ネイチャートレッキングなど、今後の展開が楽しみです。 そしてもう一つ。 佐藤氏のこれまでの職歴の集大成とも言える事業はホテルのコンサルティングです。 「『営業・マーケティング・サービスのプロフェッショナルとして是非うちのホテルへ!』と、あるホテルの総支配人としてのお誘いもいただき、とても有り難かったのですが、丁重にお断りさせていただきました。どうしても『自営でやりたい!』という想いが強くなっていたからです。実はこれら全ての構想は2年前から大事に育てて温めてきたものでした。」 現在、あるホテルとゲストハウスのコンサルティングも既に始めていらっしゃいます。 なんと心強いコンサルタントなのでしょう!! 最後に「LUX Hokkaido Advisor」のポリシーとビジョンを語っていただきました。 「何よりも地元の事業主さんの役に立つことを第一に考えるということをポリシーにしています。将来は洞爺にラグジュアリーマーケットを増やしていきたいです。目指すは北海道のラグジュアリーアドバイザーです!!」 観光業界のアイアンマン佐藤氏。 人生の第二ステージを既に全速力で走り出しています。 ―LUX Hokkaido Advisor・佐藤 徹氏 情報― 代表 佐藤 徹 住所 北海道伊達市末永町175-32-102 電話 080-3725-0262 Email :tsato@lux-hokkaido.com ・ LUX TOYAのメニュー(今後も進化する気配☆) https://lux-hokkaido.com ・ サイクリングガイド(今後もアクティビティーメニューが増えそう☆) https://toyako.biz/cycling/
Rietty
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03/09(水) 自分に向き合い「茶〜しばく?」〜” チャシバクINN “ 的暮らし
オーナーの田中陽介さんは京都のご出身。 そして奥様の瑠奈さんは大阪のご出身。 お二人が2018年にオープンしたチャシバクINNは、客室4部屋のご自宅兼宿泊施設です。 只今、4月半ばの2022年度OPENに向けて準備中ですが、実はこの春、田中夫妻にとっての何度目かの大きな転機が訪れます。今回は、そんなチャシバクINNの秘話を陽介さんにお伺いしました。 ↑部屋からは洞爺湖が見えます。 学生時代の4年間、ニュージーランドで暮らした経験をお持ちの陽介さんは、2004年4月、加森観光 ルスツリゾートへの就職を決め、北海道留寿都村に移住して来られました。 ルスツリゾートでは、ベル・フロント・教育旅行営業・予約・レベニューなどのキャリアを積まれていたので、いわば宿泊業のプロフェッショナル。 INNを行うための土台が整っていたとも言えます。 けれども、後に脱サラをされた陽介さんの現在まで道のりは、チャシバクINNまっしぐら!ではありませんでした。 ルスツリゾート勤務時代、今の家に移り住む以前は社宅に暮らしていましたが、2012年より旧洞爺村あたりで家を探し始めました。 「洞爺湖畔には、留寿都に住んでいた頃によくキャンプをしに来ていました。通う毎にどんどん好きになり、湖畔に住みたいと思うようになりました。物件は、静かに湖を眺めるくらしができる洞爺湖北岸のエリアに魅力を感じていたので、このあたりで探していました。留寿都へ通勤するにも便利でしたし。」 そう。 つまり、初めからここで商売をしようと思っていたわけではなかったのです。 「偶然にも、毎日窓から洞爺湖を眺められる中古物件との出会いがあり、2013年10月に移り住みました。けれどもその頃は、インバウンドのお客さまがたくさん訪れていた頃でもありました。ですから、2歳になった息子の寝顔を見てから出勤し、帰宅してまた寝顔を見るという毎日が続いていました。そんな日々に疑問を持つようになっていったのです。」 息子さんが生まれた2011年、この年の3月に東日本大震災は起こりました。 親になった年にこの大震災を体験したことは、田中さんご夫妻の人生観に大きな影響を与えたことは容易に想像できます。 「いつ死ぬかわからない。 明日の命の補償なんてない。」 ということを誰もが痛烈に感じたことと思います。 とは言え。 たとえ考え方の変革は起きたとしても、ほとんどの人が日々の忙しさに埋もれてしまい、なかなか行動変革にまで及ばないことが多いのではないかと思います。 けれども。 田中さんご夫妻は行動を起こしました。 息子さんが4歳になり、幼稚園に上がった年。 2015年6月に、瑠奈さんがドーナツ屋を始めたのです。 材料にもこだわった " 豆乳焼きドーナツ " 『チャシバクドーナツ』の 誕生です。 決め手は瑠奈さんの一言でした。 「家の前にデッキを作ってくれたらドーナツとドリンクを出す店をやりたい。」 「大阪出身の妻は、帰省の際に奈良のお店で目にした光景が、" とてもいいなあ… " と思ったと話していました。そこには、おじいちゃん、おばあちゃん、小さい子どもまで美味しそうにドーナツを食べている姿があったそうです。チャシバクドーナツも、お客さまが湖畔散歩のついでにふらっと立ち寄ってくださったり、近所の子どもたちや親たちがおやつとして買いに来てくれる店にしたいと思ったそうです。」と、陽介さん。 ドーナツは。 ケーキのようにお洒落すぎず。 子どもから大人まで大好きで。 片手にドリンクを持ち、もう一方の手でドーナツを持ち、お散歩しながらでも気取りなく食べられる。 チャシバクドーナツは、原材料にもこだわって作られていますし、揚げてお砂糖をまぶしたものとは違うので、子どもでも、服も手も汚すことなく食べられるというのも良さだなあと、筆者自身が購入したチャシバクドーナツを運転しながら食べた時に感じました ^^; 母目線を感じます。 さて。 オンラインショップも開き、軌道に乗っていたのですが、再び転機が訪れました。 洞爺湖畔に購入した店舗兼自宅(店舗部分は陽介さんによるリノベーション)は、実は元民宿の二階建てでした。 そして、その後のオーナーが改築してアパート経営をしていた際に、2階の4部屋それぞれに風呂場とトイレを設置していました。 そのことは田中夫妻にとっての購入の決め手ではなかったのですが、陽介さんはこの家で宿経営をすることを思い付きました。 「この地域には温泉街と違い宿が少ないです。ですから、ここに宿を作るのは自分の役割かもしれないとも思いました。まさに運命のようなものも感じました。」 悩んだのはその宿のスタイル。 ここに陽介さんのこれまでの生き方が表れてきます。 ・13年間、リゾートホテルの社員としてホテル業の経験を積んだ。 ・ニュージーランドでは、学生的な貧乏旅でバックパッカーズ(日本でいうホステルやゲストハウス)を泊まり歩いた。 「学生時代とサラリーマン時代に様々なタイプの宿を経験したことが原体験となって、自分が好きな旅のスタイルにマッチしたものを作りたいと思いました。」 今のスタイルに行き着いた経緯や想いについては、陽介さんのnote https://note.com/chashibaku_inn/n/ne55019de8408 に詳しく書かれていますので、陽介さんの言葉でご覧くださいね。 陽介さんのお話しを伺っていると、今の暮らし方はなるべくしてなった、導かれてなった、そんな気がしてなりません。 ↑ツインルームです。とても清潔感があります。 さて、ここでもう一度チャシバクドーナツに話を戻します。 2004年に北海道移住。 2009年に結婚し2011年に子どもが生まれる。 2013年洞爺湖畔で中古物件を購入し転居。 2015年チャシバクドーナツを開業。 2017年35歳で会社を退職。そして1年かけてINNスペースをセルフリノベーション。 2018年チャシバクINNをオープン。 と、このように何度も転機を迎えた田中一家でしたが、実は2022年3月末までの営業でチャシバクドーナツが無期限休業となります。 「息子を屋久島の山海留学へと送り出すことにしたからです。それに関連して妻は2拠点生活になりますので、ドーナツ屋を続けることは不可能になりました。もともと、息子が高学年になったら多様な文化や自然、人に触れてほしいという願いから外国へ連れて行きたいと思っていました。ところがこのコロナ禍でそれが叶わぬ夢となってしまいました。もちろん、コロナ禍が落ち着けばいつかはできるかもしれない。でも、出来るだけ子どものうちに体験させてあげたかったのです。ですから気候も含め環境が北海道とは全く異なる屋久島を選びました。」 ↑夏の洞爺湖 チャシバクドーナツのファンはとても多いので、きっと残念に思う方も多いかと想像します。 でも、ファンの方々ならきっと、田中一家の暮らし方や生き方に共感する方が多いと思います。 今後のチャシバクを応援して行きたいですね。 さてさて。 ところで皆様。 「チャシバク」の語源をご存知でしたか? それは〜。 「茶〜しばく?」=お茶しない? なのだそうです。 これって実はコテコテの関西弁。 関西ご出身の田中ご夫妻ならではの発想です。 「ゆっくりお茶でも飲んで休んでいって」 そんな気持ちを込めて「チャシバク」としたのだそうです。 そしてこのロゴマーク。 旅するバクの絵がなんともユニーク。 こうして、様々な経緯で、旅する人々を迎えるチャシバクINNは4月15日(金)に再オープン(現在は休館中)します。 最後にチャシバクINNのコンセプトを伺ってみました。 『洞爺湖畔のいつもの空気をあじわえる、地元の暮らしに近い宿』 「旅には旅人それぞれのいろんな目的があります。旅人がここに泊まる時、ここを住まいとする僕らと同居するかたちとなります。旅人にはチャシバクINNの暮らしの形を体験することで、” あ〜こんな暮らし方もあるんだ “ とか “ こんな働き方があるんだ “ などの気づきを通して、” 自分の暮らしを見つめる “ “ 自分と向き合う “ そんな時間を提供できたらいいなあなんて思っています。 一言で言えば『暮らしのおすそわけ』かな。」 いつまででも眺めていられる美しい洞爺湖。 静かな街。 押し付けがましさを微塵もかんじさせない、優しく人懐こい陽介さんの笑顔。 そして心地よい部屋。 ↑シングルルームです。カバーやシーツなどはリネンを使用しています。壁の色が素敵。 チャシバクINNで過ごす時間は、間違いなく豊かであることを確信した筆者です。 チャシバクINN オーナー 田中陽介 住 所 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺町109-1 電話 0142-82-3257 Web site. http://www.chashibaku.com/inn/i/ ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2022年)
Rietty
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10/19(月) ジモト野菜にこだわり!洞爺湖温泉のスープカレーmog mog
洞爺湖温泉のメインストリートから、山側に少し上がったところに素敵なスープカレー屋さんがあります。昨年2019年にオープンした「Soup Curry mog mog(もぐもぐ)」。伊達・洞爺湖エリアでは数少ないスープカレーの専門店です。目印は入り口のおしゃれなドア。取手にかわいいウクレレがついています。 店内はカジュアルで落ち着いた雰囲気。キッチンには様々な種類のスパイスが並び、食欲をそそる香りが店内いっぱいに漂っていました。うーん、いい匂い! メニューは一番人気の「チキンカリー」、食べ応え満点の「炙り角煮カリー」、旬の野菜がたっぷり入った「野菜12品目カリー」など(どれも1280円)。さらに日替わりでおすすめメニューが登場します。辛さは0からなんと20まで!5番からは激辛トウガラシのハバネロが入ります。納豆や噴火湾産ホタテなど、楽しいトッピングもいろいろ。 早速、この日のおすすめ「ベーコンとキノコのスープカリー」を注文しました。辛さは「ちょい辛」の1番。辛いのが得意な方は、5番以上のハバネロ入りに挑戦してくださいね。ちなみに最高レベルの20番を注文するお客さんもよくいるそうです。 ベーコンとキノコのスープカリー(1280円)とラッシー(350円) アツアツの湯気を立てて運ばれてきました!まずはスープをひと口。程よい辛さの中にスパイスの豊かな風味とマイルドな旨味が広がります。具材はジューシーな厚切りベーコンがゴロゴロ、エリンギ、キクラゲなどきのこたっぷり。それから野菜もたっぷり!大満足のボリュームです。 まろやかで美味しいmogmogのスープカレー マスターの高橋さんにこだわりを伺うと、「野菜です!」と即答。具材の野菜はほぼ全て地場産。洞爺湖周辺は四季折々、野菜が豊富な地域ですが、洞爺、真狩、喜茂別など、マスターが実際に食べて本当においしいと思った農家さんから、旬の野菜を直接仕入れているそうです。ピーマン、なす、ジャガイモ、カボチャなどなど、季節ごとに違った野菜が楽しめて、ひとつひとつがこだわりの味という、この地域ならではの一皿なのです。 「旬の野菜の美味しさを存分に味わって」とマスターの高橋さん フレッシュな地元野菜をぐんと引き立てるスープはチキンベース。まろやかでやさしい口当たりが女性にも人気です。それから味の決め手のスパイスは独自に研究を重ねた自慢のブレンド。あっさりと爽やかで食べやすく、ふわっと抜けるバジルの香りがクセになりそうな味わいでした! 冬はポカポカ、夏は汗をかきかき、元気いっぱいになるスープカレー。温泉街の専門店でこだわりの味を楽しみませんか。公共の駐車場を利用することが多い温泉街ですが、mogmogは駐車場完備。アクセスがスムーズなので、お子さん連れや、高齢の方にもおすすめです。 店舗情報 Soup Curry mog mog 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉124-4 0142-82-3037 昼 11:00〜15:00 夜 18:00〜21:00 定休日 水曜日 ※記事の内容は取材時の情報です。メニュー、価格ほか変更になる場合があります(取材2020年10月)※シェア、リンク等大歓迎です!
むしゃなび編集部
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12/31(火) だて周辺の初売り・福袋情報2020!!
むしゃなびでおなじみのお店の初売り情報をまとめました。お得なセールがあちこちで開催されます! お買い物を楽しみに、新春の街に出かけませんか? アルファスポーツ伊達店 新春初売りセール 2020年1月2日(木)・3日(金) 初日1/2木 12:00~16:00 「変動タイムセール」時間帯で定価からの割引率が変わるドキドキのタイムセール。「早く購入しないと狙った商品が無くなってしまう」「最後の1時間にお買い得に購入したい!」などなど、悩みつつ楽しんでください! 1/3金 10:00~17:00 「店内全品表示価格から20%OFF」商品によっては初日よりお買い得となる商品もあるそうです。詳しくは来店時に店頭の張り紙をご確認ください。 一部割引対象外商品あり。工房系作業など一部サービスは規制となります。初売セールのお知らせ 住 所 北海道伊達市松ヶ枝町65 電 話 0142-21-2200 営業時間 10:00-19:00 店舗詳細 http://www.mushanavi.com/member/?SINO=674 総合衣料品店 三つ丸 初売りセール&ナチュラル服福袋 1月2日(木)〜5日(日) 当日分追加! ナチュラル&カジュアル福袋1万円(+税)予約完売のところ当日分が追加となりました(数量限定、売り切れ次第終了)総額5〜6万円相当のレディース・ナチュラル服が入っているそうです! 店内全品2割引き婦人服、寝具、雑貨、肌着、紳士服 など※ 一部割引対象外商品あり 初売り営業時間 1/2(木)AM9:00~PM4:00 1/3(金)AM10:00~PM5:00 1/4(土)AM10:00~PM5:00 1/5(日)AM10:00~PM5:00 1/6(月)~ AM10:00~PM6:00(通常営業) 住 所 北海道伊達市網代町27番地 電 話 0142-25-3333 営業時間 AM10:00〜PM6:00 店舗詳細 http://www.mushanavi.com/member/?SINO=440&M=25 スーパーステーショナリー WAKA 新春初売り 1月2日(木)〜10日(金) 店内全品 20%オフ(一部割引対象外品あり)オリジナル福袋 各種 毎年人気の福袋が今年も各種販売されます。キャラクター商品・雑貨小物等の福袋は2,200円(税込)、マスキングテープ・事務用品等の福袋は1,100円(税込)。そのほか、店頭発表もあるそうです。【 2020 初売り 】のご案内 住 所 北海道伊達市梅本町38 電 話 0142-23-3133 営業時間 10:00-19:00 店舗詳細 http://www.mushanavi.com/member/?SINO=675 HOLIDAY MARKET TOYA 初売りセール 1月2日(木)~1月4日(土) 店内商品10%オフ(一部商品は割引対象外)毎年お正月だけ開催される特別セールです。 1個限定!『HOLIDAY MARKET TOYA 2020 福小包』人気の福袋はほぼ予約完売のところ、初売りで1個だけ販売予定とのことです。詳しくはこちら→ http://holidaymarket.jugem.jp 住 所 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉35-18 電 話 0142-75-3277 営業時間 11:00−17:00 店舗詳細 http://www.mushanavi.com/member/?SINO=829 めむはうす 初売りセール 1月2日(木)~1月4日(土) 店内商品20%オフ(一部商品は割引対象外)福袋各種福袋の販売は初日1/2木 11時よりスタートです。今年は人気のレザーブランド「Kanmi.」のスペシャル福袋の販売もあるようです。お早めに出かけてぜひゲットしてください!初売りセール・福袋の詳細はお店のブログでご確認ください→ https://ameblo.jp/mem-house/entry-12563387482.html 住 所 北海道伊達市梅本町39-4 電 話 0142-21-3003 営業時間 11:00〜19:00 店舗詳細 http://www.mushanavi.com/member/?SINO=242&M=25 京都育ちのセレクトショップ。bunga 初売りセール 1月2日(木)スタート! 人気の福袋はすでに予約完売とのことです。初売りセールは2日から! 住 所 北海道伊達市鹿島町64-2jas.s参番館 電 話 0142-82-6464 営業時間 11:00〜18:00 店舗詳細 http://www.mushanavi.com/member/?SINO=1352 ツール&ウェア everyday 初売りセール 1月2日(木)スタート! 初日は先着順で京風雑煮のふるまいがあるそうです(なくなり次第終了)!初売りセールは2日から! 北海道伊達市網代町27-6 TEL: 0142-82-6670 10:00-19:00 店舗詳細 http://www.mushanavi.com/member/?SINO=1385 ナチュラル&カジュアルな服と雑貨 nico 初売冬服セール 1月4日(土)〜11日(土) 冬服 20〜50%オフ!一部、雑貨のセールもあり 期間中の営業時間1/4土 11時〜19時半1/5日 定休日1/6月・1/10金 15時半〜19時半その他 11時〜15時 住 所 北海道伊達市舟岡町369-6 電 話 090-7514-6185 店舗詳細 http://www.mushanavi.com/member/?SINO=682 花工房シュシュ 初売りセール 1月5日(日) 店内商品20%オフ!(一部商品は割引対象外)1日限りのお得なセールです。おしゃれな雑貨をじっくりと選んでみては。 住 所 北海道伊達市鹿島町58-19 電 話 0142-22-1805 営業時間 10:00~19:00 店舗詳細 http://www.mushanavi.com/member/?SINO=930 Aroma&Herb ROSEMARY 残り8セット! 新春福袋 ・お守りブレスレット ・『リセット&スタート』ハーブティー 10回分 ・バスソルト5個(レッド&ブラック) 料金は4,000円です。1月中旬よりお渡しまたは発送 となります(発送の場合、実費で送料がかかります)。新春福袋のご案内 住 所 伊達市旭町26-46KHコーポ1階東 電 話 090-3019-2202 営業時間 9:00~18:00(完全予約制) 店舗詳細 http://www.mushanavi.com/member/?SINO=954 初ランチに。飲食店の営業予定 洋麺茶屋牧家伊達店1/1 水 11時~24時 営業オーラエレガンテ1/1 水 休業 1/2 木 12時〜16時まで 1/3 金 〜 1/5 日 通常営業 (12時〜16時/19時〜22時)1/6 月 〜 1/8 水 休業 年末年始営業のお知らせ突撃ラーメン1/1 水 休業 1/2 木 午後2時まで1/3 金 午後2時まで1/4 土 〜 1/5 日 通常営業 1/6 月 午後2時まで1/7 火 定休日 年末年始の営業案内シュシュカフェ1/5 日 より営業 自家焙煎 珈琲屋「ぶどうの木」 大晦日~ 1/6 月 まで休業 1/7 火 より平常通り営業年末年始の営業 hug-re家 音璃 IN-O-RI 冬季はご予約の場合のみの営業冬季営業についてのお知らせです 以上、初売り情報のまとめでした。冷え込んできていますので、あたたかくして、足元にも気をつけてお出かけください。それでは楽しいお正月を! ※ 画像はお店の投稿からお借りしました※ 記事の内容は取材時の状況に基づいています(取材2019年)
むしゃなび編集部
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01/21(月) 「冬眠ピアノ」目覚めの響き。自然派ジャズピアニスト河野康弘さん
京都在住のジャズピアニスト・河野康弘さんは、「冬眠ピアノお目覚めコンサート」というユニークな活動を全国各地で行なっています。「冬眠ピアノ」とは、使われていないピアノのこと。誰にも奏でられることなく、眠るように置かれたままのピアノを、河野さんは愛情を込めてそう呼んでいます。 一説によれば、日本中にあるピアノの台数はおよそ450万台と言われているそうです。驚くことに、そのうち、使用されているのはたった3割なのだとか! 「山の木を伐採して製造されたピアノが眠っているなんてもったいない。使われなくなったピアノを必要な人のところへ届けよう!」 河野さんはチャリティーで費用を集め、国内外にピアノを寄贈しています。その数はなんと、現在298台! 寄贈先は10カ国にも及びます。その中の293台目のピアノが、伊達市長和の自然食レストラン、食愛カフェ皆花(みなはな)に設置されています。 長万部から皆花にやってきた元「冬眠ピアノ」。河野さん(左)と店主のminaさん(右) 河野 康弘さん プロフィール 奈良県生駒市出身。高校卒業後ピアノを始める。21歳で矢沢永吉バンドのキーボードとしてプロデビュー。中村雅俊、芹洋子の伴奏をつとめた後、本来やりたかったジャズピアニストとして東京近郊のライブハウスで演奏。'91年湾岸戦争をきっかけに母の故郷を流れる四万十川を題材に組曲「四万十川」全10曲を作曲し平和と環境をテーマに活動をはじめる。'94年、ベルギー王国で開かれたブリュッセル・ピアノフェスティバル参加を初めとして南アフリカ共和国、イスラエル・パレスチナ自治区、中国・内モンゴル、タイ王国、ベトナム、など世界へ活動を広げる。 現在「ジャズ」というジャンルにとらわれず独自の音楽を開拓し「ダイナミックなプレイ」と「素朴な語り」、スタンダードから童謡までジャンル・年齢を越えて、音楽の楽しさすばらしさを感じてもらうコンサートを展開中。(以上公式HPより) 河野さんの奏でる冬眠ピアノの音色を聴いてみたくて、皆花で開催されたライブに伺いました。ジャズやクラシックからポップス、童謡まで、様々なジャンルの曲が続きます。子どもが知っている曲も多く、親子で一緒に口ずさむ微笑ましい姿も。 会場を包み込むような、あたたかく、透明で深いふか〜い響きに、思わずちょっと、涙が出てしまいました。忘れていた大事なものを思い出すような、不思議な響き・・・。しみじみと耳を傾けました。 河野康弘ジャズピアノコンサート@皆花での一コマ(2018/11/18) 面白いのは、河野さんのコンサートは「参加型」。つまり、しっとりと聴いているだけでは終わらないのです! 第二部が始まると、お客さんたちが河野さんに誘われて次々にステージへ。筆者もピアノの前に座ったのですが・・・「あの・・・私、ピアノ弾けないですよ??」とおそるおそる。 河野さん:どんな弾き方でもいいんですよ :-) グーでもパーでも、乱暴でなければ。ピアノはこうやって弾かなきゃいけない、なんて誰も決めていないでしょう? 「ピアノはこう弾くものだ」なんていう常識に縛られずに、自分のアイデアで気軽に、自由に楽しみましょう! という訳で、河野さんの朗らかな笑顔に励まされ、童心にかえってグーの手で弾いてみました! 鍵盤の滑らかさ、重さ・・・聴いているだけではわからないものですね。そして、ピアノは生きているんだな、と思いました。 さて、コンサートの余韻冷めやらぬその翌日、河野さんにお話を伺いました。 河野さん:ピアノは、山の木からできているから、とっても長持ちなんです。100年以上使える、と言われているんですよ。私の故郷には、千年以上も昔に作られた木造のお寺がありますが、そのくらい、木は丈夫なんですよね。 だから古くなったから処分するのではなくて、直してあげてほしいな、と思うんです。 最近は使い捨てが当たり前になっていますが、そんなことを続けていたら、世界中がゴミだらけになってしまいます。海も山もゴミだらけになれば、そのゴミで私たちが病気になる— それってとっても変でしょう? 自然を大切にすることは、実は、自分を守ることなんですよね・・・ 河野さんが環境や平和をテーマとした活動をするようになったのは、1991年の湾岸戦争がきっかけでした。その年に制作した組曲「四万十川」には、河野さんの故郷を流れる美しい川の、雄大でかけがえのない自然が表現されています。翌年からは「冬眠ピアノ」のプロジェクトがスタートしました。 河野さんのファースト・アルバム『ピース』 河野さん:僕が一番最初に作ったアルバムは「PEACE」(1983年)というんです。「平和がいいな」というのは以前から漠然と思っていたんですが、湾岸戦争の時、日本が経済支援や自衛隊派遣という形で戦争に参加したのが本当に嫌だったんですね。それで、テレビを見ながら怒っていたんです。 そしたら妻が、「怒っていたって仕方ないじゃない」って、叱られちゃって(笑) でも本当にその通りで、何かを批判したり文句を言うのは簡単ですが、実際に行動するのは大変なことなんです。 ピアノを送るのには多額の輸送費がかかるんですが、それはチャリティーで集めているんです。プロジェクトを始めたばかりの頃は、募金活動なんてしたことないから自分にできるのかな、なんて思っていましたが、やってみたらできた。 行動すること、そして自分の頭で考えることがとても大切だと思います。 ゲストの詞人くまさんによるインスピレーションメッセージ。コンサートの参加者全員との共作! 環境破壊、放射能、戦争、食の安全、教育・・・など、様々な問題がありますが、「一番大切なのは、ひとりひとりが自分の頭で考え、判断すること」と河野さんはいいます。 正しいと言われていることや、常識を鵜呑みにせず、「当たり前」に対して疑問を持つこと。 お話を伺いながら、自分の中にあるたくさんの思い込みや常識、なんにも考えずにしている日常のあれこれが浮かんで、ちょっと、いやかなり反省した筆者です。ピアノの弾き方だって、実は正解や決まりはないのですから。グーで弾いたら新しい見かた、自由な考えに目覚めるかも! 河野さんの活動の詳細は公式HPでご覧ください。 http://www.geocities.jp/wahaha1113/y-kono/index.html 直近のコンサートのお知らせです。気軽に自由に、音楽を楽しみましょう♪ お子さん連れの方にも超おすすめですよ〜 :-) 河野康弘ジャズピアノコンサートin〜皆花〜VOL.6 開催日:2019年1月27日(日) 時 間:開場18:00 開演19:00(終演21:00 予定) 会 場:食愛カフェMina*Hana〜皆花〜(北海道伊達市長和508-5) 参加費:投げ銭(ドネーション形式。お気軽にどうぞ) 出 演:河野 康弘 ゲスト:shasha(ギター&ボーカル)・角田弥生(篠笛)・西條広大(ボーカル) 詞人くまさん(インスピレーションメッセージ) ライブ詳細はこちらからご覧ください↓↓ https://www.facebook.com/events/2116470508415624/?ti=icl 主催・会場・お問い合わせ 食愛カフェMina*Hana〜皆花〜 伊達市長和町508ー5(旧 ちゃーしゅー工房) TEL 08040463787(ミナハナ) 通常営業時間 12時〜22時(不定休) 記事の内容は取材時の情報に基づいています。 (取材 2018年) シェア、リンクなど大大大歓迎です!
むしゃなび編集部
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11/26(土) “食でみんなを幸せにしたい!” 前進する人『マルクマ』代表 福島嘉菜恵さん
初めてお会いした時の印象は、元気一杯な女子高生の様な方! ところが一旦お話が始まると、とても芯が強くて温かく、嘉菜恵さんが居るだけでその周りに明かりが灯るような魅力を持つ人だと感じました。 今回は、和漢薬膳『マルクマ』の代表、福島嘉菜恵さんにお話を伺いました。 嘉菜恵さんは、室蘭ご出身の33歳。 女の子のお子様を持つシングルマザーさんです。 高校ご卒業後、家電量販店、携帯電話会社に勤めていらっしゃった期間は7年間。 その後、一念発起して飲食業の世界に飛び込みました。 最初に働いたのは石垣島の民謡居酒屋。 そこで、嘉菜恵さんの生き方を決定づける出会いがありました。 「その店は観光客の方も多くいらっしゃるところでした。ある日、お母様と娘さんのお二人が訪れました。実はそのお母様は余命1ヶ月を宣告されていました。少しでも多くお母様との思い出を作りたいと、娘さんが企画した旅行でした。そのお二人が、嘉菜恵さんが働いていた民謡居酒屋でとても美味しそうにお食事をし、とても楽しそうに過ごされている様子を見て、『食をこのように楽しんでくださる方を増やしたい!私は飲食業が天職だ!!』 と気づきました。食を通して人を幸せにしたい!と思ったのです。」 そう語る嘉菜恵さんの明るく幸せそうな笑顔が、その言葉よりも、筆者にとっては印象的でした。 ご本人は気付いていらっしゃらないかと思いますが、きっと、そのお二人は、お店もお料理もさることながら、嘉菜恵さんに出会えたことに幸せを感じられたのだと思います。 嘉菜恵さんは、そこにいるだけでパッと周りを明るくするエネルギーをお持ちです。 さて、石垣島には2年の滞在で故郷室蘭に帰ってきました。 その時、タイミングよく室蘭焼き鳥の新店が出来、ご縁あってそちらに就職、頑張りが認められ店長にもなりました。 「娘の小学校入学に合わせて独立をしたいと考えていましたので勉強もしていました。元々東洋医学や中医学に興味があったため、通信教育で『和漢薬膳師』の資格も取得しました。独立については働いていた焼き鳥屋のオーナーさんも応援してくれましたので、2022年3月に退職、5月には独立しました。」 「けれども独自の店舗はすぐには持てませんでしたので、知り合いの店舗が休みの時にお借りするなどして営業をし、イベント出店をするなどしていました。いつもいつも周りの人に助けていただいて、本当に感謝してもしきれません。」 このスピード感と突進力! 素晴らしいです。 そしてお話し中、何度も何度も周りへの感謝を口にする嘉菜恵さん。 その姿勢が周りに人を呼ぶのですね。 実は、筆者も飲食業をしていましたので分かりますが、他人に店舗を貸すというのはとても不安があると思います。 それを越えて、なんだか応援したくなる! 協力したくなる! 嘉菜恵さんにはそういう魅力があるのでしょう。 そういう仲間を持てるというのは、嘉菜恵さんのお人柄がなせる技です。 「ところで、改めてマルクマさんが提供されているメニューについて教えていただけますか?」 「和風薬膳の考えを取り入れ、二十四節気の分類に応じて、季節ごとに身体に合った食材を取り入れています。例えば、これからの季節は体を温める効果がある南瓜などを使います。実は、人って知らず知らずに体が欲しているものを食べているものです。ですから、それらを体が欲する意味も含め、一つ一つの食材の価値をお伝えしたいと考えています。同時に、地産地消も目指していますので、生産者さんの想いも届けていきたいと思っています。」 なるほど。 体が欲している食材の意味や価値を知ることで、食の大切さに気づくことができますし、食材への感謝も生まれますね。 それに何より、食が楽しくなります♪ さらに勉強熱心な嘉菜恵さんは、『地域フード塾』にも参加し、メニュー開発やマーケティングの勉強も現在進行形でされています。 『地域フード塾』の仲間たちと先輩。 切磋琢磨でき、協力できる仲間がいるということはとてもありがたいことです。 実は、『地域フード塾』で学び得た知識やノウハウで、現在保存食を開発中です。 それは “ 災害食 “。 来年、発表されるそうです。 こちらも楽しみ! 「そういえば、以前は違う屋号でしたよね?お名前を変えた経緯と、今のお名前の由来を教えていただけますか?」 「以前は『薬膳ごはん iroha』という屋号でした。Iroha=いろは は実は娘の名前です。何度か会話の中で紛らわしいということもあり、改名を考えました。『マルクマ』の『マル』は、薬膳の考え方の基本である『気・血・水』のめぐりを円(丸)で表すことになぞりました。『クマ』は店として、店のキャラクターがあれば覚えていただけるかな?と、北海道らしい『クマ』にしました。」 たしかに、覚えやすい名前ですね。 というよりも、このロゴマークで覚えてしまいそう。 ただ、薬膳には結びつかない気はしました。 でも、それについては心配無用でした。 とても精力的に各種イベントに出展されていらっしゃり、いまやこちらから頼まなくてもあちこちからお声が掛かる様になりました。 それは、嘉菜恵さんが『マルクマ』のキャラクターそのものになっていらっしゃるからなのでしょう。 さあ! そしてついに自店舗を持つことになりました! 12/12 室蘭市中島町にOPENです! オープニングメニューは〜 ・お粥と季節のカレー ・おばんさい ・日本酒 *実は日本酒の勉強もされていました。本当に勉強熱心です。 そして、マルクマさんが関わっている年内のおすすめイベントはこちら〜⭐︎ 開催に当たっての主催者の想い↓ ━━━━━━━━━━━━━━━ 世間では子ども食堂と聞くと、経済的に困窮した家庭の子どもが通う場 所というイメージが定着することを、危惧しています。なぜなら、そのようなイメージの定着は、本当に支援を届けるべき子どもたちを 子ども食堂から遠ざけてしまう場合があるからです。 子ども食堂は、家庭の経済状 態に関わらず、全ての子どもが気軽に立ち寄れて、お腹いっぱい食事 を食べて、おしゃべりをして、自分らしく楽しい時間を過ごせる場所であるという共通の認識を、地域の中で育てる必要があると感じています。子どもたちの未来のために、子ども食堂=貧困支援というイメージを大胆に変えていくための行動が、今こそ必要だと痛感しています。 ━━━━━━━━━━━━━━━ この想いに深く共感をした嘉菜恵さんは、このイベントの食堂ブースのリーダーを任されました。 「食で人と人をつなげたい!」 「食は人を幸せにできる!」 その信念のもと、嘉菜恵さんは今日も笑顔全開で走り続けます! ―マルクマ情報― 店舗 12月12日OPEN! 住所 室蘭市中島町1丁目16 詳しくは今後のInstagramの発信をご確認ください。 Instagramはこちら
Rietty
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10/02(火) カルチャーな夜 in 登別/のぼりべつカルチャーナイト2018
秋分を過ぎ、だんだん日が短くなってきましたね。学芸会や文化祭など、アートや文化系イベントを楽しむのにいい季節になりました。今回は、秋の夜長を楽しむべく、登別に行ってきたよ! 9月28日(金)、「のぼりべつカルチャーナイト 2018」が開催されました。直訳すれば、「カルチャー」=「文化」な夜・・・? はい、「カルチャーナイト」とは、公共施設や文化施設、民間施設を夜間開放し、市民が地域の文化を楽しむという行事です。 北欧発祥の地域活動ですが、2003年に札幌で開催されて以来、道内各地に広がっています。西胆振では、2012年から登別と室蘭で開催されるようになり、市内の様々な施設が参加しています。 実行委員長の藤井彰さんによれば、カルチャーナイトの面白さは、公共と民間が一緒にできるイベントだというところ。 藤井 彰さん のぼりべつカルチャーナイト実行委員長・「ギャラリーHANA」オーナー 「カルチャーナイトは公共と民間が混ざってできる数少ないイベントです。登別にはものづくりやアートなど、様々な活動をしている人がたくさんいるので、大きな施設だけではなく、そういう方々にも声をかけて、地域を知ってもらうチャンスになればと思っています。 また、消防署など、普段なかなか見る機会のない施設見学もできますので、地域を影で支えている人たちの仕事について知ってほしいですね!」 詳細については下のリンクからどうぞ↓↓ カルチャーナイトとは? ではさっそく行ってみましょう〜!! おもちゃ博物館で「文化」について考える。 まずは登別駅前地区へ。「古趣 北乃博物館」に「マンガキャラクターお面展」を見に行きました。老舗のおもちゃ屋さんが数年前から始めた「博物館」。今日はカルチャーナイトということで、特別に無料で見学することができました。 懐かしのおもちゃが一面に並んでいます。その数のすごいこと!!! ウルトラマン、怪獣、仮面ライダー、などなど、往年のヒーローで溢れんばかり・・・ 中には40年前のものだというゴジラのビニール人形も。館長の若木日出男さん曰く「おもちゃとは文化の基礎となるもの」。 名言ですね・・唸る筆者。 「いや名言じゃないヨ、事実だよ。文化って、もうちょっと良くしようとか、快適にしよう、楽しくしよう、っていうところから生まれるでしょ? おもちゃもおんなじで、ほらこのゴジラだって、最初の頃からどんどん進化している。常に上昇志向。そこに悪くなろうって気持ちはひとつもないんだよね・・・。」 館長さんの深〜いお話を伺いながら、おもちゃと文化について考えるひとときでした。続いて、手作り体験へ、GO〜!! 古趣 北乃博物館 登別市登別東町2丁目17-2 / TEL 0143-83-1730 入館料:一般 500円 学生以下 200円 親子で楽しい、手作りWS! 中央町のショピングセンター「アーニス」では、手作りワークショップやマッサージなどの体験ブースが並びました。ハンドメイドが大好きな親子連れで賑わっています。 こちらは「ディンプルアート」のコーナー。特別な絵の具でサンキャッチャーを作ります。小さなお子さんも集中して楽しんでいます。筆者も体験してみましたよ。色を混ぜたり滲ませるのがとっても面白い。ハロウィンの可愛い飾りができました! ディンプルアートでキラキラぬりえ ぶきっちょ工房*CHIRORU* (出張ワークショップ) https://www.facebook.com/chiroru3 登別温泉街の「あとりえショップ piccola」でも体験できます。日程はお店にお問い合わせください。https://www.facebook.com/atelier.piccola/ ドキドキ!夜の水族館と消防署体験 17時を過ぎてだんだんあたりが暗くなって来ました。ここからは、のぼりべつカルチャーナイトの2大人気プログラムをご紹介します! まずは、マリンパーク二クスの「水族館ナイトガイド」。真っ暗な夜の水族館で、魚たちは何をしているのかな?? みんなで見にいこう〜という毎年大人気のツアーです。 魚をびっくりさせないさせないように赤いセロファンを貼った懐中電灯を手に、ドキドキしながら館内へ・・・わ〜、本当に真っ暗っ!! ライトで照らしてみると魚たち、のんびりと泳いでいます。 エレベーターも止まっているので、みんなで階段みたいに登って行きますよ。見下ろすと、大きなサメが泳いでいました。暗い中で見ると迫力が違いますね!! さらに今年は、特別に「夜の観覧車」も開催されました。観覧車の上から見下ろす二クス城と登別の夜景は最高にロマンチック! ひとりで乗ったので、スリルも満点でした。「次はデートで来てね!」とスタッフさん。は、ハイ、頑張ります :oops: 登別マリンパーク二クス 登別市登別東町1丁目22 TEL 143-83-3800 https://www.nixe.co.jp もうひとつの人気プログラムは、登別市消防署の「夜の消防署体験」。はしご車に乗車して街の灯りを眺めるという貴重な体験ができます。この日の参加者は50人以上。 毎年募集開始からあっという間に定員になってしまうほど、毎年大好評だそうです。普段乗る機会のないはしご車ですが、夜ということもあって、一層楽しそうですね。子どもたちの賑やかな声が消防署の敷地内に響いていました。 秋の夜長の「文化」な時間! さて、20時を過ぎ、夜も深まってまいりました。口コミで人気の食堂で激安&美味しいカルチャーナイト限定ラーメンを食べたら、いざ、登別商工会議所のカードゲーム会へ。ゲームを楽しむ大人子供で大盛況。アナログゲーム、相変わらずアツイですね〜 8-O ひときわ賑やかなテーブルでプレイされていたのが、こちら。鬼やクマのキュートな絵柄のカードゲーム、その名も「NOBORIBETU」です。 登別商工会議所青年部によるオリジナルご当地ゲームです。現在、商品化に向けて動いているようですが、この日はデザインを手がけた札幌のゲームデザイナー・こだまじゅんじろうさんを招いて、トークも行われました。さらに地元でゲーム会を主催するまっつんさん、オルターさんも登場! 会場の盛り上がりはこの日一番だったのでは?? こだまじゅんじろうさん(左)・勝間広靖さん(登別商工会議所青年部・YEGの絆委員長、右) こだまさんイチ押しのカードゲーム! 『たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。』 現在、ネット上で話題騒然となっています。カードと並べてプロポーズのセリフをつくるという超楽しいパーティゲーム。 ちなみにいちばんぐっとくるプロポーズができた人が勝ち、というルールで、指輪も付いているという・・・。お友達やご家族と、街コンでも盛り上がること間違いなしですよ〜! 詳細はこちらでチェックしてね↓↓ https://twitter.com/crimage_game 最後は「落語」を聴いて文化な夜の締めくくり。 ギャラリーHANAの「のぼりべつ落語会 」を訪ねました。一歩入ればそこはもう、寄席! 特設の高座でお客さんを笑わせていたのは、粋な着物姿のこの方でした。 伊達が誇るブルースマン・久保タクマさんではないですか!? はい、この日は「ぶるーす亭たくま」の名前でギターを扇子と手ぬぐいに持ち替え、落語家さんに変身。歌う姿に勝るとも劣らないカッコよさ! こちらは札幌のライブハウスでスタンダップ落語が好評な「仔羊亭たいよう」さん。ちょっとシニカルな独特の世界観にすっかり魅了されました。地元の名人のパフォーマンスを、街のギャラリーで街の人と一緒に楽しむ。まさに「ここだけ」の贅沢、しあわせ〜。 ギャラリーHANA 登別市富士町2丁目11-7 (ブティック花 2F) 1Fでは着物リメイクと婦人服、2Fギャラリーでは作品展やLIVEイベントを開催。 http://www.at-ml.jp/10125043/ というわけで、時間いっぱい楽しんだ初のカルチャーナイトでした。まだまだたくさん行きたいところがあったのですが、来年の楽しみにしたいと思います。 今回、いちばん心に残ったこと。それはやっはり、各施設での地域の人との出会いでした。 文化も街も人がつくっている。それが地域の個性や魅力となるのですよね。そんなことをしみじみと感じた心温まる夜となりました。 10月5日(金)には室蘭でカルチャーナイトが開催されますよ! 地元の方も観光の方も、一緒に街の「文化」を楽しみましょう〜。 のぼりべつカルチャーナイト2018は 2018年9月28日(金)に開催されました。 参加団体・プログラムなど詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。 http://www.at-ml.jp/10200740 行ってみよう! むろらんカルチャーナイト2018 2018年10月5日(金)開催! http://muro-cul.main.jp 記事の内容は取材時の情報に基づいています (取材2018年 ライターch) シェア、リンクなど大大大歓迎です!
むしゃなび編集部
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02/07(火) 『心地よい毎日』へのキーワードは『整える』こと 〜La Flice代表 小野友美氏の思いとは
・『La Felice』代表 小野 友美氏 ・室蘭市出身 現在は伊達市在住 ・二児の母 『La Felice』とは、イタリア語で「心地よい」という意味だそうです。 代表の友美さんは、誰もが心地よい暮らしができるように、様々なアプローチで活動をされています。 今回は、友美さんが思う、より心地よい暮らしについてお話を伺いました。 友美さんは、約24年前から看護師のお仕事をされています。 けれども、子育て期間の6年半はお仕事を休んでいました。 友美さんの感心するところは、資格を取得したら直ぐに誰かに試してやってみて、直ぐに仕事にするところ。 しっかりとPDCA(Plan Do Check Action)を回すことです。 これって誰でも出来そうで、意外と出来ない人の方が多いこと。 友美さんの最大の強みのような気がします。 さて。 『La Felice』のロゴには 〜アロマとおかたづけ〜 と書かれていますが、実は友美さんの活動はそれだけではありません。 現在行なっている講座メニューを書き出すと… 1. アロマアナリーゼ 香りの心理分析 2. アロマテラピー講座 3. アロマハンドトリートメント 4. 片づけ心理学 5. おかたづけのきほん講座 6. おかたづけ相談・訪問 7. 片づけオンライン訪問 8. 方眼ノート1dayベーシック講座 9. 地元ラジオ番組「ときめきテラス」パーソナリティー こんなに色々なことをされています。 やはり直ぐやる課! ^^ 友美さん曰く「やる!と決めることが大事」なのだそう。 「やろうと思ったけれど」 「やるつもりだったのに」 これは筆者の得意のセリフ…^^; それではダメなのですよね。 わかってはいるのだけど…。 あ。これもダメなセリフ 笑 ふむふむ…。 なるほど〜。 実体験に基づいたお話は説得力があります。 そんなに良いものならば、一度体験してみよう〜!! ということで、筆者、「方眼ノートメソッド」を体験して参りました! 正直なところ、まだ出会ったばかりなので絶大なる効果を感じるまでには達していませんが、方眼ノートの活用によって、目指すゴールに向けての道筋が見えやすくなり、段階ごとの考えがスルスルと出てくる感覚はありました。 うん。 これはなかなかよいかも…。 現在、東京のある公立中学校では教員全員がこのメソッドを学び、生徒にも方眼ノートの書き方を指導し、生徒一人一人にとって何がどの程度わかり、何がどの程度わからないのか?を、誰にも見える化出来たことで、中間テストも期末テストも廃止したという実践報告もあるそうです。 公立学校でもそこまで出来るということには正直驚きました。 〜と、これまでご紹介したことを図式化されていました。 さらにさらに友美さん。 ワイラジオのパーソナリティーもされています。 番組名は「ときめきテラス」 お友達とお二人で30分の枠で様々なお話をされていいます。 パーソナリティーを始められたことで、話す訓練にもなっていることを実感しているそうです。 一見、多方面で活動されているように見えますが、実は「整える」というキーワードで全てが繋がる。 『全ての方が心地よい毎日を過ごしてほしい』という願いを込めた友美さんの活動なのでした。 ―La felice 情報はこちらから― おのともみFB https://www.facebook.com/tomomi206 La Felice Instagram https://www.instagram.com/lafelice_aroma.shuunou?igshid=YmMyMTA2M2Y HP https://la-felice.com/
Rietty
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01/25(金) スキーの合間にのんびり食べ歩き in 留寿都。
昨日は朝からかなりの吹雪でしたね! 洞爺湖の中島がまったく見えないさむ〜い1日でした。 さて、寒さがピークのこの季節、週末といえば、ほぼスキー場に通っているchです。といっても滑るのは子どもだけ、待っている間はぼーっとしていることが多いのですが、先日、食べ歩きに出かけてみました。 やってきたのは留寿都の国道230号沿い。まずは通る度に気になっていたパン屋さんへ。 「パンとケーキ いわさき」。一歩入るとふんわりとやさしいパンの香り!! これこれ、いいにおい!! 子どもの頃よく行ったパン屋さんも、こんな香りがしたような。ちょっとレトロなところがすてきです。お店の方に聞けばなんと、50年以上も続く老舗なのだとか。 ふっくらと並ぶパンたち。原材料もしっかりと表示されていて、良心的ですね。昭和なパッケージにテンションがあがる・・。お昼すぎだったのですが、地元の人気店らしく、すでに棚がすいてきていました。 あんこ、クリーム、ピーナッツ、りんごジャムなど、いろんな種類があって悩むところ。きりんのように細長〜いスティックパンがかわいい! 早速食べてみた、あんぱん。上品なこしあんがしっとりとした生地に包まれていました。見た目通り、ふんわりやさしい味わい! いろんなパンを買って子どもと楽しくいただいたのですが、一番印象的だったのがメロンパンでした。最近はやりのクッキー生地が厚いタイプのものとは違って、見た目はシンプルな昔ながらのメロンパン。でも一口食べると、絶妙な甘さと風味が口いっぱいに広がって、思わずぺろっと食べてしまいましたよ。 真ん中の切れ目がうつくしい、ふっくらあんぱん。 パンとケーキの店 いわさき 北海道虻田郡留寿都村字留寿都20 8:00〜20:00 続いて、留寿都名物のお饅頭やさんへ。「元祖みそまんじゅう」の梅屋さん。 昔ながらの手作りで、お店の奥の工房で作られているそうです。透き通ってもちもちした皮に黒糖風味のあんこがたっぷり! これはもう、安定の美味しさ。箱売りのほか、バラ売りもしていて1個60円くらいだったかな? 安い! そしておいしい! 友達用にも買ったらひとつおまけをつけてくれました。昔ながらのお菓子屋さんを訪ねるのはやっぱり楽しいですね。 梅屋菓子店 北海道虻田郡留寿都村留寿都53−1 ちょっと寄り道して、朝からスキー場にいて冷えたので、温泉へGO! 続きはこちら のんびり食べ歩き留寿都。 前のページはこちら 雪の中にポツンと佇む、「ルスツ温泉」。先ほどの梅屋さんから国道230号を洞爺湖方面に1分ほど運転すると、入り口の看板が出ています。小さな施設ですが、新築かと思うほど清潔。お風呂は内湯がひとつずつ。湯船はそれほど広くはないですが、木のいい香りに癒されます。 気になるお湯は、源泉かけ流し。ちょっと鉄っぽい匂いのするナトリウム泉で、少し緑がかったような色をしていました。泉質の良さは評判で、札幌など遠方から来るリピーターも結構いるそうですよ。なるほど、あがってから夜までずっと体がポカポカでした!! 休憩所もあり、のんびりと温泉を楽しむことのできる穴場スポットです。 ルスツ温泉 北海道虻田郡留寿都村留寿都156−2 午前11時~午後9時(水曜休館) HPはこちら 入浴料 一般300円、65歳以上200円、小・中学生100円 温泉で会った地元の方に、「留寿都でオススメの食堂やレストランを教えてください :-) 」とたずねたところ、カレー専門のおしゃれなカフェを教えていただきました。ワクワクしながら行ってみると、残念ながら冬季休業中 :cry: 夏に再訪することを誓い、道の駅でおいしい豚丼をがっつりと食べてきました。 道の駅230ルスツ内に昨年オープンした「ピザドゥ」。ご存知、黒松内に本店がある人気ピザ店です。ピザのほかさぬきうどんや豚丼の提供もしています。メニューを見るに和食の方は「ぶたドゥ」というらしい。でも、同じ場所で食べられます。 さて、今回注文したのは、「ルスツぶた丼あぶりモツァレラチーズがけ」(1,180円)。地元、留寿都産の柔らかい豚がどーんとのったボリュームある一品。丼はそれほど大きくはないですが、女性には食べ応え充分だと思います。まるでお餅のようなモツァレラ! お肉と一緒に甘辛いタレでいただきます。サラダの葉っぱ類も地物でしょうか。フレッシュで美味しかったです。 ふと時計を見れば、4時すこし前・・・もうすぐスキー場が閉まる時間っ! というわけで、これにて本日の食べ歩き終了、慌てて息子たちを迎えに行きました。 それにしても、近くにスキー場があって、冬中遊びにいけるって最高ですよね。吹雪とか、寒波とか、大変なときもありますが、北海道の冬って楽しいな、と最近思う今日この頃です! ルスツピザドゥ(道の駅230ルスツ内) 虻田郡留寿都村字留寿都127番地191 店舗詳細はこちら 道の駅で見つけた不思議なオブジェとゆるキャラ「るすっぴー」。ジャガイモのネックレスがワイルド。
むしゃなび編集部
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08/03(土) 伊達武者まつりで食べ歩き!
明日8月4日まで開催中の第45回伊達武者まつり。オープニングセレモニーでポスターコンクールの授賞式を観てきました。いいお天気になって、気温も上昇中。 いいお天気になりました!カルチャーセンタ前の特設会場。 取材の合間に駆け足で、メイン会場の飲食コーナーをのぞいてきました。 まずは居酒屋 我楽の焼きそばとゆでピーナッツ。黄金豚がどーんと入った焼きそば500円。しっとりした茹でピーナツはちょうどよい塩加減! こちらはイルクオーレのおつまみ2種各500円。人気イタリアンのお祭り限定メニュー。お酒が飲みたくなりますね! 手前はオリーブオイルをきかせたつぶ貝。このほかクレープも人気でした。 かなり暑くなってきたので、冷たいデザートが必須です。いちごの角切りがゴロゴロ乗ったハンサム食堂のかき氷。 他にもおいしいもの、いっぱい出ています。熱中症に気をつけてお出かけてください。 飲食コーナーは8/3 16時まで8/4 10時〜15時だて歴史の杜カルチャーセンター前特設会場にて 武者まつりタイムスケージュールはこちらhttp://www.datemusha.com ※ 記事の内容は取材時の情報です(取材2019年)
むしゃなび編集部
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02/28(金) 街の「癒し」のプロに聞く!コロナ対策できること&お役立ちグッズ|フランジパニ
もうすぐ春!ワクワク…といいたいところが、今年は新型コロナウイルスの流行で、イベントが中止になったり、近隣の学校が休校になったり、浮かれていられない今日この頃です。感染しても多くの場合は大丈夫、ということですが、小さなお子さんやお年寄りのいるご家庭、妊婦さんや持病のある方など、不安な気持ちで過ごしている方もおられると思います。 マスクや消毒も入手困難となっている中で、予防のためにどんなことができるだろう?? むしゃなびでおなじみの薬局やセラピストさんを訪ね、お話を伺ってきました。 今回から続けてアップしていきます。第一回はこの方! 松浦さんに聞く、アロマでできること 壮瞥町在住のアロマテラピーインストラクター、フランジパニの松浦雅子さんです。 松浦さんは数年前から、風邪やインフルエンザが流行する冬~春にかけて伊達・室蘭周辺でアロマを使った対策講座を行っています。また更年期障害やストレス対策、記憶力アップなど、病院にかかる前に暮らしの中でできるアロマの知恵を伝えています。 大人だけでなくお子さんも楽しめるフランジパニのアロマ講座 松浦さん「アロマは医療ではありませんが、抗ウイルス作用のある精油を予防に役立てることもできますし、ストレスを和らげリラックス作用のあるものもあります。不安なときの「お守り」のひとつとして使ってもらえたら、と思っています」 1、抗菌・抗ウイルス作用のあるアロマを使う! まず教えていただいたのは感染症が流行するときに使うといい精油。 ユーカリ、ティーツリー、ぺバーミント、ラヴェンサラ、ローズウッド、ラベンダー上記と合わせて柑橘系アロマのオレンジ、ライム、ベルガモット、レモン 抗菌・抗ウイルス作用のある成分を含んでいます。フランジパニの対策講座では、こういった精油を使って、スプレーやジェル、ブレンドオイルを作ります。 ウイルス対策におすすめアロマ 自分でアロマを購入する際に注意してほしいのは、天然100%のものを選ぶこと。「アロマオイル」(香りを楽しむだけならOKですが抗菌等の作用はありません)ではなく「エッセンシャルオイル」「精油」と書かれているものを使用してください。 そのほか、学名・抽出部位・産地の表記があるかどうかも必ずチェック! 伊達では「めむはうす」さん、室蘭ではイオン室蘭内のクスリのツケダさんでベーシックな天然100%の精油が手に入るそうです。ただ、こういう時期ですので、入荷状況をお店に確認してくださいね。もちろん、フランジパニでも注文できます。 2、ぐっすり眠って免疫力アップ! 続いて根本的に大切な、「免疫力アップ」について。免疫力アップには栄養、運動、睡眠の3つが大切、と言われています。その中でアロマを取り入れやすいのが、睡眠の質をよくすること。リラックス作用のあるアロマや自分の好きな香り(いい香り!と感じるものがその時、求めているアロマなんだそうです)を枕に垂らせば、香りに包まれながら心地よく眠れます。 精油を直接垂らすだけでなく、スプレー(右)やジェル(左)、ブレンドオイルを作るのがおすすめ 不安な時こそ、ぐっすり寝て元気を回復してほしい、と松浦さんは話します。 松浦さん「新型コロナに限らず、不安な状態が続くと、気づかないうちに不眠になりやすくなります。夜中に目が覚めたり、寝付きや目覚めが悪いのはよく眠れていないサイン。抗ウイルスも大切ですが、よく眠ることもとっても大切だと思います。スッキリ目覚めて元気になったら、自然と笑顔になりますよね。笑顔は免疫力アップにつながりますから^^」 天然100%のお気に入りの香りは、気持ちを落ち着け、元気を取り戻すための、実用的な「お守り」になってくれることでしょう。 現在のところ、3月中のグループ形式での講座の予定は未定ですが、個人レッスンは随時予約可能です。また、ルームスプレー等、完成品で購入できるものもあります。お出かけを控えたい方、個別対応もしてくれるので、気軽に相談してみてください。 フランジパニ~手作りコスメとアロマ 予約・問合せ aromacosme2016@gmail.com https://www.facebook.com/masako.frangipani/ TEL: 090-1522-7840 むしゃなび LINE@からも問合せできます。詳しくはアメブロからどうぞ! http://ameblo.jp/frabalipanda/ 【松浦さんプロフィール】 AEAJ認定アロマテラピーインストラクター AEAJ認定アロマハンドセラピスト SMC.Lab認定コスメガイド https://ameblo.jp/frabalipanda/message-board.html こういう時、「癒し」をお仕事にする方々の存在は、医療とは別の部分で心強いですね。外出を控えたい状況ですが、相談したり、施術を受けることも大きな力になると思います。とにかくできることをして備えつつ、不安はできるだけ軽く。収束するまで乗り切りましょうね。この特集はまだまだ続きます。 一部画像はフランジパニさんのブログからお借りしました。記事の内容は取材時の情報です。メニュー、料金等変更になることがあります(取材2020年2月27日)
むしゃなび編集部
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11/12(火) 愛情たっぷり、子ども食堂のごはん【イベントレポート】
伊達で「子ども食堂」開設を目指すボランティア団体「いちごはうすの会」の3回目となるプレオープンイベントに行って来ました。愛情たっぷりのおいしいご飯を食べてきました! 代表の工藤さんにお話を伺った記事はこちら↓↓ https://so-ra-mi.jp/archives/18940 イベントは10月25日(金)に弄月町のみらい館で開催され、前半は「子ども食堂の可能性」というテーマで講演会が行われました。 道内の子ども食堂事情に精通する二本松一将さん(札幌在住)を講師に迎え、様々な事例やデータを元に、子ども食堂の役割や今後の可能性について探りました。 学生時代に子ども食堂を立ち上げ運営した経験を持ち、現在は児童相談所の一時保護所に勤務しながら、道内各地に出かけ子ども食堂の調査・研究を続ける二本松さんのお話はとても面白かったです。 気になったポイントまとめ 子ども食堂は子どもの「貧困対策」のためだけの活動ではない 基本的に誰が来てもいい(食事に困っていない家庭の子どもも、大人もOK。地域の老若男女誰でも利用できる) 地域コミュニティの拠点へと発展する可能性も大いにある 大切なのは、「つながり」ができること 子ども食堂って「食べる」ためだけの場所ではなく、食べることを通じて生まれる関係性に深い意義があるようです。「最近どう?」といった何気ない会話や、「この頃見かけないけど、あの子元気にしているかな〜」そんなコミュニケーションのできる間柄。なので週一や月一の開催でも十分に意味があるそうです。 心が満たされる、子ども食堂のごはん。 さて、プレオープン3回目となる今回の子ども食堂はビュッフェスタイル!(子どもは無料、大人は500円程度で誰でも食事をすることができます)伊達の野菜や魚介、ソーセージ、パスタ、スイーツなど、農家さんや地域の方、地元飲食店、企業からたくさんの食材が提供されました。 IL TETTOの生パスタ! カジカの唐揚げ ハンサム焼き&皆花ケーキ 漁師さんや農家さん、飲食店から寄せられたたくさんの食材。 新鮮な食材が、栄養士の資格を持つ工藤代表の技でバランスバッチリのメニューに大変身。伊達の「おいしい!」が集まったスペシャルな一皿となりました。 講師の二本松一将さん(写真左) 道内各地の子ども食堂に足を運び、メニューにも詳しい二本松さんに伺うと、地元感というか、伊達らしさがとても出ているとのことでした。私もいただきながら、食材を提供してくれた人、調理した人、お手伝いの人など、活動に関わるたくさんの伊達の人たちの心が伝わってくるようで、胸がいっぱいになりました。 食べ終わった子どもたちはお絵かきに熱中、お母さんたちはおしゃべりしたりお茶を飲んだり・・小さい子がいても心配なくくつろげるって貴重な空間だと思います。また、子育て世代に限らず、食事も雰囲気も、こういう手作りの「あたたかさ」を必要としている人が今、たくさんいるんじゃないかな、と思いました。皆さんも次回、ご家族やお友達を出かけてみては。 いちごはうすの会は、「子どもの居場所づくり」「食事の重要性の宣布」「母親支援」「多様性を体感する場づくり」を目指すボランティア団体です。イベントや子ども食堂には、親子に限らず誰でも参加することができます。食材の提供や寄付、ボランティアなども募っています。興味のある方は下記よりお問い合わせください。いちごはうすの会/Facebook 記事の内容は取材時の状況に基づいています(取材2019年)
むしゃなび編集部
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10/18(金) 【あの人に会いに】『認知症カフェ』の認知を上げたい! [ 猪股 薫 さん / 伊達 ]
むしゃなびエリア(胆振・虻田地区)にて 会いに行ってみてほしい、地域を盛り上げる ”人” にフォーカスする企画 【あの人に会いに】 今回は10月から『認知症カフェ』をスタートさせる 猪股 薫(いのまた かおる)さんです。 「末っ子の自分、両親に何ができるだろう」 薫さんは伊達市のご出身。保育や福祉のお仕事をされてきました。 「元々は人のお世話をするような人ではなく、末っ子で、全部”やってもらう側”で。両親が高齢になったときに、何にもできない自分って良くないなと思って……たまたまヘルパーの通信講座を受けたんです」 資格を取り働き始めると、次々と介護福祉士やケアマネージャーの資格もとることに。「ケアマネージャーの仕事を始めたら、認知症に悩む人が沢山いて。それで認知症について勉強し始めたら、ハマっちゃったんですね。色々な教授の講演を聞きに行ったりして勉強しました」 介護の知識・経験を身に着けていく中で、お母さまが入院された時、ご自身のスキルを活かしてサポートできたそうです。「それで、末っ子の自分が取れたような。自分にも親に何かできると思わせてもらえました」 『認知症カフェ』は、地域に開かれた交流の場 そんなやさしさに溢れた薫さんがこれから始めようとしているのが、『認知症カフェ』というものです。「認知症カフェなのに認知度が低くて」と笑う薫さん。きっと知らない方がほとんどだと思うので簡単にご紹介。 『認知症カフェ』とは、認知症の人、家族・介護者や友人、地域住民など、誰もが気軽に集える交流の場を開く活動で、世界中で行われている取り組みです。認知症に関する悩みを相談したり、お喋りすることで繋がりが生まれ、孤立防止にもなります。また、専門家から認知症に関する情報を得ることもできます。 『認知症カフェとは』 厚生労働省 伊達市には”チームオレンジ”という認知症サポーターの集いがあり、ケアマネージャーとして認知症について学び続けていた薫さんもそのメンバー。その活動の中では、病院や介護老人保健施設で認知症カフェを開催していました。 「これを、病院や施設ではなくて、民間でできないだろうか……と思い始めて」 認知症は、中途の段階が大変だと言います。「ちょっと物忘れが出てくる時、まだらボケ”とも言われるのだけど、その頃が一番苦しいし、周りの家族も苦しい。物忘れが出てきて「あれあれ、それそれ」と思い出せなくなる。人の名前を忘れちゃう。そんな自分をさらけだしたくなくて、だんだん外に出なくなっちゃう……」簡単なことができなくなる、物忘れしてしまう自分を恥ずかしく思い、段々と引きこもってしまうことも多いのだそうです。 「今までは簡単に喫茶店に入れたり、ラーメン屋さんにも行けたのに、行けなくなっちゃう。寂しいじゃないですか。気楽にお茶ができる場所をつくることができないかなと。老後楽しく豊かに暮らしたいと思うじゃない?軽度の人たちが頑張る気持ちになれると良いなと」 道がわからなくなっちゃっても、聞けばいいじゃない。人の名前を忘れてしまっても、また忘れちゃってって聞いても大丈夫。何も恥ずかしいことじゃなくて、みんな同じようなことで悩んでるから心配しなくて良いよ。認知症カフェは、そんな風に辛いこともまるっと含めて肯定してもらえる、誰もが安心できる場です。 「かっこつけたい時もあると思うけどね、何も気にせずに本来の自分の姿で……オープンマインドでいられる、気兼ねなく来られてリラックスできる場所にできたらなと」 認知症には珈琲が良いらしい?? コーヒーを飲む習慣は、認知症の発症リスクの減少と関連しているという研究が発表されており、コーヒーを1日に2~3杯飲んでいる人は、アルツハイマー病の発症リスクが21%低いことがわかっています。コーヒーなどに含まれるカフェインが、軽度認知障害や認知症に対して予防的に働いているそうです。 そんなこともあり、こちらの認知症カフェ『くるみ茶屋』では、会場であるカフェ道楽さんの美味しい珈琲や、茶道の師範である薫さんの御抹茶をいただけるとのこと。ちなみに、抹茶も珈琲と同等のカフェインを含んでいるんですよ。珈琲や薄茶をいただける認知症カフェ、とても贅沢ですね! 会場となる『カフェ道楽』。野鳥が飛んでくる素敵なお庭を眺め、癒されるお店です。過去にむしゃなびでもご紹介しています。(↑画像をタップ)ぜひご覧ください。 誰もがオープンマインドでいられる場所を 最後に、薫さんご自身の介護のお話を少しだけしてくださいました。 「父は100才まで生きてくれたんです。母が亡くなった後は一人でご飯を食べるのは可哀そうだから、ご飯はいつも一緒に食べるということだけは、やめなくてね。父はお蕎麦が大好きで。美味しいなって言ってお蕎麦をすする姿、珈琲を旨いな~と言って飲んでいる姿、そういうのがずーっと残ってるものでね」 「もしイライラしたときは、そういうところに立ち返ったりして。みんなが優しいところを持っていると思うんです。まずは相手のお話を聞くことが大切、傾聴ですね。あなたの意見はあなたの意見で、尊重はしているよ、と話し合っていくと真実みたいなものが見えてくるというか。理解し合える道を考えていく、ということかな」 もし今、介護のことで悩んでいる方がここを読んでいらしたら。そのもっと手前の、ちょっとした物忘れが気になっている方、またはそのご家族やご友人が読んでいらしたら。ぜひお気軽に、認知症カフェ『くるみ茶屋』、カフェ道楽へ足を運んでみてください。猪股さんとお喋りするだけで、不思議と気持ちが軽くなります。 暖かい気持ちを持つ有志の方々で立ち上げられた、”オープンマインドでいられる場所”。認知症に関わらず、全ての人にとって居心地の良い場所になることでしょう。月に一度の息抜きの場として、ぜひご活用ください。 認知症カフェ『くるみ茶屋』 日時 :毎月 第4月曜日 13:30~15:30 会場 :カフェ道楽(南黄金町163-10) 参加費:100円(飲み物・おやつ付き) ※ 申し込み不要、時間内出入り自由
misaki
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07/09(月) 壮瞥でさくらんぼ狩りスタート!毛利観光果樹園「ハイヤー屋のさくらんぼ狩り!」
7月にはいり、壮瞥でさくらんぼ狩りがスタートしました。壮瞥町にはたくさんの果樹園がありますが、この時期はどこもとても賑わっています。今回は、伊達方面から有珠国道を通ってちょうど壮瞥の入り口のあたりにある「毛利観光果樹園」へやってきました。 「バイオコルト台」という台木を使用し、糖度が高く大粒なさくらんぼを栽培しています。木の数は約270本と多い方ではないですが、種類は約30種類もあり、味の違いを楽しめるのが魅力。実際食べてみると、甘さの強いもの、さっぱりしたもの、甘酸っぱいものなど、本当にいろんな味があって楽しい! 昭和新山の麓にあり、森に囲まれ、敷地内に川も流れているので、子どもが来園すると喜んで走り回ったりするそうです。園主の毛利英文さんはタクシー会社を営みながらさくらんぼの栽培をして、毎年7月1日に合わせてさくらんぼ狩りをオープンしています。曰く、「趣味から始まった、ハイヤー屋のさくらんぼ狩り」! 試行錯誤しながら独自のノウハウで大事に育てているさくらんぼは、30年ほど前に、毛利さんの亡くなったお父さまが植えたものだそう。 「父は21歳でタクシー会社を始めた人なんだけど、80歳になったらさくらんぼを植えるんだ!と言ってね。本当に自分で飛行機で山形に行って苗木を買ってきたんだよ。」 しかし、農園の土地は河原で石だらけ。有機肥料を沢山入れたり、土作りには本当に苦労したそうです。日照条件もとてもいいというわけではないようですが、「たくさんならせることよりも、大きさと甘さを優先してお客さんに喜んでもらいたい」と、工夫に工夫を重ね、毎年とびきり美味しいさくらんぼを実らせているのです。 そんな毛利さんのイチオシさくらんぼはこちら! お孫さんの名前をつけたオリジナルさくらんぼ。2種類あります。赤いのは「いぶき」。 「お客さんが食べた種から勝手に生えて来た木がいつの間にか大きくなってね、孫の名前をつけたんです。」 そう言いながら、ニコニコして一番美味しいところをとっていただきました。7〜8年ほど経つそうですが、まだ接ぎ木してない原木で自然に近い状態。甘みと酸味のバランスが絶妙で、味がとっても濃い! たくさん食べた中で一番印象に残りました。周りに比べるとまだまだ小さい木なので、言われないと通り過ぎてしまうかも。毛利さんに聞いてみてくださいね! 贈答用の高級さくらんぼ、月山錦。7月下旬〜。壮瞥で一番初めにこの黄色いさくらんぼを植えたのが毛利さん。 木の枝で甘く熟したものを、自分で摘んで食べる!やはりそれが果物狩りの楽しさ。先月からの雨で、滅入ってしまうようなお天気が続いていますが、ピチピチのフレッシュな果物を食べたらとってもリフレッシュできました。 毛利観光果樹園 さくらんぼ狩り 有珠郡壮瞥町昭和新山 OPEN 7月1日〜7月末ごろ 大人 1100円 小学生 850円 幼児 150円 持ち帰り 100g = 300円 ★453号有珠国道沿い。「バイオコルト台さくらんぼ」の旗が目印。 果樹園詳細:毛利ハイヤー 下のリンクは滝之町のフジモリ果樹園さんにさくらんぼ狩りに行った時の記事です。果樹園ごとにそれぞれ魅力があって、味わいも違います。壮瞥のさくらんぼ狩りのシーズンは、7月初め〜7月末ごろまで。お子さんやお友達と出かけてみてください! https://so-ra-mi.jp/archives/5966
むしゃなび編集部
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01/19(土) 冬のカフェ訪問。「有珠cafe ハルミンタラ」NEW OPEN!!
伊達市有珠に昨年11月末、小さなカフェがオープンしました。 有珠といえば、有珠善光寺やバチラー記念堂、アルトリ岬など、文化や自然をじっくり味わう名所の多いエリア。真冬のある日、積もったばかりのふわっふわな雪を踏みしめてカフェにやってきました。いろんな色の木を組み合わせたナチュラルでカラフルな玄関のドアに、クジラのかたちのドアノブ・・・わ、かわいい! ワクワクしながら中に入ると、木のぬくもり漂う、レトロであたたかいカフェ空間が広がっていました。 ハ ル ミ ン タ ラ という名前から推測するに 「ハルさんですか?」と尋ねたら、 「いえいえ、ハルって、犬の名前なんです(笑)」 と、笑顔で迎えてくれたのは、店主の津田光子さんでした。愛犬のハルちゃんと毎日、山を散歩するほどの有珠山好きな津田さんは、一昨年2017年に札幌から移住し、長いあいだ空き家となっていたこの家を改装して、カフェを始めたそうです。驚いたのは、リフォームに使った資材のほとんどが、廃材だというのです。 津田さん:家やお店を解体すると、建築材などのゴミがたくさん出るのですが、そういうところから、まだ使える資材や家具をもらってきて「活かす・生かす」ことの出来る大工さんがリフォームしてくれました。 「物」も「食材」も「人」と同じで、まだ使える・食べられる・生きられることが出来るのに、活かされないのはほんとうに悲しいことです。 本来なら捨てられていたはずの「物」たちが生かされる空間で「毎日食べても美味しいと思えること」を大切に、手元にある食材を無駄なく生かしていくのを考えるのがとても楽しいです。 おしゃれなキッチンのドアも廃材の再利用。中央のガラスが割れてしまった部分に、別の古いガラスを組み合わせ、きれいなブルーに塗り替えて出来上がりました。お花型の窓は、なななんと、拾ってきたお皿なのだとか!もはやドアという「作品」。 さて、いきなり超前のめりでお話を伺ってしまいましたが、まずはランチをいただきましょう! 酵素玄米のタコライス 650円 酵素玄米とジャガイモのポタージュセット 550円 ※値段は変更になることがあります からだにしみわたる〜、おいしいメニューの数々。 ハルミンタラでは、玄米と小豆を圧力釜で炊いて、3日熟成させた「酵素玄米」を中心に、季節の野菜や、からだにやさしい食材を使ったメニューを提供しています。基本的にお肉や乳製品は不使用。アレルギーに配慮して米粉のスイーツもあります。 アナログなおもちゃがいっぱい! お子さん連れでものんびり楽しめます 津田さんが「食」を大切にするようになったのは、3人のお子さんの子育てがきっかけでした。3人とも自然出産をしたそうですが、自然なお産をするためには、自己管理が欠かせないのだとか。お子さんがアレルギーだったこともあって、酵素玄米中心の食事をするようになったそうです。 さらに食だけでなく、札幌時代には、森の幼稚園や子育て支援に携わり、環境問題や社会問題について熱心に勉強したそうです。そんな中、東日本大震災による原発事故で被災した親子の、北海道への一時避難や保養等の働きにも関わるようになりました。 津田さん:この活動を通じて、被災地から避難してきたお母さんたちに、たくさん、たくさん出会いました。すべて捨てて、旦那さんも置いて、ただ子どもを守るために、逃げてきた、というお母さんたち・・・。 地元では避難するというと、「大げさだ」と批判されたり、「故郷を捨てるのか」と白い目でみられることもあったそうです。 それぞれに孤独、不安を抱えながらも、たくましく生きている・・・そんなお母さんたちを見ていて、私も「もっと本気で生きなきゃ」と思ったんですよね。それで、今までやってきた子育て支援や、食などじぶんの中に貯まっている経験を総動員して、いっちょ挑戦するかと思ったわけです。 様々な学びや出会いを通して「生きること」を真剣に問い続けてきた津田さん。数年前には最近話題の「ファシリテーション(※)」(会議やプロジェクト等で話し合いを円滑に進める技法)と出会い、現在はカフェを営む傍ら、「市民ファシリテーションステラ」(伊達市の市民サークル)を通じて講座を開催したり講師としての活動も行なっています。 ※ファシリテーションについて興味のある方は、津田さんの所属団体「NPOファシリテーションきたのわ」のHPをご覧ください。 そんな津田さんがハルミンタラでつくろうとしているのは、食を大切にしながらも、いわゆる「カフェ」よりももっと多様な「集いの場」、コミュニティ的空間のようです。 津田さん:例えば、体は不自由だけど絵本を読むことは好きな人が、小さな子に読んであげている。 いつもは宿題のわからない所をお母さんに怒られながらやっている子が子ども同士わからないところを教え合っている。 おすそわけで戴いたたくさんの野菜を使って、こども食堂が開かれている。 音楽をやりたい人が集まって即興ライブが始まった、などなど。 いろんな世代の人が、所属や肩書や役割を気にすることなく、自分としていられる場。それぞれの持ち味が生かされる場にしていきたいですね。 愛犬・ハルちゃんとの散歩。 津田さんの思いと、美味しい食事と、もの言わぬ「モノ」たちの「大事にしてくれてありがとう」という思い・・・ 心も体もほっこりとあたためられた真冬のカフェ訪問でした。みなさんも遊びに行かれてみては! 有珠山カフェ ハルミンタラ 北海道伊達市有珠町216-1 OPEN 水〜土 11:00〜16:00 メニューや最新情報はFacebookページをご覧ください! 記事の内容は取材時の情報に基づいています。 (取材 2019年) シェア、リンクなど大大大歓迎です!
むしゃなび編集部
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04/24(水) 【あの人に会いに】行動あるのみ! [ 星明子さん / 豊浦 ]
むしゃなびエリア(胆振・虻田地区)にて 一度は会いに行ってみてほしい、 地域を盛り上げる ”人” にフォーカスする企画をスタートします! 【あの人に会いに】vol.1 初回は [ 豊浦町 ] から ”星の実ファーム” の 星明子さん です。 まずはじめに、明子さんを知るための3つの質問! 明子さんは、豊浦町礼文華にて ”星の実ファーム” を夫婦で営んでおり、主にイチゴとブロッコリーを生産しています。 2021年に新規就農、農業に奔走する傍ら、イベント等ではサンキャッチャー作りや糸掛け曼荼羅のワークショップを出店する一面も。過去にイベントを主催していた経験もあり、話し合いの場ではいつもアイデアマン!マルチに活躍されている明子さんの人生ストーリーを伺います。 北海道へUターン、子育てママたちとイベントを開催 明子さんは北海道池田町の出身。岩手県の高校、東京の専門学校と道外に進学。高校時代のボランティア活動がきっかけとなり、特別養護老人ホームで介護の仕事に就きました。 東京で就職し10年以上都会で暮らしましたが、北海道への想いは変わらずにありました。「帰省するときに飛行機の窓から見える十勝の景色、パッチワークのような広大な畑と、日高山脈に毎回感動していて……」30歳のとき、北海道へ戻ることを決意します。 北海道らしい仕事がしたい!と、酪農や畑作を経験したり、接客業に惹かれて飲食店で働いたり……。 そんな中、夫の雄介さんと出会い、結婚。転勤で移った浦河町が、明子さんにとってターニングポイントとなりました。 「女の子を出産して育てるうちに、なかなか好みのヘアアクセサリーが見つからず、自分で作るようになって。そうするとハンドメイド好きのお母さん方と繋がっていって、そんなママたちとイベントを開催したの」 会場にはなんと駅を利用し、イベントは大盛況!回を重ねるにつれてどんどん大きくなり、人気イベントとなりました。 「移住者で、地域のしがらみも何も知らないからこそ、無鉄砲に始められたんだと思う」 明子さんはそう言いますが、何も知らない移住先でイベントをゼロから作るなんて、誰にでもできることではありません。 「今すごく波に乗ってる!今ならいける!っていうとき、あるよね。”楽しそう”という気持ちだけで、自分の直感を信じて突き進んでた」 明子さん自身、なんと生後一か月の長男を抱えていたというので驚きです。 ”良いタイミング” だけでなく、そんな明子さんのエネルギッシュな姿が人々を惹きつけたのでしょう、周りのママたちを巻き込んでいきました。 「仲間と一緒に、それぞれが得意なことを発揮して作っていく、ということに喜びを感じてた!」 この経験から、自分の不得意なことは人に任せられるように。仲間と一緒だと大きな物も作り上げられる、大切な成功体験となりました。 『行動あるのみ!』 まずはやってみる そうして様々な経験を重ねた浦河町も転勤で離れることとなり、岩見沢市、札幌市へと移ります。そして2018年、夫の雄介さんが退職して農家になることを決心し、豊浦町に移住します。 「農業研修生の時に農業関係の人からよく言われていたのは、旦那さんが農家になりたいっていうのを、よくOKしたよねって。世の中で農業やりたいって思っている男の人は沢山いるけど、大抵は家族の了承が得られなくて諦める人が多いんだよと。」 安定した仕事を捨ててまで農家になるということ、そしてそれ以上に、大変だとわかっている農家という仕事に奥さんも一緒に就くということ。 「自然豊かなところで暮らしたいと思っていたし、畑仕事は嫌いじゃないし、やってみよう!くらいな感じで……今思えばだいぶ楽観的だったんだよね」 明子さんのモットーは、『行動あるのみ!』 行動することで、良いことも悪いことも沢山経験できる。諦めずにやりきることが成功に繋がる。浦河町での経験が、現在に活きています。 「とりあえずやってみよう!って。行動しなかったら何も見えてこない。”行動して飛び込んでいく” っていうのが、好きなんだよね」。 そう朗らかに笑う明子さんに、こちらまでエネルギーを貰います。 ”やり遂げた後の景色” を見てみたい —好きなことが沢山あると、どれも中途半端になってしまう……。 好奇心旺盛な人なら誰しも一度は通るジレンマではないでしょうか。明子さんも、サンキャッチャーづくりや糸掛け曼荼羅をはじめ、好きなことは沢山ありました。かといって、”これ一本で生きていく!” と言えるまでの思い入れはない……。 「一生かけてやる、という覚悟を持てるものが今までなかったんだけど、今は ”農業をひとつやり遂げる" そこで見えてくる景色を見てみたい、というのがあって」 しかし、大変なことや乗り越えなければならないことは山ほどあります。新規就農の大変さ、農業と生活との両立、夫婦で一緒に働くこと……苦しくなったり逃げたくなったりすることも多々。 「でも、自分で決めたことだから逃げたくない、自分に負けたくない」 自称負けず嫌いの明子さん、まだ見ぬ景色を見る日まで走り続けます。 美味しさで選んでもらえる農家に 豊浦ではまさに今、いちごのシーズンが始まりました! 星の実ファームのいちごは化学肥料・化学農薬不使用、健康的な土づくりを心がけています。そこには、子ども達に食物アレルギーがあったことで沢山悩んできたという背景がありました。食についてとことん学び、多くを知った明子さん。 「まず安心・安全、その上で、『美味しさで選んでもらえる農家』になりたい。美味しいって喜んでくれるお客さんの笑顔、今はとにかくそのために頑張ってる」 直売所は既にオープンしており、例年6月いっぱいまで。豊浦町は札幌ー函館の中間地点、キャンプ場もありますよ。ぜひ、元気ハツラツ、素敵な笑顔の明子さんに会いに行ってみてくださいね! 【 星の実ファーム 】 ~いちごをお求めの方は~ \明子さんに会える/ ▶ 直売がオススメ! 北海道虻田郡豊浦町礼文華403-4 インスタグラム{明子さん発信! DMで取り置きできます。 ▶ オンラインショップBASE ▶ 各ふるさと納税からもお求めいただけます。 国道37号線からは、真っ赤な看板が目印です!
misaki
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04/02(月) 「アラウンド有珠山」あつまれ〜♫あらうすカーニバルvol.2
3月25日、伊達市市民活動センターで あらうすカーニバルvol.2 が開催されました。 「あらうす」ってなあに?? というあなた! はいっ「アラウンド・有珠山」のことですよ〜。 伊達、壮瞥、洞爺湖をはじめ、有珠山の麓で活動するハンドメイド作家、セラピスト、アーティスト、フードショップなど約20店が出店しました。 昨年夏にはじめて開催され、今回で2回目となりました。会場はかわいいもの、おいしいものが大好きな女性や家族づれで大にぎわいっ。 手前で出店しているのは最近話題のハーバリウム。 こーんな美しいボトルが作れてしまうワークショップ。お友達同士や親子で参加する人が次々と訪れていました。 そしてもちろん、ハンドメイド作品もいっぱい!! [gallery columns="2" size="large" ids="7273,7274"] ひとつひとつ丁寧に作り込まれた雑貨たち・・・心が和みますね。 個性的な作家さんとおしゃべりしながらのお買い物は、、、 本当〜に楽しいっ!! さてさて美味しいものもたくさん。 洞爺湖「ハーバルランチ」のサンドイッチとハーブコーディアル。サンドイッチの中身は黄金豚の皮なしソーセージ。ハーブが効いておいし〜〜。 真っ赤がきれいでしょう?夏のハーブガーデンが目の前に広がるような爽やかさ! 同じく洞爺湖、SUNNY SIDE UP CAFEのシフォンケーキ。リコッタチーズ、甘酒などなど珍しいフレーバーも。えっ甘酒??不思議・・・でもすごく合うんです。こちらのシフォンケーキは伊達の物産館でも販売しているので、ぜひお試しあれ。 小学生やBOYSにも人気なネイル!伊達や洞爺湖温泉で活動中のヴィアプレイス ハイラ。 オーダーすると、オリジナルなハンコを彫ってくれる消しゴムはんこ屋さん。マニアックだな〜〜。 こーんなおもしろい人がジモトにいたんだ!! そんな出会いがあるのが、こういうマルシェの楽しいところですよねっ。 それにしてもこんなにたくさん人が集まるなんてすごい・・・ おそるべしハンドメイド、あらうすカーニバル。 主催者のお二人にお話を聞いてきました! 「Around Mt. Usu盛り上げ隊」のkanaさん(右)とmasakoさん(左)。 kanaさんは伊達市内の自宅でハンドメイドアクセサリーと雑貨のショップ「BeadsJewel 」を子育てしながらオープンしています。自作のアクセサリーや委託販売作品を取り扱っています。 masakoさんは壮瞥町在住のアロマテラピーインストラクター。近隣地域で講座やワークショップを開いています→「手作りコスメとアロマの教室フランジパニ」 kanaさん: 「有珠山周辺で活動する作家やセラピスト、食べ物屋さんをメインに、ゲストとして室蘭や苫小牧からゲスト出店者を招いて開催しています。 ここに来ないと参加できないイベントにしようと思って始めました。出会いや繋がりがたくさん生まれるといいなあと思います。 ハンドメイドをはじめて15年くらいになりますが、「一点もののよさ」を求める方が増えているな、と感じます。 お友達とかぶることもないですから。それに作る側のクオリティも上がってきていますね。 「質のよいものを作ること」というのは自分のお店でもとてもこだわっているポイントです!」 masakoさん: 「有珠山周辺にはハンドメイド作家やアーティスト、クリエイターが沢山いるんですよ。でも発表の場、交流の場、というのがなかなかなくて。 じゃあ自分たちでイベントを開こうって思ったのがきっかけです。 今日ワークショップデビューした出店者もいるのですが、それぞれのこれからの活動につながるような場所にしたいですね。 それに、有珠山はいつ噴火するかわからないですから! もしも噴火した時、例えば避難所でリフレクソロジーやアロマなどのセラピーが受けられたり、 ここでの出会いや交流がそういうつながりにも発展して行くと思うんです。」 アロマのしっとり化粧水を作ったよ。いい香り&保湿効果のある天然成分たっぷりで無添加。息子に「僕も欲しい!」と言われます :-) 癒やしのおてて・米丸さん登場〜! 市町村の枠を越えて「あらうす」で繋がろう!という今回のイベント。 かわいいもの、おいしいもの、が主役のようでいて、 大事なのはやっぱりひとなのかな、と感じます。 リフレやハンドマッサージでうっとり&のんびりしたり、 小さなアクセサリーや、1本のスプーン。 それを作った人に出会って、ものや暮らしのことを見つめなおしたり・・・。 「木工 飛世」の美しいスプーンたち・・・こういう道具の似合う暮らしをしたい!と固く心に誓ったchでした・・・ これは次回に向けてますます盛り上がっていきそうな予感です。 ハンドメイド熱の高まりとともに!!! ★記事の内容は取材時の情報に基づいています★ (取材2018年) シェア、リンクなど大大大歓迎です
むしゃなび編集部
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02/23(火) 麗人オンライン。お買い物で「北海道」を発信!出店クリエイター募集中
舟岡町の「麗人LoveEarth」は今年26年目を迎える美容室です。オープン当初から「美と健康」をコンセンプトに、その人本来の美しさを引き出すお手伝いをしています。 「美しさって、健康があってこそ実現できるものだと思います」とオーナーの大屋さんは語ります。見た目の美しさだけでなく、頭皮や髪、さらには環境をも気遣って、できるだけ刺激・負担の少ない薬品を使った施術をしています。麗人に来るようになってから「パーマ液が地肌にしみなくなった」「髪質がよくなった」といった声も多く、安心安全にオシャレが楽しめるサロンです。 麗人オーナー・大屋覚さん。カット中は「仕事人」の表情! 洞爺湖町に生まれた後、親の仕事の都合で東北に引っ越し、岩手県で育った大屋さんは、高校を卒業後、上京して美容師の道へ。29歳の時に生まれ故郷の北海道に戻り、伊達にお店を開きました。「人に恵まれてここまで成長することができました。」と話す大屋さん。お客様や地域に感謝の思いを還元したいと、この春、オンラインショッピングサイトをオープンします。 その名も「麗人オンライン」。雑貨、アート作品、農産物、海産物など、道内の作家・生産者が手掛ける様々な商品を通じて、北海道の魅力を全国に発信していきたいと語ります。現在は出品者を募集しています。 温もりある雰囲気に包まれた麗人の店内 くつろぎのひと時・・・ ショッピングサイトの構想は2〜3年前からあたためていたそう。北海道の情報は、全国的によく知られてはいるものの、大きな観光スポットや有名なお土産物といった表面的な情報が目立ち、あまり知られていないおいしいもの、面白いものがまだまだたくさんあります。そこで、もっと地域の魅力を深堀りできるような「場」を作りたい、と考えていたのだそうです。 店内のハンドメイドコーナー。麗人にゆかりある作家さんの作品です 美容室オーナーとして毎日忙しく過ごす日々の中、なかなか着手できない状態でしたが、昨年から続く「コロナ禍」が大きなきっかけとなりました。 麗人のお客様にはハンドメイドやアート作品を作っている方が多く、イベントが軒並み中止となっしまい、発表や販売の場所がない、といった話を多く聞くようになったのだそうです。中にはそのために作品作りをやめてしまったという話も・・・。 そこで、昨年9月頃から本格的なサイト制作をスタートし、まずは麗人のお客様とお客様の知人限定で出店を募りました。初めてのことだらけで四苦八苦しながらオープンの準備を進めて来たそうです。そうして立ち上がったお店には、麗人にゆかりのある方々の、素敵な作品やおいしいもの、キレイになれそうな品々が並んでいます! お家に飾りたい!絵画作品 漁師さん自慢のピチピチホタテ!! ブログでおなじみのオシャレなマスクコード 今後は出品者を増やし、道内全域の商品が並ぶサイトに発展させたい、と話しています。麗人さんが地域への感謝を込めて立ち上げたオンラインのお買い物広場。のぞいてみませんか? 書家でもある大屋さんのアートな書「龍神」! 現在は出品者を募集しており、3月にはお買い物もスタート予定だということです。商品カテゴリーは、ハンドメイド、アート作品、食品、農産物、海産物、雑貨、占いなど多種多様です。商品を出してみたい方、まずはお問い合わせください。 麗人オンラインhttps://reijin.shop/TEL 0142-22-3503(麗人営業日の9時〜18時) 出品について ★サイト使用料は売上金からいただきます ★古物取り扱い免許も取得済みですのでご相談ください ★動画も発信できるサイトです ★販売された売上金は月末に返金します ★ご連絡いただいた方には商品委託サイトへの通知を差し上げます。 詳細はこちらをご覧ください 麗人LoveEarth 伊達市舟岡町200-135 営業時間:9時〜18時 定休日:火曜、第2・第3月曜 むしゃなび内 麗人のページ ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年)※シェア、リンク等大歓迎です!
むしゃなび編集部
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04/22(日) 【レポート】みんなのチカラ、盛り上がる!@ホテルローヤル
4月22日(日)、ホテルローヤルで地元を応援する!春のイベントみんなのチカラが開催されました。 ハンドメイド作品販売やワークショップ、フード&ドリンク、そして音楽ステージの盛りだくさんな一日。会場は家族や友人と訪れた人で大いに賑わいました! やっぱり今日も行列だった!菓子処久保のあんドーナツ。 あっという間に初めの1000個完売。結局、2000個以上も売れたそうです 8-O ローヤル前が渋滞になったとか・・・ 『とり天』のからあげと共に不動の人気でした。 ハンドメイド雑貨や焼き菓子、アイシングッキーのブースに集まる女性たち。乙女心をくすぐりますね! 今シーズンは5月8日(火)から!オープンが待ち遠しいリトルチェア。 こんなお弁当も。美味しそう! 午後になり、チャリティーオークションがスタートしました。 有志からつのった豪華景品がつぎつぎに落札されてゆきます。ホテルローヤル支配人・磯辺 大輔さんの「みかんアート」写真は誰がゲットするのか・・・??息をのむギャラリー。 落札おめでとうございま〜す :-) オークションの全売上と、会場の募金箱、そして出店者の売り上げの一部が地元でがんばる3団体に寄付されました。 【伊達 能 摺上】7月22日に上演される能。能と歴史をカジュアルに学ぶ連続講座は4/23からスタート! 【映画モルエラニの霧の中】いよいよ今年度、完成予定!!映画のワンシーンを描いた一本桜のトートなど、おしゃれなオリジナルグッズにも注目。 【だて☆キッズコーラス】元気いっぱいな美しい歌声が会場いっぱいに響き渡っていました!音楽ステージでは、地元のミュージシャンが大集合。 おなじみのアーティストのライブをジモトで聴ける。本当にシアワセですね。 ライブの模様がホテルローヤルfacebookページにアップされています。 行けなかった方、必見ですよ♪♪ https://www.facebook.com /royal.hotel.980/ 最後に、支配人の磯辺 大輔さんから一言! 地元に向けてのチャリティーイベントというのは今回が初の試みでしたが、本当にたくさんの皆さんにご来場いただくことができてよかったです。大変でしたが、企画した甲斐がありました! 人気ブログ「ホテルマンの幸せ」お見逃しなく〜! 『みんなのチカラ』が集結しました(イベント翌日ののブログ) 西いぶり地元応援企画『みんなのチカラ』 2018年4月22日(日) 会場:ホテルローヤル 北海道伊達市末永町33−3 TEL 0142-23-4888 ホテルローヤル(むしゃなび内) https://so-ra-mi.jp/archives/13695 画像提供:ホテルローヤル 記事の内容は取材時の情報に基づいています★ (取材2018年) シェア、リンクなど大大大歓迎です
むしゃなび編集部
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02/15(火) 身体の中身と容姿、各部バランスがつりあう幸せ ♡ “均整きぃとす” で整う時間を
身体の痛みを抱える不安と恐れは、おそらく誰もが経験したことがあるはずです。 人は、その痛みの場所を示すことができても、その痛みを引き起こしている根本的な原因はわからないことが多いです。 あるいは、わかっているつもりだったけれど思い違いだったということもありますね。 見えない身体の中のことだから、不安や恐れは痛みをさらに増長させる。 筆者自身も経験があります。 そんな時、自分の心配の話にしっかりと耳を傾けて寄り添ってくださるところに出会いました。 先ほどの写真の左側が代表の島川弘美さん(理学療法士)、右側が店長の福田知美さん(看護師)。 医療従事者としての確かなバックグラウンドをお持ちのお二人による “均整きぃとす“です。 実は、お二人とは以前から緩い繋がりはあったのですが、この度ゆっくりとお話しを伺い、施術を体験させていただき、“均整きぃとす“ に絶大なる信頼感を持ってしまいました。 さて、“均整きぃとす“が何をされているのか? ここにホームページから一部転載させていただきます。 ↑“均整きぃとす“HPより抜粋 施術・パーソナルトレーニングなどのメニューは上の通りです。 ↑こちらは高濃度酸素の吸入器 実は筆者、ここ一年くらい身体中がカチコチで、常に胃や背中や横隔膜が痛かったのです。 それをお話しすると…。 「あ〜。 頭使いすぎですね〜。まずは体験してみてください。」 とのことで、このマットに横になることに…。 ↑興味深いポスターが貼られていました。 ふむふむ…。 正直、整体の類はあまり得意ではなく…。 というのは、ひどく痛く辛い思いをしたことが何度もあり…。 この方ならば!の安心感はあるものの、ただでさえ硬い体を、さらに硬くして横になったわけです。 ↑怖がらなくても大丈夫よ〜!と看板猫のニャンズたちが柵の向こうで見守ってくれていました ^^(猫アレルギーの方がいらっしゃるときは、柵からこちらに来られないように躾けられています。) ところが…拍子抜け ^^; それは今まで経験したことがない方法でした。 「え? これで効くの?(ほんと、ごめんなさい!)」 と疑ってしまったほど優しいタッチ。 自分で行うストレッチより痛くない! というより気持ち良い。 そして、施術前後に撮っていただいた写真を見てビックリ!! ただ優しく触れていただいただけなのに、こんなに変わるの!? なぜ?なぜ!? と、驚くばかりでした。 思わず、「魔法みたい」と口走ってしまったほど。 今まで食わず嫌いをしていた自分を叱りたくなりました。 そしてわかったこと。 身体をお任せできるには信頼感が大切だということ。 そして、間違いのない技術。 実際に身体均整法を体験してみて、まったく微塵も痛くなかったことには驚きました。 今回はお試しということもあり、施術の前に身体の状態を詳しくお話はしなかったのですが、お二人には私の立ち姿を見てすぐにどこをどうすれば私の身体の歪みが整うのかが分かるということが驚きです。 「この身体均整法の特徴は、身体の歪みに注目して分析し、その日の体型に効果のある方法を選んで調整するということです。それと、あくまでも健康サービスなので、安全に行えることを気にかけています。ですから、痛みのあるところは直接刺激しません。動きの悪いところを無理やり伸ばさないので拍子抜けされる方も多いのですが、安全に不調を改善できる調整法なのです。」と島川さん。 なるほど…。 思い返せば、私が過去に経験したものは、痛いところに直接触れるものばかりでした…。 だから、恐怖症になってしまったわけです。 さらに島川さんのお話は続きました。 「身体の中は繋がっていますからちゃんと効果があるし、施術後もどんどん身体が変わっていくので、きっちり仕上げてしまうと変わりすぎてしまい、具合が悪くなることもあるのです。 施術をしたら終わりではなく、また不調を起こす歪みができないように、身体の上手な使い方や暮らし方の工夫、運動方法などもお伝えしています。」 もう、すこぶる納得! 施術を体験したあとの2日間の経過がそのお話しを証明していました。 その場しのぎではなく、身体の中から間違いなく好転したという実感を得たことにも感動しました。 まさに、『本物』です。 もっと早くお二人と本業でのお付き合いをさせていただきたかった! そんな想いが駆け巡りました。 そして、何よりも絶大な信頼感を感じたのはこんなお話しからでした。 「身体均整法やパーソナルトレーニングを通し、ひとりひとりに合った運動方法や身体の動かし方、上手な暮らし方、どなたにも安全で、なおかつ各自が取り組みやすく成果が出る方法を提案しています。囲い込みはしない主義です。 X線検査やMRI・エコーなどはここではできません。医療が必要な方には、早期発見していただくためにも適切な医療・相談機関へと繋いでいます。時には逆のケースもあります。病院や介護施設など各種機関と信頼関係を作り、お客様のためにより良い方法で連携し合うことこそ大切だと考えています。 ですから、インタビューやカウンセリングの時間はしっかりと取ります。主観と客観からの分析をしながら一番良い改善方法を探るためにも、お客様の心身の状態にきちんと向き合って、交通整理をし、次へのアクションをとるためには非常に重要なことだからです。それとね、『手』はスーパーセンサーなのです。文字通り、『触れること』いわゆる触診も大切にしています。私たちが目指すのは、繰り返しこういうところに来ないようにすることです。 」 とてもとても心に響く、ありがたいお話しでした。 ↑“均整きぃとす“は伊達市の健康づくりサポーターにも登録をされています。 ―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―* 健康づくりサポーターとは(伊達市HPより引用) 健康づくりサポーターとは、日頃の活動を通して市民の健康づくりを支援している関係団体・企業・グループなどです。市は、登録した団体などの情報を市の広報紙「広報だて」やホームページなどでお知らせします。また、登録した団体は、その他のサポーターの活動を知ることができ、サポーター同士の新たな連携や協力体制を作ることもできます。 ―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―* ところで〜 『市民の総合的な健康づくり=命を守る』ことを実践されている“均整きぃとす“では(特に島川代表)、『防災』への取り組みにも精を出されています。 ですが、この話題はとても長くなりそうなのでまたの機会に〜。 最後に、代表の島川さんはこう話してくださいました。 「年をとっても障がいを抱えていても、どんな状態状況であっても、どこで暮らしていても安心安全に笑顔で暮らしていくことが私たちの目指すところです。 これからも誰もが健康で幸せな生活を送っていけるようがんばっていきます。」 確かな裏付けがあるからこそ、信頼できるお言葉です。 体に不調を感じていらっしゃるあなたに。 体験者として、“均整きぃとす“を心からオススメいたします。 ホームページ https://kinseikiitos.jimdofree.com 過去の特集記事はこちら↓↓ [clink url="https://mushanavi.com/specials/10489/"] ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2022年)
Rietty
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12/16(日) 南国の海のような癒しサロン!リラクゼーションサロンUMI
12月も半ばを過ぎ、どっさり雪も降って「いよいよ冬本番!」という感じになって来ましたね。気温もしっかりと冷え込んできましたが、やっぱり北海道の冬はいいなあ〜〜とワクワクしているchです。 さて今回は、年末年始の宴会シーズンを前に、身体のメンテナンスもお忘れなく! ということで、伊達市鹿島町のエステサロンを訪ね、健康のこと、美容のこと、お話しして来ました。 伊達市鹿島町の「リラクゼーションサロンUMI」。アロマテラピーやリフレクソロジーを中心に、リラックス、スリミング、ブライダルからメンズエステまで幅広く対応するエステサロンです。扉を開けるとそこは・・・ 海辺のリゾートみたいな、開放的な癒し空間! 「北海道は冬が長いですよね。だから南国のような暖かい雰囲気にしたくて・・・」 と笑顔で話すエステティシャンの菅原まゆみさん。 菅原さんは海が大好きで、いちばん好きなのは、積丹の海! 毎年一度は必ず訪れているそうです。 「自然の厳しさ・怖さもあるけれど、人にたくさんの恵みを与え、ただそこに在るだけで癒してくれる。そんな海が子供の頃から大好きで、学生時代はよく授業をサボって海を見に行っていました(笑)」 癒しと恵みをもたらす海のようなお店に・・・との願いを込めて、昨年2017年にサロンをオープンしました。 積丹の海(撮影:菅原さん) 菅原さんが大切にしていること。それは、 ふれあい、そしてコミュニケーション。 菅原さん「エステってお客様のお身体に直接触れるでしょう? だからエステは「ふれあい」なんですよね。 ぐあいが悪い時にお腹をさすってもらったり、背中をさすってもらったり、という経験が誰にでもあると思いますが、それと同じようなものなんじゃないかな、と思っています!」 エステはふれあい、コミュニケーション! 独立する以前は、ザ・ウィンザーホテルのスパでセラピストとしての研鑽を積んだ菅原さん。サミット当時は、スパチームスタッフとして各国ゲストの施術を担当したそうです。もともとエステティシャンを志したのは、医療事務の仕事をしていた時の経験がきっかけでした。 菅原さん「医療事務の仕事をしていた時、待合室のお年寄りを見ていると、 割と元気なんだけれど病院によくいらっしゃる、という方が結構いたんですよね。 そういう姿を見ていて、交流を求めているのかな、とふと思ったんです。 心が寂しいと身体も元気が無くなってしまうんじゃないかな・・・と。 それからいろいろと調べるうちに、エステの本場・フランスではアロマテラピーが「代替医療」として一般に親しまれていることを知ったんです。 病院と同じくらいエステサロンがたくさんあるというのも知って、興味を持つようになりました!」 心地いい〜香りに包まれる、アロマテラピー・マッサージ。アロマの香りとマッサージのイタ気持ちいい刺激で心と身体をリラックスさせるおすすめメニューです。 アロマオイルは体調やお悩みに合わせて選びます。この日使われていたのは「オレンジ」。フレッシュで優しい香りに、心がふわっと安らぎました :-) 特に冬場は、寒さで体が縮こまって、筋肉が緊張したりリンパの流れが滞ってしまいやすい季節です。急に冷え込んだり寒暖差の激しい時は要注意! コリやむくみを放置せずに、身体をほぐしてリラックスしましょう〜。 菅原さん「リンパって「下水管」のようなものなんですよ。 パイプが詰まっていたら、下水を流そうとしても流れないですよね・・・。 まずはリラックスして身体をほぐし、流れをよくしていきます!」 冬こそ酵素ファスティングにTRY! さてさて、これから年末年始にかけて忘年会や新年会が続きますね。食べ過ぎ・飲み過ぎで体調を崩さないように菅原さんがすすめるのが、最近話題の酵素ファスティング! ファスティングといっても、何も食べない「断食」とは少し違って、必要な栄養素を酵素ドリンクで摂取しながら行います。「食べない」ではなく「消化させない」というのがポイント。普段の食事を酵素ドリンクに置き換えることで消化活動を休ませ、代謝を活性化。細胞からデトックスします! 美容効果や体質改善、ダイエット効果が期待できるほか、頭がスッキリしたり、寝つき・寝起きがよくなったり、感覚がクリアになる、といった感想もあるそうです。(効果には個人差があります) UMIイチオシの酵素ドリンク。ハーブ、野菜、果物などを100種類以上の国産食材を使い、伝統的な「ヒノキ樽」で自然発酵させています。癖がなく、飲みやすい! ファスティングプログラムは2日から2週間まで期間を選べますが、家庭やお仕事の事情で難しい方には、週末などにできる2日間のコースがお手軽です。詳しくはお店で相談してみてくださいね。 菅原さん「自分の身体って我慢や無理をしやすいですよね・・。 特に女性は我慢しやすいです。 でも、自分の身体はひとつしかないし、取り替えがききません。 だから、普段から大切にしてあげてほしいなあ、と思うんです。 「私なんて全然頑張ってないから!」という方ほど頑張りすぎていることが多いんですよ(笑) ご自分の身体に意識を向けて、日頃からメンテナンスをしたり、気軽にサロンにお越しいただけたら、と思います!」 コリもむくみも、一日にしてならず・・・ならば、一度のエステやファスティングで、全てリセット!オール解決!! ではなくて、回数を重ねながらだんだんと変わってゆく方がいいのかもしれません。 「心地よさ、スッキリ感に気づくことが大切」と菅原さんがおっしゃっていましたが、本当にその通りだなあ、としみじみ思いました。 カラダの声に耳を傾け、感謝して大事にしてあげたいですね! リラクゼーションサロンUMI 完全予約制 北海道伊達市鹿島町47-10Jas.s伍番舘1F TEL: 0142-82-4914 平日11:00−21:00(最終受付20:00) 土日祝15:00−21:00 定休日:木曜 他 https://ssundou.wixsite.com/umi-2017
むしゃなび編集部
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06/10(月) 室蘭のお店ほうもん。パティスリー ジョワジョワ
室蘭の気になるお店を訪ねる「お店ほうもん」。 今回は、キュートな顔のエクレアに、ひとめぼれ・・・! かわいい&おいしいケーキ屋さんに行ってきました。 八丁平の閑静な住宅街に昨年オープンしたPatisserie joie joie(パティスリージョワジョワ)。三角屋根にレンガ色の壁が目印のお店です。 ショーケースをのぞくと、まるで宝石箱のよう・・・!! 色とりどりのケーキが並んでいました。中でも目を奪われるのは、ケーキのいちごやエクレアに描かれた愛嬌のあるお顔。よ〜くみてみると、ひとつひとつ、みんな表情が違うんです! 店主の菊地可苗さんは室蘭市内の洋菓子店で12年ほどの修行を経て、昨年11月にお店をオープンしました。洋菓子の世界に入る以前は、病院で事務職に就いていたそうです。 お菓子づくりが好きで、つくっては家族や友人に食べさせたり、職場へ持って行っていたそうですが、これが看護師さんたちに大好評。 その後、本格的にお菓子づくりの道を志し、「ここで働きたい!」と惚れ込んだ菓子店に弟子入りしました。 店主の菊地可苗さんと夫の亮兵さん 昨年、ジョワジョワを開店するにあたり、夫の亮兵さんは会社を退職し、夫婦で厨房に立つようになりました。退職前は洋菓子とは全く異なるIT系のお仕事をしていたそうですが、亮兵さんが担当する「キッシュ」は、現在ジョワジョワの人気商品のひとつとなっています。 ケーキは定番のラインナップのほか、季節ごとに限定メニューも登場し、合わせて17種類ほど。 愛らしくてちょっとユーモラスなイチゴの顔や、店内のカラフルなイラストは、全て菊地さんが描いたものだそうです。子どもが多い地域ということで思いついたそうですが、子どもだけでなく、大人だってときめいてしまいますよね! さてさて、たくさんのケーキの中から迷いに迷って、選んだのがこちら。 中央手前から時計回りに、 いちごタルト・・・フレッシュなイチゴたっぷり! 上から下までおいし〜い、しあわせタルト。夏場は伊達産の「すずあかね」を農家から直接仕入れて使っています。 タルトシトロン・・・爽やかな甘さの中にレモンの酸味とほのか〜に苦味が香るちょっと大人なタルト。 鬼ザラロールカット・・・純度が高くキレのいい甘さが特徴の「鬼ザラ粉糖」を生地とクリームに使用したロールケーキ。ふんわり&しっとり! キッシュ・ロレーヌ・・・グリエールチーズ、ベーコン、ほうれん草が入ったキッシュ。ケーキ屋さんには珍しい軽食メニュー。 ふわふわメレンゲとレモンの風味がたまらない「タルトシトロン」。 フルーツの弾けるようなジューシーさ、クリームの濃厚な味わい、生地のふんわり感・・・素材の風味や食感が口の中でおいしいハーモニーを奏でます。 菊地さんにこだわりを伺うと、 「味の組み合わせやバランスにこだわって作っています。」 とのこと。 例えばフルーツ、ジャム、ナッツ、チョコレートなど様々な素材がありますが、それぞれの組み合わせ、また分量の微妙なバランスによっておいしいケーキを追求しているそうです。 そんな職人のこだわりを感じる一品がこちら! 手前が「エクレア・いちご」、奥が「エクレア・キャラメルアーモンド」。 見た目の可愛らしさもさることながら、パクッと食べれば素材の絶妙なコンビネーションを楽しめます。 ほかにもプレーンやカフェなど、いろんな種類のエクレアがありますが、開店以来根強いファンが多く、エクレアばかり買って行くという常連さんも多いそうです。 実は皮にも秘密があって、バター多めの配合にすることで、少しもっちりした食感に。こだわりと技の詰まったおいしい「作品」なのです! 「 joie」 (ジョワ)とはフランス語で「喜び」を意味するそうです。 その名の通り、見て食べて、「喜び」が心いっぱいに広がるお菓子だなあ・・・! と感じました。 最近ではキッシュ担当のご主人が、菊地さんの指導で少しずつタルトなどお菓子のレパートリーを増やしているのだとか。キッシュの方も今後ラインナップが続々と増えてゆく予定だそうです。 みなさんも、キュートな表情のお菓子たちに会いに八丁平に出かけてみては。 ホールのケーキ&キッシュも人気です。予約いっぱいなこともあるので注文はお早めに! Patisserie joie joie 北海道室蘭市八丁平3丁目38−5 営業日 水〜日 11時〜18時(不定休あり) 定休日 月・火 TEL 0143-50-6309 ブログ 毎月の営業日・最新情報はフェイスブックでご覧ください。 https://www.facebook.com/Patisserie-joiejoie-899773823541805/ ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2019年) リンク、シェアなど大歓迎です!
むしゃなび編集部
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08/15(日) フレッシュなベリーを満喫。ベリーファームとようら
2019年に本州から豊浦町に移住した鴨井さん夫妻が約2年半の準備期間を経て7月末に観光農園をオープンしました。9月中旬〜下旬ごろまでブルーベリーをはじめとする「ベリー狩り」を楽しむことができます。 750本40種のベリーの木 「ベリーファームとようら」は山間の自然豊かな豊泉地区にあります。以前は福祉施設として利用されていたこの土地を借りて農園の開設準備を始めたのが2019年の春。その後、同年8月に敷地内の建物を利用してカフェがオープンしました。当時取材に伺った時は、農園にベリーの木を入れる直前の頃でした。 7月28日に行われたオープニングセレモニーに伺うと、青いネットに覆われた広大な空間に、たくさんのベリーの木が並んでいました!その数、約750本!太陽の日差しを浴びてすくすくと育っています。大粒の実があちらにも、こちらにも。 品種はブルーベリー35種に加え、ラズベリー、ブラックベリー、ハスカップなど合わせて40種。品種により季節ごとに実ります。 地面には黒いシートが敷かれ、ベリーの木は1本ずつポットに入っています。一般的な農園ではあまり見かけない光景ですが、これは「養液栽培」という農法です。ひとつひとつのポットに繋がった黒いチューブから水と液肥が運ばれる仕組みになっているそう。養液栽培システムを用いたブルーベリーの生育は近年、注目を集めているそうですが、道内ではまだ例が少なく、観光農園としても珍しいそうです。 オープニングのこの日は地元の子どもたちが招かれました。私も一粒食べてみると、爽やかな甘さと酸味が口いっぱいに広がりました。真夏の暑さも吹き飛ぶおいしさ! 地面がシートに覆われて歩きやすいので、ヒールや革靴でもOK。また車椅子やベビーカーも入園できるバリアフリー仕様になっています。快適でリゾート感あふれる園内ですが、もともとは原野だったといいます。そのため、開墾、整地という大掛かりな土木仕事から始まった農園づくりだったそうです。2年弱という短期間にスタッフや仲間の手を借りながら、作業のほとんどを自ら行ったという鴨井さんのバイタリティーに驚きました! 鴨井さん夫妻「ベリーの木と同様、この農園もまだまだ成長の途中です。温かく見守っていただけたら嬉しいです」 ベリー狩り(火木土日祝 10時〜16時) ・大人 1,800円(中学生以上) ・小人 1,000円(小学生) ・未就学児 無料 ※予約優先のため、事前に予約を入れておくのがおすすめです ベリーづくしのカフェ! ベリー狩りの後は、カフェへ。みずみずしいベリーをふんだんに使ったドリンクやスイーツを楽しめます。 季節のベリーフローズンヨーグルト(600円)と自家焙煎コーヒー(500円)。さわやかなフローズンヨーグルト。摘みたてのベリーを頬張っているようなジューシーでフレッシュな口当たり!コーヒーはエチオピア産スペシャルティコーヒーを自家焙煎しています。柔らかく上品な味わいです。 季節のベリータルト(350円)アヒルのクッキーがかわいいタルト。クリームチーズがベースのクリームがベリーの程よい酸味とよく合います。 ココナッツベジカレー(サラダ付き 店内750円、テイクアウト800円)ココナッツとカボチャがベースのカレー。スパイスの使い方が本格派!辛くないのでお子さんでも食べられます。 サラダには人気の自家製ブルーベリードレッシングをかけていただきます! 木の温もりがやさしい雰囲気の店内。DIYで増設したという壁がアートでおしゃれです。天気の良い日は気持ちの良いテラス席が利用できます。またメニューはテイクアウトOK。コーヒー豆や自家製ブルーベリードレッシング、手作りのハーブティーも購入できます。このほかBBQや焚き火のプランもあり(要予約、詳細はHPでご覧ください)。 カフェ OPEN:火木土日祝 11時~16時 ベリー狩り、食事、カフェなどいろんなスタイルで楽しめる「ベリーファームとようら」。2年前に伺った鴨井さんの思いがカタチになり、大きな実を結んでいました。 園内にはヤギやニワトリ、アヒルといった動物たちも暮らしており、のどかな空気が流れています。まるで小さな村を訪れたような気分!山間の自然豊かなベリーファームで、ご家族やお友達とのんびり過ごしてみては。 世界最小のアヒル、コールダック。普段は池で仲良く泳いでいます。なんと鴨井さんが卵から孵したそう! ベリーファームとようら虻田郡豊浦町豊泉136-1070-2689-7324https://berryfarm.jp/ ※記事の内容は取材時の情報です。メニュー、取扱い商品等は変更になる場合があります(取材2021年8月)
むしゃなび編集部
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02/20(火) クールに攻める両立への道 〜味と時間で勝負!地域にファーストフード文化を育てたい!『GOTHAM DRIVE IN』オーナー成田大海氏の戦略とは〜
取材に伺ったのはグランドオープン1週間前でした。 かっこよくコーヒーを落としてくれたので、さっそく聞いてみました。 「珈琲はどこで修行されたのですか?」 「YouTube先生です。いまどき修行なんて流行りませんよ。」 「え……。」 こんな会話から始まった今回の主人公は成田大海(Hiromi)さん。 3シーズンは俱多楽湖で「Paddle Street Outdoor Service」として カヤック・カヌー・サップガイド事業をされています。 入店いきなりの会話で「意外と軽い人?」と思いきや、 実は真逆なタイプであることが段々と分かってきました。 バックボーン(学生時代)のこと 改めて、成田大海さんは苫小牧市ご出身の35歳。 小さい頃から大学までアイスホッケーに勤しんでいました。 御祖父様からお父様、大海さんまで三代続くアイスホッケー一家だったと言います。 「大学にはスポーツ推薦で入学しました。 16歳の時に日本代表にもなりました。 でも、それほどアイスホッケーが好きだったのか?と問われると実は微妙です。練習が終わるのはいつも夜中の2:00頃でした。 競技場があまりないので、小さい子どもから順番に予約を入れていくと、大学生は夜中の割り当てになるんです。 これは結構キツかった…。 それに、本当は美術部に入りたかったし・・・(笑)絵を描くのが好きでしたから」。 「美術部ですか?また随分かけ離れていますが…。 それにしても練習終了が夜中の2:00とは驚きです。寝る間もなければ、学校へも行けなくなりますよね」。 「そうですね。大学では法律を学んでいましたが、授業はほとんど出ていませんでした。だから結局、退学して働くことにしました」。 「辞めてしまわれたのですね。授業はほとんど出ていなかったとのことですが、アイスホッケーは続けていらしたのですよね? 続けてやっていたことで今に繋がっていること、やっていて良かったと思えることはありますか?」 「上下関係の厳しさを知ったことでしょうか? ね?」 なるほど。 このことについては、また後ほど触れるとして〜。 バックボーン(料理)のこと 「大学を辞め、勤めはじめたのは西麻布のバーでした。 そこは六本木や恵比寿にも店を持っていたので、その3店舗を昼夜行き来して働き、飲食店の辛さや面白さを4年ほど学ばせていただきました」。 「ほ〜!GOTHAM DRIVE INのルーツはそこにあるわけですね! その時、今の大海さんのその後を決定づけた方はいましたか?」 「はい、いました。かなりぶっ飛んだ人でしたが、メキシコ料理がすごく上手で美味しくて、いっつもテキーラを飲んでいる恵比寿店の店長でした 笑 でも、この店長のおかげで本物上質なテキーラを知り、メキシコ料理を学ぶことができました」。 なるほど! 繋がりました! バックボーン(パドル アクティビティー)のこと 「ありがとうございます。料理の背景は分かりました。では、パドルアクティビティーの世界へのきっかけを教えていただけますか?」 「趣味は釣りなんですが、その延長線上にあったのがカヤックでした。 カヤックに乗って釣りをしたいなあ〜と。 僕、基本、人見知りなんです。釣りなら一人でできますし。 学生時代からアイスホッケーにも釣りに行かないときは引きこもって調べ物ばかりしていました。 で、カヤックを色々調べていたら、小樽の塩谷でガイドをしている『ブルーホリック』に行きつきました。そのときは、へ〜!こんな仕事があるんだ…。と思った程度でした」。 「なるほど。飲食店で働き出す前から興味はあったのですね」。 「はい。北海道に帰って仕事をしたいと考え始めたとき、ブルーホリックを思い出して履歴書を送りました。 そうしたら、わざわざ代表の嘉藤さんが上京して会いにきてくれました。 事実上の出張面接となったのです」。 面接をパスして25歳で帰京。 ブルーホリックで働くことになった大海さんは、カヤック修行への道に入りました。 入店時、「修行なんていまどき流行りませんよ」 と言っていた大海さんでしたが、アイスホッケーにしても、カヤックにしてもその道をきちんと歩いたからこその台詞だったというわけです。 「上下関係の厳しさが身についているというのは私生活にも役立っていると思っていますが、特に仕事には必要なことだと思っています。 例えばブルーホリックの嘉藤さんは仕事には物凄く厳しいんです。 一歩間違えば大変危険な環境の海で行うカヤックというアクティビティーですが、どんな時でも、お客様の命を絶対に守らないといけないわけです。 だからどうしても指導は厳しくなる。 当然だと思います。 でも、そのような嘉藤さんの姿勢をなかなか理解できない人もいる。 そう言う意味で、僕はアイスホッケーにしても料理にしても上下関係が厳しい世界にいたので、耐えられたしそういうものだと捉えることができました。打たれ強さも育っていたかもしれません」。 先ほど、「アイスホッケーをやっていたことが今に生きていることは? の質問に「上下関係の厳しさを知ったことでしょうか? ね?」 と答えてくれましたが、なるほど〜と思えたお話しでした。 大海さんはブルーホリックで2シーズンを修行した後、嘉藤さんの紹介を受け、沖縄座間味島でさらに2シーズン修行しました。 のちに独立を考えだした大海さんの背中を押してくれたのも嘉藤さんだったと言います。 「でも、強く押されたと言うよりも、『いいんじゃない?』と言った軽いかんじで・・・(笑) これ、嘉藤さんらしさです。 人の繋がりを大切にする本当に懐が広く深い方でとても尊敬しています。テキーラ好きな六本木の店長ともなんとなく似ているかも」。 二つの道を極めようとした背景には、二人の師匠がいらっしゃったわけですね。 それぞれのバックボーンを活かしたい! 独立を決めた時、飲食業とアウトドア業の両方をやりたい! と考えていた大海さんは、北海道に戻り活動フィールド探しを始めました。 2019年のことです。 本当は前職で貯めたお金で南米へ料理修行に行きたいと思っていたそうですが、それよりそのお金で早く事業を始めようと考え直し、南米行きを諦めたと言います。 支笏湖や洞爺湖も視野に入れつつフィールドを探し回り、倶多楽湖に出会った瞬間「ここだ!」と即決したそうです。 「俱多楽湖がなかったらここには来ませんでした。 とにかく水が綺麗で感動しました。 すぐに元々あった施設で当時休止中だったレイクリゾートのオーナーさんに交渉し、施設管理を条件に使わせていただけることになりました。 パドルアクティビティーの拠点は確保しましたが、飲食店の店舗探しには苦労しました。 予算の関係もあってなかなか決まらなかった。でも粘り強く探し、待ち、いまの場所を購入することができました」。 決断と行動の速さを感じるエピソードに、アイスホッケーでゴールキーパーを務めていた大海さんの判断の速さがリンクして聞こえた筆者です。 店舗は、以前『ケニア』というレストランだったところです。 登別駅から登別温泉方面に向かうメインストリートに位置するとても目立つ場所にあります。 ドア枠は大好きな緑に塗り変えました。 店内の内装は電気工事(資格も持っています)に至るまで、 ほとんど自分でリノベーションされています。 「ところで、GOTHAM DRIVE INという店名の由来を教えていただけますか?」 「映画のバットマンに出てくる地名です。 映画の中のGOTHAMはNEW YORKのことなのですが、劇中では薄暗いイメージに描かれています。 それが登別という晴天率の低い街と重なりました。 まあ、単純にバットマンが好きというのもあるんですけどね。 それと、うちは『CAFÉ』ではないんです。 あくまでも『DRIVE IN』として存在したいと考えています。つまりファーストフード店でありたい。 そういう意味で、クオリティーの高さと提供の早さを売りにしたい。 観光のお客様って結構時間に追われています。 レストランやカフェは14:00くらいで一旦閉めてしまうところが多いですよね? だから14:00を過ぎても開いていて、その時間に食べても夕食に影響が少なくて、車の中で片手でも食べられるものと考えたらこのようなメニュー構成になりました。 何より、大好きなメキシコ料理が提供できますし」。 「カルニタスの肉は牛肉と豚肉を別々に煮込み、合わせて作っています。 牛肉は肉の食感を残したいので歯応えを感じるように。 豚肉は柔らかく煮込んであります。 それと、メキシコ料理は辛いイメージがあると思いますが、お子様でも食べられるように、ベースの味付けには辛みスパイスは使用していません。辛いのが好きな方には別添えのスパイスで調整していただいています」。 味への拘りも相当なものでした。 時間を作っては、東京や大阪などの珈琲店や飲食店などを巡り、知識やアイディアの入手に努めているというお話しも伺いました。 日々の研究にも余念がありません。 「GOTHAM DRIVE INは、『おいしいね!』と言ってもらえるもの、手軽に直ぐに食べられるものを提供する親しみやすいファーストフード店を目指します」。 最後にそう語った大海さん。 日本マクドナルド創業者の藤田田さんを尊敬していると伺い、全てに合点がいった筆者です。 目指す師匠がもう一人いらっしゃいました。 もしかしたらいつの日か、西胆振にGOTHAM DRIVE INがチェーン店展開する日が来るかも? 大海さんがクールに目指すパドルアクティビティーとファーストフード店の両立。 心から応援したいと思いながらタコスを頬張りました。 次はナチョスをいただきます!! ―GOTHAM DRIVE IN 情報― https://www.instagram.com/gotham_drivein?igsh=MWx2eGk3dTI1bjJidg== 住所 〒059-0463 登別市中登別町174-9 電話 090-6937-7540 営業 10:00~18:00(水曜日11:00~22:00) 休み 木曜日 *2024.2月現在求人中 ―Paddle Street Outdoor Service情報― https://www.instagram.com/paddlestreet?igsh=enh5eGY3c3BuaDB1
Rietty
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01/03(金) 北海道ウクレレカンタービレ2019アルバムと見どころまとめ!
令和二年のお正月、皆さまいかがお過ごしでしょうか?今回は真冬に夏の話題をお届けします。 2014年から毎年6月に高台の牧場「牧家ミルキングパーラー」で開催されている北海道ウクレレカンタービレ。先日、今年のスケジュールが発表されました! 2020年3月追記:今般の諸事情に鑑み、今年は「中止」となりました。 詳しくは伊達ウクレレ協会ブログをご覧くださいhttp://blog.mushanavi.com/ukulele/?S=48672 ウクレレカンタービレ2020開催日決定!初 日:5月22日(金) 会場:牧家レストラン二日目:5月23日(土) 会場:ミルキングパーラー 伊達ウクレレ協会facebook 今回は6回目となった昨年2019年の当日アルバムとともに、「まだ行ったことがない」方に向けて、イベントの魅力をまとめてみたいと思います。 アルバムの掲載がこんなに遅れてしまい、関係者の皆さま、本当にすみません。 しんしんと雪の降る中、北海道の超爽やかな夏を感じていただければと思います。それではどうぞご覧ください。 2019前夜祭〜当日前半の様子 準備の合間をぬって音合わせをする伊達ウクレレ協会の皆さん(2019/06/22) 前日、洋麺茶屋牧家にて行われたスペシャルライブからカンタービレスタート!画像は北海道ウクレレカンタービレ実行委員会広報からお借りしました。クリックすると画像が大きくなります。 ウクレレワークショップの様子 北海道ウクレレカンタービレの見どころ。 その1 ロケーション 牧家ミルキングパーラーは伊達の市街地から少し離れた丘の上にあります。牛さんがのんびりと草を食む広大な牧草地の向こうに、伊達の街、そして噴火湾が見える抜群のロケーション。 牧場は農薬・化学肥料は一切使用しないオーガニックな牧草地で、年に一度、このイベントの時だけ、一般開放されています。来てみて驚くのは、たくさんの牛さんがいるのに、フンの匂いが全くないこと。排泄物がきちんと発酵されているからなのだそうです。 イベント限定「牧家ステーキ丼」や、おなじみのハンサム焼き、ソフトクリームなど、地元の美味しいものもいっぱい登場します。牧場で飲む「飲むヨーグルト」は格別の味! 牧場についてはこちら→牧家HP https://www.bocca.co.jp/bocca/safety.html その2 今年も降るのか?? 「見どころ」というか「不思議」ですが、これまで6回の開催で晴天が2回。あとの4回は雨や強風のため、屋内開催(途中から移動の回も)となりました。かなり降水確率が高いのです。時期的な問題なのか、気候が変わってきているのか、はたまた強烈な雨男がいるのか・・・。 しかし、雨天だと残念かというと、そうでもありません。晴れた時の野外ステージはこの上なく爽快!雨天等で屋内の時は、会場の一体感がすごい! 2019年も雨。屋内でのステージとなりました。 こちらは2018年晴れた時の野外ステージ 降っても晴れても、それぞれに楽しめるのがカンタービレの素敵なところだと思います。 その3 間近で聴くプロの音色 最後にして一番の魅力、それはやっぱり、プロアーティストの音色を間近で、自然の中で聴けること。コンサートホール等と違って、ステージと客席が近いんです。頑張って前の方の席を取れば、自分の声援もバッチリ届く!? 入場無料でこの贅沢とは・・。 間近で見るパフォーマンスに圧倒! 勝誠二さん、JazzoomCafeさん、分山貴美子さんほか連続出演されているアーティストの方々のステージでは「今年も聴けてよかった!今年も来てくれてありがとう〜!」と熱気でいっぱい。初めてでも、お一人様でも心地よい盛り上がりに酔いしれること間違いなし! イベントに関わる人たちのウクレレを愛する心。そして実行委員長の木元さんご夫妻の並々ならぬ情熱が会場をあたたかく包み込んでいるのを感じます。 午後のステージの様子。 以上、アルバムと見どころまとめでした。 筆者は毎年参加するうちにカンタービレに感化され、昨年とうとう自分でもウクレレを始めました!「聴く」だけでなく「弾く」(下手でも)ようになったら音楽の楽しさが何倍にもなりました。「私も!」という方、きっとほかにも沢山いらっしゃるのではないでしょうか。そのくらい心に響くイベントだと思います。 フィナーレの一コマ。おもむろにフルートを構えた葉っぱにいさんにどよめく会場! 今年は例年より1ヶ月ほど早い開催となりますが、最新情報が入り次第、お伝えしてまいります。それでは2020年5月に牧場の丘の上でお会いしましょう!! イベント概要 開催日 2019年6月22日(土)会 場 牧家ミルキングパーラー特設野外ステージ入場料 無料 (以下敬称略)出演アーティスト高木ブー 勝 誠二 JazzoomCafe 分山貴美子 成相博之 BeatUS 出演井上ケイ・ハウオリフラ田上教室とフラマダム KARAKIA 伊藤香織 aloha モアナ 函館ウクレレフレンズ Alohi Lani uranawanaii 海老レレ 伊達ウクレレ協会有志 タマケリ(前夜祭) 出展・出店Oihata Ukulele きゃさ工房 株式会社クワイアン バグヌート Aloha Smile Aochan’s ハンサム食堂 ブーランジェリーアイボックス 北翔大学 SOTOASOBU 司会Tomo Hoku Anjie 荒町美紀 運営協力株式会社牧家役職員株式会社アンクル伊達ウクレレ協会サポーターミルキングパーラーの牛さん各位 主催北海道ウクレレカンタービレ実行委員会株式会社牧家U-Sky,Inc株式会社ローヤルOihata Ukulele伊達ウクレレ協会 詳細は伊達ウクレレ協会ブログ http://blog.mushanavi.com/ukulele/facebookをご覧ください。 ※ 記事の内容は取材時の情報です(取材2019年)
むしゃなび編集部
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09/15(日) 旬の伊達野菜を楽しむ!ベジフェスタ限定メニューその3。カフェダイニング・シーズン
9月末まで開催中の「伊達野菜もぎたてベジフェスタ」。旬の地元野菜を使った限定メニュー食べ歩きに行ってきました。今回は、ちょっと隠れ家的雰囲気のあるこちらのお店。 カフェダイニング Sea Sons(シーズン)は、伊達市館山町の坂道を上がったところにある、居心地のいいレストランです。今年のベジフェスタ限定メニューは、伊達産野菜を使った冷製パスタ。素材・ソースの異なる4種類のラインナップのうち、2種類のパスタが週替わりで登場します。 筆者が注文したのは、山芋、オクラなどネバネバ系だて野菜と納豆を、ダシのきいた和風ソースでさっぱりといただく「ねばねば和風冷製パスタ」(サラダ、コーヒー付き 1000円)。ヘルシーで年配の方にも人気な一品です。 ポイントは生麺のモチモチパスタ! とってもコシがあるので納豆や山芋とよく絡んで美味しい〜。お店の畑に自生しているという、山ワサビも添えて。自生しているというあたりがすごく、伊達らしいですね。風味が最高でした! このほか、タコとズッキーニのトマトソースや、バジルチーズなど、シェフのこだわりが光る色とりどりのベジフェスタ限定・冷製パスタ。チキンたっぷりの「バンバンジー風」はボリュームがあってしっかり食べたい人にオススメ! 窓から覗く、木立と庭。眺めが素敵! シーズンさんでは、毎年ベジフェスタのメニューがとても好評で、今年も8月のスタートから冷製パスタが圧倒的に出ているそうです。イベント期間も残すところ二週間あまりとなりました。伊達ならではの趣向を凝らしたヘルシーで美味しい野菜料理を食べに出かけてみては。 定番メニューでは牛タン定食、あんかけ焼きそば、カレーなどが人気です 温もりあるハンドメイド作品も販売しています カフェダイニング Sea Sons 北海道伊達市館山町47−17 ランチ 11:00~15:00 ディナー 17:00~22:00 不定休 TEL 0142-82-4582 伊達野菜もぎたてベジフェスタ2019 開催期間:2019年8月1日(木)~9月30日(月) 参加店:自家焙煎珈琲屋ぶどうの木/シュシュCafé/ホテルローヤルダイニングカフェあつみ/カフェダイニングSeaSons(シーズン)/レストランバーミラコスタ/凜万乃風(りんまのかぜ)/日本料理徳いち/だて食育レストランEスプーン/レストランこだま /伊達成吉思汗てつじん≪大滝区≫食事処 やませみ 詳細はこちら http://www.date-cci.or.jp/page-news/news-2042 記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2019年)シェア、リンクなど大歓迎です!
むしゃなび編集部
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03/20(火) 絶品いももちをいただきました。北海道のローカルおやつ
ローカルなお菓子第二弾! 今日はどちらかというとおやつです。しかもローカルすぎて、(たぶん)買えないです、すみません。 北海道のおやつといえばたくさんあるけど、 じゃーん、いももち!です。 こちらは大滝のとあるジェラート屋さんのいももちです。 「とにかくすごい美味しいから食べて!」と近所の方に分けていただきました。 なんてありがたい・・・さっそくいただきまーす! ホクホク&モチモチ! ジャガイモの食感がいい感じに残っていて、お醤油と砂糖の加減が絶妙。甘すぎず辛すぎず・・・ 「いももち」ってざっくりいうと、 茹でたジャガイモと片栗粉をこねてまとめ、 油で焼いてタレを絡める。 そんな超シンプルなレシピなのですが、なかなか手間がかかります。 こちらに移住したばかりの頃、 北海道人の友人が持ち寄りパーティに絶対これ!と張り切って大量に作っていました。 「大量に」というところがまたなんだか北海道らしい・・・。 でもベテランおばあちゃんやお母さんならば、パパッとたくさん作ってしまうのかもしれませんね。 ウロコなど地元のスーパーでも売っていますが、やっぱり手作り、それぞれのおうちの味。がいいです。 アツアツが命なのでその場で食べるのが鉄則。 この絶品いももちは、たまに作っているようなのですけど、 売っているのかいないのかは不明・・・。 ジェラートを食べに行ったら聞いてみては。
むしゃなび編集部
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07/19(月) 無料法律相談8/3より受付開始!【室蘭】
北海道女性協会では男女平等参画推進事業の一環として毎年、道内6地域で無料法律相談を行っています。 室蘭会場の予約受付が8月3日から始まります。 無料で弁護士に相談できる貴重な機会です。どうぞお役立てください! 相談日:令和3年9月3日(金) 時 間:午後1時30分~午後4時30分(1人30分) 場 所:室蘭市中小企業センター(室蘭市東町4丁目29番地1号) 相談員:弁護士 西尾 弘美(札幌弁護士会) 相談内容:DV、セクハラ、ストーカー、雇用、離婚、財産分与等様々な法律問題に関すること 申込方法:電話による予約制(先着6人まで) 予約受付:8月3日(火)よりスタート。平日9時~17時まで 予約・問合せ 公益財団法人北海道女性協会 TEL 011-251-6329
むしゃなび編集部
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02/06(土) この春の気になる映画、2作品!
この春の気になる映画上映情報です! まずは来月。伊達出身の井樫彩監督作品『NO CALL NO LIFE』。3月19日〜上映予定です。 https://mushanavi.com/event/20210319/ そして、坪川拓史監督作品『モルエラニの霧の中』がいよいよ全国ロードショー。地元室蘭では4月から上映予定となっています。 https://mushanavi.com/event/20210401/ いずれもディノスシネマズ室蘭にて。 公開予定一覧→https://www.sugai-dinos.jp/cinema/muroran/coming_soon/ もう、春が待ちきれない!楽しみですね。 詳しい日程がわかったらまたお知らせします。
むしゃなび編集部
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04/05(木) 今年は夜開催!お父さん・お母さんの家庭菜園講座
伊達市の家庭菜園講座のお知らせです。 今年はお父さん、お母さん世代のために夜開催ですよ~。 初めて家庭菜園を始める方、家庭菜園がなかなかうまくいかない方を対象に、 野菜の栽培法や、伊達野菜についての知識を学びます! 座学だけでなくプランターを使った実習もあり。 この講座のいいところは何と言っても、 「野菜のプロに直接教えてもらえること!!」 うまく育たない!これから始めたい! なんでも相談しちゃいましょっ (画像は昨年の様子です) 平成30年4月18日(水)・25日(水)・5月9日(水)(全3回) 午後6時30分から午後8時30分 カルチャーセンター実習室1 講 師:金田 光弘さん(農業改良指導専門員) 参加費:600円 定 員:15人(先着順) 平成30年4月11日(水)までに下記へお申し込みください。 教育委員会生涯学習課社会教育係 電話 0142-23-3331 (内線509・512)
むしゃなび編集部
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05/03(木) ローカルなおやつ。鰐口最中の日当製菓直販を訪ねる。
先日、伊達のマダムと地元のお菓子の話をしていたら、有珠善光寺名物の鰐口最中の話になって、工場横の店頭で売っている羊羹が「昔から安くてとっても美味しいの!」と聞いたのです。 お花見がてら有珠の日当製菓に行ってきました。有珠駅前の交差点から看板が見えますが、こちらで販売もしていたとは! とはいえ玄関は普通のお宅のようなので、本当にここでいいの??常連さんらしきお客さんが入っていくのを見て「こんにちは〜」と勇気を出してドアを開けました。 商品は鰐口最中(1個160円)、羊羹(1本570円)、こんがり揚がったあんドーナツ(1パック370円)の3種類。よしっ!売り切れ前に買えた〜。 たっぷりお砂糖がかかったあんドーナツ。昔ながらの感じが食欲そそります!中にはあんこがたっぷり。みてください、あんの黒々して紫っぽい色とツヤ!羊羹のずっしり感も文句なしっ。和菓子好きにはたまりませんよね。 最中は道の駅などでも購入できますが、羊羹とあんドーナツは店頭のみの販売のようです。あんこ好きのみなさん!有珠を通りがかったらぜひ立ち寄ってみてくださいね。特に土日は地元の常連さんが多いので午前中に行く方が安全ですよ〜。 ちなみに最中はちょっとだけ「割れ」の入ったのが少し安く買えました^ ^直売ならではのお楽しみ! 日当製菓 北海道伊達市有珠町6-57
むしゃなび編集部
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09/18(土) チカプ~“こだわりを持たない”というこだわりのパン屋さんに出会った。
伊達市南稀府町 緑丘高校をすぎ、さらに山の方へ走ると「チカプ」はありました。看板には“しあわせの青い鳥”が描かれています。 オープン時刻直後から次々と焼き立てパンを買いにいらっしゃるお客様。その切れ目を待っていた筆者は、パン工房からの香りだけで幸せな気分に浸っていました。それは、くどい匂いが一切しない、シンプルな香りでした。 ↑今の気温が高い時期だけ限定で10:30~開いています。でも全部揃うのは11:00~ 昨年5月、関東圏から移住してこられた佐藤さんご夫妻が、お店をOPENされたのは2021年6月のこと。それまでは、旦那様は美容室を経営し、亜実さんはパン屋さんに勤めていました。 「本当は北広島市で美容室を営みながら、私はその片隅でパンを売ろうと思っていたのです。」 と亜実さん。ところがこのコロナ禍。住み慣れない街でのチャレンジをするにはあまりにもリスクの高い状況でした。 すっぱりと諦めた旦那様は、亜実さんの夢を全面的にバックアップすることに決めました。そこで、親戚が伊達市に住んでいらしたご縁から、物件を探し、店舗付き住宅にリノベーションをしました。 オーナー佐藤亜実さんは「チカプ」の職人兼店主として。旦那様は主夫 兼 畑係 兼 販売係として。見事な連携でお店を切り盛りされていらっしゃるのでした。 亜実さんは製菓製パン専門学校ご出身。パン作り一筋で16年のキャリアをお持ちです。 ↑一度に二組のみの入店とされています。感染予防対策もしっかりとされていました。 ↑庭のお花も店内に素敵に飾られています。 ↑実はこちらはフィッティングルーム。パン屋さんにフィッティングルーム??? ↑亜実さんのご実家(茨城県)のお母様がもんぺなどを作っていらっしゃいます。こういうところにも佐藤ご夫妻の自由なセンスが光ります。 ↑立派なとうもろこし! 筆者はこのとうもろこしが入ったパンを購入しました。 ↑サンドウィッチの日には大活躍のパリパリきゅうり 朝3:45起床をしたところから、亜実さんのパン作りの1日が始まります。夏ならば野鳥の鳴き声と共に、この時季ならば野鳥の鳴き声を待ちながら、亜実さんは仕事をしています。 ↑庭の杏や近所の農家さんのところで摘んできたハスカップなどを使って作ったジャムも販売されています。 ↑ひよこのお菓子のようなスコーン。とっても可愛くて「チカプ」そのもの! 「チカプ」とはアイヌ語で「鳥」のこと。実は旦那様の美容室のお名前も、鳥にちなんだ「egg」と「bird」でした。せっかく北海道に移住したのだから、アイヌ文化にちなんでこの名前をつけたと言います。 「自然が豊富な稀府で、野鳥の声しか聞こえない時間は、清々しい気分でパン作りをすることができるのです。」 そう話す亜実さんは本当に幸せそう。幸せな人が作るパンは美味しいに決まっています。筆者もたくさん購入してしまいました。 ↑3つも食べてしまいましたが、全く胸焼けしませんでした。 ↑店内は、とにかくセンスある温かみに溢れていて素敵です。 コンセプトを伺ってみました。 「コンセプトは…。 生地そのものの原料には拘りますが、 それ以外は“特別なこだわりを持たない”という『こだわり』と、私自身が楽しむということ。 例えば、その時に畑で採れたものを活かしたいし、材料が揃わなければ無理して作らず、あるもので美味しくなる工夫をして作りたいと思っています。 “こうしなきゃいけない”という縛りを作らず、自由な発想で楽しく作らなければ長続きしないと思っています。 そうすれば無駄も出ませんし。 だから、あまり定番の商品は多くありません。 いらっしゃる度に違うパンと出会える。 その方がお客様にも楽しんでいただけると思いますし、私も楽しく作れます。」 このお話には飲食店経営経験者の筆者も激しく同意しました。 自らが楽しみ、「これ絶対に美味しくなると思う!」という閃きを大事にして、お客様が喜ぶ顔を思い浮かべながら作る。きっと、亜実さんもその感覚なのだと思いました。 そしてこんなお話もしてくださいました。 「伊達は自然や天候にもとても恵まれています。 それが証拠に自家製の天然酵母がとても元気に育つのです。 以前はうまく発酵してくれず何度も失敗をしたので、店をオープンさせるにあたってとても心配をしました。 でもそんな心配は要りませんでした。 本当に酵母が元気! 水や空気など、環境がすごく良いのだと思います。 もう本当に、この環境に作らせていただいている。 そんな気持ちです。 その元気な天然酵母で作った元気なパンを是非皆様に召し上がっていただきたいと思います。」 なんて素敵なお話し!! 「チカプ」のパンものがたりを伺うだけで「絶対おいしいに違いない!」と思ってしまいます。 自然に恵まれた環境で、自家菜園もあって、元気な天然酵母が作れて、楽しくパンが作れる。亜実さんが夢に描いた通りのお店になりました。「チカプ」は、稀府版「しあわせのパン屋」さんです。 ―パン情報―♡ 月曜日はサンドウィッチの日です!♡ 平日は14:00以降でも品数があります。ただし、ご予約はご遠慮ください。♡ 今後、冷凍パンのおまかせセットの発送にも力を入れていきます。 [パン生地主原材料] 道産小麦数種・天然酵母(レーズン)・国産米油・道産てんさい糖・シママース(塩) *パン生地には乳製品・卵は使用していません。[定番商品] カンパーニュ・全粒粉バゲット・食パン・スコーン 他のバリエーションは日によって変わります。 ―チカプ店舗情報―・営業日 木曜日~月曜日 11:00~16:00・定休日 火曜日・水曜日・住所 伊達市南稀府町303-49・電話 0142-24-1017・Blog https://chikap-bakery.hatenablog.com/
Rietty
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01/29(金) 大滝の週末限定!ごはん屋さんを訪ねる。食事処やませみ
今回は大滝区北湯沢温泉の素敵なごはん屋さんを紹介します。先日ご紹介した温泉宿「かわせみ」の橋を挟んだ斜め向かいに、郷愁を誘うようなあたたかい佇まいのお店があります。 味わい深い手描き文字で「やませみ」と描かれた木の看板が目印です。 ぱっと見たところ食堂風の店先ですが、中に入るとグッと落ち着いた雰囲気。しっとりと和風で、料亭のような空間が広がっています。窓の向こうには川のせせらぎが。さらにその向こうに「かわせみ」のロマンあふれる建物がちらりとのぞいて・・・風情があります。 「やませみ」は、普段は「かわせみ」に宿泊するお客さんのための食事処として営業しています。日本料理の板前さんであるご主人が、味に彩りにこだわって提供する料理が評判です。もともと北海道が好きで東京からご夫妻で移住したそうですが、かわせみのお風呂に通っていたことがきっかけで、大滝にお店を開くことになったのだとか。 旬の食材をふんだんに使った「かわせみ御膳」は、なんとも華やか!こちらは宿泊しないと食べられませんが、土日限定で、一般のお客さんもランチを食べることができます。そこで、ボリュームたっぷりでリーズナブルな本格派の味わいを楽しんできました。 週替わり定食(850円)。この日のメインは豚味噌漬け焼き!ふっくらジューシーなお肉に、ほかほかと湯気を立てるツヤツヤご飯が最高の組み合わせ。野菜もたっぷり、大満足の食べ応えです。 人気メニューのオムライス(750円)。ふわり&とろりとした口当たりの玉子がたまらない、シンプルだからこそのおいしさ!お子さんにもおすすめです。 こちらはごはん屋さんに珍しい、ラーメン(750円)!さっぱりしたスープの昔ながらの醤油ラーメンでした。ご主人がダシからこだわった自慢の一品。ぜひ味わってみてください。 隠れ家的な雰囲気が漂う、半個室の座席でいただきました。静かにゆっくりと時間が流れるひとときは、自然豊かな北湯沢ならではですね。デートのランチにもおすすめです!こちらのほかに、古民家風のシブい個室もあり。 おいしいご飯と、店主ご夫妻のあたたかい人柄に癒されに、毎週通う常連さんも多いそう。席数が少なくゆったり過ごせるのも魅力的です。ただし満席になることもありますので、遠方の方は予約して出かけるのがよさそうです。 ↑ある日のランチメニュー。お蕎麦も人気です。メニューは週ごとに変わります。 帰りに北湯沢温泉に入ってリフレッシュしたら、素敵な週末になること間違いなし!!といいつつも、おいしいランチについついお腹ぱんぱんになってしまい、温泉に入らずに帰ったのでした。 食事処やませみ 伊達市大滝区北湯沢温泉町 ランチ営業日:土日 営業時間:11:30~13:30 駐車場:有(かわせみの道路向かいの公共駐車場) ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。メニュー、価格など変更になることがあります(取材2020年)※シェア、リンク大歓迎です!
むしゃなび編集部
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08/03(土) フリマ、流しそうめん、スイカ割り! 親子で楽しい夏まつり8/6
伊達市に子ども食堂を作るために活動するボランティア団体「いちごはうすの会」が夏まつりを開催します。 流しそうめん、スイカ割り、水でっぽう大会など、楽しい企画がいっぱい! ご家族、お友達と一緒にどうぞ。 フリマの売り上げ金全額とかき氷の売り上げ金の一部が、子ども食堂の運営費になります。 こだまtoいちごno夏まつり 日時 2019年8月6日(火) 時間 10:00~14:30 場所 レストラン こだま 伊達市萩原町107-4 10:00~11:00 「ポップアップカード作ってみよー!」 300円 (小さい子でも作れるよう配慮しています。安心してご参加ください) 10:00~12:30 流しそうめん 大人500円、小学生300円 焼き鳥・フランクフルト 各1本 250円 12:30~13:00 ドカンと一発!すいか割り 1人¥100 10:00~14:30 フリマ 、シャボン玉 、かき氷 イベント詳細はこちらhttps://www.facebook.com/events/369390070414283/
むしゃなび編集部
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11/19(月) 伊達ボクシングクラブ、盛り上がってます!
伊達ボクシングクラブは、簡単なボクシングのトレーニングをしながら、楽しく体を動かすサークルです。室蘭工業高校ボクシング部出身のアマチュアボクサー・布施祥太さんが昨年発足しました。最近、私のまわりでも「行ってきたよ!」という声を聞きまして、 ボクシング、伊達で流行るか・・・!? そんな予感を胸に、市民活動センターで行われている練習にお邪魔しました。さて、扉を開けると・・・ 熱気がすごかった・・・!! 20名ほどの参加者が筋トレやミット打ちなど、トレーニングに励んでいました。いや〜温度も湿度も、盛り上がっています! ボクシングといえば、孤独で厳しい、「立つんだ、ジョー!」的な世界を思い浮かべてしまう筆者ですが、最近では「ボクササイズ」の流行もあり、エクササイズとして気軽に楽しむ方も増えていますよね。伊達ボクシングクラブにも、10代〜60代と幅広い年齢層が集っています。 体重を落としたい、筋肉をつけたい、ストレスを解消したい、気持ちのいい汗を流したい・・・ などなど、目標はさまざま。男女比はだいたい半々くらいで、夫婦で参加している人も多く、練習場には和やかな雰囲気が漂っています(もちろん、おひとりさまでも楽しめますよ!)。「子どもを母に預かってもらって、夫と練習に来ています♪」という若いご夫妻にもお会いしました。 代表の布施祥太さんは虻田出身の26歳。どことなく百獣の王・ライオンを思わせる堂々とした雰囲気と、少年のようにキラキラ輝く瞳が印象的な若者です。 布施さんがボクシングに出会ったのは、高校1年生の時でした。中学時代はサッカーに励んでいたそうですが、足の怪我がもとで続けられなくなってしまい、友人に誘われて高校のボクシング部に入部しました。 バイトと両立しながら部活の練習を続けるうちに、メキメキと上達していき、1年生の12月に参加した新人戦でいきなりの全道2部チャンピオンに。サッカーとはまた違った個人競技の魅力に目覚めた布施少年、ますます練習に気合いが入るようになったそうです。以後、高校3年間で3回もの全道優勝を経験しました。 卒業後もボクシングを続け、会社員として働きながら社会人大会に出場している布施さんですが、高校時代と違って大変だったのが、練習場所の確保でした。 2017年11月「拳魂・ナックルソウルVol.6」(札幌マルスジム・ススキノにて開催)に出場。北海道内の強豪アマチュア選手が集う大会。 布施さん:「まずは僕自身が大会出場に備えて体重を落としたり、練習をするために、場所と仲間を集めたいなと思って、サークルを作ることを考えたんです。 友人に話したら、協力するよ、といってくれて、昨年の11月に伊達ボクシングクラブを発足しました。それからだんだんメンバーが増えて、今は40名ほどのメンバーがいます。 室蘭と違って、伊達には ボクシングのできる場所がないですよね。たくさんの方に気軽にボクシングを体験してもらえたら嬉しいです。」 練習メニューはその日の人数や参加者の体力によって変わります。この日のラストは30秒打ち込み練習。防具をつけた布施さんに、一人ずつ30秒間、打って打って、打ちまくります!「心拍数を一気に上げて、30秒でどれだけ体力を無くせるか」がこのトレーニングのポイント。 たった30秒、と思われるかもしれませんが、実際近くで見ているととても長い・・・。 「やってみたらもっと長いんだからっ!」と、打ち終えたメンバーのおひとりが息を弾ませながら話していました。最後10秒なんて、腕が上がらなくなるほどきついのですって 8-O でも、きつくてもみなさん、とっても、楽しそうですよね! 布施さん:「発足当初から僕が一番大事にしていることは、「みんなで楽しく」なんですよ。 もちろん、選手としてのボクシングの練習は厳しくて、自分を追い込んでいくようなストイックなものです。大会前には体重を減らすためにご飯が食べられなかったり・・・。 でも、サークルでは体力に合わせて筋トレや打ち込みをしながら汗を流す爽快感を気軽に楽しんでもらいたいですね。 それから、ダイエットや筋肉をつけたい、など、それぞれの目標を大切に、ぜひ叶えて行ってほしいなと思うんです。そのために、できるだけひとりひとりと向き合って、打ち方や筋トレの指導をして行きたいです。 ありがたいことに最近はメンバーも増えて、一人で見きれないこともたまにあるのですが、そんな時にはメンバー同士声をかけあって練習しています。今後も仲間の輪を広げていって、伊達でボクシングが定着したらいいですね!」 さて、これから寒いさむ〜い冬がやって来ますが、体を動かすことが少なくなったり、忘年会や新年会続きで太りやすい季節です・・・(汗)。だからこそ!「正月に向けて体重を落としましょう〜!」と布施さんは元気いっぱいに言います。 伊達ボクシングクラブの練習でも、年末年始に向けて代謝アップ、脂肪燃焼に有効な筋トレ等を取り入れ、軽やかな体づくりを目指してゆくそうです。本気のダイエットの方、なまった体を動かしたい方、仲間づくりをしたい方、などなど、ぜひ一度出かけてみてくださいね。 伊達ボクシングクラブ 活動日:毎週水曜または木曜 時 間:18時〜20時ごろ(季節により変わります) 場 所:伊達市市民活動センター(伊達市鹿島町20番地1)ほか 持ち物 :運動靴、軍手、なわとび、水分補給用飲み物 参加費:ひとり1回 400円 ※クラブ発足1周年を記念して「参加費半額200円」キャンペーンを行います。 詳細・最新の練習日程はむしゃなびブログ『ボクシングやろーぜ!』をご覧ください。 問い合わせ・体験の申し込みは、ブログにコメントを入れて下さい。 記事の内容は取材時の情報に基づいています。 (取材 2018年) シェア、リンクなど大大大歓迎です!
むしゃなび編集部
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09/04(金) グランピングに手ぶらキャンプ。多目的に楽しめて、おいしいカフェのあるキャンプ場。ビレッジ大滝
(2020.06 編集部取材) 雄大な自然が広がる伊達市大滝区に、ビギナーからキャンプ通、さらにグランピングまで幅広く楽しめるキャンプ場「ビレッジ大滝」がオープンしました。森林に囲まれた敷地内に入ると、澄んだ空気がおいしい〜!目の前には芝生のフリーサイトが広がり、まわりにBBQハウスや展望台など、素朴でお洒落な木の建物が並んでいます。ウッドチップの敷かれた通路を歩いていくと、野鳥のさえずりが耳に心地いい・・。 大自然の魅力をとことん楽しみ、癒される。この夏話題のスポットをご紹介します! 塗装屋さんが運営する新感覚のキャンプ場。 ビレッジ大滝はこの6月にオープン。札幌の塗装会社が運営しています。 スタッフ木村さん「ここは星空が本当にきれいなんですよ。大滝に来て、生まれてはじめて天の川を見ました! キャンプを通して四季折々の自然の豊かさを存分に味わってください。」 スタッフの木村さんにお話を伺うと、会社の新部門として「何か新しいことにチャレンジしよう」と考えていたところ、もともとアウトドア好きのメンバーが多かったこともあり、キャンプ場を立ち上げることになったそうです。木村さんはじめ、スタッフの多くが塗装職人さん。建築関係の技術を生かして、敷地整備はもちろん、場内の素敵な建物も皆さんの手で造られています。 ニーズに合わせて選べるキャンプ。 キャンプのプランは3つ。自分のニーズに合わせて選ぶことができます。 家具・ベッドを備えた円形テント。ホテル仕様で優雅に大自然を満喫!1泊2食付きで夜はコース料理を堪能できます。 手ぶらキャンプテント・寝袋など用具完備でキャンプ初心者も安心。1泊2食付き1泊2食付き高校生以上1名:8,000円(税別)小中学生1名:5,000円(税別) 天候を気にせずに楽しめるBBQハウス 焚き火を囲む憩いの広場 フェス感覚で楽しむこだわりカフェ! ビレッジ大滝のもうひとつの魅力は、おいしいフード&ドリンク。グランピングでは、北海道の食材をふんだんに使用した創作コース料理を堪能できます。また天候を気にせず楽しめる屋内BBQも人気。さらに宿泊客以外でも利用できる「青空カフェ」があります。 青空カフェ 豪華なコース料理からカジュアルなカフェメニューまで、全ての料理を手掛けるシェフの太田さん夫妻。夫の智之さんはすすきのの大手居酒屋グループで総店長を長く勤め、ソムリエでもある妻の広美さんは数々のフレンチやイタリアンで経験を積んだ料理人。コロナの影響で飲食業界が打撃を受ける中、縁あってビレッジ大滝の厨房へ。キャンプを主体としたレストラン兼カフェを通して新たな飲食のスタイルを追求しています。 まろやかなフランス産シードル(左)と、夏にぴったり!爽やかなモヒート(右) カフェのおすすめは、地場産の野菜を使ったメニュー。ビールやカクテルなどアルコールメニューも充実しています。 様々なスパイスをブレンドして作る香り高いスパイスカレー(880円税別)。口いっぱいに広がる爽やかな辛さ、肉の旨味が濃厚です。外で食べるから一段とおいしい!! 大滝産のジャガイモをカラッと上げたフライドポテト(580円税別)と同じく大滝産野菜を煮込んだカラフルなラタトィユ(680円税別)。地場産野菜を使った技あり!な一品料理たち。お酒のおつまみにもぴったりです。 太田シェフ「野外フェスに遊びに来たような感覚で、青空の下、気ままにお酒や食事を楽しんでいただければと思います。」 なるほど、広場があり、焚き火もできるし、楽しげな雰囲気はまるでフェス会場のようですね! 気負わず、のんびりと自分のスタイルでキャンプを楽しめるビレッジ大滝。きれいな空気をいっぱいに吸い込んだら、体も心もリフレッシュ!おいしい食事でお腹もいっぱいになりました。 ビレッジ大滝 北海道伊達市大滝区三階滝町40-9 TEL:080-8045-1195 https://village-ootaki.com ※ 7〜8月の週末・お盆シーズンはほぼ予約で埋まっているそうです。平日は予約できる日もあり。予約状況はこちらから確認できます→ https://village-ootaki.com/reserve/ 青空カフェ営業時間 14時〜 水・木定休 ※宿泊状況により不定休もあり。平日の場合、行く前に問い合わせるのがおすすめです。 ※ 記事の内容は取材時の情報です。価格、メニューなどは変更になることがあります。取材2020年6月一部画像はビレッジ大滝HPよりお借りしました。
むしゃなび編集部
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07/31(水) 『心の中の小さな夢』に辿り着く 〜おにぎり屋 『tanto』 店主 加藤 朋香氏の新たなみち
「ぜんぶ一個ずつください!」 思わずそう言いたくなる優しい三角のフォルム。 おにぎりほど心を温めてくれる食べ物はないと思うのです。 長年、看護師として旭川・札幌で勤務し、旦那様の転勤により室蘭に移住されました。 室蘭に来られてからは、看護学校の教員免許を取得、8年間教鞭を執っていらっしゃったそうです。 「私、気持ちのON/OFFが下手なんです。強制的に環境を変えないとスイッチの切り替えがうまくできない。それは夫も同じだったので、年に2回くらいは旅行に行き、大好きな洞爺にもよく来ていました」。 そんな平穏な暮らしが続いていたある日、世界的に訪れたコロナ禍。 「大好きな旅行も外出もままならなくなる中、授業の準備のための自己研鑽に励んだり、仕事を家に持ち帰ったりしているうちに、心身のバランスを崩してしまいました。心も閉ざしがちになってきた時、生き方・働き方の見直しもしたくなり、40歳を機に看護学校の教員の仕事を辞めてしまったのです。本当は夫婦共に変化を好まない性格なのですが、この時ばかりは何だか仕事にも燃え尽きてしまっていました」。 以前の記事にも書きましたが、コロナ禍を経験して、生き方の方向転換をされる方を多く見てきましたが、加藤さんご夫婦もまた同じでした。 「おにぎり屋さんを始めたくてお仕事を辞めたのではないのですか?」 「それが違うんです。洞爺へはよく来ていたので、財田米が美味しいことはよく知っていました。 “ このお米でおにぎり屋さんをやってみたい “ それは、看護師時代から漠然とした夢として心の中であたためていました。 ところが仕事を辞めることを決断したある日、” おにぎり屋さん、本当にやったら? ” って急に夫に言われたのです。 ビックリしました」。 旦那様に背中を押され、なんとなくその気になってしまった朋香さん。 でも、この時点ではまだなんとなくでした。 それが大きく動いたのは、「このお米でおにぎり屋さんをやりたいな」。と心密かに思うきっかけとなった大好きな財田米の生産者である塩田さんのお宅のお隣の土地と出会った時でした。 「退職後、洞爺への移住を考えて物件探しをしていたところまでは、おにぎり屋さんになる決断をしていたわけではありませんでした。洞爺湖の穏やかな景色が好きで、のんびり過ごしたいと思っていたのです。夫もまた仕事が忙しいため、洞爺でOFFになる時間を持ちたいと思っていました。ところが、塩田さんのお隣の土地に出会ってしまったのです。しかも、そのタイミングでNHKの番組に映る塩田さんの仕事風景を拝見しました。そこには地元の子どもたちと田植えをし、学校給食にそのお米を提供し、食育に関わっていらっしゃる様子が映し出されていました。財田米の生産者さんのお隣の土地に家を建てると決めたところで、 " もうやるしかない!! " と本気モードにスイッチが入りました。もしかしたら今の場所に移住を決めなければ、おにぎり屋さんはやっていなかったかもしれません。ここならば始める条件は揃っている!と思い、本気でチャレンジする気になったのです。そのくらい、何ていうかその時の出会いには運命を感じました。心が決まったあとは、各種準備をどんどん進めていきました」。 「お隣さんになった塩田さんご一家には、それ以来本当にお世話になっています」。 と朋香さん。 というわけで、朋香さんの心の中で温めていた小さな夢は、旦那様に背中を押されたことで実現への道を歩き出しました。 そして2024年4月18日、テイクアウト専門店のおにぎり屋『tanto』はOPENしました。 「物件が決まったところで、全く畑違いのお仕事をされていたわけですから、OPENまでの準備は色々大変だったのではありませんか?」 「はい。商工会主催の創業セミナーに参加して、起業の基本を学んだり、おにぎり食べ歩きの旅に出たりもしました。東京では、浅草の「宿六」さん、大塚の「ぼんご」さん、米どころ新潟へも出かけました。何軒かのおにぎり屋さんで食べ歩きながら、ワンオペで営業をする自分が無理なくできるためにはどうしたら良いかを研究し、安心安全で、心身がよろこぶ味の研究も重ねました」。 実は、加藤さんご夫婦は室蘭と洞爺湖の2拠点生活をされています。 最初に書いたように、ON/OFFの切り替えが苦手だというご夫婦なので、tantoの営業は木〜土として、他の平日は朋香さんも室蘭で旦那様と一緒に生活をし、週末は旦那様が洞爺で生活をするというスタイルをとりながら、スイッチの切り替えをされているそうです。 けれども、旦那様は朋香さんの背中を押しただけではありませんでした。 「美術部部長と呼んでいる夫は手先が器用で、デザインセンスもあるのです。ですから、看板から名刺・ショップカードまで色々作ってくれているんです。私にはそういう才能がないので、とても助かっています」。 「それはとても心強くありがたいですね!ところで、前職の経験が今に生きていることはありますか?」 「はい。あります。健康と食の関係についてですが、食べることを大切にしている人は元気になる!ということは看護師時代から患者様を通して感じていました。 ですから、お客様にたくさん食べてほしいという想いから、店名は「たんと召し上がれ」という意味を込めてtantoと名付けました。ちなみにイタリア語のtantoも「たくさん」という意味なのだそうです」。 「食材へのこだわりと具の種類を教えていただけますか?」 「お塩は洞爺湖町の事業者さんが作られているミネラル豊富な釜焚自然塩を使用しています。梅干しも洞爺湖町産のもの、豚汁で使用する野菜は近郊で採れたものを使用しています。海苔は今は瀬戸内海産を使用しています。具の材料はできるだけ近隣のもの、あるいは道産のもの、なければ国産のものを使用します。具の種類はその時々で変わりますが、平日はだいたい5~6種類を30個くらい、土曜日は7~8種類を60~80個くらいご用意しています。フードロスを避けるため追加をしない売り切りのスタイルをとっていますので、早い時間になくなってしまうこともあります。その時はごめんなさい」。 「では、最後に伺います。おにぎりと共にお客様に伝えたいメッセージはありますか?また、これからどんなお店に育てていきたいですか?」 「お店は細く長く、一人でできる範囲で続けていきたいです。看護師からの転身ですが、とても充実感がある毎日を過ごしています。思い切って始めて本当に良かったと思っています」。 「tantoはテイクアウト専門店ですので、お客様にはおにぎりと共に穏やかな気持ちを持ち帰って欲しいと考えています。私自身がここの景色と人と美味しいお米に救われたように、お客様にも、この風景とともに楽しんで癒されていただきたいと思っています。徒歩1分のところに洞爺湖小公園もあります。敷物の貸し出しも行っておりますので、ぜひ美しい洞爺湖畔でおにぎりを頬張ってください」。 心の中であたためていた小さな夢。 「このお米でおにぎり屋さんをやってみたいな♪」 朋香さんの中の小さな夢が、何気なく口をついて出て、その想いが現実となり、大好きな洞爺湖で叶うまでのみちのりには、最大の理解者であり美術部部長でもある旦那様の後押しと、周囲の人たちの協力がありました。 おにぎり屋 tanto は、これからも美しい洞爺湖とともにここにあり続けることと思います。 ―おにぎり屋 tanto 情報― 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺町 150-3 営業日:木・金・土 営業時間:11時~売り切れまで *変更の場合はInstagramにてお知らせします Instagram :https://www.instagram.com/tanto.toya?igsh=cm80dnFsb2U1dnk4
Rietty
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02/13(土) コロナ禍の今だから考える「お金」「働く」「暮らす」の未来~「半農半Xという生き方」の現在
オンラインイベントで面白そうなものがありました。 「半農半Xという生き方」という本の著者でもあり、半農半X研究所代表として、そのコンセプトの実践者でもある塩見直紀さん。 そして、「持続可能な資本主義」「幸せな人は『お金』と『働く』を知っている」などの著者でもあり、元鎌倉投信取締役・資産運用部長、現株式会社eumo(新しいコミュニティ電子通貨)の代表でもある新井和宏さん。 このお二人の贅沢な対談をとおして、これからの地方の未来、北海道の未来を考えます。 イベントは詳細こちらから
むしゃなび編集部
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05/10(木) ハッシュタグでジモトの魅力を発信しよう〜!#ウメサクラ西いぶり #北海道西いぶり
西胆振に暮らすみなさま!また観光や旅行で西胆振を訪れたあなた!SNSに投稿する梅や桜の写真にハッシュタグをつけて地域の魅力を発信しませんか?以下、西いぶり「生涯活躍のまち」構想推進協議会からのお知らせです。 ハッシュタグキャンペーン開催中! 参加方法はとっても簡単です。西いぶりで撮った梅や桜の写真をハッシュタグ付きでSNS投稿するだけ! 対象はFacebookとInstagram、Twitter。 ハッシュタグ #ウメサクラ西いぶり #北海道西いぶり 写真 西いぶりの梅や桜(過去に撮影でも可) 西いぶりとは 登別市、室蘭市、伊達市、壮瞥町、洞爺湖町、豊浦町の三市三町からなるエリアです。 詳細 詳しくは西いぶり公式SNSアカウントでの告知投稿をご確認お願いします! ※公式アカウントのフォローもあわせて宜しくお願いします! Facebook Instagram Twitter 問合せ:西いぶり「生涯活躍のまち」構想推進協議会 http://www.nishiiburi.jpn.org/
むしゃなび編集部
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08/31(土) 【あの人に会いに】自分で決めない [ 鈴木 昌樹子 さん / 豊浦 ]
むしゃなびエリア(胆振地区・虻田郡)にて 会いに行ってみてほしい ”人” にフォーカスする企画 【あの人に会いに】vol.8 今回は、豊浦町『Horsemade Landscape』の 鈴木 昌樹子(まきこ) さんです。 ニックネームで通称”たまきさん”と呼ばれているので 以下、 ”たまきさん” と表記させていただきます。 馬の鈴木さん 2021年に豊浦町に移住された鈴木夫妻。Horsemade Landscapeという屋号で、農耕馬と共に農業・林業を営んでいます。 鈴木さんは日本で二番目に多い苗字。この地域も例に漏れず、話の中で ”どの鈴木さん?” となるのはよくある話で、こちらの夫妻は ”馬の鈴木さん” と呼ばれています。犬や猫と違い、馬を飼っているということがとても珍しくなった現代。馬を飼っていると聞くと、ものすごく強い意志とエネルギーの持ち主だろうとイメージしてしまいませんか? たまきさんから出てきた言葉は、そんな私たちの勝手なイメージとは正反対のものでした。 「自分で決めない、ってことかな」 「全部自分で決めてないと思う。馬を飼ったことも、農業していることも」 「やりたくないこと・出来ないことは常にハッキリしていて。そういうのを避けてきたら、ここしかなかったというか」朗らかに笑いながら、これまでを振り返るたまきさん。 デスクワークはできない、環境に悪いことはしたくない……そうやって一つずつ嫌なことを避けてきたゆえの選択だったと言います。いわゆる『消去法』、しかし、実際は前向きで自然な流れだったようです。そんなたまきさんのストーリーを伺いました。 馬との出会いや暮らしについては、ここには収まらず……たまきさんの著書『馬と働く』を是非お読みください。(オンラインショップ、または洞爺湖町の本屋さんBACKWOODで販売中!)私たちが体験し得ない馬との距離感を見せてくれるエピソードの数々、するすると引き込まれてしまうたまきさんの文才を体感してみてください。 実は、東京のミュージシャン夫妻 まずはこちらをご覧ください。 鈴木家がゲストと共に奏でる、『野良と音楽』がとても素敵なのです。 『野良と音楽』 食べ物や道具、エネルギーなどなど、自給できるモノは出来る限り自分達の手で!という事で「娯楽の自給」も田舎暮らしにおける私たちのコンセプト。音楽の大好きな私たちは、農園と森 オシアンクルを訪れてくれた仲間と音楽するのが楽しみです。楽器やバンド経験なんて関係なし!野良仕事の後のビールと音楽は最高です。 今では農家イメージがバッチリついていますが、実は鈴木夫妻はお二人ともプロのミュージシャンです。 大阪生まれ、仙台育ちのたまきさん。子どもの頃からジュニアオーケストラでファゴットを吹き、ファゴット奏者となるために上京。東京で出会った旦那様もプロのパーカッショニストです。 ザ・ミュージシャンな完全に夜型の不摂生、都会の消費生活を送っていたと言います。 「雑誌『天然生活』をずっと憧れで読んでいて。棚に瓶詰の食品が並んでる写真がよくあるでしょ、あれ見て『私も瓶に何か入れたような暮らしをしたい……!』って泣きながら言ってた、って(旦那様に)今でもネタにして笑われてる」 今では『天然生活』をゆうに超えられるほどの瓶が並ぶ、鈴木家の台所。そんな時代があったなんて想像がつきません。 東京生活は派遣の仕事で生活を繋ぎながら、オーケストラの欠員を待つ日々。 「精神的にも経済的にもこれを続けていけないなって思ったときに、じゃあ元々好きだった料理を仕事にしようと思って」 「音楽は聴く人と聴かない人がいるけど、どんな人でもご飯は食べる!」 食の背景を知る Cafe Slowとの出会い 興味のあった日本食料理店で働き始めますが、お父様が癌で倒れてしまい、一時仙台に帰省することに。 「食事療法をしようと癌のことを調べて、そこで食のことに辿り着くんだよね。ある本で目にした、癌は国策病だという一文にショックを受けて。政治的なこととか、例えば自分で選択できない給食のこととか、いろんな因果関係を知って……」。自分たちが口にしてきた食物がどのように食卓まで届いているか、食の背景を知ることとなります。 その後たまきさんは東京に戻りますが、もう普通の食の世界には戻れないと感じ、自然食品店などで仕事を探していました。9.11のアメリカ同時多発テロ事件後の平和祈念イベントがきっかけとなり『Cafe Slow』を知り、そこで働けることになりました。Cafe Slowは、スロー=つながりでエコロジカルな暮らしを提案するオーガニックカフェです。 ~『Cafe Slow』 HPより抜粋~ ひとつのつながりの先には、さらにたくさんのつながりが広がっています。例えば、お米。一杯のお茶碗の向こう側には、それが育まれる田んぼや風土、歴史があり、長年にわたり田んぼを守り継いできた人の想いが込められています。 一方で、ファストフードのように画一的に大量生産される食べ物は、効率と便利さを追求することで成り立っています。今の社会の中では、効率と便利さと、つながりや想い、命を大切にすることはなかなか両立し得ない現状があります。 私たちは、「スロー」という言葉に、「つながりなおし」という想いを込めています。 「Cafe Slowで働き始めて、その世界、出会う人も本当に面白くて。ここから大きく軌道が変わっていった」 エコロジカルやオーガニックに関するイベントも多く、日々大量の情報を全身に浴び、思考や行動が急速に変わっていきました。 「買い物に行けなくなったりね。スーパーに行っても用が無い……くらい何も買えなくなったり(大量生産・大量消費の場で購入したいと思えるものがなくなった)」 地方移住、馬との出会いは偶然に 大きな影響を受けたCafe Slowでしたが、妊娠をきっかけに退職、出産を機に地方移住を考えるようになります。関西各地の移住先を探す旅を経て、行き着いた先は沖縄。さらに高知、そして北海道と移住を重ねました。 「高知は”田んぼ付き”のお家を見つけて、下見もせずに決めたの。毎回、もうここしかない、もう後がない、ってノリで行ってなんとかしようとするから……。そこで展開される学びに自分をどう沿わせていくか、みたいなことをずっとやってる気がする」 ”自分で決めない” 選択の数々、その先はいつも波乱万丈です。 鈴木家の初めての馬との出会いは、沖縄でした。 「1歳だった息子を「みちくさ牧場」という馬がメインの牧場のフリースクールに預けていて。そこが初めての”馬と一緒にいるっていいね”、という体験だった」 この体験から、”馬と暮らしたいな”、”馬がいたら機械を使わずに田んぼを耕せるな”、と考えるように。高知県四万十市に住んでいた頃、養老牧場で一頭の馬と出会います。 「オーナーから、この馬はまだ余生ではなくて、老人ホームにいるべき馬じゃないから、ぜひ連れて帰ってほしいと言われて」。その馬こそ、今も鈴木家と共に働き暮らす農耕馬、”花雪” でした。花雪の出生は、青森の天然記念物とされる尻屋崎の”寒立馬”。寒気と粗食に耐え、持久力に富む農用馬として重用されていた馬です。 そうして2017年の冬、鈴木家に馬がやって来ました。 「夜中にふと『もう戻れない』と不安になるときもあった」とたまきさんは言います。大きな動物と暮らすということは、大きな責任を背負うことになります。 しかし、現在ではさらに1頭増え、2頭の馬と共に暮らしているたまきさん。では、馬を飼って一番楽しかったことはなんでしょうか? 「子どもが馬に乗って走っているのを見る時!」 ”農家が一番幸せな職業”を目指して 全部自分で決めていなかったたまきさんですが、ひとつ、向かうところだけは決めていました。それは、『農家が一番幸せな職業になっている状態』。今もまだ道の途中だと言います。 高知県四万十市で9年暮らした後、北海道は豊浦町に移住を決めた鈴木家。現在は、『農園と森 オシアンクル』で、”Horsemade Landscape" :馬と協働して、命が循環する美しい風景をつくっています。 ”オシアンクル”は小説『静かな大地』(池澤夏樹著)に登場するアイヌの青年の名前です。この土地を、”所有している資源”ではなく、人として扱おうと名付けました。自然環境への負荷の少ない、持続可能な技術である馬耕や馬搬を用いることで、オシアンクルは傷つくことなく、のびのびと成長しています。 「何ここ~?!みたいな、びっくりするような農園をつくりたい。この土地に潜在しているポテンシャルをすべて活かせるような、全部の命が喜べるような農園」。田園の風景とのびのび暮らす動物たちは、既にその一角を担っています。 お知らせ①:”通りすがらない”直売所スタート! そんな平和な風景が見られる『オシアンクル』にて、7月から『farm stand』をスタートさせました。野菜の無人直売所です。 「農家は野菜を作るだけでは生きていけない。売れるように綺麗な写真を撮り、パッケージを考え、包装し……本当はその時間とエネルギーを畑、土に費やしたい。farm stand は、その”省力化”の試み。畑からとったままの状態で置いてあって、みんなが買いにきてくれる形。その省力化の分、オンラインとは値段が違います」 「高知に『良心市』というのがあって。置いてある野菜をとって、空き缶に決められた金額を入れていくという、良心で成り立つ場所」 そんな、とても無防備で爽やかな仕組みになぞらえて始まったfarm stand。基本的に無人販売なので、お気軽にお立ち寄りください。(社交的でフレンドリーな動物たちが店番しているかもしれません) ご用の際は畑やお家にお声がけくださいとのこと。葉付きの人参が欲しいとなれば畑からひいて来てくれる、本物の”ファームtoテーブル”がここにあります。 ”通りかからない、わざわざ行く直売” 、ぜひ足を運んでみてください。 現代人に足りていないものを感じられるかもしれません。 お知らせ②:新ビールの発売と記念イベント! ======================================== \新商品 馬耕米クラフトビール第二弾が登場/ 洞爺湖町の、酒と本と木のお店『BACKWOOD』と 『Horsemade Landscape』のコラボレーションによる オリジナルビールの第二弾、 【Japanese Pepper Lager】が9月から発売予定! 農家による、農家の為の、農家の季節と共に生まれたビール。第二段はピリッと山椒香るビール、ぜひお試しください! ======================================== \クラフトビール第二弾発売記念イベント/ 『畑のサモサとビールの会』 9/15(日)14:00~ | 参加費 2,500円 (Japanese pepper lager, ランチ、食後のお茶付き) 畑のでビールを飲みながらサモサを作って食べるイベント!新じゃがマチルダ、かぼちゃとドライマルベリーの2種のサモサ!畑のアウトドアキッチンで、乾杯しましょう! 【ご予約はインスタグラムDMにて↓】 ======================================== Horsemade Landscape 【農園と森 オシアンクル】 馬耕、馬搬。風景を作る人と馬の仕事 ▶ online shop 森のプライベートキャンプサイト、 本、馬耕で育てた米・野菜の販売など。
misaki
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10/18(金) つどいつながる街の「遊び場」!まちなかpop-upプラザ【レポート】
10月12日、「まちなかpop-upプラザ」というイベントが開催されました。伊達周辺の飲食店、ハンドメイド雑貨、アロマワークショップなどが集まり、網代町のど真ん中、元パチンコ屋さんだった場所に一日限りの賑やかなマーケットが出現!近隣の家族連れの姿が多く、子供たちのかわいらしい声が響く中、おいしいもの、ステキなもの、楽しいステージを満喫しました。 まちプラに集ったおいしいもの ナンバーナインの和牛モツ煮こみ 洞爺湖 SUNNY SIDE UP CAFE ミラコスタ 「元祖伊達カレー」 我楽の焼き鳥 藤田さんのおでん! ハンドメイド&ワークショップいろいろ 洞爺湖ハーバルランチ ジオパーク友の会 手工芸部によるかご 子どもに人気、ディンプルアート フェリーチェのアロマWS アトリエたむらのテディベア。かわいい・・!! 楽しいステージイベント! 子どものお菓子まき たくさんとれた〜 家族連れで賑わいました 餅まきでは梅本演芸場に出演する落語家さんもステージへ 地元のお店やクリエイターが集う伊達のイベントというと、往年の「ガタゴト楽市蔵座」を思い出します。今回が一回目の「まちプラ」は、伊達の「これから」を感じるような、若々しく手作り感いっぱいの雰囲気に溢れていました。 地元デザインチーム・アドルスといちごはうすの会が制作した横断幕。アットホームなイベントの雰囲気がとてもよく出ていました。アドルスは今回のロゴデザインも手がけています 主催の「まちなかpop-upプラザ会」代表・加藤さんは、口コミで大人気・関内のあのクレープ屋さんの店主。農家さんがまちづくりイベントとは・・ ?ということでお話を伺いました。 つながりの生まれる「遊び場」! 普段は農業の傍ら、栽培した小麦や野菜を使ったクレープ屋さんで大忙しの加藤さん。街が衰退していくいま、地元の人やお店同士が「横のつながり」を持つことが大切、と話します。 加藤さんまちプラ会代表/坂元農園 まちプラのテーマは人が集い、つながりが生まれる「遊び場」。開催の背景には、農業からのクレープ、そして「まちづくり」へとつながる大きな思いがあったそうです。 クレープと農業と、まちづくり 加藤さん「農業って、実は誰でもできることなのに、なかなか人が集まらない。それは伝え方が悪いのかな、何かのきっかけがあればもっと人は来るはずなのに・・・と以前から考えていたんです。そこで最初、子育て世代のお母さんたちに声をかけて、1時間でも2時間でもいいから、畑仕事してみない? という感じで来ていただいて、人数が集まってきたところで、じゃあ何かできるんじゃない、ということになりました」 人気の野菜クレープ。生地は道産小麦100%でもちもち! 室工大の学生さん。チョコバナナクレープ、美味しかったです! 加藤さん「たまたまみんなクレープが焼けるし、うちは道産小麦も生産している、野菜もある、腹持ちも良くて子供達からお年寄りまで食べられるね! という話になり、昨年クレープ屋さんをスタートしました。若い人も呼びたいので、農家に興味のある学生さんに声をかけ、手伝いに来てもらっています。やっぱり楽しいことは広めていきたいし、伊達っていいところだよ、というのを知ってもらえたら、もっと若い人が来ると思うんですよね」 「横のつながり」でまちを元気に! 加藤さん「農業だけでなく、地域全体でお年寄りが多くなり、若い世代が減っています。ならば横のつながりを作って地域を活気づけたい。そういう思いから生まれたのが今回の『まちプラ』です。企画から1ヶ月という短期間で仕上げたので、ちょっとアットホームな感じになりましたが、とにかく「やろう!」という気持ちを大切に準備してきました。場所を提供してくださった地主さんはじめ「若い人がやるなら・・」と地元の年上の方々の協力があればこそ実現できたイベントです。先輩方の応援してくださる気持ちが本当にありがたかったです。今後はまた場所を変えて『まちプラ』を開催できたらいいな、と考えています」 街を活気づけるのは、人の「思い」。地域のこれからのために、子どもの世代のために・・・そういう「思い」って本当に大切だなあ、と思いました。とても心温まるイベントでした! 「まちなか pop-up プラザ会」から画像をお借りしました。Facebookページでより詳しいイベントの様子を見ることができます↓https://www.facebook.com/machiplaz/ 坂元農園のクレープは土日祝日に営業中。冬期はオロフレスキー場にて販売予定です。売り上げの一部が胆振東部地震義援金として、厚真町のハスカップ農家さんに寄付されます。坂元農園住所:北海道伊達市関内町152-7 https://so-ra-mi.jp/archives/14968 記事の内容は取材時の状況に基づいています(取材2019年)シェア、リンク等大歓迎です!
むしゃなび編集部
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11/21(日) 夢を幻で終わらせない 自家焙煎「かのうち珈琲」的 夢の形
白老町北吉原の「かのうち珈琲」オーナー 鹿野内賢士さんを訪ねました。 遠軽ご出身で伊達に在住の方が白老町にお店を出したのは、「両親がここに土地を持っていたから。」 なのだそうです。 「かのうち珈琲」がオープンしたのは今年の9月22日のこと。 まだ出来て2ヶ月も経たないお店です。 白老町ゆうかり団地の住宅街に突如現れる「かのうち珈琲」は、隠れ家というよりはあまりにも唐突な現れ方で(失礼)そこにあります。 正直 「え!? ここ!?」と車の中で声を上げてしまったほどでした ^^; ところで、このベレー帽を被ったブタさんと、オーナーさんのお名前でピンと来た方はいらっしゃいますか? はい! 正解です♡ 実は、鹿野内さんは先日ご紹介いたしました「intime time アンティムティム」のオーナー浩子さんの旦那様なのでした。 「かのうち珈琲」の店舗はユニットハウスを2棟ジョイントして作られており、電気と水道以外の内装外装や棚などは全て、半年間をかけてご自身で作られたそうです。 ↑長居したくなる座り心地の良い椅子。 ↑壁をポンと叩くと灯りが点きます。 「元々大工仕事が得意だったわけではないので、妻には無理だと思われていました。」 と笑いながら話す鹿野内さん。 これは、一度ハマるととことん頑張るタイプとお見受けしました。 筆者から拝見する限りは、オホーツクサイクリング仲間だった頃から「とにかく優しい方」という印象でした。 定年すこし前に福祉関係のお仕事を辞められたのですが、それより以前から、夢を形にするための準備を少しずつ始めていらしたのだそうです。 元々珈琲好きだったこともあり、札幌単身赴任中に、200gまでを焙煎できる「テストロースター」を購入し独学で焙煎の勉強を始めていました。 これにはかなりハマって日々研究をされていたそうです。 ほらね、やっぱり…ハマるととことん凝るタイプ ^^ ↑札幌単身赴任中に手に入れたテストロースター。 「昔からただ漠然と喫茶店をやりたいなあ・・・とは思っていましたが、正直接客には自信がありませんでした…。」 と語り始めた鹿野内さん。 「長年、人と寄り添う福祉の仕事をしていたので、利用者さんたちからたくさんのことを学ばせていただきました。 ですから人はもちろん大好きです。でも営業的に接客をするのは自分にはあまりイメージできなかったし得意な方ではないと思っていました。 だから珈琲焙煎専門店にして、豆だけを売ろうと考えていたのです。 でも、せっかくならば自分が焙煎して挽いて落とした珈琲を目の前で飲んでいただきたいなあ…。と思い始めました。」 ↑じっくりと丁寧に淹れてくださいます。 と、照れ臭そうに話してくださいました。 けれども、そんな心配は無用でした。 早くもリピーターさんが多くいらっしゃり、地域住民の皆様にも好意を持っていただいていらっしゃる様です。 「夜遅くまで焙煎をしていると、伊達への帰りを心配してくださり “ 泊まっていきなさい “とか、“ 風呂に入っていきなさい “とか言っていただくのです。 でも店をオープンする前は、伊達から来るならきっと野菜の直売所だね!という噂が広まってしまっていて ^^; ドアを開けたら珈琲ショップだったので驚かれたこともありました。」 ↑珈琲は、アンティムティムさんでも購入できます。 これってきっと、鹿野内さんの優しく気さくなお人柄に惹かれたご近所さんたちが、何か世話を焼きたくなったり、顔を見に行きたくなってしまうということなのだと思います。 ↑立派なプレーヤー。近々ジャズをかけたいと思っていらっしゃるそうです。 「そういえば先日、テレワークの場として営業をしませんか?というお誘いを受けました。でも…お断りしました。 ここではゆっくりと日頃の疲れを癒して欲しいと思っているので、ここで仕事はしてほしくなかったのです。」 鹿野内さんらしいなあと、とても納得しました。 でも、焙煎への頑固なこだわりはしっかりとお持ちでした。 「毎日2kg~4kgの豆を焙煎しますが、ピッキングだけは絶対に手を抜きたくないと思っていますし、 それを店の持ち味にしたいと思っています。」 この言葉も激しく納得。 珈琲の袋を開けた時、変な豆が一粒でも入っていると本当にガッカリします。 筆者もカフェを営んでいたので、「丁寧にピッキングしていること」は焙煎所選びとして絶対に譲れないことでもありました。 ↑Kブレンドをいただきました。ドミニカベースで香りも豊か、本当においしかった〜! ↑ケーキは浩子さんが作っていらっしゃいます。お互いの夢を支え合う素敵なご夫婦です。 鹿野内さんが焙煎し淹れてくださった珈琲は、すごくクリアで雑味をまったく感じない本当に美味しいものでした。 量もたっぷりで160cc~170ccは入っています。 一杯を仕上げるため、丁寧に丁寧に珈琲豆を扱っていらっしゃることが、とてもよく分かる味でした。 またこんなお話もしてくださいました。 「仕事としての福祉への未練は全くありません。でもライフワークとしてはずっと関わっていきたいと思っています。要支援者は、障害者やご高齢の方だけでなく、例えば刑務所に入所していた方が社会復帰するときなども支援を要します。保護士としては現在も引き続いて活動していますので、将来はボランティアとして要支援者の皆様に珈琲を淹れて差し上げたいとも考えています。 私がお付き合いをさせていただいた利用者さんたちは、珈琲が大好きなんです!」 長年勤めた仕事を退職し、珈琲焙煎&喫茶店をオープンさせたことのまだ先に、鹿野内さんの夢は続いていたのでした。 「かのうち珈琲」的 夢の形は、分け隔たりなく多様な人々が癒されるように珈琲で橋渡しをすることだと気付きました。 壮大な夢にも思えますが、きっと鹿野内さんならばコツコツと一歩ずつ近づいていかれることと思います。 取材を終え外に出ると、昼間だというのに今にも大雨を降らせそうな空は黒くなっていました。 でも、暖かく周りを照らす太陽のような鹿野内さんとお話をさせていただいた筆者の心はポカポカでした。 住所 〒059-0923 北海道白老郡白老町北吉原661-337 ゆうかり団地
Rietty
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10/15(木) だて野菜が主役!癒しのビーガンお料理教室
HOKKAIDian Homestead(ホッカイディアン・ホームステッド)で開催中のクッキングクラスに行ってきました。札幌円山のヴィーガン和食レストラン「いただき膳」オーナーで菜食料理研究家の春山亜希子さんを講師に迎え、「心身共に健康的な人生を送るための食生活やお料理」を学ぶ全4回の講座です。お邪魔したのはその2回目。テーマは「水」。私たちの身体の7割以上を占める水。その水とどう付き合うか?が、健康にとても大切なのだそうです。そこで水加減が大切な穀物のお料理を通して、身体と水との関係について知る、という内容。 メニューは ・車麩のビーガン韓国風海苔巻き(キンパ)・ビーツピンクサラダのおにぎらず 滋養たっぷりの穀物とフレッシュな伊達産の野菜が主役です。肉や魚、卵、乳製品など、動物性の食材は一切なし。味つけのベースは前回のテーマである「お塩」。精製されていないミネラルたっぷりの塩を使うことで、野菜の美味しさを引き出すことができるそう。どんなお料理が出来上がるのか、ワクワクします。 穀物や野菜について、ためになるお話も聞きながら、ゆったりとお料理を楽しみます。彩り豊かな野菜たちが、次々と、いろんな姿に変身していきました。 講師の春山さん。Myaku-A vegan cooking classを主催し、国内だけでなく、韓国やマレーシアでも料理を教えています。 野菜を慈しむような、美しい手つき・・・。 和やかな雰囲気のキッチンスタジオ。慌ただしい日常から離れて、この空間で過ごす時間が最高の癒しなのです。 丸い車麩を細長くさいてカツにします。春山さんのレシピには、アイデアとセンスがいっぱい! 身体にやさしい大麦を炊き込んだご飯。穀物の販売を行う春山さんたちの会社がスコットランドの農場で栽培している「潮麦」という名の大麦です。海の風を浴びて育つので潮麦(しおむぎ)と名付けたそうです。プチプチ&もちもちで栄養たっぷり! 今回の海苔巻きは、韓国の「キンパ」。酢飯ではなく、ごま油を混ぜ込んだご飯で作ります。しかも、ごま油の代わりに、いただき膳で使用している美味しいオリーブオイルを贅沢にたら〜り。フレッシュなオイルの香りがフワッと漂います。具材は車麩のカツに、本物そっくりな豆腐のスクランブルエッグなど7種類。もちろん全てヴィーガンです。野菜だけでも、こんなにバリエーション豊かなお料理になるのか、と驚きました! カラフルな具材を盛りだくさんに巻き込みます。うまくできるかな・・?巻き簀の使い方を教わりながら、人生初の巻き寿司にチャレンジ! さてさて、和気あいあいとした時間の中、素敵なお料理が出来上がりました。 今日の献立 春山さんの指導でとってもきれいに巻けた海苔巻きと、欲張って具を入れすぎてちょっと崩れてしまったおにぎらず。 ヴィーガンキンパとおにぎらず きれいなピンク色の具は、何とポテトサラダです。ビーツを入れたマッシュポテトを豆腐マヨネーズで味付けしています。ご飯にポテトサラダ?ちょっと不思議な組み合わせですが、食べてびっくりの美味しいコンビネーション。明太マヨネーズのようなコクもあり、やみつきになる味わいでした。 食後には水についてのお話を伺いました。おすすめの飲み方など、眼から鱗の楽しいひととき。 料理や食材のことを知り、美味しいものをいただいて、心身ともにとっても癒されました。おうちで生かせる一生モノの知恵がいっぱいのクラスです。あなたも参加してみませんか? ホッカイディアンホームステッドにて 次回以降の日程はこちらです。 Myaku-A/いただき繕の癒しの菜食料理教室 10月20日(火)人間に最適な穀物を料理する…潮麦のお料理 <Menus>潮麦ミートの生春巻き潮麦ハンバーグ潮麦サラダ<Topics>ー女性性の穀物 潮麦とは大麦の辿った歴史東洋における大麦女性性と潮麦 10月28日(水)発酵ってなぜ良いのだろうか…世界の発酵食いろいろ /身近だけどまだまだすごい味噌…味噌のお料理 <Menus>日本の漬物を現在にいかすと、ぬか漬けと麹漬水キムチザワークラフト 味噌デミグラスソース味噌ホイコウロウ玉ねぎ味噌 <Topics>発酵って何?女性と発酵発酵食品と長期熟成調味料”味噌”の効能 各回 昼セッション 11〜14時、 夜セッション 18〜21時 定員:8名 料金:五千円/各回 持ち物:エプロン、三角巾、手拭きタオル、メモ帳と筆記用具 問合せHOKKAIDian HOMESTEAD北海道伊達市志門気町19-1TEL: 080-3294-1969https://hokkaidian-homestead.com チケットの購入はこちらから ※記事の内容は取材時の情報です(取材2020年10月)
むしゃなび編集部
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07/31(火) 夏の女子会に♪ 元気いっぱいパワーサラダ! 伊達野菜もぎたてベジフェスタ②
2018年8月1日〜10月14日まで「伊達野菜もぎたてベジフェスタ」が開催されます! 市内の参加店16店舗(大滝区を含む)が提供する期間限定の特別野菜メニューで、地元・だての野菜を満喫しましょう〜。 参加店一覧(PDF) 「農家さんが丹精込めて育てたおいしい野菜をとびっきりの料理にするぜ!!」 そんな店主の心意気感じる自慢の野菜メニューと、各店で聞いた「きになる伊達野菜」をご紹介します♪ 元気いっぱい!「伊達野菜」だからこそ、の一皿! 今回ご紹介するのは、ホテルローヤルの「パワーサラダ」。 パワーサラダって聞いたことがありますか? サラダといえば野菜ですが、そこにナッツや肉類など、たんぱく質の採れる食材をプラスして、 「一皿食べるだけで、バランスよく栄養がチャージできる」 というもの。いま女性を中心に大注目のお料理なんです。ローヤルさんでは、たっぷりの伊達野菜に、チキンや自家製スモークチーズ、お豆も入れて、どど〜んと大皿で楽しむ「ローヤル特製・伊達野菜パワーサラダ」をコースで提供します。 使用されている食材の数はなんと、20種類以上! ランチまたはディナーの時間帯に五名から予約制で受付中です。サラダ以外のコースの内容は、予約ごとにヘルシー系、お食事系など希望に応じて選べるそうです。 季節ごとに野菜の種類も変わっていくので8月から10月まで、何度食べても楽しいホテルローヤルのパワーサラダ。「伊達だからこそ」の一皿です。仲間とワイワイ、女子会にもオススメっ! 「野菜は噛む力を使うので、ゆっくり食べられて満足感いっぱいになりますよ! 美容や健康に関心の高い女性の方はもちろんですが、ボリューム重視の男性でもご満足いただける一皿です。新鮮な伊達野菜をたくさん食べて、暑い夏を元気に乗り切りましょう〜!」 ホテルローヤル パワーサラダコース 3,000円〜(5名以上、要予約) 伊達市末永町33-3 TEL 0142-23-4888 OPEN 9:00~22:00 ホテル ローヤル(むしゃなび内) 生ビール祭り開催中!2018年8月11日(土)まで きになる伊達野菜!「エディブルフラワー」 ローヤルさんが注目する伊達野菜は、パワーサラダを華やかに彩る、エディブルフラワー。乾町のイコロ農園で栽培されている「食べられるお花」です。いろんな種類があって、見えいるだけでも楽しくなりますね〜。お料理をぐっとひきたてる、かわいい仕事人! イコロ農園 http://ikoronouen.com 伊達野菜もぎたてベジフェスタ 平成30年8月1日(水)~平成30年10月14日(日)まで 2016年から始まった「伊達ベジファーストプロジェクト」の一環である今回のベジフェスタ。食事の最初に野菜を食べる「ベジファースト」は、血糖値の上昇を緩やかにしたり、身体にいいことがいろいろあるんですよね。昨年まではサラダや小鉢など前菜のような形式で野菜メニューを提供するのが主でしたが、今回はパスタやカレー、コース料理など、趣向をこらした野菜料理がどど〜んと登場します! *参加店* ≪伊達市街エリア≫ ダイニングカフェあつみ カフェダイニングSeaSons(シーズン) ホテルローヤル 本家麺蔵伊達末永店 シュシュCafé 自家焙煎珈琲屋ぶどうの木 ロコベイス レストランバーミラコスタ 凜万乃風(りんまのかぜ) 中華料理菜菜 日本料理徳いち だて食育レストランEスプーン レストランこだま 里の茶屋風土 ≪大滝区エリア≫ 温泉民宿たかはし 食事処やませみ 主催:伊達商工会議所 イベント詳細↓↓ http://www.date-cci.or.jp/page-1594.html 記事の内容は取材時の情報に基づいています (取材2018年 ライターch) シェア、リンクなど大大大歓迎です! 夏バテも吹き飛ぶ! ベジパウンドケーキ。 伊達野菜もぎたてベジフェスタ① https://so-ra-mi.jp/archives/15442
むしゃなび編集部
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09/25(水) りんご、ぶどう、プルーン…壮瞥で、秋のくだもの狩り!
北海道有数の果物の産地・壮瞥町。約20軒もの果樹園が集まる「そうべつくだもの村」で、くだもの狩りを満喫してきました! 町内最古のりんごの木がある果樹園! 町の真ん中を走る国道の両側に果樹園が軒を連ねる「そうべつくだもの村」。直売所の店先には、6月中旬からイチゴ、さくらんぼ、プルーン、りんご…と、10月末までほとんど途切れることなく、色鮮やかなとれたて果物が並びます。 今回訪ねたのは、町で一番古いりんごの木がある「くだもの農家 浜田園」。明治時代から続く老舗果樹園です。約3万坪の広い畑では、季節ごとにみずみずしいフルーツが実ります。 町内最古のりんごの木、樹齢なんと約130年! 6月中旬〜 いちご狩り7月初旬〜8月初旬 さくらんぼ狩り8月 プラム、桃(店頭販売のみ)9月上旬〜10月中旬 ぶどう狩り9月中旬〜10月中旬 プルーン狩り9月中旬〜11月初め りんご狩り※ 生育状況によって変動します。 園内では食べ放題、持ち帰りは別料金。リードをつければペットの入園も可能です 中でも9月中旬以降は、りんご、ぶどう、プルーンなど複数の果物が一度に楽しめるとってもおいしい季節。気持ちのいい秋空の下で味わうもぎたての果物は格別です!さっそく、りんご狩りの畑から行ってみましょう。 つやつや真っ赤なりんご! ジューシーなぶどう! この日はりんごの品種の中でも比較的早い時期に実る「さんさ」と「つがる」の畑が開園していました。畑まで続く園内の通路は整備されていて、足の不自由な方や高齢の方ものんびりと楽しむことができます。トイレもバリアフリー仕様になっています。 草刈り作業中の、農園スタッフの方 鈴なりのリンゴの木向こうには、有珠山、そして壮瞥のシンボル・昭和新山がそびえていました。太陽の光にピカピカと輝く真っ赤なりんご。はちきれそうなほど大きく実っています。 今年は例年に比べ果物の仕上がりが早く、りんご狩りのスタートも5、6日早かったそうです。自然の恵みをたっぷり受けて実ったりんごを手にとると、ずっしりと重く、甘酸っぱい香りがしました。畑に用意されているりんごカッターで、サクッと切っていただきます! アップルカッターで楽々、手も汚れません 甘酸っぱい果汁がじゅわ〜っと口いっぱいに広がり、シャキシャキの歯ざわり!甘みの中に柔らかな酸味が絶妙のバランスです。ついさっきまで木になっていたりんごですから、新鮮さもこの上なし! さらに畑で食べるから一段とおいしいのです。 家族や友だちとわいわい楽しみたい、りんご狩り 同じりんごでも、様々な品種があるので、時期によっては食べ比べができるところも「狩り」の面白さだと思います。お気に入りの品種をさがすのも楽しいかもしれません。つがるは9月下旬から10月上旬頃まで、その後、10月中旬から紅将軍・昂林(早生ふじ系)が出始め、続いてシナノスイートなどが登場します。 これから赤くなる品種の畑では、色づきをよくする「玉回し作業」が行われていました 秋空の下、ぶどうの香りが漂う畑 続いて、畑いっぱいに芳醇な香りが漂うぶどう畑へ。ぶどうもいろいろな品種がありますが、この日はキャンベル、ナイヤガラ、ポートランドの3種を存分に食べ比べ、味わいました! すっきりとした甘みと豊かな香り、ポートランド 甘酸っぱく濃厚な甘さ、キャンベル 上品な香りと柔らかな甘さ、ナイヤガラ ぶどうはハサミで食べられる分だけ収穫していただきます。皮や種は下に落とさず、受付でもらったビニール袋へ。マナーを守って楽しみましょう。 りんご、ぶどうに続いてプルーン畑へ。美容やアンチエイジングに効果的と言われているせいか、特に女性に人気があるようです。さっそく一粒とってパクッと食べてみると、果肉が厚くて柔らかく、甘みが濃厚!お土産用にたくさん収穫している常連さんの姿も見かけました(持ち帰りは別料金となります)。 果樹園の手作りお菓子屋さん! シュークリーム & りんごたっぷり贅沢なアップルパイ 果物狩りを終えて直売所に入ると、ふんわりと香ばしい香りが漂ってきました。隣を見ると、ショーケースに焼き菓子が並んでいます。こちらの菓子工房では、果樹園でとれたフルーツを使ったジャムやお菓子が製造されています。 もともとはジャム工房としてスタートしたそうですが、浜田園のジャムやお菓子は壮瞥の果物加工品、特にスイーツの分野では草分け的存在です。代表商品の「はまジャム」は果物の形をなるべく残したプレザーブスタイルで、とってもフルーティ。豊かな風味を生かすため、オリゴ糖を使用しています。種類も豊富なのでお土産におすすめ! 溢れそうなたっぷりクリーム、皮はサクサク! また、パウンドケーキやシュークリーム、パイなど焼き菓子のラインナップも人気です。素材やオーブン、製法にこだわって、ひとつひとつ手作りで作られており、ぬくもりと本格派の味わいを楽しめます。 ミルクのコクを楽しむ、人気のソフトクリーム 浜田美和子さんくだもの農家 浜田園/菓子部 代表農園のおかみさん・浜田さんのアイデアと独自の研究により、様々なオリジナルスイーツが生み出されています。「果物そのものの美味しさを生かしたジャムや焼き菓子をお楽しみください!」 自然の恵みを満喫、秋のくだもの狩りへ! そうべつくだもの村には、約20軒の果樹園があります。自分の手で収穫した果物を、自然の中で味わってみませんか。お腹だけでなく心もたっぷりと満たされるのではないかと思います! フレッシュな果物が並ぶ浜田園の直売所、目移りしてしまいます! 土日祝日は混雑することが多いので、時間に余裕を持ってお出かけください。また詳しいシーズンについては、果樹園にお問い合わせください。 くだもの農家 浜田園 北海道有珠郡壮瞥町字滝之町358 TEL 0142-66-2158 http://hamada-en.com くだもの狩り期間 6月上旬~11月上旬(生育状態により変動あり) 営業時間 9:00〜17:00 (期間中でもなくなり次第終了。閉園時間が早まる場合もあり) くだもの村から、有珠山と昭和新山をのぞむ そうべつくだもの村の詳細情報は公式HPで確認することができます↓↓http://www.kudamonomura.com 記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2019年)シェア、リンクなど大歓迎です!
むしゃなび編集部
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03/05(金) 春を感じる!「つるし飾り作品展」3/7日まで
だて歴史の杜カルチャーセンターで「つるし飾り作品展」が3月7日(日)まで開催しています。エントランスホール入ってすぐの展示スペースに目を向けると、華やかな色があふれんばかりに飛び込んできました。まるでそこだけ、たくさんのお花が一斉に咲いたよう・・・思わず「春がきた!」と心の中で呟きました。 こちらは市内にお住まいのツチヤさんとフジカワさんという二人の女性の作品です。ツチヤさんは主につるし飾りを作り、フジカワさんはお人形をメインに作っているそうです。古い着物地を使い、手作業でひとつひとつ、細かなところまできれいに作られています。 ツチヤさんのつるし飾り フジカワさんのお人形 お二人は若い頃から手仕事が好きで、中でも着物地を好んで洋服など自分で作っていたそうです。つるし飾りを作り始めたのは、5〜6年ほど前から。つるし飾り発祥の地と呼ばれる伊豆の稲取で実際に飾りを見て、その魅力に触れたことがきっかけだといいます。 一番の大作。全部で65個ほどの飾り、全て違うモチーフです。そしてひとつひとつに無病息災、良縁などの意味が込められています。 年々作品数が増えてきたので、地域の人たちに見て楽しんでもらいたいと、展示会を企画。昨年開催する予定でしたが、あいにくコロナの影響でカルチャーセンターが休館しており、この度ようやく初開催となりました。 ようこそ!とウサギさん。 心あたたまる表情。 材料となる着物地は、札幌や時には関東の骨董市へ出かけて集めたそうです。凹凸のある「ちりめん」という素材を中心に使っています。色や柄の組み合わせを考えながら作るのが面白いところであり、難しいところでもあるそうです。 また古い着物地は年々希少になってきており、「集めるのにも一苦労です」と話していました。 受付のテーブルに、小さな道具箱が。中にはたくさんの布や、小さな飾りが入っていました。遠方に出かける時の電車の中などで、こういうお出かけ用の道具箱を持って行って、作業をすることもあるのだとか。 布の中には自分で染めたものもあるそうです。 手仕事の様子を少しだけ見せていただきました。 小さなハギレで作った丸い飾りに太い針で紐を通してつないでいきます。 布がギュッと詰まっているので、針を通すのに結構力がいるようです。飾りを作って紐を通して・・・果てしなくて気が遠くなりそう!と思いましたが、出来上がった時の嬉しさがたまらないそうです。 手仕事をする人の手は美しいですね。 春の日差しのように明るく暖かな気持ちになる作品展でした。皆さま、ぜひお出かけください。 つるし飾り作品展 期間:2021年3月3日(水)〜3月7日(日) 場所:だて歴史の杜カルチャーセンター (正面玄関入って左奥のスペースです) 時間:9時〜閉館まで ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年)※シェア、リンク大歓迎です!
むしゃなび編集部
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08/05(日) 武者まつりで食べあるき!
8月4日、5日と第44回伊達武者まつりが開催されました。初日の昨日、武者山車は雨、そして今日は曇りと、今年はひんやりしたお天気になってしまいましたが、ここ数日、暑さが続いていたのでクールダウン。熱中症の心配がそれほどなかったのでよかったですね。 さて、武者まつりでおいしいものを食べよう〜! ということで、まずは迎賓館へ。 こちらでは伊達市開拓記念館ボランティア「くわの会」主催による「七夕まつり」が開催されていました。カフェやお茶席、パネル展が行われ、お祭り広場の賑やかさとはうってかわって、しっとりとした雰囲気。窓から色とりどりの短冊を眺めながら、「しあわせのいちごかき氷」をいただいてきました。 銭函にある人気かき氷店「カモメ」のシロップをかけた2日間限定のかき氷。歯ごたえが残るほど果肉たっぷりで、シロップというよりは、ジャムみたい? フルーツ感満点でおどろきました。 「カモメ」は食べた人に幸せが訪れる、といわれる噂のかき氷屋さん。行ってみたい!! ぜいたくかき氷を食べてすっかりしあわせ気分に。ではでは、お祭り広場へ。 いやー今年も盛り上がってます! 迎賓館で出会った伊達のグルメ女子さんたちに聞いた、気になる屋台メニューを食べ歩き〜。 「イルクオーレ」の特製クレープ「自家製コンビーフと伊達野菜のサラダ」。普段、お店で提供しているサラダをクレープにアレンジしたものだそうです。新鮮な野菜に、チーズ、そしてお肉も入ったお食事系クレープ。 見た目よりもずっしりして食べ応えありました。もちろん、コンビーフの味は本格派! モチモチ生地もおいしい :-) ドリンクは「我楽」のノンアルコールカクテル、「モヒート」です。車で来ている身には超嬉しい一杯。夏を満喫。 お祭りのパワーをたくさんもらってお腹も心もいっぱいになりました。 今年も大盛況だった武者山車・武者行列の模様は、後日動画でお届けする予定です。どうぞお楽しみに :-D
むしゃなび編集部
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05/18(土) 【食べあるき】お家カフェのおにぎりプレート@洞爺湖
久しぶりに洞爺湖に食べ歩きに行ってきました。温泉街の有名なお土産やさん・洞爺湖越後屋の2階に昨年オープンしたカフェ「Cookies Toya Cafe」へ。 めんこい亭の角を山側に登って行くと、ツタのからまるビルの一角にカフェの入口が見えてきます。メイン通りを一歩外れて隠れ家的な雰囲気が漂います。 こちらはランチやドリンクのほか、予約制でアイシングクッキーのワークショップが楽しめる小さなお店。 靴を脱いで店内に入ると、ともだちの部屋に遊びに来たような小さくて可愛らしい空間が広がっていました。絵本やおもちゃのコーナーがあり、小さなお子さん連れの方ものんびりと過ごせそう。 また、アクセサリーなどハンドメイド雑貨も置かれています。 ランチはパスタなど、北海道産の食材を使った手作り料理のプレートメニューが中心。とってもお腹が空いていたので、おにぎりプレート(1,000円)を注文しました。 野菜がいっぱい! カラフル! これぞ、カフェのランチ〜!! 運ばれてきたプレートに、思わずテンションが上がってしまいました :-) ふっくらと握られたおにぎりを真ん中に、サラダや野菜のソテー、卵、ソーセージなどが賑やかに盛り付けられています。野菜やお米の味を引き立てるシンプルな味付け。おいしい〜〜 :-D 食後には、洞爺湖にぴったりなデザート。 洞爺湖ブルークリームソーダ(500円)です。 湖を思わせる爽やかなブルーにアイスクリームとさくらんぼがのったレトロでオシャレな一杯。絶妙な色加減に、うっとり・・・。 デザートはこのほか、シフォンケーキやアフォガード、さっぱりした果物のお酢ソーダなどがありました。 こちらは、アイシングクッキーのサンプル。かわいいですね :-) 予約制のワークショップのほか、オーダーメイドの注文も受け付けています。最近は赤ちゃんの出生祝いやお誕生日などにオリジナルのクッキーを贈る方が多く、とても喜ばれるのだとか。 予算により大きさ、形等相談できますので、詳しくはお店にお問い合わせください。 2019年5月のイベント出展情報 5月22日(水)大町ギャラリー(伊達市) アイシングクッキー販売 大人アイシングプチ体験1000円〜 5月23日(木)パーラーふくだday(洞爺湖温泉) アイシングクッキー販売 アイシングクッキープチ体験 13時より人数制限あり (お子様メニュー500円…小学生まで) オーダークッキー受付etc… 以上、くつろぎのお家カフェ訪問でした! やっぱりカフェは楽しい〜〜。 イベント等で不定休となる日もあるため、営業日・最新情報をお店のフェイスブックページでチェックしてお出かけくださいね! Cookies Toya Cafe 洞爺湖温泉71番地 洞爺湖越後屋2F 0142-75-2158 https://www.facebook.com/pg/CookiesToya
むしゃなび編集部
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05/29(火) 窓から白鳥大橋!レストラン「みるく亭」【室蘭食べ歩き】
このところカラッと気持ちのいいお天気が続いています。だんだん気温も上がって夏が近づいてきた感じがしますが、日差しの割には空気は冷たかったりしますよね。そんなところもたまらなくいい!北海道の5月〜6月の青い空最高です。さてそんな中、室蘭に食べ歩きに行ってきました。 白鳥大橋を渡り入江方面に向かうと、船が!! 海技教育機構の練習船「日本丸」がちょうど入港するところでした。こんなに間近で帆船を見ることってあんまりないです。美しい・・・。歓迎の旗を振る人、写真をとる人。港町らしい光景にワクワク! それでは、本日食べ歩きのお店へ。 祝津公園展望台に向かう坂の途中にあるレストラン「みるく亭」。住宅街のおしゃれなレストラン、といった外観ですが、一歩入ると「レトロ」、「ロマン」そんな雰囲気が漂っていました。 渋い木の階段を上がって、お店の中へ・・・ 明るくて開放的な店内です。大きな窓からは白鳥大橋が! 本日のおすすめの中から「カニのとまとクリームソース」を注文しました。 カニの身とキノコがたっぷり。クリーミーだけどほどよくさっぱりしたトマトクリームソースが美味しい〜。サラダとドリンク(又はスープ)がセットになって1188円でした。お肉、パスタ、リゾットなど、いろんなメニューがあるので、お好みに合わせて選べます。お肉ならサーロインステーキがシェフイチオシだそうです。女友だちとちょっと贅沢にランチする時なんかにいかがでしょうか?展望台や港も近いのでデートにもいいですね! みるく亭 北海道室蘭市祝津町3丁目7−6
むしゃなび編集部
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06/06(水) 湖と温泉とおもてなし!地域の魅力いっぱい、洞爺湖マラソン2018レポート
2018年5月20日、第44回洞爺湖マラソンが開催されました。今年のエントリーは6,736名。いちばん多いのは道内からの参加者ですが、東京や神奈川、大阪からのエントリーも多く、遠くは沖縄、さらに海外からの参加者も。洞爺湖をぐるっと一周する日本陸上競技連盟公認のマラソンコース、その魅力はなんといっても、 湖の超〜真横!を新緑に囲まれて走り抜ける気持ちよさ。そして走った後の温泉!さらに「ランナーを歓迎&応援しよう!」という地元の人たちの「おもてなしの心」と言えるでしょう。 洞爺湖と温泉、人のあたたかさ。プラス美味しいものいっぱい!! そんな魅力溢れるビッグイベント、洞爺湖マラソンを取材しました。 「前夜祭」でコアな洞爺湖マラソンファンに出会う。 大会前日の2018年5月19日、洞爺湖文化センターでは、毎年恒例の開会式を兼ねた「前夜祭」が行われました。この日は霧雨で少し冷え込むお天気。 キャンピングカーの中で鍋を囲んでいた札幌のマラソンチーム「長谷川塾」にお邪魔しました。中央の男性が塾長の長谷川哲司さん。 今回初めてフルマラソンに挑戦する若手メンバーを連れて、今年も洞爺湖にやってきました。明日の本番に向けみんなで鍋を囲み鋭気を養います! 「洞爺湖マラソンはシーズン最初のフルマラソンなので、1月からのトレーニングの成果が問われる大会です。明日はファイトー!」 こちらは香港からのカップル。台湾や香港など、今年は海外から約60名ほどの参加がありました。最近は数百名単位のツアーで海外から参加があるマラソン大会も珍しくないそうです。近年の洞爺湖の外国人観光客の多さを考えると、今後ますます賑やかになりそうですね :-) 「日本のマラソンに参加するのは富山に続いて2回目です。洞爺湖がとても美しいところだと知って参加しました。今日は少し寒いですが、明日は晴れるでしょう!楽しんで走ります!」 前夜祭では地元食材を使った特製料理がふるまわれ、参加者はマラソントークに花が咲かせました。明日が待ちきれない雰囲気でいっぱい!そんな中、なななんと、今年で42回目のエントリーという方に出会いました!! 札幌から参加の安達道郎さん(下画像左から2人目)です。安達さんは昭和13年生まれの今年80歳!若々しさにも驚きますが、1975年に開催された第1回から途中2回だけ欠場したほかは、毎年洞爺湖マラソンに参加しているベテラン中のベテラン洞爺湖ランナーなのです。 初開催当時は「オールドボーイロードレース洞爺湖大会」という名前で、コースも現在とは違うルートでした。今回は10キロに参加します。共にランニングを楽しむ奥さんと、長年のマラソン仲間である能登さん夫妻と一緒にパチリ! 「一番走っていた頃で、年間33回、各地のマラソン大会に参加したこともあるんですよ。洞爺湖のコースは何度走っても気持ちいいね。コースもいいけれど、街の人があたたかい。「おもてなし」はオールドボーイ時代から変わらないよね。」 開会式で選手宣誓をつとめたのは、沖縄県石垣島から参加した小波本さん夫妻。「なまら頑張ります!」と北海道弁で明るく宣言する姿にあたたかい拍手が送られました。小波本さんは夫婦で全国津々浦々、10キロを走るマラソン旅行をしているそうです。 それでは、一夜明けてマラソン当日、行ってみましょう〜! ぐるっと湖一周。地域の魅力いっぱい!洞爺湖マラソン 2018年5月20日、第44回洞爺湖マラソン当日。昨日の曇天が嘘のよう、これ以上ない快晴で迎えました。羊蹄山がくっきり!会場に到着するととすでに2キロに出場した小学生、親子がゴールに向けてラストスパートしていました。湖を背景に親子で手を繋いでのゴールは微笑ましく、洞爺湖マラソンの見どころのひとつですね。 続いていよいよフルマラソンのスタート。今年のエントリー数は4,851名、わかさいも本舗(洞爺湖本店)前の道路にどこまでもどこまでも続くランナーの列・・・ 8-O 実はスタートを見たのは今回初めてなのですが、その人の多さにびっくりしました。沿道も応援する人でいっぱい! 前夜祭でお会いした安達さんのマラソン仲間、能登貴美枝さん(下画像左)は、静岡から参加の安藤信行さん(能登さんの右隣)の伴走をつとめます。安藤さんは視覚障害を抱えながら趣味のマラソンを続けてきました。能登さんとはサロマ湖で出会って以来の伴走パートナー。「湖が見えますよ」と周辺の景色を説明したり、「赤ちゃんを抱いたお母さんがファイトー!って声をかけてくれましたよ」など、お話ししながら走るのだそうです。「楽しんでいってきます!」能登さんの所属クラブURC(ウルトラランナーズクラブ)の友人たちと。 洞爺湖の青にひときわ映えるミ○オンズ!「私たちもこの後スタートです」 マラソンを走る人って笑顔が超さわやか!「サロプロ(Saroma Support Project)」の皆さん いよいよスタート!虻田中学校吹奏楽部によるファンファーレが響く中、いっせいに走り出しました。ランナー達はこれから壮瞥方面に向かってひた走り、洞爺湖をひとまわりするのです。いってらっしゃ〜い。 続いて5キロ、10キロがスタート。マラソンとは逆方向の月浦方面に向かって走り、折り返して戻って来ます。 スタートを見た後、メイン会場を散策。地元のおいしい食べ物のテントがいっぱい出ています。こちらは噴火湾産ホタテが山盛りのホタテ汁。おわんからはみ出してますね〜。美味しそう! 10キロ完走おつかれさまです!チーム聖ヶ丘病院の皆さん さて、マラソンを追いかけ、30キロ地点の水の駅にやって来ました。洞爺湖マラソン名物、洞爺産しそジュースと温泉の地熱で蒸した「ジオ卵」がお楽しみの給食ポイントです。 羊羹などの地元産のスイーツもあり、甘いものでしばし疲れを癒す姿も。このほか14・5キロ地点「キムンドの家」では、毎年、壮瞥産の梅干しが配られています。 ランナーの疲れを癒すしそジュース! 「足がつっちゃったよ!」ゴールまであと12キロ、ファイト〜 「お兄さん、いい走りしてるよッ!頑張れ〜」全員に声をかけているのでは、と思うくらい太っ腹な応援!!嬉しいですね。 会場やコースのあちこちで黄色いジャンパーを着たスタッフの姿をたくさん見かけました。約800人ものスタッフが大会を支えています。その多くはボランティアスタッフで、洞爺湖町内の個人や企業、陸上関係者の方々。また学生ボランティアも多く、酪農学園大学、北斗文化学園、伊達高校の学生さん達が毎年若い力で大会を盛り上げています。 [foogallery id="14608"] 洞爺湖一周を走り抜いたランナーがメイン会場に戻って来ました。「おつかれさま!」「おかえり〜!!」という応援に最後の力を振り絞って走るランナーたち。疲れながらも充実した表情・・・皆さん、最高にカッコいいです!! 洞爺湖をぐるっとひとまわり、地区ごとに表情の違う景色があって、温泉とローカルな食べ物も楽しめる・・・地元の魅力がいっぱい詰まったマラソン大会だな〜と今回、あらためて感じて胸があつくなりました。 来年もたくさんの爽やかな笑顔に会えますように! 第44回洞爺湖マラソンは、2018年5月20日(日)に開催されました。 大会の詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。 http://www.toyako-marathon.jp 記事の内容は取材時の情報に基づいています (取材2018年 ライターch) シェア、リンクなど大大大歓迎!
むしゃなび編集部
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03/02(火) 安心と敬愛と感謝の空間「ジビエ大滝」&「シカトモ」が大滝に今春OPEN!!
愛深く芯強く柔らかい。 今春、大滝にエゾシカ加工施設「ジビエ大滝」とコミュニティーカフェ「シカトモ」をOPENされるオーナー天野さんの印象です。 天野さんは伊達市の地域おこし協力隊。 今年3年の任期を終え、大滝で起業をされます。 「ジビエ大滝」では、ご自身がエゾシカの狩猟から捌きまで一貫して行います。順次近隣ハンターさんの鹿肉の受け入れも実施していくそうです。加工施設は旧大滝学校給食センターを活用。 令和2年11月から準備を進め、概ね設備の準備が完了されたそうです。 駆除として行ったエゾシカの狩猟でも、残すところなくきちんと食べることで、命をいただくことの大切さを伝えつつ、ジビエを大滝の特産として商品化し、広く日常の食生活に普及させることを目的としています。 同時に、農林業被害・交通事故の軽減も目指しています。 また、ここでは多くに触れませんが、エゾシカ食が地球温暖化防止にも貢献できるとも考えていらっしゃいます。 とても奥深く興味深いです。 天野さんが捌いたエゾシカは、主に奥様が「シカトモ」で調理してマイペースに提供します。 スパイスに拘ったエゾシカカレーやハンバーグなど、まずは今年5月頃からテイクアウトを始めるそうです。お料理のこだわりポイントを聞いているだけで、絶対美味しいことが分かります。 *画像の鹿肉料理は試作品です。まだまだ美味しくなります! コミュニティーカフェ「シカトモ」のコンセプトは、誰もが境界なく集い、「失敗出来る場所」「社会と人をつなぐ拠点」であり続けるということ。お子様が発達障害をお持ちだったことから多くを学んだとおっしゃる天野さん。 「子供と妻に感謝です。」 さらりと話す天野さんとの会話に、大切なことを気づかせていただきました。近々クラウドファンディングで資金を募ることにも初チャレンジするそうです。 若い方の「本気」に触れるのは嬉しい。 私も非力ですが応援させていただきます。 コミュニテイーカフェ「シカトモ」は大滝旧アロニア亭をリノベーションします。エゾシカ加工施設「ジビエ大滝」は見学できませんのでご承知おきください。 <お問い合わせ>天野雅文氏電話 080-1898-2333E.mail. gibier.otaki@gmail.com ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年)※シェア、リンク大歓迎です!
Rietty
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05/07(火) 6月22日開催!北海道ウクレレカンタービレ2019
すかっとした青空が気持ちのいい季節になりました :-) 「北海道ならでは!」の超爽やかなこの時期、むしょうに聴きたくなるのが・・・ ウクレレの音色っ! 今年も牧家ミルキングパーラーであのビッグイベントが開催されます。歌って、踊って、食べて! みんなで盛り上がりましょう〜。 北海道ウクレレカンタービレ2019 開催日 2019年6月22日(土) 時 間 9:30~16:00 会 場 牧家ミルキングパーラー特設野外ステージ 住 所 北海道伊達市乾町201−292 駐車場 会場近くに約100台の無料駐車場有 入場料 無料 今年も豪華アーティストがやってくる!! 出演: 高木ブー 勝 誠二 JazzoomCafe 分山貴美子 成相博之 ほか (イベント内容は変更になる場合があります。予めご了承ください) 最新情報 は むしゃなびブログ LET’s UKULELE または フェイスブックページ でチェックしてね! 会場への詳細な道順が、牧家ウェブサイトに掲載されています。ちょっとわかりづらい場所なので初めての方はご確認ください。 https://www.bocca.co.jp/news/event/ 昨年のレポートはこちら! https://so-ra-mi.jp/archives/15184 ホテルマン磯部大輔さん作詞作曲による公式ソング「ウクレレラプソディー」。会場でご一緒に♪♪♪ 北海道ウクレレカンタービレ2015 from Awesome Hokkaido on Vimeo.
むしゃなび編集部
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02/12(火) 心に春!なイベント訪問。ときめきテラス@豊浦
この冬一番の寒波が到来した先週の三連休でしたね。あまりの冷え込みにブルブル、これが「冬バテ」かな・・と思ったchです。そんな中、最終日の2月11日(月)、身体は超寒いけど、気持ちだけでもほっこりしたい!! と、豊浦のとわにーで開催された「ときめきテラス」に行ってきました。 ハーブやアロマ、雑穀食、ヨガなど、「体にやさしい」、「キレイ」、「おいしい」そんなワークショップを楽しむイベント。「寒くて催し物の少ない時期だから、何か楽しいことしよう!」と、豊浦・伊達・洞爺湖から、4組のクリエイターが出店しました。 会場に入ると、ふわっとハーブのいい香りが・・・。ブースをのぞいてみれば、ドライハーブと自然塩をすり鉢でゴリゴリしています。 豊浦町の新山梨という山あいの地区でハーブを自家栽培し、オリジナルのハーブティーなどの商品を生産販売している「ハーブ工房seiha」のワークショップ。 作っているのは、なんとハーブの歯磨き粉! 殺菌効果の高いハーブを使用し、風邪予防や喉の痛みにも効果があるそうです。 私もセージの歯磨き粉をつくってみました。まず何よりも、香りのよさにびっくり!! スッキリとした中に、甘さや柔らかさ、みずみずしさがあって、とても奥深い香り・・・目を閉じたら、ハーブ畑が見えてきそう〜。香りに惹かれて思わずちょっとだけ舐めてみて(全て食べられる材料でできています)またびっくり。「おいしい〜!」のです。歯磨きだけでなく、お料理のアクセントにも使えそうなハーブソルトが出来上がりました。 seihaさんの商品は、おいしいもの・体にいいものを愛する地元女性にファンが多いそうです。自家栽培ハーブの濃厚な香り、味わってみては。以下の店舗で購入することができます。 道の駅とようら コープさっぽろ伊達店、東室蘭店、イースト店 (ご近所野菜コーナー) toita(洞爺湖) イベント出店情報や工房の詳細はこちら→ Facebook 続いてこちらは、以前、特集記事でもご紹介したLa Felice 〜アロマとおかたづけ〜の小野さん。今回、面白かったのが、「アロマの柔軟剤作り」。 最近、ドラッグストアなどに行くと、本当にいろんな種類の柔軟剤や衣類用の芳香剤がありますが、香りがケミカルで結構キツイものも多いですよね。小野さんによると中には肌荒れしてしまう、なんていうケースもあるのだとか。 そこで、小野さんが勧めるのが、天然のアロマの香り。たくさんあるアロマオイルの中から、好きな香りを選び、クエン酸などの天然素材を使って手肌にもやさしくエコな柔軟剤を作りました。植物の自然な香りは、やっぱりいいですね〜。アロマ体験やお片づけのレッスンはこちらからどうぞ→La Felice 〜アロマとおかたづけ〜 のんびりとした雰囲気の中、畳スペースでは洞爺湖在住のヨガインストラクター&整体師の砂ちゃんによるヨガ体験の真っ最中! 寒さで縮こまってしまった体も、緩めてリラックス〜。見ているだけでも晴れやかな気分に・・・とはいえ、ヨガをする気にもなれないほど、ガチガチな人(私ですが)は、整体でほぐしてもらいましょう〜。 あけぼの屋 最後はやっぱり、おいしいもの! 豊浦で雑穀と野菜を使った料理教室を開催している「北海道つぶつぶラボむすびや」のスイーツと軽食をいただきました。画像奥はフィッシュバーガーに見えて実は、雑穀の「ヒエ」のフライバーガー。 こちらはブルーベリー入りの雑穀甘酒。麹を入れて発酵させた本物の甘酒です。お砂糖は使っていないのに驚きの甘さと美味しさ。ヘルシーで滋養たっぷりな雑穀料理ですが、簡単に作れるのがまた魅力なのだそうです。 興味のある方は、一度むすびやさんのレッスンを受けてみては。詳細はこちらからどうぞ→ 北海道つぶつぶラボむすびや 一年でいちばん寒さの厳しいこの季節、気持ちも体もなんとなく引きこもりになりがちですよね。でもそんな時こそ、美味しいものを食べたり、いい香りを嗅いだり、手作りしたり・・・五感を使って楽しむとすごく元気が出るなあ〜! と感じたイベント訪問でした。 この後、2月後半から3月にかけて、伊達や洞爺湖、室蘭でも地元クリエイターの集うイベントが開催されますよ。「キレイ」、「かわいい」、「おいしい」などなど、心に春を先取り! ぜひ遊びに行かれてみてくださいね :-) プチイベント『美assist』2/17 【伊達】 開催日:2019年2月17日(日) 時 間:10:00~17:00 会 場:麗人 Love Earth(伊達市舟岡町200-135) 内 容:足裏西洋式リフレクソロジー、アイブローレクチャー、リップグロス作り、ネイル、パワーストーン ほか 詳細はこちら 洞爺湖温泉・きらきらまつり 2/19~20【洞爺湖】 開催日:2019年2月19日(火)・20日(水) 時 間:10:00~16:00 会 場:パーラーふくだ(虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉35-12) 内 容:手作りワークショップ、手作り雑貨・服、フード・スイーツ販売、占い・スピリチュアル鑑定 ほか 詳細はこちら 19日11:00〜 アロマのお話「ストレスって何?」 そもそもストレスとは何なのか ストレスケアと香りの関係は? どんな香りがストレスケアにいいの? そんなお話を香りを嗅ぎながら聞いてみませんか? (無料) 20日11:00~ 声楽家さんによる投げ銭ライブ しあわせのたね 3/10 【室蘭】 開催日:2019年3月10日(日) 時 間:10:00~16:00 会 場:色彩屋(いろや)(室蘭市日の出町2丁目2-6-2F) 内 容:アロマコスメ、フェイシャルエステ、カラーセラピー、数秘学 ほか ねもころ 3/24 【室蘭】 開催日:2019年3月24日(日) 時 間:10:00~16:00 会 場:室蘭市生涯学習センター きらん 2階多目的室(室蘭市中島町2丁目22-1) 内 容:ハンドメイド作品販売・ワークショップ・近井直行写真展&撮影会 詳細はこちら
むしゃなび編集部
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06/19(土) 心も体も幸せになるお菓子「こりんご」
今まで何度もお土産としていただき、ずっと行きたかったお店にようやく行けました。初めてこちらのお菓子を口にした時のあの幸福感が忘れられません。材料を厳選され、デパートなどで売られているどんな高級高価な焼き菓子よりも感動を覚えました。 ↑りんご色の看板が目印です。 その時は、袋に付けられた材料表示を見て一応納得しました。でも、それだけならば高級高価なお菓子以上に美味しい理由の説明ができません。その謎をずっと知りたいと思っていました。 ↑どれもこれも本当に幸せの味でした。 そのお店は駅前の「やきがし こりんご」さん。響きが柔らかいひらがなの店名にしたいと考えていたときに、ご自宅のお庭にあった小さな実をつけるりんごの木を見て閃いたのだそうです。 2014年にオープンしたお店は、オーナーでありお菓子製作者の山木麗子さんがお一人で切り盛りしていらっしゃいます。「営業日は木・金の二日間だけですが、月曜日~水曜日まで3日間焼いています。」と話しておられた麗子さん。 それ、納得です。並ぶのは小さなお菓子なので、ぱっと見た感じは少なく見えますが、なんと20種類以上ならんでいます。筆者も経験者として作業工程が分かるだけに、朝から晩まで休む間もなく動き回る麗子さんの姿が目に浮かぶ様でした。それなのにとてもお安い。都心部や観光地ならば、きっと2倍~3倍のお値段だと思います。でも、見た目も味もクオリティーはとても高いです。 麗子さんとお話をしていて、「何故、高級菓子店のものよりも美味しいのか?」という謎がようやく解けました。それは「母の愛」でした。 ↑ヨーヨーをモチーフにした電笠も可愛い。決して毒々しくない赤いりんご色の使い方に麗子さんのセンスを感じます。 「卵は平飼い、小麦は国産、ショートニング・マーガリンは使いません。一部使っているベーキングパウダーはアルミニウムフリー。 “こりんご”のお菓子は、お母さんが子どもに安心して食べさせてあげられる“おやつ”として存在したいと思っています。体に良いものに徹底的に拘ろうとするととんでもなく高いものになってしまいます。子どもの“おやつ”ではなくなってしまう。だから、せめて体に悪いものは使わない というところには拘っています。」 ものすごく納得。麗子さんのお菓子作りは、母が子を想う気持ちで作られていたのでした。初めて食べた時あんなに幸せになった理由がようやくわかりました。 広島ご出身で大阪育ちの麗子さんはお話もとても面白い!子育ての話。お菓子作りの話。経営の話。ついつい取材を忘れて話し込んでしまった筆者です。 仕事のお昼休みに飛んでくるという常連さんたちは、きっとそんな麗子さんの魅力にも引き寄せられているのだと思います。 実はこの日、今シーズン最後のレモンパイを買って帰りました。キャラメリゼされたパイが本当に本当においしかった~!秋に販売されるという壮瞥りんごパイが今から楽しみです。 「お店のコンセプトは、見て可愛い。食べておいしい。」とおっしゃっていましたが、正にその通りのお店でした。美しいオーナー麗子さんですが、写真はパスでした。楽しいトークと、おいしいおやつ。小さな小さなお店ですが、大きな大きな幸せを提供してくれます。 店舗情報「やきがし こりんご」住所 伊達市山下町362番地電話 080-1885-4703営業 木・金 11:00~16:00ただし、7月第3週目は休業夏休みもあるので、7~8月はFBで要確認↓↓ https://www.facebook.com/ringo.koringo ※ 記事の内容は取材時の情報に基づいています。営業日やメニューは変更になる場合があります(取材2021年6月)
Rietty
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07/01(水) 無料法律相談【室蘭】
男女平等参画推進事業の一環として毎年、道内6地域で開催される無料法律相談のお知らせです。 無料で弁護士に相談できる貴重な機会です。ぜひご利用ください。 ※相談は先着6人まで、電話による予約制です。 相談日:令和元年度9月4日(金) 時 間:午後1時30分~午後4時30分(1人30分) 場 所:室蘭市中小企業センター(室蘭市東町4丁目29番地1号) 相談員:弁護士 多田 絵理子(札幌弁護士会) 相談内容:DV、セクハラ、ストーカー、雇用、離婚、財産分与等様々な法律問題に関すること 申込方法:電話による予約制(先着6人まで) 予約受付:8月4日(火)から9時~17時まで 予約先:公益財団法人北海道女性協会 011-251-6329
むしゃなび編集部
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11/20(金) 北湯沢の秘湯、かわせみのお風呂に潜入。
大滝区北湯沢の「御宿かわせみ」は、長流川に隣接するワイルドな露天風呂と、今では珍しくなった男女混浴の湯で知られる温泉宿です。 雰囲気のある建物はなんと築90年。歴史ある佇まいが国道沿いに目を引きます。 混浴というと、特に女性は「入りづらい」印象を持つと思いますが、実際に訪ねてみて、そのイメージがガラリと変わりました。そこで今回は、カップルやご夫婦でのんびり訪ねてみてほしい、かわせみの素敵なお風呂をご紹介します! 古きよき、日本の温泉文化を味わう! 「御宿かわせみ」は宿泊のほか、日中は日帰り温泉も利用できます。 日帰りの場合は、玄関で料金箱にお金を入れて、中に入ります。 館内はまるで、タイムスリップしたよう!90年前というと昭和のはじめ頃でしょうか、大正から昭和の「浪漫」な空気がいっぱいに感じられます。 お風呂に続く階段。昔ながらの湯治場のような雰囲気です。 最近リニューアルされたそうで、素朴な木の風合いがとても素敵でした。 脱衣所と内湯は男女別になっています。安心して、中へ。 内湯もいい感じです。自慢のお湯は源泉掛け流しの天然温泉! 北湯沢温泉の泉質は透明でさらっとしていて無臭です。神経痛や皮膚病、健康増進など色々な効能があるようです。 内湯から2つの露天風呂に続く通路に出られます。 この通路がまた素敵!秋の終わりの紅葉がキレイでした。 途中に木のベンチがありました。こちらは休憩用。のぼせたらひと休み。 心地よいせせらぎを聞きながら、お酒を飲んだりしてもいいそうです。 さて、ひとつめの露天風呂に到着。 なんということでしょう、すぐ目の前を長流川が流れている・・・。川の隣、というか、もう、ほとんど川の中にお風呂が造られているのですね。 オーナーさんに伺うと、大水が来るとこちらのお風呂は流されてしまうそう。なんともワイルドです。それだけに、大自然と一体になったような爽快さをめいっぱい味わえます。 ちなみにこういう露天風呂は、現在ではつくろうと思っても、法律上、許可が下りないのだとか。混浴もまたしかり。昔から続く温泉宿だからこそのお風呂であり、日本古来の温泉文化を現代に伝える貴重な宝物なのです。 そして、やぐらっぽい屋根が素敵なもうひとつの露天風呂へ。 カップルで来ている方や、ツーリングや途中のライダーらしき人々が思い思いにのんびりと浸かっていました。全然いやらしさはなく、ほのぼのとした雰囲気です。通路でもお客さんに会いましたが、普通の温泉以上にフレンドリーな気持ちになるから不思議。 今の世に、こんなおおらかな世界があるとは・・と驚きつつも、これなら女性も抵抗なく入れそうです。裸だとハードルが高い方は、「湯あみ」(着たままお風呂に入れる温泉着)もレンタルできるので気軽にどうぞ(300円)。 現在のオーナーさんになられてから、女性の方が安心して入れる気持ちのよい環境づくりに力を入れているそうです。そのため、男性だけの日帰り入浴は2時間以内というルールも設けられています。 最近はご夫婦で訪れる方が多く、カップル同士お話したりしながらゆっくりと温泉を楽しんでいかれるそうです。微笑ましいですね。 最後に、ロマン漂う館内の様子を少し。 趣ある客室 レトロな赤絨毯の階段 アンティークな置物 日帰り入浴の休憩室も渋い! 以上、北湯沢温泉のレアなスポット、「御宿かわせみ」のお風呂をご紹介しました。 川の露天も、混浴も、古くからあるものの魅力がかえって新しく感じられるほど! 宿泊の方は24時間入浴可能だということなので、文豪が執筆していそうな渋〜いお部屋に泊まって温泉三昧!なんていかがでしょうか。 御宿かわせみ 北海道伊達市大滝区北湯沢温泉町40 電話 0142-68-6014 日帰り入浴 10時〜17時(大人700円、5歳以下400円) ※ 記事の内容は取材時の情報に基づいています。取材2020年10月
むしゃなび編集部
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12/19(木) グルテンフリーの米粉マフィン煮豚バーガー@ま〜の【室蘭たべあるき】
今日は道内でも珍しいグルテンフリーメニューを提供する近場のカフェへ!もとは雑貨店でしたが、昨年、雑貨セクションも残しつつ、グルテンフリーのメニューを提供するカフェをオープンした室蘭・中島町の「ま〜の」。 アレルギー対策やダイエット等で最近話題の「グルテンフリー」は、パンやうどん、パスタなど小麦を含む食品を取らない食事法です。道内ではグルテンフリー専門の飲食店はまだまだ数少なく、遠方から訪れるお客さんも多いそうです。小麦を使わない焼き菓子? パン? 一体どんな味なのでしょう。 さっそくいただきました! ランチの人気メニューのひとつ、米粉マフィン煮豚バーガー(サラダ付き)。 小麦のパンの代わりに米粉のマフィンでたっぷりの煮豚と野菜を挟んだバーガー。煮豚のお醤油もグルテンフリーのものを使用しているという、こだわりの一品。マフィンは外側サクサク、中はしっとりしてほんのりとやさしい甘味があります。米粉は小麦粉に比べ、腹持ちがよくもたれないと言われているそうです。 ちょうどよく味のしみた柔らかい煮豚と、マフィンが合わさると、甘じょっぱくておいしい! 「見た目よりボリュームがあるんですよ」と伺った通り、食べ応えがあり大満足。ヘルシーなのも嬉しいですね。 こちらは「酵素マイスター」でもある店主のオリジナル酵素ドリンク。さっぱりとフルーティで飲みやすく、食事にも合います。酵素の力でお肌の調子も良くなるかも? 写真は甘酸っぱいいちご酵素ですが、レモン、ブルーベリー、りんごなど、様々な種類から選ぶことができます。 イートインのほか、テイクアウトできる焼き菓子も多数あります。しっとりマフィンやサクサクのクッキーなど、スイーツもおいしいですが、筆者のオススメは食パン! もちろん米粉です(写真がなくてすみません)。ふんわり、もっちりと小麦粉に負けない食感で、ほのかな甘さのあるおいしいパンでした。 店主さんに伺うと、自身が大人になってから小麦アレルギーを発症したことがきっかけで、グルテンフリーのメニューやお菓子作りの研究を始め、カフェオープンに至ったそうです。「はじめのうちは、小麦粉を食べられないのが辛かった」と話していましたが、こんなにおいしい米粉メニューがあれば、グルテンフリー生活が楽しくなりそうですね。 小麦アレルギーのある方もない方も、一緒に楽しめるグルテンフリーカフェ。かわいい雑貨のコーナーもあります。ボリュームたっぷりのバーガー、ぜひ食べてみてください! グルテンフリーの米粉のお菓子と雑貨のお店 ま~の 北海道室蘭市中島町1丁目25−9 OPEN 11:00~18:00 定休日 日曜・月曜 詳しい情報はこちらからどうぞ↓↓ https://www.facebook.com/manomuroran 記事の内容は取材時の状況に基づいています(取材2019年)リンク、シェア大歓迎です!
むしゃなび編集部
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05/18(金) 北海道ウクレレカンタービレ2018が開催されます!
夏の到来を告げる牧場ハワイアンイベント、北海道ウクレレカンタービレが今年も牧家ミルキングパーラーで開催されます!今回で5回目を迎えるカンタービレ、雨続き(嵐あり)にして昨年初の快晴となりました :-) さてさて今年のお天気はいかに・・・!?降っても晴れても楽しいこと間違いなし!豪華出演アーティストによるライブと極上フード&スイーツで盛り上がりましょう♪ ホテルマン磯部大輔さん作詞作曲による公式ソング「ウクレレラプソディー」。会場で一緒に歌おう! 北海道ウクレレカンタービレ2015 from Awesome Hokkaido on Vimeo. 北海道ウクレレカンタービレ2018 高木ブーがやってくる!5周年だよ!全員集合! 開催日 2018年6月23日(土) 時 間 9:30〜16:00 雨天決行 会 場 牧家ミルキングパーラー 特設野外ステージ 住 所 北海道伊達市乾町201−292 駐車場 会場近くに約100台の無料駐車場有 入場料 無料 詳細は下のリンクからどうぞ↓↓ https://so-ra-mi.jp/events/event/ukurere2018 初めて行かれる方へ。会場への詳細な道順が、牧家ウェブサイトに掲載されています。ちょっとわかりづらい場所なのでチェックしてね↓ https://www.bocca.co.jp/news/event/ 昨年のレポートはこちら! https://so-ra-mi.jp/archives/10230 https://so-ra-mi.jp/archives/10331
むしゃなび編集部
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06/18(土) 景色がごちそう☆ “ モントーヤ “ ですごす ゆったり時間
温泉街から国道230号線を車で走ると、洞爺湖の上、畑の真ん中に突如現れる黒いコンテナ。 直線道路なので、気になりながらも通り過ぎ、農機具の倉庫かな?一体なんだろう?と気に留めていた昨年。 そんな、筆者のような読者の方もきっといらっしゃったことと思います。 そして今年、どうやらOPENしたらしい!との情報を得て、謎を解くべく取材をさせていただきました。 ↑この束石がポツネンとあるだけの国道からの入り口 ちょっぴり勇気がいる入り口からコンテナを目指して奥へ向かうと、そこには遮るものがほとんどない空間。 畑だと思っていたこの土地は、実は畑ではありませんでした。 周りを見渡して感動しました。 ぐるっと300度くらい見渡せます。 しかも、羊蹄山・尻別岳・ニセコ連邦・昆布岳・有珠山などなどが一望でした。 尻別岳 羊蹄山 取材に訪れたことをうっかりと忘れ、うっとりとゆったりモードにスイッチが入りそうになってしまったほどの眺望です。 「危ない 危ない」と、気を取り直して玄関に向かうと、思わず開けたくなる可愛らしい赤いドアがありました。 ↑入り口にメニューがあるのは安心します ↑ドアを開けると可愛いくて不思議でユニークなディスプレイ ↑厨房で忙しそうないずみさん こちらは、2022年5月にオープンしたカフェ&キャンプサイト “ モントーヤ “です。 札幌から6年前に移住して来られた オーナー 井上啓二さんと奥様 いずみさんが営むお店です。 実はお会いして驚いたことがありました。 ご縁というのは不思議なものだとも思いました。 ↑大きな窓からは遠くの山がよく見えます 奥様のいずみさんは2年前、筆者が企画したワークショップに参加してくださった4名様のうちのお一人だということ。 オーナーの啓二さんは、筆者がどうにも気になって気になって、何度も探しに行った洞爺湖畔の幻の珈琲ソフトクリーム屋さんのオーナーさんだったということ(数ヶ月で満足して閉店)。 そうだったんだ! そうだったんだ! このような形でお会いできるとは! と、敷地に入った最初から少々興奮気味の筆者…^^; 店内は、外からは想像できないくらい落ち着いていて、どこか懐かしい雰囲気の調度品が並んでいます。 ジャズが心地よく流れ、レコードジャケットやコレクションの古いカメラが並びます。 ↑筆者好みのアーティストとレコードジャケット ↑昭和感漂うレトロなコーナー。 「東京に居た頃は服飾デザインの仕事をしていました。いわゆるDCブランドの服です。札幌に戻ってからは、もともと好きだった馬の仕事に携わりました。馬の競りのためのプロモーションビデオを制作したり、牧場のWebを制作したりする仕事です。札幌競馬があるときは、競馬場で売店も営みます。だからまあ、そちらの仕事が本業かな。」 ↑こちらはオーナーの本業。代表取締役としての会社「inox」のwebページ なるほど…。 馬に関わる映像のお仕事と“ モントーヤ “の関連がいまひとつ見えませんでしたが、飲食業にはすでに携わっていらっしゃったわけです。 そして、奥様とのご縁も馬が取り持ったとか♡ ↑コンテナは雨よけにもなり、イベントなどのショップにもご利用いただけます。 1本だけ残したドロノキ(ヤマナラシかも)は、シンボルツリーになっています 「この5000平米の土地は、僕が買う前は何十年も手付かずだったそうです。太くなった木も草も伸び放題のジャングル状態。崩れ落ちた家もそのままで荒れ放題。呆然としてしまうような荒地となっていました。水道も通っていませんでしたので、大掛かりな工事になりました。途方に暮れるほどの手間を掛け、足掛け4年がかりで開墾していきました。」 「そこまで苦労して…。この場所の何にそんなに惹かれたのですか?」 「景色です。どこを見ても山があるこの景色を見ながら珈琲が飲みたかった。ただそれだけです。」 それまで、クールな面持ちで話をされていたオーナーの目が、ふっと力が抜けて優しくなった瞬間でした。 この景色を見ながら一杯の珈琲(お店の珈琲は札幌の有名焙煎ショップ「斉藤珈琲」の豆使用)が飲みたいというそれだけで、4年間も開墾をしてしまう井上夫妻がなんとも素敵です。 「でも、そもそも何故札幌から移住して来られたのですか?」 「きっかけはスイスを訪れたことでした。もう本当にスイスが素晴らし過ぎて、人生観が変わりました。ほんと、絶対に行ったほうがいい!」 この時のオーナーの目はキラキラに輝いていました。 そのご様子だけで、どれほどスイスが素晴らしかったのかが分かりました。 「帰国後、札幌に住まなくても今の仕事はできるよね?と夫婦で話すようになりました。その時の場所の候補は、北海道の都会ではない景色の良いところ、もしくは南阿蘇でした。 そうして洞爺湖畔に居場所を見つけ、その2年後、周りの山々が見渡せるこの場所が気に入り購入しました。」 それから、足掛け4年の開墾の日々が始まったのでした。 店舗は、コンテナ7つを繋げて造られています。 大きな窓の店内はオーナー自らがデザインされたもので、お気に入りの調度品は、山を楽しむためのレイアウトになっています。 「ところでメニューを見せていただけますか?」 とお願いし、見せていただいたのがこちら。なんと、絵本でした。可愛い〜♡ ↑画像はありませんが、珈琲おいしくチーズケーキが絶品です! ↑次回はこちらを食べてみたい! ↑生パスタも美味しそう〜♡ そういえば、入り口にも店内にも絵本が飾られていました。 てっきり、いずみさんのご趣味かと思いきや…。 なんと、「僕のアイディアです」と。 この時のオーナーはちょっとハニかんだ笑顔でした。 ↑思い切り照れたお顔で振り返ってくださったショット ところで、“ モントーヤ “ の “モン“ とは、フランス語で “私の”という意味だそうです。 つまり” 私の洞爺”。 それでも湖畔ではなく、300度にわたり遠くに山を望めるここを選んだのは、「ここで珈琲が飲みたかったから」。 ここがオーナーにとっての「私の洞爺」なのですね。 「洞爺湖も有珠山もいい。でも、ここから眺める羊蹄山も洞爺湖町のランドマークであって欲しいのです。阻害するものが何もない畑のど真ん中で、この景色を楽しみに来ていただきたいです。」 ↑キャンプサイトご利用の場合は店舗の玄関フード内のトイレが共用利用できます 今後は、プライベートキャンプサイトも整備して行くそうです。 ただし、利用できるのはオーナーの友達か、友達の紹介限定だそうです。 優しく尖った カフェ&キャンプサイト“ モントーヤ “。 広大な土地にポツンとコンテナは目立ちますが、素敵な隠れ家を見つけました。 ―モントーヤ情報―虻田郡洞爺湖町成香19営業日時はInstagramまたはHPをご確認ください。Instagramhttps://instagram.com/montoya_108?igshid=YmMyMTA2M2Y=HPhttp://montoya.jp/*イベントのご利用も可能です。HPのお問合せフォームよりご相談ください。
Rietty
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04/04(日) 洞爺財田(たからだ)に、地域をつなぐ店「いろは屋」あり。
久しぶりに洞爺湖の向こう側へドライブ。 目指すは洞爺財田(たからだ)にあるセレクトショップ「いろは屋」さん。開店後まもなく到着すると、店の前の草取りをせっせと行うオーナー宮本好さんが迎えてくれました。 「いろは屋」さんはこの4月でオープン4周年だそうです。4年前の3月に洞爺湖町の地域おこし協力隊を卒業、同時にこちらのお店をオープンされました。ここへの永住の決め手は「子育ては自然環境の良いところでしたい」という強い想いからでした。 お生まれは札幌。洞爺湖町には住んだことはありませんでしたが、宮本さんの曾祖母様が50~60年前までここ旧洞爺村で駄菓子屋さんをなさっていたのだそうです。 地域の子供から大人まで愛される人気店でした。その時の店名が「いろは屋」さん。 なので、宮本さんは、ご自分のお店も迷わず「いろは屋」とされたのだそうです。名前を受け継ぐ…ってとっても素敵です。 店内には宮本さんのセンスが光る雑貨が並びます。「いま、入れ替え中なので商品が少ないのですが…」と宮本さん。きっと、これからどんどん新しい商品が入って来るはずです。 「長く使える道具、気持ちよく使える暮らしの道具を仕入れるようにしています」 と話す宮本さん。使い捨てではなく、ものを大切に使いたいという強い想いを込めながら選ぶ商品は、とても質の良いものばかりです。 一例では~ 今治タオル・野田琺瑯・久留米の絣・洞爺湖町の陶芸作家「kanako」etc. 一つ一つに作り手の心を感じます。 また宮本さんは、洞爺湖有珠火山マイスター・薬膳フードアドバイザーなどの資格も有し、先日こちらでもご紹介をされました「里山デリバリー」の一員でもあります。 近々、「薬膳ワークショップ」の開催も計画中とか。こちらもとても楽しみです。 2児のママでもありますが、多岐に渡ってご活躍中で、洞爺湖町在住7年目にして地域からも頼りにされる存在となっています。本当に頼もしい限り。 最後に、「いろは屋」が目指すことは? と質問してみました。 「徹底的に地域に根差して、地域情報の発信地となりたい。」 と、力強い言葉が返ってきました。決意に満ちた宮本さんの目は、本気のエネルギーに満ちていました。きっと、セレクトショップを拠点に、これからますます地域を楽しく豊かにコーディネートする役割を果たしていかれることと思います。期待したい存在です。 洞爺いろは屋〒049-5813住所 洞爺湖町財田18-1電話 090-6997-4871営業日 月・火・土・日営業時間 11:00~16:00 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年)。営業時間等は変わることがありますのでご注意ください。※シェア、リンク大歓迎です!
Rietty
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08/07(土) Beauty and Healing の空間 Hair design youLa
ドア前に立った時。「ここはなんのお店かな?」そう思い、不安で通り過ぎてしまう店と、ドアを開けたくなる店があります。 youLaさんはまさに後者。それはきっと、玄関にもオーナーである加藤幸子さんのほんわかした空気が溢れているから。 幸子さんは、2011年、伊達に美容室Hair design youLaをOPENさせました。修行時代は、札幌11年、イギリスで2年7ヶ月を過ごしていらっしゃいますから、もう20年以上の大ベテランさんです。そんな幸子さんが、伊達で開業をしようと思われたきっかけについて話してくださいました。 「イギリスにいた頃、3.11の大震災が起きました。それまでは、日本に帰って仕事をするなら東京で…と思っていました。でも、あの震災をきっかけに都会への憧れが消えてしまいました。自然豊かな伊達に帰り、人との繋がりを大切にしながら暮らしたい。癒しの空間を提供したい。そう思うようになったのです。」 そんな幸子さんの想いは、お店のお名前にも表れています。それは、youLaのyouに込めた想いです。“ゆう” は、結う 優 そして あなた の意味があるそうです。はにかみ屋の幸子さんはものすごく照れながら話してくださいました。 “ゆう”の中にはきっと、”友” とものところへ ”遊” あそびに行くように、 ”悠” ゆとりを持てる空間で ”有” ありたい…。多くを語ろうとしない幸子さんでしたが、もしかしたらそんな想いもあるのではないかしら?筆者は、勝手に想像してしまいました。 そう、youLaさんは、まさに幸子さんが込められた想い通りのお店だと、取材をさせていただいた1時間の中に感じました。 そして気になる小売りスペースは~♡ とても体に良さそうな興味深い食品が並んでいます。こちらは、2020年6月から少しずつリニューアルされていったそうです。美容室に整えに来てくださったお客様に、より楽しんで癒されてお帰りいただきたいという発想の元に、幸子さんご自身が食べたい!と思う自然食品(ほとんど無添加食品)を中心に仕入れて販売しています。 実は、このようなスタイルの発想の原点は修行時代に培われました。 「都会で見た美容室は、カフェや雑貨店が併設になっていて、それがトータルで癒しやゆとりを提供する空間になっていました。 いつか自分もこういうスタイルのお店にしたいとずっと思っていました。 そしてイギリスでは、身近なところにオーガニックスーパーがありました。 そこは敷居の高さを感じさせず、気楽に入ることができました。 そんな体験が原点となって、オーガニックや無添加の化粧品・ヘアケア商品を扱おうと考えました。 それが徐々に今の形になってきたのです。」 幸子さんらしく、のんびりとマイペースに ^^でも確実に。これからまだまだ進化して行きそうなお話でワクワクします♪♪ 通常、小売りスペースは、美容室のお客様のみのご利用となりますが、ひと月に1度か2度(日曜日or祝日 11:00~15:00位)のペースでキッチンカーや焼き菓子屋さん、雑貨屋さんをお呼びして、どなたにもお越しいただけるように「加藤商店」というタイトルでイベントが開催されています。 なので、この時の幸子さんは美容室をお休みにして販売に徹するそうです。 イベント情報はInstagramから。https://www.instagram.com/hairdesign_youla/ 伊達に優しいそよ風を吹かせていらっしゃる” youLa ”さん。目が離せません。 ↑ハニカミ屋幸子さんの愛娘チビ店長です。幸子さんの代わりに登場です♡ 店舗情報Hair design youLa営業 完全予約制 10:00~17:00(火~日) 休み 月曜日定休・日曜不定休あり・他加藤商店のイベントがある時は日曜日or祝日休み。伊達市末永町121-30142-22-7233 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。取扱い商品等は変わることがあります(取材2021年8月)
Rietty
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05/21(金) “納豆デザート”は4代目社長の粘り強さと愛が生んだ!(有)伊達納豆さん
北海道糖業への道をまっすぐ走り、そこを通り越して300mほど走ったところ、「え!?こんなところに?」という場所に(有)伊達納豆さんはありました。 創業76年。なんと、終戦の年に初代の店主は海岸近くの西浜町に納豆屋を作りました。その時の名前「大友納豆製造所」は、今も伊達納豆の看板の下に残されています。1代目はわずか1年足らずで店を閉め、その後、2代目が「伊達納豆」と社名を変えて事業を引き継ぎ、その後現在のところに引っ越されました。 30年前にお嫁にいらした詠子さん。その時は3代目(旦那様のご両親)を見様見真似で家業を手伝っていたそうです。そして、4代目の旦那様の代になり、夫婦で仲良く続けてこられましたが、残念なことに3年前に旦那様を亡くされてしまいました。 それからはもう無我夢中。寝ても覚めても我が子のこと(納豆さん)で頭が一杯!どうしたら美味しい納豆ができるか?今でもそれしか考えていないとおっしゃっていました。 ものすごい納豆愛です♡ この大きな鍋で大豆を蒸します。 こちらは麦入り納豆を作っているところ。まだ発酵前の状態です。 容器に詰めたら、この機械に入れて発酵させます。 小さな工場で、全て丁寧な手作業で作られています。なので、大量生産はできません。 私はこちらの3点を購入しました。上の二つは、いつもスーパーマーケットで購入しています。でも、工場で買うと美味しさが増す感じがするのは、作り手の顔が見えるから。 「ん? デザート!?」 反応された方、さすがです。びっくりしますよね。納豆がデザートになるなんて。 これこそ、旦那様亡き後に4代目社長として会社を受け継いだ 大友詠子さんの粘り強さと愛が生んだ一品なのです。 パッケージを開けると、まさしく黒豆納豆が出てきます。これに備え付けの黒蜜をかけていただきます。 本当に美味しい!めちゃくちゃ美味しい! 次回は必ずアイスクリームと共にいただきます。トルコアイス風になりそうです。これ、本当に食べてみて欲しいです。 そしてもう一つのビックリは…。実は“伊達納豆”黒豆納豆はあのウィンザーホテルさんの朝食に提供されているのです。なんと、料理長自らが覆面調査で味を確かめにいらして採用されたと言います。立派なお墨付きですね。このウィンザーホテルさんの朝食で提供されているものと同じものは、こちらの店舗でのみギフト用としてセット販売されています。 そう。ここだけで手に入る品物です。 ほかにもこんなラインナップ♪ 大豆は外国産もありますし、伊達産もありますが、豆の品質にはとことん拘り、製品になるまでの工程では、可愛い我が子の様に大切に大切に扱われています。 それと、もう一つの大きなこだわり。 それは、「大豆そのものを味わっていただきたいからたれを備え付けていないこと」だそうです。稀に「たれを入れ忘れている!」とクレームが入ることがあるそうですが、きちんとした理由があるのですね。大豆の味を何よりも大事にしている自信の現れでしょう。 詠子さんのおすすめのいただき方は、「出汁が入っていない普通の醤油だけか、オリーブオイルと塩」だそうです。オリーブオイル+塩との組み合わせは、私のおすすめでもあります! 是非お試しあれ。 アイデア豊富な詠子さんは、今後の計画への想いも色々お持ちのようです。そのお話は、是非店頭で直接伺ってみてくださいね。 最後にお客様にお伝えしたいことはありますか?と、お聞きしてみました。 「納豆は安心して召し上がっていただける安全な食品です。もっと、気軽に毎日の食卓に上らせてあげてください。 皆様にも納豆パワーで健康に美しくなってほしい」 つやつやの優しく気さくな笑顔で、4代目大友詠子さんは突撃取材で訪れた私を見送ってくださいました。 有限会社 伊達納豆伊達市館山下町1-68電話 0142-23-2648WEBショップ https://datenattou.stores.jp/ *水曜日〜土曜日 七飯町 勝田商店さんの手作りとうふ・揚げ・おから・湯葉なども販売しています。 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。メニューほか変更になる場合があります(取材2021年5月)
Rietty
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08/01(月) パウダースノーをこよなく愛する店主の、素朴でやさしいネパールの味。ビスターレ・カナ【ニセコ】
旅に出る代わりに、時々、エスニック料理が食べたくなる。 日本にはない、異国の香りが心を自由にしてくれる気がするから。 ニセコの道の駅で小さなスパイスの袋を見つけた。「ネパールチキンカレー」と書いてある。 素朴なパッケージと民芸調のイラストが、いかにも本場の感じだ…。 エスニックな香りを求め、お店を訪ねた。 青年海外協力隊OBが、現地で覚えたネパールの味 アンヌプリ国際スキー場の麓に、ペンション&レストラン ビスターレ・カナはある。 こんもりとした緑に覆わた、石貼りの壁が印象的な建物。 正面の不思議な文字に、目を奪われた。ネパール語で「ビスターレ・カナ」と書いてあるらしい。 「ビスターレ」は「のんびり」、「カナ」は「食事」という意味があるそうだ。 店内にはネパールの民芸品が飾られ、窓から濃い緑がのぞいていた。 時間がゆっくり流れているような、静かで落ち着いた空間。「ビスターレ」という言葉がぴったりくる。 オーナーの山野 美昭(やまの よしあき)さんは東京出身。青年海外協力隊としてネパールに赴任した経験を持ち、現地で覚えた味を、独自にアレンジして提供している。 ニセコ産野菜をふんだんに使った「ネパールカレーセット」はとてもカラフル!この日は13種もの野菜が使用されていた。 中に見慣れない野菜…と思ったら「摘果メロンです」と聞いてびっくり。カレーによく合うことにも驚いた。 インドカレーとも、スープカレーとも違う、独特のスパイスの香り。どこか懐かしいような…これがネパールの香りなのだろうか、想像がふくらむ。 山野さんとニセコの出会いは古い。 26歳でネパールに行くもっと前、10代の頃に遡る。 中学生の時に、おじさんに連れられ白馬八方尾根に行って以来、スキーが大好きになった。高校でますますのめり込み、「ただただスキーがしたい」と進路を北海道に決めた。酪農学園大学短期大学部に進学し、スキー部に所属してニセコによく通うようになった。 初めはスキー関係の接点しかなかったが、短大を修了し大学に編入する間の1年間、ニセコで酪農実習を行った。そこで農家に出入りするようになり、農業や酪農に携わるさまざまな人たちとのつながりができた。 この頃から、ニセコは山野さんにとって第二の故郷となった。 大学を卒業後、町内のペンションで乳肉製品の製造担当として働き始めた。仕事は楽しく、冬はスキー三昧。「好きなこと」に邁進する日々は充実していた。 ところがある日、常連のお客さんに言われた一言が、山野さんに転機をもたらした。 山野さん: 「あんた、いつまでぬるま湯に浸かってんのさ」みたいなことを言われて(笑) お客さんて、本当によく見てますよね。 要するに「好きなこと」と言いながらも、社会的立場としてはアルバイトじゃないですか。いつまでこんなことやってんのさ、なんて言われちゃって。 それで、何かしなくちゃな、と考えたのが青年海外協力隊でした。 食に関わる仕事をする中で、「飽食の時代」に疑問を持つようになって。 業務上やむなくではありますが、まだ食べられるものでも捨てていくわけですよ。そういう現場を目の当たりにするうちに、「食えない国、貧しい国ではどういうふうな生活をしているんだろう」という興味がすごく湧いてきたんですよね。 貧しいっていうのはどういうことかを知りたかった。 26歳~29歳までの3年間、山野さんはネパールで野菜の普及活動に勤めた。 飼料作の経験はあったものの野菜は素人だったため、協力隊の試験前に八ヶ岳農業実践大学校で研究生として学んだ。 実際に赴任してみると、気候も栽培品種も日本とは大きく異なり、かなり苦労したそうだ。猛勉強しながら巡回指導や作付け計画など、さまざまな支援に取り組んだ。 現地の文化にも興味を持った山野さんは、村の子ども達に混じって祭りの踊りを習い、一晩中、村人達と踊り明かしたこともある。そのエピソードは今でも新しい協力隊に語り継がれているという。 山野さん: 最後にネパールを出る時、みんなが見送りに来てくれたんですよ。そうしたら、思いもよらなかったんですけど、涙が出てきて、止まらなくて…。 なんで泣きっぱなしなんだろう、周りに恥ずかしい…でも自分で止めることができないんです。 3年間で悔しかったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと。そういう喜怒哀楽や、いろんなものが、全部出ちゃったんだろうな、と思います。 協力隊は一人だったので、日本人の代表として恥ずかしくないように、日の丸を背負うような気持ちで取り組んでいました。とにかく一生懸命やって、日本人は勤勉だという姿を見せたかったんです。 すごい背伸びをしていた3年間でした。でもあれをしたから今がある。 涙は、バンコク空港に到着するまで流れ続けたそうだ。 帰国後、結婚した山野さんは、しばらく後に元の職場からオファーを受けた。妻のカナさんを連れニセコに戻り、3人のお子さんに恵まれた。 1995年にビスターレ・カナをオープンし、以来ペンションとレストランを営んでいる。 ネパールカレーの多くは、「唐辛子の辛さと塩っ辛いのが、どーーんと刺さってくるような味」で、日本人には食べづらい。日本でいう昔ながらの塩ジャケや漬物、味噌汁のような感じだそうだ。 そこで山野さんは、当時コックとして雇っていたネワール族の少年に、「こういう風に作って」と指示して毎日食べられるカレーを作ってもらっていた。ネワールは美味しいカレーを作る民族として知られている。 その味と、ネパールで友人の奥さんが作ってくれたカレーがベースになってビスターレ・カナのカレーが出来上がった。 電気もガスも水道もなく、朝日と共に起き、陽が沈んだら眠る。山野さんが体験したネパールのローカルな暮らし。そこから生まれたカレーなのだと思うと、一層味わい深い。 のどかな農村の風景が、ぼんやり見えてくるような、素朴さと優しさを感じた。 「ここのパウダーはすごい」外人さんが教えてくれた、ニセコの魅力。 ペンションが最も賑わうのはスキーシーズンの12月から3月。Booking.comへの登録を機に7年ほど前から海外宿泊客が年々増え、8割が外国人に。客層がガラリと変わった。 日本のスキー・スノボ人口が減少する中、海外からのお客様はとてもありがたかった。 しかしその分、コロナ禍による被害は甚大だった。「外人さんが来ないということはこういうことなのか」と思い知らされる日々。今も大きなダメージが続いているが、とにかくやれることをやっていこう、と夫婦で力を合わせ頑張っている。 ニセコの雪をよく知る山野さんだからこそ、海外のスキーヤーに伝えられることが沢山ある。 コロナ以前にはいいポイントを教えてあげたり、時に一緒に滑りに行ったりしてとても喜ばれたという。そうした交流がニセコの魅力を再発見することにつながった。 山野さん: 海外のお客様が来て、教えてもらったと思っています。ニセコの雪が、世界レベルなんだということを。 例えばカナダのバンフやウィスラーがベースだという人がここにくるわけですよ。 「なんで?」って聞いた時に「パウダーここ違うよ」という。 「ここのバックカントリーは、1週間いたら少なくとも2回は滑れる。世界有数のスキー場でも1か月滞在して1回あるかないかの素晴らしい雪質だ」と。 僕にとっては当たり前だったんですよ。ニセコのパウダースノーが大好きで、ずっと昔から滑っていましたから。 「アンヌプリはスキー場自体は小さいけれど、雪は最高だ」と聞いた時に、とても驚きました。 彼らを連れて一緒に滑った時の満足げな顔!それを見るのが僕はもう、最高ですね! 筆者は今年、初めてニセコの冬を体験する。昨冬、引っ越し準備に訪れた時には、どこもかしこも分厚い雪に覆われ、あまりの真っ白さに、おそろしいと思った。 しかし、厳しい冬ならではのパウダースノーであり、その雪をこよなく愛する山野さんの言葉に、なんだかとても勇気が湧いてきた。 ネパールカレーを味わいながら、「私も冬を、楽しむぞ!」と決意した。 世界中のスキーヤーでニセコが賑わう冬が早く戻るようにと祈るばかりだ。 ペンション&レストラン ビスターレ・カナ 詳細情報 住所: 北海道虻田郡ニセコ町ニセコ431-1 電話: 0136-58-3330 ランチタイム: 11時30分~15時(ディナーは要予約) 不定休あり。事前に電話確認するのがおすすめです HP: https://sites.google.com/site/bistarekana/ スパイスキットは道の駅ニセコビュープラザで購入できます ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。メニューや料金は変更になることがあります。取材2022年
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04/17(火) 麺や雅のいちばん人気、焼味噌【ラーメン食べ歩き】
室蘭から伊達に戻る途中、立ち寄ったラーメン屋さん。 稀府の「麺や雅伊達分家」、黒い建物が目印です。 一番人気は焼味噌850円。 香ばしい味噌のかおりが食欲をそそります。半熟の煮卵付きです。 味噌ラーメンというとスープ甘めが多いですが、これはそれほどでもなくちょうどいいです。 油も多分、そんなに多くなさそう。 麺はスタンダードな縮れ麺でした。 店内に全国味噌マップが! 広ーいボックス席があるので、小さいお子さん連れ、家族連れにおすすめです。 赤ちゃん抱いてカウンターでラーメン、もいいですけどね。。 こちらの方が落ち着いて食べられますね。 メニューを見ると、マレーシア支店があるようです。暑い中、冷房ガンガン効かせて味噌ラーメン、食べるんだろうか・・・ 行ってみたい!! 麺や雅伊達分家 北海道伊達市中稀府町 1084
むしゃなび編集部
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03/15(火) 嘘のない循環を生み出す〜『天花地星』オーナー木村洋子という人
「え! 私の写真撮るの!? ちょっと待ってて!すぐ着替えて来るから!」 そして、ほんの1分くらいで笑顔で戻ってきた洋子さん。 「じゃん! 店のTシャツ着てきた!」「どこで撮る?」とキョロキョロしながらおっしゃる。 せっかくなので、店の原点だという子どものおもちゃの前に立っていただきました。 とにかく相手を飽きさせない。 少しも飾り気なく、元気で可愛いノリ。 筆者、すっかり洋子ワールドに引き込まれてしまいました。 では改めて〜。 函館ご出身の木村洋子さんは、2011年に今の『天花地星』をOPENさせたオーナーさんです。 今回は、一瞬で人を惹きつける不思議な魅力を持つ洋子さんの人物像に迫ってみました。 店名『天花地星』の由来 「雪は天に咲く花。 北海道ではその雪が結晶となって星のように降って来る。 地に降りた星のような雪は、地上の花への恵みの水となる。 そして再び空気となった水は天へ戻り、雪は天に咲く花となる。」 なるほど…。 ずっと知りたかった店名の由来がストンと腑に落ちました。 大好きな北海道の雪をベースに、自然の循環を店名に込めていたのですね。 「自然豊かなところで暮らしたい。」 洋子さんのご両親が青森に住んでいたこともあり、20年以上前、洋子さんご夫婦は青森の山奥に住んでいました。 ところが直ぐに想いと環境のギャップに悩まされる事件が起きました。 実は、住んでいたその地の近くには産業廃棄物処理場があり、ダイオキシン混じりの黒い煙が辺り一帯に漂うところだったのです。 洋子さんは、自分達のためにも周辺住民のためにも必要だと感じて反対運動を起こしました。ですが、仲間を得られず同意も得られず、いきなり厚い壁に打ち当たってしまいます。 「反対運動なんかしてもらったら農産物が売れなくなるから困る! 止めてくれ!」 それは洋子さんたちにとって、我が耳を疑う衝撃的な出来事でした。 「みんな、この状態を黙って受け入れるのか? 何故!?」 愕然とした想いに陥りながらも、その後洋子さん夫婦は環境問題に取り組むようになりました。 そして、それは自分達の生き方を見つめ直すきっかけにもなりました。 ↑さまざまなカゴが並びます。天花地星の人気商品です。 ↑アフリカ製品 「買い物をすればゴミは増えます。自分達もゴミを増やすことに加担している。でも生きるためには買い物は必要…。 買う者・使う者としての責任も考えるようになりました。 行動をしながらも悶々とした日々の中で、シュタイナー教育と出会い伊達に移住して来ました。」 さて。 3人の子どもを授かりましたが、ほどなくして洋子さんはシングルマザーとなりました。 30代の頃です。 ↑こちらはとても履き心地が良く丈夫なヘンプの靴下。 「子どもの学費を捻出するため、仕事をいくつも掛け持ちしながら必死で働きました。当時の写真を見ると、今の方が若々しいと子どもたちに言われます。」 そんな洋子さんが18歳から続けていたのはエアロビクスでした。 他にもリズム体操なども教えていらっしゃいます。 まさに芸は身を助けました。 それと同時に、地道に続けて来た環境問題への取り組みの延長線上に、『天花地星』の前身である通販サイトも2004年より立ち上げました。 本当にバイタリティー溢れる方♡ 当時扱っていたのは「子どもが安心して遊べる玩具」でした。 主に木製のドイツ製品だそうです。 洋子さんの店のコンセプトは、今も昔も” 心と体に優しいこと “ “ 最終的に地球に還るものであること“ ですから、塗料は極力ケミカルを排除しました。 クレヨンは小さなお子様が口に入れても安全な材料で作られているものを選びました。 その後、2011年に今の場所とご縁があり実店舗を作りました。 実店舗ができた当初は玩具だけの取り扱いでしたが、今は一般食品から雑貨、服飾雑貨、フルーツまで多種多様な物を扱っていらっしゃいます。 ↑とても思い入れが強いフェルトシューズ。何年も探していたそうです。丈夫で長持ち、ものすごく暖かい。 ↑風呂敷のような布バッグ。色や柄のバリエーションも豊富です。 その取り扱い商品が広がっていった理由が、いかにも洋子さんらしくて面白い。 「なんだか気がついたらこうなっちゃっていたの! 生徒さんたちやインストラクター仲間との繋がりの中で、どんどん商品の種類が増えっちゃって。繋がりって面白いよね〜。でもね、これ絶対いい!って自信があるものしか仕入れない。食品はできるだけ無添加のもの・オーガニックのもの・アレルギーに配慮されたもの・フェアトレードのものに拘っているし。だから胸を張って勧められる。絶対損はさせない!って言えるの。」 ↑身体にとって良くないものが含まれるものは扱いません。 強い拘りを持ち吟味されて選ばれたものは、似たようなものを値段だけで比較すれば「高い」と思われます。 けれどもモノやコトの価値を値段で測らない『天花地星』のラインナップは、自分にとって本当に必要なものを、その商品の背景も含めて判断してほしいという願いを洋子さんは持っています。 「類は友を呼ぶ」 とはよく言ったものです。 いまや『天花地星』は、洋子さんの理念を理解して足を運ぶ人、口コミで買い物に来る”食べ物ジプシー(様々な事情で特定のものしか口に入れられない人)” にとっての大切な存在になっています。 「うちの店ね、胆振管内一入りにくい店って言われてるの!笑 ぱっと見 普通の家だしね。 でも大丈夫だから!笑 どんどん入って来ちゃって大丈夫って書いておいて!笑」 1時間ほど話していて、「この人は本当に開けっぴろげで嘘をつかない人だなあ…」ということを感じました。 常に直球勝負で潔い。 自分の言動にはきちんと責任を持つ。 自分の中に矛盾があるのは許せない。 だからあらゆることに辻褄が合うように努力する。 かくいう筆者にも似たところがあるので、これら一つ一つのお話に大きく頷いてしまいました。 ↑全国各地に仲間がいる洋子さんは大のフルーツ好き。天花地星の玄関には、一年中全国の果物が並びます。 ところで洋子さんは2010年からヨガインストラクターをされています。 ↑インドにて〜。 ヨガのポーズにはそれぞれ意味があるそうですが、生徒さん一人一人に目指してほしいゴールがあるそうです。 目指してほしいのは、一人一人が心も身体も健康になるためのゴールとその道筋。 ↑右側の男性がインド人の洋子さんの師匠です。この先生に師事できること自体がすごいこと。 「自分も含めて、何故それをするのか?何のためにやっているのか分からないと心身ともに納得して取り組めない。ヨガにはね、人は生きている間に7回生まれ変わるという思想があるの。そして最後は泡になる。ヨガはきれいな泡になるための修行。 私はまだまだきれいな泡にはなれてないけどね。」 正直、体験していない筆者にはよく理解ができない表現でしたが、身体には「理想的な動かし方」つまり「理にかなった動かし方」がきっとあり、それが健康に結びついていくということなのでしょう。 「7回生まれ変わる」「きれいな泡になる」については、次回詳しく教えていただこうと思います。 ↑インドでの修行の途中にて〜。 洋子さんは最後にこんなお話をしてくださいました。 「商品は国内だけのものではなくて海外のものも多くある。海外旅行が好きだから、以前は現地に買付にも行っていたの。でも今は仕入れ方を変えた。だって、買付に行ったら国内でお金が回らないでしょ? だから国内の輸入事業者から仕入れるようにした。もうね、自分のところだけ儲かればいいって時代じゃないよ。いろんな国のいろんな人とも関わって、いろんな人たちが幸せになった方がいいもの。」 このお話は、洋子さんの生きる姿勢を端的に表す言葉だなあと感じました。 人の繋がりを何よりも大切にして、関わる人を心から大切にする。 その結果、嘘のない好循環が生まれていく。 架け橋としても。 実践者としても。 洋子さんが繋ぐ人々の活動が正当に評価され、みんなが幸せになる。 本当に素敵です。 小さな体でなんという大きなパワーを持つ人なんだろう!と、終始屈託ない笑顔の洋子さんに圧倒された時間でした。 さて、その洋子さん。 実はさらなる夢の実現に向けて大きく動いています。 なんと、5月〜6月を目標に「こども食堂」を展開されるそうです! そちらについてはいずれまた〜。 『天花地星』情報 *むしゃなびページhttps://mushanavi.com/author/tenk/ *ヨガサークル サントーシャ https://mushanavi.com/author/mutenka2/ ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2022年)
Rietty
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04/29(日) 【お花見】有珠善光寺の石割桜
伊達もようやくお花見シーズンを迎えました。 こちらの記事は昨年2017年5月4日に撮影した有珠善光寺の桜です。 善光寺といえばの石割り桜、今年もそろそろ咲き出したようです。 GW後半には見頃になりそうですね! 最新のお花見情報は Facebok/Npo法人だて観光協会-北海道 伊達市 でチェックできますよ :-) 有珠善光寺にお花見に行ってきました。 善光寺といえば自然公園の石割桜。 石割桜/善光寺自然公園 今年も咲きました!やはりすごい貫禄・・・。 葉が一緒に出ることもあり花のボリュームは少なく見えますが、野性味溢れる山桜です。 お花見に訪れた人たちでとても賑わっていました。 桜は連休いっぱい楽しめそうです。 有珠善光寺では桜のあとには、淀川ツツジ(5月初旬〜)、八重桜、ボタン、アジサイと花のシーズンが続きます。 https://so-ra-mi.jp/archives/5341 巨岩と森林に囲まれて、自然公園の散策路を歩くのはとても気持ちがいいですよ。 お散歩に出掛けてみては。 有珠善光寺 伊達市有珠町124番地
むしゃなび編集部
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09/22(土) だて食のフェスティバルで食べ歩き!
三連休初日の9月22日(土)、「だて食のフェスティバル」に行ってきました! 伊達、室蘭、洞爺湖など近隣地域をはじめ、北海道各地からおいしい食べものが大集合するおまつりです。昨年の来場者は2万人という秋のビッグイベントで レッツ・食べ歩き〜! 「食フェス」人気の2大バーガー。 初日のお昼頃の会場。いい〜においがあちこちから流れて来ます。今回は40近い出店者による自慢の味の競演。たくさんあるので迷ってしまいますね。実行委員会に例年の人気メニューを伺うと、 別海ジャンボホタテバーガー 白老和牛デミバーガー 別海町と白老町のご当地バーガーが、ここ数年の一番人気のようです。まずはホタテバーガーから行ってみましょう〜。 別海ジャンボホタテバーガー 700円(別海町地域活性化協議会) 新・ご当地グルメグランプリ北海道3連覇、とっとりバーガーフェスタ2年連続日本一を獲得したバーガー。カラッと上がった春巻き生地の中にプリプリのホタテが閉じ込められています。ガブッと食べると肉汁がジュワ〜。 ホタテの味もさることながら、パンが美味しくてびっくり。自然な甘みとふわふわ感がホタテにとっても合うんです。お店の方によると、水を使わず別海の牛乳で捏ねて作っているパンだということです。聞けば聞くほど、別海町を訪ねてみたくなりますね! 続いて、白老牛バーガー。 白老和牛デミバーガー 600円(ななかまど) 道産小麦を使用したバンズに特製白老和牛ハンバーグをデミソースで絡めて挟んだご当地バーガー。たっぷりのソースに白老牛のふっくらハンバーグがボリューム満点です。お肉の味わいが深い・・・やはり白老牛だな、と噛みしめました。こちらもこだわりのパンがおいしい! たまたま2つともさくっと買えましたが、振り向けばこの通り、行列が。でも、並ぶのもイベントの醍醐味ですよね! 地元だてのおいしいもの! 12時を過ぎてステージには、アントキの猪木さんが登場しました。この日ちょっと風が強い天候で、若干出足が遅いかな、という午前中でしたが、猪木さんの登場で一気に盛り上がって来た会場です。 それにしても、本当にいろんな食べ物があるので目移りしてしまいますね。。やっぱり気になるのは地場産食材を使ったメニュー。というわけで、地元・だて周辺の食べ物を探して会場を歩いていると、 あらっ!「おいしいもの」と同じくらい目立っているお店が。 『次は俺達ががんばる番だ!!』Tシャツ姿で元気いっぱい営業中のホテルローヤルの皆さんでした。 ファン熱望の激旨カレー 650円 シェフ特製「ファン熱望の激旨カレー」は唐揚げ、ハンバーグ、ホタテフライの3種類。スタッフさんイチオシの黄金豚ハンバーグをいただきました。コクがあってまろやかな本格洋食カレーです。絶妙な辛さがクセになる味。伊達武者弁当・帆立ごぼう飯もおいしいですよ〜。 支配人・磯辺大輔さんの人気ブログ「ホテルマンの幸せ」はこちらから! 続いて、牧家へ。スイーツも見逃せませんが、今回はイベントでしか味わえない「カチョカバロチーズのステーキ」をいただきます! こんがりと焼いて中はとろ〜り溶けたチーズにブラックペッパーをぱらり。 カチョカバロのステーキ 350円 はー、しあわせ〜。焼くと旨味が一段と増しますね。これは・・・もう絶対、ワインが飲みたくなります! 「カチョカバロの食べ方はいろいろありますが、シンプルでおいしいのがステーキです!」とお店の方が話していましたよ。ポイントは焼き加減です。お試しください :-) その、牧家のチーズをふかふか生地に閉じ込めた「第2ふみだす」の豚まん「生ハム&チーズ」。生ハムもチーズも伊達産という贅沢な豚まん! チーズと生地のもちもち感がすごいです。普段は道の駅で販売中。 結構、いやかなりお腹いっぱいになって来ましたが、やっぱり甘いものも食べないと! 「削りいちご」というスイーツを見つけました。ふわふわに削ったいちごにコンデンスミルクをたっぷりかけたヘルシーな一品。このいちご、関内産のものを使用しているんですよ。いちごの赤が花びらみたいで可愛いですね。甘酸っぱさがミルクの甘味で一層ひきたって、本当においしかったです。 以上、食を大満喫した秋の一日でした。残念ながら天候の影響により、初日は14時30分で終了となりましたが、2日目ははいいお天気になりますように! ご家族やお友達と出かけて、わいわい楽しんでくださいね〜。 2018だて食のフェスティバル 開催日:2018年9月22日(土)・23日(日) 時 間:22日(土) 10:00~17:00 23日(日) 10:00~15:00 場 所:だて歴史の杜 芝生公園特設会場 住 所:北海道伊達市松ヶ枝町34 詳細・出店者はこちら https://so-ra-mi.jp/events/event/2018922-2
むしゃなび編集部
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06/09(土) 門外不出の古武術!北海道伊達に伝わる柳心介冑流
伊達に古くから伝わる古武術があるのを知ったのはつい最近のことでした。 仙台藩宗室・亘理伊達家の御留流(おとめりゅう)つまり門外不出の流派として栄え、開拓時代に伊達邦成公と一緒に海を渡って伊達に伝わり現在もこの地で継承されているらしい・・・という話をある方から聞いたのです。その名も、 「りゅうしんかっちゅうりゅう」 えっ甲冑?甲冑をつけた武士が組み合うの??・・・いえいえ、その甲冑にあらず! 柳心介冑流 伊達市無形民俗文化財に指定されている由緒ある武術です。地元に住んでいるのに、知らなかった 8-O 今回は、伝統の古武術を現代に伝える「柳心介冑流保存会」を取材しました! 本気でかけたら危ない!亘理伊達家おとめ流護身術。 柳心介冑流はその昔、江戸時代末期に流祖 磯又右衛門柳関斎源正足(いそまたえもんりゅうせきさいみなもとのまさたり)の内弟子・富山登により仙台藩宗室亘理伊達家に伝えられました。 第五代宗家・小熊良語 流派以外の人には見せるのも教えるのも禁止の「御留流」として栄えました。 その後、明治初期に領主・伊達邦成と共に北海道に移住した第5代宗家・小熊良語によって伊達に道場が開かれました。 林野開拓の厳しい労働に立ち向かいながら、道場では稽古がさかんに行われていたそうです。移住から昭和初期までの間になんと四百数十名もの門弟が育ちました。 系譜 開祖・磯又右衛門柳関斎源正足 — 富山登(開祖の内弟子) — 一丸竜之助(小野派一刀流剣術師範)— 一丸兼三郎 — 小熊良語 — 小熊謙治 — 小熊良一 — 小熊良雄 — 小熊義顯 — 小熊伸仁 柳心介冑流道場(昭和30年代頃) 「身はしなやかな柳の如し、己を守り、人を助け、心身鍛錬の術なり」 これが柳心介冑流の心得。こちらから攻撃を仕掛けるのではなく、身を守るための護身術です。投げ技、関節技、絞め技、蹴りを含む三十八箇条、左右合わせて六十七本の技があります。木曜の夜に伊達市武道館で行われている稽古に伺うと、大西昌清会長と熊谷元幸師範が道着姿で迎えてくださいました。 ch:あ〜やっぱり甲冑、着てないですね・・・。 大西会長:その「かっちゅう」じゃないからね(苦笑)。もちろん武士の時代には、甲冑を着て戦っていたんだよ。柳心介冑流は敵の攻撃から身を守るための護身術なんだ。刀を持って向かってくる相手を素手で倒すこともできるんだよ! ch:へえ〜〜、ということは本気でかけたら・・・ 大西会長:危ない危ない。だから稽古でも加減して教えるんだよ。例えば、こうやって逆手を取って、グッとキメたら折れちゃう。 熊谷師範:逆手を取って関節を責めるのは、柳心介冑流の特徴のひとつですね。華やかな見た目の柔道や剣道に比べ、一見地味というか、つまらなそうに見えるでしょう?でもやってみると非常に奥が深いんですよ。 秘伝の巻物! 右から第九代宗家・小熊義顕さん、熊谷さん、大西さん(2003年日本武道館にて) 大西さんと熊谷さんの師匠は第九代宗家に当たる、故・小熊義顕(よしあき)さんです。保存会は1980年に義顕さんの父・小熊良雄さんが門弟有志と共に結成しました。それまで40年ほど、伝承が途絶えていたそうです。昭和初期には多くの門弟がいた柳心介冑流でしたが、第二次大戦と戦後の武道禁止令を受けたためでした。 保存会設立当初の稽古の様子 当時70代だった良雄さんを含め、全ての技を完全に覚えている人はいなかったそうです。そんな中、会のメンバー全員で記憶をたどり再現に努めた結果、すべての技が復元されました。そして1984年には伊達市無形民俗文化財に指定されました。 1980年頃の柳心介冑流保存会 大西さんは技が復元されてから、保存会の第1期生として入門しました。本格的に稽古を始めたのはそれからですが、子供の頃に少し習っていたことがあったそうです。 大西会長:そういえば小学生の頃、中学生がいじめにきて、気がついたら投げ飛ばしていたことがあったね。あとですごく怒られたよ(笑)。絶対に自分から技をかけるなというのが柳心介冑流の教えだからね。 ch:へえ〜!!そのくらい威力があるということですよね。 大西師範:戦前は道場破りもよく来たと聞くけど、古武術を学ぶ上で何よりも大事なのは「人柄」なんだよ。強くてもむやみに乱暴なやつはダメ。破門になるよ。 熊谷さんは伊達市内で整骨院を営んでいた九代宗家・義顕さんに整骨の技術を学びに来たのがきっかけで、武道も教わるようになりました。 2014年に義顕さんが亡くなる以前には、演武の「受け」(技をかけられる役)を度々つとめたそうです。東京の日本武道館で開催される「日本古武道演武会」をはじめ、全国の様々な場所に同行し師匠の義顕さんと演武を披露しました。 現在は室蘭で整骨院を営みながら、稽古に通っています。 熊谷師範:稽古ではもちろん加減するんだけど、演武となると結構本格的で、技をかけられる方は腕の筋が伸びちゃったりしたなあ。でも、小熊先生の技は、強いだけじゃなくてとっても綺麗でしたね。 ch:段とか帯があるんですか? 熊谷師範:三十八本の技は初伝、中伝、奥伝と3つに分かれているのですが、習得すると巻物が伝授されるんですよ。 ch:ま、まきもの・・・!! こちらがその巻物!!果たして中には何が・・・??とっても気になりますが、技を習得した者だけが手にすることができる大切な巻物なので残念ながらお見せできません :cry: 伝統文化の重みを感じますね! 戦うのでなく、「相和する道」。 江戸時代末期から開拓時代を経て、代々継承されてきた由緒ある古武術、柳心介冑流。現在、大西さんと熊谷さんを中心に稽古が行われていますが、主要メンバーの高齢化とともに会員も少なくなり、後継者問題が悩みの種となっています。 現代では甲冑を着て戦うこともないわけですから、時代の流れとともに消えてしまうのは自然なこと・・・と言ってしまえばばそれまでなのですが、あまりにももったいない! 領主・伊達邦成が道場開業を祝い贈った直筆の掛け軸(小熊家所蔵) 保存会の皆さんにお話を伺っていると、技の威力だけでなく、立ち居振る舞いや心得の中に、現代に通じる大切な教えがあるように感じます。 平成11年に制作された伊達市文化財記録ビデオの中で、第九代宗家・小熊義顕さんは次のように語っています。 「柳心介冑流躰術は護身術であり、相手と相和して内面的にも切磋琢磨して技はもとより、心身を鍛錬する道です。」 戦うのでなく「相和する」、とは!いま聞くと逆にあたらしい気がしませんか?「古きをたずねて新しきを知る」とはまさにこういうことなのかもしれません。 古武術は人から人へ伝えられてゆくものだけに、カタチあるものとはまた違った保存の難しさがあるのだなあ、と思いました。どうか次の世代に継承されてゆくようにと祈るばかりです。 柳心介冑流保存会 会の詳細は下のリンクからご覧ください。 http://www.city.date.hokkaido.jp /funkawan/detail/00003130.html
むしゃなび編集部
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11/05(木) 洞爺湖温泉の宝石箱みたいなハンドメイドショップ!あいびぃ
洞爺湖温泉のハンドメイドショップ「あいびぃ」はアクセサリーやバッグ、布小物、アイシングクッキー、木工細工などなど、色とりどりの作品が並ぶ楽しいお店。 今年リニューアルしてプチカフェも始まりました。 お店は温泉街のメインストリート、万世閣の向かいにあります。ほっこりかわいいペイントで「雑貨」とかかれた手描きの看板が目印。 ドアを開けると・・・ 作品がいっぱい! まるでおもちゃ箱か、宝石箱の中に入ったみたいな華やかさ。 全て伊達・室蘭・壮瞥・札幌など、20人以上の作家による手作り作品です。 これだけ作品数の多いハンドメイドショップは伊達・洞爺湖周辺でもなかなかありません。 店主の作品。丈夫で飽きのこない帆布のバッグ! あいびぃは2012年にオープンし、今年8年目を迎えました。 店主の入谷さんは、自身もハンドメイド作家であり、布小物や、デコパージュ、編み物など様々な作品を作っています。 お店を始める前から、趣味で手作りを楽しんでいたそうですが、友人に誘われてフリーマーケットに出店したのがきっかけで、家業のお肉屋さんの空きスペースを利用してお店をスタート。イベントを通じで知り合った作家に声をかけるうちにだんだんと作品数も増え、口コミで知られるようになりました。 ハンドメイド好きはもちろん、温泉街という場所柄、お土産を探しに訪れる人も沢山います。 今年の春に店内を全面リニューアルして、小さなカフェコーナーができました。 お買い物の合間にコーヒーやお茶を楽しめます。 窓に面したカウンター席に座ってちょっと一息・・・心がほっと安らぎます。 また、月に2〜3回、ハンドメイドワークショップも開催しています。あいびぃで人気の作家さんによる少人数制の講座です。換気、消毒、マスクなどコロナ対策もしっかりしています。手作りの楽しさをじっくりと味わってみませんか? 直近のワークショップ日程: タイルトレー作り 2020年11月9日(月) ①11時~ ②14時~ 各回定員4名 参加費:タイルトレー1500円〜 、タイルコースター1枚800円(2枚1500円) 講師:伊達在住の作家、Rudiaさん お申込み:Instagram facebook または 電話でお申し込み下さい あいびぃで出会った、個性とセンスが光るハンドメイド作品、いろいろ! 猫にカメレオン、ユーモラスな動物ブローチ 引退したプロの職人さんによるコレクションボックス。とてもしっかりした作りで重宝します 木のぬくもりがやさしいペンダント。プレゼントにも 珍しい蝶の標本! なんと可愛い小鳥たち。さえずりが聴こえてきそう・・ 洞爺湖在住のドライフラワー作家さんの作品たち 伊達や洞爺湖など、近隣の作家が多いですが、地元にこんなに楽しい作品を作っているクリエイターがいるんだなあ、と驚きました。いつかアトリエ巡りをしてみたい! 店主の入谷さんは、お店を通じて、ハンドメイドの楽しさと、個性あふれる作家さんたちを多くの方に知ってもらえたら、と話していました。 今日もあいびぃには次々と新しい作品が届きます。冬のあったか作品はじめ、そろそろクリスマスグッズも出てきたようです。 フェイスブック、インスタグラムで、最新の入荷情報をチェックしてみてね! 店舗情報 手作りハウスあいびぃ 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉71 090-5224-0432 https://www.aibii.net Facebook Instagram むしゃなび内あいびぃのページはこちら ※ 記事の内容は取材時の情報です。(取材2020年) ※ 掲載作品は売り切れとなることがあります。気になる作品があったらお早めにお店にお問い合わせください。 ★リンク・シェア大歓迎です!
むしゃなび編集部
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07/30(火) 一日ここでのんびりしたい、木立の中のコミュニティ・カフェ!iyutari~イユタリ~
豊浦町の中心地から長万部方面へ車を走らせること10分ほど。山間の大岸地区に入ります。豊浦といえば、「海」の印象が大きい町ですが、この辺りは田んぼや木立の緑に囲まれ自然がとても美しいところ。木立に囲まれて、ひっそりと建っているのが旧大岸鉱山分校をリノベーションした豊浦町地域産業連携拠点施設です。 新規就農者の育成や食品加工など、6次産業の推進と地域コミュニティ活性化のために利用されている施設の一室に今年7月、コミュニティ・カフェiyutari~イユタリ~がオープンしました。 カフェと雑貨店 黒板、勉強机、ランドセルの入りそうな棚など、学校だった頃の面影が残る店内に、リネンの服やおしゃれな雑貨が並び、コーヒーの柔らかい香りが立ち込めていました。お揃いのエプロンで迎えてくださったのは、店主のサオリさんとヒロミさん。 サオリさんは今年3月まで3年間豊浦町地域おこし協力隊として町内で活動し、ヒロミさんは洞爺湖で雑貨店を営んでいました。昨年のシーズン終わりに、建物の老朽化が原因で移転を余儀なくされたヒロミさんに、以前から知り合いだった菅野さんが声をかけ、雑貨とカフェのお店を開くことになりました。 やっぱり美味しい、チーズケーキ カフェメニューはケーキ、焼き菓子、ホットサンドなど、スイーツと軽食が中心。中でもこの日、とても楽しみにしていたのが特製のチーズケーキ。実はこちら、知る人ぞ知るファンの多い一品。というのも協力隊に就任する以前に、サオリさんが洞爺湖で営んでいたカフェの人気メニューが、このチーズケーキなのです! キャラメルチップチーズケーキ520円。他にプレーン、ラムレーズンなど色々 やっぱり、おいしい~。一口いただいて思わず唸ってしまった筆者。どっしりしているのに口に入れるとふわっと軽い。甘さ控えめでチーズは多め。そのおいしさをひと言で表現するならば・・・ やさしい気持ちが胸いっぱいに広がる味! チーズケーキがますます美味しくなるコーヒーにも注目。無農薬やフェアトレードにこだわった仙台の焙煎士『芦田珈琲』のオリジナルブレンド豆を使用しています。一滴一滴、ドリップするごとに店内に広がってゆく豊かな香り・・。口当たりは柔らかく、飲みやすさの中にもしっかりと風味があります。 仲間の集うカフェ ホットサンドと梅シロップサイダー。セットで1000円 さて、iyutariとはアイヌ語で「仲間」を意味する言葉。2011年の東日本大震災で被災し、仙台から北海道へ避難移住した経験を持つサオリさんの深い思いが込められています。 サオリさん「大切なのは人と人とのつながり。それも職場や学校の上下関係のような『タテ』のつながりではなく、手をつなぎ合える『ヨコ』のつながり……そういうつながりは、人生で本当にかけがえのないものだと思います。協力隊として3年間、様々な仕事をする中で沢山の出会いがあり、その経験を生かして『ヨコ』でつながったコミュニティ・スペースを作りたい、と思いました。」 ヒロミさん「ここに来たら仲間がいる。iyutariはそんな場所です!」 暮らしを彩る雑貨とクラフト 元教室のレトロな雰囲気を生かした棚や窓辺に並ぶ雑貨たちは、シンプルな中にもちょっと遊び心があり、さりげなく空間を演出しています。小物類や使い勝手のよい食器など、ヒロミさんがセレクトしています。飾り方を見るのも楽しく、お部屋づくりの参考になるかも。雑貨好きの方にぜひ訪ねてみてほしいです。 白樺樹皮のペンダント こちらは白樺樹皮を使った手作りのアクセサリー。フィンランドに伝わる伝統工芸で、材料から手作りしているiyutariオリジナル商品です。作品を展示販売するだけでなく、ワークショップ形式で樹皮の採取から加工までを行う講座も開催しています。 白樺の樹皮を剥ぐ。撮影:iyutari お二人によれば、白樺の樹皮が採れるのは毎年6月頃。白樺の木が一斉に水を吸い上げ樹皮の内側に水が流れているこの時期でないと、うまく剥がれないので採取できないそうです。完成された作品は独特の色合いが美しく、皮のように丈夫でしっかりした手触りでした。 また、別室ではアロマセラピストの資格を持つサオリさんによるオイルトリートメントなどのセッションを受けることができます。「様々なお悩みを伺いますが、『答え』って、実はみんな知っているんですよね。香りはそれを気づかせてくれるんです。」とサオリさん。時には厳しめのアドバイスをすることもあるそうで、「セッションに入ると顔つきがキリッと変わる(笑)」(ヒロミさん談)のだとか。(予約制です。詳細はお店にお問い合わせください) お茶をしたり雑貨を見たり、アロマを楽しみランチも食べて……一日中ここでのんびりと過ごしたくなる、iyutari。一人時間を存分に楽しむのもよし、お友達とのんびりもよし。自然豊かな場所なので、お子さん連れの方にもおすすめです。夏休み、木立に囲まれたコミュニティ・カフェに出かけてみては。 iyutari ~イユタリ~ 北海道虻田郡豊浦町字大岸448 木〜月 11:00~18:00 定休日 火・水 HP https://www.facebook.com/iyutari.hiro.sao/ 雑貨、アロマスプレー、焼き菓子など「道の駅とようら」でも販売しています。 イベントのお知らせ 『iyutari ~イユタリ~ 夏の夜ごはん』2019年8月3日(土)18:00~23:30会費 2500円(飲み物代別途)手作りご飯とパタゴニアビール、変わった日本酒などを楽しむ集い。ソフトドリンクもあり。 『iyutari ~イユタリ~のお茶と音楽会~』2019年8月17日土曜日 14:00~16:00出演 加藤亮子(voice artist)、榎木鼓(pianist)会費 3000円(お茶・おやつ込)詳細 https://www.facebook.com/events/2379790708971011/ ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2019年)リンク、シェアなど大歓迎です!
むしゃなび編集部
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09/10(月) パフェ専門店になったオーラエレガンテ!
先週は台風に続く地震、そして停電と大変な一週間でしたね! 伊達周辺では停電の復旧から数日たち、ようやくいつもの生活が戻ってきたかな、という感じがしています。 この度の地震で被害に遭われた皆様、今も非難されている皆様に心よりお見舞い申し上げます。 ちょっと遅くなりましたが、「今週の食べ歩き」更新です! 伊達市弄月町の「オーラエレガンテ」が今年2018年7月、「パフェ専門店」になってリニューアルオープンしました! スイーツ好きには超嬉しいニュースですね :-D 以前は、ボニュームたっぷりのランチや本格イタリアンなど人気メニューの多いレストランでしたが、スイーツへの大転身に驚かれた方も多いのではないでしょうか。 そこで、スイーツ大好きなch、リニューアルしたお店を訪ねてきました! 新しくなった「オーラエレガンテ」では、約20種類のパフェを楽しむことができます。もう、ラインナップを見るだけでテンションが上がること間違いなし! 定番系から、季節限定もの、個性的でカラフルなオリジナルパフェまで、様々なメニューを取り揃えています。 中でもいちばん人気なのは、「チョコバナナパフェ」(780円 )。みんな大好きチョコバナナ、はやっぱり王道! それから、こんな華やかなパフェもありました。「ブルーハワイのシャーベットゼリーとラムネのジェラートパフェ」(650円)。フルーツが入ってさわやかな味わいです。お子さんも喜びそうですね。 「オーラエレガンテ」オーナーシェフの渋谷さんによると、新しいことに挑戦したいと思い、一年ほど前からリニューアルする計画をあたためてきたそうです。最近でもまだ、お食事を楽しみに来店されて「パフェ専門になったの!?」とびっくりするお客様も多いのですって。 数あるパフェの中でオススメを伺うと、 「どれも自信作なので、ちょっと言えないなあ・・(笑)。やっぱり、自分が本当にいいと思ったものしか出していないですから!」 と笑顔で話していました。シンプルな言葉の中に、シェフのこだわりと愛情を感じますね :-) さて、どれにしようかな。 とにかくいろんなパフェがあるので、迷ってしまいます。う〜ん、どうしよう・・・でも、そんなひとときもスイーツ好きには幸せな時間なのです。 迷いに迷って注文したのはこちら。 抹茶のスペシャルプレートパフェ 1,280円 ソフトクリーム、ジェラート、ケーキなどなど、一度に楽しめるスペシャルな一皿! 升に入って抹茶がかかったソフトクリームがおしゃれ。 芝生の見える気持ちのいいテラス席でいただきました。 さて、まず味わっていただきたいのが、ソフトクリーム。オーラエレガンテのパフェには「よつ葉ソフトクリーム」が使用されています。 濃厚かつさっぱりした味わいと滑らかな口どけが特徴で、近隣の地域で扱っているのはここだけなのだそう。ソフトクリームとジェラートはテイクアウトもできます。 いや〜、ケーキや白玉、あんこものっていて、大満足のプレートでした! ひとりでのんびり、もいいですが、お友達と一緒にワイワイ食べ比べたら楽しそうですね。また、夜もオープンしているので、食事をすませてから、デザートを食べにくる家族連れも多いそうですよ。 「とにかくスイーツをがっつり食べたい」そんなちょっぴりお疲れ気味? な方にもぜひ訪ねてみてほしいパフェ専門店。みなさま、どうぞ楽しんでくださいね〜。 オーラエレガンテ 北海道伊達市弄月町15-5 TEL 0142-22-6336 OPEN 12:00〜16:30/19:00〜22:00 CLOSED 第2火曜日・毎週水曜日 新メニュー、季節のメニューが続々登場します。 最新情報はむしゃなび内オーラエレガンテのページでチェックしてね↓↓ http://www.mushanavi.com/member/?SINO=283&M=1
むしゃなび編集部
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10/15(火) 紅葉シーズンです!2019〜洞爺湖
今回は洞爺湖の紅葉情報をお届けします。湖畔沿いにほぼぐるっと一周、色とりどりに染まる洞爺湖の紅葉。素敵なカフェや美味しい飲食店が多いので、ドライブ→ちょっと散策→お茶またはランチ→温泉→・・・みたいな感じでのんびりと楽しめるのがいいですね。ということで紅葉の進み具合を見に行って来ました! 紅葉ポイント1〜有珠山噴火記念公園 2019/10/15撮影 まずは湖を見ながらのお散歩にぴったり、有珠山噴火記念公園。ここ数日でぐっと色づいてきましたが、まだ五分〜六分という感じでしょうか。この様子だと、今週末10月18日前後〜ピークではないかと思います。 ピークになると彫刻も紅葉に囲まれ、一層アートな雰囲気に 紅葉の中に立つライオン まだ緑も目立ちますが、木によってはかなり色づきが進んでいます。いいお天気でしたが意外に肌寒く、冬が近いのを感じました・・ 有珠山噴火記念公園 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉168 紅葉ポイント2〜道道578号洞爺虻田線 2019/10/15撮影 温泉街と洞爺地区(水の駅周辺)を結ぶ洞爺虻田線は、湖畔ギリギリを走るワイルドなルート。のんびり&安全運転が必須になりますが、間近に見える紅葉と青い湖のコントラストが本当にきれいです。 ピークになるとこの通り、錦のようです! 紅葉ポイント3〜浮見堂公園 2019/10/11撮影 静かな佇まいの洞爺地区・浮見堂公園。写真ではわかりづらいですが、中島もだんだん色づいてきていました。 お子さんとのお散歩にもおすすめ 浮見堂公園 北海道虻田郡虻田郡洞爺町洞爺町 194 紅葉ポイント4〜仲洞爺キャンプ場 洞爺湖の自然を堪能できる人気のキャンプ場。今年は夏場の混み具合がいつもにも増してすごかったですが、毎年秋になると、立派な大木が一斉に色づいて黄金色に! 10月下旬ごろ 場内には温泉と、土日月には美味しいうどん屋さんがオープンしています。ドライブのひと休みに立ち寄ってみては。今年のキャンプ場の営業は10月20日(日)(チェックイン)まで。温泉は通年営業です。 https://so-ra-mi.jp/archives/5280 仲洞爺キャンプ場・温泉 来夢人の家 北海道有珠郡壮瞥町字仲洞爺30−11 以上、全体的に今週末10月18日前後から紅葉のピークを迎えるのではないかと思います(筆者予想です)。朝晩冷えてきているので、あたたかくしてお出かけくださいね。北海道の短い秋を楽しみましょう〜。 記事の内容は取材時の状況に基づいています(取材2019年)
むしゃなび編集部
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04/24(土) 【中止となりました】新しい形の音楽イベント!「スマホシンフォニー」4/24-25だて
2021年4月24日追記【公演中止のお知らせ】 スマホシンフォニーに参加予定であった皆さまへ今週末、4/24(土)・25(日)の開催を予定しておりましスマホシンフォニーにつきまして 、都合によりやむなく公演を急遽中止とさせていただくこととなりました。代替え案を検討いたしましたが、本来のテーマに沿った公演ができないこと、皆さまの満足のいく公演ができないことから中止の判断となりました。直前のお知らせとなり大変恐縮ではございますが、本公演を楽しみにしていただいていた皆さまには多大なご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。だて歴史文化ミュージアムtel:0142-25-1056mail:date-museum@city.date.hokkaido.jp 今週末、「だて歴史文化ミュージアム」で「スマホシンフォニー」という音楽イベントが開催されます。伊達にゆかりのある2人の音楽家、窪田健策さんと福田ハジメさんによるコンサートとワークショップです。 今回の主役とも言えるのが、私たちが日常的に触れている「スマホ」。 1日目は、スマホで録音した街の音や自然の音を即興演奏に重ねるという実験的なコンサート。2日目は、参加者も実際にスマホに録音して、お二人と一緒にオリジナル曲をつくります! 1日目:コンサート『縄文の記憶とイザベラバードの足跡』 2021年4月24日(土)参加無料開場15時/開演15時半★17日より開催中の企画展「旅人がみた有珠」をテーマに「波紋音(はもん)」、ピアノ、シンセサイザーによる即興演奏。イザベラ・バードが残した伊達の記述に基づき、野外録音した環境音に演奏を重ねます。 2日目:ワークショップと参加型コンサート『スマホシンフォニー』2021年4月25日(日)参加無料ワークショップ 13時半〜14時半参加型コンサート 開場15時/開演15時半★ワークショップでは楽器や鳥の声の録音と、「波紋音」の演奏をレクチャーします。参加型コンサートでは、多重録音を駆使し、即興演奏を行います。 ワークショップ、参加型コンサートどちらかのみでの参加も可能です。 会場・主催:だて歴史文化ミュージアム(伊達市梅本町57-1) 窪田健策さん 窪田健策さんは伊達在住の音楽家。ただいま絶賛公開中の映画『モルエラニの霧の中』の音楽や、この4月からミュージアムで流れている館内音楽の制作者です。ミュージアム館内音楽の制作では、伊達の様々な場所でいろんな音を採集したそうです。全7曲の曲中には、波の音や虫の声、列車のアナウンス音など、四季折々の「伊達の音」が織り込まれています。そちらのアルバムも当日会場でお披露目される予定とのこと!楽しみですね。 福田ハジメさん 福田ハジメさんは、海外や国内各地で演奏活動を行う作曲家・ピアニスト。野外展示や空間演出を凝らしたクリエイティブなステージを得意としています。伊達では2019年に渡辺元佳展のプレオープンイベントでピアノを披露。また伊達150年記念式典の特別ステージとオープニング映像の音楽を手掛けています。 昨年から続くコロナ禍により、コンサート等の音楽イベントが大幅な縮小を余儀なくされていますが、そんな中でも「伊達という土地から着想した、新しい形のイベントができないだろうか」というところから今回の企画が立ち上がったそうです。作業や打ち合わせは全て遠隔で行い、お二人がそれぞれの場所で音や演奏を録音し、そのデータを送り合いながら進めたのだとか。そのやりとりの中で、2つの曲が生まれたということです。 動画で制作の様子がご覧いただけます。 https://youtu.be/bJn6HreNrtY お子様から大人の方まで、ぜひぜひ一緒に楽しみましょう!コンサート、ワークショップとも定員がありますので、ご予約されると確実です。 お申し込みフォームはこちら だて歴史文化ミュージアムでも受け付けています。予約・問合せ:0142-25-1056 最新情報はこちら(Facebookイベントページ)
むしゃなび編集部
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01/16(木) 伊達に子ども食堂オープン! いちごはうすの会
「伊達に子ども食堂を作りたい!」と昨年5月よりプレオープンやイベントを開催してきた「いちごはうすの会」が伊達市旭町にグランドオープンしました。今後は月一回、毎月第3木曜日に開催予定です。 オープンを迎えた1月16日(木)、住宅街の一角に建つお家「いちごはうす」のドアを開けると、ご飯のいい匂い・・・。「ただいま〜」と言いたくなるような、あたたかい雰囲気が漂っていました。 ちょうどピークを過ぎ、キッチンも少し落ち着いてきたところ。ボランティアの皆さんが、和気あいあいと配膳や台所仕事をしていました。 今回のメニューは、ホタテご飯、お雑煮、肉じゃが、ハンサム食堂のぶう玉など。ツヤツヤしたご飯、見るからにおいしそうですね!食材のほとんどが地域の方からの寄付でまかなわれています。また献立は、栄養士の資格を持つ工藤代表がバランスばっちりに組んでいます。愛情こもった手作り料理、おいしい〜!! お腹も心もいっぱいになりました。 昨年、縁あってこちらの民家を借りられることとなり、お掃除や改装をしてこの日を迎えたそうです。メンバーの方に伺うと「これまではプレオープンという形で、市内の公共施設やお店等、毎回違う場所で開催してきましたが、今後は場所を固定して活動できるので、とっても嬉しいです」と笑顔を見せていました。 畳のキッズルーム。食事の後にお子さんを遊ばせることができます。 代表の工藤さんも「沢山の方の協力のおかげです。こんなに早く実現するとは・・感無量です!」と話していました。 どことなく懐かしい「茶の間」のような空間 「いちごはうす」は、人と人とのつながりを大切に、食べるだけでなく、のんびりとくつろげる「お家」のような子ども食堂です。経済状況に関係なく、どんなご家庭の方も利用できます。子育てに行き詰まったり、しんどさを感じている方、ママ友付き合いが苦手な方にもおすすめです。気軽に出かけてみてください。 子ども食堂「いちごはうす」毎月第3木曜日 開催次回は2020年2月20日(木)16時〜場所 北海道伊達市旭町47(駐車場に制限があるため、車でお越しの際は事前に問い合わせてください)料金 子ども無料、大人500円最新情報→ いちごはうすの会(facebook)問合せ 080-4041-9703(工藤さん) いちごはうすの会では、寄付やボランティア等、引き続き募集しています。活動に参加してみたいという方は、会の方へお問い合わせください!今、特に募集しているのが、子どもと接すること(遊んだり、相手をするなど)が得意な人だそうです。 記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2020年) これまでのレポートはこちら! https://so-ra-mi.jp/archives/18940 https://so-ra-mi.jp/archives/19660
むしゃなび編集部
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08/17(土) 旬の伊達野菜を楽しむ!ベジフェスタ限定メニューその2。シュシュcafe
9月末まで開催中の「伊達野菜もぎたてベジフェスタ」。旬の地元野菜を使った限定メニュー食べ歩きの2回目です。今回はこちらのカフェへ。 お花屋さんの中にある「シュシュcafe」へやってきました。ナチュラルでセンスのよいお花が飾られた店内で、ゆったりとコーヒーを飲むひとときは、癒しの時間です。 こんな色があったんだ! シックなひまわり シュシュcafeのベジフェスタ特別メニューは「ちょっぷどサラダで食べるスパイシーカレーごはん」。ザクザクとカットされたフレッシュな野菜を主役に、生野菜でご飯を食べる、という新しいスタイルの一皿。 ベジフェスタメニュー。美味しいコーヒー付き900円 仕上げに熱々のオリーブオイルをかけ、シャキシャキ感は残しながら少しだけしんなりと食べやすい食感の生野菜。端がカリッと香ばしい目玉焼きと、カレーのスパイシーな風味が食欲をそそります。ヘルシーですが食べ応えもしっかり! 葉野菜、キノコ、ピクルスなど素材の違いを楽しみながらいただきました。 甘いもの好きの方は、食後に特製ケーキをお見逃しなく。週替わりで様々なケーキが登場しますが、どれも本当に美味しい〜!この日は洋梨のキャラメルチーズケーキにしました。こだわりのコーヒーと一緒にデザートタイムを満喫。 伊達・室蘭で開催しているフラワーアレンジレッスン(コーヒー付き!)も人気です。 身体も心も元気になる野菜メニュー。野菜の産地・伊達ならではのお料理を味わいに出かけてみませんか? 花工房シュシュ・シュシュcafe 北海道伊達市鹿島町58-19 TEL 0142-22-1805 OPEN 10:00〜19:00 CLOSED 月曜日、第一水曜日 シュシュcafeのページ(むしゃなび内) 各月先着でもらえるエコバッグ(左)。なかなか可愛くて使いやすいです! 伊達野菜もぎたてベジフェスタ2019 開催期間:2019年8月1日(木)~9月30日(月) 参加店:自家焙煎珈琲屋ぶどうの木/シュシュCafé/ホテルローヤルダイニングカフェあつみ/カフェダイニングSeaSons(シーズン)/レストランバーミラコスタ/凜万乃風(りんまのかぜ)/日本料理徳いち/だて食育レストランEスプーン/レストランこだま /伊達成吉思汗てつじん≪大滝区≫食事処 やませみ 詳細はこちら http://www.date-cci.or.jp/page-news/news-2042 記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2019年)シェア、リンクなど大歓迎です!
むしゃなび編集部
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03/03(水) 伊達農協のローカル物産展。ロングラン3月末まで!
伊達市農協Aコープ くみあいマーケット本店で、「玄関前のローカル物産展」がロングラン開催しています。日替わりで1〜3店、お弁当やスイーツ、雑貨、アロマトリートメントなど、地元のお店やクリエイターが出店しています。今日はどんなお店に出会えるかな?ワクワク楽しい、小さなマーケットを訪ねました。 3月2日(火)、雪の中、Aコープ に到着。入り口のすぐ左手のスペースに、美味しそうなパンと、「ハンドトリートメント」の看板が並んでいました。 この日の出店者は、リラクゼーションe.nとパンドミック。さっそく行ってみましょう〜。 リラクゼーションe.nはアロマトリートメントサロン。伊達と室蘭で施術をしています。この日のメニューはイベント限定!ワンコイン(500円)のハンドトリートメント。雪かきで疲れた手をほぐしていただきました。 アロマオイルのいい香りに包まれて、リラックス・・・ 柔らかくあたたかい、e.nさんの手。優しくて「お母さんの手」のよう。とっても気持ちいい〜〜。癒されます・・・ 15分というとあっという間のようですが、終わったら、手が、、すっきり!普段むくみやすいのですが、指も、、すっきり!!きれいになった手にウキウキしつつ、日々のお手入れ・メンテナンスの大切さを実感したひとときでした。 続いて、パンドミックでお買い物。パンドミックさんは、室蘭のパン屋さんです。道産小麦と地元産食材を使ってさまざまなパンを作っています。フワッと食べやすいものから、ハードな本格パンまで幅があり、地元産の野菜や乳製品、卵など、食材も面白いです。この日は20種類ほどのパンが並んでいました。 たくさんあって決められない・・・そこでおすすめを聞きました。まずはドーンと大きな「道産豚のはまかつカツサンド」(550円)! 室蘭・母恋のやきとり屋さん浜勝とコラボした最近イチオシのサンドイッチです。シャキシャキレタスは壮瞥産!パンドミックのサンドイッチは道産のハム、ソーセージ、野菜など食材にこだわったいろいろなバージョンがあり、具沢山でボリューム満点。安全な食材で美味しくて、これ一本で軽いランチになるという素敵な一品。今回のはまかつカツサンドも中学生の息子がぺろっと食べていました。 マリトッツォいちご(480円)。イタリアのパン菓子。フワフワもっちりしたパンに、純生クリームといちごがたっぷり! こちらはくるみとブルーチーズのパン。全粒粉とライ麦の入った香ばしい生地のパン。ワインが飲みたくなる味! こちらの2店は3月4日(木)に再登場します。のぞいてみてくださいね! さて、今回の「ローカル物産展」は「関内クレープ」でおなじみ、坂元農園さんが主催し、2月はじめからスタートしました。2月末までの予定だったところ、「次はいつ来るの」など、お客さんから要望が寄せられ、3月も開催することに。コロナの影響でイベントが開催できない状況が続き、恒例の伊達雪まつりも今年は中止となりました。そんな中でも、「地域振興」を目的に、お店やクリエイターを知ってもらうことができないだろうか・・とスーパーでの「催事」という形で企画をしたそうです。 2月に好評だったコノミのお弁当 同じく、洞爺湖SUNNY-SIDE UP CAFE。3月もやってきます! 「だて野菜」を使ったメニューを出しているお店を中心に声をかけながら、インスタ等を通じて出店を募ったところ、室蘭、洞爺湖からもお店が集まりました。3月も美味しいもの、かわいい雑貨、アクセサリーから地元の薬局のお薬相談所まで幅広く登場します。2月に好評だった人気カフェも再びやってきます。それから春休み期間の28日〜30日にはお子さんに楽しい手作りクレープ体験も予定しています。お買い物ついでに、お立ち寄りください! ※ 3月4日(木)から出店場所が移動します。Aコープ正面向かって右側「コストコ食品売場」となります。 ローカル物産展 今後の出店予定(2021年3月) 3/4追記 日程に一部間違いがありました。訂正してお詫び申し上げます 3水 サニーサイドアップカフェ(シフォンケーキ)4木 リラクゼーションe.n(ハンドトリートメント) パンドミック(パン)5金 令香(漬物) お薬相談所(5金は出店がありません) 8月 令香(漬物)お薬相談所9火 コノミ(酵素玄米のお弁当ほか) お薬相談所10水 コノミ(酵素玄米のお弁当ほか) お薬相談所 22月 リトルチェア(ハンドメイド雑貨、木工) サニーサイドアップカフェ(シフォンケーキ) 関内クレープ(坂元農園)23火 リトルチェア(ハンドメイド雑貨、木工) サニーサイドアップカフェ(シフォンケーキ) 関内クレープ(坂元農園) 28日 hymyヒュミュ(パンケーキ) カーム(ドライフラワー) miho.k(アクセサリー) 関内クレープ(坂元農園)29月 yukko(アクセサリー) 令香(漬物) 関内クレープ(坂元農園)30火 yukko(アクセサリー) lii_room(アクセサリー) 令香(漬物) 関内クレープ(坂元農園) 場所:伊達市農協Aコープ くみあいマーケット本店(北海道伊達市末永町74)出店時間:開店〜16時ごろ(天候等によって前後します) ※ 出店がない日もありますのでご注意ください。また、出店者は変更となる場合があります。 問合せ・最新情報は関内クレープのインスタ、ラインをご覧ください↓↓ 関内クレープ インスタグラム ライン ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年)※シェア、リンク大歓迎です!
むしゃなび編集部
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08/15(日) ほっこり優しいたまり場になりたい♡ 駅前カフェ「洞爺 のんびり」
駐車場に車を停めると、なんとも可愛らしい素敵な笑顔の女性が迎えてくれました。オーナーの奥様 歩果さんです。そして、厨房で迎えてくれたのはオーナーで旦那様の昴太さん。 洞爺駅まん前にあるカフェ「洞爺 のんびり」は、8月5日にOPENしたばかりのお店です。もう見惚れてしまうくらい可愛らしい歩果さんは、元看護師さんで小さなお子様のママさん。得意なお菓子作りでスコーンやケーキ担当です。 そして、シェフの昴太さんはニセコでラフティングガイドをしながら、居酒屋やレストランで修行を積まれました。実は、お隣の老舗「五十鈴食堂」の店主のお孫さんでもあります。なるほど~納得。 御両親や御祖父母様と連携プレイができる環境は、「自分の店が持ちたい!」という夢を後押しし、構想からわずか2年でOPENを実現させました。可愛いベビーちゃんは、お隣に住むお母様が預かってくださっていますので、パパもママも安心して仕事ができます。 もっと恵まれたことに、こちらの店舗はもともと御祖父様の所有でした。そこを昴太さんがYouTubeや独学で、時には師匠と呼ぶ助っ人のお力を借りてリノベーションされました。しかもなんと4ヶ月間というスピードで。テーブルの天板はもちろん、壁の漆喰塗りから天井・床貼りまで全てを自分たちの手で行いました。 心のこもった思い入れのあるお店の誕生です。 JR駅前。バス停乗り場前。タクシー乗り場前。 そんな好立地を生かし、将来は居酒屋としても営業していきたいと話す昴太さん。気さくで相手の目を見て笑顔で話されるお二人と接していると、お客様商売にとても向いていると感じました。 もちろん、今はそんな状況ではないので、落ち着いたら…とのことでしたが、各種公共交通機関が目の前にあるので、安心して飲める居酒屋になること間違いなしです。きっと、たくさんのお客様が一日中訪れる日が来るだろうなあと確信します。何故ならば、お二人は優しく人を惹きつける魅力をお持ちだから。それと、お店のお客様に向けた強い想いをお持ちだから。 それは「気楽な雰囲気作りを心がけて、赤ちゃんからご年配の方まで、地域の皆様にも観光客の方にも、心からのんびりと寛いでほしい。」ということ。 一般的に、商売はターゲティングが重要と言われます。でも、半世紀以上も地域に根ざしてお店を続けて来られた、大衆食堂としての「五十鈴食堂」というモデルがあるからこそのコンセプトなのだと思いました。お二人とも28歳というお若いご夫婦ですが、守備範囲の広さを感じます。メニューや食材・資材へのこだわりも語ってくださいました。 「メニューは、とにかく手作りを心がけています。あわせて食材もできるだけ地元のものを使っていこうと考えています。 そして、まだまだ完全ではありませんが、資材も紙ストローを使用したり、テイクアウト用容器の一部だけでもせめて…と考え、できるだけ環境に配慮したものを使うようにしています。」 「完全ではないけれど」・「できるだけ」、繰り返しそれらの言葉を使う昴太さんでした。完全を目指そうとすると、色々バランスが難しく無理も出ます。ストイックさを出したらお客様に” のんびり ” はご提供できません。でも、「できるだけ」の努力は大事なので取り組んでいきたい。筆者はそんな風に理解し、正直で謙虚な姿勢に好感を持ちました。 きっと、オーナー自らも” のんびり “を大切にしているのでしょうね。皆様も是非、” のんびり “タイムを過ごしにお出かけください。 ―店舗情報―洞爺 のんびり洞爺湖町本町188-27(赤い壁の五十鈴食堂の隣)★駐車場あり電話 今のところなし不定休です。営業日はInstagramをご確認ください。https://www.instagram.com/nonbiri.2021/ ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。メニュー等は変更になることがあります(取材2021年8月)
Rietty
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05/26(土) おかたづけは心の整理!アドバイザーに聞く、片付けの極意。
伊達在住の小野友美さんは「整理収納アドバイザー」として片付けに関する様々な相談を受けています。 家が散らかっていて人が呼べない ものがいっぱい。でも捨てられない そもそもどこから手をつけたらいいのかわからない といった悩みを抱える人たちが講座やワークショップにやって来ます。 たかが片付け、しかし苦手だったり忙しくて手が付けられない人にとっては深刻な問題なんです(筆者も身に覚えあり :oops: )。片付けに悩む人たちに小野さんがまず伝えていること。それは、 おかたづけは心の整理。「自分と向き合うこと」が片付けのスタート地点です。 優しい笑顔の中にもキリリとした眼差し。どんな散らかったお部屋もどーんと来い!そんな小野さんにおかたづけの極意を聞きました。 まずは小さなスペースから始めよう! 看護師として働く小野さんは、子どもの頃からきれい好き。当たり前に整理整頓していましたが、ある時、職場のごちゃごちゃしたスペースを片付けたら、同僚から「得意だよね!」と褒められ、はじめて片付けが得意なことに気がついたそうです。仕事と育児と家事をこなしながら一昨年、「整理収納アドバイザー1級」を取得。その後アロマの資格も取得して、La Felice(ラ・フェリーチェ) 〜アロマとおかたづけ〜を始めました。 片付けと一口にいっても、まずはどこから始めたらいいんでしょう?? 「最初はとにかく小さなところから始めます。財布やバッグ、ポーチなど、ごくごく小さなスペースがいいんです。次に引き出し、収納スペース、と進めていって、洋服は最後の方ですね。」 へえ~~漠然とリビング、とかキッチン、ではないんですね! 「そうなんです。一か所決めたら、いよいよおかたづけのはじまりです。まずは中にあるものをぜ~んぶ出してください!」 小野さんの片付けメソッドはとってもシンプル。全部出したら、ひとつひとつ手にとっているものといらないものとに分けていきます。でも、ものがたくさんある場合、出すだけでも一苦労しそうですね。 「自分がどれだけ沢山のものを持っているのか、それに気がつくことが大事なんですよ。年配の方に多いですが、どれも大切で捨てられないという方もいらっしゃいます。そういう時、私は「捨てなくていいんですよ。どこに何があるすぐにわかるように整理しましょう」とお話しします。ひとつずつ手にとっているうちに、「やっぱりこれはいらないわ」と自分で気づいてゆくプロセスが大切なんですよね」 子どものおかたづけ、どうすれば?? 片付け相談で多いのが、「子どものものはどうすればいいの?」という質問。おもちゃや漫画、絵や工作、「これあげる」って絵を描いてくれたり、いろんなものがどんどん増えていきますよね。 「お子さんが全部自分でできないうちは、親子で一緒に片付けた方がいいですね。いるいらないはお子さんの基準で。「なんでこんなの持ってるの!?」って言っちゃダメですよ(笑)。その子にとっては宝物なのですから。 うちの息子は幼稚園の時に牛乳パックで作ったキリンをず〜っと大事にしていたんです。置物なので遊びに使うわけでもなく、結構かさばるのですが・・・。「頑張って作ったから!ぜったい捨てない!」と言って。ぶつかって壊れる度に自分で修理をして、いつの間にかガムテープだらけの茶色いキリンになっていました(笑)何年もそのままだったんですが、ある日、もういいよって言ったんです。少年団に入った頃だったかな?それまではキリンが彼の頑張りのベストだったと思うんです。でもそれを超えるものに出会ったんですよね。」 さて、こちらは中学2年生の女の子のお部屋。 一度も自分で片付けたことがなく、机の上はものでいっぱい、床にもノートやぬいぐるみが散乱しています。来年の受験に備え勉強に集中できるお部屋にすることを目標に、一緒に片付けると・・・ こんなにキレイになりました!これなら勉強もはかどりますね。La Felice 〜アロマとおかたづけ〜では親子で受けられるレッスンも開催しています。片付けを通して判断力をつけたり、ものを大切にする心を育みたいですね。 お財布を「おかたづけ」しよう! それではchもおかたづけを体験!はじめての人が手軽にできておすすめなのが、お財布。見苦しくてすみません。レシートやカード類で結構パンパンでしたっ。 それでは、全部出して、分けて・・・・レシートを処分するくらいかな、なんて予想は甘かった!!使うと思って入れていたものの中にも必要ないものがいろいろあってびっくり 8-O 溜めっぱなしのポイントカードや、キャッシュカード、診察券・・・。アドバイスのもと、み〜んな出すことにしたらこの通り! 随分スマートになりました。目からウロコの発見がたくさんあり、普段のお金の使い方、暮らし方についても見直し、反省・・・。ちょっとブルーになっていたchに小野さんが一言、 「だからこそ、するんですよ〜 :-) 」 片付け相談のゴールは、レッスンに来た方が、自分で片付けられるようになること。 人を沢山呼べるようになった!気持ちが前向きになった! など、よろこびの声を聞くのが本当に嬉しいそうです。「散らかりすぎて見せられない」からこその「おかたづけ相談」。あなたも気軽にしてみませんか?まずはグループレッスンに出かけてみては。 La Felice 〜アロマとおかたづけ〜 TEL: 090-2692-4943 E-mail: aroma2016okataduke@gmail.com ホームページ:http://ameblo.jp/aroma2016shuunou 【資格】 看護師 整理収納アドバイザー1級 AEAJ認定アロマテラピーインストラクター AEAJ認定アロマハンドセラピスト AEAJ認定アロマブレンドデザイナー 【メニュー】 講座2名様〜 1時間半程度 2,000円〜 個人レッスン 1時間 2,500円 訪問アドバイス 1時間 3,000円 訪問作業 3時間 10,000円 その他、PTAや団体、サークルなどの出張講座も承ります。 【今後の体験の予定】 おかたづけ体験をしよう! 2018年6月14日(木)10時30分〜12時 Beadsjewelさんにて 2,200円 先着4名様 2018年6月21日(木)10時〜11時30分 麗人LoveEarthさんにて 2,500円 先着4名様 予約・問合せ先:La Felice 〜アロマとおかたづけ〜 ★記事の内容は取材時の情報に基づいています★ (取材2018年 ライターch) シェア、リンクなど大大大歓迎
むしゃなび編集部
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07/29(日) 夏バテも吹き飛ぶ! ベジパウンドケーキ。 伊達野菜もぎたてベジフェスタ①
2018年8月1日より「伊達野菜もぎたてベジフェスタ」が始まります! 市内の参加店16店舗(大滝区を含む)が提供する期間限定の特別ベジメニューで、地元・だての野菜を満喫しましょう〜。 参加店一覧(PDF) 2016年から始まった「伊達ベジファーストプロジェクト」の一環である今回のベジフェスタ。食事の最初に野菜を食べる「ベジファースト」は、血糖値の上昇を緩やかにしたり、身体にいいことがいろいろあるんですよね。昨年まではサラダや小鉢など前菜のような形式で野菜メニューを提供するのが主でしたが、今回はパスタやカレー、コース料理など、趣向をこらした野菜料理がどど〜んと登場。 ヘルシーでカラフルなのはもちろん、食べ応えも意外にしっかりあるんです。「あっ! こんな食べ方あったんだ〜」なんて発見がたくさんあるはず。 「農家さんが丹精込めて育てたおいしい野菜をとびっきりの料理にするぜ!!」 そんな店主の心意気感じる自慢の野菜メニューと、各お店で聞いた「きになる伊達野菜」をご紹介します♪ ビタミンカラーで夏バテも吹き飛ぶ? ベジパウンドケーキ 今回のお店は、こちら! 市役所通りの「自家焙煎珈琲屋 ぶどうの木」の「ベジパウンドサラダセット」(800円)。伊達野菜をギュッっととじこめたパウンドケーキとサラダ、ドリンクのセットです。うーん、食事? それともスイーツ? 果たしてそのお味は・・・ 食べる前からふわっと香るトマトとバジルのいい香り。野菜の自然な甘さと、しっとり&ふんわりな食感。とってもおいしい〜!! 元気が出そうなオレンジ色の「ピザ」には、伊達産玉ねぎ、ピーマン、ミニトマトが入っています。さらにチーズ、ベーコンも加わって、わ、まさにピザ! 緑色がきれいな「バジル」には、伊達産バジルで作ったジェノバソースがたっぷり。これまた伊達産アスパラにオオヤミートのロングウインナーが入って伊達がいっぱい、ボリュームいっぱい。 軽いお食事やカフェタイムにぴったりのベジパウンドケーキセット。暑くて食欲が落ちている方にもおすすめですよ。伊達野菜でエネルギーチャージしてくださいね :-) 実は「年中ベジファースト」といっても過言ではない、ぶどうの木さん。特に伊達野菜を使ったケーキなど「ベジスイーツ」では市内でも先進的に取り組んでいるお店で、オリジナリティと美味しさを日々追求されています。ベジフェスタ期間中は、ベジパウンドケーキセットのほか、旬に合わせて様々な食事メニューやスイーツが登場します。どうぞお楽しみに! 自家焙煎 珈琲屋「ぶどうの木」 OPEN 平日10:00〜18:00 土祝10:00〜17:00 ランチタイム 11:30〜14:00 CLOSED 日曜日 北海道伊達市鹿島町7-19 TEL: 0142-23-5222 自家焙煎珈琲屋ぶどうの木(むしゃなび会員ページ) きになる伊達野菜!「ねね」 ぶどうの木さんで教えてもらった、最近気になる伊達野菜はこちら! 上長和町の大滝農園で生産されている「ねね」という品種のミニトマト。Aコープくみあいマーケット本店で販売されています。「甘くておいしい」と伺って早速食べてみたら、本当に甘くてびっくり。爽やかでやわらかい甘みがありジューシー。フルーツみたいなミニトマト。みつけたら食べてみてね! 伊達市農協Aコープ くみあいマーケット本店 北海道伊達市末永町74 伊達野菜もぎたてベジフェスタ 平成30年8月1日(水)~平成30年10月14日(日)まで *参加店* ≪伊達市街エリア≫ ダイニングカフェあつみ カフェダイニングSeaSons(シーズン) ホテルローヤル 本家麺蔵伊達末永店 シュシュCafé 自家焙煎珈琲屋ぶどうの木 ロコベイス レストランバーミラコスタ 凜万乃風(りんまのかぜ) 中華料理菜菜 日本料理徳いち だて食育レストランEスプーン レストランこだま 里の茶屋風土 ≪大滝区エリア≫ 温泉民宿たかはし 食事処やませみ 主催:伊達商工会議所 イベント詳細↓↓ http://www.date-cci.or.jp/page-1594.html 記事の内容は取材時の情報に基づいています (取材2018年 ライターch) シェア、リンクなど大大大歓迎です!
むしゃなび編集部
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02/08(月) ドライブイン室蘭花火大会!クラウドファンディングSTART
「車から見る」ミュージック花火大会の開催とYouTube配信、“特別限定”室蘭グルメの宅配で自宅や今は室蘭を離れている仲間とも感動を共有したい! 3月13日(土)開催のDRIVE IN 室蘭花火大会のクラウドファンディングが2月8日(月)よりスタートしました。応援すれば楽しみも倍増!!ぜひご参加ください。 DRIVE IN 室蘭花火大会 開催日:2021年3月13日(土) 入場開始16:00 打ち上げ開始19:00 ※荒天時は、3月14日、3月20日、3月21日のいずれかに順延 会場:道の駅みたら室蘭周辺特設会場(室蘭市祝津町4丁目16−15) リターン(返礼品)はチケット(観て応援!)はもちろんのこと、 ボランティアメッセージ(ラジオ・新聞で紹介)ご当地グルメ(室蘭やきとり、カレーラーメンなど)花火クルーズプレミアム席 など、いろいろ選べて面白いです! 当日はYouTubeライブ配信とFMびゅ〜生中継(アプリで地域外でも聴けます)もあるそうです。遠方の方、会場に来られない方は、ご当地グルメ(食べて応援! 呑んで応援!)のリターンを受け取って、臨場感いっぱいに楽しんでみては。詳細は下のリンクからどうぞ! ドライブイン花火クラウドファンディング特設ページ↓↓ https://motion-gallery.net/projects/hanabimuroran 問合せ DRIVE IN 室蘭花火大会実行委員会TEL: 0143-25-3320(室蘭市観光課)https://muroranhanabi.wixsite.com/website 入場料(車1台分) A席 4,000円S席 5,000円SS席 6,000円プレミアム席 100,000円 チケット取扱 室蘭観光協会 室蘭市海岸町1-5-1 旧室蘭駅舎内室蘭商工会議所 室蘭市海岸町1-4-1むろらん広域センタービル2階ふれあいサロン「ほっとな~る」 室蘭市中島町1-24-2
むしゃなび編集部
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11/18(木) 雑貨屋intime time的生き方「そこに “大好き!” はあるかい?」
伊達市周辺ではきっと知らない方はいない位の有名雑貨店ですが、あえて取材に訪れました。 人口34000人程度の小さな町で、これだけの規模で、この量の商品を扱い、16年間続けてこられる秘密を知りたい。 そんな想いから訪ねたのでした。 ↑玄関扉の前には可愛いビー玉が埋め込まれています。 お話を伺ったのは、紋別市ご出身でオーナーの鹿野内浩子さん。 実は浩子さんとは今はなきオホーツクサイクリングを通じた、20年以上前からの知り合いでした。 その時の浩子さんは沿道での応援担当。 休憩地点に先回りしては仲間をサポートしてくださっていました。 そして、サイクリングで214kmを走っていたのは旦那様と当時小学生だった息子さんでした。 一家揃って頑張り屋さんの温かいご家族だった印象があります。 当時、ユニクロ室蘭店で補正担当スタッフだった浩子さんが一念発起し、16年前に始めたのが「intime time アンティムティム」でした。 ↑細かいところまで行き届いています。灯りの色も優しい。 浩子さんは竹を割った様な性格の方。 真っ直ぐ。 正直。 その代名詞の様な方です。 そして。 「究極な我儘」だとご本人は高らかに笑います。 嫌なものは嫌。 好きなものは好き。 中途半端は大嫌い。 やると決めたら徹底的にやる!! 絶対に力は抜かない!! 好きなことへの情熱なら誰にも負ける気がしない!! どちらかというと筆者もそのタイプですが、ここまでの気迫はなく… ^^; もう素敵すぎて本当に脱帽でした。 ↑残り少ないですが、クリスマスカラーの用品も☆ プレゼント好適品もたくさん揃います。 でもだからこそずっと人気店でいられる。 16年間その座を守ってこられた秘密は、浩子さんの底抜けの明るさと、開けっぴろげさと、負けるもんか!な ”ど根性” と、絶対的なプロ意識なのだとわかりました。 そしてもう一つわかったこと。 ご家族の協力でした。 一緒にサイクリングで走っていた頃から、旦那様がとても優しい理解のある方だとは気づいていましたが、常に浩子さんの背中を押し、支えていてくれたからこそというお話も伺いました。 本当に素敵なご家族。 きっとそんなご家族との関係があったからこそ、お店にいらしたお客様を大きく優しく楽しく包み込む空間にしているのでしょうね。 お店の商品選びについてお尋ねしました。 「商品は全てカタログで選びます。でも写真と簡単な説明しか書かれていません。それだけの情報で私が “ これ大好き!! “と思ったものだけを仕入れますが、入荷したら必ず全て使ったり試食したりします。そこでイメージと違ったものは絶対に店には置きません。お客様にご質問をいただいたらきちんとお答えできる自信があるものだけを陳列します。時折、営業の方に売れ筋や流行り物を勧められますが、私、それには乗らないタチなんです(笑)」 ここでも、浩子さんのハッキリとした性格が現れました。 何事も「それが大好きかどうか?」が浩子さんのベースになっているのです。 だから、お話をしていて本当に気持ちが良い☆ 次に「intime time アンティムティム」のお名前の由来を伺ってみました。 「同じ言葉を繰り返す名前にしたかったのです。 また、intime(アンティム) とはフランス語で “ 親しむ ”という意味です。そこでtimeをもう一つつけてアンティムティムとしました。この名前には、ここで雑貨を親しむ時間(time)を持っていただきたい♡ という想いが込められています。」 なるほど〜! とっても素敵な由来があったのですね。 ↑これ、筆者的にツボでした♡ そして次にコンセプトをお尋ねすると〜。 「ワクワク気分が盛り上がる雑貨店」です! 即答でした。 納得〜! まさに浩子さん込みのintime timeそのものです♡ とってもカラフルな店内なのに煩さを微塵も感じさせない。 浩子さんのセンスの良さに、本当にワクワクが止まらなくなります。 伊達市竹原町にある雑貨店 intime timeさん。 キッパリと書きます。 最大の魅力はまちがいなくオーナー鹿野内浩子さんです☆ まずは雑貨を。 そして浩子さんとの会話を楽しみにぜひ訪れてくださいね。 ―intime time(アンティムティム)情報― 〒052-0011 北海道伊達市竹原町77-35 電話 080-5595-2828 Open 水曜日〜日曜日 10:00~19:00 Close 月曜日・火曜日 Blog http://blog.livedoor.jp/intime_time/ (商品情報満載) ※記事の情報は取材時の情報に基づいています(取材2021年)
Rietty
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07/08(土) ♡心と体で楽しむ健康なハーブを提供したい♡ 〜店舗リニューアルからの新たなチャレンジ 高橋敬子さんの想い
今回は洞爺湖町、洞爺湖へ向かう坂の途中にある香る丘「ハーバルランチ」代表の高橋敬子さんを訪ねました。 この敬子さんの笑顔と、この広げた腕が、まさに「ハーバルランチ」の温かさを象徴しているように感じます。 2000年噴火後の洞爺湖を盛り上げたい! ハーバルランチは2007年創業、毎年6月〜10月の営業です。 「小樽の春香から2002年に移住してきました。もともと春香でホースランチを営んでいた夫の手伝いをしていたんです。2000年に有珠山の噴火があり、テレビで復興に取り組む観光事業者さんたちの姿を見ました。噴火後2年経っても、観光客が2割しか戻ってきていないという現実を知った時、「私たちも復興に関わりたい!」「噴火後の洞爺湖を盛り上げたい!」と思いました。とくに、洞爺湖のこの素晴らしい景色の中で、自然を生かした遊び・体験の拠点を作りたいと考えました。」 けれども待っていた現実は厳しかったと言います。 当時は「体験」メニューの走り的存在でした。 まだまだハーブの認知度が低かったこと、当時の拠点がモンゴルのゲルだったこと、何よりも余所者だったこと、などからかなり怪しまれたそうです。 それこそ。 「あの変なテントみたいな家で一体何しているんだろう?」「ハーブって何?」「草でお金を取るの?」「蒸留って何?」 そんな悲しくなるような声がちらほらと聞こえても、なんとか地域に溶け込もうと頑張ってきたそう。 認知度が低いからこそ敷居は低くしたい。 そう考えていた敬子さん。 「難しく考えなくても良いように、とにかく間口を広くして気軽に直ぐに楽しめるコンテンツを作りました。」 敬子さんとハーブとの出会い ところで、少しお話を戻して〜。 敬子さんとハーブとの出会いのお話をさせてくださいね。 ・ 洞爺湖の景観にマッチすることは何か。 ・ 自然を生かしたプログラムは何か。 ・ お客様が楽しく癒されて健康に貢献できることは何か。 そんなことを考えていた時、たまたま近所の会社でアロマとばったり出会いました。 ピンと来た敬子さんは、ハーブ園を作ることを思い立ちました。 そして、直ぐにそこでハーブやアロマのことを学ぶことになり、ハーブコーディネーターやアロマテラピー検定1級の資格も取得されました。 この場所を選んだことも、もしかしたら洞爺湖が敬子さんを導いたのかもしれません。 「実は私、思いついたら行動までが早いんです笑 畑には、化学肥料や農薬は使わず、夫が経営するホースランチのお馬さんたちの堆肥を漉き込みました。この辺りは元々火山灰土壌なのですが、そこに質の良い馬堆肥を入れたことでハーブにはとても良い土になったようです。目指しているのは循環型の農です。ただちょっと困るのは、お馬さんの糞に残っていた牧草の種が発芽して生えてきてしまうことです。農薬を使っていないので、せっせと手で摘み取ります。 頑張ったご褒美で、ハーブ好きなお客様から『ここのハーブは味も香りも良いね!』とおっしゃっていただけるので嬉しくて。そうそう!そういえば!畑を作り始めたばかりの初期の頃、ようやく畑に苗を植えたところで、なんと修学旅行の予約が入ってしまったんです。『え!?どうしよう‥』と思ったのですが、『はい!』と受けてしまいました笑」 生育が間に合わないというのに受けてしまった敬子さん。 ここでも行動の早さというか、腹の括りの早さが見えます。 もちろん、ハーブをやりくりしながら見事やってのけました。 「その後だんだん道外での認知度が上がり、メディアへの露出も増えました。それでも地元の認知度は依然として低いまま。これではいけないと、地域のイベントにどんどん出展するようにしました。」 その努力の甲斐あってか、ようやく地元での市民権を得たハーバルランチでした。 今では道外・道内・地元からもリピーターさんが多くなったそう。 この日、実は取材と並行してヴィーガンのお菓子を習っていた敬子さん。 出張レッスンにいらしていた先生のもと、マフィン・スコーン・クッキーを試作中でした。 そして一緒にいただいたハーブティーは、題して「敬子ブレンド=リラックスブレンド」。 フレッシュなラベンダー+シソ+ペパーミントのお茶でした。 実はラベンダーの香りがする食べ物や飲み物は苦手な筆者ですが、こちらは衝撃的な香りと味でした! 嫌どころかお代わりしたいくらい美味しい!! 敬子さん、魔法かけた?? いえいえ。 やはり、良い土を作り、ハーブの特長と特徴を良くご存知だからこそのブレンドなのですね。 だって、どれをとっても癖のある強い香りのものばかりなのに、この素敵な味と香り! 「ハーブたちが良いお仕事をしてくれるんです。働き者のハーブがお客様に寄り添えるように、私はそのお手伝いをするだけです。」 ところで、マロウの後ろにある建物をご覧ください。 いつの間にかゲルからすり替わっていますね…。 拠点をゲルから手作り小屋へ 15年間苦楽をともにしたゲルでしたが、老朽化によりついにお別れをすることになりました。 「この形がもうなくなってしまう寂しさもありましたが、この形があったから、たくさんの人に喜んでもらえたと、ゲルには感謝の気持ちでいっぱいになりました。」 そこで今年の5月にリニューアルされた拠点がこちらの建物。 なんと旦那様の手作りです! 仲間の協力も得てついに完成しました☆ どうぞ画像をご覧ください〜。 南保子さんに、家庭でもできる簡単なハーブの使い方をお聞きしました。 「ミント・セージ・バジルなどはハンバーグや餃子に混ぜ込むと美味しいわよ♪増えすぎて困るアップルミントは出汁袋へ入れてお風呂へどうぞ〜♪」 なるほど! それなら筆者にもできる! アップルミントの侵略に困っていたんです ^^; 再び敬子さんにお尋ねしました。 「建物のリニューアルをされて、新しく加わったメニューを教えていただけますか?」 「ゲルからこの建物になったことで厨房も出来、長年の想い『食の提供』ができるようになりました。ハーブを心と体から楽しんでいただけるようになったのは大きなリニューアルです。ご提供するお料理やお菓子には、目の前の畑で元気に育ったハーブをふんだんに使っています。『ハーバルランチに行ったら元気になってリフレッシュできた!』そう思っていただけたら幸せです。」 まるで洞爺湖を独り占めしているかのようなこの景観だけでも贅沢な気分になるというのに、たくさんのハーブに囲まれて、おしゃれなランチやハーブティーをいただけたら、敬子さんの想いが伝わらないはずがありません。 はい! ここからはバトンを「LUX TOYA」に渡しましょうか☆ 今回は少し趣向を変えます。 「LUX TOYA」の謎は次回にします♪ どうぞお楽しみに〜!! 「私にとって、ラヴィンもハーブも大切な家族です。いつも側にいてくれてとても安心。いつでも寄り添ってくれる大切な大切な存在なんです。」 ―ハーバルランチと高橋敬子さん情報― ハーバルランチ http://www.jphorseriding.com/herbal/ ハーバルランチInstagram https://instagram.com/herbalranch?igshid=Y2IzZGU1MTFhOQ== 敬子さんFB https://www.facebook.com/keiko.takahashi.902
Rietty
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03/22(木) ヒミツはスパイスにあり??オーラエレガンテのカレーにテイクアウト登場!
2018年7月追記 こちらのお店はパフェ(デザート)専門店にリニューアルいたしました!! 弄月町のカフェレストラン オーラエレガンテ。 ボリュームタップリのランチやパスタ、ピザ、肉料理などが人気のお店です。 昨年、常連のお客さんのリクエストによりグランドメニューに加わったという ピリ辛なカレー!! https://so-ra-mi.jp/archives/8282 店主が独自にブレンドしたスパイス香る、ウマ辛〜〜いカレーです。 そのカレーが、ちょっと前からテイクアウトで食べられるようになりました!! テイクアウト チキンカレー(中辛) 500円(税込) うれしいワンコイーン!! こちらのカレーの魅力は、ズバリ、 口に入れるとひと呼吸、いや一瞬おいて、サア〜〜〜ッと広がる辛味。 同時に鼻から「スパイシーーー」なのが抜けてゆくところ!! と思います! ただ辛いだけじゃなくてとっても「爽やか」なんですよね。 やはりスパイスの配合に秘密が??? 「激辛」系ではないですが、辛いのが好きな方、 また「カレーはインドとかネパールとかエスニックに限る!」という方も食べてみてほしいです :-D 割とさらっとしていて、ボリュームあるけど重くないです。かといってスープでもなく。 何を隠そう私もカレーは南インド派ですが、こちらのカレー大好きです。 (注:テイクアウトできるのはチキンカレーのみです。) それからディナーもおすすめですよ。 魚介のサラダや、野菜がこんもり盛られたおしゃれな一皿。これなんだかわかりますか? たっぷり野菜の下は・・・はいっ。ジューシーなステーキでした。 おしゃれな一皿も堅苦しくなく、気軽に楽しめるのがまたいいですよね。 宴会コースもあり! カフェレストラン オーラエレガンテ 北海道伊達市弄月町15-5 TEL: 0142-22-6336 営業時間:11:30-14:30/17:00-21:00 定休日:毎週水曜日・第2火曜日
むしゃなび編集部
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05/02(日) 温めつづけた想い。「鹿の子」は夢のかたち
2021年5月1日オーナーさんのお言葉をお借りすれば…。壮瞥町に「ひっそりと」オープンされたのは、雑貨屋「鹿の子(かのこ)」さんです。 若い頃から雑貨好きで、収集もされていたというオーナーの三松こずえさん。 いつの日か自分の雑貨屋をもちたい! 壮瞥町の子育て支援センターにて保育士のお仕事をされながら、夢をあきらめずにいた 三松こずえさんは、この度、念願の雑貨店をオープンさせました。 このときはまだちょっと緊張した面持ちでした♡ どうやらこちらの店舗、ご自宅とひと続きのようです…。はじめから店舗付き住宅として建てられているのでは?そう、奥様の夢を知る旦那様のご協力があってのこととお見受けいたしました。それを証拠に、取材中もせっせと外回りを整備する旦那様がいらっしゃいました♡オープン初日は奥様を心配する旦那様の方が、そわそわと落ち着かないご様子に思わずほっこり ^^ アンティーク雑貨も並びます。 電笠も素敵。 有珠山ジオパーク友の会手工芸部会の作品も並びます。 お取扱い商品は、ガラス製品・「po-to-bo-」の陶製アクセサリー・「エル・ディマンシュ」のはがき・リネン・生活雑貨・絵本・アンティーク雑貨など、こずえさんのお気に入りのものたち。ガラスでも陶器でも不思議な温かさを持っています。きっと、こずえさんの温かさが商品にも映っているのだと思います po-to-bo-の陶器アクセサリー ハリオのアクセサリー こちらもハリオ アンティークガラス雑貨とリネン さてさて。 皆様、ここでちょっと「子鹿のお尻」と入れて検索してみてください♪すると、とっても可愛い子鹿のお尻画像がいろいろ現れますよね? いかがでしょうか? キュンとなるほど可愛いでしょ?思わず触れたくなるでしょ?とても癒やされるでしょ? エルディマンシェのはがき。 実はこれこそが「鹿の子」さんが目指すところなのです。 そこに存在するだけでほんわか癒やされる。保育士さんならではの視点のような気がします。響きも可愛いですし。 洞爺湖や昭和新山がある美しい景観のなか、小さな店ながらもホッとする空間でありたい。特にいまコロナ禍で、人の心までもが殺伐としたものになりそうな空気にあって、「鹿の子に行くと落ち着くよね。癒やされるよね。」と、人々が自然と足が向いてしまう。 そんな肩の力が抜けて息抜きができる空間でありたい。それが、こずえさんの想いなのです。 お友達からのお花もたくさん。 「今はオープンできたことが嬉しくて先のことはあまり考えられないですが、将来は、作家物の展示会などもできたらいいななんて思っています。」と、恥ずかしそうに笑い、そして続けた言葉。 「ひっそりと、のんびりと出来たら嬉しいです。」 あくまでも控えめなこずえさんです。きっと、そんなお人柄に惹かれたお客様が、くつろぎの場として訪れることと思います。 絵本のなかに入り込んだような「鹿の子」さん。 シンプルで優しく可愛いものたちに目移りしますが、一番可愛く魅力的なのは こずえさんでした。ゆっくりと流れる時間を、皆様もお楽しみくださいね。 店舗情報:雑貨屋「鹿の子」北海道有珠郡壮瞥町字壮瞥温泉81-37営業日 土・日・祝日 ★不定休ありますので、Instagram や Googlemap でご確認ください。電話 0142-82-3700mail kanokotokonoka@gmail.com ※地図修正しました(2021.05.03 編集部) ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年)。※シェア、リンク大歓迎です!
Rietty
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05/03(月) 5/4えぼし岩公園は8分咲き!だて周辺のお花見情報2021
連休も残り少なくなってきましたが、洞爺湖はお花見まだまだ楽しめそうです。今年初の八重桜もみつけました! 5月4日(火)洞爺湖えぼし岩公園8分咲き 夕日が見える渚公園 見事に満開の夕日の見える渚公園。遠くからでも道路沿いにピンク色が広がっているのが見えました! 洞爺湖が見えないほど、桜。 湖畔に降りて湖の近くを歩くことができます。 とても気持ちのいいフットパスでした。公園内のトイレもあり、便利なポイントです。 公園の向かいの洞爺八幡神社。静かな境内に咲く、桜。お花見からお参りに訪れる人の姿も。 えぼし岩公園 伊達が満開だったので、若干焦ってきてみましたが、こちらは8分咲きでした。 洞爺湖に向かって続く桜並木もあと数日で満開になりそうです。 八重桜も1本だけ咲き始めていました! 洞爺湖の桜スポットは、深い自然に囲まれて、街中とは全然違う魅力がありますね!とてもリフレッシュできました。 では残り少ないお休み、楽しんでください〜。 5月3日(月)有珠善光寺&サイクリングロード満開! GW中盤、伊達の各所で桜が満開になりました。ちょっと寒かったですが、なかなかのお花見日和でした! 有珠善光寺 やはり見事な「花の寺」。場内のあちこちで花盛り! 自然公園駐車場。一面桜色です! 自然公園の庭園。桜の他にもいろんなお花が咲いていました。お天気いまいちでしたが、曇りもまたよし! 本堂横の桜。かなり古そうな木です。風格があって見応えありました。 しだれ桜は開花直前。八重桜はまだ蕾が硬い感じで、咲くのは来週あたりでしょうか。いろんな桜があるので、何回もお花見を楽しめますね。 有珠のりんご畑と桜並木。 サイクリングロード こちらも花のトンネル!見事に満開でした。どこまでも桜・・・ 桜を見ながらウォーキングもたっぷりしてきました。健康的なお花見スポット、素敵な場所です。 以上、だての満開の様子でした。洞爺湖もそろそろ見頃でしょうか。また訪ねてみたいと思います。 4月30日(金)気門別川はほぼ満開&洞爺湖は咲き始め ぐるっと洞爺湖回ってきました。全体的には咲き始めの感じです。この週末一気に開きそうです。一方、伊達はいよいよ見頃に!! えぼし岩公園 洞爺湖に向かって続く桜並木があるゴージャスなお花見スポット。開花直前です。 咲き始めの桜とえぼし岩。 満開になるのが楽しみです! MAP 夕日が見える渚公園 こちらは咲き始め。洞爺湖は周辺に緑が多くて気持ちの良い場所が多いですね。お散歩に最高! MAP 浮見堂公園 同じく開花直前。こうして回ってみると、洞爺湖はお花見ポイント意外にたくさんあります。こんなに桜の木がたくさんあったんだなあ・・・と驚きました。 温泉街方面に向かう道中の桜。 何気ない場所にひっそり咲いている桜がまたきれい! 壮瞥温泉近くの駐車場 素敵な桜を発見! 観音さまの隣に。そんなに大きくないけれど風格があります。大切に添木をされて咲いていました。 MAP 桜がそろそろ見頃!壮瞥公園 梅がポツポツ開き始めていました。幹に近いところから咲いています。なんともかわいい姿!! 壮瞥の市街地に面した斜面は桜がかなり開いて、「花咲き山!」っていう感じです。とってもきれいです。 満開直前!気門別川 いよいよ満開近くなってきました!見事な眺めです。ステーションホテルサンガ付近。 桜越しに見る街の景色が素敵です。 ゆっくり歩いて、館山公園へ。気持ちいい〜。 伊達警察署前も花盛り! 館山公園 3分咲きくらいでしょうか。見頃はこれから、という感じです。 やはり見晴らしが素晴らしい! 伊達150年を記念して一昨年植樹された若木もかわいい花をつけていました。 駅前側のフットパスから。 以上、連休前のお花の様子でした!満開に向けてお天気がよくなることを祈りつつ、みなさま素敵なGWを!! 4月27日(火)梅も開花! 壮瞥公園 ほんのちょっとですが、梅も開花していました〜! 中腹のエリア。 例年より少し早めです。 頂上。見つけた!!咲き始め。かわいいですね。 壮瞥市街地側の斜面、フットパスの桜の木も咲き始めていました。 頂上手前の道路沿い、街を見下ろす絶景ポイント。見頃までもう少しです。 洞爺湖畔 湖畔沿いも日当たりのいいところから、ちょっとずつ咲いてきていました。 先週オープンした仲洞爺キャンプ場付近。湖をバックに見る桜は格別ですね。 4月26日(月)咲き始めました! だて歴史の杜 いよいよ開花!全体的にはまだまだつぼみの木も多くて、2割くらいの感じでしょうか。このあと一気に進みそうです。 いちばん咲いているエリア、カルチャーセンターの南側。 間近で見ると一段と華やか!春が来た!! カルチャーセンター東側の土手のところ。向こう岸の桜はすでに満開近いです。 迎賓館付近。 野草園もこの通り、花盛り! キクザキイチゲとエゾエンゴサク。 気紋別川 こちらも咲き始めました!週末にはいい感じに開きそうです。 大木が多くて花もたくさんついています。迫力ある佇まいですね。 サイクリングロード こちらは開花直前。この数日で、つぼみが一段と色づいてきました。 あっ咲いてました。もしかしたら開花1号かも・・ 以上、週明けの様子でした。見頃まであと一週間弱というところでしょうか。 お花見までカウントダウン。 また更新します! 4月22日(木)開花まであと少し! だて歴史の杜 一番進んでいたのはここ!歴史の杜周辺でした。 といってもまだつぼみの方が多く、ほんの少し咲き始めたところ、という感じです。 カルチャーセンター付近 今にも開きそうに膨らんだつぼみ・・・ あっ!咲いている木を発見! 図書館駐車場 サイクリングロード こちらはまだ、一週間ちょっとかかりそうな感じです。 桜は咲いていないですが、そよ風が気持ちいい〜! 春のお散歩、最高ですね。 有珠善光寺 こちらも桜はまだまだ。伊達の中心地よりも遅い感じです。同じ市内でも、地区によって結構差がありますね。 自然公園の方では、山野草が色とりどりの可憐な花を咲かせていました。 有名な石割桜の根元に、青い花畑。 エゾエンゴサクがたくさん咲いていました。 石割桜のつぼみも、まるまると膨らんできています。 淀川ツツジの方は、客殿が閉まっており今回は確認できませんでした。 例年の見頃はだいたい5月中旬。桜より少し遅れて咲きます。 壮瞥公園 久しぶりの壮瞥公園。梅は咲いていないけれど、洞爺湖から羊蹄山まで、素晴らしい眺め! 梅は毎年5月に入るか入らないか、という頃に咲き始めます。 まだつぼみですが、しっかり色づいてきていますね。 以上、ぐるっと回ってきました。 来週末にはどこも咲き始めそうな様子・・連休はお花見がたっぷり楽しめますね! また、更新します。
むしゃなび編集部
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04/25(木) 最近オープンしたお店ほうもん。白髪染め専門サロンAZ
そよ風が気持ちのいい今日この頃。桜の開花もももうすぐですね。 季節が変わると新しいオシャレに挑戦したり、「思いっきりイメージチェンジしたい!」という気持ちがむくむくと湧いてきませんか? 今回は伊達市網代町にオープンした美容室を訪ねました。 ビューティサロンAZ (あず)はカラー専門、それも「おしゃれ染め」ではなく、「白髪染め専門」の美容室です。伊達出身の美容師・阿部美香さんが札幌からUターンして3月下旬にオープンしました。 「カラー専門」というと、伊達周辺ではあまり聞きませんが、札幌など都市部では主流になってきているそうです。 カットにはまだ早いけれど、白髪が気になる・・・ 自分で染めるのは大変! 肩も上がりにくくなってきたし・・・ そんな時、手頃な値段で気軽に行けるのがカラー専門サロンです。染めだけなので、普通に美容院に行くよりも安くできるのがポイント。 染め剤はオーガニック成分が配合された髪にやさしいものを使用しています。 一口に茶色といっても下の画像の通り、たくさんの色があります。髪や肌の色に合わせ、相談しながら色選びをしますが、同じ色を使用したとしても、髪質によって発色や印象が全く変わってくるのだとか。面白いですね。 最近は、染めずに自然な髪色を楽しむ「グレイヘア」も流行していますが、阿部さんによれば、やっぱり染めるとマイナス5才は若く見えるそうです 8-O また、白髪染めをしている方が元の髪色に戻すには1年ほどかかります。そういったことを考え合わせた上で、「手軽にできる白髪染めを楽しんでほしい」と阿部さんは話します。 阿部さん:「もう歳だから染めるのをやめようかな、というお客様もいらっしゃいますが、私はいつも「80歳までは、がんばってサロンに来てくださいね〜」とお伝えしているんですよ(笑)。女性にとって、キレイでいることは幾つになっても元気の源だと思います :-) 」 さて、上の画像は伊達ではここにしかないオートシャンプー。髪と頭皮の自動洗浄機です。施術時間を短縮し、かつ手頃な値段に抑えるために導入したところ、「気持ちがいい」と大評判に。さっそく、筆者も体験させていただきました! 機械のシャンプーってどんな感じ?ガシガシ洗うの?・・・ドキドキしながら台に横になると、シュワ〜〜ッとお湯が出てきてシャンプースタート! 頭皮全体をまんべんなく、たっぷりと水流で洗っていきます。マッサージみたいで「気持ちいいーー!!」ウトウトしている間にシャンプーもトリートメントも完了。とってもスッキリしました。 シャンプー後はセルフでブローとスタイリングをして出来上がりです! セルフが苦手な方は、オプションの「ハンドブロー」を注文してくださいね。 来店からの流れ まずは精算 → お荷物はロッカーへ → カウンセリング・色選び → カラーリング → オートシャンプー → セルフブロー ※ 初回は地肌テストを行います。肌が弱い方、アレルギーの方はお断りすることがあります。 札幌時代には福祉美容の資格を取得し、病院などへ出張していたという阿部さん。常連のお客さんが高齢のためサロンに来られなくなったことがきっかけでしたが、福祉美容に取り組む中で、考え方が180度変わったそうです。 阿部さん:「自分で動ける方と、体が不自由な方とでは、カットの仕方が全く変わってきます。 例えばお客様が点滴をつけていたり、ベッドに寝たままの状態で、どうやってカットするか・・・など、とても勉強になりました。 思うように身体が動かない方でも、おしゃれをするとお顔が明るくなるんです。入院してお化粧をしなくなった方が、次のカットの時にはお化粧をして待っていて下さったこともありました。本当に嬉しかったです! ゆくゆくは伊達でも福祉美容の分野に活動の幅を広げていけたら、と思っていますが、まずは白髪染め専門で、お客様に「あー気持ちよかった!」、「キレイになって嬉しい!」と笑顔になっていただきたいです。」 これからお花見に行楽にと、おでかけの増えるシーズンですね。髪色を変えて心も軽やかに、新しい季節を楽しんでみませんか? 白髪染め専門店 ビューティサロンAZ あず 伊達市網代町27-4 TEL 0142-82-8380 OPEN 9:30~18:30 CLOSED 月曜日 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2019年) リンク、シェアなど大歓迎です!
むしゃなび編集部
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07/16(金) 家具と雑貨と憩いの店 洞爺湖畔「KITORINGO」
KITORINGOって何語だろう…?そう思った方に、まずは種明かしから。実は「木と林檎」なのだそうです。国彦さんは家具製作をなさっているので「KI」。雑貨屋とカフェを切り盛りする瑠美さんが林檎好きなので「RINGO」なんとも単純明快なお答えが返ってきました。 りんご好きな瑠美さんが作るジャムです。りんごを持ち上げるエゾリスのシールが可愛い!ブルーベリーは自家栽培です。 お店を始めて6年目のKITORINGOさんは、当初、留寿都村の旧三の原小学校で5年間営業されていました。そして、今の場所に移転オープンされたのが今年の4月29日になります。 奥様の瑠美さんはカフェと雑貨担当。伊達のご出身です。お店を始める前は札幌のアパレル会社でバイヤーをされていたそうです。 旦那様の国彦さんは山形県のご出身。家具職人になるか建築家になるかを迷った末、家具職人の道を選び、旭川の高等技術専門学院で家具制作を学んだのち、札幌で修行をされたそうです。 当時、札幌に住んでいらした佐藤さんご夫妻は、週末カヤックをするために通っていたのがここ洞爺湖だったと言います。 「ここの環境がすっかり気に入り、住みたいと思うようになりました。2年半懸けて家探しをしていたところ見つけたのがここでした。」 現店舗と工房は、家を借りていた当時は倉庫と畑だったのだそうです。 「実は、私たちが住む家の前所有者は私の出身幼稚園の園長先生だったのです。」と、瑠美さん。不思議なご縁とタイミングに恵まれた佐藤さんご夫妻でした。だって、洞爺湖まるごと敷地のようなロケーション!なんという贅沢! 現在ではその家を購入し、店舗兼工房を新築、内装は全てご自身の手でおこないました。店内には国彦さん作品の会計カウンター兼キッチンと雑貨コーナーがあるのみ。ドリンク&フードは、テイクアウトまたは外のデッキ(こちらも国彦さん作)でご飲食可能です。雑貨は日本のものも一部ありますが、多くはスウェーデン・フィンランド・デンマークなど北欧で買い付けてきたもの。 「今はコロナで行けなくなりましたが、以前はスーツケースとリュックにプチプチと新聞紙だけを詰めて仕入れに行っていました。」と、語る瑠美さん(シャイな瑠美さんは写真NGでした)。商品選びの勘とセンスはバイヤー時代に取った杵柄なのでしょう。小さな体でリュックを背負いスーツケースを引く瑠美さんを想像するとちょっと驚きます。食器をスーツケース一杯に入れたらどれだけ重かったことか…。 でも、自分の目で見て選びたい気持ち、よくわかります。だからこそのこのラインナップ。海外へ出かけられない今は、その時に知り合ったフィンランド人から仕入れをしているそうです。 食器はどことなくレトロ感漂います。ヴィンテージ物だそうです。「ちょっとレアな食器に拘っています。これらが生活に加わることで精神的に豊かな気持ちになってほしい。」瑠美さんはそう語ってくれました。 家具職人の国彦さんには工房を案内していただきました。大きな機械がたくさんあり、工房というよりも工場といった雰囲気です。そこには、見たこともない重たそうな機械が所せましと置かれていました。 当たり前ですが、全て使い道が違います。これらを全てお一人で使いこなしています。そして、これらの機械でカットされ加工され材となった木は、国彦さんの手で家具などに生まれ変わるのです。 ダイニングチェアからスツール、箱物、キッチン周りなど家具全般を制作なさいます。たとえフシがあってもそれを活かしたものを作るなど、端材も決して無駄にしないそうです。 こちらのカッティングボードもフシがありますが、味わい深い作品になっています。そして、どうしても作品にならないときには薪に。“ 材料を無駄にしない “というのは国彦さんのポリシーです。 こちらはオガクズを集める機械です。もちろんオガクズも無駄にはしません。肥料として引き取ってもらっているのだそうです。 国彦さんは丁寧に言葉を選びながら家具作りへの想いを語ってくださいました。 「なるべく環境に配慮したいと考えています。 自分が作るものを通して、あるいは木を通して地域や社会に貢献したいと思っています。」 “ 環境への配慮 “ “ 社会貢献 “いまやどの分野でも気を配らなければいけないキーワードです。それを意識した実践は素敵です。そして最後にこうも話してくださいました。 「KITORINGO作品を使っていただくことで、生活に精神的な豊かさを感じてほしい。これが来てから生活が楽しくなったね。これが来たから生活しやすくなったね。そんな風に思っていただけるような、品質の良い使いやすい作品を作りたいです。」 近々新作発表があるそうです。ある方とのデュエット作品とか…?とてもワクワクします。 珈琲の香り。良質でハイセンスな雑貨。瑠美さんの笑顔。木の香り。シンプルで使い心地の良い家具。国彦さんの木への眼差し。そしてまるで庭のように遮るもののない洞爺湖。 それらすべての融合である「KITORINGO」さん。なんとも言えない心地よさを感じる素敵な空間でした。 KITORINGO キトリンゴ営業 土日祝 11:00~16:00住所 虻田郡洞爺湖町洞爺町174-7電話 0142-82-9382e.mail kitoringo@gmail.comFacebook ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。取材2021年
Rietty
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05/10(木) 壮瞥にラーメン店OPEN!洞魂らーめん
壮瞥町の農産物直売所サムズの向かいに「洞魂(とうこん)らーめん」がオープンしました。読んで字のごとく、洞爺湖のたましいと書きます。よっ気合い入ってますネッ! 壮瞥って、意外と飲食店が少ないのです。洞爺湖沿いのエリアまで行くとレストランなどありますが、国道453沿いの道の駅周辺には幾つかしかありません。サムズの飲食メニューも限られているし。なので新しいお店ができてうれしいー!という訳でさっそく、直売所で野菜を買いこんだ後、ランチに立ち寄ってみました。 店内は広くて小上がりもあります。窓からはお隣の果樹園のサクランボの花。満開ですね。メニューはこちら。 ラーメンのほかにカレーやザンキ、室蘭焼き鳥もあります。店主の井上さんは某有名ラーメン店で5年間店長を勤め、その後室蘭で焼き鳥専門店主を10年ほど経営していたそうです。 中でもおすすめなのが、角煮ラーメン!味噌、醤油、塩がありますが、今日はイチオシの味噌角煮らーめん(1080円)にしました。 大きな角煮がゴロゴロと!これは食べ応えありそう。 中細のちぢれ麺。スープによく絡んで喉越しすっきり。 コクと旨味のヒミツはずばり味噌。地元壮瞥の農場たつかーむの味噌(オーガニック大豆使用)を使用しているそうです。濃厚で自然な甘みもあって美味しい!ボリュームも満点でした。 ごちそうさまでした〜とレジに向かうと、「今度、隣のスペースに空手道場をやるんですよ。」とご主人。北海道で唯一全日本チャンピオンが指導する札幌の「大誠館」(総合格闘技空手)の壮瞥道場を開設するそうです。興味のある方はお店に問い合わせてみてね。 空手道場併設のラーメン店、洞魂。スープの一滴にまで気合い入ってます!格闘技が好きな方は二倍楽しめるスポットになるかも? ↑店主の井上さん。ハチマキがかっこいい!画像は洞魂さんのブログからお借りしました。クリックするとブログにジャンプするよ。 洞魂らーめん 北海道有珠郡壮瞥町滝之町385(道の駅そうべつ情報館i 向かい) 11:00〜21:00 定休日 火曜 080-6093-8837
むしゃなび編集部
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09/08(土) 【地震の影響により中止&一部開催】TOBIU CAMP 2018、飛生芸術祭2018本祭
9月6日深夜に発生した地震の影響により、本日2018年9月8日より開催予定だった「TOBIU CAMP 2018」及び「飛生芸術祭 2018本祭」の開催は中止となりました。 ★詳細は下記リンク(飛生芸術祭オフィシャルサイト内)からご覧ください。 TOBIU CAMP 2018、飛生芸術祭 2018本祭の開催中止、商店街同時企画展の開催のお知らせ 白老町の商店街にて同時開催の下記の2企画展については、9月10日より開催が決定されています。 シㇽキオ プロジェクト 会 期 9月10日(月)〜16日(日) ※ 8日からの予定でしたが本震の影響を考慮して10日からになりました。 時 間 11:00-17:00 料 金 入場無料 会 場 旧柏村旅館 白老町大町3丁目1-7 Rempei Mizuno Collective 展覧会 会 期 9月10日(月)〜16日(日) 時 間 10:00〜20:00 料 金 入場無料 アーティスト 水野練平 会 場 Rempei Mizuno 白老町東町2丁目4-8 https://tobiu.com/topics/6005 https://so-ra-mi.jp/events/event/908tobiu
むしゃなび編集部
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05/31(月) 川のほとりの癒しのお花屋さん “青葉“
こちらは気門別川のほとりにあるお花屋さん「青葉」さんです。20年前から変わらぬ可愛らしい笑顔で店主の知子さんが迎えてくださいました。 今の場所に引っ越されて8年目。2001年にオープンされた時は山下町にお店を構えていらっしゃいました。その時はまだお勤めをされていたので、そのお休みを利用し、土日のみの営業だったと言います。 素敵なランプは、おそらく洞爺湖のglaglaさんの作品。 「若かったからできました。」と、当時を振り返る知子さん。 でも、それだけではない起業への強い想いを感じました。同時に、ものすごい努力だったのだろうと想像します。 壁をさり気なく飾りたい方に~ 人気の多肉植物や、可愛らしい花瓶も並びます。 「お花屋さんというお仕事は、実は子供の頃からの夢ではなかった。」というお話しには驚きました。一旦は札幌で就職をなさった知子さんは、一念発起してお花を学ぶ学校へ通い始めました。「その時もなんとなく花かな~という程度だった。」と。 学校卒業後は、お花屋さんに就職。3年間の実践的な修行が始まりました。初めはそれほど強い思いでお花の道に入られたのではない知子さんが、とても厳しいお花の仕事を経験されてからどんどんのめり込んでいったというストーリーが、私にはとても興味深く聞こえました。 「今日はお花が少なくて…。」とおっしゃった知子さん。お互いを引き立て合う様なラインナップで素敵です! きっと、3年間は自分自身の本気を試す期間だったのだと思います。もちろん、知子さんは本気でした。というより、どんどん本気度が増していきました。だからこそ、お勤めがあるにもかかわらず、お休みの日にお花屋さんになるという大胆行動を起こされたのだと思います。 窓の向こうには川が流れています。右端が空いているのは筆者が連れて帰ったからです ^^ハンショウヅルという植物を購入しました。 「川が好きだからこの場所を選んだ。」とおっしゃる知子さん。“青葉”の店名の由来も尋ねてみました。 「洞爺湖畔の仲洞爺あたりの道が大好きなのです。木のトンネルが続いていて、そこからの木漏れ日を感じたり木々の隙間から見える洞爺湖の水に癒されたり。だから、緑にまつわる名前にしたかったのです。」 なるほど~!あの道をイメージしてのお名前だったのですね!とっても納得してしまいました。 そんな理由もあって、“青葉”さんでは、お花はもちろんですが枝物やグリーン系のラインナップに力を入れていらっしゃるのだそうです。 確かに、店内はカラフルというよりも緑色が多いです。いかにも、緑のトンネルがお好きな知子さんらしい♡緑好きなお客様にもとても喜ばれているそうです。これは、“青葉“さんならではの大きな特色ですね。 面白い植物も並びます。育て方も相談に乗ってくれます。 シダ類!涼しげです。 そして。「“コロナ禍なので、おうち時間を明るく過ごしたい“ とお花を買いに来てくださる方が実は増えているのです。そのお気持ちが本当に嬉しいです♡」という素敵なお話も飛び出しました。 「ゆくゆくは、アンティーク雑貨と植物を組み合わせた商品も作っていきたい。」と、今後への想いも語ってくださいました。アンティーク好きとしては本当に楽しみです。 最後にこのお店を通して、皆様にお伝えしたいメッセージはありますか?とお尋ねしました。 「こんな時だからこそ、植物の癒しの力を感じていただきたくて、気軽に入れる雰囲気作りを心がけています。雑貨も置いていますので、お気軽にご入店いただけたら嬉しいです。そして販売するだけでなく、アフターケアのことなどお花の相談所的な感じでいろいろご相談いただけたら嬉しいです。」 取材時もちょうど、お花の寄せ植え相談に訪れたお客様がいらっしゃっていました。 大滝の方の手作り葉書です。 ハンドメイド作家さんの作品も並びます。 どの花よりも輝いていた知子さんの笑顔でしたが、とっても恥ずかしがり屋さんなので写真はパスでした ^^ 実は、筆者が最後に気づいたことがありました。それは、”青葉”さんの心地良さは、自然の中にいる状態に近い雰囲気だからだということ。 きっと、自然好きなオーナーの知子さん・植物たち・店舗・雑貨全てが作る空気感なのでしょうね。川のほとりの “青葉“さんは、全てが癒しの空間でした。 青葉住所 伊達市錦町15-2電話/Fax 0142-21-1112Open. 10:00~18:00Close. 月曜日http://aoba-flower.exblog.jp ※配達で不在の場合もあります。お出かけ前にはお電話でお確かめください。 ※ 記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2021年)
Rietty
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10/18(金) 紅葉シーズンです!2019〜大滝区
2019/10/18追記大滝の紅葉がピークを迎えているようです(記事で予想したよりちょっと遅かったです、ごめんなさい)。最新情報が地域おこし協力隊のFBページにアップされています→ https://www.facebook.com/date.otaki.chiikiokoshi/今週末あたり、出かけてみては! 秋ですね。このところ街路樹が急に色づいてきた感じですが、伊達周辺の紅葉スポットといえば、大滝区と洞爺湖周辺がきれいです。春は遅い北海道、でも秋は早い北海道・・・紅葉シーズンを満喫するべく、今回は伊達市大滝区へ、紅葉の進み具合を見に行って来ました! 紅葉ポイント1〜三階滝公園 「大滝で紅葉を見るならまずここ!」の三階滝公園にやってきました。平日でしたがシーズンとあって、沢山人が訪れていました。 気になる紅葉の進み具合は、三分〜五分といったところでしょうか。全体的にはまだ結構グリーンですが、モミジなどの赤が目立ちはじめています。 2019/10/2 撮影 紅葉はじめ?のモミジ。赤とグリーンのコントラストがきれいです こちらは赤と黄色。青空に透けるような色合いです この様子では、おそらく10月8日前後から10日間くらいが見頃ではないかと思われます。でも、気温が下がると急激に色づきが進んだりしますので、少し早目でも見逃すよりはいいかもしれません。 ピークの頃の様子。滝の周辺が色鮮やかに染まります 紅葉には少し早かったですが、こちらの滝はシーズン問わず眺めがとてもいいです。その名の通り、三段に落ちる水しぶきと心地いい轟音に癒されます!滝の奥には甘露法水という湧き水が出ており、洞穴の中には観音様がまつられています。 甘露法水 三階滝公園 北海道伊達市大滝区三階滝町 * 駐車場横におしゃれなコーヒー屋さん(ログハウスの建物)が9月末オープンしたようです。また道路の向かいにはパスタが美味しいカフェがありますよ。ソフトクリームやドリンクのテイクアウトもでき、ヤギが草を食んでいます! 紅葉ポイント2〜ナイヤガラの滝 大滝区周辺はとても自然が豊かな地域なので、普通にドライブしているだけでも道中、かなり紅葉を楽しめます。でも、秋晴れの気持ちいいシーズン、少し歩いて、車中からでは味わうことのできない紅葉を楽しんでみませんか? 大滝ノルディックウォーキングコース 大滝ノルディックウォーキングコースを10分ほど歩くと視界いっぱいに広がる「大滝ナイヤガラの滝」。ダイナミックに削れた岩肌を勢いよく流れ落ちるワイドな滝です。自然の雄大さを感じます。 2019/10/2 撮影 木によってはかなり紅葉が進んでいます 三階滝と同様、紅葉はまだこれから、というところでしたが、気持ちよく歩いてマイナスイオンをいっぱいに浴び、ものすごくリフレッシュできました。 紅葉のピークを少し過ぎた頃 紅葉がピークになると滝周辺の木々が一斉にピンク、赤、黄色に染まります。森林の中を歩くこちらのコースならではの景色を満喫できますよ。街中や一般的な観光スポットではなかなかお目にかかれないワイルドな「美」だと思います! 森の中で間近に見える紅葉は本当にきれい! 大滝ナイヤガラの滝の見頃も三階滝と同じく、10月8日前後〜10日間くらいではないかと筆者予想です。地元のローカル情報紙「おおたき新聞」10月号に紅葉マップが掲載されています。チェックしてみては。https://www.facebook.com/otakishinbunclub/ かわいいスタンプ見つけました。記念に一押し! 大滝ナイアガラの滝駐車場 北海道伊達市大滝区大成町(大滝総合運動公園近く) ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2019年)リンク、シェアなど大歓迎です!
むしゃなび編集部
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03/03(水) こんにちは!「街の保健室」です。
伊達の医療・介護に携わる若い人たちが、「街の保健室」という団体を立ち上げました。メンバーは看護師、言語聴覚士、栄養士の資格を持つ4名の皆さん。健康・子育て・介護等に関する講演や相談会の企画・運営が主な活動です。 2月21日(日)に「だて地域生活支援センター」で、第一弾となる健康教室が開かれました。「咀嚼(そしゃく)」をテーマに、前半は子育て、後半は高齢者の健康維持についてお話を聞きました。 湯浅さん(左)、辻本さん(右) 講師は「街の保健室」メンバーの辻本さん(小児言語聴覚士)と湯浅さん(言語聴覚士・健康咀嚼指導士)。「言語聴覚士」とは、話す、聞くといった言葉のトレーニング・リハビリを指導するほか、噛む・飲み込むなど、食べることにも深く関わるお仕事なのだそうです。講座の中では、噛む力の大切さや、食生活、顎や舌のトレーニング方法など、お口の健康について、さまざまな角度から知ることができました。 また、それぞれの講演の最後には、同じくメンバーの栄養士・工藤さん(いちごはうす代表)がこの日のために考案した、オリジナル「健口(けんこう)レシピ」が紹介されました。 上の画像は「ガブっとかじろう!ごぼうの肉巻き」。噛む力を育てる子ども向けレシピです。下の画像は「柳川風あんかけ丼」。咀嚼力・嚥下力の弱いお年寄りでも食べやすく、程よい歯応えと栄養バランスの取れた一品。どちらも美味しそう! ※工藤さん作・撮影の画像をお借りしました。 会場は託児スペースがあり、子育て世代の方が多く参加されていました。託児のボランティアさんと一緒に、小さな子たちが楽しそうに遊んでいました。子ども連れで安心して参加できるのは嬉しいですね! 講座の後の相談コーナーでは、言語聴覚士さんや栄養士さんが個別相談に応じました。お子さんの発音の気になるところなど、子育て関連の悩みや心配事が多かったそうです。 医療・介護の情報を「わかりやすく」伝える。 「街の保健室」代表の大内加世さんは市内の高齢者施設で働く経験豊富な看護師さんです。看護学校を卒業後、総合病院に勤務していましたが、「高齢者に寄り添ってゆっくりと看護をしたい」と老人施設に転職。その後、在宅高齢者の看護・介護に興味を持ち、現在の職場に移りました。これまで職場や日々の暮らしの中で、医療・介護に関する情報や、相談の場が少ないことを感じてきたそうです。団体立ち上げの経緯について伺いました。 「街の保健室」代表・大内さん 大内さん「一番最初のきっかけは、総合病院で働いていたときのことです。退院支援をして無事退院を迎えた患者様が、状態が悪化して再入院するケースがよくあり、『もっとよい支援方法はないだろうか・・・』と考えていたのが始まりでした。その後、有料老人施設で受診介助をしていた時には、医師の説明が難しいな、と感じていました。ご家族に伝える際にも難しさを痛感していました。また仕事以外では、近所の方や知り合いからいろんな疑問や不安の声を聞きました。『こんな症状があるんだけど、どの科にいったらいいかわからない・・・』『お医者さんの説明にわからないことがあったけど、どう質問していいのかがわからない・・・』中には、病気の典型的な症状が出ているにもかかわらず、わからなくて病院にかかるのが遅くなったために重症化してしまい、結局自宅に退院できず、施設生活に移行することになってしまった方もいました。そういった身の回りの現状を見聞きするうちに、専門的な情報を「わかりやすく伝える」ことの大切さ、そして「気軽に相談できる場」の必要性を強く感じるようになりました。そこで2年ほど準備をして仲間を集め、団体を立ち上げました。」 病院や施設でしか会うことのできないプロフェッショナルの方々から話を聞き、困りごとを相談できる「街の保健室」。今後も、地域の人のリクエストを聞きながら、必要な情報を発信していきたいということです。 現在、伊達市近郊で働く医療・介護従事者、セラピスト、歯科医師、歯科衛生士、薬剤師、ケアマネージャーなど専門職の仲間を募集しています。また、将来医療職を志す学生の皆さん、運営ボランティアとして参加してみませんか。現場のことを知る貴重な機会になるのではないかと思います。 街の保健室 問合せ・最新情報はこちら↓↓ https://www.facebook.com/mati.no.nurse ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年)※シェア、リンク等大歓迎です!
むしゃなび編集部
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01/27(木) スノースポーツをストレスなく楽しんでいただきたい! 〜スポーツたきぐち “ Ski & Board Tuning Service Center “ @倶知安町
北海道の冬と言えばパウダースノー! そしてスノースポーツですよね。 そこで、「世界一のパウダースノー」として有名になったニセコエリアのダウンタウン 倶知安町において、長年、地元に根付いた経営をされている ” スポーツたきぐち “ を訪ねました。 ↑お話をしてくださったのは、スポーツたきぐち 専務取締役 企画販売部長 滝口 和久 氏です。 滝口専務は小さい頃からアルペンスキー競技をされていました。 赤と青のポールを立てて、その間を回転し潜りぬけながら滑るスピード競技です。 ですので、スキーヤーの気持ち、道具の取り扱い方、その土地の気候を含めた雪のコンディション、斜面状況、その他スキー(スノーボードも)に関するあらゆることに精通されています。 “ スポーツたきぐち “ は、スポーツ用品全般を取り扱っていますが、今回は店舗の方ではなく、スノースポーツマテリアルのメンテナンス部門 “ Ski & Board Tuning Service Center “ の方でお話を伺いました。 「メンテナンス部門 “ Ski & Board Tuning Service Center “ ができた経緯とその想いを教えていただけますか?」 筆者特有のいきなり直球&核心的質問を投げかけました。 そんな唐突な問いに対して、とても詳しく丁寧に応えてくださった滝口専務です。 ↑年間1000台以上の板をチューンナップされています。 アルペンスキー・テレマークスキー・スノーボード・クロスカントリーなど、スノースポーツのあらゆる板をメンテナンスされています。ビンディング・ブーツの不具合などもご相談ください。 「Ski & Board Tuning Service Center(以下 Service Center)が出来たのは2019年5月です。” スポーツたきぐち “ は1964年創業、地元密着型のスポーツ店として今日まであり続けてきました。レンタル部門は以前からありましたが、商品については『売るだけではダメ』だ、何か付加価値を付けるサービス体制を作らなければ!と常々考えていたことを実行に移したのがService Center でした。」 ↑用途に合わせて様々な器具・機械が並びます。 おそらく、” スポーツたきぐち “ 創業当初は全国にもたくさんあったであろう地方のスポーツ店も、量販店の出現により徐々に減り、人口減少と少子化により廃業を余儀なくされた店が多いと思います。 そんな中において、今もしっかりと地元に根付いて存在しているということ自体が偉大なことです。 「10年くらい前からお客様のニーズに変化が現れました。 その主な理由は外国人観光客(スキーヤーやスノーボーダー)の急増です。 以前はスポーツ店とチューンナップ店は別々に存在するか、ホテルのレンタルコーナーでチューンナップを行うことが多かったのです。 ところが、『明日使いたい』とか『この後すぐ使いたい』という要望が徐々に増えました。 けれどもそのニーズに応えられる所はありませんでした。 外国人に限らず観光客は短い滞在期間でスノースポーツをしたい!という思いで訪れています。 それなのに、道具に不具合があって滑ることができないのはお気の毒です。そんな様子を見聞きするうち、顧客の細かいニーズに応えて差しあげたい! なんとかストレスなく滑れるようにして差しあげたい!と強く思うようになりました。」 滝口専務とお話しをしていると、「〜して差しあげたい」という表現がしばしば出てきます。とてもサービス精神旺盛な優しい方なのです。 筆者もスキーヤーですので分かりますが、チューナップ店に持ち込み「この後使いたいから直ぐに仕上げて!」と言って対応してくれるところは他に耳にしたことがありません。 こんな風に考えて取り組まれていらっしゃることは有り難いことです。 ↑エッジを研ぐ機械です。これがあるところは日本で何軒もないそうです。 この他の機械は全て、スキーだけでなくスノーボードも扱える構造になっています。 ↑中央のドームの中では板が通過しながらエッジが研がれていきます。 ↑サンディングマシンです。滑走面をフラットにする機械です。 ビンディングを付けた状態でも通すことができます。 ↑サンディングマシンにかけた後、水平を測ります。 「従来、チューンナップ店はスキーメーカーとのタイアップのもと、競技スキーヤーのためのストラクチャー(滑走面に付ける溝のこと。滑走面に小さな溝を削ることで滑走性を妨げる水分(摩擦熱で溶けた雪)を効率よくコントロールできる)を入れるための店が多かったのです。けれども道具が多様になり、パウダー用の板やカービングタイプの板などの出現で、スキーヤーの志向にも変化が現れました。 スノーボードもしかりです。 また一方で、ホテルでのチューンナップは機械の音が煩いとお客様からのクレームが絶えなかったそうです。 結果、ホテル内で整備を行うことはなくなりました。 このように、ニセコエリアでもニーズが変化し多様化する中で、メーカーとタイアップしてチューンナップを行なっていた店は、それに応えるためには機械を入れ替えなければいけないという問題(板が太いと既存の機械は使えない)が生じました。 けれども機械の入れ替えには莫大なコストが掛かります。 結局、諦めて廃業せざるを得ない店が出てきました。 そして追い討ちをかけたのが今もなお続くCOVIT19でした。」 ↑ストラクチャーを入れる機械です。ダイヤモンドの砥石が入っています。 こちらももちろんスノーボードの板も扱えます。 これらのことは、地域の課題であったと同時に、顧客ニーズになんとか寄り添えないだろうか…という滝口専務の想いを具現化するチャンスでもあったのでしょう。 販売からレンタル・メンテナンスまで一貫して顧客に寄り添う体制を作ることで、レギュラーチェーンとの差別化を図ろう!と ” スポーツたきぐち “ は高額投資を決意しました。 高価な最新の機械を何台も導入し、店舗とは別棟にしてメンテナンス専門の場所として作ったのです。 “ Ski & Board Tuning Service Center “ の誕生です。 「実はもう一つ、Service Center を作った理由がありました。 スキーもスノーボードも道具が高価ですよね? ブーツと板を揃えたら10万円は下りません。 せっかく買っていただいても、滑った後に手入れをしなければ直ぐに傷んでしまいます。 傷んだ道具は滑り辛く上手くならない、上手くならなければ楽しくない。 それで結局買い換えるか止めてしまう。 その負の循環を断ち切って差しあげたい! 楽しくスノースポーツを続けられるようお手伝いがしたい! 道具が長く使えるようにお手伝いをしたい! そんな想いがありました。」 今、どこの企業もSDGsへの取り組みが盛んです。 “ スポーツたきぐち “ としても、企業としてどんな社会貢献ができるか?と滝口専務は常時考えていらっしゃるそうです。 それが一つに「物を大切にするお手伝い」なのでしょう。 物を売る者としての責任を、販売部門・メンテナンス部門・レンタル部門を通して一貫して顧客に寄り添うスタイルで果たす。 その上で、持続可能なスノースポーツ業界を目指しているのです。 これは、スノースポーツに精通し、世界のニセコを有する倶知安に根ざした “ スポーツたきぐち “ だからこそできることなのかもしれません。 ↑このような制度もあります。試乗会だけでなく、もっと乗ってみなければわからない。 乗ってみたらとても良かったから手に入れたい。そんな方にはRent&Buyがおすすめ。 ↑ワックスもチューンナップ道具も揃えたけれど、使い方や整備の仕方が分からないという方向けにこのような企画もあります。 「さらに、SDGsの観点から言えばワックスにも注目しています。現在販売に力を入れているのはヴァウチというフィンランドのブランドです。 こちらは環境に配慮されたフッ素不使用品です。 フッ素不使用はFIS(国際スキー連盟)の規格にも合致しています。特長としては寒い地域に適していて、ノルディック競技はもとよりアルペン競技にも『滑るワックス』として定評があります。 また、ウェアなどもリサイクルの生地や糸などを使用した物も仕入れるようにしています。 実際に10年ほど前から欧米からのお客様はそういう環境に配慮されたものを求められる傾向にあります。」 ↑上の写真が世界的にオフィシャルをとったヴァウチのワックス。 日本国内の販売シェア80%をスポーツたきぐちが占めます。 ↑滑走面のケバを取り、ワックスをかける機械です。丁寧な作業をされる滝口専務。 ↑上の機械でワックスをかけた後、この機械の赤外線で浸み込ませます。 ↑Service Centerのスタッフは3人。 左から、スポーツたきぐち 専務取締役 企画販売部長 滝口 和久 氏。 右はアドバイザリースタッフ 江川 信以 氏。ニセコパウダープロスキースクール&ニセコテレマークスキースクール現校長。 中央はカスタマーサービススタッフ 竹花 健汰 氏。元スキージャンプ選手。 全員、スノースポーツに精通しているスペシャリストたちです。 このように、全力でスノースポーツをサポートする会社 スポーツたきぐち。 そして “ Ski & Board Tuning Service Center “ 。 「もっともっと、スノースポーツをストレスなく楽しんでいただきたい!」 という想いのもと、スポーツたきぐちは、日本だけでなく、あらゆる国のウィンタースポーツ愛好者たち一人一人に寄り添いつつ、トータルサービスを目指している会社です。 北海道の地元密着企業。 存在し続けてくださることが嬉しく心強いです。 スポーツたきぐち https://www.spotaki.co.jp スポーツたきぐちサイバーショップ https://shop.spotaki.co.jp ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2022年)
Rietty
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05/13(木) ミュージアム企画展『旅人がみた有珠』動画でどうぞ!
(2021年5月17日追記) 北海道の緊急事態宣言に伴い、だて歴史文化ミュージアムが5月17日(月)〜31日(月)まで休館となりました。 動画で企画展の概要をお楽しみください。 企画展『旅人が見た有珠』 現在休館中のため観覧できません。(2021.05.17追記) 場所:だて歴史文化ミュージアム2階特別展示室(伊達市館山町21番地5) 期間:2021年4月17日(土)~2021年5月30日(日) 時間:9時〜17時(入場16時30分まで) 休館日:月曜日(休日の場合は、その翌日以降の最初の平日) 観覧料:一般・大学生・高校生は300円、小学生・中学生は200円、未就学児は無料 問合せ:伊達市教育委員会だて歴史文化ミュージアム学芸係 電話 0142-25-1056 詳細はこちらからどうぞ(Facebook)
むしゃなび編集部
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05/01(土) 店内OPENしてます!ジビエ&コミュニティカフェ『シカトモ』大滝
2021/09/10更新 シカトモ にランチを食べに行ってきました。8月より店内飲食がスタートしています。 ゆったりの居心地の良い店内。飲食スペースの他に、洞爺湖周辺のショップとのコラボ雑貨コーナーや、スパイスの量り売り、ブックコーナーもあり。 お子さん連れでも気兼ねなく、のんびりと楽しめそうです。 漆喰に木材を合わせたアートな壁が素敵。 別の面にはファンタスティックな壁画が壁中に広がっています。内装のデザインや壁画はお友達の絵本画家「太陽と牛」さんが手掛けているそう。ぜひ足を運んで生でご覧になってみてください。 さて、ランチに注文したのは「お肉パラダイス丼(950円)」!シカ、ブタ、ラム、トリの4種類を盛り合わせた食べ応え満点な一品です。香ばしい香りとともに運ばれてきました。ジューシーなお肉がいっぱい。手前がシカ。オーナーの天野さんが獲って「ジビエ大滝」で食肉加工をした大滝の鹿肉です!いただいてみると、それぞれのお肉の美味しさが際立ってとてもおいしい。そしてやっぱり、シカがおいしい!!豊かな風味をじっくり味わうことができました。ドリンクのおすすめは自家製ジンジャーエール。スパイスがきいてスッキリさっぱり。お肉料理ともよく合います。 ドリンクは300円、食事と一緒だと100円引になります。 お肉も販売しています。新鮮な鹿肉、一度味わってみてください! シカトモ の営業時間は週末に翌週のスケジュールがFacebookにアップされます。チェックして出かけてくださいね。 ジビエ&コミュニティカフェ『シカトモ』 北海道伊達市大滝区優徳町47-21 https://www.facebook.com/shikatomo.otaki/ 2021/05/20更新 先日プレオープンに伺ったジビエ&コミュニティカフェ『シカトモ』が、 5月17日(月)にオープンしました! 当面はテイクアウトのお弁当を販売されるそうです。 メニューは週替わりのお楽しみ。今週はスパイシーチキンカレーのほかに「鹿肉のルーカレー」が登場していました。 スパイシーなカレーと味わい深い鹿肉のハーモニーがたまらなくおいしかったです! 営業日は月・火・木・金 の11時〜15時(売切れ終了あり)ですが、不定休ありますので、お店のFacebook で最新情報をチェックしてから出かけるのがおすすめです。 予約も受け付けています。 ぜひぜひ味わってみてください。 (ここからはプレオープンに伺った時の記事です 2021/05/01掲載) 特集記事でご紹介した大滝の猟師・天野さんのジビエ&コミュニティカフェ『シカトモ』が4月29日〜5月5日まで、プレオープンしています。 自ら仕留めて加工した、新鮮な鹿肉を使った美味しいお弁当がテイクアウトで楽しめます! 北湯沢温泉から大滝区本町方面に国道276号線を上がったところにある「北湯沢駐車場公園」の中にあります。 黄色と、青と、緑の明るい外観に、温かみのある字で「シカトモ」と書かれた看板が目を引きます。長らく空き物件だったところを、ご自身で改装を進め、友人知人に手伝ってもらいながらプレオープンを迎えたそうです。 プレオープン期間のメニューはこちら。インド人の方から直接教えてもらったという本場仕込みのチキンカレー(辛口・甘口)と鹿肉ジンギスカン。 早速、注文しました! 辛口スパイシーチキンカレー。プラス200円で鹿肉の鉄板焼きがプラスできます。スパイスのいい〜香り!黄色いサフランライスが食欲をそそりますね。 こちらが鹿肉。「これが鹿肉?」と驚くほど全く臭みがなく、肉の旨味が口いっぱいに広がります。美味しい!!一度食べたらファンになること間違いなし。 本格的なインドカレー。スパイスが複雑に混ざり合い、大滝からインドに飛んだ気分なりました。バスマティライスが絶対あいます! そしてこちらがジンギスカン。お肉の美味しさに、再び驚く筆者。「ジビエ=食べにくい」の印象がすっかり、吹き飛びました!! この連休、ぜひぜひ食べてみてほしい大注目のテイクアウトです。 5月5日以降は再度準備期間に入り、5月17日より通常オープンの予定とのことです。 店主の天野さん夫妻。 現在、店内に人と社会を繋ぐコミュニティスペースを設計するため、クラウドファンディングに挑戦しています(5月末まで)。オリジナルスパイスや鹿肉など、魅力的なリターンもあり。ぜひご覧ください! プロジェクト詳細はこちら↓↓ https://camp-fire.jp/projects/view/401868 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。メニュー、価格ほか変更になる場合があります(取材2021年2月) ※シェア、リンク等大歓迎です! 天野さんの特集記事はこちら https://mushanavi.com/specials/30985/
むしゃなび編集部
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11/14(水) 草木の色合いにうっとり・・てんまる堂の「染め絵」を観てきました。
大町ミニギャラリーで11月17日(土)まで開催中の草木染め作品展に行ってきました。 「てんまる堂」のしもかわさんとくりはしさんが制作した、オーガニックコットンの草木染めガーゼストールなど、色とりどりの作品が並んでいます。 「てんまる堂」は女性二人の草木染めユニット。 伊達在住のくりはしさんは畑で自家栽培した藍を使って「発酵建(はっこうだて)」の藍染めをしています。「発酵建」とは、近年主流となっている「化学建」に対し、収穫した藍を発酵させ「すくも」にしてから、灰汁を使って染める伝統的で時間と手間のかかる手法です。 山のように収穫した藍の葉も、「すくも」にするとひとかたまりの大きさになってしまうそう。1年に染められる量が限られているので、一点一点大切に染めているそうです。 藍のドライフラワー。こんなに可愛い花が咲くのですね! 藍で染めた布はとても肌触りがよく、くりはしさん曰く「着る漢方」! とっても気持ちがいいので靴下やタンクトップなど下着類におすすめだそうですよ。 ピンクや黄色、グレーなどの草木染め製品、そしてイラスト・絵は、登別在住のしもかわさんの作品です。あたたかな色合いと優しい表情、すべて天然素材の染料・顔料で描かれています。中でも「染め絵」は、紙やキャンバスではなく、オーガニックコットンに豆汁の下地を塗って、染めるように描いてゆくオリジナルの技法。 「染め絵」制作の様子はこちら http://picture.tenmarudo.com/2018/01/14/2018年、雪の中で/ 洗濯に弱い草木染め製品を、どうやったらもっと気軽に楽しんでもらえるか? 着るだけでなく、飾るものはどうかと、数年前から制作を始めたそうですが、今年5月、「KEARASHI Sea Frost」という染め絵作品が、日本の美術作品を海外で紹介する『5th DISCOVER THE ONE JAPANESE ART』(イギリス・ロンドンにて開催)で「タイモン・スクリーチ賞」を受賞しました。 5th DISCOVER THE ONE JAPANESE ART 今回、私がとても楽しみにしていたのは、受賞作品を生で観ることでした! 上中央がしもかわさんの染め絵「KEARASHI Sea Frost」 冬の朝、海に立ちのぼる「けあらし」。 しんとした冷たい景色が描かれています。冬の自然の美しさ、そして不思議な生命力を感じます・・・。 驚いたのは、複雑な色合いが藍の青、アカネの赤、エンジュの黄、たった三色から生まれている、ということ! 草木染めの色を見ていると、目が喜ぶというか、す〜っと気持ちよく目にしみ込んでくるような気がします。 もしかしたら、芽を出してから紅葉して枯れるまでの、植物の一生分の色が、肉眼では見えない色として溶け込んでいるからかもしれない・・・そんなことを思いました。 紙面や画面では伝えきれない、天然の美しい色。生で観るのはやっぱりすごくいいですね! てんまる堂さんの詳しい活動は公式HPでご覧下さい。 http://tenmarudo.com てんまる堂展 期間:11月13日(月)~11月17日(土) 時間:10:00~16:00 会場:大町ミニギャラリー 住所:伊達市大町3番地7 大町ミニギャラリー(むしゃなび内)
むしゃなび編集部
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03/19(木) だていろ!150年記念のパステル6年生に
藍、ホタテの貝殻、有珠の火山岩!伊達ならではの3つの素材を顔料にした「だていろ150年パステル」が、この4月から中学生になる市内の6年生の皆さんに卒業の記念品として贈られました。 このパステルは、伊達150年記念事業の一環として、記念事業実行委員会の「歴史文化事業部会」により制作されました。3月13日(金)に伊達市役所で、メンバーの皆さんから伊達市教育委員会に完成したパステルが手渡されました。 寿浅実行委員長さんから影山教育長さんへ贈呈。後ろで晴れやかな笑顔を見せているのが、部会メンバーの皆さんです。嬉しそうな表情から、力を合わせて制作したパステルへの並々ならぬ思いを感じます。 全18色のうち、5色に伊達の素材が使用されています。天然の微妙な色合いが実に美しいですね。他の13色は、既存の色のラインナップから、伊達の自然や歴史をイメージして選ばれたそうです。 部会長の渡部さんにお話を伺いました。 「このような状況で、卒業式がなんとか行われる中、6年生の皆さんに出来上がったパステルを贈ることができて、本当に嬉しいです!」(渡部部会長) 平成30年の秋に部会が発足し、企画・制作を進めてこられたそうです。実際にパステルを製造したのは京都のパステル専門メーカーですが、そこに至るまでには、藍の収穫や火山岩・ホタテの採取、粉砕作業のため札幌に出かけたりと、様々な作業があり、沢山の労力がかかったそうです。 市内の農場での藍の収穫の様子。収穫量はなんと2〜3トン! しかしそこからとれる顔料は本当に少なく、わずか数%なのだとか・・・本当に貴重な「藍」色ですね。(画像は公式Facebook https://www.facebook.com/pg/date150/posts/ よりお借りしました) 150年を迎えた伊達へのアツイ想いがこもったパステル。現在のところ今後の商品化の予定はないとのことですが(商品として作った場合、労力もコストもすごくかかるので、なかなか難しいのではないか、というお話でした)、この色合い!必見です!お近くに6年生のお子さんがいらっしゃるご家庭があれば、見せてもらってくださいね。 「だていろ150年パステル」について詳しく知りたい方はこちらへどうぞ。 伊達150年記念事業実行委員会 伊達市役所内 総務部総務課総務係 北海道伊達市鹿島町20番地1 電話: 0142-23-3331(代表) https://date150.jp https://date150.jp 記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2020年3月13日)
むしゃなび編集部
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06/03(月) 最高に贅沢で、あたらしい食体験。HOKKAIDian Homestead
噴火湾を一望する丘の上に建つHOKKAIDian Homestead。地元食材を使ったクッキングワークショップを提供するスタジオです。伊達市志門気町に昨年オープンしたこのスタジオで、現在旬を迎えている「ホワイトアスパラガス」をメイン食材にしたイベントを開催しています。 ところで「クッキングワークショップ」ってどんなイベントでしょう?クッキングと聞いて思わず「料理教室」を連想した筆者ですが、実際に参加してみたら、もう目からウロコの連続!! つくる、食べる、出会う、つながる・・・ まったくあたらしい、伊達の食体験!今回は、この夏イチオシの食イベントをレポートします! 伊達の市街地から壮瞥・オロフレ方面に向かって10分ほど。小高い丘の上に、赤い屋根に焦げ茶色の壁のおしゃれな建物が見えてきます。入り口脇のパーキングに車を止め、林の中のフットパスを登ってスタジオへ。街中の喧騒を離れ、小鳥のさえずりが聴こえます。新緑のさわやかな匂い!入り口に到着すると、素晴らしい景色が広がっていました。伊達の街と噴火湾、その向こうに北海道駒ヶ岳が浮かび、西には有珠山と昭和新山がすぐそこに。さらに洞爺湖の中島、お天気がよければ羊蹄山まで見渡せる大パノラマです。 「ようこそ!」オーナーのイエン・フォンさん・松下記子(のりこ)さん夫妻、そしてシェフのバスチャンさんが迎えてくださいました。イエンさんと記子さんは10年ほど前に香港から家族で伊達に移住し、昨年こちらのスタジオをオープンしました。イエンさんに伺うと、「Homestead」とは、農園の中に建つ母屋といった意味があるそうです。野菜、魚介、肉など、様々な食材が豊富に採れるこの地域は、まさに大きな大きな畑のよう! この地域で採れた旬の食材を皆で集って料理して味わう— というコンセプトでスタジオが誕生し、様々なプログラムやワークショップを開催しています。 手作りのウェルカムドリンクをいただいて一息ついたら、いよいよワークショップの始まりです。今日の主役は5~6月が旬の「ホワイトアスパラガス」。毎年この時期には、朝早くからアスパラを求める人で観光物産館(道の駅だて歴史の杜)など市内の直売所が賑わいます。 グリーンとホワイトの違いは栽培方法によるもの。日光を遮って育てることで白くなるのだそうです。中でも特に甘くておいしいとイエンさんが惚れ込んだ、稀府の農家さんのアスパラを使用します。甘さの秘密は、土の中で日光を遮って大きくする昔ながらの農法にあるそうです。そのほか、こちらも今が旬のイチゴなど、フレッシュな食材が揃いました! み~んなこの地域で採れた野菜たちです。 フランス人シェフ・バスチャンさんは13歳で料理学校に入学して以来、この道20年のベテランシェフ。日本国内のホテルでも経験を積んでいます。フレンチをベースに独自の発想を織り交ぜ、ナチュラルで洗練された料理を提供しています。バスチャンさんのユーモアあふれるおしゃべりでスタジオ内には笑い声が絶えません。 材料の下ごしらえや調理法の中には発見がいっぱい。例えば、ホワイトアスパラガスの皮を茹で汁の出汁に使ったり、イチゴとバルサミコ酢を合わせたり…。それも「やり方」を知るだけではなく、アイデアやセンスが随所に光り、とっても面白い。見事なナイフさばきには、参加者から「ブラボー!」。 和気あいあいと作業を進めるうちに、どんどんお料理が出来上がってゆきます。それでは、仕上げはシェフに任せて、お待ちかねの食卓へ・・・。 前菜 Salad with Pannacotta & Strawberryアスパラとイチゴのサラダ。中央にバスチャンさん特製・アスパラのとろけるパンナコッタ。2年仕込みの黄金豚・自家製生ハムと一緒に!! イコロ農園のエディブルフラワーがお皿に華を添えます。 メインディッシュ Feuilleté d'asperges Blancheバターの香りが香ばしいミルフィーユ生地にホワイトアスパラガスを贅沢に挟んだ一品。厳選したホワイトアスパラガスの甘味、ソースとのコンビネーション。食感も絶妙でした。 おいしい食事と料理を引き立てるワイン。自然とおしゃべりも弾みます。食後はデザートとコーヒーでのんびり。特製のホームメイドアイスクリームのうっとりするような口あたり・・・。 デッキで景色を眺めたり、敷地内を散策したりと、それぞれにひと時を楽しみました。 この土地で育った食材たちが素敵な一皿に変身し、おいしく、楽しくいただく・・・そんなゆったりとした時間の流れの中に、本当の「豊かさ」を感じました。食、自然、観光、出会いなど、様々な要素が詰まったイベントですが、それぞれが複合的につながりあうことで、五感が満たされ、身体も心もリラックス&リフレッシュ! とっても贅沢な時間となりました。 観光とも外食とも違う、あたらしい食体験をしに、この夏、HOKKAIDian Homesteadの丘へ出かけてみませんか? この後も様々なプログラムやワークショップが開催されます。地元の方にとっては、近くなのにバカンス気分! 地元の魅力再発見に。遠くから来た方にとっては心にのこる最高の「お土産」になるのではないかと思います。 * 最新情報・この後のイベントについては ウェブサイト または フェイスブックページ にてご確認ください。 * プログラムは予約制です。事前にお申込みください。日程はこちら! HOKKAIDian Homestead 住所 北海道伊達市志門気町 19-1 HP https://hokkaidian-homestead.com/ Facebook https://www.facebook.com/HOKKAIDian/問合せ 080-3294-1969 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2019年) リンク、シェアなど大歓迎です!
むしゃなび編集部
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12/28(水) 影の主役を選んだ人 『dj_hatass=畑吉晃』にプロ魂を見た
12月28日はディスクジョッキー(DJ)の日 皆様、12月28日は「ディスクジョッキー(DJ)の日」だということをご存知でしょうか? ラジオでのDJ活動の第一人者であり、ラジオ人気長寿番組「オールナイトニッポン」の最初のパーソナリティである糸居五郎さんの命日にちなみ、日本では12月28日は「ディスクジョッキーの日」として制定されています。 日本でDJという言葉がメジャーになったのは、ラジオでMC+曲をかけるというスタイルからだと言われています。 ということで、今回の主人公はDJ歴30年、MC無しの音だけでフロアを盛り上げてきた『dj_hatass』こと畑吉晃さんです。 畑さんは1969年生まれの53歳。 DJの世界との出会いは20歳くらいの頃だそうです。 年代的にはちょうどディスコブーム後半の頃になります。 黒服の人に誘われてこの世界に 畑さんの将来を決定づける出会いでした。 その中には、今でも一緒に活動をしている先輩DJの中居さんや、室蘭唯一のクラブ『Red Hill』の竹内さんもいました。 そしてもう一つ、衝撃的な出会いとなった音楽が “ハウスミュージック”と"テクノミュージック"。 それは、これまでに感じたことのないほどの興奮と感動を与えてくれたと言います。 ところで〜 そもそもDJって?と調べてみました。 DJの歴史 第二次世界大戦中から脈々と水面下で培われていた「曲をかけて踊る」という文化。 1960年、ニューヨークにLe ClubというナイトクラブがオープンしたところからDJ文化の原型が誕生していきました。 ただその頃は、曲を繋げるのではなく、1曲が終わったら次の曲をかけるというスタイルでした。 そして1969年、アメリカのニューヨークで、2台のレコードプレーヤーを使って途切れることなく曲を流すというスタイルが生み出されます。 そして1970年代、世間ではディスコが大流行しました。 また、1980年代後半から1990年台にかけてアメリカやヨーロッパなどでレコードプレイヤーを使って音楽を提供するディスコやダンスホール(以後クラブ)が人気となりました。 その空間で選曲し、切れ目のない音楽でフロアを盛り上げていたプレイヤーがいつしかDJと呼ばれる様になります。 そしてDJの演奏スキルやテクニックの向上とともに、DJが使用するレコードプレイヤー、ミキサーなどが進化していくのでした。 現在のDJスタイルとしては、アナログDJ・CDJ・PCDJなどが一般的だそうです。 ・ アナログ(レコード)DJとは、昔からの定番スタイルで、曲の繋ぎを考えながらレコード選びをし、音の厚みで勝負するスタイルです。 ・ CDJとは、多くを持ち運べないというレコードのデメリットをCDの普及により解消し、PCやCDレコーダー、メモリースティックなどの駆使によって音源の呼び出しも容易にプレイが出来るスタイルです。 ・ PCDJとは、より効率的であることを優先した先に生まれた技術です。持ち運びの出来る楽曲量の多さと、音源入手の手軽さにより、現在は主流のスタイルになっています。 「持ち運び」の利便性がKeyで進化していったスタイルの違いですが、結果、利便性だけではないメリットとデメリットが生じたようです。 音楽のジャンルによっては、アナログに勝るスタイルはなかったり、PCDJをやるにはPCや機材の知識が必要になったりとそれぞれに高度な知識とスキルを必要とされます。 怠らぬキャリア積み上げ このような歴史を持つDJですが、畑さんはこれらどのタイプでも対応できる実力をお持ちです。 素敵! フロアに出ていなくても勉強を続けるとは、まさにプロ魂です。 この時は室蘭のチーム対苫小牧のチーム。 お隣にいらっしゃるのが先輩DJの中居さんです。 チームの入場曲や得点が決まった時の『ゴールホーン』も畑さんたち、DJチームのオリジナルMIXだそうです。 その甲斐もあり、この日は見事に勝利! 「ところで、他にはどんなところでDJをされているのですか?」 楽しそうに話す畑さんでしたが、少し神妙な面持ちにも…。 ブログの最後に畑さんのSNSアカウントを掲載しています。 「DJに関するご相談はそちらからどうぞお気軽に!」とのことです♪ 意外な本業とは さてところで。 実は畑さんの本業は、ジオパーク推進協議会の職員さんです。 そして、筆者もとてもお世話になっている『洞爺湖有珠火山マイスター制度』の担当者でもあります。 とても優しく、みんなに頼られる兄貴的存在です。 そして事務所にいらっしゃる時の畑さんはDJとは全く別のお顔です。 なんと! それは意外! 畑さんが言うには、火山マイスターの皆さんが一生懸命に勉強したり、講師活動をしたりしている姿にとても感動して触発されたのだそう。 そうか…。 共通項はそこなんだ! 正直に書けば、取材をさせていただく前、事務所にいらっしゃる畑さんとDJをされている畑さんは全くの別人だと思っていました。 どちらかが裏で、どちららかが表。 でも、裏も表もどちらも素敵だなあと。 ところが違いました。 畑さんはどちらも表でした。 舞台に立つ人たちを裏方で盛り上げることに喜びを感じる人だったのです。 なるほど…。 確かに思い当たります。 畑さんは本当に話すのが苦手でいらっしゃいます。 何かを発表される時、「原稿なしでは話せません」と恥ずかしそうにします。 そして超棒読み…^^; ところが、一旦機材の前に立つと活き活きとした表情で、機材を自由自在に操り、音で意気揚々と皆様に語りかけ、フロアを盛り上げていきます。 ジオパーク推進協議会の職員さんのときとのギャップがスゴい! 人生の終わりまで『影の主役』を 「ところで、畑さんにとってのDJの魅力ってどんなところでしょうか?」 『影の主役』に喜びを感じるところ。 言い換えると、決して出しゃばらず表現して、場を支え盛り上げるところ。 とても畑さんらしいなあと思います。 「それでは最後に。” dj_hatass “として、将来どうありたいと考えていますか?」 ” dj_hatass =畑 吉晃 ”は、人生の終わりまで『影の主役』を望み、大好きな曲で送って欲しいと願う、DJのプロでした。 ディスコ全盛期を生きながら一度もディスコのドアを開いたことがない筆者ですが、人生初のディスコは” dj_hatass “に踊らせていただこうと思います。 [Instagram] https://instagram.com/dj_hatass?igshid=YmMyMTA2M2Y= [Facebook] https://www.facebook.com/profile.php?id=100005068364809
Rietty
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09/06(日) フワフワ食感に驚き!元農家の大将が焼く本場関西の味。お好み焼 純々
(2020.07 編集部取材) きのこ汁や天ぷらなど、おいしい食べ物が並ぶ大滝のきのこ王国。レストランの一角に関西人の大将が焼く本場のお好み焼き店がオープンしました。食べてびっくりのフワフワ食感!クセになる味をご紹介します。 大滝で味わう、関西風お好み焼き。 今年6月末にオープンした「お好み焼 純々」。店先をのぞくと、ソースの焦げるいい香りが漂ってきました。一枚一枚、丹生込めて焼き上げているのが店主の中井憲太さんです。焼きはじっくり、ひっくり返すのは目にもとまらぬ素早さ! 焼きたてを頬張ると、フワフワでとろけるような食感。ソースのコクと豚肉の旨味が口の中にじゅわ〜っと広がります。思わず「おお〜!」。普段食べるお好み焼きとは、まるで別物。 豚玉焼き 1パック550円(税込) フワフワの秘密は、粉の少なさにあるそうです。 中井さん「小麦粉は、北海道の人からみたらすごく少ないと思います。だいたい3分の1くらいの量で作っています!」 生地を見せてもらうと、大きな容器にキャベツのみじん切りがたっぷりと入っていました。 キャベツを主役にとろろとダシ汁を合わせた生地。食感にこだわって、小麦粉を極力少なくしているのが中井さん流です。つなぎが少なく生地が柔らかいのでひっくり返すのは至難の技!でもこれでフワフワに焼き上がるのです。 北海道食材で作ったら「超本場」の味に! ホテルマンさんのブログでもおなじみの中井さん 中井さん「関西人は誰でもお好み焼きが焼けて、みんな自分の家のが一番うまい!って思っているんですよ」 大阪出身の中井さんは元農家。伊達に移住して20年ほど、妻の実家で軟白ネギなど様々な野菜を栽培していたそうです。お好み焼きの腕前は農家時代から大評判で、「お店を出したら」と言われることもしばしばだったとか。 しっかり火を通しながらも、ふんわりとろけるような口当たり。 純々オープンにあたり、何よりもフワフワ食感にこだわって、とろろの量を変えながら改良を重ねました。進化した中井さんのお好み焼きの味に、来店した友人たちも驚いているそうです。 平日限定の豚肉スペシャル。プラス150円で豚肉の量が倍に! フワフワの限界に挑戦中!? そんな中井さんのお好み焼きですが、秘密は食感だけではありません。道産の豚肉と卵、地元農家から仕入れた甘〜いキャベツ(冬場は本州産を使用)、ご当地大滝の横山さんが育てたみずみずしい長芋。 中井さん「北海道の食材で作ったら、本場を超えちゃった…」 さらに、味の決め手となるソースは、「関西風なら絶対にこれ!」という「オリバーソース」を使用。道内では取り扱っていない特別なソースです。関西風お好み焼きになくてはならない存在で、関東とも、広島とも、味わいが全く違うそう。関西のお好み焼き文化は深い。そして中井さんの情熱も深い。「超本場」の味を食べに大滝へ出かけませんか。 <メニュー>豚玉焼き 1パック550円(税込)<平日限定オプション> 豚肉スペシャル:プラス150円で豚肉の量が倍に(おすすめ!) 玉子スペシャル:プラス50円でのせる卵が2個に ※記事中で中井さんが焼いているのは全て豚肉スペシャルです。基本的に平日限定ですが、状況により対応できる場合があります。店頭で聞いてみてください。 店舗情報 お好み焼 純々 伊達市大滝区三階滝町637-1 きのこ王国レストラン内 営業時間 10時30分〜15時 定休日 月曜日 ※記事の内容は取材時の情報です。メニューや料金が変わる場合があります。(取材2020年7月)シェア、リンク大歓迎です!
むしゃなび編集部
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08/10(金) あつあつオイルのブレッドサラダ! 伊達野菜もぎたてベジフェスタ④
ただいま開催中の「伊達野菜もぎたてベジフェスタ」! 10月14日までの期間中、市内の参加店16店舗(大滝区を含む)で期間限定の伊達野菜メニューが楽しめます。キュートな野菜スタンプを集めて特産品をゲットしましょう♪ 参加店一覧(PDF) おいしくてヘルシー。そして・・・ 「農家さんが丹精込めて育てたおいしい野菜を、とびっきりの料理にするぜ!!」 そんな店主の心意気感じる自慢の野菜メニューと、各店の「きになる伊達野菜」をご紹介します♪ あつあつオイルと粉ドレッシングが決め手! ブレッドサラダ 今回は、かわいいお花屋さんの中にある癒し空間、シュシュcafeへやってきました。ナチュラルテイストのおしゃれな店内にさりげなくアレンジされた季節の花々。来るたびに「あ!ステキ」に出会うカフェです。日常を離れてのんびりと楽しむ手作りのランチやスイーツ、こだわりのコーヒー……しあわせなひととき :-) 画像提供:シュシュcafe そんなシュシュcafeのベジフェスタ特別メニューは「伊達野菜のブレッドサラダ」(コーヒー付800円)。 ニンニクを効かせ熱したオリーブオイルを新鮮野菜にジュワッとかけた特製サラダ。冷たい野菜が苦手な方でも美味しく食べられるようにと、店主の原田さんが考案したメニューです。生野菜でも温野菜でもなく、程よくシャキシャキ感が残ったちょうどよい食べやすさ。ヘルシーな胸肉を使った鶏ハムを添え、パンと一緒にいただきます。 メインは野菜、でも食べ応えのある一皿となっています。ポイントは粉ドレッシング。スパイスの香ばしさが野菜の甘みや風味を引き立てます。ニンニクは控えめなので、お仕事の方も安心してどうぞ〜。 花工房シュシュ・シュシュcafe 北海道伊達市鹿島町58-19 TEL 0142-22-1805 OPEN 10:00〜19:00 CLOSED 月曜日、第一水曜日 シュシュcafeのページ(むしゃなび内) きになる伊達野菜!紫のカリフラワー さて、シュシュカフェさんに聞いた気になる野菜はこちら。 画像借用元:伊達市観光物産館Twitter きれいな色 8-O 紫のカリフラワーです。スーパーなど大型店ではあまり見かけない珍しい野菜ですが、観光物産館はじめ、近隣の直売所では最近人気の品種なんです。シュシュcafeではピクルスなどによく使っているそう。「茹でると真っ青になるんですよ! さらに酢につけると鮮やかな紫色に変わるんです。」不思議ですね〜! 上の画像は昨年9月下旬のもの。秋頃出回る野菜のようです。伊達市観光物産館のツイッターをチェックしてみてくださいね。 伊達野菜もぎたてベジフェスタ 平成30年8月1日(水)~平成30年10月14日(日)開催! 2016年から始まった「伊達ベジファーストプロジェクト」の一環である今回のベジフェスタ。食事の最初に野菜を食べる「ベジファースト」は、血糖値の上昇を緩やかにしたり、身体にいいことがいろいろあるんですよね。昨年まではサラダや小鉢など前菜のような形式で野菜メニューを提供するのが主でしたが、今回はパスタやカレー、コース料理など、趣向をこらした野菜料理がどど〜んと登場します! *参加店* ≪伊達市街エリア≫ ダイニングカフェあつみ カフェダイニングSeaSons(シーズン) ホテルローヤル 本家麺蔵伊達末永店 シュシュCafé 自家焙煎珈琲屋ぶどうの木 ロコベイス レストランバーミラコスタ 凜万乃風(りんまのかぜ) 中華料理菜菜 日本料理徳いち だて食育レストランEスプーン レストランこだま 里の茶屋風土 ≪大滝区エリア≫ 温泉民宿たかはし 食事処やませみ 主催:伊達商工会議所 イベント詳細↓↓ http://www.date-cci.or.jp/page-1594.html 記事の内容は取材時の情報に基づいています (取材2018年 ライターch) シェア、リンクなど大大大歓迎です! 夏バテも吹き飛ぶ! ベジパウンドケーキ。 伊達野菜もぎたてベジフェスタ① https://so-ra-mi.jp/archives/15442 夏の女子会に♪ 元気いっぱいパワーサラダ! 伊達野菜もぎたてベジフェスタ② https://so-ra-mi.jp/archives/15545 オーガニック亜麻仁油たっぷりサラダそば!伊達野菜もぎたてベジフェスタ③ https://so-ra-mi.jp/archives/15639
むしゃなび編集部
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02/10(土) “ 一直線の縦糸 ” 〜 「手ぬぐい工房 さくら」代表 咲良あき の生き方
待ち合わせ場所を訪れると、華奢でたおやかな女性が立っていました。 その立ち姿が手ぬぐいを染めるという作家さんのイメージと重なり、「きっとあの方だ!」と直感したのですが…。 取材はまさかの展開になっていきました。 『手ぬぐい工房 さくら』代表の咲良あきさんは、2020年8月1日に洞爺湖が見える町に移住し、2021年11月には工房を開かれました。 すごいスピード感です。 「ただただ好き!というだけで突っ走ってきました」。 それまでの18年間は大阪で接客業に就かれていたそう。 最前線での接客業を退いた後は、運営・人事・教育などを担当されていたそうです。 まさにキャリアウーマンとして奔走されていました。 「順風満帆で活躍されていたように見えますが、なぜ、そのお仕事を辞めて洞爺湖へいらしたのですか?」 「ほかにどうしてもやりたいことがあったのです。ところが、会社を辞めた直後の世界的なコロナ禍。その時はその道を断念せざるを得ませんでした。洞爺湖に移住したのは、仲間が先に来ていたからです」。 「ところで、その、どうしてもやりたかったことって何ですか?」 「250kmのレースです!」 「え?え〜っと…それは、車のレースですか?」 「いえ、テント以外の1週間分の食料や装備、水を背負って走る自給自足のレースです。1週間で250kmを走ります。 会社を退職した時に目指していたのは2020年4月にアフリカのナミブ砂漠で開催されるレースでした」。 その突拍子もない答えに、目が点になりドギマギする筆者…。 詳しくお聴きするうちに、『手ぬぐい』とはどんどんかけ離れて行ってしまいそうになりました。 そしてさらに、筆者の混乱に追い討ちをかけるようなお話も飛び出しました。 「21歳の時にうつ病を発症し、その後は癌、バセドウ病になりました。 大病をし、治療を受けながら仕事を続ける中で気づいたのは、『明日が当たり前にあると思ってはいけない』ということでした。やりたいことがあってもやらない理由を探し、今度にしよう!と後回しにしていたことが多かった…。 だから、病気がわかった時、命あることへの限りない感謝と共に、『やりたいと思ったらやる』『会いたいと思ったら会う』と心に決めました。そんな時に『250kmアドベンチャーレース』の存在を知りました。 『このレースに出たい!』と瞬間的にそう思いました。強い想いはそれを引きつけると言いますが、その後、まさにそのレースに挑戦している人と出会ってしまったのです」。 そんなまるで一話のドラマのような出会いを経験し、主治医からレース出場の承諾書をもらい、トレーニングを重ね、咲良さんはニュージーランドで行われたレースに出場を果たしました。 けれども結果は、レース2日目でタイムアウトによるリタイアをしてしまいました。 →その時の様子をドキュメンタリー映画「LIFE TREASURE 2」で観られます。(現在期間限定でYouTube にて無料公開中) https://www.youtube.com/watch?v=v5i6MBXc4Zw&t=4042s そして、リベンジをしようと目指したナミブ砂漠大会がコロナ禍により中止。 世界情勢など様々な理由が重なり、未だ再挑戦できていない状況が続いていると言います。 「それにしても病気が完治しない状態でなぜ、そのような過酷なレースにチャレンジしようと考えたのですか?」 「そのレースの存在を知った時、『元気になってこのレースで走りたい!』と1%ワクっとした気持ちを感じた自分に正直になりたかった。と同時に、その頃は自分の病気を人生の汚点だと思って生きていたので、私の挑戦が誰かの勇気に繋がるとしたら是非とも挑戦したいと思いました」。 あまりにも壮絶・壮大すぎて、お話しについて行くのに必死でしたが、次第に咲良さんと筆者の共通点・共感点が増えて行くのを感じていました。 「若い頃は一人旅が好きでした。手ぬぐい好きになったのはその頃です」。 訪れる先々で手ぬぐいを購入することが、 旅の一つの大切な目的にもなっていたそう。 「竹富島が大好きでよく通っていました」。 海好き、島好きも共通点です。 「はじめて手ぬぐいに出会ったのは2016年に瀬戸内国際芸術祭を訪れた時でした。 もともとアートには興味がありました。ただ、そこで手ぬぐいを手に入れたのは良いのだけれど、一体どうやって使うの?買ったけど私本当に使うの? そんな自問もあり、手ぬぐいの使い方などについて色々調べたりしていました。 ところがいざ使ってみるど、使うほどに洗うほどに柔らかく優しい肌触りになっていく。 そんな手ぬぐいがもう可愛くて可愛くて!すっかりとその魅力にはまってしまいました。集めた手ぬぐいは100枚くらい。それらの手ぬぐいたちは、その時の旅の記憶が蘇る愛おしい存在であり、ホッとする存在になっていきました」。 「なるほど。手ぬぐいとの出会いはわかりましたが…、なぜそれが作家への道へと進んで行かれたのですか? 全く異業種のご出身なのに…」。 「洞爺湖に移り住んだ時、いつもの旅先のようにお気に入りの手ぬぐいを探す中、洞爺湖の手ぬぐいはまだ買っていないということを友人に話したら、『自分で作ればいいじゃない?』 と言われました。なるほどそうか!やってみよう!となったのです」。 「え?そんなに簡単にやる気になったのですか?」 自らを猪突猛進型と認める咲良さん。 ここでも、やりたいからやる!となったわけです。 「先の計算ができない性質なんです笑 思ったら一直線だから」。 ああ…。 なりふり構わず。 計算せず。 一直線に突っ走る。 なんだか筆者と同じ匂いがすると思ったのは、どうやらこういうところだったようです。 染めについて並々ならぬ努力で独学をし、着実に実力を伸ばしてきた咲良さんは、ワークショップなどで講師活動も始めました。誰かに何かをレクチャーすることは、前職時代に培ったスキルでした。 内容が変わっても、楽しくわかりやすく伝えるスキルは共通していたのでしょう。 「染めの技術は学べたとしても、デザインセンスはそう簡単には育ちませんね。 何か芸術的なバックボーンをお持ちなのですか?」 「アートには元々興味がありましたので、手ぬぐいとの出会いの場となった瀬戸内国際芸術祭を訪れたわけです。 実は子供の頃からバレエをしておりまして、仕事としてジャズダンスのダンサーだった時期もありますし、ネイリストだった時期もあります。 もしかしたら芸術的に表現することの素地はあったのかもしれません」。 染めの原料は、環境に優しいベンガラを用いているそうです。 仕入れ先は、地元大阪。 生地もまた大阪から浴衣にも使用されている、手ぬぐい生地の『特岡』を用いているそうです。 「きめ細かい織り目が特徴の生地です。けれども使い込むほどにどんどん柔らかく優しく育っていく素材なのです」。 手ぬぐいが育つ。 素敵な言葉です。 なるほど。 手ぬぐい作家としての顔。 250kmレースのランナーとしての顔。 それぞれについては理解できましたが、今一つそれを繋ぐ糸が見つからず、さらに取材を続けさせていただきました。 …というよりも、咲良さんの生き方に強い興味を覚え、 もうすでに取材の域を超えていた筆者でした…。 すると、再び壮大なテーマを口にされた咲良さん。 「私、子どもの頃から『平和』にものすごく興味がありました。 小学生の時にイランイラク戦争が起こり、戦争や平和についての新聞の切り抜きを集めていた記憶があります。 その理由の一つには、学校が平和教育に熱心な学校だったこともあります。 今は、残された人生は平和に繋がることにも関わりたいとも考えています」。 またもや新たな情報に混乱する筆者…。 と、ここで、これまでの咲良さんのお話しを整理してみました。 ・病に向き合った20年間 ・旅を通した手ぬぐいとの出会い ・手ぬぐいの糸が手繰り寄せる旅の思い出 ・命への感謝と賛歌 ・平和への祈りを手ぬぐいに託す活動 ・当たり前ではない明日と今日への感謝 ・アート活動としての自己表現である染め ・誰かの勇気に繋がるならばと挑戦した250kmレース 取材中、急いで頭の中で整理し終えた後。 あ! 見えた! そう感じた瞬間がありました。 それは、咲良さんがバックの中に持参されていた ご自身が染めた普段使いの手ぬぐいに触れさせていただいた時でした。 その手ぬぐいは、横糸、縦糸がしっかりと織られているパリッとした『特岡』の生地で作られていました。 咲良さんが言うように、きっと洗うほどに肌に馴染んでいくのだろうと想像できる触り心地でした。 指への糸の感触を確かめた時、縦横直線の糸が織りなす手ぬぐいそのものこそが “ 咲良あき” だと気づきました。 一見器用そうに見える多才な方ですが、病気がちな華奢な体で、何にでもまっすぐ命懸けで取り組んできた1本1本の縦糸そのものが” 咲良あき “ であり、それぞれのシーンで彼女を支えてきた人々は横糸そのものであるということを。 一枚の布となったときの、そのしなやかさと、芯の強さ。 そして染めるという技法でさらなる命と愛を吹き込まれた『さくら工房の手ぬぐい』こそが ” 咲良あき “ なのだということを。 そして、それはきっと、真っ直ぐに平和に繋がっていくということを。 触れさせていただいた手ぬぐいから感じ取っていました。 最後にあきさんはこう話してくれました。 「平和についても命についても、 当たり前の未来はないと手ぬぐいを通して伝えたいですし、対象がなにであっても『大切』にする心を手ぬぐいを通して伝えたいと考えています。 染める時にはその一枚一枚を手にしてくださる方に寄り添えますようにと祈りを込めています」。 丁寧な語り口調で話してくださった1時間。 心が洗われたような取材の時間となりました。 ―手ぬぐい工房 さくら 情報― 代表 咲良あき(さくらあき) Instagram https://www.instagram.com/sakura.tenugui オンラインショップ https://sakurahappy.thebase.in/ [起業講座について準備中] ホームページや名刺・チラシなどの作製、イベント出展やワークショップ開催方法、起業するためのマインドが学べる『ハンドメイド作家さん向けの起業講座』をドキュメンタリー映画「LIFE TREASURE 2」監督・プロデューサー小泉雅央と共に準備中。 *開催日程など詳細は【手ぬぐい工房 さくら】のInstagramでお知らせ予定
Rietty
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01/01(金) だて周辺の初売り・福袋情報!!2021
新年明けましておめでとうございます!むしゃなびでおなじみのお店の初売り情報をまとめました。お得なセールがあちこちで開催されます。まずは2日からどうぞ。 2日から! ツール&ウェア everyday 2日(土)10時〜19時 から通常営業・福袋 予約完売のところ、店頭販売分を8袋限定でご用意します!! 5万円相当のお洋服が入って19,800円(税込)。先着順です、お早めにどうぞ!・ブランド靴下の福袋 5足セット→2,500円+税 3足セット→1,800円+税・お買い上げのお客様先着100名様に菓子処久保さんのお年賀をプレゼントいたします。ツール&ウェア everyday伊達市網代町27-6TEL: 0142-82-6670https://www.instagram.com/everyday_date/ 総合衣料品店 三つ丸 2日(土)10時〜16時3日(日)〜5日(火)10時〜17時 ・店内全品2割引き!!(一部対象外商品あり)・新春福袋1万五千円(税別、数量限定):アウター、セーター、日本製カットソー、肌着、雑貨など15点(総額5〜6万円相当)・「ナチュラル&カジュアル服福袋」HAPPYBAGは予約完売につき、当日分をご用意。ぎっしり入って1万円(税別)!アウター、セーター、ワンピースなど10点プラス雑貨と盛り沢山です。総合衣料品店 三つ丸伊達市梅本町38TEL: 0142-23-3133https://mushanavi.com/information/23804/ アルファスポーツ伊達店 2日(土)11時〜16時・店内全品20%〜85%オフ!!・1/2限定のお年玉企画 2万円(税込)以上購入で、1点のみ30%OFFになるクーポン 5万円(税込)以上購入で、1点のみ40%OFFになるクーポン 10万円(税込)以上購入で、1点のみ50%OFFになるクーポン をプレゼント!!(※クーポン利用は1/2〜11の期間限定)4日から11日まで、ロングランSALEを開催(最大85%OFF)OPEN 10時〜19時※1日、3日は休業日ですアルファスポーツ伊達伊達市松ヶ枝町65TEL: 0142-21-2200https://mushanavi.com/information/24312/ memhouse 2日(土)〜4日(月)11時〜17時・店内全品20%オフ!! 年に一度のセールです!※書籍・菓子・特価品は対象外※混雑回避のため福袋の店頭販売はありません(ご予約分は好評につき完売)memhouse めむはうす伊達市梅本町39-4TEL: 0142-21-3003http://www9.plala.or.jp/memhouse/ HOLIDAY MARKET TOYA 2日(土)〜4日(月)11時〜17時・店内商品10%オフ!! 年に一度のセールです!※福袋はご予約完売ホリデーマーケット トーヤ虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉35−18TEL: 0142-75-3277https://www.facebook.com/holidaymarkettoya/ 3日から! スーパーステーショナリーWAKA 3日(日)〜11日(祝)・店内全品20%OFF!!※混雑回避のため福袋の販売はありませんスーパーステーショナリーWAKA北海道伊達市網代町27番地TEL: 0142-25-3333https://mushanavi.com/information/23756/ 4日から! 天花地星 伊達店 〜心と体に優しいお店〜 4日(月)〜16日(土)10時〜17時※ 水・木・日は定休日新春企画!オーガニック食品・雑貨SALE・食品 10%OFF・一部商品を除き、その他日用品や雑貨は20%OFF天花地星 伊達店北海道伊達市梅本町39-22TEL: 0142-82-3910https://www.facebook.com/m.tenkachisei 京都育ちのセレクトショップ。bunga 4日(月)11時〜18時 から通常営業冬物・大幅プライスダウン!!寒い季節をオシャレに過ごすアイテムがいっぱいです。京都育ちのセレクトショップ。bunga伊達市鹿島町64-2jas.s参番館TEL: 0142-82-6464https://www.instagram.com/bunga_date/ 5日から! 海辺の雑貨店 nico 5日(火)〜8日(金)10時〜17時※1月の営業はこの4日間のみ。火水木:11時~15時/金:15時半~19時半・冬服全点35〜55%offセール品2点のお買い上げでさらに5%off、セール品3点以上のお買い上げでさらにさらに10%offに!!※貸切来店のご予約も承ります。詳しくはご連絡ください。海辺の雑貨店 nico伊達市舟岡町369-6(JR北舟岡駅そば)TEL: 090-7514-6185https://mushanavi.com/information/23724/ 番外編! 新年からキレイに!クリーニングのセール情報です。 クリーニングのサクマ イオン店 1日(金)〜4日(月)ドライ品5点以上 40%OFF本店・ウロコ舟岡/虻田店7日(木)~16日(土)ダウンジャンパー40%OFF18日(月)~30日(土)上下物限定 30%OFFクリーニングのサクマ伊達市舟岡町188-1TEL: 0142-22-1211https://mushanavi.com/information/24078/ 以上、初売り情報でした。どのお店もこだわりのいい品が揃っています。お気に入りアイテムに出会えること間違いなし!ワクワクお出かけください。 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2020年)シェア・リンク等、大歓迎です!
むしゃなび編集部
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09/01(日) 1684人つなぐ! 祝ギネス記録達成、伊達150年市民リレー
8月31日、伊達市総合体育館でギネス世界記録™「8時間で50mリレーを走った最多人数」に挑戦するリレー大会が行われました。朝8時半から4時半までの8時間という長時間に渡るチャレンジ!この日までの世界記録は1485人(2017年)。目標の1500人を上回る1700人弱のエントリーがありました。参加条件は50mを走り切れること。歩くのはOKですが、もしも途中でリタイアしてしまったら、失格となってしまいます。50mとはいえ、何が起こるかわからない。ドキドキワクワクのリレーがスタート! 一走の伊達市長に続いて小学生のリレーが始まりました。西小、東小、伊達小へと小学生の手から手へ、バトンが渡されてゆきます。 「はやく走らなくてもいいです! 大事なのはバトンを渡すことですよ〜」 何度も何度も、アナウンスが繰り返されます。バトンパスは一回一回が緊張の連続!うまくパスするためには、落ち着いてしっかりと渡すこと。そして、落ち着いてしっかり受け取ること。お互いの呼吸を合わせることが大切です。 小学生が走り終わると一般の走者がスタート。元気いっぱい手渡す人、ゆっくり確実に渡す人。慌てて渡して冷やっとする一コマも。渡し方も、受け取り方も、個性があってみ〜んな違う。一人、また一人とバトンが渡るたびに、数えきれない小さなドラマが生まれました。 会場に華を咲かせた伊達すずめ踊りのみなさん。踊りながらのラストスパートに、場内盛り上がりました! お父さんから子どもへ。上司から部下へ。先輩から後輩へ。泣きながらも一歩一歩、声援の中頑張って受けて走りきった子もいました。 大切なのはスピードじゃなくて、確実に「つなぐ」こと。 爽やかに、個性豊かに、次々と運ばれてゆくバトンを見ていたら、私たちみんな、世代から世代へと、バトンをつなげるリレーを走っているんだなあ、と胸が熱くなりました。 もらったバトンを、次の人へ! チーム・ホテルマン参上! 「次は俺たちががんばる番だ!!」Tシャツで、つなぐ。 磯辺さんも・・・ つなぐ! ギネス記録を超えた瞬間。 暑い中、スキーウェアがきまってました! チーム仲間とつなぐ!ミニバレーの皆さん はやく走ってもいいし、ゆっくりでもいい。楽しんでも、頑張ってもいい。応援だけでもいいし、好きな格好で、仲間と、家族と、ひとりでも全然OK。 たくさんの人がつなぐバトンは、次の150年に向けてのメッセージ! そしてそして、ギネス記録は・・・?全員が走り終わったあと、この日のために派遣されたギネス世界記録公式認定員の方による審査結果が発表されました。 ルール通りリレーをつなげた人数は、 1684人! 公式認定証を受け取る大会長の小野さん(伊達青年会議所理事長) 世界記録達成〜〜〜!! おめでとうございます!参加された皆さん、本当におつかれさまでした。 ギネス世界記録™「8時間で50mリレーを走った最多人数」に挑戦 ! このイベントは2019年8月31日(土)に開催されました。主催: 伊達150年記念事業実行委員会 ・伊達市共催:一般社団法人伊達青年会議所 https://date150.jp/?p=549 記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2019年)
むしゃなび編集部
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05/24(月) 地元食材を使った惣菜&弁当「金のたまご」OPEN!だて
伊達の市役所通りに5月初旬、お惣菜とお弁当のお店「金のたまご」がオープンしました。 店内には日替わりのいろいろなお惣菜が並んでいます。 魚、肉、煮物から中華、山菜料理にナポリタンなど、どれにしようか迷ってしまいそう・・・ 「旬の美味しいものを手頃な値段で味わってほしい」という店長さん。 地元の農家や漁師から直接仕入れた野菜や魚を中心に使い、素材の風味を生かしたあきのこない味付けにこだわっているそうです。 お弁当はお財布に優しい500円ぴったりのワンコイン弁当!和・洋・中のほか、ハンバーグや唐揚げ弁当があり、注文ごとに作ってくれます(10分ほどかかります)。 旬の魚が味わえる和弁当(500円)。おかずは日替わりのお楽しみ。ふっくら・もっちり!おいしいご飯は地元産「ユメピリカ」を使用。上質なお米に加え、炊き方にも秘密があるそうです。 ハンバーグ弁当(500円)はお子さんから大人まで人気!ワンコインでボリュームもたっぷり。 ゴロッと角煮が入ったチマキ(1個200円)。スナック感覚で楽しめるおすすめの一品。(※価格は全て税込です) 種類豊富なお惣菜はサイズが大小選べるのも魅力。 一人暮らしの方や高齢の方が「食べきれなくて困る」ことがないよう「ちょうどいい量をリーズナブルな価格で」という店長さんの心遣いです。 ちょっとずついろいろ買って食べくらべるのも楽しそうですね。 ガヤやマス、カスベといった地元の食材を使ったお惣菜はまさに「伊達ならでは」! 「伊達のおふくろの味」を感じさせる優しい味わいに、元気がいっぱい湧いてきました。 安くておいしいお惣菜屋さん「金のたまご」。 「今日はどんなおかずが並んでいるかな?」 楽しみに出かけてみては。 店舗情報 金のたまご 北海道伊達市鹿島町7-7 営業時間:11時〜15時 定休日:不定休 080-6524-0831 ※ 記事の内容は取材時の情報に基づいています。メニュー・値段等変更となることがあります。ご了承ください。(取材2021年5月)
むしゃなび編集部
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01/07(木) 出展者募集!『玄関前のローカル物産展』1区画2000円
出展者募集のお知らせです! 来たる2月1日~10日、19日~28日まで、JA伊達農協入口左側にて販売ブースをお貸しいたします!!1区画=2,000円(人数割りなら少なく)をぜひ使っていただきたいと思います。「だてのまち応援券 第2弾」のチケットをご利用できる期間ですので各自、皆様にも使っていただけるよう、販売促進活動をしていただけたらと思います。なかなか外出が難しく、機会が少なくなりつつありますがこの機会にぜひ皆様の商品の推進を図りたい!微力ではありますが、地元にて皆様の背中を押させていただきたいと思っております。(主催・坂元農園さんより) 詳細 ブース貸出期間令和3年2月 1日(月) ~ 10日(日) 19日(金) ~ 28日(木)販売場所 … JA伊達 農協入口左側販売時間 … AM 9:00 ~ PM 8:00※ 入り込み状況により変更の可能性あり場所代 … 2,000円 / 1区画※ テーブル 貸し出し2~3台 / 椅子 5脚程利用条件 ① 惣菜の許可、食品衛生許可を持っている人 食品加工・物販等の許可を持っている人等② だてのまち応援券利用可能の方 ※ だてのまち応援券利用不可の方は当日提示願います。 注意事項 コロナ対策は各自お願いします。天候により、人の入り込みが変わる場合はご了承ください。地元産の物の消費促しの為、他のお店の紹介や、物販物の連動消費も出来ればお願いします。(前回は、年配の方が使い方や、期限が分からず捨ててしまった方もいるそうです。) 1月10日まで、商品のパンフレット等などを商工会議所に置いていただけると有難いです。その集めたパンフレット等使い、日にちを組み込んでいきたいと思っています。( JAでぶつからず同商品の不可で楽しませたいと思っています。 ) 問合せ・申込み 坂元農園TEL 090-8279-8766 以上お知らせでした。お店の皆さま、ぜひご参加ください!
むしゃなび編集部
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03/21(水) プレミアム塩とんこつ、脂たっぷり!山岡家伊達店【ラーメン食べ歩き】
だての山岡家に行ってきました。 ラーメンは好きだけど、正直、詳しくないのです。 いつも「どれがオススメですか?」とお店の方に聞いてしまい、 「え?」 みたいな怪訝な顔をされることがしばしばです。 ラーメン屋さんは常連さんがほとんどだから、当たり前ですよね♪ でも、今日のこちらの店員さんは 「そうですね〜醤油もいいし、ネギも人気だし・・・」 と優しく教えてくださってちょっと嬉しかったです。 ほとんどメニューを網羅する感じで!要するにぜーんぶおいしいよってことか。 ということで、 プレミアム塩とんこつ にしました。 わーい豚脂たっぷりだー この濃厚スープならばやはり、麺は太ストレート! 美味しい〜。食べ終わったら元気いっぱいになりました! 厨房を見たら、ピチピチの超新鮮な大量の長ネギが流しからはみ出さんばかりになっている・・・ 今度はネギにしようかな! 3/22から期間限定メニューの「えび醤」が始まるみたいです。 ラーメン山岡家 伊達店
むしゃなび編集部
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12/30(水) だて・室蘭周辺の除夜・初詣情報2020-2021
新年のお参り情報をお届けします。除夜・元旦の情報ですが、今年はコロナの影響で、分散参拝をすすめているところが多いです。三ヶ日に限らず「1月中にお参りしよう・・」くらいのゆっくりペースでよさそうです。まずは伊達の神社・お寺からどうぞ! だて 有珠善光寺 元旦 午前0時〜・鐘つきは、今年は僧侶の方々が行います。一般の受付はなしですが、見学は可能です。・本堂のお参り、おみくじ・お守り授与は通常通りできます。・甘酒のふるまいはありません。※三ヶ日は例年混雑が予想されます。混み合う期間を避けて出かけるのがおすすめです。 伊達市有珠町124番地 https://www.usu-zenkoji.jp ※画像は善光寺のフェイスブックからお借りしました。 有珠山 紋鼈寺 大晦日 夜11時半〜年明け深夜2時まで除夜会&修正会(しゅうしょうえ)内容:鐘つき、カウントダウン、ライトアップ 伊達市末永町71−1 https://もんべつじ.com 大雄寺 元旦 午前0時〜・元朝詣り・大雄寺おやきの販売はありません 伊達市元町18番地 https://daiouji.jp 伊達神社 授与所(おみくじ・お守りなど)が開いている時間:大晦日 9時〜21時 元旦 0時〜2時/7時〜21時※毎年元旦は混雑するので、ご注意ください。お参りに行かれる方はマスク、消毒等忘れずにお出かけください。 伊達市末永町24−1 https://www.datejinja.com/blank-4 相馬神社 授与所が開いている時間:元旦 0時〜1時頃/8時頃〜 住所:伊達市大町6番地 洞爺湖 虻田神社 授与所が開いている時間:大晦日 午前9時〜午後5時元旦 0時〜2時頃/8時〜※恒例の除夜祭・歳旦祭は関係者のみで行います※マスク着用、分散参拝にご協力ください。 虻田郡洞爺湖町青葉町54 http://abutajinja.holy.jp 室蘭 中嶋神社 元旦 0時〜1時過ぎ/8時〜※授与所が1時過ぎに一旦閉まります。お守りがほしい方、夜のお参りの際にはご注意ください。※駐車場の混み具合をみながらお参りください。 室蘭市宮の森町1丁目1 室蘭八幡宮 新年のお参りは例年通り。特に時間の制限はありません。★どんど焼き 7日〜15日 室蘭市海岸町2丁目9−3 本輪西八幡神社 元旦 早朝は0時〜6時まで 授与所も夜通し開いています。 室蘭市本輪西町3丁目28番8号 Facebook 以上、新年のお参り情報でした。元旦の深夜は授与所が一旦閉まるところが多いので、夜お出かけの際には気をつけてくださいね。それでは、よいお年をお迎えください〜!! ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2020年)※シェア・リンク大歓迎です!
むしゃなび編集部
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