むしゃなび編集部
無料法律相談8/3より受付開始!【室蘭】
北海道女性協会では男女平等参画推進事業の一環として毎年、道内
室蘭会場の予約受付が8月3日から始まります。
無料で弁護士に相談できる貴重な機会です。どうぞお役立てください!
相談日:令和3年9月3日(金)
時 間:午後1時30分~午後4時30分(1人30分)
場 所:室蘭市中小企業センター(室蘭市東町4丁目29番地1号)
相談員:弁護士 西尾 弘美(札幌弁護士会)
相談内容:DV、セクハラ、ストーカー、雇用、離婚、財産分与等
申込方法:電話による予約制(先着6人まで)
予約受付:8月3日(火)よりスタート。平日9時~17時まで
予約・問合せ
公益財団法人北海道女性協会
TEL 011-251-6329
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03/29(木) ワンコインラーメンの麺蔵。【ラーメン食べ歩き】
今日行ってきたのはワンコインラーメンの本家麺蔵伊達末永店。 37号線沿いの室蘭信金隣のお店です。 一番人気は「白味噌」! 一杯500円で、チャーシュー増しにしても650円。安いなー。 キクラゲと、おろしショウガがのっています。 甘めの味噌スープで麺は太め。 メニューにはこってり系って書いてあるけど、それほどでもないかな? 好みでピリ辛にすることもできるようです。 春休みシーズンのせいか、お子さん連れの家族で結構賑わっていました! 国道沿いだから入りやすいし、なんといってもワンコインだから気兼ねなくおごれる・・・かも。 本家麺蔵伊達末永店 北海道伊達市末永町64−8 伊達のラーメン店を制覇すべく食べ歩いていますが、 やっぱラーメンは奥が深いというか、一朝一夕には掴めませんね。 今のところ味噌と塩を食べた回数が多い気がする、くらいのことしか・・・。 一口飲んだだけでどこの店かわかるようになれたらかっこいいですけどね! 「通」への道のりはまずは数からっ!! コツコツ食べ歩いて室蘭のカレーラーメンにもチャレンジするぞ〜。
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06/24(水) 夏らしいハンドメイド作品いろいろ!リトルチェア の展示会6/27土まで
大町ミニギャラリーでリトルチェア のハンドメイド展が始まりました。 今回は例年の半数の作家さんに絞り、スペースをしっかり取って開催しています。 かわいいエコクラフト(画像は今話題のアマビエ) 夏らしいアクセサリー(ガラス、ビンテージボタンetc) おしゃれな木工作品 素朴な消しゴムはんこ(ひらがなシリーズが人気) 自家焙煎コーヒー豆 など。 6名の作家さんによる素敵な作品がいっぱいです。 じっくりと見ながら選ぶひとときはやっぱり楽しい〜! 6/27土曜日まで開催しています。のんびりとお出かけください。 リトルチェア の夏色ハンドメイド2020 期間:2020年6月22日(月)~27日(土) 場所:大町ミニギャラリー 伊達市大町3番地7 時間:10時~16時(最終日は15時まで) 〇作家の数を半分に減らし、作品数を減らして開催します 〇入口にて手指のアルコール消毒をして頂きます 〇混雑時、入場制限をさせて頂く場合があります 今回参加しなかった半分の作家さんは秋のハンドメイド展に出展されるそうです。そちらもお楽しみに!
むしゃなび編集部
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10/21(日) 新しくオープンしたごはん屋さん。味処 にしき
錦町の気門別川沿いに先月オープンした「味処 にしき」に行ってきました。 昼は定食、夜はお酒と一品料理の楽しめるごはん屋さんです。人気の日替わり定食をいただきました。 この日のメニューはサバ味噌。ご飯、お味噌汁のほか、小鉢が三品ついてきます。家庭的なやさしい味。隅々まで心を込めて作られているのがすごく伝わってきました。しみじみと美味しい〜 :-) 毎日手づくりの日替わり定食は、旬の食材を使ったメニューが登場します。伊達野菜など地場産の食材を中心に使用しているそうです。値段も定食680円、カレーライス570円とお手頃です。 定番のイチオシメニューは、おかみさん自慢の唐揚げ! 塩と醤油の二種類あり、カラッと揚がってとってもジューシーです。 写真はさっぱり味の塩。お定食または単品、テイクアウトもできますよ。 ボリューム系のから揚げや、時々登場するトンカツも人気だということですが、煮物料理もおいしい! お酒と一緒に楽しむのもいいですね。 一人暮らしの方や、年配の方にもおすすめです! 味処 にしき 北海道伊達市錦町15−3 TEL 0142-82-3154 昼の部 11:00〜14:00 夜の部 17:00〜22:00 定休日:不定休
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02/28(水) 雑誌「スロウ」がウェブマガジンを始めたよ!
帯広発の雑誌「スロウ」からウェブマガジンスタートのお知らせが届きました↓↓ 「北の国から、ちょっといい話」。 「スロウ」は、昨日2月25日発売の最新号で54冊。すでに1000を超える、北海道で暮らす方々のストーリーを紹介してきました。 それらを少しでも多くの人に伝えたくて、毎週月曜日に1話ずつ、全国に発信していこうと思います。 第1話は、宮城県出身の夫婦が営む、石狩市の珈琲屋さんのストーリー。 「実は珈琲が飲めなかった」という店主が、震災を越え、石狩に辿り着くまでの、さまざまな思いを語ってくれました。 朝のコーヒータイムに、仕事の休憩の合間に、さらっと読んでちょっぴりじんわり、そんな時間を提供できたらと思っています。(雑誌「スロウ」編集部さんより) こちらからどうぞ! http://n-slow.com/webmagazine/
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09/02(月) 子ども食堂「いちごはうす」は心のふれあいの場所。
伊達で子ども食堂をつくろうと活動する市民グループ「いちごはうすの会」。「子育てって、ひとりでするものじゃないと思うんです。」と話す、代表の工藤直美さん。今年5月に仲間とともに会を立ち上げ、現在、子ども食堂開設のための資金集めやプレオープンなど活動しています。 きっかけは、いろんなお母さんの子育ての悩み。 数年前まで近隣の大きな病院で栄養士として働いていた工藤さん。子ども食堂をつくろうと思ったのは、家族の介護のために退職し、その後営業の仕事をしていた時にお客さんから子育ての悩みを聞いたことがきっかけでした。 工藤さん「昨年度まで営業の仕事をしていて、いろんなご家庭のお母さんたちとお話しする機会があったのですが、子育てに悩んでいる方って沢山いるんだなあ、と思いました。「幸せにならなくてはいけない」とか、「子どもに愛情を注がないといけない」とか、「他人に迷惑をかけてはいけない」とか、なんとなくそういう世間の風潮ってありますよね。そんな中で、どうして自分はできないんだろう…? って思っている。そいういう悩みって意外とママ友にも相談できなかったりして、一人で抱えている方も多いです。」 自身も二人の子どもの母である工藤さん。飾らない気さくな性格のせいか、周りの友人からも子育ての悩みを相談されることがよくあるそうです。そんな工藤さんが常々思っているのは「子育ては、一人で抱えない」ということ! イベント参加者の赤ちゃんと。 工藤さん 「私は、ひとりで子育てをするもんじゃない、って思うんですよね。しかも両親や家族だけでもなくて、近所の人、地域の人、いろんな人に囲まれて子どもは育つものだと思います。だから、子育ての悩みを聞いていて、母と子がいつも一対一なのがよくないんじゃないかなあ、と感じました。それで、何かいいサービスや施設はないだろうかと調べたりしたのですが、なかなかちょうどいいものがなくて。子育て支援センターなどの公共施設もありますが、もっと気楽に利用できて、家庭的で、子どもも大人も本当にホッとできるような場所がいいんです。それで悶々としていたところ、ふと、ないなら私が作ればいいんだ! と、ひらめきました。考えてみたら、私は栄養士の免許も実務経験もあるし、ピッタリだった、という(笑)」 「伊達に子ども食堂をつくろう」と一念発起したのが今年の初め。その後、役所に相談に行ったり、福祉団体に話を聞きに行ったりするうちに、工藤さんの考えに共感する仲間が集まりはじめました。5月に「いちごはうすの会」を立ち上げ、7月上旬にフリーマーケットで資金を調達、7月11日に第1回のプレオープンを開催しました。 「食べるため」だけじゃない、心のふれあいの場所。 11組31人の親子が訪れた第1回プレオープンでは、和気あいあいとした雰囲気の中、子どもは遊び、お母さん達はのんびり。参加したボランティアスタッフは調理担当のほか、子ども担当、お母さん担当に分かれ、初対面の人も居心地が悪くならないような場所づくりに努めました。 プロの栄養士である工藤さんが考えた献立はバランスバッチリ。野菜やデザートの寄付もあり、盛りだくさんのメニューになりました。 カレーライス、赤ワイン煮、寒天寄せ、デザートも! また8月上旬には、萩原町レストランこだまで資金集めのためのチャリティー夏まつりを開催。流しそうめんやスイカ割り、シャボン玉など、懐かしくてアットホームな楽しい集いでした。 子どもも親も、気楽に集ってのんびり過ごす。気をつかったり、迷惑かける心配をしなくていい、「みんなの居場所」。「いちごはうすの会」が目指すのは、そんな子ども食堂です。 みんなで流しそうめん。冷たくておいしい〜! 工藤さん 「何のための子ども食堂か? というと、手づくりのご飯を食べてもらって、子どもは遊んだり宿題をして、お母さんたちにはゆっくりしてもらいたいんです。食べるだけの食堂にはしたくなかったので、プレオープンでは子どもやお母さんの相手をする担当も決めたり、「お家」のような空間づくりに力を入れています。心のふれあいの場所、それがいちごはうすです!」 今後も定期的にプレオープンやフリマなどイベントを開催しながら、将来的には週一程度オープンできるような体制にしてゆきたい、と語る工藤さん。「いちごはうすの会」ではボランティアや寄付を集めています。あなたも参加してみませんか。詳細はこちら(Facebookページ)からどうぞ。 9/4 子ども食堂プレオープン&チャリティバルーンアートショー 開催日 2019年9月4日(水) 会 場 レストランこだま 住 所 北海道伊達市萩原町107-4 こども食堂プレオープン 17:30~18:30 こども 無料/大人 500円 ※ 予約制 チャリティバルーンアートショー 18:30~19:30 出演:バルーンパフォーマー パフォーマンタロウ 千葉県を中心に活動するアーティストが伊達にやってきます。 バルーンアートショーのみの参加も可能です。 詳細・予約はこちらからどうぞ! ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2019年)リンク、シェアなど大歓迎です!
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07/19(月) 無料法律相談8/3より受付開始!【室蘭】
北海道女性協会では男女平等参画推進事業の一環として毎年、道内6地域で無料法律相談を行っています。 室蘭会場の予約受付が8月3日から始まります。 無料で弁護士に相談できる貴重な機会です。どうぞお役立てください! 相談日:令和3年9月3日(金) 時 間:午後1時30分~午後4時30分(1人30分) 場 所:室蘭市中小企業センター(室蘭市東町4丁目29番地1号) 相談員:弁護士 西尾 弘美(札幌弁護士会) 相談内容:DV、セクハラ、ストーカー、雇用、離婚、財産分与等様々な法律問題に関すること 申込方法:電話による予約制(先着6人まで) 予約受付:8月3日(火)よりスタート。平日9時~17時まで 予約・問合せ 公益財団法人北海道女性協会 TEL 011-251-6329
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02/11(火) 路地裏の老舗和菓子屋さん。波満屋(はまや)| 室蘭たべあるき
室蘭市知利別町の「波満屋」へ行ってきました。室蘭には昔ながらの和菓子屋さんがたくさんありますが、波満屋さんもそのひとつ、昭和33年から続くお店です。 グーグルマップをたよりにたどり着いてびっくり。大通りから入った細い細い通りに「和菓子」ののぼりが出ています。令和から一気に昭和にタイプスリップしたような、渋くて雰囲気のある佇まい。お店の向かいに駐車スペースがあります。 今はひっそりとした通りですが、その昔はとても賑やかな商店街だったそうです。ご主人いわく、当時は中島よりもにぎやかだったのだとか。歴史を感じます。 ショーケースには、可愛らしい和菓子がつやつやと並んでいました。「鹿の子」や「利休饅頭」など定番の和菓子から、雪だるまやバレンタインなど、ポップなデザインのものまでいろいろ。 宝石のような干菓子は1個60円。いくつでも欲しくなってしまいます この時期のオススメは「さくら餅」と「うぐいす餅」。そうそう、暦の上ではもう春なのでした。外はまだまだ寒いですが、柔らかい色合いに心が和みます。 とろけるような食感のうぐいす餅。さっぱりとしたあんこがおいしい! 午後に行ったら売り切れ直前でした。よかった〜 さくら餅はモチモチの道明寺。清々しいさくらの香り。葉っぱの塩加減が絶妙でした。 利休饅頭。皮はもっちりとしていて、香ばしい風味が広がります さて、波満屋さんといえば、「有平糖(あるへいとう)※」が有名ですが、毎年2月下旬ごろから店頭いっぱいに華やかな飴細工の雛菓子が並びます。今年は2月16日前後から登場するそうです。 ※ 有平糖とは、飴細工の一種で、高度な技術を要する伝統的なお菓子。道内でも有平糖を作れる職人さんは非常に少なくなっているそうです。 普通の飴細工と違って、水飴を少ししか使わないので、湿気に強く、とっても長持ち、なんと一年以上も持つのだとか。 また、3月3日のひな祭り一週間くらい前になると、練りきりのおひな菓子が出るそうですよ。職人さんが作る伝統の和菓子で、桃の節句をお祝いしてみては。 波満屋 北海道室蘭市知利別町3丁目10−12 ✳︎ 長崎屋向かいの中島生鮮市場にもお店があります。 ※ 記事の内容は、取材時の情報です。メニュー、価格等、変更になることがあります。取材2020年2月
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07/22(日) 上長和の新ジャガ!【直売所めぐり】
「新ジャガでました」の看板に「おおっ!」と、立ち寄ったのは、伊達市上長和町にある村界倶楽部直売店 。以前特集でもご紹介しましたが、近隣の数件の農家さんが集まって販売している直売所です。旬の新鮮野菜がいっぱい。 https://so-ra-mi.jp/archives/6053 伊達で一番早いといわれるジャガイモが、ここ上長和で採れる、早生白(わせしろ)! 名前の通り少し白っぽい色の品種です。煮物、揚げ物、炒め物など、なんでも美味しく食べられるおいもですよ〜。袋売りのほか、10kg箱も販売しています。長持ちするので、自宅用にはもちろん、遠方の親戚やお友達に送るお客さんも。 ようやく出た新ジャガですが、今年は例年より10日ほど遅いそうです。先月からの長雨の影響で、畑に入ることができず収穫時期が遅れてしまったとのこと。作業が押した分、苦労されているそうで、深刻な被害がなかったのはよかったものの、心が痛みますね。どうかお天気が回復してくれるようにと祈るばかりです。 [gallery columns="2" size="medium" ids="7692,7693,7694,7695"] 採れたて夏野菜をたくさん買って帰りました。見たことない真っ赤なベリー(山盛り150円)も・・・こういうのが、た、楽しい〜! 雨と湿気のせいか、食欲も気分も下降気味なこの頃でしたが、ピチピチ野菜の並ぶ直売所に行ったら、ものすごく元気が出てきました。 道路の向こうに、有珠山と昭和新山。のどかな景色…… 待ち遠しいとうきびはこのあと、7月末ごろ入荷予定です。「ゆできび」も楽しみ・・・ 皮ごと調理できる新ジャガのレシピはこちら! https://so-ra-mi.jp/archives/6050 村界倶楽部直売店 北海道伊達市上長和町395番地122号 電話 0142-23-0502 営業 :6月中旬~11月中旬まで(7月は火曜が定休) 9:30~17:30(不定休あり)
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12/24(金) 隠れすぎな隠れ家的ショップ “ nico “ で肩のちから抜こ♪
夕陽好きや鉄道好きに、近頃ちょっと話題の北舟岡駅近く” nico “を訪ねました。 迎えてくださったのは陽子さん。 吸い込まれそうなほど大きな瞳で真っ直ぐ見つめながらお話をしてくださいました。 “ nico ”の前身は ” Linetta ” とその前は " ミニョンヌ+ " 初代 " ミニョンヌ+ " 時代は自宅ショップのはしりでした。 「隠れすぎてなかなか見つけてもらえないんです^^;」 と、陽子さん笑いながら言います。 周りは閑静な住宅街。 ここの道があることさえ、あまり知られていないのではないかと思います。 「探す楽しみっていうのはありますが、こちらは諦めて帰られてしまう方がいらっしゃいませんか?」 そんな筆者の投げかけに、こう答えてくださった陽子さん。 「確かにあります。でも、お散歩の途中で偶然見つけてふらりと立ち寄り、そのまま常連様になってくださることもあるのですよ。」 伺えば10年ほど続けて来てくださっている方もいらっしゃるそう。 海が見えるこの道は、多くの方のお散歩道です。 時々、走る列車を見下ろすこともできます。 のんびりと景色を楽しみながらお散歩をする途中で、ふいに現れるお洒落なお店。 ドアを開ければ別世界。 そして陽子さんの温かく明るい笑顔。 とっても贅沢な時間を想像します。 ここは、「海が見える場所に住みたい」という旦那様のご希望通りの場所です。 ところが陽子さん。旦那様への相談なしに、前身の “ ミニョンヌ+ “を作ってしまいました。 そして次は車庫を改装して “ Linetta “に。そして、カフェを併設させて "nico "に。それが、全て事後報告だというのが面白い ^^ ふんわりと優しい雰囲気の中に持つ、意思の強さを垣間見たお話でした。 " nico " の由来は予想通り、「ニコニコ」笑顔になって帰っていただきたいという想いから。 そしてもう一つ。 「実は、犬の名前に付けたかったのですが、却下されたんです。だから、店の名前にしちゃいました。」 と、いたずらっぽく笑うおちゃめな陽子さんでもありました。 ↑時々、こちらでワークショップも。1枚目の写真のリースはその時に作られたものです。 以前はこちらがカフェスペースでしたが、コロナ以降は休止しています。 ↑ハンカチやタオルなども人気です。 ↑雑貨は気持ちが明るくなるものや、絵本の世界の様なものを選んでいます。 服選びのコンセプトは「カフェや雑貨屋さんなどに行くときなど、普段よりちょっとお洒落をしたい時に着たい服」だそうです。 常連様をとても大切にされている陽子さんは、このコンセプトに合わせ、ご自身の好みと常連様の好みを足して2で割った様なラインナップにされています。 イメージされているターゲット層は、40代以上の方。 ちょうど、お店の前をお散歩されている年代です。 なので、そのくらいの年代の方が、優しく明るく美しく見える様な形や色のものを選んで仕入れるように心がけていらっしゃいます。 ↑出来るだけ顔まわりがスッキリ見える襟元の形に拘っています。 ↑どの服も上品で優しさが漂います。 そしてこんな話もしてくださいました。 「私、” 店 “が好きなんです。 店は私にとっては箱庭の様な存在。 自由に好きな様に作れる。 たぶん、それは何を扱っていたとしても同じで、とにかく” 店 “という器が好きなんです。」 箱庭という言葉に、はじめは「自分の城」という意味かと思いましたが、途中から「箱庭」という言葉を使った意味がわかりました。 それは、「自分の居場所」という意味よりも、あくまでも客観的に店を見て、外側から作り上げていく「箱庭」そのものなのでした。 陽子さんの想いが込められて作られた “ nico “という名の箱庭の世界。 隠れ家的な存在だからこそ、客様にとっても、その箱庭は特別な空間となって、優しい陽子ワールドに浸れるのでしょう。 最後に、「このお店を通してお客様や地域の方に伝えたいことはありますか?」と尋ねてみました。 「服は、自分はこういう人間ですよ、とか、人からこう見られたいという想いを表現できるアイテムです。 皆様にはnicoの服を通して、肩の力を抜き、気持ちの面でゆとりのある暮らしをしていただきたいと思っています。それには “ 優しさ “って大切だと思っています。」 陽子さんセレクトの服に囲まれていると、まさに優しさに包まれている様な気持ちになります。 =nico情報= *〜12/28 「冬服セール」50~30%off *冬休み 12/29~1/4 *2月下旬〜4月上旬 「ハンカチ・ふきんフェアー」 ・営業日 水曜日 金曜日 15:30~19:30 それ以外は11:00~15:00 ・休み 不定休 ・住所 伊達市舟岡町369-6 ・電話 090-7514-6185 instagram https://www.instagram.com/nico.4u/ ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年)
Rietty
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12/08(日) ハンドメイド、アーティスト、セラピストのための「シェアショップ」がオープン!瑚珀@室蘭
室蘭市輪西にハンドメイド雑貨からマッサージ、ワークショップまで、様々なクリエイターが出店するシェアショップが誕生しました。 12月3日(火)、ぷらっと・てついち内にオープンした「Handmade&Handowrkshop 瑚珀」。ボックスやスペースなど店内の一角を好きな期間レンタルして、誰でも簡単に「お店」をオープンすることができます。 広々として明るい店内には、アクセサリーや布小物など、おしゃれな手作り作品が並び、お買い物を楽しむ人、ハンドマッサージや耳つぼジュエリーでリフレッシュする人で賑わっていました。 ボックスやスペースのひとつひとつが作家やセラピスト、アーティストの「小さなお店」。それぞれの空間の中に、個性溢れる色とりどりの世界が広がっているのです! 自分のペースで「好きなこと」を仕事に。 店長の鈴木さん(前列右)とオープニングスタッフの皆さん まるで宝石箱? おもちゃ箱?のように楽しいこちらのショップをオープンしたのは、女性向けの起業相談やサポートを行う室蘭在住の鈴木よしかさん。ハンドメイドの資材を扱うネットショップを長く経営しており、室蘭周辺のハンドメイド事情に精通しています。開店のきっかけとなったのは、材料の仕入れ先として沢山のハンドメイド作家さんと出会う中で、悩みを聞いたことだったそうです。 鈴木さん「作品を作っても売り場所がない、売る方法が限られている、というお悩みを多くの作家さんから伺いました。あちこちのイベントに出店したり、ネットショップに出したりと、皆さんそれぞれに努力されているのですが、自分の手だけでは、やはり限界があるんですよね。そこで、常に作品を置いておけて、お客さんに手に取って見ていただける場所があったらいいのではないか、と考えたのがオープンのきっかけです。」 開店にあたって鈴木さんが大切にしたこと。それは、 好きな日、好きな時間に、自分のペースでできること。 家事や育児や介護で忙しい女性が、自分の仕事で活躍することをサポートしたい、という鈴木さんの願いが込められています。 鈴木さん「私自身、自分の子育て経験からも思うのですが、家族が風邪をひいたり、子どもの参観日がある時は、できれば仕事を休みたいですよね。そこで自分のペースでできる、というスタンスを大切にしました。」 そんな鈴木さんの思いに賛同し集ったオープニングスタッフの皆さん、笑顔が素敵! 外の寒さも吹き飛ばすような暖かく明るい雰囲気に包まれていました。 不思議なオブジェ発見!結晶の状態で天気を読む「天気管」。 サロンドフルベール登別富士店のハンドマッサージ。 雑貨やアクセサリー探しに、また作家さん独自の世界を楽しみに、ぜひ一度遊びに出かけてみてください。気軽に立ち寄ってリフレッシュできる、エステ体験やマッサージもおすすめです! 個室のレンタルルーム。毎週水曜はAssi-st(アシスト)米丸さんによるリラクゼーションが受けられます。 室蘭周辺のハンドメイド作家の皆さん、笑顔溢れる「琥珀」で小さなお店を開いてみませんか? ボックス、スペース、ルームと大きさに合わせて様々なタイプがあり、1ヶ月から契約することができます。 レンタルボックス(60枠)1ヶ月 3,000円〜レンタルスペース(7枠) 1日 2,000円〜レンタルルーム(3枠) 1日 3,000円〜 長期契約、平日割りなど割引・特典あり。詳しい料金や空き状況はお店にお問い合わせください。物販からセラピー、占い、講座などなど、アイデア次第で用途は無限大! Handmade & Handworkshop 瑚珀 室蘭市輪西町2-5-1 ぷらっと・てついち内 営業時間 10:00~18:00 定休日 毎週木曜日 問合せ 589@cohaku.ocnk.net ブログ https://ameblo.jp/cohaku589/ 最新情報はこちら↓↓ https://www.facebook.com/589.jp ※ 記事の内容は取材時の状況に基づいています(取材2019年)
むしゃなび編集部
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04/20(月) 海老&穴子をシンプルに味わうこだわりの天丼!昼飯・テイクアウト紀行
外出自粛の続く中、お家で楽しむ地元のあのお店の味!ということで今回から、伊達・室蘭・洞爺湖周辺で、編集部がテイクアウトして実食した美味しいランチをご紹介していきます。 今回は伊達の市街地から10分弱ほど、畑の中のお蕎麦屋さん「里の茶屋風土」のテイクアウトメニュー。プリプリ海老&ふっくら穴子の天丼です。 風土の天丼 1,480円+容器代100円 具材はシンプルかつ贅沢に新鮮な海老と穴子の2種に青物一品。サクッと揚がった天ぷらを、「甘すぎず辛すぎず」のバランスにこだわった秘伝のタレでいただきます。厚みのあるふっくらした穴子の身が、さっぱりとしたタレに絡んで美味しい〜! このほか、バチマグロを豪快にのせたマグロ丼やご主人自慢のうな重、人気のだし巻き玉子もテイクアウトできます。完全予約制につき、ランチは当日朝10時まで、夜は当日14時までに電話でご注文ください。 風土のテイクアウトメニュー・天丼 1,480円+容器代100円・マグロ丼 1,080円+容器代100円・うな重 3,880円+容器代100円・だし巻き玉子 1,180円(容器代込み) お弁当は内容により1,000円〜2,000円前後。揚げ物少なめで和食と旬のもの中心のヘルシーなお弁当です。 里の茶屋 風土 伊達市西関内町316-1 tel 0142-25-4698 当面は予約のみで営業(2020年4月現在) 定休日 木曜 取材時の情報です。値段、営業時間等変更になる場合があります。取材:2020年4月17日
むしゃなび編集部
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08/01(月) パウダースノーをこよなく愛する店主の、素朴でやさしいネパールの味。ビスターレ・カナ【ニセコ】
旅に出る代わりに、時々、エスニック料理が食べたくなる。 日本にはない、異国の香りが心を自由にしてくれる気がするから。 ニセコの道の駅で小さなスパイスの袋を見つけた。「ネパールチキンカレー」と書いてある。 素朴なパッケージと民芸調のイラストが、いかにも本場の感じだ…。 エスニックな香りを求め、お店を訪ねた。 青年海外協力隊OBが、現地で覚えたネパールの味 アンヌプリ国際スキー場の麓に、ペンション&レストラン ビスターレ・カナはある。 こんもりとした緑に覆わた、石貼りの壁が印象的な建物。 正面の不思議な文字に、目を奪われた。ネパール語で「ビスターレ・カナ」と書いてあるらしい。 「ビスターレ」は「のんびり」、「カナ」は「食事」という意味があるそうだ。 店内にはネパールの民芸品が飾られ、窓から濃い緑がのぞいていた。 時間がゆっくり流れているような、静かで落ち着いた空間。「ビスターレ」という言葉がぴったりくる。 オーナーの山野 美昭(やまの よしあき)さんは東京出身。青年海外協力隊としてネパールに赴任した経験を持ち、現地で覚えた味を、独自にアレンジして提供している。 ニセコ産野菜をふんだんに使った「ネパールカレーセット」はとてもカラフル!この日は13種もの野菜が使用されていた。 中に見慣れない野菜…と思ったら「摘果メロンです」と聞いてびっくり。カレーによく合うことにも驚いた。 インドカレーとも、スープカレーとも違う、独特のスパイスの香り。どこか懐かしいような…これがネパールの香りなのだろうか、想像がふくらむ。 山野さんとニセコの出会いは古い。 26歳でネパールに行くもっと前、10代の頃に遡る。 中学生の時に、おじさんに連れられ白馬八方尾根に行って以来、スキーが大好きになった。高校でますますのめり込み、「ただただスキーがしたい」と進路を北海道に決めた。酪農学園大学短期大学部に進学し、スキー部に所属してニセコによく通うようになった。 初めはスキー関係の接点しかなかったが、短大を修了し大学に編入する間の1年間、ニセコで酪農実習を行った。そこで農家に出入りするようになり、農業や酪農に携わるさまざまな人たちとのつながりができた。 この頃から、ニセコは山野さんにとって第二の故郷となった。 大学を卒業後、町内のペンションで乳肉製品の製造担当として働き始めた。仕事は楽しく、冬はスキー三昧。「好きなこと」に邁進する日々は充実していた。 ところがある日、常連のお客さんに言われた一言が、山野さんに転機をもたらした。 山野さん: 「あんた、いつまでぬるま湯に浸かってんのさ」みたいなことを言われて(笑) お客さんて、本当によく見てますよね。 要するに「好きなこと」と言いながらも、社会的立場としてはアルバイトじゃないですか。いつまでこんなことやってんのさ、なんて言われちゃって。 それで、何かしなくちゃな、と考えたのが青年海外協力隊でした。 食に関わる仕事をする中で、「飽食の時代」に疑問を持つようになって。 業務上やむなくではありますが、まだ食べられるものでも捨てていくわけですよ。そういう現場を目の当たりにするうちに、「食えない国、貧しい国ではどういうふうな生活をしているんだろう」という興味がすごく湧いてきたんですよね。 貧しいっていうのはどういうことかを知りたかった。 26歳~29歳までの3年間、山野さんはネパールで野菜の普及活動に勤めた。 飼料作の経験はあったものの野菜は素人だったため、協力隊の試験前に八ヶ岳農業実践大学校で研究生として学んだ。 実際に赴任してみると、気候も栽培品種も日本とは大きく異なり、かなり苦労したそうだ。猛勉強しながら巡回指導や作付け計画など、さまざまな支援に取り組んだ。 現地の文化にも興味を持った山野さんは、村の子ども達に混じって祭りの踊りを習い、一晩中、村人達と踊り明かしたこともある。そのエピソードは今でも新しい協力隊に語り継がれているという。 山野さん: 最後にネパールを出る時、みんなが見送りに来てくれたんですよ。そうしたら、思いもよらなかったんですけど、涙が出てきて、止まらなくて…。 なんで泣きっぱなしなんだろう、周りに恥ずかしい…でも自分で止めることができないんです。 3年間で悔しかったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと。そういう喜怒哀楽や、いろんなものが、全部出ちゃったんだろうな、と思います。 協力隊は一人だったので、日本人の代表として恥ずかしくないように、日の丸を背負うような気持ちで取り組んでいました。とにかく一生懸命やって、日本人は勤勉だという姿を見せたかったんです。 すごい背伸びをしていた3年間でした。でもあれをしたから今がある。 涙は、バンコク空港に到着するまで流れ続けたそうだ。 帰国後、結婚した山野さんは、しばらく後に元の職場からオファーを受けた。妻のカナさんを連れニセコに戻り、3人のお子さんに恵まれた。 1995年にビスターレ・カナをオープンし、以来ペンションとレストランを営んでいる。 ネパールカレーの多くは、「唐辛子の辛さと塩っ辛いのが、どーーんと刺さってくるような味」で、日本人には食べづらい。日本でいう昔ながらの塩ジャケや漬物、味噌汁のような感じだそうだ。 そこで山野さんは、当時コックとして雇っていたネワール族の少年に、「こういう風に作って」と指示して毎日食べられるカレーを作ってもらっていた。ネワールは美味しいカレーを作る民族として知られている。 その味と、ネパールで友人の奥さんが作ってくれたカレーがベースになってビスターレ・カナのカレーが出来上がった。 電気もガスも水道もなく、朝日と共に起き、陽が沈んだら眠る。山野さんが体験したネパールのローカルな暮らし。そこから生まれたカレーなのだと思うと、一層味わい深い。 のどかな農村の風景が、ぼんやり見えてくるような、素朴さと優しさを感じた。 「ここのパウダーはすごい」外人さんが教えてくれた、ニセコの魅力。 ペンションが最も賑わうのはスキーシーズンの12月から3月。Booking.comへの登録を機に7年ほど前から海外宿泊客が年々増え、8割が外国人に。客層がガラリと変わった。 日本のスキー・スノボ人口が減少する中、海外からのお客様はとてもありがたかった。 しかしその分、コロナ禍による被害は甚大だった。「外人さんが来ないということはこういうことなのか」と思い知らされる日々。今も大きなダメージが続いているが、とにかくやれることをやっていこう、と夫婦で力を合わせ頑張っている。 ニセコの雪をよく知る山野さんだからこそ、海外のスキーヤーに伝えられることが沢山ある。 コロナ以前にはいいポイントを教えてあげたり、時に一緒に滑りに行ったりしてとても喜ばれたという。そうした交流がニセコの魅力を再発見することにつながった。 山野さん: 海外のお客様が来て、教えてもらったと思っています。ニセコの雪が、世界レベルなんだということを。 例えばカナダのバンフやウィスラーがベースだという人がここにくるわけですよ。 「なんで?」って聞いた時に「パウダーここ違うよ」という。 「ここのバックカントリーは、1週間いたら少なくとも2回は滑れる。世界有数のスキー場でも1か月滞在して1回あるかないかの素晴らしい雪質だ」と。 僕にとっては当たり前だったんですよ。ニセコのパウダースノーが大好きで、ずっと昔から滑っていましたから。 「アンヌプリはスキー場自体は小さいけれど、雪は最高だ」と聞いた時に、とても驚きました。 彼らを連れて一緒に滑った時の満足げな顔!それを見るのが僕はもう、最高ですね! 筆者は今年、初めてニセコの冬を体験する。昨冬、引っ越し準備に訪れた時には、どこもかしこも分厚い雪に覆われ、あまりの真っ白さに、おそろしいと思った。 しかし、厳しい冬ならではのパウダースノーであり、その雪をこよなく愛する山野さんの言葉に、なんだかとても勇気が湧いてきた。 ネパールカレーを味わいながら、「私も冬を、楽しむぞ!」と決意した。 世界中のスキーヤーでニセコが賑わう冬が早く戻るようにと祈るばかりだ。 ペンション&レストラン ビスターレ・カナ 詳細情報 住所: 北海道虻田郡ニセコ町ニセコ431-1 電話: 0136-58-3330 ランチタイム: 11時30分~15時(ディナーは要予約) 不定休あり。事前に電話確認するのがおすすめです HP: https://sites.google.com/site/bistarekana/ スパイスキットは道の駅ニセコビュープラザで購入できます ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。メニューや料金は変更になることがあります。取材2022年
ch
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01/15(土) 横乗りLOVEたちに寄り添う本物の専門店 “ ローズミスト “
今回は、地域と横乗りをこよなく愛し、花を愛する” ローズミスト “ のご紹介です。 え? 花も? と思われた方。 実は” ローズミスト “の母体は ” (有)フラワーショップえいわえん “ です。 50年前、花屋さんからスタートした双子の日栄兄弟の趣味が高じ、31年前に作ったスポーツ部門が ” ローズミスト “ でした。 いまでは息子さんたちも、インストラクター仲間もいるので “ Team ローズミスト “ とも言えます。 ↑販売からインストラクター、そしてwebも担当されている息子さんとツーショット。 ところで、「横乗り」とは横を向いて乗るボードのことです。 スノーボード、サーフボード、スケートボードなどがそれにあたります。 ↑冬でもサーフボードがあります。 日栄兄弟が最初に始めたのはサーフィンでした。 当時は全国的なサーフィンブーム。 本場、神奈川県の湘南海岸から遅れること5年、イタンキビーチにもその流行がやってきました。 ↑イタンキビーチ すでに始めていた友達の影響もあり、日栄兄弟はサーフィンブームに乗りました。 その後、ゴミで汚れていたビーチをきれいに保つためと、海で遊ぶための安全対策とマナーを利用者に理解・協力してもらうために “ イタンキサーフィンクラブ “ を設立し、ローカルルールを作りました。 現在は会員の高齢化などもあり活動はほとんど休止しているそうですが、当時はサーフィン大会なども催すなどして地域を盛り上げていたそうです。 さて。 そんなTeamローズミストが今一番力を入れているのは、横乗りスポーツの安全な楽しみ方と上達への普及活動です。 そう、遊びではなくスポーツとしての普及。 ↑カラフルで高品質のウェアが揃います。 ↑小物も色々 ですから、仕入れから販売そして販売後のケアー(メンテナンスと育成)まで、一貫して責任を持って取り組んでいらっしゃいます。 特に道具への拘り具合は半端なく徹底しています。 ほとんど全ての商品を試乗し、「これは確かだ!」と納得したもののみ仕入れます。 少しでも納得できないところとは一切取引をしません。 なので、自ずと量産品からは遠のくことになります。 メーカーとも問屋とも、もちろんお客様とも信頼関係を大切にされているからこその企業姿勢です。 例えばスノーボード。 オガサカなどの国内ブランドを中心に、海外はヨーロッパの商品を扱っています。 スノースポーツをされる方ならご存知かと思いますが、オガサカの板はスノーボードもスキーも量販店では取り扱えません。 つまり、ローズミストはメーカーに選ばれた存在なのです。 今、盛んにSDGsが叫ばれていますね。 その17のゴールのうちの12「つくる責任つかう責任」にまさに当てはまる、双方の行動だと思います。 プラスして、売る立場の責任をローズミストは果たしています。 商品のラインナップは、どの横乗りマテリアルもビギナーからエキスパートまで、また乗りたい場所によってお客さまに寄り添い的確なアドバイスをしてくださいます。 それに特筆したいのは、今大人気のブランド「コルア(ポーランド製)」を全道一揃えていること。 性能抜群で、ゲレンデでもパウダーでもOKのスノーボードなのに、お手頃価格ということもあり、なかなか手に入らず、探している人も多い商品なのです。 それを知っているファンは、全道から集まって来ると言います。 ファンならば絶対に店頭にチェックしに行くべき! ↑今、物凄い人気のスノーボード「コルア」の板 そして! サーフボードについては、ローズミストでお買い上げの方には「サーフィン無料レッスン」の嬉しい特典付きです。 実は筆者も利用させていただいております。 ↑波の読み方、選び方のレクチャー さらに! スノーボードをお買い上げの方には、「お買い上げ時無料ワックスサービス」もあります。 ↑ワックスの品揃えも豊富 しかも! ローズミストはJSBA公認のスノーボードスクールでもありますので、確かな技を持つ、プロのインストラクターのレッスンを受講できます。 確かな道具選びから、安全に横乗りを楽しむレッスンまで。 海や雪山利用のマナーも含めて指導をしてくださいます。 一貫した責任を持って、お客さまに寄り添う頼りになる兄貴たちなのです。 ↑右が社長の日栄 毅さん。左は店長の均さん。 そうそう! スケートボードのことも忘れてはいけない! ↑スケートボード。このほかにも色々あります。 元々、スノーボードの夏トレのために導入したスケートボードでしたが、ここ20年くらい若い世代を中心にスケボー熱が高まっていました。 ただ、どうしても「やんちゃな遊び」のイメージを超えていない。 それを危惧したTeamローズミストは、「やんちゃな遊び」から「マナーを守るスポーツ」への昇格を期待して、スケートボードパークの造成に向けて奔走しました。 そして出来たのが室蘭中央町にある「レインボーパーク」。 2021年の東京オリンピックでの選手の活躍により、さらにスケボー熱が高まった昨今の課題を伺ってみました。 「もっと広い場所で、あらゆる志向の競技者が練習できる施設を造れないかと室蘭市にも働きかける準備をしています。最大のオリンピック効果は親の理解と協力が発生したことです。 今後は、プロの指導者も必要ですよね。」 施設のお話は、さらに室蘭だんパラスキー場へも繋がっていきました。 http://www.muroran-resort.sakura.ne.jp/mysite1/index.html 皆様もご存知かと思いますが、ここのところ何年も室蘭だんパラスキー場の存続の危機が叫ばれています。 それに真っ向から立ち向かい、存続のための運動を始めたのもTeamローズミストでした。 何を隠そう、北海道ではまだ何人もスノーボードをする人がいなかった時代から、Team ローズミストはこの室蘭だんパラスキー場を拠点に、スノーボードの安全な普及に取り組み、近隣のローカルスキー場の発展に寄与してきたのです。 「室蘭の中心部から車で10分のアクセスでスキー場を利用できるというのは、とても素晴らしいことだということを広く近隣の皆様に知っていただきたいと思っています。 北海道から他所の都府県へ出て行くと、『北海道の人はスノースポーツが何でもできるんでしょ。』と言われることが多いです。 ところが、意外とそうではなかったりします。 雪が魅力の北の地に生まれた者としてスノースポーツを何も体験せずに巣立っていくのはとても残念なことです。 だから、スノーボードスクールを経営しているという立場だけでなく、広く地域の子供たちが利用できる『教育施設』としての位置づけで僕らは捉えて守ろうとしています。それに、「だんパラスキー場」には近郊にはないナイター設備もあり、夜22:00まで営業をしているのですよ! 仕事や学校の後でも気軽に行ける距離です。 もちろんルスツリゾートやニセコリゾートもありますが、夜に車を走らせて行くのはなかなか辛い。でも町から10分で着くのですから安心して楽しめる本当に貴重なスキー場なのです。 無くしてしまってはダメなんです! 存続を願って、3万人以上の署名も集めました。 室蘭だんパラスキー場は、地域の財産であり室蘭の大きな魅力でもあります。 一度潰してしまったスキー場は、2度と復活できません。 莫大な費用がかかるからです でも今なら工夫をすれば維持できます。 このスキー場が気に入って移住して来る人もいるのですから。絶対に残さないと!!」 このお話には激しく共感します。 実は筆者も室蘭だんパラスキー場の大ファンです♡ 親の立場から言えば、下から全てが見渡せるので安心して子供だけで滑らせられます。 我が子もここからスタートしました。 スキー指導者の立場から言えば、初めてのスキーの方には最適な斜面ですし、基礎練習にも最適です。 また、駐車場からすぐのところにリフト乗り場があるのも嬉しいですし、夜景や海が見えるロケーションも最高です。 こんな素敵なスキー場を無くすなんて考えられないことです。 純粋な地域愛溢れる日栄兄弟を中心としたTeamローズミストの皆様の想いが、どうか「いらない!」と言っている皆様に届きます様に…。 さて。 最後に今後のイベントスケジュールについて伺いました。 *2月13日(日) 13:00~15:00 室蘭だんパラスキー場にてJSBAスノーボードの無料レッスンがあります。 詳しくは、室蘭市広報をご覧ください。 ↑前回の無料講習会の様子。 *今年の夏にローズミストビーチクリーン作戦を予定しています。 *そして、Uターンで室蘭に戻って来られる息子さんがパーソナルトレーナーとして起業予定でもあります。 道内屈指の横乗り専門店「ローズミスト」。 『室蘭だんパラスキー場』存続も含め、本物のShop・本物のスクール・本物の地域愛に惚れた一人として、筆者自身も引き続き応援したいと思います。 皆様も是非お店を覗いてみてくださいね。 そして、冬&夏の横乗りにチャレンジしてください。 Teamローズミストは、親切丁寧フレンドリーな接客で、皆様をお迎えしてくださるはずです。 ―Rose mist(ローズミスト)情報― 北海道室蘭市東町2丁目6−6 Tel/Fax 0143-84-1991 代表取締役 日栄 毅 店長 日栄 均 HP https://rosemist1991.wix.com/snow-surf-skate FB https://www.facebook.com/rosemist1991 Instagram Rosemist_snow.surf.skate.shop Twitter @Rosemist_Shop オンラインストア https://rosemist.storeinfo.jp/ ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2022年)
Rietty
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05/29(日) 在留外国人に寄り添う国際交流のプラットホーム “ ぱれっと “ by留学生フレンドシップ
立ち上がった留学生フレンドシップ さて、冒頭から失礼します。 皆様ご存じでしょうか? 現在、西胆振には1000人を超える在留外国人の方が住んでいると言われています。 そしてその方々は、日本の労働力となっていただいているにも関わらず、実はとても暮らしにくい状況下にいます。 例えば、受け入れ先が少なく働き先がなかなか見つけられない。 故郷に帰りたくても帰れない。 仕送りも出来ない。 でも、支援の手がなかなか差し伸べられないetc. そんな境遇にいます。 このような現状を知り、「支援したい!」と2015年4月に立ち上がった団体が『留学生フレンドシップ』でした。 『留学生フレンドシップは、室蘭工業大学留学生を中心とした各国留学生、在留外国人と市民との交流をはかり、親睦を通してお互いの文化・習慣を確認し合うことにより相互理解を増進して、彼らの知識と力を地域社会に還元し、かつ各国留学生、在留外国人と市民との間に発生するトラブルを可能な限り回避しながら各国留学生、在留外国人の生活支援、活動支援をすることを目指します。』留学生フレンドシップHPの「活動目的」から抜粋 この団体は、異国に訪れ、様々な不安を抱える方たちの「少しでも力になりたい」という想いを共有する仲間で成り立っています。 代表は日栄 均さん。 「できることは何でもしたい!」と熱く語ってくださいました。 ぱれっと とは? さて今回は、その『留学生フレンドシップ』が母体となって運営をしている “ ぱれっと “を取材させていただきました。 ↑2022年5月1日オープン! 経営者は三津谷達子さん。 留学生フレンドシップの事務局長で “ ぱれっと “ の経営者でもあります。 ぱれっと経営者の三津谷さん在留外国人のことで常に頭がいっぱい。何やら考え中のご様子の三津谷さん… 以前、タピオカ専門店だったところを事業継承された三津谷さん。 “ ぱれっと “を国際交流のプラットホームにしたいと考えていらっしゃいます。 「留学生はもちろん、在留外国人の置かれている状況はとても厳しいです。西胆振だけを見てもこんなにもたくさんの外国人の方が暮らしているにも関わらず、法的な整備は追いついていません。日本人ならば難なくできることも、言葉の壁もあり支援が必要であったりしますが、そのサポート団体も少ないです。技能実習のために日本に訪れ、労働力として貢献していても不安なく過ごせるような環境はまだまだ整っていません。また家族で日本に住んでいても、特にコロナ禍の逆風もある中では仕事が見つからず、苦労をされている方も多いです。このように、困った時に気軽に相談をしに来られる場として、同朋が集まれる心の拠り所として、“ ぱれっと “は存在しています。」 例えば自分が外国に留学した時のことを想像してみます。 生活習慣も言語も、もちろん法律もなにもかも違う環境の中で、困った時や不安になった時、いつでも迎え入れてくれるところがあったならどんなに心強く有難いことか…。 “ ぱれっと “ は、外国人のよろず相談所の拠点的機能も兼ね備えているので、スタッフは常に胆振管内を飛び回り、各種サポートをしたり、在留外国人の雇用に前向きな企業を探して歩いています。 そして留学生フレンドシップは、近々北海道国際交流協力総合センター(ハイアック)の協力団体となり、秋には団体名も新たに登録されるそうです。 伴って、“ ぱれっと “のプラットホームとしての機能も増してフル回転になっていきます。 ↑ハイアックの事業活動の詳細はこちらをクリック 「もうほとんど親のような気持ちです。せっかく来てくれた日本で安心して楽しく暮らしてほしいですからね。物好きでおせっかい好きなジジババの集まりなんです。」 ご本人はそうおっしゃいますが、在留外国人にとってはジジババどころか天使のような存在だと思います。 それに、側から見ても「してやってる」意識がまるでない。 外国人との交流を心から楽しんでいることがわかります。 だからこそ長く続くし皆様に頼られるのでしょうね。 他にも主な活動内容としては〜 帰国申請の手続きのサポート在留資格延長相談生活福祉資金(帰国前提の場合は受給資格なし)を受けるための日本国内の預金通帳発行手続きサポート就職やアルバイト相談、斡旋(外国人の人材派遣業登録済み)留学生が札幌などで試験を受けるための移動相談医薬部外品などの説明書きの翻訳サポート などなど、数えあげればきりがなく様々な相談が持ち込まれます。 どんな相談でも、我が子のことのように親身になって応じてくれる場があることが、どれだけ在留外国人の皆様の心の支えになっていることか。 まさに駆け込み寺です。 ↑優しい店長の渋田みどりさん そこで尋ねてみました。 「そのモチベーションの原動力は何ですか?」 すると単純明快な答えが返ってきました。 「笑顔で喜んでもらえることです。」 つくづく、この方たちだからこそのお答えだと思います。 実は筆者、随分以前からまったく別のことでお付き合いをさせていただいていたのですが、実に「らしいなあ」と感じます。 損得勘定がまるでない。 心で動いている。 それは、どんな場面でもそうでした。 ですから、「手伝いたい!」と集まるメンバーも類が友を呼んでいるようです。 けれども、決してその好意に甘えているわけではないところに感心してしまいます。 ↑スターマリンさんのご協力でクルーズも体験していただきました 「大切にしているのは、長く無理なく楽しくできることです。きっと、仲間たちのモチベーションはそれぞれ違うと思います。例えば手伝うことで国際交流ができることに楽しみを見出す者。手伝うことで語学学習ができることに価値観を見出す者。動機は様々でも、結果winwinの関係を築ければ誰もがハッピーになれますよね。」 気負いや正義感をむき出しにした活動でなく、自然体な活動が、在留外国人たちにも安心感を与えているのだということがよくわかりました。 日本語教室のこと そしてもう一つ。 在留外国人の言語の問題が少しでも解消できるようにと、日本語教室も開催しています。 先立って、この教室を留学生フレンドシップで行うために、コロナ禍でも対面式で開講できるようにと環境を整え、北海道国際交流・協力総合センター主催『日本語学習支援者養成講座』をスタッフ5名が受講、その資格も取得しました。 「みんなと仲良くなれるように、自分の名前や住所、好きな食べ物などが言えるように、まずは自己紹介とあいさつを言えるようにしましょうと呼びかけました。現在、毎週土曜日の午後15:00~16:00に無料で開催しています。途中ティータイムなども挟みながら、和気あいあいと行っています。」 と、三津谷さん。 しっかりと温かく外国人たちに寄り添うことで、どんなサポートが必要なのかを見極めて実践されていることに感動を覚えました。 雇用の場としての”ぱれっと” ところで、在留外国人が働く場としての“ ぱれっと “。 こちらでは、留学生・ボランティアなども含め5人が働いています。 ↑恥ずかしそうに笑うコートジボワールご出身のアシイ セレンさん ↑ベトナム料理のバインミーは水曜日・金曜日・土曜日のみのご提供 こちらは以前、タピオカのみのお取り扱いでしたが、最近「バインミー」というベトナム料理を曜日限定で始めました。 ベトナム人留学生のレシピですので本場の味。 パンもバインミー専用のものが使用されています。 ↑カップも可愛い♡ たっぷり入っていますので小腹が満足します。 ↑タピオカメニューはこんなに豊富。ユニークな組み合わせもあります。在留証明証、学生証で割引も! 在留外国人を総合的にサポートをする留学生フレンドシップが運営する“ ぱれっと “。 現在はタピオカとバインミーのみのご提供ですが、6月からはソフトクリームやベトナムコーヒーなどのメニューも登場します。そして将来的には、外国お土産なども揃えながら、食文化の発信の場としても展開をしていきたいと考えています。 今後は活動エリアを今までよりも広げつつ、西胆振に住む外国人の親代わりとなって、地域と在留外国人の交流の場として、今後ますます多方面に機能し、国際交流のプラットホームになっていくことと思います。 ―ぱれっと情報― 住 所 室蘭市中島町3丁目29-1 電 話 なし 営業日 火曜日〜日曜日 10:30~18:30 定休日 月曜日
Rietty
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06/19(月) チャンスは逃さない! 進化しつづける人 〜『グルテンフリー米粉のお菓子と雑貨のお店 ま〜の』代表 沖本洋子さん
今回はもしかしたら知らない方はいないくらいの有名人。 『ま〜の』代表 沖本洋子さんにお話を伺いました。 まずは『ま〜の』の歴史から …とその前に、『ま〜の』の由来から〜 ま〜の はイタリア語・スペイン語で「指」という意味。 そこから解釈して、「指先からひろがる世界のイメージ」で名付けました。 なんと、弟さんが洋子さんへのプレゼントとして、プロの方にお願いして誕生したお名前でした。 〜2009年12月創業時 “いつきても誰がきても楽しめる街の小さな雑貨屋“『ま〜の』〜 2009年12月創業時は雑貨屋さんでした。 雑貨は今も少し取り扱いされていますが、当時は受託販売も行っていました。 ですので、今よりずっと商品が多い店を切り盛りされていたのです。 とっても賑やかな店内。 多くの作家さんの作品を受託販売されていました。 店内をキラキラに飾るサンキャッチャーは洋子さんご自身の作品です。 こちらのサンキャッチャーのほか、ご自身も各種アクセサリーなどを制作する作家『ゆりりん』として活動され、近隣の各種イベントなどにも出没するタフぶりを発揮されていました。 『ゆりりん』作品の制作時間も確保しながら店舗の切り盛り。 そして二人の子育て。 その忙しさといったら、側で見ていても目を見張るほどでした。 常にアンテナがフル受信状態の『ゆりりん』さんは、誰よりも早くスイーツデコに取り組んでいました。 筆者が出会ったのはちょうどその頃のこと。 この人、夜も寝ていないのではないだろうか?と良く心配をしていました。 洋子さんの、あのパワフルさの原動力の全ては、どうやらお子様たちにあったようです。 どんなに忙しくても、親ってそういう姿を我が子に見せたいのですよね。 わかる。 わかる…。 筆者も遠い目…。 そして洋子さんには「必ず到達する!」と、確信に満ちた将来への展望がありました。 それは。 最も得意分野の『食』をテーマにした店にしたい! ということ。 どれだけ得意種目があるのだろう!!?と驚きますが、実はママになる前は調理師として活躍されていたのでした。 「本当は初めから『食』に取り組みたいという気持ちがありました。でも子育ても手を抜かずにしたかったので、スタート時はこのスタイルを選んだのです。」 そう話す洋子さんでしたが、スタート時のスタイルでも十分大変だったことは容易に想像できます。 「私、とことんやりたがり屋なんです 笑」 はい。 確かにそのとおりです!! 「とにかくなんでも手づくりは大好きです。子どもの頃からビーズやフェルト手芸は良くしていました。大人になって調理師として働いていた店で今のベースとなるような勉強をさせていただきました。そこは無添加の食材を使い、全て手作りで提供するレストランでした。また一方で、拘った本物の食材を使ったお菓子作りを8年間習っていました。また、室蘭の雑貨屋で5年間働いていました。思えば、子どもの頃からの『手づくり好き』がどんどん形を変えていき、今の形へのベースを作っているように感じます。」 〜2018年4月 “グルテンフリー米粉のお菓子と雑貨のお店 『ま〜の』”〜 店舗のスタイルを一新しました。 それが今の形態、グルテンフリー米粉のお菓子と雑貨の店へのリニューアルです。 そしてここにも物語が隠れていました。 「2016年、突如、いままで見たことないような水泡状の湿疹が腕に現れました。皮膚科に通い、薬を処方されましたが原因も分からず…。子育ても続いていたので、自分でなんとか治さないと!と、ファスティングも試してみました。同時に原因を突き止めようと、めちゃくちゃ調べました。『とことんやる』はこんな時も発揮しますから笑 その途中で、これだ!と行き着いたのがグルテンアレルギーという症状でした。さっそく小麦を抜く生活を始めてみました。すると、みるみる効果が現れ始めたんです。あんなに悩まされた症状がなんと3週間で治ってしまいました。 思えば当時、趣味でパン作りブームが起きていた頃でした。だから小麦断ちにはとても苦労しました。小麦が入っているものは調味料から全て台所から排除しました。でも当時この辺りにはそういう食品は売っていませんでしたので探すのにも時間がかかりました。」 原因を自分で突き止め、その原因を排除することで体内環境を変え、体質改善してしまう。 ここには短大の時に取得した栄養士としての化学的知見が生きていたのでしょう。 こうしてグルテンアレルギーを克服した洋子さん。 「きっと同じ症状で苦しんでいる人は多いはず。グルテンアレルギーのお客様が安心して楽しめる。アレルギーではないけれど、ここのお菓子は安心て食べられるし美味しい。そんなふうに思ってもらえるような店を作りたいと思いましたし、いよいよ『食をテーマにした店』にリニューアルする時だ!と思いました。」 そう思った時がチャンス。 チャンスは逃さない洋子さんです。 ちょうどお子様たちも手を離れ。 自分の体でもすでに治験済み ^^; 雑貨も思い切り減らし、受託販売もやめました。 「コンタミネーションで、材料にも拘りました。製品はもちろん小麦粉を使わず、全て米粉を使っています。また、砂糖はきび糖、乳・卵・ナッツ不使用製品もあります。ありがたいことに、今では道内各地、遠方からも買いに来てくださる方もいらっしゃいます。『自分の子どもに食べさせたいもの』、でも『あれだめこれだめ』と言ったり、極端に偏ったりすると長続きしないことも、グルテンアレルギーを持つ栄養士・調理師の立場からも提案したいです。近隣の方から遠方の方まで、訪れてくださるお客様のおかげで求められている実感を得て、今年秋頃を目標にネット販売も始めることにしました。」 品数も多いです。 やはり常に前進! 実体験がものがたり、専門家としてのスキルもあるので説得力あります。 さすが、とことんやる派☆ こうして『ま〜の』さんは創業14年目にして “グルテンフリー米粉のお菓子と雑貨のお店 『ま〜の』” としてリニューアルされました。 さて、これで満足しないのが洋子さん。 「実はね、これもやろうと思うんです^^」 嬉しそうに見せてくれたそれは、いかにも洋子さんらしいものでした。 「でもね。これはまだ書かないでね。」 どうやらしばらくは趣味として大事に育てたい様です。 ずっと走り続けてきた洋子さん。 子育ても一段落し、ようやくご自分の時間が持てるようになったということでしょうか。 とことんやりたがり屋の洋子さんが、その趣味をどこまで持っていくのか、こっそり注目したいと思います。 ―ま〜の情報― 室蘭市中島町 電話:0143-50-6433 Instagram
Rietty
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09/10(月) パフェ専門店になったオーラエレガンテ!
先週は台風に続く地震、そして停電と大変な一週間でしたね! 伊達周辺では停電の復旧から数日たち、ようやくいつもの生活が戻ってきたかな、という感じがしています。 この度の地震で被害に遭われた皆様、今も非難されている皆様に心よりお見舞い申し上げます。 ちょっと遅くなりましたが、「今週の食べ歩き」更新です! 伊達市弄月町の「オーラエレガンテ」が今年2018年7月、「パフェ専門店」になってリニューアルオープンしました! スイーツ好きには超嬉しいニュースですね :-D 以前は、ボニュームたっぷりのランチや本格イタリアンなど人気メニューの多いレストランでしたが、スイーツへの大転身に驚かれた方も多いのではないでしょうか。 そこで、スイーツ大好きなch、リニューアルしたお店を訪ねてきました! 新しくなった「オーラエレガンテ」では、約20種類のパフェを楽しむことができます。もう、ラインナップを見るだけでテンションが上がること間違いなし! 定番系から、季節限定もの、個性的でカラフルなオリジナルパフェまで、様々なメニューを取り揃えています。 中でもいちばん人気なのは、「チョコバナナパフェ」(780円 )。みんな大好きチョコバナナ、はやっぱり王道! それから、こんな華やかなパフェもありました。「ブルーハワイのシャーベットゼリーとラムネのジェラートパフェ」(650円)。フルーツが入ってさわやかな味わいです。お子さんも喜びそうですね。 「オーラエレガンテ」オーナーシェフの渋谷さんによると、新しいことに挑戦したいと思い、一年ほど前からリニューアルする計画をあたためてきたそうです。最近でもまだ、お食事を楽しみに来店されて「パフェ専門になったの!?」とびっくりするお客様も多いのですって。 数あるパフェの中でオススメを伺うと、 「どれも自信作なので、ちょっと言えないなあ・・(笑)。やっぱり、自分が本当にいいと思ったものしか出していないですから!」 と笑顔で話していました。シンプルな言葉の中に、シェフのこだわりと愛情を感じますね :-) さて、どれにしようかな。 とにかくいろんなパフェがあるので、迷ってしまいます。う〜ん、どうしよう・・・でも、そんなひとときもスイーツ好きには幸せな時間なのです。 迷いに迷って注文したのはこちら。 抹茶のスペシャルプレートパフェ 1,280円 ソフトクリーム、ジェラート、ケーキなどなど、一度に楽しめるスペシャルな一皿! 升に入って抹茶がかかったソフトクリームがおしゃれ。 芝生の見える気持ちのいいテラス席でいただきました。 さて、まず味わっていただきたいのが、ソフトクリーム。オーラエレガンテのパフェには「よつ葉ソフトクリーム」が使用されています。 濃厚かつさっぱりした味わいと滑らかな口どけが特徴で、近隣の地域で扱っているのはここだけなのだそう。ソフトクリームとジェラートはテイクアウトもできます。 いや〜、ケーキや白玉、あんこものっていて、大満足のプレートでした! ひとりでのんびり、もいいですが、お友達と一緒にワイワイ食べ比べたら楽しそうですね。また、夜もオープンしているので、食事をすませてから、デザートを食べにくる家族連れも多いそうですよ。 「とにかくスイーツをがっつり食べたい」そんなちょっぴりお疲れ気味? な方にもぜひ訪ねてみてほしいパフェ専門店。みなさま、どうぞ楽しんでくださいね〜。 オーラエレガンテ 北海道伊達市弄月町15-5 TEL 0142-22-6336 OPEN 12:00〜16:30/19:00〜22:00 CLOSED 第2火曜日・毎週水曜日 新メニュー、季節のメニューが続々登場します。 最新情報はむしゃなび内オーラエレガンテのページでチェックしてね↓↓ http://www.mushanavi.com/member/?SINO=283&M=1
むしゃなび編集部
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06/23(金) 「B5(シ)の声を絶対に出すんだ!!」 カッコつけないカッコ良さ 声楽家 加藤亮子の諦めない生き方
今回の主人公は加藤亮子さん。 声楽家としての軌跡を追いました。 お話を伺ったのはグランドピアノが置かれたご自宅でした。 窓辺にはウルトラマンがいました。 棚には亀さんたち。 大きな窓からは空と海と夕陽が見えました。 「ウルトラマンは子供の時から好きで、特にウルトラセブンが好きです。お話が今見ても深いんですよ。怪獣とかも何故地球を攻撃するのか?とか。人間同士の信頼を無くせば勝手に滅んでいく…とかね。」 ふむふむ…。 なるほど…。 「亀は何かゆっくり可愛い。水の中を気持ちよさそうに泳ぐ様子、卵を産むときの様子、陸亀の孤高感、なんとも言えないのですが好きなんです。」 物語のプロローグは音大受験失敗から 小さい頃から音楽好きだった亮子さんが大好きなテレビ番組は、『ミッチと歌おう』(放送1963~1965年)でした。 これは、アメリカNBCの人気ミュージカル・バラエティー番組をNHKで放送したものです。 指揮者のミッチ・ミラー率いる26名の男性コーラスグループで、「クワイ河マーチ」や映画「史上最大の作戦」のテーマソングは日本でも大ヒットをしたので、筆者も覚えています。 そしてもう一つの番組は、『アンディウィリアムスショー NHK』。 便利な時代です。 オンデマンドで視聴することができました。 今観ると、とってもオシャレで温かくて面白くてカッコいい。 https://www.youtube.com/watch?v=mFPID7igH1c なるほど〜。 ストンと来ました。 なんとなくオシャレでカッコいい亮子さんのルーツがわかった気がしました。 さて、小学生だった亮子さんの元にある日ピアノがやってきました。 なんと、酔った勢いでお父様がピアノを買ってきたと言うのですから驚きます。 そしてお母様の勧めでピアノを習い出したのでした。 音楽家への道の第一歩でした。 ピアノ科を目指していた頃 「ピアノは高校三年生まで習っていました。音大を目指していたのですが残念ながら落ちてしまいました。ピアノは決して嫌いではなかったのですが、人前で弾くのは本当に苦手でした。本番になるとアガってしまうんです。」 通っていたピアノの先生は、受験に失敗した亮子さんに遠藤道子先生を紹介しました。 「当時、遠藤先生は札幌ショパン協会会長をなさっていて、ピアノの先生としては3本の指に入る怖い方と有名でした。だから、受験のためとは言えもう怖くて怖くて…正直嫌々でした。」 通い出してみれば案の定怒られてばかり。 「私からしたら『あの人上手いな〜』と思う人でさえ、ものすごく怒られているのですから、本当に怖い…。」 そしてとうとう。 「あなたみたいな生徒は初めてです!!!」 と、言われてしまいます。 今までの生徒さんは、直線的にどんどん上手になっていくというのに、亮子さんの場合は波がありすぎる曲線だったらしく、とうとう先生は呆れてしまったのでした。 ところがその怖い先生は、何故かとても亮子さんを可愛がってくれました。 しかも亮子さん本人にはまったく自覚がない可愛がり方。 それというのも、他の生徒さんには見せないプライベートな一面を亮子さんには見せていたのだそうです。 それは、他の仲間が「信じられない!」と驚愕するエピソードでした。 きっと、怖い先生に対してもガードや壁を作らない、お茶目で素直でカッコつけない亮子さんが愉快で面白かったのだろうと、筆者は勝手に想像しています。 「けれどもレッスンはとにかく容赦無くて…。初めから『あなたはピアノが下手!基礎からやり直し!!』と言われ、ソルフェーズの指の基礎練習の猛特訓を受けていました。ところがある日、その勉強中にピアノではなく声を褒められたのです。なんと、『あなた、声は出るわね!声楽科に転科しなさい!』と勧められてしまったのです。」 ついに、亮子さんにとっての転機がやってきました。 声楽家としての門を叩くことになったのです。 声楽科への転向 短大ではカナダ人の先生に声楽を学び卒業をした亮子さん。 なぜか小学校教員の道を選びます。 「10年間、教員として勤めました。子どもたちから『先生っていつも歌ってるね♪』と言われていました。自覚はなかったんですけどね。そんなこんなで、あんなに頑張って学んだ声楽から20年くらいブランクがあり、気づいたら40歳を過ぎていました。」 声楽から遠ざかっていた亮子さんに再びスイッチを入れたのは、娘さんのピアノの先生でした。 それはちょっぴりお調子者(失礼…)の素質が見えるエピソードでして…。 ピアノではあんなに人前でアガってしまうのに、なぜが歌ではアガらないとい亮子さん。 「ちょっと歌ってみたら?」 とさり気なく誘われてイタリア歌曲をいきなり歌ってしまいました。 「超楽しい! まだイケるかも♪」 スイッチオン! そしてこんなことも。 誘われて、小さな教会でTUBEの曲をノリノリで歌いました。 「めっちゃ楽しい!!」 そう。 久しぶりに人前で歌ったことが着火剤となってしまったのです。 これらがきっかけで声楽家としての火が再燃。 やっぱり人の前で歌うことが本当に好きなのだと実感した瞬間でした。 そうこうするうちに自宅で歌を教える様になりました。 「声楽を学んだとは言え、20年以上もブランクがある中で、ただ歌うのが好きというだけで人様に教えるのは正直不安でいっぱいでした。自分はまだまだ下手だと思っていましたし指導法にも自信がありませんでした。もう一度学び直したい!と、教室を探したのですがなかなか見つからず…。諦めかけたころ、ようやく東園己先生と出会いました。55歳になっていました。」 歌は筋肉です!! ようやく素晴らしい先生と出会い、レッスンをしていただけることになり、いよいよ初レッスンという日、なんと亮子さんは雪まだ残る早春の道で事故を起こしました。 「中山峠へ向かう途中、車がドリフトして路外に飛び出してしまったんです。ところが、なんと細い木2本に支えられ、体は無傷でした。そして偶然通りかかった方にドアを開けていただき助かったのです。木に支えられたこと、偶然通りかかった方が助けてくれたこと、体も無傷だったことなど、運の良さを感じました。」 ハプニングからスタートしたレッスンでしたが、東先生との出会いも運が良かったとしか言えないエピソードがありました。 「最初のレッスンで言われたんです。『あなたは癖で歌っている』と。おまけに『その癖を直すには2〜3年は掛かる』とも言われました。そして、歌いやすくなるための “体の使い方” も徹底的に直されました。先生のレッスンはとてもわかりやすく、学生時代には理解できなかったことが30年経ってストンと腑に落ちました。もう必死で学びました。するとその効果あってか、直すのに2〜3年はかかると言われた歌い方の癖が1年で『直った』と言われました。嬉しかったです。」 体の使い方?とキョトンと驚く筆者に。 「歌は筋肉よ!!」と答えた亮子さんは、おもむろに筋トレ式発声法の仕方の一つを教えてくれました。 今年でレッスンに通い始めて14年になりますが、自分の発声に少しずつ自信が持てる様になった10年目の頃、亮子さんはある目標設定をしました。 それは〜。 「トスカの『歌に生き恋に生き』を歌いたい!!」 でした。 それにはB5(シ)の音が出せる様にならなければいけませんでした。 そしてそれは無謀とも言える挑戦でした。 ところが奇跡は起きました。 65歳になった亮子さんに奇跡の日がやってきました。 B5(シ)の音が出たのです。 それまで何度も口にしていた「私って怠け者だから。お尻に火がつかないとやらないの」という台詞の意味がわかりました。 亀さんのようにのんびりと構えながら。 本当の本気が出るまで力をためるタイプ。 まるでウルトラセブンがジュワッと変身する様に。 力むことなく。 カッコよく。 おしゃれ。 だから女性から見てもちろん、男性から見てもカッコよく映るのだと思います。 最後に次の目標を伺ってみました。 「二つあります。一つは死ぬまでにオペラのアリアをできるだけたくさん歌いたいということです。もう一つは完璧だとは思わないで常に高みを目指すということ。どちらも絶対に諦めたくないです。こんなもんだと思ったらだめだと思っているんです。」 いざという時にウルトラセブンになれるように。 亀の様に辛抱強く。 梅番茶で喉ケアをしながら。 今日も亮子さんは歌っています。 「声をかけていただければ、たとえ、たった一人のためでも、どこにでも行きますよ〜!」 声楽家 加藤亮子 情報 洞爺湖芸術館FB https://www.facebook.com/toyakomuseumofart 加藤亮子 FB https://www.facebook.com/ryoko.kato.9699 Instagram
Rietty
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06/17(日) 農家のクレープ!坂元農園【直売所めぐり】
夏本番を前に、このところちょっと肌寒い日が続いています。いわゆる蝦夷梅雨、なのかな?ちょっとどころじゃなく、朝晩ストーブをつけたくなる、なんていう日もあるほどですが、畑の方では野菜がぐんぐん育っているようです!いよいよ夏野菜が出回りはじめ、近隣の直売所も続々とオープンしています。 そこで夏のお楽しみ、農家さんの個性が光る直売所巡りに出かけました。 今回はこちら! 伊達市関内の坂元農園直売所です。この春、突如「クレープ」の看板が登場してから、粉もの好きとしてはとても気になっていたのです。 野菜の販売コーナーの横にクレープショップが。イチオシは、ずばり「特製野菜クレープ」!坂元農園のとれたて超新鮮野菜とひき肉がたっぷり入ったお食事系クレープです。ほかにお豆など、スイーツ系でも自家製食材を使ったメニューががありました。 「おまたせしました〜」と手渡されたクレープのずっしり感。とにかく、野菜の存在感がすごい!はみ出しそうに元気いっぱいなレタスの中に、ブロッコリーとトマトが隠れています。 レタスで中が見えない、、、お肌じゃないけど、ハリが違いますね!歯ざわりもしっかりして、食感もいいし食べ応えありました。生地は北海道産小麦100パーセントで手作りです。 お天気のいい日は青空の下、お店の前のイートインスペースで食べられます。それから、ちょっと歩くと「セコム」という名前のかわいらしいポニーを見ることができます。 セコム、お昼寝していましたが、近づいたら起き上がってきました。柵の横に椅子があるので、ここで食べてもいいかも。 クレープを食べて、野菜を買って、ほんの少しの時間でしたが、とっても癒されました。野菜の力はすごい、やっぱり直売所って楽しい! 坂元農園さんのクレープは、土日祝のみオープンしています。入り口に「関内クレープ」の看板が出ているかどうかチェックしてね。 坂元農園 北海道伊達市西関内町152-7 0142-25-3221 ★道道519号線沿い。入り口に「直売所営業中」の看板がでています。
むしゃなび編集部
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07/16(金) 家具と雑貨と憩いの店 洞爺湖畔「KITORINGO」
KITORINGOって何語だろう…?そう思った方に、まずは種明かしから。実は「木と林檎」なのだそうです。国彦さんは家具製作をなさっているので「KI」。雑貨屋とカフェを切り盛りする瑠美さんが林檎好きなので「RINGO」なんとも単純明快なお答えが返ってきました。 りんご好きな瑠美さんが作るジャムです。りんごを持ち上げるエゾリスのシールが可愛い!ブルーベリーは自家栽培です。 お店を始めて6年目のKITORINGOさんは、当初、留寿都村の旧三の原小学校で5年間営業されていました。そして、今の場所に移転オープンされたのが今年の4月29日になります。 奥様の瑠美さんはカフェと雑貨担当。伊達のご出身です。お店を始める前は札幌のアパレル会社でバイヤーをされていたそうです。 旦那様の国彦さんは山形県のご出身。家具職人になるか建築家になるかを迷った末、家具職人の道を選び、旭川の高等技術専門学院で家具制作を学んだのち、札幌で修行をされたそうです。 当時、札幌に住んでいらした佐藤さんご夫妻は、週末カヤックをするために通っていたのがここ洞爺湖だったと言います。 「ここの環境がすっかり気に入り、住みたいと思うようになりました。2年半懸けて家探しをしていたところ見つけたのがここでした。」 現店舗と工房は、家を借りていた当時は倉庫と畑だったのだそうです。 「実は、私たちが住む家の前所有者は私の出身幼稚園の園長先生だったのです。」と、瑠美さん。不思議なご縁とタイミングに恵まれた佐藤さんご夫妻でした。だって、洞爺湖まるごと敷地のようなロケーション!なんという贅沢! 現在ではその家を購入し、店舗兼工房を新築、内装は全てご自身の手でおこないました。店内には国彦さん作品の会計カウンター兼キッチンと雑貨コーナーがあるのみ。ドリンク&フードは、テイクアウトまたは外のデッキ(こちらも国彦さん作)でご飲食可能です。雑貨は日本のものも一部ありますが、多くはスウェーデン・フィンランド・デンマークなど北欧で買い付けてきたもの。 「今はコロナで行けなくなりましたが、以前はスーツケースとリュックにプチプチと新聞紙だけを詰めて仕入れに行っていました。」と、語る瑠美さん(シャイな瑠美さんは写真NGでした)。商品選びの勘とセンスはバイヤー時代に取った杵柄なのでしょう。小さな体でリュックを背負いスーツケースを引く瑠美さんを想像するとちょっと驚きます。食器をスーツケース一杯に入れたらどれだけ重かったことか…。 でも、自分の目で見て選びたい気持ち、よくわかります。だからこそのこのラインナップ。海外へ出かけられない今は、その時に知り合ったフィンランド人から仕入れをしているそうです。 食器はどことなくレトロ感漂います。ヴィンテージ物だそうです。「ちょっとレアな食器に拘っています。これらが生活に加わることで精神的に豊かな気持ちになってほしい。」瑠美さんはそう語ってくれました。 家具職人の国彦さんには工房を案内していただきました。大きな機械がたくさんあり、工房というよりも工場といった雰囲気です。そこには、見たこともない重たそうな機械が所せましと置かれていました。 当たり前ですが、全て使い道が違います。これらを全てお一人で使いこなしています。そして、これらの機械でカットされ加工され材となった木は、国彦さんの手で家具などに生まれ変わるのです。 ダイニングチェアからスツール、箱物、キッチン周りなど家具全般を制作なさいます。たとえフシがあってもそれを活かしたものを作るなど、端材も決して無駄にしないそうです。 こちらのカッティングボードもフシがありますが、味わい深い作品になっています。そして、どうしても作品にならないときには薪に。“ 材料を無駄にしない “というのは国彦さんのポリシーです。 こちらはオガクズを集める機械です。もちろんオガクズも無駄にはしません。肥料として引き取ってもらっているのだそうです。 国彦さんは丁寧に言葉を選びながら家具作りへの想いを語ってくださいました。 「なるべく環境に配慮したいと考えています。 自分が作るものを通して、あるいは木を通して地域や社会に貢献したいと思っています。」 “ 環境への配慮 “ “ 社会貢献 “いまやどの分野でも気を配らなければいけないキーワードです。それを意識した実践は素敵です。そして最後にこうも話してくださいました。 「KITORINGO作品を使っていただくことで、生活に精神的な豊かさを感じてほしい。これが来てから生活が楽しくなったね。これが来たから生活しやすくなったね。そんな風に思っていただけるような、品質の良い使いやすい作品を作りたいです。」 近々新作発表があるそうです。ある方とのデュエット作品とか…?とてもワクワクします。 珈琲の香り。良質でハイセンスな雑貨。瑠美さんの笑顔。木の香り。シンプルで使い心地の良い家具。国彦さんの木への眼差し。そしてまるで庭のように遮るもののない洞爺湖。 それらすべての融合である「KITORINGO」さん。なんとも言えない心地よさを感じる素敵な空間でした。 KITORINGO キトリンゴ営業 土日祝 11:00~16:00住所 虻田郡洞爺湖町洞爺町174-7電話 0142-82-9382e.mail kitoringo@gmail.comFacebook ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。取材2021年
Rietty
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05/31(木) 港が見える「食堂ハーバー」の日替わり定食!【室蘭食べ歩き】
室蘭の地元マダムに安くておいしい食堂に連れて行ってもらいました。やってきたのは室蘭合同庁舎。普段、なかなか入る機会のない建物ですが、エレベーターで5階へGO〜。 廊下を歩いていくと、「ハーバー」と明るく光る看板が見えてきました。一見、社員食堂のようですが、職員だけでなく、一般の人も食事ができます。 おすすめは本日の日替わり定食。手作りでボリュームいっぱいで550円と安い!ほかに蕎麦やうどん、チャーハンなどもあります。だいたいどれも300円台〜500円台とリーズナブルです。食券を買って中へ。 港のすぐ側のビルなので、窓からの展望がとてもいいです。中央埠頭に停泊中の客船もばっちり見えますね。その向こうには白鳥大橋も! 日替わりA定食の幕の内弁当。鯖の竜田揚げやタマゴ焼き、豚肉炒めなど盛りだくさん。ラスト1個のところギリギリセーフで食べられました。家庭的ななごむ味付けです。おいしい〜!小鉢と味噌汁がついてきます。 こちらはB定食の竜田揚げ。ジュージュー音がしそうな揚げたてをお皿いっぱいに山盛り!お得感もいっぱい! どちらもワンコインとちょっとで食べられるのが嬉しいですね。 食堂 ハーバー 室蘭市入江町1-13 室蘭合同庁舎5階 open 11:00〜14:00
むしゃなび編集部
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10/18(金) つどいつながる街の「遊び場」!まちなかpop-upプラザ【レポート】
10月12日、「まちなかpop-upプラザ」というイベントが開催されました。伊達周辺の飲食店、ハンドメイド雑貨、アロマワークショップなどが集まり、網代町のど真ん中、元パチンコ屋さんだった場所に一日限りの賑やかなマーケットが出現!近隣の家族連れの姿が多く、子供たちのかわいらしい声が響く中、おいしいもの、ステキなもの、楽しいステージを満喫しました。 まちプラに集ったおいしいもの ナンバーナインの和牛モツ煮こみ 洞爺湖 SUNNY SIDE UP CAFE ミラコスタ 「元祖伊達カレー」 我楽の焼き鳥 藤田さんのおでん! ハンドメイド&ワークショップいろいろ 洞爺湖ハーバルランチ ジオパーク友の会 手工芸部によるかご 子どもに人気、ディンプルアート フェリーチェのアロマWS アトリエたむらのテディベア。かわいい・・!! 楽しいステージイベント! 子どものお菓子まき たくさんとれた〜 家族連れで賑わいました 餅まきでは梅本演芸場に出演する落語家さんもステージへ 地元のお店やクリエイターが集う伊達のイベントというと、往年の「ガタゴト楽市蔵座」を思い出します。今回が一回目の「まちプラ」は、伊達の「これから」を感じるような、若々しく手作り感いっぱいの雰囲気に溢れていました。 地元デザインチーム・アドルスといちごはうすの会が制作した横断幕。アットホームなイベントの雰囲気がとてもよく出ていました。アドルスは今回のロゴデザインも手がけています 主催の「まちなかpop-upプラザ会」代表・加藤さんは、口コミで大人気・関内のあのクレープ屋さんの店主。農家さんがまちづくりイベントとは・・ ?ということでお話を伺いました。 つながりの生まれる「遊び場」! 普段は農業の傍ら、栽培した小麦や野菜を使ったクレープ屋さんで大忙しの加藤さん。街が衰退していくいま、地元の人やお店同士が「横のつながり」を持つことが大切、と話します。 加藤さんまちプラ会代表/坂元農園 まちプラのテーマは人が集い、つながりが生まれる「遊び場」。開催の背景には、農業からのクレープ、そして「まちづくり」へとつながる大きな思いがあったそうです。 クレープと農業と、まちづくり 加藤さん「農業って、実は誰でもできることなのに、なかなか人が集まらない。それは伝え方が悪いのかな、何かのきっかけがあればもっと人は来るはずなのに・・・と以前から考えていたんです。そこで最初、子育て世代のお母さんたちに声をかけて、1時間でも2時間でもいいから、畑仕事してみない? という感じで来ていただいて、人数が集まってきたところで、じゃあ何かできるんじゃない、ということになりました」 人気の野菜クレープ。生地は道産小麦100%でもちもち! 室工大の学生さん。チョコバナナクレープ、美味しかったです! 加藤さん「たまたまみんなクレープが焼けるし、うちは道産小麦も生産している、野菜もある、腹持ちも良くて子供達からお年寄りまで食べられるね! という話になり、昨年クレープ屋さんをスタートしました。若い人も呼びたいので、農家に興味のある学生さんに声をかけ、手伝いに来てもらっています。やっぱり楽しいことは広めていきたいし、伊達っていいところだよ、というのを知ってもらえたら、もっと若い人が来ると思うんですよね」 「横のつながり」でまちを元気に! 加藤さん「農業だけでなく、地域全体でお年寄りが多くなり、若い世代が減っています。ならば横のつながりを作って地域を活気づけたい。そういう思いから生まれたのが今回の『まちプラ』です。企画から1ヶ月という短期間で仕上げたので、ちょっとアットホームな感じになりましたが、とにかく「やろう!」という気持ちを大切に準備してきました。場所を提供してくださった地主さんはじめ「若い人がやるなら・・」と地元の年上の方々の協力があればこそ実現できたイベントです。先輩方の応援してくださる気持ちが本当にありがたかったです。今後はまた場所を変えて『まちプラ』を開催できたらいいな、と考えています」 街を活気づけるのは、人の「思い」。地域のこれからのために、子どもの世代のために・・・そういう「思い」って本当に大切だなあ、と思いました。とても心温まるイベントでした! 「まちなか pop-up プラザ会」から画像をお借りしました。Facebookページでより詳しいイベントの様子を見ることができます↓https://www.facebook.com/machiplaz/ 坂元農園のクレープは土日祝日に営業中。冬期はオロフレスキー場にて販売予定です。売り上げの一部が胆振東部地震義援金として、厚真町のハスカップ農家さんに寄付されます。坂元農園住所:北海道伊達市関内町152-7 https://so-ra-mi.jp/archives/14968 記事の内容は取材時の状況に基づいています(取材2019年)シェア、リンク等大歓迎です!
むしゃなび編集部
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05/14(木) 癒しカフェのデトックス・ランチ!|テイクアウト情報
伊達周辺で実際に食べた美味しいメニューを紹介するテイクアウト情報。 今回は豊浦です。 電磁波フリーのオーガニックなカフェ、hug-re家 音璃 IN-O-RI(はぐれや・いのり)では、テイクアウトのほか、気持ちのいい屋外のテラス席で美味しいヴィーガン・ランチを食べることができます。 今シーズン大注目のメニューがこちら。 スーパーチャコール無農薬ご飯 つやつやと黒みがかったご飯・・・黒いのはなんと炭!! 体内の毒素や老廃物を吸着し取り除く働きがあるといわれる活性炭の粉末を無農薬米と一緒に炊き込んだ特製デトックスご飯です。 ベジキーマカレー(大1200円、中1000円)※画像は大です テイクアウト用ボックスは土に還るエコ素材を使用。環境に配慮しています 無味無臭なので全くクセがなく、お米がもちもちしてとっても美味しい! コクのあるベジキーマカレーや、具沢山のスープカレー、人気No.1の定番ランチプレートなど、ご飯もののメニューを注文すると食べられます。 ランチはどれも季節の無農薬野菜たっぷり。店主の堀さんが「いのち食」と呼ぶように、心身共に内側から元気になれるお料理ばかりです。 サジーアップルジュース 900円 ※特別価格850円で提供中!それから、デトックスランチと一緒に飲みたいスペシャルドリンク。 モンゴルの寒冷地で育ったスーパーフルーツ「サジー」の果汁を使用したサジーアップルジュースです。サジーはとっても栄養価が高く、体温を上げる作用があるそう。酸味が強いのでリンゴとブレンドして甘さすっきり。免疫力アップにイチ押しです。 ヴィーガンチーズケーキ デザートには、白砂糖、卵、乳製品不使用、アレルギーが出にくいといわれる古代種「スペルト小麦」を使用したヘルシーなスイーツを。珍しくてとっても美味しいケーキや焼き菓子が日替わりで登場します。 この日はなんと、チーズを使わないチーズケーキ!お豆腐や豆乳ヨーグルトの濃厚な口当たりに食べてびっくり。チーズケーキ好きも大満足すると思いますよ。ぜひぜひお試しください。 小鳥の声が聴こえる気持ちのよいテラス席。1テーブルずつ十分スペースをとっているので、周りを気にすることなくゆったりと食事ができます。 自然の中で、太陽の光を浴びて、無農薬・無添加の美味しい食事をいただくこと・・・今、何よりの癒しになるのではないでしょうか。 素敵なものがいっぱい!楽しい雑貨コーナー 食品や化粧品など、オーガニック雑貨も多数扱っています。 デトックスご飯に使用している活性炭微粉末「スーパーチャコール」も購入できます。お家で飲んだり、湿布したりと手軽に使え値段もお手ごろな優れもの。詳しくはお店でお尋ねください。 現在、ランチをご注文の方にもれなく、お店で自家採取した白樺樹液のサービスが付きます! テイクアウト、イートイン両方利用できます。 イートインの席は現在(2020年5月)、屋外のテラス席のみオープンしています。席数に限りがあるので予約するのがおすすめです。雨の日はテイクアウトでどうぞ。 hug-re家 音璃 IN-O-RI 北海道虻田郡豊浦町字大岸19-1 TEL: 0142-82-3840 営業時間:11:30~17:00 ※テイクアウトの場合、お電話いただければ17時以降でもご用意いたします。 定休日:水曜日・土曜日 最新情報はホームページでご確認ください。 https://hagurecafeinori.jimdofree.com ※ 記事の内容は掲載時点での情報です。メニュー、料金等は変更になることがあります。
むしゃなび編集部
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05/26(火) 布製手作りマスクをお譲りします!第二弾!伊達社協より
伊達市社会福祉協議からの情報です。先々月に続き、匿名の方(前回とは別の方)からマスクが寄せられたそうです。 匿名の市民から社協に動物柄や藍染めの布製手作りマスク(大人用33枚、子ども用10枚)の寄付がありました。 寄付者の意向に沿い、希望される伊達市民に無料でお譲りいたします。数に限りがございますので、希望者は社協にご連絡の上、来局ください。 http://www.date-shakyo.or.jp/news.php?id=44 伊達市にお住まいでマスクがほしい、という方は 電話番号(0142)22-4124 へお電話ください。マスクを作った方の思いが届きますように! 詳細は下の社協HPにてご覧ください。 http://www.date-shakyo.or.jp
むしゃなび編集部
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12/01(日) 心に明かりを灯す、冬のおくりもの特集(1)
いよいよ冬本番。クリスマスシーズンを前にむしゃなびで人気のお店を訪ね、プレゼントにおすすめの素敵な品々をご紹介いただきました。贈って楽しい、もらって嬉しい! 心にあかりを灯すプレゼント探しに出かけましょう! 伊達の老舗お花屋さん「太田生花店」 まずは伊達の老舗お花屋さん、太田生花店へ。寒い季節だからこそ、華やかなお花が心を明るく元気にしてくれそうです。手軽で見栄えのするお花ギフトなら、ボックスフラワーがオススメ。プレゼント、お祝いなど用途に合わせて使いやすいです。豪華な見栄えに加えて、もらったらそのまま飾れる手軽さも魅力。通常のボックスのほか、新たに登場したクリアケースタイプも人気です。 家紋をモチーフにしたオリジナルロゴ入り、シックなボックスがお花を引き立てます。ロゴ入りボックス3,500円〜/クリアケースタイプ4,000円〜(税別) 水やり不要で長く楽しめるプリザーブドフラワー。お見舞いや、年配の一人暮らしの方にも喜ばれています。一輪タイプのほか、アレンジメントも扱っています。 「お花は一輪でも素敵なプレゼントになるんですよ」と太田さん。ウィンドウタイプのおしゃれな包装紙に、お好みのお花をラッピングして。特別な思いを伝えてみませんか?流行に敏感な女性にあげるならアンティーク調の色味がおすすめ。渋みのあるダークでシックな色合いも人気です。一方、男性はブルーやオレンジ系?と思いきや、淡いピンクなど可愛くてオーソドックスな色合いが喜ばれるそうです。お父さんや恋人にお花を贈るなら、いつもより可愛く明るいカラーをオーダーしてみては。 今年創業70年を迎えた太田生花店さんは、伊達〜室蘭周辺では最も古いお花屋さんです。初代の頃には伊達で栽培された花をリヤカーに積んで室蘭の市場まで売りに行っていたのだとか。フラワーギフトのご予約は4日前までにどうぞ。お花の種類の指定などがある場合は、一週間程度前からご予約ください。 太田生花店 北海道伊達市末永町68 営業時間 月〜土:9:00〜18:00 日・祝日:9:00〜16:00 定休日 正月三日 予 約 TEL: 0142-23-2439 むしゃなび内太田生花店のページ 冬の暮らしを彩る雑貨たち。めむはうす 続いて訪れたのは、楽しい街の雑貨屋さん!輸入雑貨を中心に、毎日が明るく嬉しくなるような雑貨が並ぶ「めむはうす」では、2019年12月25日までクリスマスフェアが開催中です。大切な人に、また自分へのご褒美に贈りたい、とっておきのアイテムが勢揃いしています! 冬の長い夜を光と香りで彩るキャンドル。アメリカで生まれ世界中で愛される「ヤンキーキャンドル」の秋冬限定バージョンが人気を集めています。ジャーに入った大きめサイズで、ゆったりと香りを楽しむことができます。近隣随一のヤンキーキャンドルの品揃えで知られるめむはうすさんですが、全国でもここだけの香りのラインとなっています!フルーツやナッツ、クリスマスケーキを思わせる甘くスパイシーな香りから森林のウッディーな香りまで、お気に入りの香りを探してみませんか。 ※ クリックすると画像が大きくなります(価格は税抜きです) 保温・保冷性抜群でスタイリッシュなデザインのコークシクル。ボトルの他マグ、タンブラーと用途に合わせて。新柄も入荷予定 飲むのが楽しくなる健康茶「30日茶」!女性へのプレゼントにおすすめ BE IN THE BAGのおしゃれで高機能なベスト。ポケットが沢山あり仕事着にも重宝します。男女兼用 東川町の靴下ブランド「ヤマチューン」の手袋。軽くて暖かいシェットランドウール使用。ニットキャップも入荷予定/3800円〜 なんとも可愛らしいドイツ「fashy」の湯たんぽ。お湯を入れて冷めるまで緩やかに保温し、柔らかな感触が気持ちいい! 店内の特設コーナーでは、毎年大好評の「アノニマスタジオ 旅する灯台と絵本展」が開催されています(12月25日まで)。子どもから大人まで楽しめて、読むだけでなく、お部屋に飾っておきたくなるような美しい絵本の数々。心ときめく一冊との出会いがきっとあると思います! 開いてびっくり!仕掛け絵本「ナマケモノのいる森で」 「サンタクロースって本当にいるの?」と聞かれて困った時にはこちらをどうぞ! 商品詳細や最新入荷情報はお店のインスタグラムをご覧ください。https://gramho.com/explore-hashtag/めむはうす めむはうす memhouse 北海道伊達市梅本町39-4 営業時間 11:00〜19:00 定休日 毎週火曜日、元日 http://www9.plala.or.jp/memhouse/ 冬のおくりもの特集はまだまだ続きます。(2)をお楽しみに! 記事の内容は取材時の状況に基づいています(取材2019年) 掲載商品は売り切れとなる場合があることをご了承ください。
むしゃなび編集部
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01/15(水) 室蘭にタピオカ専門店がオープン!茶MARUKI
先月12月12日に室蘭市中島町にオープンしたタピオカショップに行ってきました。昨年から人気が続いているタピオカですが、室蘭・伊達周辺ではおそらく初となる専門店です。東京から北海道初上陸という「茶MARUKI(マルキ)鉄のまち室蘭」。 お店の概要はこちらからどうぞ↓↓ 行列のできるタピオカ専門店 丸木製茶 東京代々木の姉妹店として2019年12月に北海道初登場。福建省産最高品質の茶葉「大紅枹」を使用し、タピオカパールは大粒の台湾産漆黒珍珠を用いています。 https://www.instagram.com/tapiocamilk20191212/ 甘さ、氷、トッピングが選べるタピオカミルクティー専門店! 場所はJR東室蘭駅西口通りに面した「サンプラザ」の1階です。渋〜いビルの一角に、「茶」と書かれた可愛らしい看板が目立っていました。 イートインコーナーもあるおしゃれな店内 まずはドリンクを決め、・甘さ(無糖から4段階)・氷の量・トッピング(黒タピオカ、あずき、プリン等 別料金)を選びます。さすが専門店、本格的です。初めてで戸惑ってしまい「どれを選んだらいいの!?」状態になってしまいましたが、お店の方が親切に教えてくださいました。 左:マンゴオレ(550円)、右:一番人気の沖縄黒糖タピオカミルク(550円) モチモチのタピオカがたっぷり! 黒糖の方はコクのある濃厚な風味、マンゴオレはつぶつぶ果肉入り。甘さも程よく、おいしい〜!!ホットのメニューは現時点ではないそうですが、黒糖ミルクは黒糖シロップが温かいので「氷なし」で頼んだらほんのりと温かかったです。 烏龍、紅茶、ジャスミンなどお茶メニューが豊富! お茶好きな方、さっぱり系がお好みの方はミルクティーやストレートティーのメニューがオススメです。 こちらは台湾仙草烏龍ミルクティー(単品500円、トッピング別料金)。「仙草」という台湾のゼリーをトッピングで入れてもらいました。すっきりと香りのよい烏龍茶は、一息つくのにぴったりですね。 ほのかに苦く、プルプルした「仙草」のトッピング 甘さを控えたい方も、無糖でオーダーすればタピオカのほのかな甘味で十分に楽しめるのではないかと思います。紅茶、ジャスミン茶などもありました。 学生さんは50円オフになる学割サービスがあるそうです!学生の皆さんも、大人の皆さんも、タピオカタイムを楽しみに出かけてみては。 タピオカ専門店 茶MARUKI 鉄のまち室蘭店 北海道室蘭市中島町3丁目29−13 11時〜19時 詳細・問合せ先↓↓ https://sunplaza.hokkai-print.co.jp/shop/418/ 駐車場:サンプラザお客様専用駐車場あり(23台分) ※ 記事の内容は2020年1月時点のものです。料金、メニュー等は変わることがあります。お店にお問い合わせください。
むしゃなび編集部
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11/10(火) 小さなハロウィンinだて【まちかどアルバム】
10月31日(土)、伊達のまちかどに可愛らしいオバケたちが現れました。ドラキュラ、カボチャに魔法使い、鬼滅、エヴァなどアニメキャラも! 思い思いの衣装に身を包んだ小学生から中学生の子どもたちです。 鹿島町で行われた児童発達支援・放課後等デイサービス「まぁぶる」のハロウィンの様子をお届けします。 万全のコロナ対策で「トリック・オア・トリート!」 児童発達支援・放課後等デイサービス「まぁぶる」は、発達支援を必要とする子どものための療育機関です。運動療育に力を入れた独自のプログラムで地域に広く知られています。個性あふれる先生たちとの活動を楽しみに、小学生から高校生まで様々な年齢のお子さんが通っています。 ハロウィンの朝、教室を訪ねると、ちょうど子どもたちがやってくる時間でした。「おはようございます!」自慢の衣装に身を包み、ピカピカ、ニコニコ、すっかりお化けになりきった子どもたち。「おはようございます! あれ、誰かな〜??」すっぽりとかぶり物をして、顔が見えない子も。笑顔で迎えるスタッフの皆さんも、すでに仮装をすませて準備万端です。 メイクの仕上げを済ませたら、ルートや注意事項を確認して、いよいよハロウィンのはじまり、はじまり!まずは車でスタート地点へ向かいます。「トリック・オア・トリート」をするポイントは4つ(掛け声はしません)。かしま調剤薬局から出発してベーカリー陽(はる)を訪問し、市役所通りを通って紋鼈寺にお参り、市民活動センターで終点となるコースです。 コロナ禍の中、安全に行うため、検温・マスク着用のほか、各ポイントに到着したら訪問前に消毒を行い、お店の中には入らず、訪問先や路上では十分な距離をとるなど、万全の対策をして行われました。 まずはスタート地点のかしま調剤薬局で記念撮影。個性的な衣装がきまってますね! 薬局の方にお菓子をいただきました。嬉しそうな子どもたち。 ベーカリー陽では、かわいいスペシャルケーキのプレゼント。おいしそう! 市役所通りを歩いて紋鼈寺へ。秋空の下、オレンジや黒の衣装がはなやかです。道中、通りがかった小さいお子さんがびっくりしてお母さんにしがみつくひとコマも。頑張って仮装した甲斐がありました! ソーシャルディスタンスをしっかりとって、紋鼈寺本堂でお参り。絢爛豪華な雰囲気とお香のキリッとしたかおりに、背筋がすっと伸びます。 住職さんにお経をあげてもらい、ひとりずつ「なんまんだぶ、なんまんだぶ」と仏様にご挨拶をして、お菓子をもらいました。普段はなかなか入る機会のない場所だけに、社会科見学のような楽しい時間でした。 最終地点の市民活動センターでは、ひときわ怖〜いお化けが待っていた!?死神に扮しているのはまぁぶる代表の袖田先生、アートなマスクで現れたのはコミュニティ推進室のお兄さんでした! カラフルなクマのマスクに驚きつつ、お菓子を受け取り、無事ゴールイン。子どもたちの楽しそうな顔と街の人たちの笑顔に心がとってもあたたかくなりました。まぁぶるの皆さん、どうもありがとうございました! 児童発達支援・放課後等デイサービス まぁぶる 伊達市舟岡町161-1 ホームページ https://marbledate.com ※ 記事の内容は取材時の情報です(取材2020年10月31日)
むしゃなび編集部
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03/05(金) 春を感じる!「つるし飾り作品展」3/7日まで
だて歴史の杜カルチャーセンターで「つるし飾り作品展」が3月7日(日)まで開催しています。エントランスホール入ってすぐの展示スペースに目を向けると、華やかな色があふれんばかりに飛び込んできました。まるでそこだけ、たくさんのお花が一斉に咲いたよう・・・思わず「春がきた!」と心の中で呟きました。 こちらは市内にお住まいのツチヤさんとフジカワさんという二人の女性の作品です。ツチヤさんは主につるし飾りを作り、フジカワさんはお人形をメインに作っているそうです。古い着物地を使い、手作業でひとつひとつ、細かなところまできれいに作られています。 ツチヤさんのつるし飾り フジカワさんのお人形 お二人は若い頃から手仕事が好きで、中でも着物地を好んで洋服など自分で作っていたそうです。つるし飾りを作り始めたのは、5〜6年ほど前から。つるし飾り発祥の地と呼ばれる伊豆の稲取で実際に飾りを見て、その魅力に触れたことがきっかけだといいます。 一番の大作。全部で65個ほどの飾り、全て違うモチーフです。そしてひとつひとつに無病息災、良縁などの意味が込められています。 年々作品数が増えてきたので、地域の人たちに見て楽しんでもらいたいと、展示会を企画。昨年開催する予定でしたが、あいにくコロナの影響でカルチャーセンターが休館しており、この度ようやく初開催となりました。 ようこそ!とウサギさん。 心あたたまる表情。 材料となる着物地は、札幌や時には関東の骨董市へ出かけて集めたそうです。凹凸のある「ちりめん」という素材を中心に使っています。色や柄の組み合わせを考えながら作るのが面白いところであり、難しいところでもあるそうです。 また古い着物地は年々希少になってきており、「集めるのにも一苦労です」と話していました。 受付のテーブルに、小さな道具箱が。中にはたくさんの布や、小さな飾りが入っていました。遠方に出かける時の電車の中などで、こういうお出かけ用の道具箱を持って行って、作業をすることもあるのだとか。 布の中には自分で染めたものもあるそうです。 手仕事の様子を少しだけ見せていただきました。 小さなハギレで作った丸い飾りに太い針で紐を通してつないでいきます。 布がギュッと詰まっているので、針を通すのに結構力がいるようです。飾りを作って紐を通して・・・果てしなくて気が遠くなりそう!と思いましたが、出来上がった時の嬉しさがたまらないそうです。 手仕事をする人の手は美しいですね。 春の日差しのように明るく暖かな気持ちになる作品展でした。皆さま、ぜひお出かけください。 つるし飾り作品展 期間:2021年3月3日(水)〜3月7日(日) 場所:だて歴史の杜カルチャーセンター (正面玄関入って左奥のスペースです) 時間:9時〜閉館まで ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年)※シェア、リンク大歓迎です!
むしゃなび編集部
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03/03(水) こんにちは!「街の保健室」です。
伊達の医療・介護に携わる若い人たちが、「街の保健室」という団体を立ち上げました。メンバーは看護師、言語聴覚士、栄養士の資格を持つ4名の皆さん。健康・子育て・介護等に関する講演や相談会の企画・運営が主な活動です。 2月21日(日)に「だて地域生活支援センター」で、第一弾となる健康教室が開かれました。「咀嚼(そしゃく)」をテーマに、前半は子育て、後半は高齢者の健康維持についてお話を聞きました。 湯浅さん(左)、辻本さん(右) 講師は「街の保健室」メンバーの辻本さん(小児言語聴覚士)と湯浅さん(言語聴覚士・健康咀嚼指導士)。「言語聴覚士」とは、話す、聞くといった言葉のトレーニング・リハビリを指導するほか、噛む・飲み込むなど、食べることにも深く関わるお仕事なのだそうです。講座の中では、噛む力の大切さや、食生活、顎や舌のトレーニング方法など、お口の健康について、さまざまな角度から知ることができました。 また、それぞれの講演の最後には、同じくメンバーの栄養士・工藤さん(いちごはうす代表)がこの日のために考案した、オリジナル「健口(けんこう)レシピ」が紹介されました。 上の画像は「ガブっとかじろう!ごぼうの肉巻き」。噛む力を育てる子ども向けレシピです。下の画像は「柳川風あんかけ丼」。咀嚼力・嚥下力の弱いお年寄りでも食べやすく、程よい歯応えと栄養バランスの取れた一品。どちらも美味しそう! ※工藤さん作・撮影の画像をお借りしました。 会場は託児スペースがあり、子育て世代の方が多く参加されていました。託児のボランティアさんと一緒に、小さな子たちが楽しそうに遊んでいました。子ども連れで安心して参加できるのは嬉しいですね! 講座の後の相談コーナーでは、言語聴覚士さんや栄養士さんが個別相談に応じました。お子さんの発音の気になるところなど、子育て関連の悩みや心配事が多かったそうです。 医療・介護の情報を「わかりやすく」伝える。 「街の保健室」代表の大内加世さんは市内の高齢者施設で働く経験豊富な看護師さんです。看護学校を卒業後、総合病院に勤務していましたが、「高齢者に寄り添ってゆっくりと看護をしたい」と老人施設に転職。その後、在宅高齢者の看護・介護に興味を持ち、現在の職場に移りました。これまで職場や日々の暮らしの中で、医療・介護に関する情報や、相談の場が少ないことを感じてきたそうです。団体立ち上げの経緯について伺いました。 「街の保健室」代表・大内さん 大内さん「一番最初のきっかけは、総合病院で働いていたときのことです。退院支援をして無事退院を迎えた患者様が、状態が悪化して再入院するケースがよくあり、『もっとよい支援方法はないだろうか・・・』と考えていたのが始まりでした。その後、有料老人施設で受診介助をしていた時には、医師の説明が難しいな、と感じていました。ご家族に伝える際にも難しさを痛感していました。また仕事以外では、近所の方や知り合いからいろんな疑問や不安の声を聞きました。『こんな症状があるんだけど、どの科にいったらいいかわからない・・・』『お医者さんの説明にわからないことがあったけど、どう質問していいのかがわからない・・・』中には、病気の典型的な症状が出ているにもかかわらず、わからなくて病院にかかるのが遅くなったために重症化してしまい、結局自宅に退院できず、施設生活に移行することになってしまった方もいました。そういった身の回りの現状を見聞きするうちに、専門的な情報を「わかりやすく伝える」ことの大切さ、そして「気軽に相談できる場」の必要性を強く感じるようになりました。そこで2年ほど準備をして仲間を集め、団体を立ち上げました。」 病院や施設でしか会うことのできないプロフェッショナルの方々から話を聞き、困りごとを相談できる「街の保健室」。今後も、地域の人のリクエストを聞きながら、必要な情報を発信していきたいということです。 現在、伊達市近郊で働く医療・介護従事者、セラピスト、歯科医師、歯科衛生士、薬剤師、ケアマネージャーなど専門職の仲間を募集しています。また、将来医療職を志す学生の皆さん、運営ボランティアとして参加してみませんか。現場のことを知る貴重な機会になるのではないかと思います。 街の保健室 問合せ・最新情報はこちら↓↓ https://www.facebook.com/mati.no.nurse ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年)※シェア、リンク等大歓迎です!
むしゃなび編集部
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01/01(金) だて周辺の初売り・福袋情報!!2021
新年明けましておめでとうございます!むしゃなびでおなじみのお店の初売り情報をまとめました。お得なセールがあちこちで開催されます。まずは2日からどうぞ。 2日から! ツール&ウェア everyday 2日(土)10時〜19時 から通常営業・福袋 予約完売のところ、店頭販売分を8袋限定でご用意します!! 5万円相当のお洋服が入って19,800円(税込)。先着順です、お早めにどうぞ!・ブランド靴下の福袋 5足セット→2,500円+税 3足セット→1,800円+税・お買い上げのお客様先着100名様に菓子処久保さんのお年賀をプレゼントいたします。ツール&ウェア everyday伊達市網代町27-6TEL: 0142-82-6670https://www.instagram.com/everyday_date/ 総合衣料品店 三つ丸 2日(土)10時〜16時3日(日)〜5日(火)10時〜17時 ・店内全品2割引き!!(一部対象外商品あり)・新春福袋1万五千円(税別、数量限定):アウター、セーター、日本製カットソー、肌着、雑貨など15点(総額5〜6万円相当)・「ナチュラル&カジュアル服福袋」HAPPYBAGは予約完売につき、当日分をご用意。ぎっしり入って1万円(税別)!アウター、セーター、ワンピースなど10点プラス雑貨と盛り沢山です。総合衣料品店 三つ丸伊達市梅本町38TEL: 0142-23-3133https://mushanavi.com/information/23804/ アルファスポーツ伊達店 2日(土)11時〜16時・店内全品20%〜85%オフ!!・1/2限定のお年玉企画 2万円(税込)以上購入で、1点のみ30%OFFになるクーポン 5万円(税込)以上購入で、1点のみ40%OFFになるクーポン 10万円(税込)以上購入で、1点のみ50%OFFになるクーポン をプレゼント!!(※クーポン利用は1/2〜11の期間限定)4日から11日まで、ロングランSALEを開催(最大85%OFF)OPEN 10時〜19時※1日、3日は休業日ですアルファスポーツ伊達伊達市松ヶ枝町65TEL: 0142-21-2200https://mushanavi.com/information/24312/ memhouse 2日(土)〜4日(月)11時〜17時・店内全品20%オフ!! 年に一度のセールです!※書籍・菓子・特価品は対象外※混雑回避のため福袋の店頭販売はありません(ご予約分は好評につき完売)memhouse めむはうす伊達市梅本町39-4TEL: 0142-21-3003http://www9.plala.or.jp/memhouse/ HOLIDAY MARKET TOYA 2日(土)〜4日(月)11時〜17時・店内商品10%オフ!! 年に一度のセールです!※福袋はご予約完売ホリデーマーケット トーヤ虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉35−18TEL: 0142-75-3277https://www.facebook.com/holidaymarkettoya/ 3日から! スーパーステーショナリーWAKA 3日(日)〜11日(祝)・店内全品20%OFF!!※混雑回避のため福袋の販売はありませんスーパーステーショナリーWAKA北海道伊達市網代町27番地TEL: 0142-25-3333https://mushanavi.com/information/23756/ 4日から! 天花地星 伊達店 〜心と体に優しいお店〜 4日(月)〜16日(土)10時〜17時※ 水・木・日は定休日新春企画!オーガニック食品・雑貨SALE・食品 10%OFF・一部商品を除き、その他日用品や雑貨は20%OFF天花地星 伊達店北海道伊達市梅本町39-22TEL: 0142-82-3910https://www.facebook.com/m.tenkachisei 京都育ちのセレクトショップ。bunga 4日(月)11時〜18時 から通常営業冬物・大幅プライスダウン!!寒い季節をオシャレに過ごすアイテムがいっぱいです。京都育ちのセレクトショップ。bunga伊達市鹿島町64-2jas.s参番館TEL: 0142-82-6464https://www.instagram.com/bunga_date/ 5日から! 海辺の雑貨店 nico 5日(火)〜8日(金)10時〜17時※1月の営業はこの4日間のみ。火水木:11時~15時/金:15時半~19時半・冬服全点35〜55%offセール品2点のお買い上げでさらに5%off、セール品3点以上のお買い上げでさらにさらに10%offに!!※貸切来店のご予約も承ります。詳しくはご連絡ください。海辺の雑貨店 nico伊達市舟岡町369-6(JR北舟岡駅そば)TEL: 090-7514-6185https://mushanavi.com/information/23724/ 番外編! 新年からキレイに!クリーニングのセール情報です。 クリーニングのサクマ イオン店 1日(金)〜4日(月)ドライ品5点以上 40%OFF本店・ウロコ舟岡/虻田店7日(木)~16日(土)ダウンジャンパー40%OFF18日(月)~30日(土)上下物限定 30%OFFクリーニングのサクマ伊達市舟岡町188-1TEL: 0142-22-1211https://mushanavi.com/information/24078/ 以上、初売り情報でした。どのお店もこだわりのいい品が揃っています。お気に入りアイテムに出会えること間違いなし!ワクワクお出かけください。 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2020年)シェア・リンク等、大歓迎です!
むしゃなび編集部
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12/31(火) ふっくらしっとり!ローストチキンプレート【洞爺湖】
洞爺湖温泉のおしゃれなカフェにランチを食べに行ってきました。温泉街を貫くメインストリートの一角、海外観光客で賑わう「TOYA ARTS & CRAFTS(トウヤ アート アンド クラフト)」。以前ご紹介した「キートス」が2019年4月末にリニューアルオープンしたお店です。ランチは地元産の新鮮な食材を生かしたプレートメニューが中心で、夜は一品料理とお酒が楽しめ、カフェタイムのスイーツも美味しいです。 お店の方に伺ったランチのオススメは、「ローストチキンプレート」(サラダ、スープ、パン付き 1500円)。特製スパイスで味付けし、自慢のロースターでじっくり焼いたジューシーなチキンだということです! 運ばれてきたプレートは野菜たっぷり! それぞれ味わいの違うサラダや付け合わせがカラフルに並んでいました。メインのチキンは表面は香ばしく、中はふっくら、しっとり・・。ナイフも楽々通る柔らかさ。根菜の旨味が浸み出したスープやパンも美味しかったです。 前回食べたカオッパライス(タイ風シーフード炒飯)タルトとコーヒー お腹いっぱいになってしまい、デザートはテイクアウトすることに。最近話題のバスク風チーズケーキ。とってもクリーミーでした。 アルコールメニューの方も北海道のクラフトビールやオーガニックワインなど充実しており、こだわりのお料理と美味しいお酒をゆっくりと温泉街の夜を楽しめそうです。また夏場は開放的なデッキ席も利用でき、おしゃれな気分に浸れるカフェです。イベントもあるようなので、お店のフェイスブックをチェックして遊びに行かれてみては。 TOYA ARTS & CRAFTS 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉40−11 TEL 0142-82-3031 最新情報 https://www.facebook.com/culinaryartintoya/
むしゃなび編集部
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01/21(木) ほたてカレー&道産牛丼。注目の学校給食2日間。
だて食育レストラン『eスプーン』で、1/26と27の2日間、注目献立が提供されます。 1/26火 噴火湾産ほたてカレー(限定30食) 噴火湾胆振海区漁業振興推進協議会から100キロものホタテが寄付され、およそ2800食の給食になるそうです。 全国給食週間が実施されるこの時期に合わせ、2014年から提供されています。 1/27水 道産牛丼(限定15食) 2度とないかも?という贅沢メニューだそうです。コロナの影響で需要が下がってしまった道産牛を食べて応援しようという『道産牛肉学校給食提供推進事業』により、無償で提供された美味しいお肉です。 提供時間は11時〜ラストオーダー12時30分 食育らんちなど、学校給食以外のメニューはラストオーダー14時です。 売り切れ次第終了となりますので、「ぜったい給食が食べたい」という方はオープン時間目指して出かけてくださいね。 詳しい献立はこちらからチェックできます だて食育レストラン『eスプーン』 伊達市梅本町71-8 TEL 0142-82-3591 HP http://fureaidate.jp/index.html ※ 画像はイメージです https://mushanavi.com/event/20210126/
むしゃなび編集部
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04/04(日) 洞爺財田(たからだ)に、地域をつなぐ店「いろは屋」あり。
久しぶりに洞爺湖の向こう側へドライブ。 目指すは洞爺財田(たからだ)にあるセレクトショップ「いろは屋」さん。開店後まもなく到着すると、店の前の草取りをせっせと行うオーナー宮本好さんが迎えてくれました。 「いろは屋」さんはこの4月でオープン4周年だそうです。4年前の3月に洞爺湖町の地域おこし協力隊を卒業、同時にこちらのお店をオープンされました。ここへの永住の決め手は「子育ては自然環境の良いところでしたい」という強い想いからでした。 お生まれは札幌。洞爺湖町には住んだことはありませんでしたが、宮本さんの曾祖母様が50~60年前までここ旧洞爺村で駄菓子屋さんをなさっていたのだそうです。 地域の子供から大人まで愛される人気店でした。その時の店名が「いろは屋」さん。 なので、宮本さんは、ご自分のお店も迷わず「いろは屋」とされたのだそうです。名前を受け継ぐ…ってとっても素敵です。 店内には宮本さんのセンスが光る雑貨が並びます。「いま、入れ替え中なので商品が少ないのですが…」と宮本さん。きっと、これからどんどん新しい商品が入って来るはずです。 「長く使える道具、気持ちよく使える暮らしの道具を仕入れるようにしています」 と話す宮本さん。使い捨てではなく、ものを大切に使いたいという強い想いを込めながら選ぶ商品は、とても質の良いものばかりです。 一例では~ 今治タオル・野田琺瑯・久留米の絣・洞爺湖町の陶芸作家「kanako」etc. 一つ一つに作り手の心を感じます。 また宮本さんは、洞爺湖有珠火山マイスター・薬膳フードアドバイザーなどの資格も有し、先日こちらでもご紹介をされました「里山デリバリー」の一員でもあります。 近々、「薬膳ワークショップ」の開催も計画中とか。こちらもとても楽しみです。 2児のママでもありますが、多岐に渡ってご活躍中で、洞爺湖町在住7年目にして地域からも頼りにされる存在となっています。本当に頼もしい限り。 最後に、「いろは屋」が目指すことは? と質問してみました。 「徹底的に地域に根差して、地域情報の発信地となりたい。」 と、力強い言葉が返ってきました。決意に満ちた宮本さんの目は、本気のエネルギーに満ちていました。きっと、セレクトショップを拠点に、これからますます地域を楽しく豊かにコーディネートする役割を果たしていかれることと思います。期待したい存在です。 洞爺いろは屋〒049-5813住所 洞爺湖町財田18-1電話 090-6997-4871営業日 月・火・土・日営業時間 11:00~16:00 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年)。営業時間等は変わることがありますのでご注意ください。※シェア、リンク大歓迎です!
Rietty
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10/25(木) 九州男児の心意気!本場の「うまかもん」に唸る、九州酒場はがくれ。居酒屋めぐり
伊達周辺では紅葉シーズンを迎えていますが、だんだん寒くなって、日も短くなってきましたね。 日暮れが早くなると急に恋しくなるのが「赤ちょうちん」、です。そんなわけで、来るべき忘年会シーズンに備えて居酒屋巡りを始めました! 今回は、今年伊達にオープンした話題沸騰の居酒屋さんへレッツ・ゴ〜〜!! 九州出身の大将が腕をふるう、本場の「うまかもん」! 「九州酒場はがくれ」は本場九州の「うまかもん」がいっぱいな居酒屋さん。産地直送で、仕入れた新鮮な魚介類を使った、伊達周辺エリアでは珍しい九州料理を堪能することができます。 [gallery columns="1" size="full" ids="7980,7981"] 「ごまかさずに真剣勝負!」 とお店のモットーを一言で語る大将の北島隆志さんは佐賀県出身。 店名の「はがくれ」は、佐賀藩士によってまとめられた江戸時代の書「葉隠」から。武士道精神について書かれた本だけあって、ホテルマン磯辺さんからも「侍のタカシさん」と呼ばれている(※)北島さんですが、キリリとした横顔に九州男児の心意気を感じますね! (※)侍のタカシさんがお店をオープンさせる/ブログ「ホテルマンの幸せ」 お店に飾られた「葉隠」の額は書道6段を持つ北島さんのお母様による作品。 それでは、はがくれのイチオシメニューをご紹介いたします! 九州酒場でまず食べてほしいもの! 「はがくれ」に来たらまず食べてほしいもの、その1。 こちらの美しい赤身、なんだかわかりますか?? 正解は「馬刺し」! 九州料理でとても有名ですが、北海道ではあまり食べる機会がないお料理ですよね。伊達周辺でも、新鮮でおいしい馬刺しが食べられるお店はとても稀少です。 上画像では、赤身の横に白っぽいお刺身が添えてありますが、こちら、なんと「たてがみ」という部位! 名前そのまま、馬のたてがみが生えているところのお肉なのです。馬刺しの専用タレでいただきます :-) 九州酒場はがくれ店主・北島さん はあ〜おいしい!! もう、うっとり・・・ :oops: 新鮮で柔らかく、全く臭みがありません。たてがみの方はコリコリとした歯ごたえがあり、上品で柔らかい甘みがあります。赤身とたてがみを一緒に食べるのがおすすめ。 熊本直送 馬刺し 特上馬刺し(赤身)1,200円 極上霜降り馬刺し 1,480円 お得!特上馬刺し盛り合わせ(3~4人前)2,680円 続いて登場するのは・・・ 「はがくれ」に来たらまず食べてほしいもの、その2。 はい、「もつ鍋」です。新鮮な牛モツと野菜がたっぷり入った鍋は、一人前でもこのボリューム! ちょうどよく煮えたところを柚子胡椒でいただきます。プリプリとした食感・・・!! こ、これは、たまりません・・。「モツ」と聞いて「モツ煮」を想像していたのですが、全然違って全く臭みがないことに驚きっ 8-O モツ煮などに使われる豚モツに比べ、牛モツは臭みがあまりないそうです。さらに鮮度がよいものを使用しているので、肉の旨味と上品な甘さが口いっぱいに広がって・・・。ただただ、おいしい〜!!! 名物 九州男児の博多もつ鍋 しょうゆ・塩・赤辛 1人前 各1,280円〜 〆にはラーメン! 300円 となるとやっぱり呑みたくなるのが、お酒! ですよね。 ここはやっぱり、九州名物の芋焼酎で行きたいところ。はがくれでは30〜40種もの芋焼酎が楽しめるんですよ。どれにするか迷ったら大将に聞くべし。また、メニューにランキングが出ているので、参考にしてみては。 ちなみに本場のおいしい飲み方は、ズバリお湯割だそうです。 芋焼酎 500円〜 というわけで、九州男児の心意気と「うまかもん」にノックアウトされた居酒屋めぐりでした。忘年会や宴会の予約はお早めにどうぞ〜! おすすめコースいろいろ! メニューの詳細は下のリンクからどうぞ。 http://nishiiburi-ran.com/hagakure/ 九州酒場 はがくれ 0142-82-6278 北海道伊達市錦町100-18 [平 日] 18:00~24:00 [日・祝] 18:00~23:00 記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2018年) シェア、リンクなど大大大歓迎です!
むしゃなび編集部
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09/18(土) チカプ~“こだわりを持たない”というこだわりのパン屋さんに出会った。
伊達市南稀府町 緑丘高校をすぎ、さらに山の方へ走ると「チカプ」はありました。看板には“しあわせの青い鳥”が描かれています。 オープン時刻直後から次々と焼き立てパンを買いにいらっしゃるお客様。その切れ目を待っていた筆者は、パン工房からの香りだけで幸せな気分に浸っていました。それは、くどい匂いが一切しない、シンプルな香りでした。 ↑今の気温が高い時期だけ限定で10:30~開いています。でも全部揃うのは11:00~ 昨年5月、関東圏から移住してこられた佐藤さんご夫妻が、お店をOPENされたのは2021年6月のこと。それまでは、旦那様は美容室を経営し、亜実さんはパン屋さんに勤めていました。 「本当は北広島市で美容室を営みながら、私はその片隅でパンを売ろうと思っていたのです。」 と亜実さん。ところがこのコロナ禍。住み慣れない街でのチャレンジをするにはあまりにもリスクの高い状況でした。 すっぱりと諦めた旦那様は、亜実さんの夢を全面的にバックアップすることに決めました。そこで、親戚が伊達市に住んでいらしたご縁から、物件を探し、店舗付き住宅にリノベーションをしました。 オーナー佐藤亜実さんは「チカプ」の職人兼店主として。旦那様は主夫 兼 畑係 兼 販売係として。見事な連携でお店を切り盛りされていらっしゃるのでした。 亜実さんは製菓製パン専門学校ご出身。パン作り一筋で16年のキャリアをお持ちです。 ↑一度に二組のみの入店とされています。感染予防対策もしっかりとされていました。 ↑庭のお花も店内に素敵に飾られています。 ↑実はこちらはフィッティングルーム。パン屋さんにフィッティングルーム??? ↑亜実さんのご実家(茨城県)のお母様がもんぺなどを作っていらっしゃいます。こういうところにも佐藤ご夫妻の自由なセンスが光ります。 ↑立派なとうもろこし! 筆者はこのとうもろこしが入ったパンを購入しました。 ↑サンドウィッチの日には大活躍のパリパリきゅうり 朝3:45起床をしたところから、亜実さんのパン作りの1日が始まります。夏ならば野鳥の鳴き声と共に、この時季ならば野鳥の鳴き声を待ちながら、亜実さんは仕事をしています。 ↑庭の杏や近所の農家さんのところで摘んできたハスカップなどを使って作ったジャムも販売されています。 ↑ひよこのお菓子のようなスコーン。とっても可愛くて「チカプ」そのもの! 「チカプ」とはアイヌ語で「鳥」のこと。実は旦那様の美容室のお名前も、鳥にちなんだ「egg」と「bird」でした。せっかく北海道に移住したのだから、アイヌ文化にちなんでこの名前をつけたと言います。 「自然が豊富な稀府で、野鳥の声しか聞こえない時間は、清々しい気分でパン作りをすることができるのです。」 そう話す亜実さんは本当に幸せそう。幸せな人が作るパンは美味しいに決まっています。筆者もたくさん購入してしまいました。 ↑3つも食べてしまいましたが、全く胸焼けしませんでした。 ↑店内は、とにかくセンスある温かみに溢れていて素敵です。 コンセプトを伺ってみました。 「コンセプトは…。 生地そのものの原料には拘りますが、 それ以外は“特別なこだわりを持たない”という『こだわり』と、私自身が楽しむということ。 例えば、その時に畑で採れたものを活かしたいし、材料が揃わなければ無理して作らず、あるもので美味しくなる工夫をして作りたいと思っています。 “こうしなきゃいけない”という縛りを作らず、自由な発想で楽しく作らなければ長続きしないと思っています。 そうすれば無駄も出ませんし。 だから、あまり定番の商品は多くありません。 いらっしゃる度に違うパンと出会える。 その方がお客様にも楽しんでいただけると思いますし、私も楽しく作れます。」 このお話には飲食店経営経験者の筆者も激しく同意しました。 自らが楽しみ、「これ絶対に美味しくなると思う!」という閃きを大事にして、お客様が喜ぶ顔を思い浮かべながら作る。きっと、亜実さんもその感覚なのだと思いました。 そしてこんなお話もしてくださいました。 「伊達は自然や天候にもとても恵まれています。 それが証拠に自家製の天然酵母がとても元気に育つのです。 以前はうまく発酵してくれず何度も失敗をしたので、店をオープンさせるにあたってとても心配をしました。 でもそんな心配は要りませんでした。 本当に酵母が元気! 水や空気など、環境がすごく良いのだと思います。 もう本当に、この環境に作らせていただいている。 そんな気持ちです。 その元気な天然酵母で作った元気なパンを是非皆様に召し上がっていただきたいと思います。」 なんて素敵なお話し!! 「チカプ」のパンものがたりを伺うだけで「絶対おいしいに違いない!」と思ってしまいます。 自然に恵まれた環境で、自家菜園もあって、元気な天然酵母が作れて、楽しくパンが作れる。亜実さんが夢に描いた通りのお店になりました。「チカプ」は、稀府版「しあわせのパン屋」さんです。 ―パン情報―♡ 月曜日はサンドウィッチの日です!♡ 平日は14:00以降でも品数があります。ただし、ご予約はご遠慮ください。♡ 今後、冷凍パンのおまかせセットの発送にも力を入れていきます。 [パン生地主原材料] 道産小麦数種・天然酵母(レーズン)・国産米油・道産てんさい糖・シママース(塩) *パン生地には乳製品・卵は使用していません。[定番商品] カンパーニュ・全粒粉バゲット・食パン・スコーン 他のバリエーションは日によって変わります。 ―チカプ店舗情報―・営業日 木曜日~月曜日 11:00~16:00・定休日 火曜日・水曜日・住所 伊達市南稀府町303-49・電話 0142-24-1017・Blog https://chikap-bakery.hatenablog.com/
Rietty
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06/30(金) BROCKEN代表 佐藤大輔氏 〜「もったいない!」に背中を押され、ゆるっと しれっと 熱い人
今回の主人公は「BROCKEN」代表 佐藤大輔氏。 「一体全体この人は何者なんだろう?」 そんな筆者の興味からオファーを入れた取材でしたが、正直「しまった…」と思いました。 何故ならば、一つにはプロの編集者でライターさんだったことをうっかり忘れていたこと。 そして、ネタが豊富すぎたこと。 「やっちゃった…」と思いました。 さて。 待ち合わせたのは地球岬にある「崖の駅」でした。 きっと、この画像に書いてあることをもれなく読んでいただくだけで、佐藤さんの「ゆるっとしれっと感」が伝わるかと思います。 なので「これにて終了〜」と、してしまう手もありかな…。 そんなことを思ってしまうほど、取材させていただいた2時間はヌマでした ^^; 佐藤さんったら、面白すぎます。 危うく、すっかりハマった足が抜けなくなるところでした。 気を取り直して佐藤大輔氏略歴から 1)1982年10月 室蘭生まれ 高校生までの18年間を室蘭で過ごす。 〜室蘭中島町生まれだそうですが、その記憶はほとんどなく、あるのは高砂町に住んだ頃のこと。その後の大輔氏は、生まれ故郷「室蘭」の刷り込みを実感する場面に何度も出会います。 2)中国留学。その後、当時、道内唯一中国語学科のある大学に進学。 〜なぜ中国語なのかは、「なんだかよく判らない」という面白さに惹かれたのと、 「これからは中国語を学んでおくと良さそうだ」と直感したのがその理由。 3)大学卒業後、JTBに入社し二年間在職。 人に旅を売るより自分が旅をしたくなり世界一周の旅に出る。 〜なぜ狭き門で自分が採用されたのか気になり上司に尋ねると、なんと「ギャンブル枠採用」と言われたそう。 JTBでは曹洞宗の檀家さん向け「団体参拝」の営業を経験。隣のチームは日蓮宗担当されていました。 旅行業界の興味深い背景です。 「特に旅行業界に興味があったわけではないんですよね。 外国語が活かせるかな〜?くらいの気持ちで受けたら採用してもらえました。 でも「ギャンブル枠採用」って、納得しました笑」 世界一周の旅へ 「檀家さんたちに営業の仕事をするうちに、『人に旅を売るより自分が旅をしたくなった』というわけですね。」 「そうなんです。世界一周しよう!と思い立ち、半年間の有効期限で世界を周れる『世界一周堂』という会社が売っている『一周券』を利用しました。」 なんでも、5大陸の内、何大陸を選ぶかによって値段が変わるそうで、最初に選んだアライアンスの航空会社で決めた日時しか乗れないという縛りがあるのだそう。 その時、大輔さんが選んだ旅は半年間の移動代が40万円という格安のものでした。 なんという魅力的な!! 筆者も行きたい…。 うずうず…。 「その旅の中で印象深く忘れられないエピソードを教えていただけますか?」 「よく言われますが、インドへの旅はその後の自分の人生観に大きな影響をもらったと思っています。あそこにはまだカースト制度の名残があって、乞食として生まれ乞食として死んでいく人が今でもいるわけです。汚水の中を歩いて生活する様な…ね。でも、目がとても綺麗で、白目の光の強さに圧倒されました。そして気付いたのは、目の綺麗さと貧富の差はイコールじゃないということ。言い換えれば『金持ちにならなくても幸福はある』というか。どういう風にしても生きていけるんだよな…って思ったんです。」 こういうエピソードにも大輔氏の『ゆるっと熱い』感が溢れています。 「でね、肺炎で入院したんですよ。」 「そうそう!そういえば、旅する間のアトラクション的楽しみを持ちたくて、『1カ国につき1回はぼったくられても良しとする』というルールを自分に決めていました。どこの国でもボッタクリって普通にあるんですが、それを通してその国が少しわかるような気がして。でもこれって『傲慢』な考えでもあるよな…とは思っていました。」 ぼったくりエピソードもたくさんお持ちのようですが…。 本当にヌマから抜け出せず帰れなくなりそうだったので、ほどほどで切り上げさせていただきました ^^; 気になる方は是非ご本人に会って聞いてみてほしい! 本当はもっと旅を続けたかった大輔さんは、先輩の結婚式に呼ばれたことをきっかけに、旅を途中で止めて帰国してしまいました。 「まあ、結果的には旅には満足したんですけど、少し後悔しているのは一周券を買ったこと。あらかじめルートを決めて旅に出るものだったので、ある意味自由を奪われてしまったわけです。だから、途中で気が変われない。気に入ったから滞在を延ばすってことも許されない。あの旅は、自分にとっての何回目かのモラトリアムだったので、そもそも目的がある旅ではなかったんですけどね。実に勿体ないことをしたな…って思っています。もっと何て言うか、沢木耕太郎の『深夜特急』のような旅をしたかったな…って。とはいえ『深夜特急』に出会ったのも旅の途中だったので、最初から手遅れでした笑。」 なるほど。 世界一周こそしませんでしたが、若かりし頃、一人ふらふらと行き当たりばったり旅ばかりしていた筆者にも、なんとなく大輔さんのお話の意味がわかる様な気がしました。 「ところで、いま振り返ってみてもう一度行きたい!と思うところはありますか?」 「イースター島かな…。実はイースター島まで行ったというのに、なんと室蘭を思い出しっちゃったんです。イタンキ浜の上の丘の膝丈の笹とか、ローソク岩とか、海とセットで色々思い出して『似ているな…』って思ったんですよね…。」 イタンキ浜の丘にそっくりな風景があったりして、モアイ島に居ながら室蘭を思い出してしまった大輔さんでした。 そして再び略歴の続き 「僕、根本的にはマイナス思考だし、実は結構真面目なんですよ。」 大輔氏は自分をそう分析します。 前職から逃げる様に世界一周の旅に出たにも関わらず、「不自由な旅をしてしまった」と悔い、「勿体ないことをしてしまった」と思ってしまうマイナス思考さ加減。 けれども、空の色とか、建築物とか、旅の中でいろいろなものを観て『旅とか観光って人生の栄養なんだな』と思うところ。 ネガティブな部分も含め、旅で得た心の栄養を無駄にはしないと思う真面目さ。 「1カ国1回ぼったくりアトラクション」を許す自分に傲慢さを感じるところ。 イースター島で感じた故郷室蘭を想う気持ち。 確かに自己分析通りだと思います! 4)帰国半年後、リクルート北海道 じゃらんへ入社し、11年間勤務する。 〜苦手な営業部で2年。 編集部では9年働き、仕事はとても楽しかったそう。 「編集の仕事って設計屋なんです。 『なんでそれを作るのか?』『誰が喜ぶのか?』を考える役。 つまり枠組み作りです。その後、デザイナーとライターに依頼をして協働して作っていく。 根が真面目だから、誰かの役に立っているとか、何かの糧になっていると知ると嬉しくなるんです。 でもね。当時の編集長に言われました。『お前の記事は毒が強い。が、薄めれば薬になる。 スパイスだけじゃ味がないんだ。味付けは大事だ。』 この言葉には本当に感謝しています。 すごく心に残っているし、その後の僕の仕事にも生きている言葉です。」 「じゃらん」時代の面白いエピソードを伺いました。 読者の嗜好の指標として、購読前支持率と購読後支持率というものがあるそうなのですが、 その過去最低の数字、購読後支持率3%というのを取ったことがあるそうです。 ところが何故か嬉しそうな大輔さん。 「実は、その時の購読前支持率は1%だったんです。ところが読んだ後に2%増えたというわけです。 小さい数字でも3倍になった!購読後に数値が3倍になるっていうのは滅多にないことなので嬉しかったです。」 5)じゃらん退職後の地域おこし協力隊+α 〜2017年に退職したのち室蘭に帰郷。同時に室蘭市観光課付、室蘭観光協会配属になりました。 同時期、個人事業として『BROCKEN』も立ち上げました。 また、『北海道Likers(当時サッポロビールが運営していた)』のライティングの仕事も始めました。 いつの間にか着実に積み上がっていたキャリアがフルに発揮でき、さらに地域おこし協力隊としての活動で経験値を上げながら、『BROCKEN』の活動も成長させていきました。 「地域おこし協力隊をしながら感じたのは、世界一周から帰国したときにも感じた『もったいなかったなあ』ということでした。それは、室蘭的な良さに触れずに無関心に育ってしまったということに対してです。例えば、蓬莱門・地球岬・イタンキの丘・大黒島の夕陽など室蘭の素敵な風景があったのに、その良さに気づかなかった。」 Uターンをして室蘭を見直した時、何かが外れたように室蘭が見えてきたと言います。 高校を卒業してからの18年間で多くの気づきを得た大輔さんは、「室蘭の良さを発信したい!」と強く想うようになりました。 6)そして今 現在は、個人事業「BROCKEN」での活動と、合同会社「SUM-i-CA」の経営メンバーとしての活動、二本立てで活躍されています。 事業内容はあまりにも多岐に渡っているのでHPをご覧いただいた方がわかりやすいです。 でも、せっかくなので特記するとすれば、というよりも筆者のツボだったのが今回の取材の待ち合わせ場所でもあった「崖の駅運営」と「むろらんくん育成事業」と「たたら製鉄への関わり」のこと。 「この崖の駅はもともと地球岬にあった『毒まんじゅう』の店の空き家利用でした。地球岬は室蘭の顔なのに『もったいないなあ』と思ってね、私設の無人観光案内所みたいなものを作ったんです。堂々と無人と謳っている通り、僕はほとんどいませんが時々母がいます。その時は「むろらんくんグッズ」も販売しています。」 え!? 毒まんじゅう?? と、びっくりされた方にちょっと説明的にこちらの画像を〜。 というわけです。 で、このキャラクターこそが「むろらんくん」。 大輔氏はさまざまな場面で登場させる「むろらんくん」を育成事業と呼んでいます。 そしてついにはLINEスタンプ販売まで育成事業は発展しました。 つぎに、「たたら製鉄への関わり」です。 地域おこし協力隊時代、ムロランワンパクに来てもらったご縁で「登別室蘭たたらの会」石崎会長と知り合った大輔さんは、石崎家で玉鋼のナイフ鍛造体験をさせてもらいました。 その後、「なんか話の流れで、たたら製鉄の手伝いをすることになった」のだそうです。 大輔さんの父方の祖父が鍛冶屋だったこともあり、職人的なことへのあこがれもあり、もともと手仕事好きなのもありで、製鉄も鍛造も興味深いし楽しい!と感じたそうです。 そんなこんなで「たたら製鉄への関わり」を持つようになりました。 「室蘭は鉄の町だけど、鉄を身近に体感できる体験コンテンツはすごく少ないんです。その点でたたら製鉄と鍛造体験は質の良いコンテンツになる可能性があると思いました。しかしとにかく炭代と人の手がかかるので、ちゃんと体験メニューとして稼げるように仕立てるにはどうすればよいのか目下考え中です。」 最後に さて。 この辺りでそろそろ最後にしたいと思います。 初めに「この人は一体全体何者なんだろう?」という筆者の興味はほぼ満足しました。 …と思わなければいけないくらい、やはり、佐藤大輔氏はヌマすぎました。 この上なく、果てしなく面白すぎました。 なので、どこまでもしつこく追求してしまいそうなのでこの辺りで止めることにしました。 でも、はっきりと分かったことがありました。 こんなこと書いたら「恥ずかしいから止めて〜!」と言われるかもしれません。 でも、きっぱり言います。 直球ストレートではないけれど。 「ゆるっと・しれっと熱く、人間愛・室蘭愛に溢れる方」でした。 仕事の上でも、出会った人との繋がりも、「もったいない」の心を大切にしてきたからこそ多くの依頼があるのだと感じました。 参ったなあ…。 ファンになってしまったじゃないですか。 佐藤大輔氏、すっかり目が離せない存在になってしまいました。 ―佐藤大輔氏情報― Facebook https://www.facebook.com/daiske.sato Instagram https://instagram.com/satodaiske?igshid=MzRlODBiNWFlZA== BROCKEN https://www.brocken.work SUM-i-CA https://www.sum-i-ca.com
Rietty
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12/03(火) 心に明かりを灯す、冬のおくりもの特集(3)
いよいよ冬本番。クリスマスシーズンを前にむしゃなびで人気のお店を訪ね、プレゼントにおすすめの素敵な品々をご紹介いただきました。贈って楽しい、もらって嬉しい! 心にあかりを灯すプレゼント探しに出かけましょう!(今回で最終回です) 本格文房具からおしゃれ雑貨まで揃うスーパーステーショナリーWAKA 毎年11月半ばから正面入り口にひときわ華やかなクリスマス特設コーナーが登場する文房具店WAKA。お子さんから大人まで、幅広い年齢層・好み・予算に合わせたとっておきのプレゼントが見つかります。文房具・雑貨をこよなく愛するスタッフの皆さんに人気商品とイチオシを伺いました(クリックすると画像が大きくなります)。 真鍮製のどっしりとした上質なペン。サクラクラフトラボ/5000円 大注目のオリンピック雑貨/デコレ400円〜/ダイアリー1100円〜 大人の女性におすすめ!エレガントなスヌーピーグッズ/700円〜2300円 こだわり派に。ドイツ「スタビロ」の蛍光マーカー/3000円 かわいい絵柄のてぬぐい /800円 スタッフ山田さんおすすめ!ユーモアいっぱいなお年玉袋。 ※ 価格は税抜きです プレゼントのほか、お家を飾るクリスマス雑貨も豊富です。最近の流行は光るタイプのものだそうです。ツリー型、出窓におけるフレーム型など様々な種類があり、選ぶのが楽しくなります! すでに売り切れるものも出ているので、お早めにどうぞ。 最新の入荷情報はフェイスブックをご覧ください。https://www.facebook.com/pages/category/Office-Supplies/スーパーステーショナリー和歌-168548937065726/ スーパーステーショナリーWAKA(和歌) 北海道伊達市梅本町38 営業時間 10:00-19:00 定休日 不定休 TEL: 0142-23-3133 むしゃなび内WAKAのページ オーガニック、エコにこだわって選ぶ。天花地星伊達店 プレゼントにおすすめ! 風呂敷パッチン この一年よく働いた体と心をいたわりたい! そんな方にぜひ出かけてほしいお店、天花地星伊達店。オーガニック、エコ、フェアトレードにこだわって、体に優しく、環境に負荷をかけない雑貨、食品、化粧品、衣類等が揃っています。赤ちゃんや小さなお子さんのいる方、安心・安全な食生活をしたい方にもおすすめです。上の画像はプレゼントに人気な「風呂敷パッチン」。木のパーツで風呂敷がおしゃれなバッグに変身します。お出かけやエコバッグ代わりに大活躍。(1,980円〜/風呂敷別売) 夏涼しくて冬暖かいヘンプソックス。抗菌作用があるのでブーツを履いてもムレません。カラフルな色合いと満点の履き心地! 1000円〜(表示価格は税抜きです) 女性に人気おすすめのハーブコーディアル。炭酸やお湯で割って飲みます。風邪や冷え性、美容など効能によって様々なフレーバーがあり、どれもおいしい! 1800円〜 天才棋士が愛用していたことから人気沸騰となったスイス製の積み木「キュボロ クゴリーノ」。シンプルですが年齢に応じていろんな遊び方ができ、長く楽しめる上質なおもちゃ。 上向きにしたらお正月飾りに! 本物のもみの木!?と間違えそうなほどよく出来たドイツ製のスワッグ。壁やドアにかけて飾ります。クリスマスが過ぎたら、飾りを付け替えて上向きにしたら、なんとお正月飾りに! クリスマスから年明けまで通しで使える優れものです。(4,620円)天然素材の素朴でかわいいオーナメントも多数扱っています。心と体、そして環境にやさしいお買い物で、あたたかいクリスマスを! 天花地星伊達店 北海道伊達市梅本町39-22 営業時間 10:00~17:00 定休日 水・木・日 TEL: 0142-82-3910 むしゃなび内 天花地星伊達店のページ 以上、冬のおくりもの特集でした。日暮れが早い時期ですが、寒くて暗い時こそ「お店」の明かりが心にしみるなあ、と思う今日この頃。大切な人に、そして大切な自分に・・とっておきのプレゼントで素敵なクリスマス、年末年始をお迎えください! 記事の内容は取材時の状況に基づいています(取材2019年) 掲載商品は売り切れとなることがあります。ご了承ください。
むしゃなび編集部
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08/31(土) 【あの人に会いに】自分で決めない [ 鈴木 昌樹子 さん / 豊浦 ]
むしゃなびエリア(胆振地区・虻田郡)にて 会いに行ってみてほしい ”人” にフォーカスする企画 【あの人に会いに】vol.8 今回は、豊浦町『Horsemade Landscape』の 鈴木 昌樹子(まきこ) さんです。 ニックネームで通称”たまきさん”と呼ばれているので 以下、 ”たまきさん” と表記させていただきます。 馬の鈴木さん 2021年に豊浦町に移住された鈴木夫妻。Horsemade Landscapeという屋号で、農耕馬と共に農業・林業を営んでいます。 鈴木さんは日本で二番目に多い苗字。この地域も例に漏れず、話の中で ”どの鈴木さん?” となるのはよくある話で、こちらの夫妻は ”馬の鈴木さん” と呼ばれています。犬や猫と違い、馬を飼っているということがとても珍しくなった現代。馬を飼っていると聞くと、ものすごく強い意志とエネルギーの持ち主だろうとイメージしてしまいませんか? たまきさんから出てきた言葉は、そんな私たちの勝手なイメージとは正反対のものでした。 「自分で決めない、ってことかな」 「全部自分で決めてないと思う。馬を飼ったことも、農業していることも」 「やりたくないこと・出来ないことは常にハッキリしていて。そういうのを避けてきたら、ここしかなかったというか」朗らかに笑いながら、これまでを振り返るたまきさん。 デスクワークはできない、環境に悪いことはしたくない……そうやって一つずつ嫌なことを避けてきたゆえの選択だったと言います。いわゆる『消去法』、しかし、実際は前向きで自然な流れだったようです。そんなたまきさんのストーリーを伺いました。 馬との出会いや暮らしについては、ここには収まらず……たまきさんの著書『馬と働く』を是非お読みください。(オンラインショップ、または洞爺湖町の本屋さんBACKWOODで販売中!)私たちが体験し得ない馬との距離感を見せてくれるエピソードの数々、するすると引き込まれてしまうたまきさんの文才を体感してみてください。 実は、東京のミュージシャン夫妻 まずはこちらをご覧ください。 鈴木家がゲストと共に奏でる、『野良と音楽』がとても素敵なのです。 『野良と音楽』 食べ物や道具、エネルギーなどなど、自給できるモノは出来る限り自分達の手で!という事で「娯楽の自給」も田舎暮らしにおける私たちのコンセプト。音楽の大好きな私たちは、農園と森 オシアンクルを訪れてくれた仲間と音楽するのが楽しみです。楽器やバンド経験なんて関係なし!野良仕事の後のビールと音楽は最高です。 今では農家イメージがバッチリついていますが、実は鈴木夫妻はお二人ともプロのミュージシャンです。 大阪生まれ、仙台育ちのたまきさん。子どもの頃からジュニアオーケストラでファゴットを吹き、ファゴット奏者となるために上京。東京で出会った旦那様もプロのパーカッショニストです。 ザ・ミュージシャンな完全に夜型の不摂生、都会の消費生活を送っていたと言います。 「雑誌『天然生活』をずっと憧れで読んでいて。棚に瓶詰の食品が並んでる写真がよくあるでしょ、あれ見て『私も瓶に何か入れたような暮らしをしたい……!』って泣きながら言ってた、って(旦那様に)今でもネタにして笑われてる」 今では『天然生活』をゆうに超えられるほどの瓶が並ぶ、鈴木家の台所。そんな時代があったなんて想像がつきません。 東京生活は派遣の仕事で生活を繋ぎながら、オーケストラの欠員を待つ日々。 「精神的にも経済的にもこれを続けていけないなって思ったときに、じゃあ元々好きだった料理を仕事にしようと思って」 「音楽は聴く人と聴かない人がいるけど、どんな人でもご飯は食べる!」 食の背景を知る Cafe Slowとの出会い 興味のあった日本食料理店で働き始めますが、お父様が癌で倒れてしまい、一時仙台に帰省することに。 「食事療法をしようと癌のことを調べて、そこで食のことに辿り着くんだよね。ある本で目にした、癌は国策病だという一文にショックを受けて。政治的なこととか、例えば自分で選択できない給食のこととか、いろんな因果関係を知って……」。自分たちが口にしてきた食物がどのように食卓まで届いているか、食の背景を知ることとなります。 その後たまきさんは東京に戻りますが、もう普通の食の世界には戻れないと感じ、自然食品店などで仕事を探していました。9.11のアメリカ同時多発テロ事件後の平和祈念イベントがきっかけとなり『Cafe Slow』を知り、そこで働けることになりました。Cafe Slowは、スロー=つながりでエコロジカルな暮らしを提案するオーガニックカフェです。 ~『Cafe Slow』 HPより抜粋~ ひとつのつながりの先には、さらにたくさんのつながりが広がっています。例えば、お米。一杯のお茶碗の向こう側には、それが育まれる田んぼや風土、歴史があり、長年にわたり田んぼを守り継いできた人の想いが込められています。 一方で、ファストフードのように画一的に大量生産される食べ物は、効率と便利さを追求することで成り立っています。今の社会の中では、効率と便利さと、つながりや想い、命を大切にすることはなかなか両立し得ない現状があります。 私たちは、「スロー」という言葉に、「つながりなおし」という想いを込めています。 「Cafe Slowで働き始めて、その世界、出会う人も本当に面白くて。ここから大きく軌道が変わっていった」 エコロジカルやオーガニックに関するイベントも多く、日々大量の情報を全身に浴び、思考や行動が急速に変わっていきました。 「買い物に行けなくなったりね。スーパーに行っても用が無い……くらい何も買えなくなったり(大量生産・大量消費の場で購入したいと思えるものがなくなった)」 地方移住、馬との出会いは偶然に 大きな影響を受けたCafe Slowでしたが、妊娠をきっかけに退職、出産を機に地方移住を考えるようになります。関西各地の移住先を探す旅を経て、行き着いた先は沖縄。さらに高知、そして北海道と移住を重ねました。 「高知は”田んぼ付き”のお家を見つけて、下見もせずに決めたの。毎回、もうここしかない、もう後がない、ってノリで行ってなんとかしようとするから……。そこで展開される学びに自分をどう沿わせていくか、みたいなことをずっとやってる気がする」 ”自分で決めない” 選択の数々、その先はいつも波乱万丈です。 鈴木家の初めての馬との出会いは、沖縄でした。 「1歳だった息子を「みちくさ牧場」という馬がメインの牧場のフリースクールに預けていて。そこが初めての”馬と一緒にいるっていいね”、という体験だった」 この体験から、”馬と暮らしたいな”、”馬がいたら機械を使わずに田んぼを耕せるな”、と考えるように。高知県四万十市に住んでいた頃、養老牧場で一頭の馬と出会います。 「オーナーから、この馬はまだ余生ではなくて、老人ホームにいるべき馬じゃないから、ぜひ連れて帰ってほしいと言われて」。その馬こそ、今も鈴木家と共に働き暮らす農耕馬、”花雪” でした。花雪の出生は、青森の天然記念物とされる尻屋崎の”寒立馬”。寒気と粗食に耐え、持久力に富む農用馬として重用されていた馬です。 そうして2017年の冬、鈴木家に馬がやって来ました。 「夜中にふと『もう戻れない』と不安になるときもあった」とたまきさんは言います。大きな動物と暮らすということは、大きな責任を背負うことになります。 しかし、現在ではさらに1頭増え、2頭の馬と共に暮らしているたまきさん。では、馬を飼って一番楽しかったことはなんでしょうか? 「子どもが馬に乗って走っているのを見る時!」 ”農家が一番幸せな職業”を目指して 全部自分で決めていなかったたまきさんですが、ひとつ、向かうところだけは決めていました。それは、『農家が一番幸せな職業になっている状態』。今もまだ道の途中だと言います。 高知県四万十市で9年暮らした後、北海道は豊浦町に移住を決めた鈴木家。現在は、『農園と森 オシアンクル』で、”Horsemade Landscape" :馬と協働して、命が循環する美しい風景をつくっています。 ”オシアンクル”は小説『静かな大地』(池澤夏樹著)に登場するアイヌの青年の名前です。この土地を、”所有している資源”ではなく、人として扱おうと名付けました。自然環境への負荷の少ない、持続可能な技術である馬耕や馬搬を用いることで、オシアンクルは傷つくことなく、のびのびと成長しています。 「何ここ~?!みたいな、びっくりするような農園をつくりたい。この土地に潜在しているポテンシャルをすべて活かせるような、全部の命が喜べるような農園」。田園の風景とのびのび暮らす動物たちは、既にその一角を担っています。 お知らせ①:”通りすがらない”直売所スタート! そんな平和な風景が見られる『オシアンクル』にて、7月から『farm stand』をスタートさせました。野菜の無人直売所です。 「農家は野菜を作るだけでは生きていけない。売れるように綺麗な写真を撮り、パッケージを考え、包装し……本当はその時間とエネルギーを畑、土に費やしたい。farm stand は、その”省力化”の試み。畑からとったままの状態で置いてあって、みんなが買いにきてくれる形。その省力化の分、オンラインとは値段が違います」 「高知に『良心市』というのがあって。置いてある野菜をとって、空き缶に決められた金額を入れていくという、良心で成り立つ場所」 そんな、とても無防備で爽やかな仕組みになぞらえて始まったfarm stand。基本的に無人販売なので、お気軽にお立ち寄りください。(社交的でフレンドリーな動物たちが店番しているかもしれません) ご用の際は畑やお家にお声がけくださいとのこと。葉付きの人参が欲しいとなれば畑からひいて来てくれる、本物の”ファームtoテーブル”がここにあります。 ”通りかからない、わざわざ行く直売” 、ぜひ足を運んでみてください。 現代人に足りていないものを感じられるかもしれません。 お知らせ②:新ビールの発売と記念イベント! ======================================== \新商品 馬耕米クラフトビール第二弾が登場/ 洞爺湖町の、酒と本と木のお店『BACKWOOD』と 『Horsemade Landscape』のコラボレーションによる オリジナルビールの第二弾、 【Japanese Pepper Lager】が9月から発売予定! 農家による、農家の為の、農家の季節と共に生まれたビール。第二段はピリッと山椒香るビール、ぜひお試しください! ======================================== \クラフトビール第二弾発売記念イベント/ 『畑のサモサとビールの会』 9/15(日)14:00~ | 参加費 2,500円 (Japanese pepper lager, ランチ、食後のお茶付き) 畑のでビールを飲みながらサモサを作って食べるイベント!新じゃがマチルダ、かぼちゃとドライマルベリーの2種のサモサ!畑のアウトドアキッチンで、乾杯しましょう! 【ご予約はインスタグラムDMにて↓】 ======================================== Horsemade Landscape 【農園と森 オシアンクル】 馬耕、馬搬。風景を作る人と馬の仕事 ▶ online shop 森のプライベートキャンプサイト、 本、馬耕で育てた米・野菜の販売など。
misaki
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04/10(火) 市内なのに遠出した気分になるお蕎麦屋さん。里の茶屋 風土
伊達の中心から壮瞥方面に車を走らせること10分くらい。遠くに来たわけじゃない(むしろ近い)のに、空気が違うんですよね。ここにくると!振り返れば畑が広がっている・・・「里の茶屋」という名前が本当にぴったりな、のどかな場所にあるお蕎麦屋さんです。今日は期間限定のまぐろ丼を食べに来ました! あ、小上がりが椅子席になってますね。こちらのお店は、築120年の古民家を改装した建物。上を見上げると太〜いハリが渡っていて、とっても落ち着く雰囲気。来たー! まぐろ丼と蕎麦のセット。蕎麦は冷たいのか温かいのか、選べます。1500円。 福岡から取り寄せた本マグロ!はーー新鮮っ!お刺身さいこう!ご飯もツヤツヤ、モチモチ。ご主人自慢のお蕎麦。まぐろ丼か、蕎麦か。どちらからいくかあわてちゃいますね笑。さっぱりした出汁と、細めの蕎麦のすっきりしたのどごし。ふんわり香る上品な蕎麦です。 肌寒かったので温かい方にしましたが、やっぱり冷たいほうにすればよかった!温かいのももちろんおいしいですよ!でも信州出身のchはおいしいお蕎麦はだんぜん、冷で食べたい、と思ってしまうんですよね。そして生湯葉の刺身。こういうの目にとまると頼まずにいられません!古民家で味わうお蕎麦と本格和食に大満足のランチタイムでした。建物も素敵だけど食事も安定のおいしさです。 まぐろ丼は期間限定なのでお早めにどうぞ! 以前ご紹介した牡蠣蕎麦もまだメニューに出ていました。こちらも同じくお早めに。 https://so-ra-mi.jp/archives/4174 里の茶屋 風土 伊達市西関内町316-1 tel 0142-25-4698 open 11:00〜14:30 / 17:00〜 closed 木曜(祝日は昼のみ営業) 最新情報はこちら!
むしゃなび編集部
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10/15(月) ボロボロだったバス停を2万円で修繕!「ジモト物語」
伊達市北黄金町の達南バス停(室蘭方面)が地域のお父さんたちの手でピカピカに生まれ変わりました。緑に囲まれて建つ、レンガ色の壁が「インスタ映え」しそう!? 小さなマチの心温まるジモト物語。今回は、バス停修繕秘話をお届けします! 廃材を集め、住民が力を合わせて修繕! 下の画像が修繕前に撮影された達南バス停です。設置から40年以上経っていてかなり老朽化しているのが一目瞭然ですね。古くなっている上に、台風でトタン屋根が飛ばされたり、誰かが蹴飛ばして壁に穴が空いたり、まさに「ボロボロ」の状態でした。 バスが停車するのは1時間に1本程度。利用者は年々少なくなっており、2017年に達南中学校が閉校となってからは学生の姿も減りました。 しかし、「利用者が少ないからといって、このまま放置しておくわけにはいかない」と地元の黄金第一自治会が動き出しました。 バス停の維持管理はバス会社が行なっているものではなく、基本的に民間で行われています。そこで自治会メンバーが市役所へ相談すると、助成金が利用できることがわかりました。 しかしその金額は、新築で60%程度、修理で15%ほど。いずれにしても、自治会にかなりの負担がかかってしまいます。 頭を悩ませていたところ、バス停を挟んで国道の向かい側の自治会に所属し、地元で工務店を営むご主人が「よしっ、オレに任せろ!」と、廃材や古材をあちこちから集めてくれることになりました。 こうして調達された資材を利用して、地元住民5名ほどでバス停の修繕作業が始まりました。 家の壁をはがしたものを外壁に。 内壁は、真っ黒だった板にペンキを3回塗って明るいクリーム色に。 地面がむき出しだった床には板を貼り、 小さな窓も両側に取り付けました。 約1ヶ月かけて今年2018年7月末に修繕が完成。結局、骨組みをのぞいて、ほぼ丸ごと新しくなりましたが、廃材とボランティア労働のおかげで、2万円という超低予算で実現することができました。 のどかな緑の景色に生えるレンガ色の壁は、実は、車用の塗料を使用しているんですよ。だから、夕暮れ時になると反射して見えるのだとか。 「落書き」のヒミツ 修繕作業のまとめ役を務めたウエダさんは、ピカピカに生まれ変わったバス停に、ある「いたずら」をしました。 「行ってらっしゃい」、「夕焼けのときめき」、「風車をのぞむ」——。 短い言葉が記されたプレートが、内側の壁にさりげなく取り付けられています。これが、「いたずら」?? 「これ何だろう・・・って思うでしょう? 黙って座ってバスを待つ間、ちょっと目にとまるといいな、と思って書いたんですよ。先に書いておいたら、あとから落書きしづらいんじゃないかと思ってネ。」 なるほど、落書きをさせないための「落書き」! 新手の予防策ですね 8-O それに何だか話しかけられているようで、心があたたかくなります。 「今回の修繕は本当に、みんなの助けがあって完成できました。「ボロボロになった」って嘆いているだけじゃダメだから。地域のことは、金のかかる部分は行政にやってらうけど、手があるところは自分たちでよくして行きたいよね。」 修繕が完成して数日たったある日、バス停に小さなメモが落ちていました。そこには「立派にしてくれてありがとう」と一言、書かれていたそうです。 ベンチに腰掛けて修繕秘話を伺いながら、カフェにでもきたかのように、すっかりくつろいでしまいました。 人の手と「思い」がこんなにも場所や空間を心地よくするのですね。バス停だけでなく、「地域」もまた然り。人の心がつくり時間をかけて育んでゆくのでしょう。 生まれ変わった「インスタ映えする」達南バス停は、ジモト愛あふれる素敵な空間でした。 世にも珍しい「落書き」を見に、あなたもバスに乗って、出かけてみる?? 達南バス停(室蘭方面行き) 記事の内容は取材時の情報に基づいています (取材2018年) シェア、リンクなど大大大歓迎です!
むしゃなび編集部
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04/25(木) 最近オープンしたお店ほうもん。白髪染め専門サロンAZ
そよ風が気持ちのいい今日この頃。桜の開花もももうすぐですね。 季節が変わると新しいオシャレに挑戦したり、「思いっきりイメージチェンジしたい!」という気持ちがむくむくと湧いてきませんか? 今回は伊達市網代町にオープンした美容室を訪ねました。 ビューティサロンAZ (あず)はカラー専門、それも「おしゃれ染め」ではなく、「白髪染め専門」の美容室です。伊達出身の美容師・阿部美香さんが札幌からUターンして3月下旬にオープンしました。 「カラー専門」というと、伊達周辺ではあまり聞きませんが、札幌など都市部では主流になってきているそうです。 カットにはまだ早いけれど、白髪が気になる・・・ 自分で染めるのは大変! 肩も上がりにくくなってきたし・・・ そんな時、手頃な値段で気軽に行けるのがカラー専門サロンです。染めだけなので、普通に美容院に行くよりも安くできるのがポイント。 染め剤はオーガニック成分が配合された髪にやさしいものを使用しています。 一口に茶色といっても下の画像の通り、たくさんの色があります。髪や肌の色に合わせ、相談しながら色選びをしますが、同じ色を使用したとしても、髪質によって発色や印象が全く変わってくるのだとか。面白いですね。 最近は、染めずに自然な髪色を楽しむ「グレイヘア」も流行していますが、阿部さんによれば、やっぱり染めるとマイナス5才は若く見えるそうです 8-O また、白髪染めをしている方が元の髪色に戻すには1年ほどかかります。そういったことを考え合わせた上で、「手軽にできる白髪染めを楽しんでほしい」と阿部さんは話します。 阿部さん:「もう歳だから染めるのをやめようかな、というお客様もいらっしゃいますが、私はいつも「80歳までは、がんばってサロンに来てくださいね〜」とお伝えしているんですよ(笑)。女性にとって、キレイでいることは幾つになっても元気の源だと思います :-) 」 さて、上の画像は伊達ではここにしかないオートシャンプー。髪と頭皮の自動洗浄機です。施術時間を短縮し、かつ手頃な値段に抑えるために導入したところ、「気持ちがいい」と大評判に。さっそく、筆者も体験させていただきました! 機械のシャンプーってどんな感じ?ガシガシ洗うの?・・・ドキドキしながら台に横になると、シュワ〜〜ッとお湯が出てきてシャンプースタート! 頭皮全体をまんべんなく、たっぷりと水流で洗っていきます。マッサージみたいで「気持ちいいーー!!」ウトウトしている間にシャンプーもトリートメントも完了。とってもスッキリしました。 シャンプー後はセルフでブローとスタイリングをして出来上がりです! セルフが苦手な方は、オプションの「ハンドブロー」を注文してくださいね。 来店からの流れ まずは精算 → お荷物はロッカーへ → カウンセリング・色選び → カラーリング → オートシャンプー → セルフブロー ※ 初回は地肌テストを行います。肌が弱い方、アレルギーの方はお断りすることがあります。 札幌時代には福祉美容の資格を取得し、病院などへ出張していたという阿部さん。常連のお客さんが高齢のためサロンに来られなくなったことがきっかけでしたが、福祉美容に取り組む中で、考え方が180度変わったそうです。 阿部さん:「自分で動ける方と、体が不自由な方とでは、カットの仕方が全く変わってきます。 例えばお客様が点滴をつけていたり、ベッドに寝たままの状態で、どうやってカットするか・・・など、とても勉強になりました。 思うように身体が動かない方でも、おしゃれをするとお顔が明るくなるんです。入院してお化粧をしなくなった方が、次のカットの時にはお化粧をして待っていて下さったこともありました。本当に嬉しかったです! ゆくゆくは伊達でも福祉美容の分野に活動の幅を広げていけたら、と思っていますが、まずは白髪染め専門で、お客様に「あー気持ちよかった!」、「キレイになって嬉しい!」と笑顔になっていただきたいです。」 これからお花見に行楽にと、おでかけの増えるシーズンですね。髪色を変えて心も軽やかに、新しい季節を楽しんでみませんか? 白髪染め専門店 ビューティサロンAZ あず 伊達市網代町27-4 TEL 0142-82-8380 OPEN 9:30~18:30 CLOSED 月曜日 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2019年) リンク、シェアなど大歓迎です!
むしゃなび編集部
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10/11(金) 毎日を豊かにするツールとウェア。伊達の新感覚ショップ、エブリデイ!
新感覚のセレクトショップが伊達市網代町にオープンしました。洋服(レディース、メンズ、キッズ)、生活雑貨、キッチン用品など幅広い品揃えのtool&wear everyday(ツールアンドウェア エブリデイ)。 シンプルで程よくトレンド、年齢を問わず着られるウェア 学生さんから家族連れ、お年寄りまで老若男女がお買い物を楽しめるライフスタイルショップです。それも、可愛くておしゃれなだけじゃない! アウトドア派に絶大な人気のマグ 機能性バッチリな海外ブランドのツールや、国内メーカーのシンプルで上質な洋服など、クオリティーにこだわってセレクトされています。見ているだけでワクワク、まるで百貨店のよう……! 豊かさは、毎日の暮らしの中に。 オールシーズン着られるアイテムも多い everydayは、鹿島町の人気店「京都育ちのセレクトショップ。bunga」の姉妹店として今年8月下旬にオープンしました。京都から伊達に移住し、ご主人と共にお店を経営しているeveryday店長・藤田晶子さんにお話を伺いました。 伊達初のライフスタイルショップ、誕生秘話。 藤田さん「伊達って空気が良くて肥沃な土壌があって、美味しい野菜が食べられて、『豊かな暮らし』をするための素材が全部揃っています。でも、それを生かせるツールがないんですよね……例えば、伊達産のおいしい野菜で料理を作った時に、かわいい器に盛り付けたら食卓がもっと楽しくなるのに、買える場所がほとんどない。札幌など大きな街まで出ないとなかなか手に入りません。そういう意味では、都会と真逆なんですよね。都会にはおしゃれな店は沢山あっても、新鮮な野菜はないですから。そこで、衣食住に関わるツールを提供して、この地域に住む人の毎日の暮らしがもっと豊かになったらいいな、という思いで新店舗をオープンしました」 パッケージが可愛い食品類はプレゼントにぴったり。京都人、藤田さんのセンスが光る! everydayの、こだわり。 藤田さん「いわゆる『ライフスタイルショップ』って、おしゃれに振り切っているところが多いですが、うちは見た目だけでなく、ちゃんと使えること、つまり機能性を重視しています。ネームバリューのあるブランドや国産の商品をスタッフみんなで厳選しました。使い勝手の良さにはかなりこだわって揃えています」 料理好きにはたまらない、作りのいいナイフ 長〜く付き合える、ジーンズ! 洋服は、ベーシックなカジュアルをテーマに、年齢を問わずに着られるシンプルで素材の良いものが揃っています。シャツなどオールシーズン重宝しそうなアイテムも多いです。 メンズ、レディーズ共に素材の良さにこだわったラインナップ 中でもぜひ手に取ってみてほしいのがジーンズ!ジョンブル、アントゲージ、ドミンゴなど、ジーンズ好きが愛好するブランドを取り揃えています。どれも10年レベルで長く着られて、履き込むほどに味わいが出てくるのだとか。そう考えると、安さが売りのものよりも逆にコスパがいいのでは! シルエットがきれいなジョンブルのジーンズ 「シルエットの綺麗さ、履き心地の良さをぜひ味わってください!」と藤田さん。テーパード、スキニーなど様々なデザインがありますが、体型に合ったラインを選ぶことが肝心。迷ったら気軽にスタッフの方に相談してみてください。 カジュアルウェア?いいえ、女性のための農作業着なんです。農ガールの必需品 日本製の優秀お鍋&キッチンウェア こだわりの道具類 百貨店さながらのeverydayのキッチン用品コーナー。ル・クルーゼなど料理愛好家御用達の海外ブランドから日本製の包丁まで、どこまでも「いいもの」が集まっています。家電を除けば、キッチン関連のものはほぼ揃うのではないか、という豊富な品揃えです。 中段がおすすめ「aikata」の鍋類 中でも注目のブランドは、新潟県燕三条市で製造されているaikata(アイカタ)シリーズ。コロッとしたフォルムがかわいい両口雪平鍋は手入れが楽で使いやすく、注ぐ時に液ダレしないスグレもの。 料理を引き立てる、こだわりの器 素敵なお鍋や道具類を見ていたら、手抜きばかりしていたのを大反省! たまには時間をかけてじっくりと料理しよう、と心に誓った筆者です。自然や食材に恵まれた伊達・西いぶり地域。そこに暮らしていることって、実はすごいことなのかもしれません。当たり前の毎日を大切に暮らす—そんなヒントがいっぱいのeveryday。お祝いのお返しや、特別なプレゼント選びにもおすすめ! スキンケア用品やフレグランスも人気 ツール&ウェアeveryday 北海道伊達市網代町27-6 TEL 0142-82-6670 営業時間 10:00〜19:00 定休日 水曜日 https://everyday.jpn.com Instagram むしゃなびページ ※ 掲載画像にある商品の詳細についてはお店にお問い合わせください。※ 記事の内容は取材時の状況に基づいています(取材2019年)
むしゃなび編集部
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05/18(土) 【食べ歩き】観光物産館のテント市。武者なお弁当!
本日17日(土)と明日、伊達市観光物産館まつりが開催されています。これから夏に向けて野菜の種類が豊富になってゆく時期ですね。普段から賑やかな物産館ですが、今日は吹奏楽のステージやゆるキャラも来ていて、朝から一段とにぎわっていました :-) 大手門側のスペースではテント市が同時開催しています。今年の出店は ハンサム食堂 ホテルローヤル 伊達納豆 きのこ王国 の4店。伊達のイベントでおなじみのお店が揃いました。そのテント市で面白いお弁当を発見! ホテルローヤルの「伊達成実前立弁当」(650円)です。 こ、これは!! 亘理伊達家初代当主の「決して後ろに引かない」毛虫の前立てではないですか〜。伊達150年の今年にぴったり、ユニークなお弁当ですね。 ご飯で型どった前立てにとびっこやのりを散らして、フワフワ感を出しています。下の方は、鮭のそぼろと卵焼き、さらにまぜご飯が隠れています。 オリジナリティあふれる見た目もさることながら、お味の方はホテルのお弁当とあって本格派。とびっこがぷちぷちと弾けて食感がよく、上品な味付け。そして、お米がおいしい〜!! ローヤルさんのブースではほかに伊達武者弁当、人気のカレーなどメニュー盛りだくさんです。ホテル自慢の味をテント市で楽しんでくださいね! 続いては、伊達納豆の納豆汁(250円)とぐう〜揚げ(2個で300円)。 午前中、少し肌寒かったので、アツアツ&具沢山の納豆汁であたたまりました。 ひきわり納豆とひき肉のあんをおあげで包んだぐう〜揚げは、注文したらその場でサクサクに揚げてくれました。納豆の美味しさが引き立つヘルシーなスナック。ビールのおつまみにもよさそう・・ ここしばらく忙しくて、テント市は2年ぶりの出店という伊達納豆さん。イベント限定のオリジナル納豆メニュー、お試しあれ〜。 物産館まつりとテント市は明日18日(日)まで開催しています! 第8回伊達市観光物産館まつり・テント市 開催日 2019年5月18日(土)・19日(日) 時 間 9:00~18:00 場 所 道の駅「だて歴史の杜」伊達市観光物産館 住 所 北海道伊達市松ヶ枝町34-1
むしゃなび編集部
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05/07(火) 6月22日開催!北海道ウクレレカンタービレ2019
すかっとした青空が気持ちのいい季節になりました :-) 「北海道ならでは!」の超爽やかなこの時期、むしょうに聴きたくなるのが・・・ ウクレレの音色っ! 今年も牧家ミルキングパーラーであのビッグイベントが開催されます。歌って、踊って、食べて! みんなで盛り上がりましょう〜。 北海道ウクレレカンタービレ2019 開催日 2019年6月22日(土) 時 間 9:30~16:00 会 場 牧家ミルキングパーラー特設野外ステージ 住 所 北海道伊達市乾町201−292 駐車場 会場近くに約100台の無料駐車場有 入場料 無料 今年も豪華アーティストがやってくる!! 出演: 高木ブー 勝 誠二 JazzoomCafe 分山貴美子 成相博之 ほか (イベント内容は変更になる場合があります。予めご了承ください) 最新情報 は むしゃなびブログ LET’s UKULELE または フェイスブックページ でチェックしてね! 会場への詳細な道順が、牧家ウェブサイトに掲載されています。ちょっとわかりづらい場所なので初めての方はご確認ください。 https://www.bocca.co.jp/news/event/ 昨年のレポートはこちら! https://so-ra-mi.jp/archives/15184 ホテルマン磯部大輔さん作詞作曲による公式ソング「ウクレレラプソディー」。会場でご一緒に♪♪♪ 北海道ウクレレカンタービレ2015 from Awesome Hokkaido on Vimeo.
むしゃなび編集部
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10/19(月) ジモト野菜にこだわり!洞爺湖温泉のスープカレーmog mog
洞爺湖温泉のメインストリートから、山側に少し上がったところに素敵なスープカレー屋さんがあります。昨年2019年にオープンした「Soup Curry mog mog(もぐもぐ)」。伊達・洞爺湖エリアでは数少ないスープカレーの専門店です。目印は入り口のおしゃれなドア。取手にかわいいウクレレがついています。 店内はカジュアルで落ち着いた雰囲気。キッチンには様々な種類のスパイスが並び、食欲をそそる香りが店内いっぱいに漂っていました。うーん、いい匂い! メニューは一番人気の「チキンカリー」、食べ応え満点の「炙り角煮カリー」、旬の野菜がたっぷり入った「野菜12品目カリー」など(どれも1280円)。さらに日替わりでおすすめメニューが登場します。辛さは0からなんと20まで!5番からは激辛トウガラシのハバネロが入ります。納豆や噴火湾産ホタテなど、楽しいトッピングもいろいろ。 早速、この日のおすすめ「ベーコンとキノコのスープカリー」を注文しました。辛さは「ちょい辛」の1番。辛いのが得意な方は、5番以上のハバネロ入りに挑戦してくださいね。ちなみに最高レベルの20番を注文するお客さんもよくいるそうです。 ベーコンとキノコのスープカリー(1280円)とラッシー(350円) アツアツの湯気を立てて運ばれてきました!まずはスープをひと口。程よい辛さの中にスパイスの豊かな風味とマイルドな旨味が広がります。具材はジューシーな厚切りベーコンがゴロゴロ、エリンギ、キクラゲなどきのこたっぷり。それから野菜もたっぷり!大満足のボリュームです。 まろやかで美味しいmogmogのスープカレー マスターの高橋さんにこだわりを伺うと、「野菜です!」と即答。具材の野菜はほぼ全て地場産。洞爺湖周辺は四季折々、野菜が豊富な地域ですが、洞爺、真狩、喜茂別など、マスターが実際に食べて本当においしいと思った農家さんから、旬の野菜を直接仕入れているそうです。ピーマン、なす、ジャガイモ、カボチャなどなど、季節ごとに違った野菜が楽しめて、ひとつひとつがこだわりの味という、この地域ならではの一皿なのです。 「旬の野菜の美味しさを存分に味わって」とマスターの高橋さん フレッシュな地元野菜をぐんと引き立てるスープはチキンベース。まろやかでやさしい口当たりが女性にも人気です。それから味の決め手のスパイスは独自に研究を重ねた自慢のブレンド。あっさりと爽やかで食べやすく、ふわっと抜けるバジルの香りがクセになりそうな味わいでした! 冬はポカポカ、夏は汗をかきかき、元気いっぱいになるスープカレー。温泉街の専門店でこだわりの味を楽しみませんか。公共の駐車場を利用することが多い温泉街ですが、mogmogは駐車場完備。アクセスがスムーズなので、お子さん連れや、高齢の方にもおすすめです。 店舗情報 Soup Curry mog mog 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉124-4 0142-82-3037 昼 11:00〜15:00 夜 18:00〜21:00 定休日 水曜日 ※記事の内容は取材時の情報です。メニュー、価格ほか変更になる場合があります(取材2020年10月)※シェア、リンク等大歓迎です!
むしゃなび編集部
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05/21(金) “納豆デザート”は4代目社長の粘り強さと愛が生んだ!(有)伊達納豆さん
北海道糖業への道をまっすぐ走り、そこを通り越して300mほど走ったところ、「え!?こんなところに?」という場所に(有)伊達納豆さんはありました。 創業76年。なんと、終戦の年に初代の店主は海岸近くの西浜町に納豆屋を作りました。その時の名前「大友納豆製造所」は、今も伊達納豆の看板の下に残されています。1代目はわずか1年足らずで店を閉め、その後、2代目が「伊達納豆」と社名を変えて事業を引き継ぎ、その後現在のところに引っ越されました。 30年前にお嫁にいらした詠子さん。その時は3代目(旦那様のご両親)を見様見真似で家業を手伝っていたそうです。そして、4代目の旦那様の代になり、夫婦で仲良く続けてこられましたが、残念なことに3年前に旦那様を亡くされてしまいました。 それからはもう無我夢中。寝ても覚めても我が子のこと(納豆さん)で頭が一杯!どうしたら美味しい納豆ができるか?今でもそれしか考えていないとおっしゃっていました。 ものすごい納豆愛です♡ この大きな鍋で大豆を蒸します。 こちらは麦入り納豆を作っているところ。まだ発酵前の状態です。 容器に詰めたら、この機械に入れて発酵させます。 小さな工場で、全て丁寧な手作業で作られています。なので、大量生産はできません。 私はこちらの3点を購入しました。上の二つは、いつもスーパーマーケットで購入しています。でも、工場で買うと美味しさが増す感じがするのは、作り手の顔が見えるから。 「ん? デザート!?」 反応された方、さすがです。びっくりしますよね。納豆がデザートになるなんて。 これこそ、旦那様亡き後に4代目社長として会社を受け継いだ 大友詠子さんの粘り強さと愛が生んだ一品なのです。 パッケージを開けると、まさしく黒豆納豆が出てきます。これに備え付けの黒蜜をかけていただきます。 本当に美味しい!めちゃくちゃ美味しい! 次回は必ずアイスクリームと共にいただきます。トルコアイス風になりそうです。これ、本当に食べてみて欲しいです。 そしてもう一つのビックリは…。実は“伊達納豆”黒豆納豆はあのウィンザーホテルさんの朝食に提供されているのです。なんと、料理長自らが覆面調査で味を確かめにいらして採用されたと言います。立派なお墨付きですね。このウィンザーホテルさんの朝食で提供されているものと同じものは、こちらの店舗でのみギフト用としてセット販売されています。 そう。ここだけで手に入る品物です。 ほかにもこんなラインナップ♪ 大豆は外国産もありますし、伊達産もありますが、豆の品質にはとことん拘り、製品になるまでの工程では、可愛い我が子の様に大切に大切に扱われています。 それと、もう一つの大きなこだわり。 それは、「大豆そのものを味わっていただきたいからたれを備え付けていないこと」だそうです。稀に「たれを入れ忘れている!」とクレームが入ることがあるそうですが、きちんとした理由があるのですね。大豆の味を何よりも大事にしている自信の現れでしょう。 詠子さんのおすすめのいただき方は、「出汁が入っていない普通の醤油だけか、オリーブオイルと塩」だそうです。オリーブオイル+塩との組み合わせは、私のおすすめでもあります! 是非お試しあれ。 アイデア豊富な詠子さんは、今後の計画への想いも色々お持ちのようです。そのお話は、是非店頭で直接伺ってみてくださいね。 最後にお客様にお伝えしたいことはありますか?と、お聞きしてみました。 「納豆は安心して召し上がっていただける安全な食品です。もっと、気軽に毎日の食卓に上らせてあげてください。 皆様にも納豆パワーで健康に美しくなってほしい」 つやつやの優しく気さくな笑顔で、4代目大友詠子さんは突撃取材で訪れた私を見送ってくださいました。 有限会社 伊達納豆伊達市館山下町1-68電話 0142-23-2648WEBショップ https://datenattou.stores.jp/ *水曜日〜土曜日 七飯町 勝田商店さんの手作りとうふ・揚げ・おから・湯葉なども販売しています。 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。メニューほか変更になる場合があります(取材2021年5月)
Rietty
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10/30(月) 農業は化学&科学だ! 〜尾川農園的マネジメントとは? 尾川 圭延・佳奈夫妻を訪ねて
別海町の酪農家に生まれ、中学生までは早起きして親の仕事を手伝う毎日。 家族でどこかへ出かけることすら出来ない。 あまりの大変さに、“ 絶対に農家にはなりたくない “ と、サラリーマンの道を選び、営業マンとして忙しい日々を送る圭延さんでした。 一方、地方回りで忙しく、1週間に2日くらいしか家に帰ってこない夫を待つ妻 佳奈さん。 佳奈さんは当時医療事務の仕事をされていました。 そんな尾川夫妻が伊達への移住を決め” 就農する “ と決めたのは13年前のことでした。 農業の道を選んだ理由とは? 「いったい何故、そんなに嫌いだった農業の道を選んだのですか?」 「別海に住んでいた両親はすでに酪農を引退し、今は弟子屈町に住んでいます。そこへ遊びに行った時、家庭菜園を楽しみながらのんびりとスローライフを楽しんでいるのを見た時、なんだかとても良いなあって思えて憧れました。周りでも農的生活を見聞きする機会があり、農業への興味が湧いて来て、転職を考えるようになりました。両親の生活を見て来た上でそう思ったので、できる気がしたんですよね。」 「まあ、圭延さんはよいとして…。佳奈さんはそんな旦那様の提案に抵抗はなかったのですか?」 「私自身も夫の親の姿を見て、土や野菜に触れながら生活する暮らしはいいなあと感じていました。それに農業ならば一緒に仕事ができるので嬉しかったんです。でもね、理想と現実は違っていました 笑 喧嘩もずいぶんしました。」 そもそも農業をやりたくて伊達に来たわけではないという尾川夫妻。 「サラリーマン時代、営業でこの辺りも回っていました。その時も感じたのですが、伊達の気候の良さにはいつも驚かされていました。東の方から車を走らせてくると、伊達市に入った途端晴れているということが良くあります。知り合いの学校の先生も” 退職後に住むなら伊達だ “ という話をよく聞いていました。全道各地を転々とする学校の先生の言葉には信憑性があります。そして、伊達が農業の町であることも知りました。その時に、自分の想いと伊達とが繋がりました。” ここで就農したい! “ と。」 ついに『伊達に移住して農業を仕事にする』と決意した圭延さん。 伊達市の農務課へ向かいました。 ところがその時は、移住も就農もあまり勧められなかったそう。 けれどもそんな反応に怯むことなく、農業についていろいろ調べた圭延さんは〜 「調べれば調べるほどできる気がしていました。でもお金を貯めなければ!と札幌の家を引き払い、まずは洞爺湖温泉街の寮がある職場を探し、二人で8ヶ月間働いてお金を貯めました。いきなり伊達に移住せず、洞爺湖温泉に行ったのは正解でした。そんな僕らの真剣さを知り、伊達市の農務課の方はその後親身になって相談に乗ってくれました。」 さて、ご存知かもしれませんが、農業はなりたいからと言ってすぐに出来るものではありません。 認定新規就農者になるためには、1年間の修行を経なければならないのです。 「研修期間は、土起こし・肥料撒きなどの畑作りに始まり、農業全般一連の作業を親方に付いて学びます。もちろん学ぶ中には「作業」だけでなく、経営についても学ばせていただくわけです。思いだけでは食べていけません。経営が上手くいってこそですからね。」 1年間の修行を終えた尾川夫妻は、牧草地を手に入れました。 “ 自分にも出来るような気がする” という想いをついに現実に繋げました。 尾川農園的マネジメントとは? 尾川農園の経営スタイルは考え抜かれていました。 ・一年中収穫できるように、ビニールハウスでのみ栽培をする。 ・作る野菜の数を極力絞り込む。 ・出面さんは雇わず二人でできる範囲で行う。 ・土との対話を常に行う。 「2011年5月から始めたのですが、収益は経験値と共にどんどん上がっていきました。わずか1~2年で “ 大丈夫だ “ と実感しました。安定した生活は思った以上に叶えられ、住宅も購入することができました。ところが3年目に連作障害を出し、そこからは随分と「土」に悩まされました。土のECやPHを頻繁に測り、農家を始めて5年くらいで土の扱いを変えました。連作障害への不安は結局事業開始後9年間くらい続きました。そんなこんなで、理想としていたスローライフとは段々かけ離れていきましたね 笑 」 ビニールハウスの栽培は、天候に左右されることなく収穫することができます。 一年に6~7作もできるというのは、北海道としては画期的なことです。 伊達市では、150種類を超える種類の野菜を作っていますが、特に、冬でも葉物野菜が道の駅に並ぶ地域は他にはあまりありません。 尾川農園では、切れ間なく作物が育ち出荷できるように、ハウス毎・作物毎にタネを蒔く時期や植え付けの時期をずらしながら栽培しているそうです。 「チンゲンサイは1月上旬から11月半ばまでが栽培〜収穫期。そのほとんどを市場に出します。コマツナと水菜は道の駅のみ販売。夏場の2ヶ月は少しだけオクラも作ります。」 「種類をかなり絞り込んでいらっしゃるのですね。」 「はい。手法的にはほとんど修行先の親方のやり方を真似しています。その農家さんはしっかりと経営が上手くいっていらっしゃいますから。やはり生活ができるということが大前提です。だから、人を雇わなくても二人で出来る範囲で、無理をせずに確実に利益を生める方法で営むというスタンスをとっています。野菜の種類を絞り込むというのもその一つです。」 「さきほど連作障害への不安も語っていらっしゃいましたね。全くの素人的質問ですが、同じ野菜ばかりを作るということはそのリスクが高まるということはないのでしょうか?」 「一般にはそう言われています。ですので、『これが良い』と言われる色々なやり方も試しながら、土と肥料のバランスにはとても気を配っています。同時に、僕の中での「土のマネジメント」は、いかに土の良さをいかに壊さないかに尽きると思っています。畑ではない土の中は、多様な微生物たちが絶妙なバランスを保って存在しています。例えば森は何も手を加えなくてもほとんど毎年同じものが生えてきますよね。」 ものすごく納得します。 化学的見地に立ち、いかに地力を壊さないようにするかを考えて土に向かう圭延さんの姿勢に、農業者の日々の努力あってこその美味しい作物なのだと認識新たにしました。 この夏の異常な暑さにより、多くの農家は作物の出来が悪く苦戦を強いられました。 けれども、尾川農園のハウス栽培の葉物へのダメージは少なかったそうです。 ハウス栽培のみを選択したことが功を奏した今年の異常気象だったようです。 「今年はあまり被害を受けませんでしたが、同じ作物でも毎年出来が違います。大切なのは常に化学目線で作物を育て、科学的にマネジメントすることだと思っています。当たり前のことですが、作物は土の栄養を吸い上げています。収穫した後は土に足りなくなった成分を補わなければいけない。ある時から、” 土作り “ という表現が僕の中でしっくりと来なくなりました。土を本来持つ力に戻す、言い換えれば土の良さを壊さないのが一番大切だと考えるようになりました。でもまあ、今でもトライアンドエラーの繰り返しです。研究し続けたいです。」 面白いエピソードを伺いました。 「だて道の駅でのチンゲンサイの販売が終了した11月末、お客様から1本の電話が掛かって来ました。” もうチンゲンサイ出さないの?うちの鳥が尾川さんのチンゲンサイしか食べないのよね “と言われたんです。聞いてすぐは “え? 鳥? “ って、正直釈然としませんでした。でも、冷静に考えたらすごいことだと気づきました。舌が敏感な生き物がうちのチンゲンサイを安全で美味しいと認識して食べてくれているわけですから。嬉しかった。ネタも出来ましたしね笑」 素敵な話です。 鳥の真似をして生で齧りたくなりました。 「最後に今後の展望を聞かせていただけますか?」 「事業を拡大したいとかは全く考えていません。現状をできるだけ維持したい。そして新しい人がどんどん続いて伊達で農業を始めて欲しいと思います。そのためにも何らかの仕組みがあるといいなと思います。現在、新規就農研修者の受け入れ先が高齢化で減少してしまい、新規就農がここ数年止まった状態です。たとえば学生の農業体験受け入れなどもできる仕組みがほしい。体験をきっかけに若い人が農業を職業選択のひとつに考えてくれたら嬉しいです。」 「決して裕福な暮らしをしているわけではありませんが、今まで僕らがしてきた選択は間違っていなかったと自信を持って言えます」と圭延さん。 「農業が好きです。最初に話した “ 農家ならば二人で一緒にできるから嬉しい “と言ったこと、やっぱり優等生みたいで恥ずかしいから書かないでね。」と佳奈さん。 こんな素敵なお話し、書かないわけにはいきません♡ ごちそうさまでした! ありがとうございました〜! ―尾川農園情報― 代表 尾川 圭延 住所 伊達市弄月町75-9 電話 0142-25-2125 Instagram :https://instagram.com/oga_farm0501
Rietty
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02/11(木) いちばん寒い季節に灯る明かり。大滝のアイスキャンドル
2月13日(土)まで、大滝でアイスキャンドルが点灯しています。 毎年、おおたき国際スキーマラソンの開催時期に合わせ、氷のキャンドルで区内各所のライトアップが行われていますが、今年は大会が中止とになりました。若干規模は縮小しているものの、あたたかな光が、心にも明るさを灯してくれるようです! 国道453号沿い、大滝区の共同浴場「ふるさとの湯」の駐車場には、巨大な雪山の上にアイスキャンドルのピラミッドが登場。運転しながら道路脇に見えます。火がついていない日中でも氷のモニュメントのようにきれいです。 毎年たくさんのアイスキャンドルを制作しているのは、 NPO法人大滝まちづくりサポートの方々。夕方5時ごろピラミッドを見にいくと、ちょうど点灯するところを見ることができました。 この日(2月10日)は点灯2日目。昼の間にキャンドルの縁や中に積もった雪をホウキで払い、ろうそくを入れます。直にろうそくを置くと熱で底が抜けてしまうので、下に板を敷いて、その上にキャンドルホルダーを設置するのだそうです。氷が重なって狭いところは、極寒の中、素手で作業をされていました! 点灯までが一仕事なのですね。驚きました。 そしてようやく火が灯った瞬間・・・幻想的な美しさに、寒さを忘れました!! ゆらゆらと揺れるキャンドルの光、じっと見入ってしまいます。 大滝まちづくりサポートでは年明けから、およそ400個ものアイスキャンドルを制作されたそうです。寒すぎても、寒くならなすぎてもダメ、ということで、ちょっとした気温の変化で、氷が厚くなりすぎたり、逆に薄すぎたり溶けてしまったり。中には変形して使えなくなってしまうものもあるのだとか。 極寒の中、大変な作業をされているんだなあ、とまたまた驚きました。 いちばん寒い時期に、雪深い大滝の街を彩るアイスキャンドル。 機会があったら、ちょっと立ち止まってじっくりと眺めてみてください。「心に光が灯る」・・・本当に、そんな気持ちになります。 国道453号沿い、優徳除雪ステーション前。 除雪ステーションの職員さんが作っているのでしょうか。丸々とした可愛らしい雪だるま! 大滝アイスキャンドルライトアップ 2021年の点灯期間:2月9日(火)~2月13日(土) 時間:16時30分ごろ~4時間程度 場所:北湯沢〜きのこ王国の区間の国道沿いに見えます。飲食店や公共施設の入り口に設置されています。 詳しい設置場所はだて観光協会ホームページをご覧ください。
むしゃなび編集部
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05/07(月) 【お花見】壮瞥公園の梅林。満開までもうちょっとです!
連休明けの月曜日、数日ぶりにスッキリ晴れたので昼休みに壮瞥公園の梅を見に行って来ました :-) 麓のそうべつ滝周辺では桜が満開。一般的な順番では桜→梅ですから、梅、もしかしてもう散ってる??若干心配しつつ到着すると・・・ 全体的に3分咲きくらいでしょうか。開花はまだこれからでした。麓に近い方ではもう少し開花が進んでいます。あと数日〜今週末あたりには満開になるかな??伊達から毎年来ているというお花見グループの皆さんに聞いたら、今年はちょっと開花が遅いネと話していました。例年だと桜も梅もほとんど同時に咲くそうです。 散策しているとあちらからも「ちょっと早く来ちゃったなあ、、」という声が。でもいいお天気で洞爺湖の青に吸い込まれそう!ここから見下ろす洞爺湖は一年中本当にきれいです。 連休は終わりましたが、もう少しお花見シーズンが楽しめそうですね! 壮瞥公園 北海道有珠郡壮瞥町町東湖畔 満開になると素晴らしい眺め!
むしゃなび編集部
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12/19(木) グルテンフリーの米粉マフィン煮豚バーガー@ま〜の【室蘭たべあるき】
今日は道内でも珍しいグルテンフリーメニューを提供する近場のカフェへ!もとは雑貨店でしたが、昨年、雑貨セクションも残しつつ、グルテンフリーのメニューを提供するカフェをオープンした室蘭・中島町の「ま〜の」。 アレルギー対策やダイエット等で最近話題の「グルテンフリー」は、パンやうどん、パスタなど小麦を含む食品を取らない食事法です。道内ではグルテンフリー専門の飲食店はまだまだ数少なく、遠方から訪れるお客さんも多いそうです。小麦を使わない焼き菓子? パン? 一体どんな味なのでしょう。 さっそくいただきました! ランチの人気メニューのひとつ、米粉マフィン煮豚バーガー(サラダ付き)。 小麦のパンの代わりに米粉のマフィンでたっぷりの煮豚と野菜を挟んだバーガー。煮豚のお醤油もグルテンフリーのものを使用しているという、こだわりの一品。マフィンは外側サクサク、中はしっとりしてほんのりとやさしい甘味があります。米粉は小麦粉に比べ、腹持ちがよくもたれないと言われているそうです。 ちょうどよく味のしみた柔らかい煮豚と、マフィンが合わさると、甘じょっぱくておいしい! 「見た目よりボリュームがあるんですよ」と伺った通り、食べ応えがあり大満足。ヘルシーなのも嬉しいですね。 こちらは「酵素マイスター」でもある店主のオリジナル酵素ドリンク。さっぱりとフルーティで飲みやすく、食事にも合います。酵素の力でお肌の調子も良くなるかも? 写真は甘酸っぱいいちご酵素ですが、レモン、ブルーベリー、りんごなど、様々な種類から選ぶことができます。 イートインのほか、テイクアウトできる焼き菓子も多数あります。しっとりマフィンやサクサクのクッキーなど、スイーツもおいしいですが、筆者のオススメは食パン! もちろん米粉です(写真がなくてすみません)。ふんわり、もっちりと小麦粉に負けない食感で、ほのかな甘さのあるおいしいパンでした。 店主さんに伺うと、自身が大人になってから小麦アレルギーを発症したことがきっかけで、グルテンフリーのメニューやお菓子作りの研究を始め、カフェオープンに至ったそうです。「はじめのうちは、小麦粉を食べられないのが辛かった」と話していましたが、こんなにおいしい米粉メニューがあれば、グルテンフリー生活が楽しくなりそうですね。 小麦アレルギーのある方もない方も、一緒に楽しめるグルテンフリーカフェ。かわいい雑貨のコーナーもあります。ボリュームたっぷりのバーガー、ぜひ食べてみてください! グルテンフリーの米粉のお菓子と雑貨のお店 ま~の 北海道室蘭市中島町1丁目25−9 OPEN 11:00~18:00 定休日 日曜・月曜 詳しい情報はこちらからどうぞ↓↓ https://www.facebook.com/manomuroran 記事の内容は取材時の状況に基づいています(取材2019年)リンク、シェア大歓迎です!
むしゃなび編集部
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04/12(火) The 洋菓子界のサムライ 川村拓也 “ Sweets Nature “のオーナーシェフに出会った。
今回は、2021年10月に新規オープンした洋菓子店“ Sweets Nature “のオーナーシェフ川村拓也さんを訪ねました。 「お菓子作りに絶対に妥協はしません!」 可愛らしい洋菓子がずらりと並ぶショーケース。 ため息が出るほど繊細で可愛らしく美しいデザインに、誰もが一目で幸せに浸れるほどのインパクトがあります。 そして、綺麗に並べられたケーキの前に立つオーナーシェフ川村拓也さんは力強く言いました。 「お菓子作りに絶対に妥協はしません!」 拓也さんは神奈川県川崎市ご出身の33歳。 1歳の娘さんを持つパパでもあります。 建具職人の家に生まれ育ったことは、しっかりと少年の心と頭に刷り込まれていたようです。 中学生の頃になると、「将来もの作りをする人になる!」と決めていたといいます。 そして、当時放送されていた「アンティーク」というパティシエのテレビドラマが、拓也さんの将来の職業を決定づけました。 「自分は絶対にパティシエになる!」 そう決めてからは、脇目もふらずその道に一直線でした。 拓也さんのパティシエ修行の始まりです。 高校卒業後は「国際フード製菓・製パン専門学校」へ進学。 1年目は和菓子とパンも学びました。 卒業後は、東京の有名洋菓子店「ラテール」に就職し5年間勤めました。 ラテール退職後は、恩師の紹介でウィンザーホテル洞爺に出店していた「ミシェルブラン」にて8年間パティシエ修行。 その後退職され、起業準備を始められました。 「何故、起業の地に伊達を選ばれたのですか?」 「実は伊達は妻の出身地でもあります。ここは気候も温暖ですし、周辺地域ではフルーツ各種の生産農家さんも多くいらっしゃるからです。」 なるほど。 フルーツは洋菓子には欠かせない素材です。 「フルーツ以外の素材選びはいかがですか? 何か拘りはありますか?」 「メイン素材としての小麦については、北海道産があまり洋菓子には向かないので使っていないのですが、乳製品・卵・砂糖・塩は北海道産です。なかでも砂糖は北海道糖業(伊達市)のものですし塩はカムイミンタルの塩(洞爺湖町)です。できるだけ近隣の、もしくは北海道のものを使うと言うのが素材へのこだわりです。」 材料の出処がわかるということは、消費者としてとても安心します。 「ところで、中学生の時にパティシエになると決められてから、一直線にこの道を歩んで来られたわけですよね? 特に影響を受けた方はいらっしゃいますか? またそれはその方のどういうところですか?」 「二人います。一人は横浜の洋菓子店 “ グリューネベルグ “の浜田さん。もう一人はミシェルブラスさんです。どちらの方もケーキ一筋で引き出しが非常に豊富でしたし、私の知らない世界を見せてくださいました。そんなお二人のフランス菓子に取り組む姿勢全てに影響を受けていると思います。」 拓也さんとお話をしていると良くわかるのですが、とにかく洋菓子への想いがものすごく深いのです。 ストイックにとことん追求しようとされている姿勢が、尊敬するお二人に学んだというお話からも感じ取れました。 もの作りの魅力は、形のないゼロから作り出して自己表現することにあり、洋菓子作りは自分にとっての最大の表現方法だとも話してくださいました。 「お菓子のイメージ作りに参考にするものは何かありますか?」 「料理やジュースなどを見て、使われている素材そのものや組み合わせなどを参考にしたりしています。デザイン的にはフランス人のパティシエのインスタなどを参考にすることもあります。 レシピは仕事の最中に突然沸いてきます。」 常に勉強熱心な拓也さんです。 現在、1週間に3~4日の休業日を設定していますが、店の休業日は全て仕込みに使われているそうです。 開業以来全く休んでいらっしゃらないとのこと。 ただし、ショーケースに並ぶ生菓子は全て当日の朝作られたものです。 当日以外に作られるのは焼き菓子のみとなっています。 このことは、“ Sweets Nature “のコンセプトにも通じていました。 それは〜 『フレッシュなものをフレッシュなうちに召し上がっていただくこと』 絶対的に新鮮であることにこだわっていらっしゃいます。 そのために命を賭けていると言っていいほどだとおっしゃいます。 「だから、生ケーキはその日に売り切ります!」と断言されていました。 生ケーキは、夕方行くとショーケースがガラガラのこともあります。 新鮮さを追い求めると同時に、食品に携わる者の責任としてフードロスを出さないこともポリシーとされているため追加製造はしていないそうです。 店舗デザインについては、シンプルであることにこだわりました。 シンプルであれば季節感の演出もしやすくなります。 ロゴもまたシンプル。 自然派をイメージした清潔感あふれるものになっています。 そして、店舗デザインで最もこだわったところは作業場が見える大きな窓でした。 「双方に顔が見えると、お互いに安心しますよね。ここに窓をつけました。」 「でもちょっと大きすぎました。」と照れ笑いをした拓也さんへ、最後の質問をしてみました。 「ご自分を一言で言うとどんな人間だと思いますか?」 しばらく考えて答えてくれた言葉に、筆者は大きく頷いて「その通りですね!」と間髪入れず言ってしまいました。 「難しいなあ…。ひとことで自分を表現すると…、“ まっすぐ “ かな…?」 職人気質で一直線な“ Sweets Nature “のオーナーシェフ川村拓也さん。 まさに洋菓子界のサムライのような人でした。 Sweets Nature情報 オーナーシェフ 川村 拓也 住所 〒052-0027 伊達市大町3-2 電話 0142-88-6093 営業日・休業日はInstagramをご参照ください。 https://instagram.com/sweets_nature_kawamura?igshid=YmMyMTA2M2Y= ケーキの種類 :ショーケースには定番・季節ごと合わせて常時12種ほどのケーキがあります。マカロンは5種類。パンはクロワッサンとパンオショコラの2種類があります。また、焼き菓子はクッキーからバターケーキなど多数。季節のイベントに合わせて特別な商品も並びます。
Rietty
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11/18(木) 雑貨屋intime time的生き方「そこに “大好き!” はあるかい?」
伊達市周辺ではきっと知らない方はいない位の有名雑貨店ですが、あえて取材に訪れました。 人口34000人程度の小さな町で、これだけの規模で、この量の商品を扱い、16年間続けてこられる秘密を知りたい。 そんな想いから訪ねたのでした。 ↑玄関扉の前には可愛いビー玉が埋め込まれています。 お話を伺ったのは、紋別市ご出身でオーナーの鹿野内浩子さん。 実は浩子さんとは今はなきオホーツクサイクリングを通じた、20年以上前からの知り合いでした。 その時の浩子さんは沿道での応援担当。 休憩地点に先回りしては仲間をサポートしてくださっていました。 そして、サイクリングで214kmを走っていたのは旦那様と当時小学生だった息子さんでした。 一家揃って頑張り屋さんの温かいご家族だった印象があります。 当時、ユニクロ室蘭店で補正担当スタッフだった浩子さんが一念発起し、16年前に始めたのが「intime time アンティムティム」でした。 ↑細かいところまで行き届いています。灯りの色も優しい。 浩子さんは竹を割った様な性格の方。 真っ直ぐ。 正直。 その代名詞の様な方です。 そして。 「究極な我儘」だとご本人は高らかに笑います。 嫌なものは嫌。 好きなものは好き。 中途半端は大嫌い。 やると決めたら徹底的にやる!! 絶対に力は抜かない!! 好きなことへの情熱なら誰にも負ける気がしない!! どちらかというと筆者もそのタイプですが、ここまでの気迫はなく… ^^; もう素敵すぎて本当に脱帽でした。 ↑残り少ないですが、クリスマスカラーの用品も☆ プレゼント好適品もたくさん揃います。 でもだからこそずっと人気店でいられる。 16年間その座を守ってこられた秘密は、浩子さんの底抜けの明るさと、開けっぴろげさと、負けるもんか!な ”ど根性” と、絶対的なプロ意識なのだとわかりました。 そしてもう一つわかったこと。 ご家族の協力でした。 一緒にサイクリングで走っていた頃から、旦那様がとても優しい理解のある方だとは気づいていましたが、常に浩子さんの背中を押し、支えていてくれたからこそというお話も伺いました。 本当に素敵なご家族。 きっとそんなご家族との関係があったからこそ、お店にいらしたお客様を大きく優しく楽しく包み込む空間にしているのでしょうね。 お店の商品選びについてお尋ねしました。 「商品は全てカタログで選びます。でも写真と簡単な説明しか書かれていません。それだけの情報で私が “ これ大好き!! “と思ったものだけを仕入れますが、入荷したら必ず全て使ったり試食したりします。そこでイメージと違ったものは絶対に店には置きません。お客様にご質問をいただいたらきちんとお答えできる自信があるものだけを陳列します。時折、営業の方に売れ筋や流行り物を勧められますが、私、それには乗らないタチなんです(笑)」 ここでも、浩子さんのハッキリとした性格が現れました。 何事も「それが大好きかどうか?」が浩子さんのベースになっているのです。 だから、お話をしていて本当に気持ちが良い☆ 次に「intime time アンティムティム」のお名前の由来を伺ってみました。 「同じ言葉を繰り返す名前にしたかったのです。 また、intime(アンティム) とはフランス語で “ 親しむ ”という意味です。そこでtimeをもう一つつけてアンティムティムとしました。この名前には、ここで雑貨を親しむ時間(time)を持っていただきたい♡ という想いが込められています。」 なるほど〜! とっても素敵な由来があったのですね。 ↑これ、筆者的にツボでした♡ そして次にコンセプトをお尋ねすると〜。 「ワクワク気分が盛り上がる雑貨店」です! 即答でした。 納得〜! まさに浩子さん込みのintime timeそのものです♡ とってもカラフルな店内なのに煩さを微塵も感じさせない。 浩子さんのセンスの良さに、本当にワクワクが止まらなくなります。 伊達市竹原町にある雑貨店 intime timeさん。 キッパリと書きます。 最大の魅力はまちがいなくオーナー鹿野内浩子さんです☆ まずは雑貨を。 そして浩子さんとの会話を楽しみにぜひ訪れてくださいね。 ―intime time(アンティムティム)情報― 〒052-0011 北海道伊達市竹原町77-35 電話 080-5595-2828 Open 水曜日〜日曜日 10:00~19:00 Close 月曜日・火曜日 Blog http://blog.livedoor.jp/intime_time/ (商品情報満載) ※記事の情報は取材時の情報に基づいています(取材2021年)
Rietty
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06/19(火) とまと屋さんのジェラート!清水農園【直売所めぐり】
農家さんの個性が光る直売所めぐり。クレープに続いて、今回は壮瞥町の清水農園に行ってきました。6月初めからジェラートショップと直売所がオープンし、フルーツトマトや野菜が出始めています。 昨年「人生の楽園」というTV番組で紹介され話題となった清水農園さんのフルーツトマト。糖度が高く、甘さの中に爽やかな酸味もあり、果肉がしっかりして本当においしい。「子どものように可愛がって育てているんですよ」と以前お話を伺ったことがありました。ひとくち食べると清水さんの心が伝わってくるような気がします。 直売所で発見!清水農園のお米で作った米麹。 ジェラートは本場イタリアのジェラートマシンを導入し、全て手作業で作っている超本格派!この日は、トマト、シードル、アロニアミルク、そして旬のイチゴが出ていました。 左側のオレンジピンクの方がトマトで、右側がイチゴ。どちらもミルクの入らないソルベットタイプのジェラートです。とにかくフレッシュで、食べるたびに「トマトそのまんまの味!」に感動してしまいます。壮瞥産イチゴは新鮮な香りと柔らかな甘み、ほのかな酸味。おいしい〜。ナチュラルな素材そのままの色もとてもきれいなんです。 残念ながらイチゴはそろそろ終了のようですが、また新たなフレーバーが登場するとか・・・楽しみですね。 トマトのジェラートってはじめはちょっとびっくりしたのですが、一度食べて以来、すっかりファンになりました。おいしいのと同時に、野菜や果物に、育ててくれた農家さんに「ありがとう」の気持ちが湧いてくる、魔法のジェラートだなあ、と感じます。洞爺湖周辺に遊びに来たら、ぜひ食べてね! (有)清水農園 北海道有珠郡壮瞥町字立香162 TEL: 0142-66-3210 携帯: 080-4506-8267 携帯の方がつながりやすいです。 https://www.tomatoya-shimizu.com https://so-ra-mi.jp/archives/6251
むしゃなび編集部
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07/15(木) 小さな島で大発見!企画展「有珠モシリ遺跡」見どころ
だて歴史文化ミュージアムの企画展「有珠モシリ遺跡」の見どころをご紹介する動画です! https://vimeo.com/574716454 開催期間:2021年6月22日(火)〜8月22(日) 開館時間:9時〜17時(最終入館は16時30分) 観覧料:一般・大学生・高校生300円、小中学生200円(未就学児無料) 休館日:月曜日、月曜が休日の場合はその翌日 問合せ:教育委員会だて歴史文化ミュージアム学芸係(電話 0142-25-1056) 特別講演会が開催されます! 「北黄金貝塚と有珠モシリ遺跡(仮)」 8月7日(土)13時〜14時 講師:青野 友哉さん(東北芸術工科大学歴史遺産学科准教授) 場所:だて歴史文化ミュージアム1階ラーニングスタジオ 参加費無料 メールかお電話にてお申し込みください。 詳細は下のリンクからご確認ください↓↓ だて歴史文化ミュージアム企画展(噴火湾文化研究所HP)
むしゃなび編集部
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09/19(水) コンテナカフェ&洞爺産手打ちそば。サイロ展望台を楽しむ!
9月も半ばを過ぎ、カラッといいお天気が続いている洞爺湖周辺です。 今年は短かった夏に続いて、台風、地震と、怒涛のように季節が過ぎてゆくように感じますが、これからいよいよ秋の行楽シーズン! 思いっきり楽しみましょう〜。 さて、今回訪れたのはこちら。 洞爺湖の絶景スポットのひとつ、サイロ展望台にやってきました。景色を見て、お土産を買うだけじゃない! 敷地内のおしゃれなカフェとおいしいお蕎麦屋さんをご紹介します。 絶景コンテナカフェ!「Cafe balher」 まずは洞爺湖を眺めながらこだわりのドリンクやスイーツを楽しめるカフェ・バルハー。 ちょっと変わった名前のお店です。サイロ展望台の駐車場に入るとレンガ色のコンテナがパッと目をひきます。手書きの文字やイラストが可愛らしいですね。 贅沢チョコパフェ(左)、ハーブレモネード(右) こちらのカフェでは、月浦地区でハーブの栽培・蒸留体験などを行う「ハーバルランチ」 で採れたハーブをはじめ、温泉街の「山岳喫茶」の自家焙煎コーヒーや、牧家のソフトクリームなど、地元のおいしいもので選りすぐりのドリンクやスイーツを提供しています。 ハーバルランチの「ハーバル」をひっくり返して「バルハー」なんですね〜。 ※ この日は停電の影響でソフトクリームの代わりにアイスクリームが提供されていました。 おいしいコーヒーとスイーツがあればいつでもごきげんな筆者、自家焙煎のフレンチプレスコーヒーとデッキ席からのぞむ洞爺湖絶景に、至福のひと時を過ごしました。 さらに感動したのは、きれいなピンク色のドリンク「ハーブレモネード」! 「コーディアル」と呼ばれる、ハーブを抽出したシロップを炭酸やお湯で割っていただきます。 ひとくち飲んだ瞬間、身体がゆるむというか、ハーブが滲み透っていく感じ・・・リラックス&リフレッシュ。 このピンク色もマローというハーブから出た色なのですって。ほかにローズやゼラニウムなど、洞爺湖で育ったハーブがふんだんに使われています。 ハーブレモネードのシロップ お店の方に聞くと 「おいしく体質改善できるドリンクです! よく「どんな味って説明できないけど(笑)おいしいわね!」と言われるんですよ :-) 」 とのこと。なるほど、このおいしさは、とにかく飲んでみるしか・・・。知らないうちに溜まっていた緊張や疲れに気づく、なんてこともあるかもしれませんね。 アフォガード それからハーブソルトもおすすめ。「ソフトクリームやアイスクリームにトッピングしてどうぞ〜」と言われてびっくり。でも意外に、どころか、ものすごく合うので唸ってしまいました(笑) 今季の営業は11月中ごろまでです。最新情報はお店のフェイスブックページでチェックしてね。 カフェ バルハー Cafe balher 洞爺産 手打ち蕎麦「そばらぼ」 続いて、洞爺産無農薬そば粉を使用した二八蕎麦のお店「江戸手打ち・そばらぼ」へ。 そば好きのご主人が腕をふるう本格手打ちそばのお店です。黒っぽい田舎そばと白い更科そばの2種類ありますが、これはお米でいえば、玄米と白米の違いのようなもの。 「つけとろ」を注文しました。ツヤツヤのそばに真っ白な「とろろ」が添えられています。この「とろろ」ももちろん、洞爺産長芋。 つるっと食べるとみずみずしさが口いっぱいに……。シャキシャキして香りもよく、ほんのり甘みもあっておいしい〜! こだわりの天然出汁もいい味出ていました。「洞爺産そば」初体験ですが、地元のものを地元でいただく幸せをしみじみと感じますね。するっと入るので、2枚でも全然いけそう。 「そばは美味しくて身体にもいい。本当にいい食材です!」 寡黙なご主人ですが、言葉の端々にそばへの情熱がうかがえました。そば好きが高じてお店を始めたそうですが、今でも日に2枚か3枚は食べているというから・・・本当におそば大好きなんだなあ〜!!と納得。 洞爺産そばが食べられるところは少ないので、特にマニアの方には一度試してみていただきたいです。(注意:一人で切り盛りされているので、ちょっと時間がかかる時があります。のんびりとお出かけてくださいね。) そばらぼ 11:30~14:30 水曜定休 以上、サイロ展望台のおしゃれカフェとスローフードなおそば屋さんを食べ歩いてきました! 秋の洞爺湖、遊びに来てくださいね〜!! サイロ展望台 北海道 虻田郡洞爺湖町成香3−5 記事の内容は取材時の情報に基づいています (取材2018年 ライターch) シェア、リンクなど大大大歓迎です!
むしゃなび編集部
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09/04(金) グランピングに手ぶらキャンプ。多目的に楽しめて、おいしいカフェのあるキャンプ場。ビレッジ大滝
(2020.06 編集部取材) 雄大な自然が広がる伊達市大滝区に、ビギナーからキャンプ通、さらにグランピングまで幅広く楽しめるキャンプ場「ビレッジ大滝」がオープンしました。森林に囲まれた敷地内に入ると、澄んだ空気がおいしい〜!目の前には芝生のフリーサイトが広がり、まわりにBBQハウスや展望台など、素朴でお洒落な木の建物が並んでいます。ウッドチップの敷かれた通路を歩いていくと、野鳥のさえずりが耳に心地いい・・。 大自然の魅力をとことん楽しみ、癒される。この夏話題のスポットをご紹介します! 塗装屋さんが運営する新感覚のキャンプ場。 ビレッジ大滝はこの6月にオープン。札幌の塗装会社が運営しています。 スタッフ木村さん「ここは星空が本当にきれいなんですよ。大滝に来て、生まれてはじめて天の川を見ました! キャンプを通して四季折々の自然の豊かさを存分に味わってください。」 スタッフの木村さんにお話を伺うと、会社の新部門として「何か新しいことにチャレンジしよう」と考えていたところ、もともとアウトドア好きのメンバーが多かったこともあり、キャンプ場を立ち上げることになったそうです。木村さんはじめ、スタッフの多くが塗装職人さん。建築関係の技術を生かして、敷地整備はもちろん、場内の素敵な建物も皆さんの手で造られています。 ニーズに合わせて選べるキャンプ。 キャンプのプランは3つ。自分のニーズに合わせて選ぶことができます。 家具・ベッドを備えた円形テント。ホテル仕様で優雅に大自然を満喫!1泊2食付きで夜はコース料理を堪能できます。 手ぶらキャンプテント・寝袋など用具完備でキャンプ初心者も安心。1泊2食付き1泊2食付き高校生以上1名:8,000円(税別)小中学生1名:5,000円(税別) 天候を気にせずに楽しめるBBQハウス 焚き火を囲む憩いの広場 フェス感覚で楽しむこだわりカフェ! ビレッジ大滝のもうひとつの魅力は、おいしいフード&ドリンク。グランピングでは、北海道の食材をふんだんに使用した創作コース料理を堪能できます。また天候を気にせず楽しめる屋内BBQも人気。さらに宿泊客以外でも利用できる「青空カフェ」があります。 青空カフェ 豪華なコース料理からカジュアルなカフェメニューまで、全ての料理を手掛けるシェフの太田さん夫妻。夫の智之さんはすすきのの大手居酒屋グループで総店長を長く勤め、ソムリエでもある妻の広美さんは数々のフレンチやイタリアンで経験を積んだ料理人。コロナの影響で飲食業界が打撃を受ける中、縁あってビレッジ大滝の厨房へ。キャンプを主体としたレストラン兼カフェを通して新たな飲食のスタイルを追求しています。 まろやかなフランス産シードル(左)と、夏にぴったり!爽やかなモヒート(右) カフェのおすすめは、地場産の野菜を使ったメニュー。ビールやカクテルなどアルコールメニューも充実しています。 様々なスパイスをブレンドして作る香り高いスパイスカレー(880円税別)。口いっぱいに広がる爽やかな辛さ、肉の旨味が濃厚です。外で食べるから一段とおいしい!! 大滝産のジャガイモをカラッと上げたフライドポテト(580円税別)と同じく大滝産野菜を煮込んだカラフルなラタトィユ(680円税別)。地場産野菜を使った技あり!な一品料理たち。お酒のおつまみにもぴったりです。 太田シェフ「野外フェスに遊びに来たような感覚で、青空の下、気ままにお酒や食事を楽しんでいただければと思います。」 なるほど、広場があり、焚き火もできるし、楽しげな雰囲気はまるでフェス会場のようですね! 気負わず、のんびりと自分のスタイルでキャンプを楽しめるビレッジ大滝。きれいな空気をいっぱいに吸い込んだら、体も心もリフレッシュ!おいしい食事でお腹もいっぱいになりました。 ビレッジ大滝 北海道伊達市大滝区三階滝町40-9 TEL:080-8045-1195 https://village-ootaki.com ※ 7〜8月の週末・お盆シーズンはほぼ予約で埋まっているそうです。平日は予約できる日もあり。予約状況はこちらから確認できます→ https://village-ootaki.com/reserve/ 青空カフェ営業時間 14時〜 水・木定休 ※宿泊状況により不定休もあり。平日の場合、行く前に問い合わせるのがおすすめです。 ※ 記事の内容は取材時の情報です。価格、メニューなどは変更になることがあります。取材2020年6月一部画像はビレッジ大滝HPよりお借りしました。
むしゃなび編集部
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07/29(日) 夏バテも吹き飛ぶ! ベジパウンドケーキ。 伊達野菜もぎたてベジフェスタ①
2018年8月1日より「伊達野菜もぎたてベジフェスタ」が始まります! 市内の参加店16店舗(大滝区を含む)が提供する期間限定の特別ベジメニューで、地元・だての野菜を満喫しましょう〜。 参加店一覧(PDF) 2016年から始まった「伊達ベジファーストプロジェクト」の一環である今回のベジフェスタ。食事の最初に野菜を食べる「ベジファースト」は、血糖値の上昇を緩やかにしたり、身体にいいことがいろいろあるんですよね。昨年まではサラダや小鉢など前菜のような形式で野菜メニューを提供するのが主でしたが、今回はパスタやカレー、コース料理など、趣向をこらした野菜料理がどど〜んと登場。 ヘルシーでカラフルなのはもちろん、食べ応えも意外にしっかりあるんです。「あっ! こんな食べ方あったんだ〜」なんて発見がたくさんあるはず。 「農家さんが丹精込めて育てたおいしい野菜をとびっきりの料理にするぜ!!」 そんな店主の心意気感じる自慢の野菜メニューと、各お店で聞いた「きになる伊達野菜」をご紹介します♪ ビタミンカラーで夏バテも吹き飛ぶ? ベジパウンドケーキ 今回のお店は、こちら! 市役所通りの「自家焙煎珈琲屋 ぶどうの木」の「ベジパウンドサラダセット」(800円)。伊達野菜をギュッっととじこめたパウンドケーキとサラダ、ドリンクのセットです。うーん、食事? それともスイーツ? 果たしてそのお味は・・・ 食べる前からふわっと香るトマトとバジルのいい香り。野菜の自然な甘さと、しっとり&ふんわりな食感。とってもおいしい〜!! 元気が出そうなオレンジ色の「ピザ」には、伊達産玉ねぎ、ピーマン、ミニトマトが入っています。さらにチーズ、ベーコンも加わって、わ、まさにピザ! 緑色がきれいな「バジル」には、伊達産バジルで作ったジェノバソースがたっぷり。これまた伊達産アスパラにオオヤミートのロングウインナーが入って伊達がいっぱい、ボリュームいっぱい。 軽いお食事やカフェタイムにぴったりのベジパウンドケーキセット。暑くて食欲が落ちている方にもおすすめですよ。伊達野菜でエネルギーチャージしてくださいね :-) 実は「年中ベジファースト」といっても過言ではない、ぶどうの木さん。特に伊達野菜を使ったケーキなど「ベジスイーツ」では市内でも先進的に取り組んでいるお店で、オリジナリティと美味しさを日々追求されています。ベジフェスタ期間中は、ベジパウンドケーキセットのほか、旬に合わせて様々な食事メニューやスイーツが登場します。どうぞお楽しみに! 自家焙煎 珈琲屋「ぶどうの木」 OPEN 平日10:00〜18:00 土祝10:00〜17:00 ランチタイム 11:30〜14:00 CLOSED 日曜日 北海道伊達市鹿島町7-19 TEL: 0142-23-5222 自家焙煎珈琲屋ぶどうの木(むしゃなび会員ページ) きになる伊達野菜!「ねね」 ぶどうの木さんで教えてもらった、最近気になる伊達野菜はこちら! 上長和町の大滝農園で生産されている「ねね」という品種のミニトマト。Aコープくみあいマーケット本店で販売されています。「甘くておいしい」と伺って早速食べてみたら、本当に甘くてびっくり。爽やかでやわらかい甘みがありジューシー。フルーツみたいなミニトマト。みつけたら食べてみてね! 伊達市農協Aコープ くみあいマーケット本店 北海道伊達市末永町74 伊達野菜もぎたてベジフェスタ 平成30年8月1日(水)~平成30年10月14日(日)まで *参加店* ≪伊達市街エリア≫ ダイニングカフェあつみ カフェダイニングSeaSons(シーズン) ホテルローヤル 本家麺蔵伊達末永店 シュシュCafé 自家焙煎珈琲屋ぶどうの木 ロコベイス レストランバーミラコスタ 凜万乃風(りんまのかぜ) 中華料理菜菜 日本料理徳いち だて食育レストランEスプーン レストランこだま 里の茶屋風土 ≪大滝区エリア≫ 温泉民宿たかはし 食事処やませみ 主催:伊達商工会議所 イベント詳細↓↓ http://www.date-cci.or.jp/page-1594.html 記事の内容は取材時の情報に基づいています (取材2018年 ライターch) シェア、リンクなど大大大歓迎です!
むしゃなび編集部
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01/29(日) 旅するイタリアンレストランを目指して☆ 〜洞爺湖 Lagorto ファンキーコンビは今日もいく〜
左側は代表の木村香葉子さん。 伊達市ご出身。 東日本フェリーの船内で6~7年勤めたのち、派遣バイトを始め各地を転々としていました。 ある時はキロロで、またある時は礼文島で、そんな時、所属していた派遣会社を通して右側の利光優子さんと知り合いました。 そして真狩の佐伯農園さんで働いたことが、その後の二人を決定づけることになりました。 優子さんは愛知県のご出身。 29歳でホテル調理の仕事を始め、イタリアンやフレンチの修行を積みました。 育った場所も経歴も違う二人。 この二人を今に繋げたのは、佐伯農園さんが経営する『Pomme ポム』というファームレストランでした。 シェフを探していた佐伯さんに優子さんを紹介したのが香葉子さんだったのです。 そして優子さんは即断して北海道にやってきました。 裏の思いとして、あるメリットを感じたからでした ということで。 今回は洞爺湖温泉に2021年6月 カジュアルなイタリアンレストラン『Lagorto』をOPENされた香葉子さんと優子さんを尋ねました。 仕込み時間という短い時間をいただいた取材だったため、実は事前にお二人の人となりがなんとなく分かる写真のご提供をお願いしていました。 すると届いた写真がこちら〜。 むむむ〜! なんてファンキーな!! 今となってはどの人がお二人なのか分かりませんが、このイカした面々のうちのお二人がのちのLagortoコンビなのでした。 なるほど〜! これが裏のメリットか〜!! 筆者はライター・ガイドの他にもスキーインストラクターをしているのでイメージできるのですが、ちょうど彼女たちの世代の方々は、いわゆるリゾートバイトなどをしながら冬山に籠り、リフト券貸与の恩恵を受けながら、スキーやスノーボードをしまくる!という生活をする方が当時は多かったのです。 現在若い世代の方にはあまり見かけないワーク&ライフスタイルです。 これまで様々なジャンルの方を取材させていただきましたが、実はコロナ禍に新たな道を開拓された方が多いです。 そして成功されている。 それは決して火事場の馬鹿力ではなく、自分の生き方をしっかりと見つめ直し、コロナ禍をチャンスと見ることができた方々でした。 何を食べても美味しいとすぐに話題となった『Lagorot』では、顧客の7割が地元の方だそうです。 わずか2年余りで地域に根付くのは素晴らしいことです。 きっとそれだけ、おふたりの店への想いが強いということなのでしょうね。 ところで、店名『Lagorto』の意味を訊ねました。 なるほど、『洞爺湖を望む坂の途中にある菜園のようなレストラン』ということですね。 こちらはメニューのごく一部です。 Lagortoさんのメニューラインナップは、基本、お酒のつまみにもなるものが多いです。 それなのに、実は違いの分かるお子様にも人気なのだとか? パスタの具にご注目。 真狩佐伯農園さんとのつながりがあるからこその、ふんだんに使われた百合根! これ、都会で食べたらとんでもないお値段になります^^; なるほど。 『旅するイタリアン』というわけですね〜。 旅先では楽しく遊んだり、飲み歩いたりもしつつ、料理はガチで本物を提供する。 やっぱりファンキー! カッコいい!と思います。 めっちゃ喧嘩をするとは言いながらも、「二人でやりたいです!」とキッパリと話してくれました。 洞爺湖の『Lagorto』で食べるイタリアンはもちろん美味しいけれど、ふらりと出かけた旅先で、お二人に会えたら嬉しいなあ〜と思った筆者でした。 ―Lagorto情報― ・代表 木村香葉子 ・シェフ 利光優子 ・北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉54秋田ビル1F ・詳細はFBまたはInstagramよりご覧ください
Rietty
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03/02(火) 安心と敬愛と感謝の空間「ジビエ大滝」&「シカトモ」が大滝に今春OPEN!!
愛深く芯強く柔らかい。 今春、大滝にエゾシカ加工施設「ジビエ大滝」とコミュニティーカフェ「シカトモ」をOPENされるオーナー天野さんの印象です。 天野さんは伊達市の地域おこし協力隊。 今年3年の任期を終え、大滝で起業をされます。 「ジビエ大滝」では、ご自身がエゾシカの狩猟から捌きまで一貫して行います。順次近隣ハンターさんの鹿肉の受け入れも実施していくそうです。加工施設は旧大滝学校給食センターを活用。 令和2年11月から準備を進め、概ね設備の準備が完了されたそうです。 駆除として行ったエゾシカの狩猟でも、残すところなくきちんと食べることで、命をいただくことの大切さを伝えつつ、ジビエを大滝の特産として商品化し、広く日常の食生活に普及させることを目的としています。 同時に、農林業被害・交通事故の軽減も目指しています。 また、ここでは多くに触れませんが、エゾシカ食が地球温暖化防止にも貢献できるとも考えていらっしゃいます。 とても奥深く興味深いです。 天野さんが捌いたエゾシカは、主に奥様が「シカトモ」で調理してマイペースに提供します。 スパイスに拘ったエゾシカカレーやハンバーグなど、まずは今年5月頃からテイクアウトを始めるそうです。お料理のこだわりポイントを聞いているだけで、絶対美味しいことが分かります。 *画像の鹿肉料理は試作品です。まだまだ美味しくなります! コミュニティーカフェ「シカトモ」のコンセプトは、誰もが境界なく集い、「失敗出来る場所」「社会と人をつなぐ拠点」であり続けるということ。お子様が発達障害をお持ちだったことから多くを学んだとおっしゃる天野さん。 「子供と妻に感謝です。」 さらりと話す天野さんとの会話に、大切なことを気づかせていただきました。近々クラウドファンディングで資金を募ることにも初チャレンジするそうです。 若い方の「本気」に触れるのは嬉しい。 私も非力ですが応援させていただきます。 コミュニテイーカフェ「シカトモ」は大滝旧アロニア亭をリノベーションします。エゾシカ加工施設「ジビエ大滝」は見学できませんのでご承知おきください。 <お問い合わせ>天野雅文氏電話 080-1898-2333E.mail. gibier.otaki@gmail.com ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年)※シェア、リンク大歓迎です!
Rietty
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05/27(月) いちご狩り情報2019
2019年6月28日最新情報礼文華観光農園の今シーズンの営業は23日で終了となりました。壮瞥では、いちご狩りが終了し、さくらんぼ狩りが始まっています! 5月31日更新 礼文華観光農園にいちご狩りに行ってきました! https://so-ra-mi.jp/archives/18082 2019年5月27日最新情報 礼文華観光農園(豊浦町) 2019年いちご狩りは5月30日(木)開園です。予約なしで入れますが、週末は混み合うので出かける前に電話で問い合わせるのが安全です! 開園時間は10:00〜15:00(イチゴがなくなり次第終了) 問合せ080-9613-8565(担当 生島さん) 詳細は以下のリンクからご確認ください。 https://toyoura-feel.com/view/礼文華観光農園/ 2019年5月10日 岩倉観光果樹園(壮瞥町) 壮瞥で一番早くいちご狩りが始まる岩倉観光果樹園さんでは、2019年の予約の受付が始まりました。今年は天候不良で、例年より少し粒が小さめで、現在のところ予約は天候に合わせ少しずつ受付けているそうです。日によって入園状況が変動しますので、必ず事前に電話で空き状況を確認してください。 北海道有珠郡壮瞥町滝之町4500142-66-2159 昨年のいちご狩りの様子はこちら https://so-ra-mi.jp/archives/14296 例年6月初旬ごろからいちご狩りができる壮瞥の果樹園 くだもの農家 浜田園北海道有珠郡壮瞥町字滝之町358TEL 0142-66-2158http://hamada-en.com タカシナ観光果樹園北海道有珠郡 壮瞥町字滝之町362TEL 0142-66-2155http://tk-fruit.com 礼文華観光農園(豊浦町) 豊浦町のいちご狩りスポット礼文華観光農園は例年6月上旬にオープンします。開園日は5月10日現在、未定となっています。いちごの生育状況により、5月末に決定するそうです。もうしばらくお待ちください 虻田郡豊浦町字礼文華275 https://so-ra-mi.jp/archives/9973
むしゃなび編集部
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09/06(日) フワフワ食感に驚き!元農家の大将が焼く本場関西の味。お好み焼 純々
(2020.07 編集部取材) きのこ汁や天ぷらなど、おいしい食べ物が並ぶ大滝のきのこ王国。レストランの一角に関西人の大将が焼く本場のお好み焼き店がオープンしました。食べてびっくりのフワフワ食感!クセになる味をご紹介します。 大滝で味わう、関西風お好み焼き。 今年6月末にオープンした「お好み焼 純々」。店先をのぞくと、ソースの焦げるいい香りが漂ってきました。一枚一枚、丹生込めて焼き上げているのが店主の中井憲太さんです。焼きはじっくり、ひっくり返すのは目にもとまらぬ素早さ! 焼きたてを頬張ると、フワフワでとろけるような食感。ソースのコクと豚肉の旨味が口の中にじゅわ〜っと広がります。思わず「おお〜!」。普段食べるお好み焼きとは、まるで別物。 豚玉焼き 1パック550円(税込) フワフワの秘密は、粉の少なさにあるそうです。 中井さん「小麦粉は、北海道の人からみたらすごく少ないと思います。だいたい3分の1くらいの量で作っています!」 生地を見せてもらうと、大きな容器にキャベツのみじん切りがたっぷりと入っていました。 キャベツを主役にとろろとダシ汁を合わせた生地。食感にこだわって、小麦粉を極力少なくしているのが中井さん流です。つなぎが少なく生地が柔らかいのでひっくり返すのは至難の技!でもこれでフワフワに焼き上がるのです。 北海道食材で作ったら「超本場」の味に! ホテルマンさんのブログでもおなじみの中井さん 中井さん「関西人は誰でもお好み焼きが焼けて、みんな自分の家のが一番うまい!って思っているんですよ」 大阪出身の中井さんは元農家。伊達に移住して20年ほど、妻の実家で軟白ネギなど様々な野菜を栽培していたそうです。お好み焼きの腕前は農家時代から大評判で、「お店を出したら」と言われることもしばしばだったとか。 しっかり火を通しながらも、ふんわりとろけるような口当たり。 純々オープンにあたり、何よりもフワフワ食感にこだわって、とろろの量を変えながら改良を重ねました。進化した中井さんのお好み焼きの味に、来店した友人たちも驚いているそうです。 平日限定の豚肉スペシャル。プラス150円で豚肉の量が倍に! フワフワの限界に挑戦中!? そんな中井さんのお好み焼きですが、秘密は食感だけではありません。道産の豚肉と卵、地元農家から仕入れた甘〜いキャベツ(冬場は本州産を使用)、ご当地大滝の横山さんが育てたみずみずしい長芋。 中井さん「北海道の食材で作ったら、本場を超えちゃった…」 さらに、味の決め手となるソースは、「関西風なら絶対にこれ!」という「オリバーソース」を使用。道内では取り扱っていない特別なソースです。関西風お好み焼きになくてはならない存在で、関東とも、広島とも、味わいが全く違うそう。関西のお好み焼き文化は深い。そして中井さんの情熱も深い。「超本場」の味を食べに大滝へ出かけませんか。 <メニュー>豚玉焼き 1パック550円(税込)<平日限定オプション> 豚肉スペシャル:プラス150円で豚肉の量が倍に(おすすめ!) 玉子スペシャル:プラス50円でのせる卵が2個に ※記事中で中井さんが焼いているのは全て豚肉スペシャルです。基本的に平日限定ですが、状況により対応できる場合があります。店頭で聞いてみてください。 店舗情報 お好み焼 純々 伊達市大滝区三階滝町637-1 きのこ王国レストラン内 営業時間 10時30分〜15時 定休日 月曜日 ※記事の内容は取材時の情報です。メニューや料金が変わる場合があります。(取材2020年7月)シェア、リンク大歓迎です!
むしゃなび編集部
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03/15(木) 室蘭鐡灯 TETTOらあめん
室蘭MORUEにある「鐡灯」に行って来ました。 初めてだったのでメニューに迷いましたが、 僕は有珠の「宇宙軒」の「激辛味噌ラーメン」が好きなので ついつい「鐡灯火鍋風」を食べてみたくなり、それを注文しました。 出て来たけど、見るからに辛そうー! 「辛さの中に味深い旨さ」と、なんか「蒙古タンメン中本」みたいな ことが書いてあったけどどうだろうか? うーん・・・ これは「辛い!」 味噌の甘みが組み合わさって旨味を醸し出しているが さすが「火鍋風」。 水をたくさん飲みながらでないとキツイ。(^^; 具は チャーシューの代わりに豚バラ肉。 煮卵がはいっていた。 麺は西山製麺のちぢれ麺。 スープは辛くてどうしても全部飲めなかった・・・ が、旨味が確かにあった。 今度は「麦味噌ラーメン」にしてみようっと・・・。 え? 「宇宙軒」の「激辛ラーメン」と比べてどうだったかって? 味噌が少し似ていると思ったが、 宇宙軒の激辛ラーメンの方はスープを全部飲めるくらい。 ということは宇宙軒のは「激辛」ではないんですね、やはり。 営業時間:11:00 - 20:00 年中無休 〒050-0075 北海道室蘭市中島本町1丁目4−4
むしゃなび編集部
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08/15(日) フレッシュなベリーを満喫。ベリーファームとようら
2019年に本州から豊浦町に移住した鴨井さん夫妻が約2年半の準備期間を経て7月末に観光農園をオープンしました。9月中旬〜下旬ごろまでブルーベリーをはじめとする「ベリー狩り」を楽しむことができます。 750本40種のベリーの木 「ベリーファームとようら」は山間の自然豊かな豊泉地区にあります。以前は福祉施設として利用されていたこの土地を借りて農園の開設準備を始めたのが2019年の春。その後、同年8月に敷地内の建物を利用してカフェがオープンしました。当時取材に伺った時は、農園にベリーの木を入れる直前の頃でした。 7月28日に行われたオープニングセレモニーに伺うと、青いネットに覆われた広大な空間に、たくさんのベリーの木が並んでいました!その数、約750本!太陽の日差しを浴びてすくすくと育っています。大粒の実があちらにも、こちらにも。 品種はブルーベリー35種に加え、ラズベリー、ブラックベリー、ハスカップなど合わせて40種。品種により季節ごとに実ります。 地面には黒いシートが敷かれ、ベリーの木は1本ずつポットに入っています。一般的な農園ではあまり見かけない光景ですが、これは「養液栽培」という農法です。ひとつひとつのポットに繋がった黒いチューブから水と液肥が運ばれる仕組みになっているそう。養液栽培システムを用いたブルーベリーの生育は近年、注目を集めているそうですが、道内ではまだ例が少なく、観光農園としても珍しいそうです。 オープニングのこの日は地元の子どもたちが招かれました。私も一粒食べてみると、爽やかな甘さと酸味が口いっぱいに広がりました。真夏の暑さも吹き飛ぶおいしさ! 地面がシートに覆われて歩きやすいので、ヒールや革靴でもOK。また車椅子やベビーカーも入園できるバリアフリー仕様になっています。快適でリゾート感あふれる園内ですが、もともとは原野だったといいます。そのため、開墾、整地という大掛かりな土木仕事から始まった農園づくりだったそうです。2年弱という短期間にスタッフや仲間の手を借りながら、作業のほとんどを自ら行ったという鴨井さんのバイタリティーに驚きました! 鴨井さん夫妻「ベリーの木と同様、この農園もまだまだ成長の途中です。温かく見守っていただけたら嬉しいです」 ベリー狩り(火木土日祝 10時〜16時) ・大人 1,800円(中学生以上) ・小人 1,000円(小学生) ・未就学児 無料 ※予約優先のため、事前に予約を入れておくのがおすすめです ベリーづくしのカフェ! ベリー狩りの後は、カフェへ。みずみずしいベリーをふんだんに使ったドリンクやスイーツを楽しめます。 季節のベリーフローズンヨーグルト(600円)と自家焙煎コーヒー(500円)。さわやかなフローズンヨーグルト。摘みたてのベリーを頬張っているようなジューシーでフレッシュな口当たり!コーヒーはエチオピア産スペシャルティコーヒーを自家焙煎しています。柔らかく上品な味わいです。 季節のベリータルト(350円)アヒルのクッキーがかわいいタルト。クリームチーズがベースのクリームがベリーの程よい酸味とよく合います。 ココナッツベジカレー(サラダ付き 店内750円、テイクアウト800円)ココナッツとカボチャがベースのカレー。スパイスの使い方が本格派!辛くないのでお子さんでも食べられます。 サラダには人気の自家製ブルーベリードレッシングをかけていただきます! 木の温もりがやさしい雰囲気の店内。DIYで増設したという壁がアートでおしゃれです。天気の良い日は気持ちの良いテラス席が利用できます。またメニューはテイクアウトOK。コーヒー豆や自家製ブルーベリードレッシング、手作りのハーブティーも購入できます。このほかBBQや焚き火のプランもあり(要予約、詳細はHPでご覧ください)。 カフェ OPEN:火木土日祝 11時~16時 ベリー狩り、食事、カフェなどいろんなスタイルで楽しめる「ベリーファームとようら」。2年前に伺った鴨井さんの思いがカタチになり、大きな実を結んでいました。 園内にはヤギやニワトリ、アヒルといった動物たちも暮らしており、のどかな空気が流れています。まるで小さな村を訪れたような気分!山間の自然豊かなベリーファームで、ご家族やお友達とのんびり過ごしてみては。 世界最小のアヒル、コールダック。普段は池で仲良く泳いでいます。なんと鴨井さんが卵から孵したそう! ベリーファームとようら虻田郡豊浦町豊泉136-1070-2689-7324https://berryfarm.jp/ ※記事の内容は取材時の情報です。メニュー、取扱い商品等は変更になる場合があります(取材2021年8月)
むしゃなび編集部
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05/22(水) 【あの人に会いに】地域にひらく [ 坂本瑠美さん / 洞爺 ]
むしゃなびエリア(胆振・虻田地区)にて 一度は会いに行ってみてほしい、 地域を盛り上げる ”人” にフォーカスする企画 【あの人に会いに】vol.2 今回は、2024年6月2日(日)に 洞爺八幡神社にて開催される 『とうや古本市』の主催者 坂本瑠美さんにフィーチャーします。 瑠美さんが暮らしているのは洞爺地区。一緒に町を歩いてみると、並外れた情報量に驚きます。 「ここは〇〇さんが管理してくれてる場所でね……」「ここの道は子ども達と歩くのにとっても良い場所で……」「あ、〇〇さんがいる!寄っていこう!こんにちは~」……と、こんな様子でエンドレスに繰り出される地域のお話。 この地区の住民はほぼ全員知り合い、町のあらゆることに詳しい、まさに地域の生き字引。そんな瑠美さんなので、もう何十年も洞爺地区の住民かと思いきや……なんと移住してまだ8年だと言います。 「何年も前から居る人みたいだって、洞爺に来て数週間の時にはもう言われてたね (笑)」 多くの人と繋がり、大量の情報を蓄積し、それをまた人へ繋げていく。瑠美さんにとってはとても自然なことなのかもしれません。 移住の決め手は、子どもが沢山いること 瑠美さんは帯広市出身。清水高校の総合学科に進学します。とても自由な校風で、好奇心の赴くままに楽しく過ごし、”キャンプ好き”となっていきました。卒業後は札幌の調理専門学校へ。そこで旦那様と出会い、結婚・出産。若くして母となりました。瑠美さんについて特筆すべきことのひとつは、”子どもと仲良しな母ちゃん”。 「長男がもう20歳!長女も中3、子育てが終わっちゃうのが寂しい!!!」 札幌や江別で長く暮らしていましたが、よくキャンプに訪れていた洞爺湖に惹かれ、移住を決めます。長男が中学校に進学するタイミング、長女が小学校2年生の時でした。 「札幌はモノも人も多くて沢山繋がれるけど、都会ならではの子育てのしにくさもあって。例えば、騒音問題だったり、公園でボール遊びしちゃダメだったり、子どもだけで遊びにいけるところがなかったり……」 洞爺地区で、自由に遊ぶ地元の子ども達を見かけていたことが、のちに移住の決め手となりました。 地域に根差し、広がり続ける人脈 食べるの大好き、食べさせるのも大好き!な瑠美さんは、調理師として働いていましたが、洞爺移住後は「生産者側を経験したかった」と農家へ。3年程働き、調理の道へ戻ろうと転職を考え始めた頃に新型コロナウイルスが流行します。飲食業は縮小、調理師としての就職先は狭まっていました。そんな中、変わらずに募集があったのが保育園の給食室でした。 「午前は給食の調理をして、午後は学童スタッフとしても勤務できることになって。学童で子ども達と遊ぶのが、とっても楽しかったんだ~!ずっと一緒に遊んでいられる!」 偶然たどり着いた二つ目の天職。現在は学童の職員となり、時には給食センターやとうや水の駅食堂TSUDOUにて調理師も続けています。母でありながら3足の草鞋!とても忙しそうですが、まだまだそれだけではありません。 NPO法人地域自然活動センター森・水・人ネットの理事、PTA活動、洞爺八幡神社の総代、等々……ここに書ききれないほど多くの団体に携わっています。あちこちから声をかけられるひっぱりだこ、人脈は広がり続けます。 地域の神社をもっとオープンに! 沢山の活動のうちの一つ、洞爺八幡神社で開催している『とうや古本市』はどのようにして始まったのでしょうか。 きっかけは、瑠美さんが町内会の役割の一つとして、たまたま総代*になったことから。長く神社を支えてきた会長や総代たちの想いを聞き、動き出します。 「総代を務めたい人も少なくて、町内会で回り番でっていう感じで……もっと地域の若い人に楽しんで場所を繋いでもらわないとっていう危機感があったんだよね。会長も、もっと自由に使ってと言ってくれていて」 氏子……氏神様がお守りする地域に住んでいる人々。氏神神社の運営・維持、行事などを行う。 総代……氏子の総代表。祭祀や保持活動に努める役割を持つ人々。 ”本好き”という共通点があった会長や総代たち、話はとんとん拍子で進みました。 「(当時)本屋が無いこの地域で、本を手にとれる場所が欲しいよね、とよく話していて。神社での開催だから(予算をかけず)”ばくりっこ”で。この地域だとどんな本が出てくるんだろう、という興味もあったしね」 とうや古本市は、不要な本を持参し欲しい本を持って帰る、”ばくりっこ”スタイル。ゆったりとした境内では『その本は〇〇さんのオススメだよ』、『これ面白いね』と会話が生まれ、来場者が本を通して繋がっていきます。 「小さい頃この境内で遊んでいたという人たちが、『神社で何かやってる!』とたまたま来てくれたことがあって、そういうのも嬉しいよね」 ただ場を繋ぐためのイベントではなく、持続可能な開催を目指して主催者が楽しむことを大切にしていることも、とうや古本市の特徴。『焚き火で焼き芋がしたい』、『地域の楽しいお店も呼ぼう』……そうして、地域住民にも毎年楽しみにされるイベントとなりました。 子ども達のたまり場をひらきたい 地域のために動き続ける、実行力抜群の瑠美さん。これからやっていきたいこと、目指すところはあるのでしょうか。 「誰もが気軽にふらっと集まれるような、子ども達のたまり場を作りたいなと思っていて」 学童で日々子ども達と触れ合い、真っすぐな好奇心に共鳴していくうちに、もっと探求できる場をひらいてあげたいと思うように。 「大人は知りたいことを自分で見つけられるし、すぐに調べることもできる。でも、子ども達が自分でリーチできるものって、自分の周りにある環境だけ。すぐ近くに沢山の面白いこと・面白い人がいるから、それを繋いであげられる場所がほしいなって」 そんな場所ができたなら、子どもだけでなく大人も楽しめるスポットになりそうです。老若男女がワイワイ集い、誰でもフラットな関係で、好奇心のままに学びを追求できる……素敵な”未来の場”のイメージが浮かびました。 来る6月2日(日) のとうや古本市は、そんな明るい未来の話が自然と生まれる場所でもあります。とにかく多忙な瑠美さんとゆったり話せる、貴重な機会かもしれません。新緑が眩しい、気持ちの良い境内を楽しみに、ぜひ足を運んでみてください。明るい瑠美さんにつられて、笑顔になってしまうこと間違いなしです。 <とうや古本市> 日時:2024年6月2日(日)10:00~15:00 場所:洞爺八幡神社(虻田郡洞爺湖町字洞爺町1番地) ★入場無料、飲食や雑貨など各種出店あり ★お家に眠る不要な本がありましたら、ぜひご持参ください! ★とうや古本市は、年2回、春・秋に開催しています。今回が5回目!
misaki
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05/11(水) 故郷への恩返しがしたい! 田村真梨絵さんの郷土愛が生む地域コミュニティー “ たむら食堂 “
この度の記事を書かせていただくにあたり、「人にとっての故郷とは?」 そんなことを改めて掘り下げてみたくなった取材となりました。 今回は、生まれ故郷の室蘭へUターンされた田村真梨絵さんのストーリーです。 周りを一瞬で明るくする真梨絵さんの笑顔♡ 東京での暮らし 真梨絵さんは室蘭市白鳥台で生まれ、18歳までを地元で過ごしました。 その後、途中イギリスでの留学を経験されながら18年間を東京で過ごしました。 東京では主にケータリングやフードコーディネーター兼カフェの店長としてご活躍されていました。 独立されてからも順調に進んでいたお仕事でしたが、徐々に体も心もハードワークに耐えられなくなっていったそうです。 ↑白鳥台のショッピングセンター 「ハック」に出店されている 「ハイミートたなか」の肉を使った生姜焼き そんな真梨絵さんにとって、故郷室蘭は、いつも温かく迎えてくれる癒しの場でした。 時々、ご実家のある白鳥台へ帰郷し、お母様の手料理を食べ、室蘭の自然に触れ、地域の人々に触れ、元気を取り戻してまた東京で頑張る。 そのようなサイクルを作ることで心身の健康を保ち、東京での仕事に力を注いでいた頃、この度のコロナ禍がやってきました。 ↑室蘭の自然 美しい海岸線 ↑卵焼き器ではなくフライパンで焼いた 出汁巻き卵は、家庭の味 ちょうどその頃、東京駒沢で、室蘭名物のウズラをメインにしたカフェの立ち上げと店長を任されることになったのです。 その名も『うずらカフェ』。 まさにコロナ禍のオープン。 お客さまの多くは東京に住む室蘭ご出身の方々でした。 「帰省もままならない皆様が、心の拠り所として『うずらカフェ』に訪れてくださったのです。コロナ禍で不安な日々を過ごされていた皆様には、カフェの存在をとても喜んでいただけました。そしていつの間に『東京室蘭会』なるものもできていました。『うずらカフェ』がコミュニティを生んだことはとても嬉しかったです。」 なるほど…。 でも、筆者は気づきました。 集まった皆様はきっと、『うずら』をきっかけに真梨絵さんのお人柄に惹かれて集まったのだということを。 お話中、まっすぐに相手を見つめ、常ににこやかで優しい真梨絵さんを拝見していて、そう確信しました。 ↑「うずらカフェ」時代の真梨絵さん 強くなる故郷への想い さて、このように東京と室蘭を行き来しながらも、やりがいのあるお仕事をされていた真梨絵さんを故郷に引き戻した想いとは、一体何だったのでしょうか? 「私自身、母親が作ってくれる食事と地元の皆様の温かさに触れて安心し癒されました。 今度は、東京での暮らしに疲れていた私を支えてくれた地元に恩返しがしたい。私の専門の『食』で地元の皆様の心身の健康を支えて差し上げたい。そう強く思うようになっていきました。室蘭市白鳥台は、実はニュータウンでは全国一高齢者が多い地域なのです。」 地元に帰るとホッとして癒される。 そこまでは多くの人が感じることです。 けれども真梨絵さんは、そこで終わりませんでした。 「いつか恩返しができるといいな」ではなく、「帰郷して恩返しをしよう!」とUターンしてしまったのですから、真梨絵さんの強さと優しさに感動を覚えます。 2021年12月末、起業をするためにUターンされてからの真梨絵さんの動きは実にスピーディーでした。 ↑店舗のリノベーションに集まってくれた仲間たち ↑作業の合間のランチ風景 『たむら食堂』を立ち上げる! [決心] 「超高齢地域の白鳥台には定食屋がない。地元密着型の大衆食堂を私が作って地元に恩返しをする!」 東京に住んでいた頃、何店舗かのカフェの立ち上げに関わっていたので、そのノウハウは熟知していた真梨絵さん。 場所の選定も、ポリシーもコンセプトもビジョンも明確にされていました。 [場所] 白鳥台唯一のショッピングセンター「ハック」の中と決めていました。 理由は、自分はもちろん白鳥台の住民みんなが大好きだから。 ハックは、今では珍しい対面形式の店が入っているところ。 いわゆる「魚屋さん」「お肉屋さん」「八百屋さん」「お花屋さん」などが並び、白鳥台住民にとってはなくてはならないショッピングセンターなのです。 もちろん、真梨絵さんも子供の頃からこのショッピングセンターにお世話になりながら育ちました。 だからこそ、空き店舗が増えてしまったこのハックにも恩返しがしたかったのでしょう。 [ポリシー] 「孤独な人を作らない」 「誰もが気軽に入れる店にする」 「白鳥台の方達の食卓になる」 だそうです。 温かい真梨絵さんの口から出てくる言葉には心からの本気が感じられました。 [コンセプト] 「『おかえり』 と 『ただいま』 が言える場所」 「おじいちゃん、おばあちゃん、家族連れが気軽に入れる大衆食堂」 笑顔あふれる温かい食堂の情景が浮かぶようです。 安心しながらご飯をいただけそう。 [強い想い] 「人と人との交流が生まれる食堂にしたい!」 「大好きなハックの食材を使いたい!」 「食堂を通して室蘭を知ってほしい!」 筆者のこれらの質問にすぐに答えが返ってくる真梨絵さんの歯切れの良さは、生半可な気持ちで取り組んでいるのではない本気と覚悟を感じました。 そんな真梨絵さんの周りには、いつも仲間がいっぱいです。 店内のリノベーションも手伝ってくれています。 冒頭のイラストも、DIYの仲間が描いてくださったそうです。 クラウドファウンディング(CF)での開業資金集めも順調に貯まりました。 CFに応援し協力する人々は、” たむら食堂 “ の事業計画や想いなどを丁寧に語る真梨絵さんの人となりに惹かれた人たちなのだと思います。 かく云う筆者もその一人です。 「ところで、とてもお忙しそうですが、お料理は真梨絵さん自らが作られるのですか?」 と気になる質問をさせていただきました。 すると。 「料理番は、老舗の和食の店を30年経営していた親戚の叔父とフードコーディネーターの私が共同で作ります。」との答えが返ってきました。 フードコーディネーターの真梨絵さんと、生粋の和食職人のコラボ! なんて魅力的なコンビネーションなのでしょう! これはもう期待増です。 郷土愛が繋ぐ人と人との心の交流。 真梨絵さんは、“ たむら食堂 “を拠点にした地域朝活イベントの構想もお持ちです。 例えば、『朝ご飯の無料提供+体操』とか。 美味しい朝ごはんを食べて、体を動かして、皆様の健康のお手伝いがしたいとの想いからの企画だそうです。 ここまでお話しを伺い、真梨絵さんがいる白鳥台が羨ましくもなってきた筆者でした。 “ たむら食堂 “にある真梨絵さんの優しい笑顔と美味しい定食は、「お互い様」と「お陰様」が生きる、安心と癒しの場になるに間違いありません。 OPENしたらすぐに行かなくちゃ! OPEN予定日はInstagramをチェック! ↓↓↓↓↓↓↓↓ オーナーのInstagram https://www.instagram.com/marieee108/?igshid=YmMyMTA2M2Y= たむら食堂のInstagram https://instagram.com/tamurashokudo?igshid=YmMyMTA2M2Y=
Rietty
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01/07(木) お弁当おいてみませんか?申込み1/10まで
伊達商工会議所飲食店組合からのお知らせです。 コロナ禍における飲食店営業縮小に対する企画として、地場産ローカルと題し、地元産お弁当販売の販売店を募集しています。 利用期間 2021年2月17日(水)、18日(木)、19日(金) 3日間場所 JA伊達農協「コストコの食品売り場」場所代 4,000円 / 1ブース 出店者複数の場合は人数割りとなります。 利用条件 ① 惣菜の許可、食品衛生許可を持っている人※ 食品加工・物販等の許可を持っている人② だてのまち応援券利用可能の方※ だてのまち応援券利用不可の方は当日提示願います。 注意事項1品、伊達野菜をいれてください。物販担当の方をお一人お願いします。 問合せ・申込み 出店希望の申込み 2021年1月10日 まで 伊達商工会飲食店組合TEL 0142-21-3737FAX 0142-21-3738 までご連絡ください。申込みの際には以下をお知らせください。 店名・またはお名前連絡先和・洋・中 のいずれかお弁当の値段 ※応募多数の場合は選考となります。許可等は、各自でお願いします。
むしゃなび編集部
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04/29(日) 【お花見】有珠善光寺の石割桜
伊達もようやくお花見シーズンを迎えました。 こちらの記事は昨年2017年5月4日に撮影した有珠善光寺の桜です。 善光寺といえばの石割り桜、今年もそろそろ咲き出したようです。 GW後半には見頃になりそうですね! 最新のお花見情報は Facebok/Npo法人だて観光協会-北海道 伊達市 でチェックできますよ :-) 有珠善光寺にお花見に行ってきました。 善光寺といえば自然公園の石割桜。 石割桜/善光寺自然公園 今年も咲きました!やはりすごい貫禄・・・。 葉が一緒に出ることもあり花のボリュームは少なく見えますが、野性味溢れる山桜です。 お花見に訪れた人たちでとても賑わっていました。 桜は連休いっぱい楽しめそうです。 有珠善光寺では桜のあとには、淀川ツツジ(5月初旬〜)、八重桜、ボタン、アジサイと花のシーズンが続きます。 https://so-ra-mi.jp/archives/5341 巨岩と森林に囲まれて、自然公園の散策路を歩くのはとても気持ちがいいですよ。 お散歩に出掛けてみては。 有珠善光寺 伊達市有珠町124番地
むしゃなび編集部
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04/13(火) いましかここしか食べられない!豊浦「すいしゃ」さんへ急がなくっちゃ♡
※ 2022年春に閉店しました ひっそりと豪快で太っ腹な企画を展開中なのは、豊浦インディアン水車そばの「すいしゃ」さん。いまだけここだけランチご提供中です。 皆様にぜひともお試しいただきたいのは 「ホタテの紅白丼」。 貝柱と卵巣と白子の紅白丼! ホタテの産卵期は5月の半ば過ぎです。それまでは、貝柱よりも卵巣や白子の方が大きいって知っていましたか?そして、卵巣はウニみたいな味で、白子はタチみたいな味だって知っていましたか?何を隠そう、道産子歴36年の私も初耳でした。ましてや生で食べられるなんて知りませんでした。見てください! 産卵前の卵巣はこんなに大きい!! あ~! なんて魅力的~! しかも産卵前の今しか食べられないなんて…。でもそれを知ったのは、” 稚貝食べ放題とライス&汁物セット”を食べた後。とても食べられるお腹は持ち合わせていませんでした。残念すぎる。 次こそは! そう。 私がいただいた 「稚貝食べ放題 」&ご飯+汁物も凄すぎました。 漬けダレは二種類。ポン酢と柚子胡椒&マヨネーズ醤油。 山盛りの稚貝を焼きながらいただきます。 茶碗山盛りのご飯はすぐに足りなくなり、ついにはお酒が飲みたくなる…。 いやいや車だし…。 そんな葛藤を繰り広げてしまいました ^^; 稚貝はだいたい30枚以上がボールに入っています。「稚」とは書いてありますが、結構な大きさ。 実はこの「稚貝食べ放題 」のアイディアは、豊浦観光協会さんと「すいしゃ」さんの共同発案。豊浦観光協会さん企画の「ホタテの耳づり体験」とセットになっていた稚貝の試食を、そのまま「すいしゃ」さんが受け継ぐかたちで昨年からの人気メニューになっているそうです。 メニューは他にもホタテカレー・ホタテご飯セットなど、海の幸をメインにとても充実しています。 そして何とも嬉しいのが、お食事の後に珈琲またはソフトクリームが付くこと。 これ、ほんと嬉しいです。 嬉しすぎて、写真を撮る前に一口食べてしまった私…笑 そして、こちらでは色々なハンドメイド作品の展示販売も行っています。 どれもセンスが良いものばかり。 それもそのはず。オーナーさんが芸術の森ほかで開催される手作りイベントで、直接作家さんと交渉してこられた選りすぐりのものたちなのです。 はい。物へのこだわりも強い方とお見受けしました。 そこで質問。 「メニュー作りのポリシーは?」 即座に返ってきた答えは。 「生産者にしか作れないものをご提供すること。」 でした。 オーナーの相澤順司さん♡真知子さん 実はオーナーの相澤さんは地元の漁師さんでした。漁師さん直送だからこその「紅白丼」漁師さんならではの、太っ腹「稚貝食べ放題」なのですね。 メニューに漁師 相澤さんの心意気を感じました。 大いに納得。大いに満足。 素敵なランチ旅となりました。ごちそうさまでした! 店舗情報:すいしゃ北海道虻田郡豊浦町浜町87-1営業時間 9時〜16時定休日 水曜 最新情報はお店の公式アプリからチェックできます。 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年)。メニュー、料金は変わることがありますのでご注意ください。※シェア、リンク大歓迎です!
Rietty
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06/25(火) 夏のはじめのハンドメイド展、2つ@だて
ただいま伊達で開催しているハンドメイド展に行ってきました!まずは大町ミニギャラリーへ。今週土曜、6月29日まで「リトルチェアの夏色ハンドメイド」が開催中です。今シーズンのリトルチェアは店舗を休業し、イベント出店をメインとして営業しています。会場には爽やかな季節にぴったりな雑貨がいっぱい! 木工、布物、アクセサリー、手編み、レザー 、自然染め、イラスト、リース、焙煎珈琲豆など。リトルチェアでおなじみの作家さんたちによる夏の新作が揃いました。 涼しげな麻のキャミソールワンピース。ロマンチックな花柄のドレスは、なんと実は割烹着!! 素敵すぎて着られない・・・? むしろお出かけにも着ていってしまいそうな一枚。 おしゃれな木工作品も多数出品されています。カラフルな引き出しのミニチェスト(小物入れ)。ほかにナチュラルカラー、モノトーンのものなど、いろいろありました。 それぞれテイストが違うので、お気に入りの作家さんを探すのも楽しそうですね。開催期間中の 26日(水)には 11時から苫小牧の菓子店「ポムメリィ」が出店し、 焼き菓子、キッシュ、スコーンなどの販売があります。 また最終日29日(土)には 10時から14時まで手相占いが体験できます。 この夏の装いにプラスするアイテムを探しに出かけてみては! リトルチェアの夏色ハンドメイド展 2019年6月24日(月)〜29日(土) 10時〜16時(最終日は15時まで) 大町ミニギャラリー(伊達市大町3番地7) イベント詳細はこちら↓↓ http://blog.mushanavi.com/romantic/ 続いて舟岡町へ。ナチュラル&カジュアル服のセレクトショップnicoで、6月25日(火)よりハンドメイドアクセサリー展が始まりました。 夏物のお洋服が涼しげに並ぶ店内の一角に、ハンドメイドアクセサリーが飾られていました。今回は、伊達・札幌ほか近隣の作家に加え、道外からも作品を集めているそうです。インスタグラムなどで「これは!」と思った作家さんに声をかけたりと、厳選のラインナップになっています。 思わず「かわいい!」と叫んでしまったブローチ。ゆる〜い中にもアートな雰囲気が漂います。 これまた個性的なブローチ。nicoさんによると最近、面白いブローチを作っているハンドメイド作家が沢山いるそうです。中にはブローチのみこだわって作っている方も多いそう。トートバッグにつけたり、洋服のワンポイントにしたり、楽しめそうですね。 おしゃれで、ひとひねりある、個性的なアクセサリーの数々。7月中旬までのロングランで開催していますが、作品は全て一点もののため、お早めにどうぞ。お洋服の方も、今夏のトレンドや、注目のアイテムなど、気軽に相談してみてください。nicoさんの独自視点もまじえたアドバイスが聞けますよ。 nicoiroハンドメイド アクセサリー展 2019年6月25日(火)〜7月19日(金) ナチュラル&カジュアルな服と雑貨 nico 住所:北海道伊達市舟岡町369-6(JR北舟岡駅そば) 月・金:16時〜20時 その他曜日:11時〜15時 休み:6/28,7/6~8 イベント詳細はこちら↓↓ http://www.mushanavi.com/event/?S=27137
むしゃなび編集部
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06/09(土) 水の駅向かいのCAFE LAKE TOYA【洞爺湖食べ歩き】
とうや水の駅向かいの CAFE LAKE TOYAにランチに行ってきました。カジュアルに楽しめるオシャレなカフェです。 キッシュプレート 1,100円 地場産の新鮮な野菜を使ったサラダと、豆のスープがついてきました。お豆も洞爺でとれたものだそうです。シンプルなお料理なので野菜の美味しさが一層引き立つ感じがします。ボリューム重視の人には、ちょっと物足りないかな? でも、野菜好き、ヘルシーな料理が食べたい!という人にはとってもいいと思います! キッシュもおいしかった・・・外側はサクッと軽く、中はトロっとして野菜たっぷり。小さめだけど心が満たされました〜。 こちらはスーププレート 900円。野菜の旨味が詰まったジャガイモのスープでした。ダイエット中でも楽しめそうですね。 以前来た時はクレープを食べたのですが、店員さんに聞いたら今シーズンはまだ始めていないとのこと。また今度食べに来たいと思います。 https://so-ra-mi.jp/archives/7048 それから焼きたてのデニッシュもおすすめです。コーヒーと一緒に軽いランチとかおやつにしてもいいし、テイクアウトもできます。デニッシュ好きの私には至福のひとときでした〜! アップルデニッシュ 250円 CAFE LAKE TOYA 虻田郡洞爺湖町洞爺町 127 http://www.cafelaketoya.com
むしゃなび編集部
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11/22(月) 木地師+α な多才人「工房夕花野」主宰 “ 石垣 拓也 “という人間に出会った。
大滝 三階滝近く、前夜雪が降り気温2度の寒い日。 広い建物にはストーブもなく、ほぼ我慢比べ状態の中取材をさせていただきました ^^; しかも2時間半。 今までの最長時間でした。 なぜならば、今回お会いした石垣拓也さんのお話がめちゃくちゃ面白い! それはもちろんお笑い的とかではなく、共感できるワクワク話が多かったのです。 もう、何をしに行ったのか忘れそうになるほどでした。 それはつまりはこんなお話し〜〜。 石垣さんは、今年の8月に置戸町から伊達市大滝区へ移住して来られた地域おこし協力隊員さんです。 そして、実は木地師でもあります。 そう、何を隠そうあの40年ほどの歴史がある「オケクラフト」の元職人さんでした。 しかも奥様も(奥様のお話はまた日を改めて。一緒に書いてしまうのは勿体ない程貴重な方なので〜)。 ここで少し「オケクラフト」についてご説明しますね。 https://okecraft.or.jp/about/ より引用 *〜〜〜*〜〜〜*〜〜〜*〜〜〜*〜〜〜*〜〜〜*〜〜〜*〜〜〜 『オケクラフトは、置戸町の「オケ」、昔から地域産業として生産されていた曲げ桶の「オケ」と、「クラフト」を合わせた地域クラフトブランドです。 1983年(昭和58年)に置戸町と著名な工業デザイナーであった秋岡芳夫さんとの出会いから始まりました。誕生以来、置戸町では町を挙げた活動として、作り手養成のための研修制度、オケクラフトの販売、作り手への材料提供などをおこない、オケクラフトの生産、普及に努めてきました。』 *〜〜〜*〜〜〜*〜〜〜*〜〜〜*〜〜〜*〜〜〜*〜〜〜*〜〜〜 地域を挙げてブランド作りに取り組み、成功した「オケクラフト」。 その影には元「Uni (鉛筆)」のデザイナーだった秋岡氏の存在がありました。 大量生産に疑問を持ち始めた秋岡氏が目指したのは、地域の木を使い、一つ一つ丁寧に作るクラフト職人を育てることでした。 その秋岡氏のマインドに共感し、師事されていたお一人が石垣さんだったのです。 でもちょっと疑問が…。 それは、何故、材料入手も販路も安定していた「オケクラフト」を卒業し大滝に来られたのか? 「たしかにオケクラフトを出るリスクはありました。オケクラフトにいれば販路は安定しています。 工芸家一本で食べていくのはとても難しいですから生活するには安心です。でも卒業しました。正直、職人として独立してもそれ一本では食べていけません。手作りなので数は作れませんから、収入は限られてくるのです。特にこの二年のコロナ禍では、それまで開催していた大手デパートでの展示会へもお客様が集まらなくなりましたし、中止になったものもありました。つまりコロナ禍での工芸品は、贅沢品で別に無くても困らない二の次の物になってしまったのです。」 ↑コロナ前までは札幌三越・さっぽろ東急百貨店などで展示販売をされていました。 このお話しは、観光に関わる仕事をしている筆者にも痛いほどに分かり共感しました。 でも、石垣さんは安定を捨てました。 「納品先(オケクラフトの場合は町)が安定しているということは、同じものを大量に作らなければいけなくなります。ここまで育てていただいたことにはとても感謝をしています。でも、もっとチャレンジがしたかった。たとえ時間が掛かったとしても、たとえ少ししか作れなかったとしても自由な発想で手間暇惜しまず物づくりがしたかった。大量生産から少量生産に切り替えたかった。つまり、作る量を半分に減らせば質は上がる!という結論を出したのです。でも、収入は確実に減る。…ということは、他に収入が無ければ食べていけません。」 なるほど。 とても納得します。 さらに石垣さんのお話しは続きました。 「他の収入を考えた時、広い工房を持って “ ワークショップ ” や ” 体験学習 ”を行って収入源にしようと考えました。対象は子供と親子。作品の材料となる木が生える森へ出かけていき、森、そして木に親しんでほしい。作品の背景となる木についても知ってほしかったので、近代化された都市部に行くつもりはありませんでした。自然豊富な環境に恵まれた地域で、そこに住む方たちと連携しながら、みんなで自分たちの住む地域を盛り上げていける所を探していて辿り着いたのが大滝でした。というか、ここしかない!と思いました。自然環境も人も建物環境も全て自分たちには最適な場所だったのです。 ここは本当にポテンシャルが高いです。札幌や千歳からのアクセスもとても良いですし。 あとは、どんなコンテンツを作ってどう発信していくか?だと思っています。もちろん資金確保の問題もありますが…。」 ↑材料はその木が育った森が分かるものを生木で購入します。材となり薬に浸かったものや外国産のものは使いません。あくまでも安心安全な北海道産のものに拘っています。 ↑皮を剥ぎ、用途に合わせて切り出していきます。 ここまで伺って、筆者はワクワクが加速していってしまいました。 なんて素敵な方が伊達市に来てくださったのだろう!! しかも石垣さん、オケクラフトメンバーになる前は店舗マネジメントのお仕事を8年ほど経験されておられ、その構想のお話しがただの夢物語ではなく、きちんとマーケティング理論に基づくものだということが分かりました。 なんとも頼もしい限りです。 掘れば掘るほど壮大な構想が出て来るご様子でしたが、今回はここまでの取材にとどめることにしました。 続きは素敵な奥様(曲師)の取材の時に伺いたいと思いますので乞うご期待! ↑奥様もオケクラフトご出身の曲げ職人さん。早く取材させていただきたい! 最後に、近々のご予定を伺いました。 「現在準備中の工房が年明けには整いそうです。 将来のワークショプのために、近々、木育マスターの資格も取得しようと考えています。そして来年9月には料理研究家の菅田奈海さんとのコラボで「食育と木育」のイベントを行います。対象は近隣の子供達と親子。伊達市内の会場を予定しています。」 話しは尽きなかったのですがここでタイムオーバー。 でも、筆者が石垣さんとお話ししていてはっきりと分かったことがありました。 それは子供たち、そして選んだ地域への愛でした。 日本の宝としての子供たちに、自分の仕事として何ができるか? 同時に、家族とともに協力しあいながら生活を支えるためにはここで何がしたいのか? 選んだ土地で、地域全体、そして自分が楽しく幸せに暮らせるために何をすべきか? すでにその答えは出ていました。 それらを考えた上での大滝移住でありビジョンなのでした。 地域おこし協力隊で 木地師+αの多才人 石垣拓也さんが起こす風。 風向きを見届けつつ応援したいと思います。 伊達市、ますます楽しくなりそうです。 ↓「夕花野」Instagram https://instagram.com/yuhanano_hokkaido ↓夕花野オンラインショップ https://yuhanano.handcrafted.jp/ 夕花野 主宰 石垣 拓也 E.mail : gakkey326@gmail.com ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2021年)
Rietty
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09/27(木) 【伊達武者まつり2018】武者山車編!
2018年8月4日・5日に「第44回伊達武者まつり」が開催されました。初日は毎年恒例、10組の山車が市街地を練り歩く「武者山車」。 今年はあいにくのお天気で、雨に濡れての大パレードとなりました。ヨサコイの大旗も雨でずっしり、と〜っても重そうでしたね 8-O 出場された皆さん、おつかれさまでした!! これぞ伊達の心意気!! 白熱のパフォーマンスをどうぞご覧ください :-) https://vimeo.com/292058964 伊達武者まつり2018・武者山車 from Awesome Hokkaido on Vimeo. https://so-ra-mi.jp/archives/16443
むしゃなび編集部
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03/22(木) ヒミツはスパイスにあり??オーラエレガンテのカレーにテイクアウト登場!
2018年7月追記 こちらのお店はパフェ(デザート)専門店にリニューアルいたしました!! 弄月町のカフェレストラン オーラエレガンテ。 ボリュームタップリのランチやパスタ、ピザ、肉料理などが人気のお店です。 昨年、常連のお客さんのリクエストによりグランドメニューに加わったという ピリ辛なカレー!! https://so-ra-mi.jp/archives/8282 店主が独自にブレンドしたスパイス香る、ウマ辛〜〜いカレーです。 そのカレーが、ちょっと前からテイクアウトで食べられるようになりました!! テイクアウト チキンカレー(中辛) 500円(税込) うれしいワンコイーン!! こちらのカレーの魅力は、ズバリ、 口に入れるとひと呼吸、いや一瞬おいて、サア〜〜〜ッと広がる辛味。 同時に鼻から「スパイシーーー」なのが抜けてゆくところ!! と思います! ただ辛いだけじゃなくてとっても「爽やか」なんですよね。 やはりスパイスの配合に秘密が??? 「激辛」系ではないですが、辛いのが好きな方、 また「カレーはインドとかネパールとかエスニックに限る!」という方も食べてみてほしいです :-D 割とさらっとしていて、ボリュームあるけど重くないです。かといってスープでもなく。 何を隠そう私もカレーは南インド派ですが、こちらのカレー大好きです。 (注:テイクアウトできるのはチキンカレーのみです。) それからディナーもおすすめですよ。 魚介のサラダや、野菜がこんもり盛られたおしゃれな一皿。これなんだかわかりますか? たっぷり野菜の下は・・・はいっ。ジューシーなステーキでした。 おしゃれな一皿も堅苦しくなく、気軽に楽しめるのがまたいいですよね。 宴会コースもあり! カフェレストラン オーラエレガンテ 北海道伊達市弄月町15-5 TEL: 0142-22-6336 営業時間:11:30-14:30/17:00-21:00 定休日:毎週水曜日・第2火曜日
むしゃなび編集部
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08/18(土) 白老の癒しスポット!ナチュの森ガーデン。子連れのお出かけにおすすめ
8月も後半に入り、朝晩、肌寒くなってきましたね。夏の疲れがどっと押し寄せたりしていませんか? お子さまのいるご家庭では、そろそろ新学期シーズン。ほっとするやらちょっと寂しいやらの、とうやこマダムです。 夏休み最後の週末を楽しみに、白老の「ナチュの森ガーデン」に行ってきました! こちらは、低刺激スキンケアメーカー「ナチュラルサイエンス & ナチュラルアイランド」が運営する工場・直営店・サロン・カフェレストランが一体となった「スキンケア工園」。工場と公園を合わせて「工園」というわけですね。 今年7月、新たにガーデンスペース(入場無料)がオープンし、2018年8月21日(火)までオープンフェス開催中です。 受付けをして中に入ると・・・ 広〜いお庭で遊ぶ子どもたち&まったりする大人たち :-) とってもいい光景。お散歩してみると、あちこちに沢山の種類のハーブや植物が植わっていました。まだ小さいけれど、これからどんどん、植物もガーデンも育っていくのでしょうね。 受付けで試用できる虫除けスプレー。天然ハーブの、ものすごくいい香り! それではいざ、カフェへ!! 地場産食材と倶多楽湖の湧水を使用したメニューが売りのようです。店内もガーデン同様、可愛くておしゃれでくつろげる雰囲気。カフェとレストランに分かれていて、セルフサービスのカフェメニューはテラス席でいただくことができます。 まずは白老牛ミートソースのピザを注文。窯焼きの焦げ目が食欲をそそりますね :-D 肉の旨味がぎっしりなミートソースにもちもちの生地、チーズたっぷり、ほくほくのジャガイモ・・外で食べるといっそうおいしい〜。軽い食事やおやつにちょうどいい大きさでした。 それからコップの中身はお料理やスイーツに使用されている倶多楽湖の湧水。本当においしいお水でした〜。 デザートは濃厚ソフトクリーム。ミルクはもちろん、ラズベリーヨーグルトの爽やかな酸味が絶妙でした! レストランメニューも魅力的・・・次回はともだちとゆっくりランチをしにきたいです。 たまたま「子連れ(といっても結構大きいのですが)でお出かけできるところはないかな?」と思ってふらっと立ち寄ったのですが、白老にこんな場所があったなんて・・・ 8-O おどろきの癒しスポットに出会うことができました。お子さん連れの方、自然派コスメが好きな方、ハーブ好き、公園好きにもとってもおすすめです。 今週末はオープンフェス期間中最後の土日となりますが、ポニーのひき馬体験(3歳以上、50キロ以下の人限定)もあるようです。詳細をウェブサイトでチェックして、出かけてみては。 ナチュラルスキンケアガーデン「ナチュの森」 北海道白老郡白老町虎杖浜393-12 OPEN 10:00〜17:00(水・木 定休) ※レストラン・ピザ・軽食メニューは14:30ラストオーダー CLOSED 水・木 入場無料 http://nachunomori.jp
むしゃなび編集部
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01/06(月) スープカレーと洞爺湖ビューを一緒に味わうランチ!【食べ歩き】
前回に引き続き洞爺湖温泉のランチレポートをお届けします。雪が少なめでスタートした今冬でしたが、年末年始をまたいで洞爺湖も次第に雪景色となってきました。道路もツルツル、気温も結構冷え込んでいます。そこで「あたたかいものが食べたい! 」とやってきたのが、Soup Curry HLAHAL(スープカレーハラハル)。 2019年7月にオープンし、たっぷりの地場産野菜とシェフ厳選のお肉や海鮮を使ったスープカレーのお店です。お隣のホテル、洞爺湖万世閣が運営しているそうです。 入ってすぐのお洒落なカウンターの向こうには・・・洞爺湖の青!更に奥には湖に面した大きな窓に向かって、広々としたカウンター席が設けられていました。ランチのピーク時には混み合うことも多いようですが、平日のお昼を過ぎだったこともあり、素敵なカウンター席で湖を眺めながら、のんびりといただくことができました! お店の方に教えていただいた一番人気は「チキンレッグ」(1250円)。辛さやご飯の量を選ぶことができます。アツアツの湯気とスパイスの香りを漂わせ、運ばれて来ました! 濃厚な旨味の中にスパイスが爽やかに香るまろやかなスープ。お肉は箸でほろっと崩れる柔らかさ。カラリと揚がった野菜たちは、地場産だけにどれも主役のような存在感でした。今回は辛さ1にしてみましたが、辛味以外のスパイスもしっかり効いているので、物足りなさは全くなく、辛さもちょうど良く大満足でした。得意な方は、辛さにぜひチャレンジしてみてくださいね。 テイクアウトもできる手作りラッシー(450円)。カレーにもよく合い、マイルドでおいしい! 食べ終わると身体もポカポカになり、熱気でガラスがちょっと曇るほどでした(笑)元気を出したい時、辛いものやスパイス料理はやっぱりいいですね!これから寒さ本番を迎えますが、スープカレーとレイクビューを一緒に味わうランチタイムで、エネルギーをチャージみては。 SoupCurry HLAHAL/ハラハル 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉27-34 洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス横 年中無休 営業時間 11:00~17:00(6月~10月) 11:00~16:00(11月~5月) 電話 0142-82-8003 https://hlahal.com
むしゃなび編集部
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08/10(金) あつあつオイルのブレッドサラダ! 伊達野菜もぎたてベジフェスタ④
ただいま開催中の「伊達野菜もぎたてベジフェスタ」! 10月14日までの期間中、市内の参加店16店舗(大滝区を含む)で期間限定の伊達野菜メニューが楽しめます。キュートな野菜スタンプを集めて特産品をゲットしましょう♪ 参加店一覧(PDF) おいしくてヘルシー。そして・・・ 「農家さんが丹精込めて育てたおいしい野菜を、とびっきりの料理にするぜ!!」 そんな店主の心意気感じる自慢の野菜メニューと、各店の「きになる伊達野菜」をご紹介します♪ あつあつオイルと粉ドレッシングが決め手! ブレッドサラダ 今回は、かわいいお花屋さんの中にある癒し空間、シュシュcafeへやってきました。ナチュラルテイストのおしゃれな店内にさりげなくアレンジされた季節の花々。来るたびに「あ!ステキ」に出会うカフェです。日常を離れてのんびりと楽しむ手作りのランチやスイーツ、こだわりのコーヒー……しあわせなひととき :-) 画像提供:シュシュcafe そんなシュシュcafeのベジフェスタ特別メニューは「伊達野菜のブレッドサラダ」(コーヒー付800円)。 ニンニクを効かせ熱したオリーブオイルを新鮮野菜にジュワッとかけた特製サラダ。冷たい野菜が苦手な方でも美味しく食べられるようにと、店主の原田さんが考案したメニューです。生野菜でも温野菜でもなく、程よくシャキシャキ感が残ったちょうどよい食べやすさ。ヘルシーな胸肉を使った鶏ハムを添え、パンと一緒にいただきます。 メインは野菜、でも食べ応えのある一皿となっています。ポイントは粉ドレッシング。スパイスの香ばしさが野菜の甘みや風味を引き立てます。ニンニクは控えめなので、お仕事の方も安心してどうぞ〜。 花工房シュシュ・シュシュcafe 北海道伊達市鹿島町58-19 TEL 0142-22-1805 OPEN 10:00〜19:00 CLOSED 月曜日、第一水曜日 シュシュcafeのページ(むしゃなび内) きになる伊達野菜!紫のカリフラワー さて、シュシュカフェさんに聞いた気になる野菜はこちら。 画像借用元:伊達市観光物産館Twitter きれいな色 8-O 紫のカリフラワーです。スーパーなど大型店ではあまり見かけない珍しい野菜ですが、観光物産館はじめ、近隣の直売所では最近人気の品種なんです。シュシュcafeではピクルスなどによく使っているそう。「茹でると真っ青になるんですよ! さらに酢につけると鮮やかな紫色に変わるんです。」不思議ですね〜! 上の画像は昨年9月下旬のもの。秋頃出回る野菜のようです。伊達市観光物産館のツイッターをチェックしてみてくださいね。 伊達野菜もぎたてベジフェスタ 平成30年8月1日(水)~平成30年10月14日(日)開催! 2016年から始まった「伊達ベジファーストプロジェクト」の一環である今回のベジフェスタ。食事の最初に野菜を食べる「ベジファースト」は、血糖値の上昇を緩やかにしたり、身体にいいことがいろいろあるんですよね。昨年まではサラダや小鉢など前菜のような形式で野菜メニューを提供するのが主でしたが、今回はパスタやカレー、コース料理など、趣向をこらした野菜料理がどど〜んと登場します! *参加店* ≪伊達市街エリア≫ ダイニングカフェあつみ カフェダイニングSeaSons(シーズン) ホテルローヤル 本家麺蔵伊達末永店 シュシュCafé 自家焙煎珈琲屋ぶどうの木 ロコベイス レストランバーミラコスタ 凜万乃風(りんまのかぜ) 中華料理菜菜 日本料理徳いち だて食育レストランEスプーン レストランこだま 里の茶屋風土 ≪大滝区エリア≫ 温泉民宿たかはし 食事処やませみ 主催:伊達商工会議所 イベント詳細↓↓ http://www.date-cci.or.jp/page-1594.html 記事の内容は取材時の情報に基づいています (取材2018年 ライターch) シェア、リンクなど大大大歓迎です! 夏バテも吹き飛ぶ! ベジパウンドケーキ。 伊達野菜もぎたてベジフェスタ① https://so-ra-mi.jp/archives/15442 夏の女子会に♪ 元気いっぱいパワーサラダ! 伊達野菜もぎたてベジフェスタ② https://so-ra-mi.jp/archives/15545 オーガニック亜麻仁油たっぷりサラダそば!伊達野菜もぎたてベジフェスタ③ https://so-ra-mi.jp/archives/15639
むしゃなび編集部
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04/13(金) ベンチプレス全国2位「気はやさしくて超力持ち」な齋藤さん夫妻の「ほみぃくらぶ」!
今年2月、洞爺湖町に初の児童発達支援・放課後等デイサービス施設「ほみぃくらぶ」がオープンしました。 児童発達支援・放課後等デイサービスって知っていますか? 障がいのある子どもが保育所や学校の就業後や休みの日に通うことのできる福祉サービスで、 「児童発達支援」は未就学児、「放課後等デイサービス」は6歳から18歳までを対象としています。 施設を立ち上げたのは、伊達出身で洞爺湖町在住の齋藤学さんと妻の美穂さん。 老人介護から児童福祉まで、福祉の仕事に携わってきた齋藤さんですが、一見すると、スポーツジムのトレーナーかな、と思うような立派な体格。失礼ですが何かスポーツでも?? 「趣味でベンチプレスをやっています。昨年大会で全国2位を取ったんですよ!」 ・・どどどおりで筋肉隆々なわけだっ 8-O ベンチプレスとは、ベンチに寝てバーベルを持ち上げるパワーリフティングの一種。 全国2位ということは・・・おそらく北海道で最も重いものを持ち上げられる男ですね?? というわけで今回は、「気は優しくて力持ち」、いやいや、 「気は優しくて、超力持ち!」 な齋藤さん夫妻が営むアットホームな「ほみぃくらぶ」を取材しました。 「自立力」を育む! 「ほみぃ」とはHomey=家庭的、仲間などの意味をもつ英語。 「仲間を大切にし、仲間と楽しく活動し、共感し、仲間をたくさん作ってほしい」という齋藤さんの願いが込められています。 2018年2月1日にオープンして以来、現在15名ほどの児童が登録し、週2〜3回利用しています。 また洞爺湖町だけでなく豊浦、伊達、壮瞥など、町外からも広く受け入れています。 齋藤さんが大切にしていること。それは自立力です。 「施設によって、力を入れている活動は様々ですが、うちは「自立」です。子どもの将来を考えたときに、勉強ができなくても、運動ができなくても、生活できれば。 生活力があれば、身の回りのことができれば一人前、と僕は思うんですよね。」 ほみぃくらぶでは、キッチンや洗濯機を設置し、使ったタオルを子どもたちが自分で洗ったり、土曜・長期休みなどには皆でお昼ご飯をつくって食べるようにしています。 土曜日のお楽しみはお昼ご飯作り!今日のメニューは焼きそばとおにぎり。 体を動かしたい子のために、虻田体育館で活動することもあります。 それから「できるだけ親御さんのニーズに沿うこと」もほみいくらぶが大切にしていること。そのために送迎の範囲を広げ、金曜は室蘭まで送迎に出ています。 虻田体育館でヨーイドン! せんせいたちも一緒に走る、跳ぶ! ベンチプレスで培ったブレない信念! 以前は近隣の放課後等デイサービス施設に勤務していたという齋藤さん。 現場で経験を積む中で、だんだんと自分でやってみたい、と思うようになり、洞爺湖町でニーズがあることを知り、独立を決意しました。 お子さんたちと過ごす時間を長くしたい、というのも大きな理由のひとつだったそうです。 「子どもの成長は、今しか見られないですから。 自分のリズムと、家族のリズムと、考えた上で、みんなのことを考えたら、独立が一番いい選択だったんですよね。 オープンに向けて準備を進めていく中で、本当にタイミングよくいろんな方と出会えまして。自分でも不思議なんですけどね(笑) 施設の場所も、妻といい場所ないかなって探していたら偶然見つけて、自分らで交渉したんですよ。」 斎藤さんの信念、岩をも動かす・・・的なものを感じますね。そのぶれない信念は、きっとベンチプレスで培われたのに違いない!! 10年ほど前からベンチプレスをしている齋藤さんですが、昨年10月に開催された第18回ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会93kg級でなんと2位を獲得。 記録は207.5kgで自己ベスト!!! ちなみに現在の日本記録が220キロだというから、あともうちょっとじゃないですかー! ベンチプレスは単に持ち上げればいいわけではなくて、全て合図通りにしなければなりません。 合図で上げて、上げきったら合図があるまで下げてはいけません。下げてしまうと記録にならないのです。 フォームも細かくチェックされるそうです。だから、勢いで上げる重さとは違うんですね。 うーん、たとえ勢いでも、207.5kgはとてもとても上がらないですけど・・・ ch:それにしてもどうしてベンチプレスを? 「ベンチプレスの楽しさは数字に出るところ、かな。 僕、アームレスリングもやっているのですが、北海道大会で3位を獲ったこともあるんですよ。」 ch:驚!!! 「でも、アームレスリングはお互いに強くなっていたら自分がどれくらい強くなったのかわからないでしょう? ベンチプレスは数字に出るからそれがわかる、そこがおもしろいんですよね! それから、全国にベンチプレス仲間ができました。そうそう、このイラストも、実はそういう仲間のひとりが描いてくれたんですよ!」 齋藤さんが見せてくれたのは、ほみぃくらぶのロゴや、パンフレットに描かれたキュートなイラスト。 ch:まさかまさか、女性ですよね?? 「いえいえ、男性ですよ。ガタイのいい男性が太い腕でこんなかわいらしい絵を・・・。なんだかびっくりですよね!」 次なる目標は優勝!!自宅でトレーニングに励んでいるそうです。 地域に根ざした施設を目指して! 齋藤さんのベンチプレスへの熱い思いを聞きながら「実生活には何ひとつ役に立ちませんけど!」と笑う妻の美穂さん。でもでも、 ほーら!軽々この通り〜 和気あいあいとした雰囲気の中、日々の活動が行われています。 美穂さんはじめスタッフは皆さん、介護施設など福祉の現場で経験を積んだプロフェッショナルぞろい。 そこにプラスしてお母さん力、おばちゃん力といいますか、おおらかで家庭的。そのあたりがまた、ほみいくらぶの魅力なのかな、とchも母そしておばちゃんの一人として感じました。 「目標は地域に根ざした施設になることです。 僕は単純な性格なので、喜ばれると嬉しいんです(笑) 「ありがとう」、「助かるよ」、そういう喜びの声を集めたいですね!」 児童発達支援・放課後等デイサービス ほみぃくらぶ 北海道虻田郡洞爺湖町泉52番地3 TEL : 0142-82-4856 ★記事の内容は取材時の情報に基づいています★ (取材2018年) シェア、リンクなど大大大歓迎です
むしゃなび編集部
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03/31(火) 布製手作りマスクをお譲りします!社協
配布は終了しました。どうもありがとうございました。(4/15追加) 伊達市社会福祉協議会からの情報です。 3月末に市民から匿名で社協に動物やキャラクターがプリントされた布製の手作りマスク(20ヶ)が送られてきました。マスクには「必要とされる方のもとに届きますように」とメッセージが添えられていました。寄付者の意向に沿い、希望される伊達市民に無料でお譲りいたします。数に限りがございますので、希望者は社協にご連絡の上、来局ください! 電話 (0142)22-4124住所 北海道伊達市松ヶ枝町59-4ホームページ http://www.date-shakyo.or.jp なくなり次第終了となります。心のこもった手作りマスクが、必要な方に届きますように!(編集部)
むしゃなび編集部
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05/31(月) 川のほとりの癒しのお花屋さん “青葉“
こちらは気門別川のほとりにあるお花屋さん「青葉」さんです。20年前から変わらぬ可愛らしい笑顔で店主の知子さんが迎えてくださいました。 今の場所に引っ越されて8年目。2001年にオープンされた時は山下町にお店を構えていらっしゃいました。その時はまだお勤めをされていたので、そのお休みを利用し、土日のみの営業だったと言います。 素敵なランプは、おそらく洞爺湖のglaglaさんの作品。 「若かったからできました。」と、当時を振り返る知子さん。 でも、それだけではない起業への強い想いを感じました。同時に、ものすごい努力だったのだろうと想像します。 壁をさり気なく飾りたい方に~ 人気の多肉植物や、可愛らしい花瓶も並びます。 「お花屋さんというお仕事は、実は子供の頃からの夢ではなかった。」というお話しには驚きました。一旦は札幌で就職をなさった知子さんは、一念発起してお花を学ぶ学校へ通い始めました。「その時もなんとなく花かな~という程度だった。」と。 学校卒業後は、お花屋さんに就職。3年間の実践的な修行が始まりました。初めはそれほど強い思いでお花の道に入られたのではない知子さんが、とても厳しいお花の仕事を経験されてからどんどんのめり込んでいったというストーリーが、私にはとても興味深く聞こえました。 「今日はお花が少なくて…。」とおっしゃった知子さん。お互いを引き立て合う様なラインナップで素敵です! きっと、3年間は自分自身の本気を試す期間だったのだと思います。もちろん、知子さんは本気でした。というより、どんどん本気度が増していきました。だからこそ、お勤めがあるにもかかわらず、お休みの日にお花屋さんになるという大胆行動を起こされたのだと思います。 窓の向こうには川が流れています。右端が空いているのは筆者が連れて帰ったからです ^^ハンショウヅルという植物を購入しました。 「川が好きだからこの場所を選んだ。」とおっしゃる知子さん。“青葉”の店名の由来も尋ねてみました。 「洞爺湖畔の仲洞爺あたりの道が大好きなのです。木のトンネルが続いていて、そこからの木漏れ日を感じたり木々の隙間から見える洞爺湖の水に癒されたり。だから、緑にまつわる名前にしたかったのです。」 なるほど~!あの道をイメージしてのお名前だったのですね!とっても納得してしまいました。 そんな理由もあって、“青葉”さんでは、お花はもちろんですが枝物やグリーン系のラインナップに力を入れていらっしゃるのだそうです。 確かに、店内はカラフルというよりも緑色が多いです。いかにも、緑のトンネルがお好きな知子さんらしい♡緑好きなお客様にもとても喜ばれているそうです。これは、“青葉“さんならではの大きな特色ですね。 面白い植物も並びます。育て方も相談に乗ってくれます。 シダ類!涼しげです。 そして。「“コロナ禍なので、おうち時間を明るく過ごしたい“ とお花を買いに来てくださる方が実は増えているのです。そのお気持ちが本当に嬉しいです♡」という素敵なお話も飛び出しました。 「ゆくゆくは、アンティーク雑貨と植物を組み合わせた商品も作っていきたい。」と、今後への想いも語ってくださいました。アンティーク好きとしては本当に楽しみです。 最後にこのお店を通して、皆様にお伝えしたいメッセージはありますか?とお尋ねしました。 「こんな時だからこそ、植物の癒しの力を感じていただきたくて、気軽に入れる雰囲気作りを心がけています。雑貨も置いていますので、お気軽にご入店いただけたら嬉しいです。そして販売するだけでなく、アフターケアのことなどお花の相談所的な感じでいろいろご相談いただけたら嬉しいです。」 取材時もちょうど、お花の寄せ植え相談に訪れたお客様がいらっしゃっていました。 大滝の方の手作り葉書です。 ハンドメイド作家さんの作品も並びます。 どの花よりも輝いていた知子さんの笑顔でしたが、とっても恥ずかしがり屋さんなので写真はパスでした ^^ 実は、筆者が最後に気づいたことがありました。それは、”青葉”さんの心地良さは、自然の中にいる状態に近い雰囲気だからだということ。 きっと、自然好きなオーナーの知子さん・植物たち・店舗・雑貨全てが作る空気感なのでしょうね。川のほとりの “青葉“さんは、全てが癒しの空間でした。 青葉住所 伊達市錦町15-2電話/Fax 0142-21-1112Open. 10:00~18:00Close. 月曜日http://aoba-flower.exblog.jp ※配達で不在の場合もあります。お出かけ前にはお電話でお確かめください。 ※ 記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2021年)
Rietty
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09/15(火) 愛と情熱のグルメバーガーにかぶりつく。レンドンバーガー鷲別駅近く
鷲別駅から徒歩2分。レトロなお店が並ぶ一角に、カラフルな外観のハンバーガー屋さんがあります。素材にこだわったボリュームたっぷりのグルメバーガーを提供する「レンドンバーガー」です。 グルメバーガーとは、素材や製法にこだわって作られたハンバーガー。ファーストフードとは一線を画し、本格的な料理としてこだわりの味わいを楽しめることで最近注目されています。 楽しい!と、美味しい!のある空間。 黄色やブルーで彩られたポップな雰囲気に誘われ、店内に入ると、まるで外国にきたような不思議で楽しい空間が広がっていました。 カウンターの向こうのオープンキッチンにはキビキビと働く2人のシェフの姿が。リズミカルな包丁さばきと流れるような動き。あうんの呼吸でお料理をするレンドンさん夫妻です。 ジュージューとハンバーグの焼ける音と匂いに、思わず筆者のお腹が「ぐーっ」! ハンバーガーのメニューは4つ。 シンプルな「クラシック」、2種類のチーズでコクを出した「チーズ」、さっぱりとした「チキン」、チーズにベーコン、目玉焼きまで贅沢に挟んだ「キング」。お好みのバーガーを選んでポテトとドリンクのセットにするのがおすすめです。 パテはビーフ70%、ポーク30%の合挽きを使用。ポークを少し入れることで、旨味と甘みが出るのだそうです。千歳の牧場から道産100%の新鮮で美味しいお肉を仕入れています。野菜も伊達など地元産を使用。またバンズも全て自家製で、店内のコンベクションオーブンで焼き上げています。「肉に負けない」こだわりのパンを追求したら、自家製にたどり着いたのだとか。 香ばしい匂いと共に「キング」バーガー登場! はみ出しそうに具材がたっぷり、堂々たるボリュームです。うわ~美味しそう!!でも、この分厚いバーガー、どうやって食べよう…そこでレンドンさんに聞きました。ハンバーガーの美味しい食べ方は? 「つぶして、かぶりつくのがおすすめです!」 キングバーガー 1350円(プラス450円でポテトとドリンクのMセット) なんと豪快!しかしこうすると具材がしっかりと一体化するのだそうです。 でも、なんだかつぶすのが惜しい・・・と思ったら、もちろんフォークとナイフで食べてもOK。要は好きなように味わうのが一番、ということですね。 早速いただいてみると、まずはガツンと肉の旨味が広がり、続いてフレッシュな野菜のシャキシャキ感、2種類のチーズのコク、ベーコンやゴマの香ばしい風味……素材それぞれの美味しさが、合わさってハーモニーを奏でている! ひと口食べるごとに、体のそこから元気が湧いてきます。 サイドメニューいろいろ。手前からモツアレラチーズスティック、チキンスティック、イカスミのライスコロッケ、一番奥がエンパナーダ。どれも美味しい! パンは、ふんわりしているのにソースが染みても、生地がしっかり。これぞレンドンさんのこだわり。つぶして平くしてもグズグズになりません。 チョコレートやプリンなどこだわりの自家製スイーツやジャム、イタリア産のドリンクなども扱っています。実はお花のリースも手作り! 料理人の、パッション! テキパキと、かつリズミカルに働くレンドンさん夫妻の厨房を見ていると、「料理ってアートなんだなあ…」と心から感じます。妻の麻耶さんは室蘭育ち、夫のエディさんはコロンビア生まれのイタリア育ち。麻耶さんがイタリアのレストランで働いていた頃に知り合ったそうです。 もともとイタリア料理を専門とするレンドンさん夫妻は現在、ハンバーガーとイタリアン、二つのお店を経営しています。レンドンバーガーの営業が終わると、東室蘭へ。2015年にオープンした駅前のイタリア料理店「イル ピッコロ ソーニョ」で腕をふるいます。 新しいジャンルに挑戦したいとレンドンバーガーをオープンしたのは昨年4月のこと。以来、昼はバーガー、夜はイタリアン、そして子育てもしながら、忙しい日々を送っています。 昼と夜、別々の店舗でお店を営業している理由を伺うと、「混ぜないため」と麻耶さん。 本場のイタリア料理を提供する「イル ピッコロ ソーニョ」に対し、こちらはアメリカンスタイルのハンバーガー。全くコンセプトの違う料理と空間が混ざらないように、コストと労力をかけても、別々の場所で営業するスタイルにこだわっているそうです。 おしゃれな内装はほとんどエディさんの手作り!こちらはもとラーメン屋さんだったそうですが、オープン前の2ヶ月ほどでリフォームしたとのことです。 お料理についてもやはり「混ぜない」がポリシー。例えばイタリアンなら、本場の味そのままを提供することを大切に、お客さんに合わせて、または、日本人の味覚に合わせてといった理由でレシピをアレンジすることは全くないそうです。 「イル ピッコロ ソーニョ」オープン当初は、馴染みのない料理が受けるかどうか不安もあったそうですが、本場そのままのブレない味が次第に評判となり、今やすっかり地域に定着しています。 料理人としての誇りと、料理への深い愛情。それから自由でクリエイティブな感性。 二人のシェフのパッションにしびれたお店訪問でした。 大人はもちろん、育ち盛りのお子さんたちにもぜひ食べてみてほしいです(キッズスペースあり)。お腹を空かせて、がっつり楽しんでください! Rendon burger レンドンバーガー 北海道室蘭市高砂町1丁目55 営業時間 10時30分~14時00分 定休日 月曜日 https://www.facebook.com/rendon.burger.jp/ https://www.instagram.com/rendon.burger/
むしゃなび編集部
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07/12(月) 黄色いウグイスが誘う、南ヨーロッパのおいしいお惣菜。テイクアウト専門店Uguisu DELI だて
末永町にオープンした「ウグイスデリ」は南ヨーロッパ料理をベースにしたお惣菜のテイクアウトショップ。看板に描かれた黄色い小鳥に誘われ、扉を開けると・・・色とりどりのお料理が並ぶプレートや前菜、デザート、タルティーヌなど、にぎやかに並んでいました。 シェフのバスチャン・ロリオさんは30代の若さで約20年ものキャリアを持つベテラン料理人。ご結婚を機に来日され、日本に住んで10年ほどになるそうですが、来日する以前には世界各国を旅しながら各地のレストランを渡り歩き、料理修行を極めたのだそうです。 料理人にとって大切なものとは・・・「パッション。」キッパリと言い切ったロリオさん。その潔さに、料理の道一筋に生きるシェフの心意気を垣間見た気がしました。 妻の信子さんはパートナーのことを「料理で自分自身を表現する人」だといいます。 ロリオさん撮影 お二人はロリオさんの技術やセンスを多方面に活かせる新しいフードビジネスの構想を温めていました。日本ではまだあまり耳慣れない「カリナリー・サービス(Culinary Service)」というものです。「カリナリー(Culinary)」とは、料理や飲食にまつわること全般を意味します。レストランやテイクアウトのみならず、ケータリングや出張シェフ、クッキングクラス、さらにはメニューのプランニングまで。つくる・教える・デザインする・提案する、などあらゆる角度から「食」を提供するサービスです。コロナ禍により飲食店やイベントが縮小や制限を迫られる状況下で、安全に営業できるスタイルを追求し、事業の第一弾として今年6月に自宅でお惣菜屋さんをオープンしました。 それでは、おすすめメニューをご紹介しましょう! VIPプレート 1500円 まるで音楽のように、食材たちがハーモニーを奏でる華やかなプレート!内容は日替わりで変わります。この日のメニューは、鶏レバーペースト、エゾシカリエット、スモークチキン、黄金豚テリーヌ、グラブラックスオリーブ、アーモンド、コルニション。旬の地元産食材を中心に、フランス産カモやイタリア産サラミなど、厳選したヨーロッパの食材を織り混ぜたアートで贅沢な一皿です。みんなでつまんでも、一人でじっくり味わっても最高! アンティパスト グリル野菜のオリーブオイルマリネー 800円 肉、魚をはじめ食材全般に精通するロリオさんですが、最も得意とするのが野菜料理だといいます。野菜の豊富な夏場は95%地元産の野菜を使用。シンプルながら深い、野菜の美味しさに驚きと幸せが込み上げてきました! ガトーショコラ 500円 カカオ64%のフランスチョコ使用。濃厚な味わいのデザート。 道産小麦を湧水で仕込んだ手作りパン。もちもちと香ばしくハーブが香ります。お料理にもぴったり! 「ウグイスデリ」という名前は、「ロリオ」がフランス語でウグイスを意味することから、信子さんが命名したそうです。でもフランスにいるのは日本のウグイスとは異なる「高麗ウグイス」という種類なのですって。色も日本の「鶯色」のようなグリーンではなく、鮮やかな黄色をしているのだとか・・・ 看板の黄色い小鳥はウグイスだったのですね! 6月からプレオープン期間として営業していましたが、7月15日より公式オープンします。また現在はお惣菜のテイクアウトのみですが、今後状況をみながらクッキングクラスなど様々なサービスを展開していく予定とのことです。 自家製シロップやこだわりの輸入食材も多数販売しています 「おいしくて、幸せ!」そんな気持ちでいっぱいになる南ヨーロッパのお惣菜。黄色いハンカチならぬ「黄色いウグイス」が目印です。Facebook、Instagramで今週のメニューや営業時間をチェックして訪ねてみてください。 店舗情報Uguisu DELI伊達市末永町175-18uguisu1984@gmail.comInstagramFacebook ※記事の内容は取材時の情報です(取材:2021年)。メニューや料金は変わることがあります。
むしゃなび編集部
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06/01(水) 『鍛冶屋』に憧れ続ける『かじや』 (有)藤鉄工 代表取締役 加藤耕平氏
「子どもの頃から親父に仕事を手伝わされていました。でも、この仕事が嫌だったので継ごうとは思っていませんでした。」 加藤耕平さん58歳。 来年で創業50年になる(有)藤鉄工の二代目 代表取締役です。 お父様から事業を引き継いだのは2005年のこと。 高校卒業後、専門学校の建築科に進学した耕平さんは、卒業後、某建築会社に就職をし、大工からの修行を始めました。 けれども1年で退社。 家業を継ぐ決心をして伊達に戻ってきました。 お父様との子弟関係の始まりです。 ↑作業場には、様々な形の鉄製品や工具が並びます お父様が事業を興したのが1973年。 そのお父様の下で働き、50年目を迎える佐藤さん。 この日も黙々と仕事をされていました。 ↑御歳70歳の佐藤さん。ちょうど溶接の仕事をされているところでした。 50年間同じ会社で勤め上げる姿に胸が熱くなります。 「創業当時は、バルコニー・煙突のエント梯子・住宅関連の仕事の受注が多かったです。けれども時代の流れでアルミやステンレスが主流となり、仕事の依頼に変化がありました。ちょうどその頃、伊達市内の拡幅工事が始まり、店舗などの重量鉄骨鋼造物の仕事が多くなったのです。ところがそれも終わった15〜20年前になると受注がめっきり少なくなりました。製缶といって、建物以外の工事の依頼が来るようになりました。例えば週末処理場の汚水菅や製鉄所の設備工事の仕事です。さらに大打撃だったのは、東日本大震災をきっかけに原子力発電所の仕事が無くなったことでした。」 どんどん減っていく仕事…。 2012年に大きな転機が訪れます。 その年の年末にお母様が亡くなり、その翌年から仕事もすっかり無くなってしまいました。 「この時、家族とも相談し、佐藤さんにも相談し、廃業をする決心をしました。」と耕平さん。 意を決し、信頼を寄せている会社様のところへ行き、「廃業をするので佐藤さんと自分を使ってください。と頭を下げに行きました。」 結果として、廃業は思い留まることになりますが、そこから厳しい修行が始まりました。 加藤さん48歳、佐藤さん60歳の時です。 「相談先の社長の提案で、私は、その会社様の仕事を受注するために2年間修行に通うことになりました。修行をさせていただきながら仕事も作っていただき、佐藤さんには弊社工場で作業をしていただいていました。お陰様で新たな技術を習得することが出来、それまで受注をしたことがなかった漁業機具や船の仕事を請け負うことができるようになったのです。」 新たな技術習得のためとは言え、力仕事をするための片道50km以上の毎日の通勤は、さぞかし体にも堪えたことと思います。 「修行はなかなか大変なものでした。それまでは常に水平と垂直を確実に測りながら行う仕事だったからです。ですから、湾曲が多い船の仕事はとても戸惑いました。また、「鉄」一筋で来たため、ステンレスでできた漁業機具を扱う仕事にも戸惑いました。何もかも初めてのことばかりの修行でしたが、あの時お世話になったお陰で今があるので本当に感謝しています。」 それでも、時代の流れは安定をさせてくれません。 再び、ここ2〜3年の厳しい状況を経て、いままた少し仕事が戻ってきたそうです。 浮き沈みの激しさの辛さについては、筆者とは業種は違いますがとても理解できます。 「ところで、社名の由来を教えてください。どうして「加藤鉄工」ではなく「藤鉄工」なのですか?」 ↑作業場の2Fは事務所です 「親父が付けた社名なのですが、“加藤”と“佐藤” の共通文字 “藤” を採ったのだそうです。」 なるほど! お父様が佐藤さんを大切に想っていらっしゃった気持ちがよく分かります。 その先代の想いも引き継いだ耕平さん。 だからこそ、佐藤さんは50年も勤めておられるのですね。 さて。 空前のキャンプブームの昨今ですが。 実は、耕平さんは40年来の筋金入りキャンプ好きです。 しかも長年のコールマン製品コレクターでもあります。 そんなバックボーンを持つ耕平さんが、今ライフワークにしていること。 それは『kokoperi iron』というアウトドアガレージブランドの運営です。 ↓ショップはこちら。 https://kokoiron.thebase.in/ こちらの焚き火台ほかの鉄製品は、全て耕平さんの作品です。 鉄を使い、一つ一つに時間をかけ、丁寧に叩いて叩いて作られた本物が並びます。 鋳造ではありません。 「鍛冶屋」の仕事です。 もう本当に素敵です。 もちろん、オール鉄なので重量感もあります。 「重いですが、自分が使いたいものを作りました。」 ↑ココペリとはこの笛のようなものを吹いている妖精のこと ↑焚き火台「青海波」を筆者も経験させていただきました。模様越しの火がとても美しい。 ↑2022年4月 キャンプの様子。本物の道具に囲まれた耕平さんはとってもカッコいいです♡ ↑こちらのアウトドアフェスにも出店参加されます 「ところで、何故、そこまで鉄にこだわるのですか? 大好きなコールマンも鉄ではないのに…。」 「焼き入れをする鍛冶屋への憧れです。これら商品は確かに叩いて作っています。でも、絶滅危惧種的に刃物などを作っている人もいらっしゃる中で 漢字の “鍛冶屋” は名乗れないです。だから僕の場合は、“鍛冶屋” に憧れる ”かじや” です。」 「なるほど…そういうことでしたか。でもそういう謙虚なところが耕平さんの魅力だと思います。」 「それでも憧れを追っています。漢字の “鍛冶屋” に少しでも近づきたくて。自分なりに価値感を見出しながら、必要とされる存在になりたいと思っています。」 ↑服などを掛けたらとっても素敵なシングルハンガーもあります。丸いのはガラスの浮き玉。 ↑火を灯したら素敵なランタンです ↑こちらは新製品。叩いて叩いて造られた厚さ4.5mmの鍛造プレートは、キャンプはもちろんIHにも対応しています。ステーキやハンバーグを焼いたら美味しそう!ハンドルも別売であります。 『鍛冶屋』に憧れ続ける『かじや』。 どこまでも謙虚で熱い加藤耕平さん。 その仕事への想いと姿勢に心打たれた筆者です。 ー(有)藤鉄工 情報―http://www.date-f.net住 所 北海道伊達市舟岡町205-15電 話 0142-23-5769FAX 0142-23-6352E.mail fuji-i-w@cream.plala.or.jp↓Instagraminstagram.com/kokopelli_iron/?hl=ja
Rietty
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08/05(日) 武者まつりで食べあるき!
8月4日、5日と第44回伊達武者まつりが開催されました。初日の昨日、武者山車は雨、そして今日は曇りと、今年はひんやりしたお天気になってしまいましたが、ここ数日、暑さが続いていたのでクールダウン。熱中症の心配がそれほどなかったのでよかったですね。 さて、武者まつりでおいしいものを食べよう〜! ということで、まずは迎賓館へ。 こちらでは伊達市開拓記念館ボランティア「くわの会」主催による「七夕まつり」が開催されていました。カフェやお茶席、パネル展が行われ、お祭り広場の賑やかさとはうってかわって、しっとりとした雰囲気。窓から色とりどりの短冊を眺めながら、「しあわせのいちごかき氷」をいただいてきました。 銭函にある人気かき氷店「カモメ」のシロップをかけた2日間限定のかき氷。歯ごたえが残るほど果肉たっぷりで、シロップというよりは、ジャムみたい? フルーツ感満点でおどろきました。 「カモメ」は食べた人に幸せが訪れる、といわれる噂のかき氷屋さん。行ってみたい!! ぜいたくかき氷を食べてすっかりしあわせ気分に。ではでは、お祭り広場へ。 いやー今年も盛り上がってます! 迎賓館で出会った伊達のグルメ女子さんたちに聞いた、気になる屋台メニューを食べ歩き〜。 「イルクオーレ」の特製クレープ「自家製コンビーフと伊達野菜のサラダ」。普段、お店で提供しているサラダをクレープにアレンジしたものだそうです。新鮮な野菜に、チーズ、そしてお肉も入ったお食事系クレープ。 見た目よりもずっしりして食べ応えありました。もちろん、コンビーフの味は本格派! モチモチ生地もおいしい :-) ドリンクは「我楽」のノンアルコールカクテル、「モヒート」です。車で来ている身には超嬉しい一杯。夏を満喫。 お祭りのパワーをたくさんもらってお腹も心もいっぱいになりました。 今年も大盛況だった武者山車・武者行列の模様は、後日動画でお届けする予定です。どうぞお楽しみに :-D
むしゃなび編集部
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04/02(木) はぐるーさんに聞く。免疫力アップにいいことあれこれ!
新型コロナ予防・対策できることシリーズ、ちょっと間があきましたが続きです!不安な状況が続く中での新年度スタートですが、おうちでできること、サロンでできること、いろいろあります。 今回はお子さん連れOK!ゆったりのんびり、居心地のいい女性専用サロン「ゆとりの空間〜Hug Ruu(はぐるー)〜」の頼もしいセラピストさん達にご登場いただきます。 ゆとりの空間HugRuuは、伊達市末永町のシェアサロン。ひとつ屋根の下、3つのサロンが仲良くオープンしています(完全予約制) 自然療法 花音:クラニオセイクラルセラピー、ホメオパシーなど Assi-st(アシスト):リフレクソロジー・さとう式筋ゆる(筋肉弛緩療法)・足育活動 海に流れ星☆彡:エサレン®ボディーワーク からだを温める! 冬から春への季節の変わり目は気温差も大きく、コロナに限らず体調を崩しやすい季節。免疫力アップのために普段から気をつけたいのは、体を冷やさないことです。 二木さん(自然療法 花音)「まずは身体をあたためましょう! 昔から『冷えは万病の元』といわれますが、女性は特に、冷えに注意してくださいね。」 はぐるーイチオシのあたためメニュー「よもぎ蒸し」は、韓国に昔から伝わる民間療法。真ん中がぽっかりあいたイスに座って、下からヨモギの蒸気を当てます。 座ってくつろいでいる間に汗がいっぱい出て、家に帰っても体がポカポカ。服を脱いで、好きな姿勢で座っていればいいので、お手軽なのも魅力。 よもぎ蒸しには、血液循環・殺菌・整腸・肌荒れ・湿疹・咳止め・保湿・・・などなど、健康にいい作用がたくさん。冷え性・月経不順など、女性特有のお悩みにもよいとされています。 使用しているよもぎにも注目! 無農薬野菜を栽培する「くさばたけ農場」(伊達市萩原町)のオーガニックなよもぎを贅沢につかっています。 ・よもぎ蒸し 2500円 ・毎月14日はよもぎ蒸しの日! 2000円 ・施術セットメニュー 2000円(例:例ヘナ4500円+よもぎ蒸し2000円) ※ よもぎ蒸しはタオルご持参で全て500円引きとなります。 3サロン共通のメニューです お得な回数券あり! 詳しくは以前の特集を見てね。 https://so-ra-mi.jp/archives/9988 湯たんぽを使おう! お家や職場での超お役立ち・温めアイテム、「湯たんぽ」。 二木さんが手にしているドイツ製湯たんぽは、ソフトな手触り、ゴツゴツしません。保温性が高く丈夫で水漏れしないので、どこにでも連れて行けます。膝に乗せたり、背中に挟んだりデスクワークにも大活躍〜。 足ツボを押してセルフケア。 続いて、足から健康をサポートする「Assi-st(アシスト)」の米丸さんに、リフレクソロジーのセルフケアを教えていただきました。 米丸さん(Assi-st)「足の裏には全身の反射区があるので足裏を満遍なく気持ちのいい強さで押したりほぐしたりして下さい。足裏にゴルフボールを置いて全体的にゴロゴロするのもおすすめです!」 上の画像は肺と腸の反射区。一例ですが、参考に足裏を押してみてください。正確に知りたい方は、実際に施術を受けてみてね。 下の画像は胸部リンパの反射区。足の親指と人差し指の股から、上に向かってグリグリします。イタ気持ちい〜。 胸部リンパの反射区 「かかりつけセラピスト」に相談しよう! だんだんと長期化する中で、不安やストレス、溜まっていませんか? 今回のシリーズでいろんなサロンに伺って、皆さん仰るのは体だけでなく心のケアが大切、ということです。 多田さん(海に流れ星☆彡)「不安を抱え込まないで、人に話すことがとっても大切だと思います。家に閉じこもって何もしないでいたら、気持ちも下がるし、体にもよくないですよね。何気ないことを話して、笑う。笑い飛ばしちゃうくらいがいいと思います!」 体にいいこと、心にいいこと。いろんな知恵を持ったセラピストの言葉は頼もしい〜! 元気が湧いてきました。 抗ウイルス、免疫力アップによいハーブ「エキナセア」。多田さんが育てて自然乾燥したもの。 いつまで続くのかな? 大丈夫かな?漠然とした不安が募る毎日ですが、あたためて、ゆるめて、笑う。疲れも不安も溜めないこと、抱え込まないこと。これを機に暮らし方、生き方など、いろいろと見直そうと思いました! 二木さん「自然療法の観点から考えると、病気それ自体は『悪いもの』ではないんですよ。日々のメンテナンスを通して、病気にかかりにくい、または、万が一かかった時に重症化しにくい体にしていくことが大切だと思います」 多田さん「お子さんたちも疲れや不安を感じているんじゃないかと思います。お家で一緒にセルフケアを楽しんだり、お子さんが受けられるメニューもあるので親子でサロンにお出かけください」 米丸さん「かかりつけ医ならぬ、『かかりつけセラピスト』がいれば、普段からいろんな相談ができますよね。いざという時の頼れる味方と思っていただけると嬉しいです!」 ゆとりの空間 HugRuu https://hugruu.jimdofree.com 北海道伊達市末永町58-22 予約・問合せ:hugruu@gmail.com(代表メール) 各サロンの詳細はこちら! 自然療法 花音(二木さん)https://hugruu.jimdofree.com/花音/ Assi-st(米丸さん)https://iyashino-otete.jimdofree.com 海に流れ星(多田さん)https://hugruu.jimdofree.com/海に流れ星-彡/ ・他のお客様と重ならずに施術を受けられます。安心してお越しください! ※ 記事の内容は取材時の情報です。メニュー・価格等、変更になる場合があります。(取材2020年3月)
むしゃなび編集部
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12/30(水) だて・室蘭周辺の除夜・初詣情報2020-2021
新年のお参り情報をお届けします。除夜・元旦の情報ですが、今年はコロナの影響で、分散参拝をすすめているところが多いです。三ヶ日に限らず「1月中にお参りしよう・・」くらいのゆっくりペースでよさそうです。まずは伊達の神社・お寺からどうぞ! だて 有珠善光寺 元旦 午前0時〜・鐘つきは、今年は僧侶の方々が行います。一般の受付はなしですが、見学は可能です。・本堂のお参り、おみくじ・お守り授与は通常通りできます。・甘酒のふるまいはありません。※三ヶ日は例年混雑が予想されます。混み合う期間を避けて出かけるのがおすすめです。 伊達市有珠町124番地 https://www.usu-zenkoji.jp ※画像は善光寺のフェイスブックからお借りしました。 有珠山 紋鼈寺 大晦日 夜11時半〜年明け深夜2時まで除夜会&修正会(しゅうしょうえ)内容:鐘つき、カウントダウン、ライトアップ 伊達市末永町71−1 https://もんべつじ.com 大雄寺 元旦 午前0時〜・元朝詣り・大雄寺おやきの販売はありません 伊達市元町18番地 https://daiouji.jp 伊達神社 授与所(おみくじ・お守りなど)が開いている時間:大晦日 9時〜21時 元旦 0時〜2時/7時〜21時※毎年元旦は混雑するので、ご注意ください。お参りに行かれる方はマスク、消毒等忘れずにお出かけください。 伊達市末永町24−1 https://www.datejinja.com/blank-4 相馬神社 授与所が開いている時間:元旦 0時〜1時頃/8時頃〜 住所:伊達市大町6番地 洞爺湖 虻田神社 授与所が開いている時間:大晦日 午前9時〜午後5時元旦 0時〜2時頃/8時〜※恒例の除夜祭・歳旦祭は関係者のみで行います※マスク着用、分散参拝にご協力ください。 虻田郡洞爺湖町青葉町54 http://abutajinja.holy.jp 室蘭 中嶋神社 元旦 0時〜1時過ぎ/8時〜※授与所が1時過ぎに一旦閉まります。お守りがほしい方、夜のお参りの際にはご注意ください。※駐車場の混み具合をみながらお参りください。 室蘭市宮の森町1丁目1 室蘭八幡宮 新年のお参りは例年通り。特に時間の制限はありません。★どんど焼き 7日〜15日 室蘭市海岸町2丁目9−3 本輪西八幡神社 元旦 早朝は0時〜6時まで 授与所も夜通し開いています。 室蘭市本輪西町3丁目28番8号 Facebook 以上、新年のお参り情報でした。元旦の深夜は授与所が一旦閉まるところが多いので、夜お出かけの際には気をつけてくださいね。それでは、よいお年をお迎えください〜!! ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2020年)※シェア・リンク大歓迎です!
むしゃなび編集部
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03/04(水) 足揉み伊藤さんに聞くコロナ対策。押すといい足ツボ!
街の「癒し」のプロにコロナ対策にいいことを教えてもらうシリーズ第3回。今回は中国足心道足揉み伊達療術院の伊藤裕之さんです。足揉みの観点から、予防、特に免疫力アップのためにできること、聞いてきました! 面白いのでぜひ読んでください↓ マレーシアでの足揉み修行のお話。 「腸」を元気にして免疫力アップ! 足揉み流、免疫力アップ術は、第一に「腸を元気にすること」です。足には全身の反射区(ツボ)がありますが、腸はこのあたり↓ 気持ちよい強さで押してみましょう。 腸の反射区のおおまかな場所。赤いところが大腸、黄色いところが小腸 それにしても、なぜ腸なのでしょうか?? 伊藤さん「大腸の粘膜には免疫細胞の70%が存在しています。つまり、免疫力の約7割が腸で作られているのです。100兆個以上もの腸内細菌が免疫組織を活性化していると言われています。だから腸が元気で丈夫でないと、免疫力も高くなりにくいのです」 なるほど〜!だから腸が大切なのですね。 食事で腸内環境を良くする 腸内環境を良くするためにいい食材についても教えていただきました。 いつもより意識して摂るといいものリスト 納豆・漬物・ヨーグルト・チーズなどの発酵食品!→ 便秘や肌荒れの原因となる悪玉菌の増殖を抑制する乳酸菌は,腸の免疫力アップにも効果があるといわれています。 甘酒&酒粕!→ 麹菌は、必須アミノ酸とビタミンB群を豊富に含みます。血行促進や代謝アップが期待できます。特に「飲む点滴」と呼ばれる甘酒は麹菌の吸収率が高い食品です。 お酢!→ 酢を作る上で必要な酢酸菌はクエン酸を豊富に含み、腸内のバランスを整え、便秘解消や食欲増進、血液をサラサラにするといわれています。 酵母菌!→ 腸内で善玉菌として働き、悪玉菌を抑制して腸内環境を整えてくれるのが酵母菌。糖分やアルコールをガスに分解する作用もあり、カロリーの吸収も抑えるといわれています。酵母菌を食品から摂取するのは難しいですが、同じように善玉菌をサポートし、腸内バランスを整える微生物として納豆を作る納豆菌があります。 先ほどの小腸大腸の反射区を念入りに押圧すると、栄養の吸収がしっかり出来るようになるそうです。食生活とセットで取り入れてみては。それからお腹を冷やさないことも忘れずに! リンパ、副腎の反射区 さらに腸と合わせて押圧するといい反射区を2つ紹介します。まずは老廃物を排出するリンパの反射区。 足の甲にある胸部リンパの反射区。 伊藤さん「風邪をひきやすい、なかなか治らない、花粉の時期に苦しい、口内炎が出来易いなど、これらの反射区を刺激する事で、免疫力が低下することで起こる症状を軽減させることが期待できます」 外くるぶし付近に上半身リンパ腺、内くるぶし付近に下半身のリンパ腺の反射区。 リンパと一口に言っても、場所によって、それぞれ反射区が分かれているのですね! それから抗ストレスホルモンを出す副腎の反射区。ストレスの多い現代、誰でも共通して押したほうがいい反射区だということです。 副腎の反射区はここ! 以上、免疫力アップにいい足の反射区を教えていただきました。画像中の反射区の場所はおおまかな目安です。正確な位置を知りたい方は、やはり一度、足揉みの施術を受けてくださいね。 話すことも大切。 コロナ対策というわけではないですが、健康、特に心の健康にとってとても大切なこと。カウンセラーの資格も持つ伊藤さんは、日々、施術を通して様々なお悩みを聞くそうですが、「普段、人に話を聞いてもらっていない方が意外と多いのではないか」と感じているそうです。 伊藤さん「悩みって自分一人で自問自答していても、堂々巡りでなかなか解決しないんです。だから、人に話した方がいい。話を聞いてもらううちに、自然と自分で答えを見つけることもよくありますから。身近な人でも、カウンセラーでもいいですから、真剣に話を聞いてくれる人を持つことが大切だと思います。」 周りに聞いてくれる人がいない・・という方はぜひ、ゆったりと足揉みを受けながら、伊藤さんにお悩みを話してみてください。こんな時だからこそ、施術を受けること、会って話すことが大きな癒しになると思います! 最後に、ご近所の方に手ほどきを受け、ここ数年はまっているという伊藤さんの川柳をご紹介します。2月27日に北海道新聞に掲載された作品です! マスクやトイレットペーパーなどの品切れが続出していますが、多くはデマの情報からです。こういう時こそ控えめに、そして自分にしてほしいことを相手にもするような「モラル」がパニックを防ぐと思います! 本当に、予防対策と同じくらい大切なことですね!情報に振り回されないこと、周りを思いやること。肝に銘じたいと思います。 中国足心道足揉み伊達療術院(完全予約制) 北海道伊達市弄月町46−48 電話 090-2827-3883,0142-82-3883 メール ashimomi.date@gmail.com 50分3000円,1時間20分4000円(いずれも税込み価格) 初回500円引実施中。 出張料は市内一円無料サービス中! ちなみに、伊藤さん自身のコロナ対策では、アロマを活用されているそうです。院内では抗菌・抗ウイルス作用のあるアロマランプが焚かれていました。そして実は白衣につけているペンダントもアロマグッズ。中にアロマを垂らして身に付ける、という優れもの。マスクの再利用や消毒について、伊藤さんの新着ブログに書かれています。ぜひぜひお読みください!足揉み仮想ジャズ喫茶http://blog.mushanavi.com/ashimomi/?S=48634 自分でできること、プロに頼むこと。いろいろ組み合わせて元気に乗り切りましょうね。このシリーズはまだ続きます! 記事の内容は取材時の情報です。料金等変更になることがあります。取材 2020年2月28日
むしゃなび編集部
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06/21(金) 【あの人に会いに】表現を愉しむ [ 村井裕介さん / 洞爺 ]
Love & Peace な好青年。 自然にありのままに、穏やかに。 けれど、どこか静かに自分を内観してる。 陰と陽、内に秘めた熱さ。 【あの人に会いに】vol.3 3人目の今回は、 ROUGH LAUGH Coffee の 村井 裕介 さんです。 一歩ずれていたら、全く違った道を 全く別人のように歩いていたかもしれない、 そんなストーリーを伺いました。 『人生このまま終わるのか?』 裕介さんは登別市出身。高校卒業後は美容師を目指して専門学校に進みます。しかし、なんと1週間で辞めてしまいます。始まりからパンチの効いたストーリーです。 「辞めた理由を色んな人に聞かれるんですけど、わからなくて。まあ明らかに無理だなって。でも1週間なんで、ハサミも持ってないんですけどね !!」 札幌に引っ越して家具も一式揃えたのに、引き返すという思い切りの良さ。 「自分に嘘がつけないっていうのは子供の頃からありました」 専門学校を辞めたあとは登別の実家に戻り、工場で働き始めます。 「働いて、結婚して、車買ってマイホーム建てて……っていうのが”普通”の環境で」 日々淡々と、真面目に働きました。しかし1~2年ほど経った頃、『人生このまま終わるのか?』とふと思うようになります。 「働いていて『これじゃない感』というか……」 転職や、やりたいことを考え始め、ハローワークに通いましたが、そこに興味のある求人はありませんでした。 「仕事も辛くて、行きたくなくなって、鬱みたいな。今みたいに外に出ることも少なくて、ずっとスマホ見て、求人見たりSNS見たり、夜更かしして。テラスハウス(当時大人気だったテレビ番組。夢を追う若者たちのシェアハウス生活を映し出していた。)見て、『俺もやりたいことが見つかれば……』とか思ったり」 夜更かしにスマホで質の悪い睡眠、抜け出せない負のループ。そんな生活を続けていると、身体に不調が現れ始めます。 「めまいが半年くらい続いちゃって。脳外科も行ったけど、何も悪くなかった」 看護師である彼女に、自律神経では?と言われ、心の不調に気付きます。 「その時は”自律神経”という言葉すら知らない。『自律神経 直す』とかググって……夜更かししながら (笑) 」 夜中にスマホが教えてくれた答えは、皮肉にも ”朝日を浴びる”。 「めまいが辛いから、もうやるしかなかった」 『早起き』から流れが変わった 早起きして、朝日を浴びて、深呼吸。 そして朝読書。 朝に心が整う気持ち良さ。 自分を悦ばせられることを体感し、朝型のライフスタイルにシフトしていきました。 「自然のリズムで暮らしたら、普通に自然になるじゃないですか。そしたら働きながらでも良くしていけるなって。早起きして本読んでから仕事に行けば、良い感じなんじゃないって。土日は休みなんだから、お出かけして、楽しく過ごせばいいんじゃんって。本当に普通の、当たり前のことなんですけどね」 転機が訪れたのは23歳のとき。 急遽、沖縄へ移り住むことを決めます。 「彼女から『沖縄に住みたい』と結構本気で伝えられたのがきっかけで。最初はビックリ。でも次の日には、良いかもな……と思うようになって。それで3日後にはもう、会社辞めます、って。沖縄が好きだったし、旅や移住に興味はあったので……」 興味があったとは言っても、北から南への大移動、更に長い間辞められなかった会社の辞職、とても大きな決断です。そうと決めたら早い!専門学校を1週間で辞めたという冒頭の話が思い出されます。 いざ沖縄へという時も、思い切りの良いエピソードが。「飛行機高くない?お金そんなに変わらないなら、車で行っちゃおう!って。日本縦断しました」 今だから見える 地元・西胆振 のポテンシャル 2人は沖縄で1年ほど暮らしたのち、”なんとなく自然と” 北海道に戻って来ました。 裕介さんの現在の主軸は、農業・スノーボード・珈琲の3本。 夏はひたむきに農業に打ち込み、 冬は目一杯スノーボードを愉しみます。 スローライフ、自給自足、自然の近くで暮らすライフスタイルに惹かれていた裕介さん。自然な流れで農に携わるようになりました。 巡り巡って地元に戻って来た裕介さん。今、この地域に可能性を感じていると言います。 「西胆振で生まれ育って、沖縄に住んだり、日本縦断の旅で色々見てきたけど、結局ここに帰って来てる。これはひとつ強みだなと思ってます」 田舎出身者の良くある話、裕介さんも例に漏れず、地元は ”何も無いところ” だと思っていました。しかし一度外に出て戻ってくると、西胆振のポテンシャルが見えるようになりました。 「海も山も、湖も、活火山もあって。ちょっと車を走らせれば世界的なパウダースノーがある。これって凄いこと」 今まで当たり前すぎて気付かなかった豊かさ。大人になり珈琲や農の世界にも出て、新しい繋がりもどんどん広がっていきます。Uターン勢の今後が楽しみです。 珈琲は表現のひとつ 「早起きを始めてからは、全部 ”きっかけ” とか ”理由” とかがなくて、自然な流れでそうなってきた」と語る裕介さんにとって、珈琲も自然と極めていったものの一つ。農に携わる傍ら、イベント等で珈琲を淹れたり、地域のお店に自家焙煎の珈琲豆を卸したりするようになりました。 「珈琲もスノーボードも、”表現”。音楽と同じような感じ。楽しくて歌っちゃうのと同じ」 『ROUGH LAUGH Coffee』は店舗は持たず、不定期でイベントに出店しています。アーティスティックであり、職人気質でもある裕介さんの、”表現”としての一杯を味わいに、ぜひ立ち寄ってみてください。珈琲片手にゆるりと語り合えるような心地の良いイベントが多いので、肩の力を抜いて楽しめるはず。 イベント出店情報は、『ROUGH LAUGH Coffee』インスタグラムをチェック! ______________________ \直近イベント情報/ ●6月21日(金) 「夏至のたそがれ」麻麦カフェ(ルスツ) ● 7月6日(土) ニセコでイベント出店予定 ● 7月12日(金) 麻麦カフェ営業日(ルスツ) [ 月1程度で出店中!] ※ 詳細はインスタグラムにて @roughlaugh_coffee.creation
misaki
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06/10(木) 鍛冶屋がつくる!アートな焚き火台。ココペリ・アイアン加藤さん
鉄工所の一角で、アート作品のような趣のあるキャンプ道具をつくる人がいます。この道30年以上の鍛冶屋さん、藤鉄工社長の加藤耕平さんです。 普段、鉄工所ではどんなお仕事をされているのか伺うと、「鉄のことならなんでも」と加藤さん。建築物の骨組みのような大きなものから、階段・手すり、さらに自動車の部品や看板といった小さなものまで、製作・施工のほか、修繕の依頼も多いそうです。 お父さんの代から受け継いだ工場は、もうすぐ創業50年を迎えます。あちこちに鉄材が積み上げられ、たくさんの工具が並んでいました。高温に熱した鉄を扱う仕事は常に危険と隣り合わせ、高所での作業も多いといいます。作業のない時間帯にお邪魔しましたが、静かな工場の中には、キリッとした空気が満ちていました。 加藤さんは10年ほど前から、自身でデザインした鉄の家具や雑貨を制作するようになりました。ハンガーラックやタオルかけ、フックなど、鉄の質感を生かしたシンプルな形状が洒落ていて、どこか温もりを感じさせる味わいのある作品です。先端の加工など細部まで丁寧に作り込んであるところはさすが鍛冶職人。技術とアートが一体となった素敵な道具たちです。 シンプルなかたちがお洒落な鉄製のS字フック。 そして今年、長年の趣味であるキャンプをコンセプトとする新作が誕生しました。 和テイストのアイアン焚き火台 ー 青海波 ー 波模様の透かし彫と六角形の形状が美しい「焚き火台」です。キャンプ用品として野外で使用される焚き火台ですが、これほど凝ったデザインのものは珍しいのではないでしょうか。側面の透かし彫は「青海波(せいがいは)」という日本の伝統文様。炎と波という対照的な組み合わせが神秘的です。じっくり見ると随所にこだわりが! 蜘蛛の巣のようなデザインの五徳。火を入れずに置いておくだけでも絵になる佇まいです。 脚には「ねじり」が入っています。流動的なラインがきれい!この「ねじり」は加藤さんの作品によく登場するモチーフです。 鉄板は厚さ4.5mmのものを使用しており耐久性が抜群!長時間燃やし続けても変形しません。 もともとキャンプ道具にはかなり精通している加藤さん。実用面にこだわって試作と改良を重ねたそうです。2月頃から制作を始め、この春には自らキャンプに持っていって繰り返しテストをしたのだとか。インパクトのある焚き火台は周りのキャンプ客たちから注目を集めたそうです。 こちらはキャンプシリーズの第一弾としてつくられた「焚き火用自在鉤(じざいかぎ)」。その昔、囲炉裏に鍋などを吊り下げるのに使われていた古民具を「キャンプで使ったら便利でカッコいいんじゃないか」と、アウトドア用にアレンジしたそうです。30センチ上下に調節可能で、重さのあるダッチオーブンを吊り下げてもびくともしません。ランタンを下げたり、いろいろな使い方ができますね。古くて新しい!そしてやっぱり美しい! 加藤さん「ハンドメイドなので量産できないし、鉄なので重さもそれなりにあります(笑)。でも、実際に使ってみたらきっとよさをわかっていただけると思います。こういう道具が好きな方に届くといいな、と思いながらつくっています」 青海波はずっしりと13.9キロ。確かに「軽さ」や「コンパクト」重視のシーンにはマッチしないかもしれませんが、安定感と揺れる炎の美しさは格別です。自然の中で過ごすひと時を一層豊かなものに演出してくれることでしょう! 最後に、加藤さんにとって鉄とはどんなものですか?と伺いました。 加藤さんの仕事場。中央の先が尖った台はアンビルといい、鍛冶屋の七つ道具のひとつ 加藤さん「子どもの頃から鉄は身近にあるものでした。ここ10年くらいですね、魅力的だと感じるようになったのは。でこぼこしたり、錆びた鉄を「かっこいい」と言う人がいて。仕事としては、そういうのはだめなんですけどね(笑)僕ら職人が気づかないような「素材としての鉄」の魅力や面白さを、周りの人が教えてくれたんだと思っています。自分の作品をつくり始めた頃、「いいね」と言ってくれる方、応援してくださる方にたくさん出会って本当にありがたかった。その出会いが今につながっていると思います」 鉄製の「ココペリ(ホピ族の精霊)」を手にする加藤さん 加藤さんの作業服に、小さな穴がポツポツと開いていました。作業中に火の粉が飛んで開いた穴だそうです。「頭にタオルを巻いていたら火の粉が飛んで燃えたこともありました!」そんな何気ない一言の中にも、経験の深みというか、職人さんの言葉は重みが違うなあ、と感じました。 今後は、オリジナルブランド「ココペリ・アイアン」として作品を展開していく予定だということです。熟練の技術とアートなセンスが融合した加藤さんの焚き火台で、アウトドアを楽しんでみませんか。 (有)藤鉄工伊達市舟岡町205-15TEL: 0142-23-5769https://mushanavi.com/author/fuji/Facebook:https://www.facebook.com/fuji.i.w/ ココペリ・アイアンhttps://kokoiron.thebase.in/ ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年6月)※作品の写真は加藤さんよりお借りしました。
むしゃなび編集部
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04/11(水) ティーバッグならぬコーヒーバッグ「振るでござる」見参!ぶどうの木
ドリップいらずでお湯につけるだけ。 超簡単に本格コーヒーが楽しめる、ティーバッグならぬコーヒーバッグが自家焙煎珈琲のぶどうの木から登場しました。 その名も 「振るでござる」!!伊達らしいネーミングですね! かわいらしい武者は、ご存知、伊達武者まつりの公式キャラクターのお方。藍染にちなんでブルーで見参。市の許可を得てパッケージに採用されています。手軽においしいコーヒーを楽しんでほしい、というご主人のアイデアから生まれたこのコーヒーバッグ、商品化に1年。ちなみにネーミングはママさんです。 パックの素材選びから始まってコーヒーバッグに合うブレンドにするため試作を繰り返し、時間が経っても味が劣化しないか入念にに試したそうです。手間と時間をかけ、ようやくのお披露目とあって、とっても嬉しそうでした! ぶどうの木店頭のほか、観光物産館で販売しています。ひとつ110円。飲み方は、とっても簡単。 お湯につけて、3分待って、軽くゆらして引き揚げるだけ。つける時間を長く又は短くしたり、振り具合で濃さを調整できます。 紅茶みたい!でも味はしっかりコーヒーです。ドリップよりさっぱりして素朴な風味、飲みやすい感じもしました。これ、職場で飲むのに便利でいい!やっぱり、忙しくても美味しいコーヒーが飲みたいですよね。 軽くてかさ張らないし、武者のイラストがかわいいのでお土産にも。それからこちらは新作のスイーツ、パウンドケーキです! この日は伊達産のイチゴ(上)とブルーベリー(下)でしたが、日替わりでさまざまな味が出ていますよ。物産館、のぞいてみてくださいね!ぶどうの木さんのスイーツには、地元産の果物や野菜を使ったものがたくさんあってわくわくします。素材もシンプルで、バターや卵の風味がとてもいいです! 自家焙煎 珈琲屋 ぶどうの木 伊達市鹿島町7-19 tel 0142-23-522
むしゃなび編集部
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03/26(火) シマコさんの服づくり。「着物リメイク雛 Hina」
壮瞥町在住の佐々木志摩子さんは、大好きな着物をリメイクしてオリジナル服を製作しています。 もともとは自分で着るためにいろんな着物を収集していた佐々木さん。ある猛暑の年に夏用の着物をほどいてTシャツを作ってみたら、ものすごく涼しくて洗ってもすぐに乾くので繰り返し着ていたそうです。一昨年、自身のオリジナルブランド「着物リメイク雛*Hina」を立ち上げ、日常着やステージ衣装の制作を行なっています。アトリエを訪ねると、着物特有の色や柄が美しく、ゆったりと気持ちよく着られそうな洋服たちが並んでいました。 [gallery size="medium" ids="8233,8234,8235,8236,8237,8238"] 佐々木さんが服づくりで大切にしているのは、 体に対するストレスが少ないこと ホームクリーニングが可能であること 「既製服って、肩が張ったり、締めつけが気になったり、着づらいことが多くて。それにスタイルのいい人が着ればキレイだけど、みんなが同じような体型ではないでしょう? かっこよく見えて、お腹も隠れて着てストレスにならない! そんな服作りを始めました。」 素材は主に着物地の代表である「正絹(しょうけん。シルクのこと)」を使用しています。なめらかな肌触りで非常に軽く、美しい光沢のある素材です。コットンや麻と同じ天然繊維ですが、カイコが吐いた糸を原料とするシルクはタンパク質でできているので人の肌に近く肌ストレスがかからないと言われています。冷えとりやアレルギー対策、美肌効果などでも知られていますね。 アトリエの棚には佐々木さんが集めた色とりどりの着物がリメイクを待っています。アンティークの着物も多く、見ているだけで楽しくなります。リメイクする時には一枚一枚縫い目をほどいて布に戻してから、一度洗いをかけます。こうすることで、出来上がった後、自宅で洗濯など簡単にお手入れができるようになります。着物地は好きだけど、クリーニングが大変で・・・という方も気軽に楽しむことができますよ。 [gallery columns="2" size="full" ids="8239,8240"] 「着物ってほどくと一反の反物になるんですよ。ほどいているとね、その着物の時代背景が見えてくるんです。 この間、アンティークの長襦袢を ほどいていたら、 縫い針が出てきたんです。当時のものですから、真っ黒に錆びていて、びくともしませんでした! どれだけの月日を過ごして来たんでしょうね・・・。」アンティークの着物からできてきた当時の縫い針。佐々木さん撮影 なんとびっくりなエピソードですが、古い着物ではたまにあるのだとか。昔の暮らしに思いを馳せながら、丁寧にほどいて、洗って、どういう作品にするか考えます。着物特有の色合いや柄をどう生かすかが、リメイクの難しくも楽しいところ。平面で作って立体で着る着物を、もともと立体で作る洋服にすると、雰囲気がガラッと変わるそうです。 また、直線で布を裁つ着物と違って、洋服づくりでは「ハギレ」が出ますが、小さな布切れも佐々木さんは大切に取っておき、ちょっとしたアクセントやパッチワークに使用しています。 「昔は一反の反物を、赤ちゃんの時はおくるみにして、成長するにつれ子供の着物から大人の着物へと、同じ布を仕立て直したり染め変えたりして一生涯使ったという話を聞いたことがあります。そのくらい長持ちする素材なんですよね。 だから、運命を変えて洋服にしちゃったんだから、最後の最後まで大切にしてあげたいんです。」 佐々木さんの服づくりの原点は、子供時代。転勤族で道内のあちこちを移動した小学生の頃から、いつもお母さんの手作り服を着ていたそうです。 「子供のころ、既製服を着たことがなかったんですよ。いつも母に作ってもらっていました。当時、キャラクターものが大流行していて、私も着てみたかったんだけど、買ってもらえなかったの。持っていないの私だけでしたね。 玩具もあまり買ってもらえなかったから、着せ替え人形「スカーレットちゃん」の服を小学1〜2年生の頃から、自分で作っていました。 大作だったのは、ドールハウス! ギフト用のウイスキーの箱を、中身を取っ払って、折り紙でカーテンを作ったり、持ち手までつけてね。我ながら本当によくできていました(笑)」 テーブルの上にはお手製の胡桃ゆべしやパン。いい香りのコーヒーはこだわりの豆を縦回し(!)のアンティークなミルで挽いたもの。暮らしのあちこちにクリエイティビティ溢れる佐々木さんのアトリエ。でも子ども時代の佐々木さんにとって、「ものを作ること」は好き嫌い以前の「必要なこと」でした。 「当時は本当に嫌だったんですけどね(笑)! でも、今はものがあふれている時代でしょう。あれもこれも買ってもらっていたら、いま制作しているような作品は生まれなかったかもしれないですね。」 ぽっちゃりの方から細身の方まで、心地よくキレイに着られる佐々木さんの着物リメイク服。はじめての一着におすすめなのが、パジャマです! ゆったりして軽く、夏は涼しく冬は温かく。家で洗濯できて、コットンのパジャマのようにヘタレ感や匂い付きが少ないそうです。シルクに包まれていい夢が見られそうですね。 また、もうすぐ新商品としてランジェリーが登場予定です。とことん肌ストレスがかからないよう、糸や縫い代にまでこだわって現在、試作を重ねているそうです。作品や最新情報はインスタグラム(@shimakosasaki)でチェックできます。 ※ 掲載作品は全て一点ものです。売り切れとなる場合がありますので、ご了承ください。作品の詳細は下記へお尋ねください。 着物リメイク雛*Hina 080-3268-6180 http://picdeer.com/shimakosasaki 参考価格:ブラウス 5,000円〜/パンツ 8,000円〜/パジャマ 15,000円〜 (価格は変更になることがあります。) オーダーメイドのご注文について: 基本的に当方の在庫で仕立てます。お近くの方なら生地選び、袖丈、着丈など、細かいご希望に添えることもありますので、ご相談ください。全てのご希望に添える訳ではありませんのでご承知おきください。 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。(取材2019年) リンク、シェアなど大歓迎です!
むしゃなび編集部
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01/28(木) 感謝。ホテルマンブログ500万アクセス!
ホテルマン磯辺さんのブログ「ホテルマン の幸せ」が 本日2021年1月28日、500万アクセスを突破しました。 2010年1月から毎日、1日も欠かさずブログを投稿されています。 雨の日も風の日も雪の日も・・・ 11年超! 磯辺さん、おめでとうございます! そして本当にありがとうございます!! 今日のブログはこちら↓↓ https://mushanavi.com/blog2/hotelman/%e7%8b%ac%e3%82%8a%e8%a8%80%e3%82%92%e3%81%84%e3%81%8f%e3%81%a4%e3%81%8b/ 北海道ブログランキングでも1位をキープ中です↓↓ https://blog.with2.net/rank3010-0.html
むしゃなび編集部
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05/14(火) 有珠善光寺の淀川ツツジ。見頃は今週末!
伊達の道の駅周辺では八重桜やツツジが咲き始めました。お花の絶えない5月は本当にいい季節ですね :-) さてツツジといえば有珠善光寺の淀川ツツジ。今年もそろそろ咲いているかも・・!!と見に行ってきました。5月13日(月)の開花状況は、こちら! 客殿の障子の合間からのぞくと・・・3分咲きくらいでしょうか。まだまだツボミの方が多く、伊達の中心街に比べるとやはり花の進みが少し遅いようです。 この様子だと、筆者予想ですが今週末5/18(土)・19(日)には満開になりそうですよ。鮮やかなピンクの屏風絵のような景色が今年も楽しみですね! 境内および隣接する自然公園では、散りはじめの枝垂れ桜、これからが見頃の八重桜、珍しい黄緑色の御衣黄など、実にいろんな種類の桜があります。お花見シーズンはひと段落ですが、のんびりお散歩に出かけてみては。 大臼山道場院 善光寺 北海道伊達市有珠町124番地 https://www.usu-zenkoji.jp グリーンとピンクのコントラストが眩しい〜! 淀川ツツジ満開の艶やかさ↓↓ https://so-ra-mi.jp/archives/5341
むしゃなび編集部
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02/16(火) 亘理伊達家のお雛様展。3月2日から!
現在休館中のだて歴史文化ミュージアムの企画展が3月2日(火)からスタートします。 今回は、ひな祭りやひな人形の歴史とともに、嫁入り道具の側面をクローズアップし、調度品もあわせて展示されるということです。春の気分を味わいに、出かけてみませんか。 期間:2021年3月2日(火)〜3月28日(日) 時間:9時〜17時(入場16時30分まで) 場所:だて歴史文化ミュージアム2階特別展示室(伊達市館山町21番地5) 詳細は 噴火湾文化研究所HPをご覧ください。 問合せ:伊達市教育委員会だて歴史文化ミュージアム学芸係 電話 0142-25-1056 https://mushanavi.com/event/20210302/
むしゃなび編集部
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01/03(火) 森を観て世界の『美』を伝えたい! 〜『観森』代表 宇宙人 野田和規の探究
「今回は記事にするのは難しいだろうな…。」 という一抹の不安。 予想は見事的中した。 なにしろ、「観森」代表の野田和規氏はつかみどころが無さすぎる。 あまりにも捕まえられられなくて、もしかしたら実体もないのではないかとすら思ってしまう。 まあそれは言い過ぎにしても、言いかえるとすると宇宙人なのだ。 かといって、ミステリアスという表現は当たらない。 基本明るいし、表面的には軽く見える。 これも言い過ぎか? いやだって、「Riettyさんを必ず甲子園に連れていきますから!」などと、訳の分からないことを突如言い出したりするのだ。 初めて出会った2年半前。蝶ネクタイで現れた彼は、人懐こい笑顔でずっと目をキラキラさせていた。 なんてチャーミングな23歳男子なんだ!と、この時思った。 う〜む。 この笑顔に惑わされるのだ…。 困った…と頭を抱えたくなるが、取材したからには記事にしなければいけない。 だから書こうと思う。 ということで、筆者を大いに困惑させている今回の主人公は『観森』代表の野田和規氏である。 昨年12月に『Expedition 地球のエッセンシャルワーカーズ』全100PあまりのVolume 00を「観森」のフリーペーパーとして世に出した。 企画・撮影 野田和規(ノダカズキ) 企画・編集・撮影 安田祐太郎(Andy) デザイン イガラシモエ 素人だというふたりの写真は、観る者を強く惹きつける。 Instagramに投稿される写真もそうだ。 被写体はいつも神秘性を滲ませている。 けれども何かを狙っているようには思えない。 モノや事象の表と裏、そのモノ単独だけではない美しい関係性を表現しようとしている。 そして野田氏は飄々と面白く言う。 「僕、しゃべり担当ですから。」 たしかによく語る人だ。 大学生時代、ラジオパーソナリティーをしたり、芸人を目指したりしたこともあるらしく、人に刺さる言葉選びが上手な人だ。 しかも魅力的な文章も書く。 そんな野田氏のシャッターを押す手は、被写体にも語らせてしまうのだろう。 必然的に彼のファンは多くなる。 Instagramのフォロワーさんも多くいる。 でも気をつけよう。 それに感心しすぎて油断してしまってはいけない。 野田氏は軽く楽しい口調で話しながらも、ふいを突くように真理を語りだしたりする人だからだ。 ここで野田和規氏の基本情報を〜 ・ 佐賀県出身の25歳。 ・ 愛媛大学農学部入学、「水」の研究を志すも1年足らずで中退。 ・ その後、土・気象・海など、自然全体・地球への果てしない興味を持つようになる。 ・ のちに『観森』のビジネスパートナーとなる安田祐太郎氏(Andy)と出会う。それぞれに役割分担がある。野田氏は向いていることしかしない。「探究・発信・人と会うこと」担当。Andy氏はウェブと野田氏のやらないこと全てを担当。野田氏はAndy氏をベストパートナーだと言う。 ・ 2020年に白老町へ移住、地域おこし協力隊の森林ガイド枠で起用される。 ・ 2022年は、野田氏&安田氏の強みを発揮する大きな飛躍の年となった。それが『観森』である。 思えば、筆者が野田氏と出会ったのは、2020年の5月だった。 共通の友人と有珠のツアーに参加してくれた(筆者はガイドもしている)。 フィールドでの彼は、常に素敵な発見をするためにワクワクしながら歩いている。 いつかのInstagramで書いていた文章が印象的だった。 「『今日も世界は美しかった』と言える1日を過ごす繰り返しのみが人生の豊かさを作っていく。」 そう、野田氏の素敵な発見とは、モノを通して見る世界の美しさなのだ。 観るもの、手にするもの一つ一つに目を輝かせ、心から喜んでいる姿に惹きつけられた。 一瞬で人を惹きつける野田氏を、共通の友人は「人たらし」と呼んでいた。 まさに言い当てた表現だと思う。 そもそも『観森』とは何か? 読んで字の如く森を観る行為なのだけれども、彼らの観ているものはあくまでも『美』。 世界の『美』である。 それは時に色彩美であり、時に造形美でもある。 では『美』とは何か? 野田氏の言葉を借りれば『洗練されていること』。 では『洗練されていること』とはどういうことか? それは『原理原則に基づく法則性があり、秩序が存在し神秘性があること。』だと野田氏は言う。 そして、それは自然であるか人工であるかは問わないと言う。 そう言われて思い当たることが多々あった。 筆者は野田氏と何度かフィールドワークをしたことがあるのだが、モノの観方が非常に独特だ。 まさに色彩と造形に囚われる。 そしてその時の目はうっとりとして、明らかに興奮状態になる。 ところがだ。 なぜか執着しない。 瞬間で絶頂に達し、すぐに興味は他へ移る。 単に飽きっぽい? いや違う…。 いっときは興奮を与えてくれた個体に集中するが、それだけに心はとどまらない。 その個体を通して環境全体を観て知ろうとしている。 どのように洗練されていったかを知ろうとする。 みえない部分に興味がシフトしてしまうのだ。 故に目の前の個体には執着しない。 ほらね。 こんな風に、ふいに真理を突いてくる。 つまりは、自然界はもちろんモノごと全てにその存在の理由があるということだ。 だから野田氏は原理原則にこだわる。 神秘性に魅了される。 そしてこんなことも言った。 ほらまた。 でも、たしかに! さて、話を戻さないと。 今回の取材は筆者自身のコントロールが難しい…。 『観森』で何をしようとしているのか? 植物から観ようとするのは何故か? なるほど。 至極納得。 そして同意。 では具体的にどんな活動を行なっているのか?あるいは目指しているのか? 1. メディア事業 ポットキャスト:現在週2で配信。観森に一番合っていると思っていると自己分析している。 2. 出版 Vol.1を出版する。クラウドファウンディングで資金を集める予定。 3. 展示 京都芸術大学にて3回/年 4. 物販 笹のバスソルトなど 5. 地球の美、神秘・原理原則を伝える ガイド1~2本/月・ワークショップ1回/月 なるほど。 野田氏の取り留めのない話を聞いている時、いつもなにやら核心をはぐらかされているように感じていたが、こうして言語化することで『観森』の世界観をだいぶ理解できてきた気がする。 それは、実は筆者自身が「観森」ファンでもあるから喜ばしいことでもある。 最後に〜 野田氏の口から何度も出た言葉『美しさ』『原理原則』。 それは、回数を数えればよかった!と思うほどだった。 彼は森だけではなく町にいてもきっとそれを追求して歩き、徹底的に観てそのバックボーンを知ろうとするのだろう。 そのための好奇心はとどまることなく、その瞬間感じた好奇心に素直に反応し探究をし始める。 今日もきっと野田氏はどこかで何かを発見し、感動し、探究して『美』の蓄積をしているのだろう。 Andyとノダカズキが営む『観森』の今後のアウトプットに乞うご期待! ―観森 情報― Mimori 観森 ポッドキャスト 野田和規Instagram 安田祐太郎(Andy)Instagram mimori Instagram
Rietty
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01/07(木) 出展者募集!『玄関前のローカル物産展』1区画2000円
出展者募集のお知らせです! 来たる2月1日~10日、19日~28日まで、JA伊達農協入口左側にて販売ブースをお貸しいたします!!1区画=2,000円(人数割りなら少なく)をぜひ使っていただきたいと思います。「だてのまち応援券 第2弾」のチケットをご利用できる期間ですので各自、皆様にも使っていただけるよう、販売促進活動をしていただけたらと思います。なかなか外出が難しく、機会が少なくなりつつありますがこの機会にぜひ皆様の商品の推進を図りたい!微力ではありますが、地元にて皆様の背中を押させていただきたいと思っております。(主催・坂元農園さんより) 詳細 ブース貸出期間令和3年2月 1日(月) ~ 10日(日) 19日(金) ~ 28日(木)販売場所 … JA伊達 農協入口左側販売時間 … AM 9:00 ~ PM 8:00※ 入り込み状況により変更の可能性あり場所代 … 2,000円 / 1区画※ テーブル 貸し出し2~3台 / 椅子 5脚程利用条件 ① 惣菜の許可、食品衛生許可を持っている人 食品加工・物販等の許可を持っている人等② だてのまち応援券利用可能の方 ※ だてのまち応援券利用不可の方は当日提示願います。 注意事項 コロナ対策は各自お願いします。天候により、人の入り込みが変わる場合はご了承ください。地元産の物の消費促しの為、他のお店の紹介や、物販物の連動消費も出来ればお願いします。(前回は、年配の方が使い方や、期限が分からず捨ててしまった方もいるそうです。) 1月10日まで、商品のパンフレット等などを商工会議所に置いていただけると有難いです。その集めたパンフレット等使い、日にちを組み込んでいきたいと思っています。( JAでぶつからず同商品の不可で楽しませたいと思っています。 ) 問合せ・申込み 坂元農園TEL 090-8279-8766 以上お知らせでした。お店の皆さま、ぜひご参加ください!
むしゃなび編集部
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07/01(水) 無料法律相談【室蘭】
男女平等参画推進事業の一環として毎年、道内6地域で開催される無料法律相談のお知らせです。 無料で弁護士に相談できる貴重な機会です。ぜひご利用ください。 ※相談は先着6人まで、電話による予約制です。 相談日:令和元年度9月4日(金) 時 間:午後1時30分~午後4時30分(1人30分) 場 所:室蘭市中小企業センター(室蘭市東町4丁目29番地1号) 相談員:弁護士 多田 絵理子(札幌弁護士会) 相談内容:DV、セクハラ、ストーカー、雇用、離婚、財産分与等様々な法律問題に関すること 申込方法:電話による予約制(先着6人まで) 予約受付:8月4日(火)から9時~17時まで 予約先:公益財団法人北海道女性協会 011-251-6329
むしゃなび編集部
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06/14(月) 植物と雑貨のお店「月の満ち欠け」OPEN|だて
住宅街の一角にオープンした小さなお店をご紹介します。自家栽培の苗と雑貨を扱う「月の満ち欠け」は5月はじめにオープンしました。明るい水色にペイントされた自転車とカゴいっぱいの植物、そして壁に広がる鹿のレリーフが目印です。 いきいきと並ぶ苗たちは無農薬で栽培されています。野菜やハーブ類など食べられるものは農薬不使用、やむを得ず薬品が必要な場合は食品添加物由来のものを使用しているそうです。 店主の早坂さんは札幌から一家で伊達に移住して3年ほどになります。昨年、コロナ禍の中でご家族が急に入院することになり、面会が全くできずに精神的にかなり参っていた時に、畑や花壇の世話をすることでとても癒されたそうです。その時の経験が、お店を始めるきっかけとなったのだとか。 自分がつらい時にも悲しい時にも、毎日どんどん成長する植物たち。草をとったり、水やりをしたり、作業は尽きません。植物の生命力に驚きながら、夢中になって世話するうちに、気がついたら元気を取り戻していたといいます。そして、「『野菜づくりの街』といわれる伊達で、同じように野菜や花を育てる人たちと知り合って情報や思いを共有できたら…」と考えるようになり、2月ごろからガレージの改装に着手し、開店準備をはじめました。 今シーズンは秋頃まで、季節ごとにいろいろな植物の苗を販売する予定です。 オススメは寄せ植え。野菜と花を混植するのがポイントです。見た目にもカラフルで楽しく、実のつき具合もよくなるといわれています。 お店を見守っているような優しい眼差しの鹿のレリーフは早坂さんの手づくり。改装の際、ガレージにお父さんが収集した古いお茶碗やお皿がたくさんあったそう。もともとつくるのが好きだったこともあり、それを砕いて、ひとつひとつ壁に貼り付けて、見事なレリーフが出来上がりました。 「札幌から伊達に移住して来るときに、川でエゾ鹿が水を飲んでいるのを見たんです。その姿が神様みたいにきれいで。その時の光景を思い出してつくりました」 ビーズ刺繍のアクセサリーは、ひとつひとつ、本物の野鳥をモチーフにしています。伊達にきてから日本野鳥の会室蘭支部の観察会などに参加するようになり、ますます野鳥好きになったそう。 パンチニードルという刺繍でつくった野鳥バッグ。「ヒガラ」という鳥です。モノトーンなので意外と合わせやすく、持ち手や中もしっかりできています。 吹き出し型がユーモラスな黒板。こちらもハンドメイドです。 手づくりのぬくもりと、個性的なアイデアがあちこちに散りばめられた店内。早坂さんは「ごくごく個人的な趣味の世界です」と話していましたが、とことん「マイワールド」な空間に、「私も育てたり、つくったりしてみたい!」という、ワクワク楽しい気持ちを分けていただきました。レリーフの鹿さんに会いに出かけてみてくださいね。 店舗情報:月の満ち欠け伊達市竹原町26-1810時〜16時30分不定休070-6604-0358 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。ご紹介した商品や価格は変更になることがあります。取材2021年6月
むしゃなび編集部
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06/30(火) 知らなかった!地元のお宝大発見。伊達おさんぽかふぇ
有珠山洞爺湖周辺の自然ガイドツアーを主催するSotoasobu(ソトアソブ)。「人と自然、そして人と人をつなぐ」をモットーに様々なプログラムを提供しています。 6月より地元の人向けに、伊達の自然を満喫する「おさんぽかふぇ」をスタート。観光でもなかなか訪れることのできないローカルなコースをのんびり歩くカフェタイム付きプライベートツアーです。 Sotoasobu代表 江川理恵さん Sotoasobu代表の江川理恵さんは、北海道アウトドアガイド、 NEAL自然体験活動インストラクター 、洞爺湖有珠火山マイスターなど、 多くの資格を持ち、修学旅行生から海外観光客まで幅広く受け持つプロフェッショナルな自然ガイドです。 いつもの景色も江川さんと歩いたらはじめての旅行にきたみたい・・? 大発見のローカルツアーに出かけました! 伊達おさんぽかふぇのコースは5つ。 ①里川さんぽ〜シャミチセ川・その支流・あやめ川〜 ②まきばと川沿いさんぽ〜レイクヴィラファームと牛舎川〜 ③森と海さんぽ〜ポロノットと有珠の海岸〜 ④眺望の丘さんぽ〜館山丘陵と切り通し〜 ⑤漁港と町中さんぽ〜伊達漁港・伊達の町〜 今回は③森と海さんぽ〜ポロノットと有珠の海岸〜に参加しました。 まずは有珠地区のビューポイントを車で巡ります。(コースメニューは天候や季節などにより変わります) 有珠でおさんぽ! 入江馬頭観音(洞爺湖町入江) 1805年に建てられた道内最古の馬頭観音。丘の向こうのパークゴルフ場のあたりはその昔、牧場が広がっていたそうです。1822年の噴火の時、激しい火砕流がものすごいスピードで流れてきて、多くの住民と馬が亡くなりました。公園を散策できます。 ポロモシリ周辺 有珠周辺では大きな岩があちこちで見られますが、これらの多くはだいたい1万年位前に有珠山が崩れた時(岩せつなだれ)に流れてきたものだそうです。つまり有珠山の体の一部!ポロモシリ(上画像右の小島)やポロノット(奥に見える岬)もその時にできたものだそうです。ここは干潮になると歩いて小島まで渡れる探検ポイント。 アルトリ岬 キャンプ場からの展望が最高な絶景スポット。有珠山から噴火湾へ続く地形がよくわかります。この岬も、先ほどの「岩せつなだれ」で流れてきた堆積物でできているそう。自然のエネルギーに圧倒されます! 浜辺からのぞむアルトリ岬(江川さん提供) 小さなエリアの中に見所が沢山あることにあらためて驚きました。 普段ならちょっととっつきにくい何千年〜何万年前の話や噴火の歴史も、実際目の前に見ながら江川さんの話を聞いていると、すんなり入ってきます。 大自然の営みと人との関わりがおぼろげながら見えてきたところで、本日のおさんぽのメインコース、ポロノット森林公園へ! ポロノット森林公園 アイヌ語で「大きな岬」という意味を持つポロノット。丘の上まで森に囲まれたフットパスを歩きます。なかなかワイルドなコースですが、ガイドさんが一緒なので安心。気持ちのいい緑のトンネルを歩いていきます。早春には福寿草の黄色い道ができるんですって! ポロノットから見たポロモシリ。神秘的な景色にうっとり。 エゾカンゾウ。朝咲いたら夕方には萎んでしまう一日だけ咲く花。 バラの原種ハマナス。甘い香りが広がります。 オオウバユリのつぼみ。種から花を咲かせるまなんと10年近い年月をかけて成長するそうです。根っこの部分はアイヌの人々が食糧としていました 珍しい植物のお話を聞きながら、山道を歩いて森林公園の頂上へ到着。お待ちかねのカフェタイム! 自然の中で飲む淹れたてドリップコーヒーの味は最高でした。 ガイドさんと歩くと、同じ景色でも見えてくるものが全く違う。というか、見えるものがとてもたくさんあるんだな、と驚きました。 いつもなら「花が咲いているな」くらいにしか思わなかったのが、どんな花なのか知るとぐっと親しみが湧いてきます。 「目の前にある自然や植物の、見える部分だけではなくてその裏側にあるもの、その由来や人との関わりを伝えるのがガイドの仕事」 と言う江川さん。 江川さんは子供の頃から自然が大好きで、毎日図鑑を片手に暗くなるまで遊んでいたそうです。帰りが遅くなってお母さんに叱られることもしばしばだったとか。 関東から北海道に移住後、お子さんのスキー教室がきっかけで自身もスキーを始め、インストラクターとして活動するようになったそうです。そのつながりで8年ほど前にガイドの仕事に声がかかり、独学で勉強して数々の資格を取得しました。洞爺湖有珠火山マイスターになったのは2015年。 以前から有珠や伊達の自然が好きでしたが、土地の成り立ちを詳しく知った時、「心が動いて土地を愛する気持ちが芽生えた」といいます。 江川さん「普段は観光のお客様のガイドが圧倒的に多くて、エリアも洞爺湖方面が中心なのですが、春先からの新型コロナの影響で、大幅なスケジュール変更を迫られました。 そんな中で、あらためて自分が暮らす伊達の魅力を見つめ直してみよう、という気持ちが湧いてきて、おさんぽかふぇを企画しました。 地域を愛する気持ち、それから自然を大切にしよう、と思う気持ちは『知る』ところから始まるのではないかな、と思っています。そのお手伝いができるのがガイド。のんびりと楽しんでいただければと思います」 知ることって深い意味での出会いなんだな、と思いました。ガイドさんは土地と人とを出会わせて、つないでくれる存在なのかもしれません。美味しいコーヒーとお菓子を味わいながら、ポロノットで忘れられないひとときを過ごしました。 お子さんやお友達と、心に残るプライペートなおさんぽをしてみませんか? 伊達に加えて豊浦さんぽ(ガイド:佐々木美穂子さん)も近日公開予定だということです。 Sotoasobuの伊達おさんぽかふぇ! 開催日時 月曜日〜木曜日 ご希望開始時刻〜11:30までの2時間〜3時間半 金曜日〜日曜日 ご希望開始時刻〜11:30までの2時間〜3時間半 13:30〜19:00までの2時間〜3時間半 各回1組様限定。1組6名様までのツアーです。 お申し込みは前日17:00までですが、午前午後とも1組限定ですので、先着順となります。 お子様が同行される場合は、お子様を中心とした「学びと遊び」の要素を加えるツアーとなります。 集合場所など詳細はメールあるいはお電話にてお話しいたします。 料金 ①里川さんぽ〜シャミチセ川・その支流・あやめ川〜 ②まきばと川沿いさんぽ〜レイクヴィラファームと牛舎川〜 ④眺望の丘さんぽ〜館山丘陵と切り通し〜 ⑤漁港と町中さんぽ〜伊達漁港・伊達の町〜 大人(中学生以上) 2名以上参加 4,400円 大人お一人様参加 5,500円 子供1名参加 (大人と一緒の場合)2,200円 子供のみグループ参加(4名まで) 2,200円 子供お一人様のみ参加 (5才~小学生)3,300円 3才未満500円 *所要時間 2時間〜2時間半 *料金はお一人様の価格です。 *消費税・保険料込み ③森と海さんぽ〜ポロノットと有珠の海岸〜 大人2名以上参加 6,600円 大人お一人様参加 8,800円 子供1名参加 (大人と一緒の場合)3,300円 子供1名参加 (大人と一緒の場合)3,300円 3才未満500円 *所要時間 3時間~3時間半 *料金はお一人様の価格です。 *消費税・保険料込み *こちらのコースはお子様のみの参加はできません。 詳細はこちらからどうぞ Sotoasobu TEL: 090-3892-3695 E-mail: info@sotoasobu.com ホームページhttps://peraichi.com/landing_pages/view/sotoasobu6193 記事の内容は取材時の情報です(取材2020年6月) 画像の多くはSotoasobuより提供いただきました。 シェア、リンク等大歓迎です!
むしゃなび編集部
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02/12(金) いま、お馬さんと密な関係になってみた!LAKE TOYA RANCH
こちらの特集版にご訪問くださり、どうもありがとうございます^^ / 今後月に2~3回ほど、編集部のライターとして、皆様のお目目にかかることになりましたRiettyです。 この場では、私が出会った「好き」や「楽しい」や「いいね!」を皆様におすそわけさせていただきたいと思っています。 いろんなモノ。 いろんなコト。 いろんなヒト。 楽しむための情報の一つとして。 どうぞ末長くお付き合いくださいね ♡ さてさて。 国道230号線を留守都村方面に向かって車を走らせた時。 この看板を見かけたことはありませんか? 私、実はず〜〜っと気になっていたのですが、ついに曲がってみました。 すると…。 まずお迎えしてくれたのはこの子。 プードルのラヴィン君です。 まだ子供なので、「お客様だ〜!」とはしゃぐ姿がとても可愛い。 北海道弁では「おだつ」感じ。 そして誘導されるように歩くと…。 たくさんのお馬さんたちがのんびりお食餌中でした。 ここは、洞爺湖にほど近い月浦町にある「LAKE TOYA RANCH」さんです。 おっとり優しいお馬さんに跨り、ホーストレッキングや引き馬などを体験できるところです。 早速、体験してみました。 乗せてくれたのはヨーロッパ系ハーフリンガー&どさんこのミックス、大食漢のマックス君。 男子ですが可愛い顔立ちです。 山岳馬なので体力があります。 まずは「よろしくね ♡」とご挨拶。 そして、マックス君の相棒はアメリカ産クウォーターホースのローラちゃん。 カウボーイが乗るお馬さんです。 でも、ここで乗っているのはとても素敵な美人インスタラクターさん♡ トレッキングに出かける前に、「進め」「止まれ」「ターン」の手綱捌きを教わりました。 とても良くトレーニングをされているお馬さんたちなので、的確なアドバイスのもと、少しの練習と、「仲良くなりたい!」という気持ちがあればすぐに乗れるようになれます。 さあ! いざ! トレッキングに出発〜! 緊張と興奮でワクワク&ドキドキ☆ 親切なインストラクターさんは、ほとんど後ろを見た状態で爽やかに優しく指示をくれます。 上り坂は前傾して。 下り坂は後ろに反り気味に。 軸を保とうとするので、インナーマッスルが鍛えられそうです。 太腿の内側も締まりそう。 なかなかの運動量です。 二次的効果を密かに期待してしまいます。 途中、雪が降り出しました。 グリーンシーズンも良いけれど、白い雪原や山道を歩くのは本当に気持ちがいい ♡ お馬さんが一緒にいると、見慣れたはずの洞爺湖の景色が非日常なものに変わります。 お馬さんとの密なトレッキング。 元気に迎えてくれるラヴィンちゃんと、穏やかなお馬さんたちと、親切なスタッフさんたちに優しい時間をいただきました。 もちろんワイルド&イケメン社長 高橋洋一さんも、はにかみながら歓迎してくれます ^^ / 最後に地元密着耳寄り情報!!(地域外の皆様にはごめんなさい) 絶対にお得!! 絶対におすすめ!! 見逃さないでね♪♪ 帰りは高橋社長とラヴィン君が見送ってくれました。 レイクトーヤランチ情報 電話 0142-73-2455 住所 虻田郡洞爺湖町月浦44番地(カーナビ住所検索はうまくいきませんので、レイクトーヤランチと入れて検索してください) アクセス 洞爺湖温泉街より車で5分 E.mail toya@jphorseriding.com ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年) ※シェア、リンク等大歓迎です!
Rietty
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12/02(月) 心に明かりを灯す、冬のおくりもの特集(2)
いよいよ冬本番。クリスマスシーズンを前にむしゃなびで人気のお店を訪ね、プレゼントにおすすめの素敵な品々をご紹介いただきました。贈って楽しい、もらって嬉しい! 心にあかりを灯すプレゼント探しに出かけましょう! 「日本のイイモノ」に出会う。ホリデーマーケット トーヤ 国産雑貨の専門店、洞爺湖温泉街のHOLIDAY MARKET TOYA(ホリデーマーケット トーヤ)。「雑貨を通して日本を見る、雑貨を通して日本を知る」をコンセプトに、全国各地の職人やデザイナーが手がけたおしゃれで上質な「イイモノ」が揃っています。 プレゼントに喜ばれ、インテリアとしても重宝するてぬぐい。ホリデーマーケットさんでは、まるで絵画のように繊細な柄と美しい色合いのてぬぐいを沢山扱っています。この時期はサンタやツリーなどのクリスマス柄、お正月や干支の柄が人気です。木製のホルダーで壁にかければ、華やかさの中に和風な趣のある素敵なタペストリーに!畳むと平たくコンパクトになるので、海外に贈るプレゼントとしても人気があるそうです。お値段は1500円前後〜。 ※ クリックすると画像が大きくなります 華やかなちりめん細工のクリスマス飾り。京都の職人さんが手作業で作っています 物語を感じるアクセサリー「パルナート ポック」。プレゼントにおすすめ! サルビア「ふんわりくつした」は、ガーゼのように柔らかく、締め付けが苦手な人に人気。介護が必要な方にも喜ばれます 来年の干支みくじ。おみくじを引いた後は飾って楽しめます 「HAU」のカットソーと革製品ブランド「Kanmi.」のバッグ。自分へのごほうびに 木のつまみがかわいい、がまぐちポシェット サンタさんの豆こけし! 職人の手で丁寧に作られています てぬぐいのホルダーはサイズ、縦横様々なものが揃っています。ディスプレイを参考に探してみては 2009年にめむはうすの姉妹店としてオープンし、今年10周年を迎えたホリデーマーケット トーヤ。どことなくアトリエのような、アートな雰囲気が漂う空間は、改装の際に家族や友人たちと創意工夫してできたそうです。クリエイティビティ溢れる空間で、こだわりの雑貨を選ぶ時間は贅沢なひとときになると思います。「日本のイイモノ」を探しに、出かけてみてください。 HOLIDAY MARKET TOYA 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉35-18 営業時間 11:00-17:00 定休日 毎週火曜日、大晦日、元日、他 TEL: 0142-75-3277 http://holidaymarket-toya.com/hmt_main.html 商品詳細・最新情報はこちら↓ https://www.facebook.com/holidaymarkettoya/ 「わたしだけの宝物」に出会う。アトリエたむら 静かなマンションの一室に、ハンドメイド作品やアンティークなどこだわりの雑貨類が並ぶ「アトリエたむら」。店主のたむらさんはじめ、近隣のハンドメイド作家によるアクセサリーや洋服、たむらさんが旅行先から大切に持ち帰った食器類など、ほとんどが一点ものです。手づくりの温もりと個性的なセンス! 「おしゃれ」を愛する心にあふれた小さなショップで、あなただけの宝物を探してみませんか? クリスマス柄のアンティークのティーカップ、繊細なシャトルレースのアクセサリー 個性的なパッチワークが楽しい! たむらさんのテディベア 手紬のストール、マクラメと天然石のペンダント、紳士服の生地を使ったシックなワンピース イベントのお知らせ!アイヌ刺繍でガマ口を作るワークショップが開催されます。手ぶらで来て2時間ほどで出来上がり!開催日 2019年12月9日(月)、12月13日(金)時 間 12時30分〜14時30分(延長可) 参加費 3000円(材料費込み) +お茶代500円詳細は電話でお問い合わせください。 アトリエたむら 北海道伊達市舟岡町362-9ファミールREX201 営業日 月・水・金 時 間 11:00-17:00 電 話 090-5394-7009 むしゃなび内アトリエたむらのページ 冬のおくりもの特集はまだまだ続きます。(3)をお楽しみに! https://so-ra-mi.jp/archives/19891 https://so-ra-mi.jp/archives/19929 記事の内容は取材時の状況に基づいています(取材2019年) 掲載商品は売り切れとなることがあります。ご了承ください。 シェア、リンク等大歓迎です!
むしゃなび編集部
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05/31(金) いちご狩りに行ってきました! 礼文華観光農園@豊浦
2019年6月28日最新情報礼文華観光農園の今シーズンの営業は23日で終了となりました。 5月30日(木)、今シーズンのオープンを迎えた礼文華(れぶんげ)観光農園のいちご狩りに行ってきました。礼文華観光農園といえば、いちごの産地、豊浦町で「いちご狩り」が体験できる有数のスポット。豊浦町の中心街から長万部方面へ37号線沿いに進むこと10分ほど。「いちご狩り」の看板が見えてきました。 国道から少し入ったところにイチゴのハウスが建っています。こちらは礼文華の農家さん達が共同で運営している農園で、20年以上前からイチゴ栽培をしているそうです。扱っている品種は宝交早生(ほうこうわせ)。有名な「けんたろう」よりも以前の品種で、果肉が柔らかく甘くてジューシーなのが特徴です。 受付を担当する豊浦町地域おこし協力隊の生島さんに伺うと、宝交早生は果肉が柔らかいため町内でのみ出回っているイチゴなのだそうです。栽培している農家も少なく、直売所で取り扱いのあるところは限られているのだとか。希少なイチゴなのですね! 入園料は以下の通り。 大人1,000円、小学生800円、4〜6歳600円(3歳以下無料) 時間制限なしで、摘み取り体験ができます。それでは、ハウスの中に行ってみましょう! 真っ赤な大粒イチゴが葉の間から顔をのぞかせています。ツヤツヤ、ピカピカでとってもきれい・・・さっそく一粒食べてみると、みずみずしさと甘みが口いっぱいに広がりました! この日、一番乗りで入園したご夫妻。毎年初日に伊達から来ているそうです。「やっぱり、ここのイチゴが一番だね! 大きくて甘いよ!」とご主人。「ボコッと大きくて、ヘタが上むきに反り返るくらいになったのが味が乗っておいしいよ。」と教えていただきました。下画像のようなイチゴですね。さすが常連さん、ひと味違う味の濃さでした! 大きさも甘さも抜群ですが、農園のロケーションがまた最高でした〜。自然に囲まれた農園で、おいしいイチゴを味わうひととき・・・。皆さんもどうぞお楽しみください! 天候や生育状況により休園や早く閉まることがありますので、来園前に電話で確認するのが安全です。特に来園者の多い週末、週明けなどは要確認。 礼文華観光農園 北海道虻田郡豊浦町字礼文華2752019年の開園期間 5月30日(木)~6月下旬頃まで営業時間 毎日10時~15時まで(天候・生育状況により休園や早く閉める日あり)料金 中学生以上 1,000円/ 小学生 800円/ 4歳以上~未就学児 600円/ 3歳以下 無料 不明点やご質問は、お気軽にお問い合わせください。電話 080-9613-8565(担当:生島さん) 農園詳細はこちら
むしゃなび編集部
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02/10(土) “ 一直線の縦糸 ” 〜 「手ぬぐい工房 さくら」代表 咲良あき の生き方
待ち合わせ場所を訪れると、華奢でたおやかな女性が立っていました。 その立ち姿が手ぬぐいを染めるという作家さんのイメージと重なり、「きっとあの方だ!」と直感したのですが…。 取材はまさかの展開になっていきました。 『手ぬぐい工房 さくら』代表の咲良あきさんは、2020年8月1日に洞爺湖が見える町に移住し、2021年11月には工房を開かれました。 すごいスピード感です。 「ただただ好き!というだけで突っ走ってきました」。 それまでの18年間は大阪で接客業に就かれていたそう。 最前線での接客業を退いた後は、運営・人事・教育などを担当されていたそうです。 まさにキャリアウーマンとして奔走されていました。 「順風満帆で活躍されていたように見えますが、なぜ、そのお仕事を辞めて洞爺湖へいらしたのですか?」 「ほかにどうしてもやりたいことがあったのです。ところが、会社を辞めた直後の世界的なコロナ禍。その時はその道を断念せざるを得ませんでした。洞爺湖に移住したのは、仲間が先に来ていたからです」。 「ところで、その、どうしてもやりたかったことって何ですか?」 「250kmのレースです!」 「え?え〜っと…それは、車のレースですか?」 「いえ、テント以外の1週間分の食料や装備、水を背負って走る自給自足のレースです。1週間で250kmを走ります。 会社を退職した時に目指していたのは2020年4月にアフリカのナミブ砂漠で開催されるレースでした」。 その突拍子もない答えに、目が点になりドギマギする筆者…。 詳しくお聴きするうちに、『手ぬぐい』とはどんどんかけ離れて行ってしまいそうになりました。 そしてさらに、筆者の混乱に追い討ちをかけるようなお話も飛び出しました。 「21歳の時にうつ病を発症し、その後は癌、バセドウ病になりました。 大病をし、治療を受けながら仕事を続ける中で気づいたのは、『明日が当たり前にあると思ってはいけない』ということでした。やりたいことがあってもやらない理由を探し、今度にしよう!と後回しにしていたことが多かった…。 だから、病気がわかった時、命あることへの限りない感謝と共に、『やりたいと思ったらやる』『会いたいと思ったら会う』と心に決めました。そんな時に『250kmアドベンチャーレース』の存在を知りました。 『このレースに出たい!』と瞬間的にそう思いました。強い想いはそれを引きつけると言いますが、その後、まさにそのレースに挑戦している人と出会ってしまったのです」。 そんなまるで一話のドラマのような出会いを経験し、主治医からレース出場の承諾書をもらい、トレーニングを重ね、咲良さんはニュージーランドで行われたレースに出場を果たしました。 けれども結果は、レース2日目でタイムアウトによるリタイアをしてしまいました。 →その時の様子をドキュメンタリー映画「LIFE TREASURE 2」で観られます。(現在期間限定でYouTube にて無料公開中) https://www.youtube.com/watch?v=v5i6MBXc4Zw&t=4042s そして、リベンジをしようと目指したナミブ砂漠大会がコロナ禍により中止。 世界情勢など様々な理由が重なり、未だ再挑戦できていない状況が続いていると言います。 「それにしても病気が完治しない状態でなぜ、そのような過酷なレースにチャレンジしようと考えたのですか?」 「そのレースの存在を知った時、『元気になってこのレースで走りたい!』と1%ワクっとした気持ちを感じた自分に正直になりたかった。と同時に、その頃は自分の病気を人生の汚点だと思って生きていたので、私の挑戦が誰かの勇気に繋がるとしたら是非とも挑戦したいと思いました」。 あまりにも壮絶・壮大すぎて、お話しについて行くのに必死でしたが、次第に咲良さんと筆者の共通点・共感点が増えて行くのを感じていました。 「若い頃は一人旅が好きでした。手ぬぐい好きになったのはその頃です」。 訪れる先々で手ぬぐいを購入することが、 旅の一つの大切な目的にもなっていたそう。 「竹富島が大好きでよく通っていました」。 海好き、島好きも共通点です。 「はじめて手ぬぐいに出会ったのは2016年に瀬戸内国際芸術祭を訪れた時でした。 もともとアートには興味がありました。ただ、そこで手ぬぐいを手に入れたのは良いのだけれど、一体どうやって使うの?買ったけど私本当に使うの? そんな自問もあり、手ぬぐいの使い方などについて色々調べたりしていました。 ところがいざ使ってみるど、使うほどに洗うほどに柔らかく優しい肌触りになっていく。 そんな手ぬぐいがもう可愛くて可愛くて!すっかりとその魅力にはまってしまいました。集めた手ぬぐいは100枚くらい。それらの手ぬぐいたちは、その時の旅の記憶が蘇る愛おしい存在であり、ホッとする存在になっていきました」。 「なるほど。手ぬぐいとの出会いはわかりましたが…、なぜそれが作家への道へと進んで行かれたのですか? 全く異業種のご出身なのに…」。 「洞爺湖に移り住んだ時、いつもの旅先のようにお気に入りの手ぬぐいを探す中、洞爺湖の手ぬぐいはまだ買っていないということを友人に話したら、『自分で作ればいいじゃない?』 と言われました。なるほどそうか!やってみよう!となったのです」。 「え?そんなに簡単にやる気になったのですか?」 自らを猪突猛進型と認める咲良さん。 ここでも、やりたいからやる!となったわけです。 「先の計算ができない性質なんです笑 思ったら一直線だから」。 ああ…。 なりふり構わず。 計算せず。 一直線に突っ走る。 なんだか筆者と同じ匂いがすると思ったのは、どうやらこういうところだったようです。 染めについて並々ならぬ努力で独学をし、着実に実力を伸ばしてきた咲良さんは、ワークショップなどで講師活動も始めました。誰かに何かをレクチャーすることは、前職時代に培ったスキルでした。 内容が変わっても、楽しくわかりやすく伝えるスキルは共通していたのでしょう。 「染めの技術は学べたとしても、デザインセンスはそう簡単には育ちませんね。 何か芸術的なバックボーンをお持ちなのですか?」 「アートには元々興味がありましたので、手ぬぐいとの出会いの場となった瀬戸内国際芸術祭を訪れたわけです。 実は子供の頃からバレエをしておりまして、仕事としてジャズダンスのダンサーだった時期もありますし、ネイリストだった時期もあります。 もしかしたら芸術的に表現することの素地はあったのかもしれません」。 染めの原料は、環境に優しいベンガラを用いているそうです。 仕入れ先は、地元大阪。 生地もまた大阪から浴衣にも使用されている、手ぬぐい生地の『特岡』を用いているそうです。 「きめ細かい織り目が特徴の生地です。けれども使い込むほどにどんどん柔らかく優しく育っていく素材なのです」。 手ぬぐいが育つ。 素敵な言葉です。 なるほど。 手ぬぐい作家としての顔。 250kmレースのランナーとしての顔。 それぞれについては理解できましたが、今一つそれを繋ぐ糸が見つからず、さらに取材を続けさせていただきました。 …というよりも、咲良さんの生き方に強い興味を覚え、 もうすでに取材の域を超えていた筆者でした…。 すると、再び壮大なテーマを口にされた咲良さん。 「私、子どもの頃から『平和』にものすごく興味がありました。 小学生の時にイランイラク戦争が起こり、戦争や平和についての新聞の切り抜きを集めていた記憶があります。 その理由の一つには、学校が平和教育に熱心な学校だったこともあります。 今は、残された人生は平和に繋がることにも関わりたいとも考えています」。 またもや新たな情報に混乱する筆者…。 と、ここで、これまでの咲良さんのお話しを整理してみました。 ・病に向き合った20年間 ・旅を通した手ぬぐいとの出会い ・手ぬぐいの糸が手繰り寄せる旅の思い出 ・命への感謝と賛歌 ・平和への祈りを手ぬぐいに託す活動 ・当たり前ではない明日と今日への感謝 ・アート活動としての自己表現である染め ・誰かの勇気に繋がるならばと挑戦した250kmレース 取材中、急いで頭の中で整理し終えた後。 あ! 見えた! そう感じた瞬間がありました。 それは、咲良さんがバックの中に持参されていた ご自身が染めた普段使いの手ぬぐいに触れさせていただいた時でした。 その手ぬぐいは、横糸、縦糸がしっかりと織られているパリッとした『特岡』の生地で作られていました。 咲良さんが言うように、きっと洗うほどに肌に馴染んでいくのだろうと想像できる触り心地でした。 指への糸の感触を確かめた時、縦横直線の糸が織りなす手ぬぐいそのものこそが “ 咲良あき” だと気づきました。 一見器用そうに見える多才な方ですが、病気がちな華奢な体で、何にでもまっすぐ命懸けで取り組んできた1本1本の縦糸そのものが” 咲良あき “ であり、それぞれのシーンで彼女を支えてきた人々は横糸そのものであるということを。 一枚の布となったときの、そのしなやかさと、芯の強さ。 そして染めるという技法でさらなる命と愛を吹き込まれた『さくら工房の手ぬぐい』こそが ” 咲良あき “ なのだということを。 そして、それはきっと、真っ直ぐに平和に繋がっていくということを。 触れさせていただいた手ぬぐいから感じ取っていました。 最後にあきさんはこう話してくれました。 「平和についても命についても、 当たり前の未来はないと手ぬぐいを通して伝えたいですし、対象がなにであっても『大切』にする心を手ぬぐいを通して伝えたいと考えています。 染める時にはその一枚一枚を手にしてくださる方に寄り添えますようにと祈りを込めています」。 丁寧な語り口調で話してくださった1時間。 心が洗われたような取材の時間となりました。 ―手ぬぐい工房 さくら 情報― 代表 咲良あき(さくらあき) Instagram https://www.instagram.com/sakura.tenugui オンラインショップ https://sakurahappy.thebase.in/ [起業講座について準備中] ホームページや名刺・チラシなどの作製、イベント出展やワークショップ開催方法、起業するためのマインドが学べる『ハンドメイド作家さん向けの起業講座』をドキュメンタリー映画「LIFE TREASURE 2」監督・プロデューサー小泉雅央と共に準備中。 *開催日程など詳細は【手ぬぐい工房 さくら】のInstagramでお知らせ予定
Rietty
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10/13(金) きのこから森を観て、森から地球を観る 〜愛ある きのこアドバイザー 中嶋潔ワールドへようこそ!
きのこ観察会にて この日は、倶知安にある「GURUGULU」というオフグリットのゲストハウスで「きのこ観察会」が行われました。 参加者は小さなお子様から大人までの15~6人。 この日筆者は、「きのこ観察会」への参加と、今回の主人公 中嶋潔氏 の取材目的で出かけて行きました。 お天気最高の野外活動日和♪ 実は筆者、潔さんの観察会には“きのこ”以外でも参加しています。 今回で4回目。 中嶋潔ワールドは、毎回飽きることなく楽しい時間を過ごせます。 何故かって? それはきっと、森愛溢れる潔さんと森にいると、とても楽しくて、平和で、幸福感が何倍にもなるから。 森がいっぱいの日本に住んでいて良かった! 地球に生まれて良かった! そんな幸せの時間を与えてくれる人だからです。 子どもも大人も惹きつける潔さんの技はひとえにお人柄が成すものです。 子どもって、そういうところを察する力に長けていますので、すぐに人気者になってしまいます。 中には、きのこ博士くん候補生のように詳しい子もいました。 毎回観察会を楽しみにしているご家族もいらっしゃるようです。 そして観察会の締めは約11種類もの“きのこ”が入ったうどんを毎回振る舞ってくれます。 実は皆、これも大の楽しみ🎶 林床への興味 実は潔さんは、あの難関資格「森林インストラクター」でもあり、「きのこアドバイザー」でもある森の人。 2001年から6年間林業に携わり、現在はニセコのリゾート会社にお勤めです。 「北大のポプラ並木が倒れたり、支笏湖周辺の森の木が軒並みなぎ倒された大きな台風が来た2004年、悲しいことにリストラに遭ってしまいました。管理する木がほとんど倒れて無くなってしまったからです。でも林業の仕事が大好きだったのでその後は民間会社の林業部門で働きました。林業に携わっていた6年間で行っていたのは、育苗・植林・伐採・管理。おもにトドマツ・アカエゾマツ・カラマツ・ミズナラ・ケヤマハンノキなどを植えていました。働き始めた頃は何も知らなかった樹木の名前も、毎日触れて観察をしているうちに、2年で倶知安周辺の樹木は全て覚えてしまいました。この地域の樹木について、ある程度把握できてきた時に、次に興味が湧いたのが、いつも樹木のそばの地面にいる、きのこたちでした。」 「興味を持ち始めた頃から直ぐに“きのこ観察会”を催すようになりました。自分自身はまだまだよくわからなかったので、黙々と独学もしつつ、『誰か詳しい人!?』と呼びかけて興味がある人や詳しい人と一緒に観察をすることで少しずつ覚えていきました。最初の頃は図鑑を森に持って行き、調べながら歩いていました。でもそれをやるとなかなか進まず多くを観察できません。実は、“きのこ”ってまだ良く分かっていないことが多いです。日本には5千〜1万種類くらいはあると言われていますが、その内、名前が付いているのは2500種類くらいです。そしてそれらのうち、一般的な図鑑に掲載されているものが800種類ほどです。名前のない不明菌と呼ばれるものの方が非常に多いことになります。実際に森を歩いていてもわからないものがたくさんあるわけです。だから、図鑑を持ち歩くのはとても非効率になります。ある日、北海道大学名誉教授の五十嵐教授の観察会の仕方を見て衝撃を受けました。森の中では一切図鑑を開かなかったのです。だから、僕も現場で図鑑を開かずに、種を言い当てることができるようになる努力をしました。きのこ用のカメラを買い、色々な角度から写真に収めてあとで調べるという方法をとりました。10年くらい続けてやっと種の見分けに信憑性が出てきたかな〜。」 にわか仕込みで覚えようとしている筆者には耳が痛い話です^^; 「また、FaceBookでは『北海道のきのこ好き』というグループを作って、常に新鮮な情報交換をしています。オンライン上の趣味のグループって、とかくイザコザが起きやすいのですが、このグループは居心地の良いグループにしたかったので、しっかりルールを守り、ネット上のマナーをわかってくれる人のみを承認するようにしています。自分がなかなか見られない“きのこ”も皆さんがシェアしてくれるのでとても勉強になります。」 常に学ぶ姿勢を止めない潔さんです、 そしてじきに、潔さんに転機がやってきます。 「ニセコのある会社から、スキー場ゴンドラの夏季営業を始めるに際し、山頂で自然体験部門を立ち上げるのでその担当者にならないかという話しが舞い込みました。好きな分野でしたので直ぐにお引き受けし、2007年から2020年に廃止されるまで担当しました。コロナ禍がきっかけでその部門はなくなってしまい、今は別のセクションにいるのですがあれは楽しい仕事でした。」 今ももちろん“きのこ”への愛は変わらず持ち続け、観察会活動はライフワークとして続けているというわけです。 「ところで、“きのこ”は確かに可愛くて面白いですが、それほどまでにのめり込んだのは何故ですか?どこにそんな魅力を感じたのでしょうか?」 「石炭期を終わらせたのは“きのこ”だという話を知っていますか?」 「え? あ…はい。一応ネイチャーガイドの端くれですので…」 「“きのこ”への興味は食べられるor食べられないだけではありません。まず、一期一会で神出鬼没なところが面白いのです。“きのこ”への興味を覚えてから20年超えてもまだまだ情報は更新し続けています。実に奥が深い。地球上の“きのこ”の登場は、酸素と二酸化炭素濃度のバランスに関係しています。地球上にきのこが登場する前、植物たちは枯れても分解されることがないので、その遺骸は地面に溜まり続け、それが石炭となって地面の中に二酸化炭素の多くを封じ込めてしまいました。そのため地球の酸素濃度はどんどん上がり続けましたが、“きのこ”を含む菌類の登場により、死んだ樹木を菌類が分解するようになり、石炭はできなくなってしまいました。その後、大気は現状の酸素濃度で安定し、土壌も変化し生き物は進化し、現生の植物が誕生しました。“きのこ”の登場は、地球上の生物や植物にとってとても大きな出来事だったのです。“きのこ”をはじめとした菌類が地球上の生命活動の重要な鍵を握っているわけです。」 なるほど〜。 もうかなり前のめりな筆者。 目がキラキラしているのを自覚しました。 もっともっとその続きを聴きたい衝動を堪えて、取材モードに戻しました。 同時にここで、潔さんが一体どんな子ども時代、青年時代を過ごしたのかということに俄然興味が湧いてきました。 潔氏 小学生〜大学生の頃 「小学生の頃は物知り博士的キャラでした笑」 「それって今と変わらないですね笑」 「そうだね。たぶん僕は父親の影響をかなり受けていると思います。父は兵庫県赤穂市生まれで海育ちだったので、海が大好きな人でした。よく釣りやキャンプへ行ったなあ。今でいうグランピングのようなキャンプも体験させてくれました。父自作の2段ベッドがテントの中にあったんです。自然の中での過ごし方の基本を習ったのは父からでした。そして、ものすごい読書家で聡明でした。物事を科学的に考えることがとても好きな人で、それを試してみるのも好きでした。手先もとても器用だったので、周りが驚くようなものを色々作っていたなあ〜笑」 お父様のことを楽しそうに話す潔さん。 “ 困った人” “ 変な人 ” という言葉が何回も出てきましたが、その言葉の裏にある尊敬と愛が込められていることも筆者には伝わっていました。 「例えばね、自宅の一角にコンクリートの建物を作って、屋上に畑を作ったこともありました。ところが階段がない。梯子で上るわけです。そして父親だけはトイレを使わず糞尿を肥料として屋上の畑に撒くわけです。周りは住宅街。当然臭う。当時、父はEM菌関連の本を読み漁って研究をしました。決して環境問題に傾倒していたというわけではなく、素朴な感情で超循環の暮らしをしたいと考え、自給自足を目指していたのだと思います。大変だったのはお袋だろうなあ〜笑」 「あ。こんなこともありました。当時大阪府に住んでいたのですが、自宅の近くに天の川という名の川が流れていて、その河川付近に遊んでいる土地があると放っておけない。開墾しちゃうんですね。特に迷惑を被る人はいないとは思いますが、まあ、今なら問題になりそうですよね…^^; とにかく、学校では学べない自由な世界があることを父が教えてくれました。」 お父様のお話を伺っていたのですが、途中から潔さん自身のお話を聴いている錯覚を起こすほど、お父様の影響を強く受けていらっしゃるなあと感じて、心の中でクスッとしてしまいました。 「中学生の頃は自転車少年でした。自転車の旅が好きで、高校の卒業記念に友達と13泊14日四国の野営旅をしたこともありました。高校時代はワンゲル部・新聞部・クイズ同好会を掛け持ちしていました。自然の中にいることも、ものを読んだり書いたりすることも当時から好きでした。北海道新聞のコラムを12年間連載したこともあります。」 しまった…。 またやってしまった…。 最近どうもうっかりとモノを書く人を取材相手に選んでしまいます。 潔さんは常に笑いながら話してくれるのですが、緊張が走った瞬間でした ^^; 「大学時代はワンゲル部一筋でした。山は本当に好きで、仏教系の大学で哲学を学んでいたのですが、卒業後は北アルプスの山小屋で夏から秋まで五年間、小屋番をしていました。」 小学生から大学生時代のお話を聴き終わり、目の前にいる潔さんを作り上げてきた道筋が見えた気がしてものすごく腑に落ちました。 キノコから森を観つづけた潔さんが成し遂げたい想いとは 「最後に、成し遂げたい想いがあったら教えていただけますか?」 筆者が投げかけた質問に、それまで、ニコニコと顔いっぱいの笑顔で話していた潔さんの顔つきが急に変わりました。 「キノコは森を観る窓だと思っています。」 そう切り出した話の続きはこうでした。 「北海道の70%は森林と言われています。ずっと森を観てきた人間として、キノコを通して北海道だからこその森の守り方・育て方・稼ぎ方などを仕組み化していきたいと考えています。ご存じですか?北海道の人工林の約50%はトドマツ林です。 そしてなんと、トドマツ林にはおそらく世界で一番キノコの種類が多く生えているのです。 しかも、トドマツ林は保護林の中には存在しない。つまり、林床の利用は自由です。 北海道にしかできない「トドマツ林限定のきのこの資格制度」を作りたいと考えています。その資格制度を作ることで、北海道の人工林に最も多いトドマツ林に生えるキノコを熟知している人を増やせば、世界で最もキノコを理解している人を増やすことになります。キノコの理解者を増やすことで、森は森のまま木々を適正に管理して守り・育てることができます。木を切って売る林業ではなく、林床のキノコを売って稼ぐ林業を成り立たせる仕組み作りをしたい。トドマツの林床に生えるキノコの中には、マツタケよりも高値で取引されるものもあるんです。そして、その仕組みを推進する立場として『トドマツ林限定のきのこマイスター』が存在する。人工林ってね、人里に近いところにあるわけです。しかも人工林には必ず林道があるし、トドマツ林には笹がない。それらもその新しい仕組み作りにはメリットになります。つまり、人が入りやすくキノコが生えやすい環境である宝の森と言えるわけです。つまり、何をやりたいのかをもう一度と言うと、”森は森のまま維持する林業”の仕組み作りのために「トドマツ林限定のきのこの資格制度」を作りたい!と考えているんです。」 土の中や倒れた木の中で、人間の目には触れない世界の中に無数に張り巡らされている菌糸たちのネットワーク。 そして、空気中に飛び出した見えない胞子たち。 地表の循環の立て役者キノコたちを通して語る潔ワールドの森愛・地球愛・人間愛にすっかり魅了され、潔さんの成し遂げたい想いを応援したくなった筆者でした。 ―中嶋 潔氏 情報― FB : https://www.facebook.com/kiyoshi.nakashima.18 FB : 「北海道のきのこ好き」 ・倶知安「風土館」にて時々講演をしています。 ・「北海道のきのこ好き」に参加すると、各種ワークショップ情報を得られます。 10/29にも倶知安「GURUGURU」にてキノコ観察会があります。
Rietty
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12/22(土) 着心地ばつぐん。レトロな街のおしゃれ犬服SHOP「CHICK MATCH」
室蘭市中央町のロマン漂う商店街・・・ 「冬が似合う街並みだなあ〜。」 そんなことを考えながら、ぶらぶらと歩いていたら、なな、なんておしゃれな、わんちゃん! 思わず、こんにちは〜と入ってみるとそこは・・・・? はい、今回は、プロのパタンナーさんが営むすてきな犬服屋さんをご紹介します! おしゃれ! アトリエ併設の犬服ショップ。 大町商店会の入り口、小公園の斜め向かいに位置する「CHICK MATCH(チックマッチ)」の店先には、カラフルな犬用のお洋服がたくさん! 渋〜いアーケードの街並みにパッとお花が咲いたよう。 オーナーのヤマダエリさんは婦人服のパタンナー。「パタンナー」とは、デザイナーが作ったデザインをもとに、型紙を起こす専門職です。東京や札幌のアパレルメーカーに勤務するかたわら、犬服の世界を独自に追求、口コミやネットショップで大人気となりました。 その後、独立して一昨年の2016年にこちらに実店舗をオープンしました。 「いらっしゃい。」 迎えてくれたのは看板犬の松男(マツオ)くん。ヤマダさんの愛犬にして商店街のアイドル的存在です。 店内には、カットソーやパンツ、つなぎ、防寒素材のアウターからマフラーまで、いろ〜んなアイテムが並んでいました。人間も着てみたくなるほど、おしゃれでかわいい! そして手に取ってみると、とても肌触りがいいのです。 それもそのはず、ヤマダさんが会社員時代から付き合いのある生地メーカーから仕入れた上質な服地で製作されているのです。素材から配色、ステッチ・・・細部に至るまでこだりが。 ヤマダさんのものづくりの原点はアパレルメーカー時代の経験。 「先輩がいない状況だったこともあり、とにかく工場に足を運んで現場でいろんなことを勉強しました。大変でしたが、その経験が今につながっているな、と思います。」 一般的には、パタンナーが工場に出入りすることって、あまりないそうです。「いい仕事をしたい」という情熱のなせる技! 今年の秋冬コレクションのテーマは「Rock Star's Routine」。バンドマンの男の子みたいな、ロックでポップな雰囲気がカッコイイ〜。お店の一角にあるアトリエは、色とりどりの布地や糸、器具や機械でいっぱい。一番奥にあるミシンは、カットソーなどニット生地の縫製専用のもので、北海道には数台しかないとても貴重な機械なのだとか。 あっ! ニャンコもいるっ 猫のスネ男くん。服は、着てないですね・・・ 「猫はあんまり服が好きじゃないみたいで。でも、いつも松男を見ているからか、最近ちょっと興味が出てきたようです。」とヤマダさん。 「着心地も最高です。」常連のわんこさん。グレーをテーマにした昨年のコレクションをシックに着こなしていました。 さてさて、お話を伺ううち、すっかり日が暮れてきました。 好きなことを、思いっきり! 「ふるさとに帰ってきた、という感じは、全然ないですね。」 ヤマダさんは室蘭出身。同じ市内でも、生まれ育った東室蘭エリアと旧市街地のこちらとでは、全く雰囲気が違うそうです。 「アトリエを探して、道内のいろんなところを探していたのですが、なかなか見つからなくて・・・。たまたま帰省していた時に、以前から好きだった中央町のことを思い出して、そういえば、空いているお店が沢山あったような・・・と室蘭市の空き家バンクを調べてみたんです。何件目かで、ここに出会いました。」 こちらの建物は、以前はお弁当屋さんだったそうで、入居した当初は湿気がすごかったのだとか。服地のストックや機材を置かなければならないので、友人たちに手伝ってもらって大幅に改装し、湿気問題もクリア。でも、冬場はとても冷え込んだりと、古い建物ならではの不便なところもあるようです。 しかしながら、古さや不便さも楽しみながら暮らしている・・・そのパワーとセンスに感服しました! みんなが知っていてくれて、声をかけてくれて、すごくいい街だな、と思います。 こんな風に受け入れてもらえるとは、思っていませんでした。 「思いっきり好きなことがしたい」それだけで、商店街のこともよく知らないまま、飛び込んできましたから。 好きなことをして、自由でいること。それが一番ですよね! 仕事を愛し、人生を楽しむ。「ものづくりの街、室蘭」にぴったりな今回のお店訪問でした。 犬服は、お店で採寸をしてセミオーダースタイルで購入できます。詳しいアイテム、価格はネットショップをご覧ください。 年明けには福袋の販売があるよっ! チックマッチ ネットショップ http://chick-match.shop-pro.jp CHICK MATCH 室蘭市中央町2丁目7-12 TEL 0143-57-5452 OPEN 犬の散歩時間から開店〜18:00閉店 CLOSED 不定休 最新情報はお店のフェイスブックをご確認ください。 記事の内容は取材時の情報に基づいています。 (取材 2018年) シェア、リンクなど大大大歓迎です!
むしゃなび編集部
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09/14(月) イベントアルバム「ふらっとバザール」
9月13日に伊達市末永町のAコープくみあいマーケット駐車場に、色とりどりのテントのお店が立ち並びました。「農家のクレープ」でおなじみの坂元農園が主催した「ふらっとバザール」。その名の通り、お買い物やお出かけの途中にふらりと立ち寄ってのんびり楽める小さなマーケットです。朝と夕方には雨も降りましたが、三密のない、のんびりとした雰囲気の中、会場のあちこちから笑顔が溢れていました。 クレープ、カレー、ミニハンバーガー…おいしいものいろいろ 修学旅行生にも人気の坂元農園のクレープ体験 出店は、クレープや焼き鳥、シフォンケーキ、スイーツなど食べ物から、アクセサリーやドライフラワーなどの雑貨類、ヨガやアロママッサージ、さらには科学実験まで!伊達や室蘭、壮瞥から、様々なお店や団体が集まりました。 屋台の豪快な焼きそば! ホテルローヤルのブースでは、おなじみシェフ特製のホテルカレーのほか、お弁当や酢豚・エビチリなどが登場。一品料理も持ち帰りやすいテイクアウト仕様に。手のひらサイズのミニバーガー、シフォンケーキと手編みニット帽は洞爺湖のSUNNY-SIDE UP CAFE。室蘭からは雑貨カフェ・コノミが参加しました。酵素玄米のお弁当が美味しそう! お洒落なハンドメイド雑貨、癒し、生ライブ! calmのドライフラワーとハイカラの焼き菓子 おしゃれなドライフラワーはcalmさんの作品。今回はイベントに合わせ胆振産の素材にこだわって制作したそうです。可愛らしい焼き菓子は長和のココカラベース ハイカラさん。 シックなアクセサリーは市内在住の作家、miho.kさんです。壮瞥からレトロな駄菓子屋ゆみちゃんも参加しました。アロマのいい香りがふんわりと漂っていたリラクゼーションe.nのハンドマッサージ。それからヨガセラピーでリフレッシュ!おしゃれ、美容、癒しなど、お店巡りが楽しい! 歌姫、藤河ちあきさん生ライブ。癒しの歌声が会場を包みました! 掘り出し物、いろいろ! 地元の大学生も活躍! 射的を担当したサバイバルゲームサークルの皆さん。 室蘭工業大学の学生さんによる科学実験と射的のコーナーが子ども達に大好評。もともと坂元農園に収穫のアルバイトに来ていたつながりで今回参加したそうです。科学実験のブースではイクラやスライム作り、伊達産の甜菜糖を使ったおもしろ実験もありました! イベントを企画した坂元農園の加藤さんは、「新型コロナの影響が続く中で、地域の消費行動を促すきっかけになれば」と話していました。混雑を避けるため、駐車場の中央ではなく、農協側に寄せて設営するなど様々な配慮をして会場づくりをしたそうです。実際に出入りがスムーズで、人が固まることもなく、安心して参加することができました。 雨の中出店したみなさん、お疲れ様でした。ゆったりのんびり、楽しい時間をありがとうございました! ふらっとバザールは2020年9月13日(日)JA伊達市くみあいマーケット本店にて開催されました。 ※記事の内容は取材時の情報です(取材:2020年9月)シェア大歓迎です!
むしゃなび編集部
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03/19(月) アップルパイといえばここ!
定番のローカルなお菓子を紹介します! 市役所横の街のパン屋さん、「シュガーハウス」のアップルパイ! 今さら、ですが伊達でアップルパイといえばここ、大好きです。 つるやも好きですが。 皮がザクザクで、どっしり重くて厚みがあって、これぞパイっていう感じ。満足満足。 中のリンゴもいい感じにアメ色です。 何年か前にアロニアとりんごのパイがあったような。 そちらもとっても美味しかったのですが、 久しぶりに行ったらアップルとかぼちゃの2種類でした。 季節で変わるのかな?入る前からいい匂い〜! 無添加で素材にこだわった手作りパンの匂いです。ケーキ類もオススメ。 ショートケーキとかプリンとか王道?というかちょっと懐かしいラインナップですが、 シンプルなものをいい素材でシンプルに作ってる、そんな感じがすてきです。 エクレアは中に生クリームとカスタードクリームたっぷり。 シュガーハウス 北海道伊達市鹿島町20−22
むしゃなび編集部
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07/09(月) 日替わりシェフ自慢の料理。コミュニティカフェ「ともかな」【登別たべあるき】
今回はちょっと足をのばして登別に行ってきました。コープさっぽろのぼりべつ桜木店の向かいにある「ともかな」というカフェ&レストランです。 こちらはNPO法人いぶりたすけ愛が運営するお店で、月曜から金曜までメニューはもちろん、シェフごと日替わり。プロ・アマチュアを問わず料理を愛するメンバーが集い「ワンデイシェフ」スタイルで営業しています。洋食、和食、お蕎麦など、曜日ごとに楽しむ自慢の料理の数々。この日は木曜日、和定食と焼き菓子・スイーツの「喫茶 旬」の日でした。 北海道産の食材にこだわった手作りの和定食は600円!細々と色とりどりのおかずが入っています。安くて野菜たっぷりでボリュームもあり、おなかいっぱいになりました。お母さんの味、というかホッとする味ですね。 お店の方に聞いてみると、品数が多く、出来合いのものは使わないので、毎回手間と時間をかけて仕込んでいるそうです。今回たまたまぶらっと入って食べることができましたが、和定食は数量限定で提供しているので、売り切れることも多いそう。遠くから出かける方は特に、事前に電話予約をしたほうが安全です。 それから、こだわりの焼き菓子もおすすめ。小麦粉、バター、卵など、道産の材料を使用して作っています。見た目にもふわっとしておいしそうなのが伝わってきますね。最近人気なのが、あんこから手作りしている「どら焼き」。しっとりした少し薄めの皮に、粒のしっかりしたあんこがたっぷり!甘さ控えめです。 特製のベイクドチーズケーキをこだわりのコーヒーと一緒にいただきました。お料理と同じく、お菓子もやさしい味。つくっている方の心が伝わってくるような気がします。 気軽に来れる安らぎの場。コミュニティカフェっていいなあ〜、と思いました。 月間の予定表やお店の詳細はともかなのブログでチェックしてね。 ともかな in 登別 コミュニティカフェ&レストラン ともかな 北海道登別市桜木町3丁目2−16 0143-83-7133 OPEN 月曜〜金曜 ランチ 11:30〜14:00 カフェ 11:30〜16:30
むしゃなび編集部
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08/15(日) ほっこり優しいたまり場になりたい♡ 駅前カフェ「洞爺 のんびり」
駐車場に車を停めると、なんとも可愛らしい素敵な笑顔の女性が迎えてくれました。オーナーの奥様 歩果さんです。そして、厨房で迎えてくれたのはオーナーで旦那様の昴太さん。 洞爺駅まん前にあるカフェ「洞爺 のんびり」は、8月5日にOPENしたばかりのお店です。もう見惚れてしまうくらい可愛らしい歩果さんは、元看護師さんで小さなお子様のママさん。得意なお菓子作りでスコーンやケーキ担当です。 そして、シェフの昴太さんはニセコでラフティングガイドをしながら、居酒屋やレストランで修行を積まれました。実は、お隣の老舗「五十鈴食堂」の店主のお孫さんでもあります。なるほど~納得。 御両親や御祖父母様と連携プレイができる環境は、「自分の店が持ちたい!」という夢を後押しし、構想からわずか2年でOPENを実現させました。可愛いベビーちゃんは、お隣に住むお母様が預かってくださっていますので、パパもママも安心して仕事ができます。 もっと恵まれたことに、こちらの店舗はもともと御祖父様の所有でした。そこを昴太さんがYouTubeや独学で、時には師匠と呼ぶ助っ人のお力を借りてリノベーションされました。しかもなんと4ヶ月間というスピードで。テーブルの天板はもちろん、壁の漆喰塗りから天井・床貼りまで全てを自分たちの手で行いました。 心のこもった思い入れのあるお店の誕生です。 JR駅前。バス停乗り場前。タクシー乗り場前。 そんな好立地を生かし、将来は居酒屋としても営業していきたいと話す昴太さん。気さくで相手の目を見て笑顔で話されるお二人と接していると、お客様商売にとても向いていると感じました。 もちろん、今はそんな状況ではないので、落ち着いたら…とのことでしたが、各種公共交通機関が目の前にあるので、安心して飲める居酒屋になること間違いなしです。きっと、たくさんのお客様が一日中訪れる日が来るだろうなあと確信します。何故ならば、お二人は優しく人を惹きつける魅力をお持ちだから。それと、お店のお客様に向けた強い想いをお持ちだから。 それは「気楽な雰囲気作りを心がけて、赤ちゃんからご年配の方まで、地域の皆様にも観光客の方にも、心からのんびりと寛いでほしい。」ということ。 一般的に、商売はターゲティングが重要と言われます。でも、半世紀以上も地域に根ざしてお店を続けて来られた、大衆食堂としての「五十鈴食堂」というモデルがあるからこそのコンセプトなのだと思いました。お二人とも28歳というお若いご夫婦ですが、守備範囲の広さを感じます。メニューや食材・資材へのこだわりも語ってくださいました。 「メニューは、とにかく手作りを心がけています。あわせて食材もできるだけ地元のものを使っていこうと考えています。 そして、まだまだ完全ではありませんが、資材も紙ストローを使用したり、テイクアウト用容器の一部だけでもせめて…と考え、できるだけ環境に配慮したものを使うようにしています。」 「完全ではないけれど」・「できるだけ」、繰り返しそれらの言葉を使う昴太さんでした。完全を目指そうとすると、色々バランスが難しく無理も出ます。ストイックさを出したらお客様に” のんびり ” はご提供できません。でも、「できるだけ」の努力は大事なので取り組んでいきたい。筆者はそんな風に理解し、正直で謙虚な姿勢に好感を持ちました。 きっと、オーナー自らも” のんびり “を大切にしているのでしょうね。皆様も是非、” のんびり “タイムを過ごしにお出かけください。 ―店舗情報―洞爺 のんびり洞爺湖町本町188-27(赤い壁の五十鈴食堂の隣)★駐車場あり電話 今のところなし不定休です。営業日はInstagramをご確認ください。https://www.instagram.com/nonbiri.2021/ ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。メニュー等は変更になることがあります(取材2021年8月)
Rietty
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11/22(金) 【あの人に会いに】二人三脚で支えていく [ 宇川 勝哉 さん / 豊浦 ]
むしゃなびエリア(胆振・虻田地区)にて 会いに行ってみてほしい、地域を盛り上げる ”人” に フォーカスする企画、『あの人に会いに』。 今回は豊浦町で印刷業を営む、有限会社さんおん 専務の宇川 勝哉(うかわ まさや)さんです。 あの『海産総選挙』ポスターの作り手! 先日行われた衆議院選挙、その期間中に豊浦町で同時開催し注目を集めているのが、こちらの『”海産”総選挙』。噴火湾とようら観光協会が、衆議院の解散・総選挙にあわせて行っているもので、今年が3回目。恒例となり、衆議院の解散が決まると豊浦町はザワザワし始めます。 令和6年度、この海産総選挙のポスター類を全面制作した方こそ、今回ご紹介する宇川勝哉さんです。 「ポスターは(観光協会の担当者)岡本君が原案を持ってきて、二人で作っていく感じ。自分の作品というのはおこがましい……岡本君の作品だと思ってる」 同い年だという二人、夜な夜な案を出し合って作っているそうです。 ウニ「やめよう!”ちくちく”言葉。”トゲ”のない社会をめざして」 ボタンエビ「”かけ違い”のない世界へ。”エビ”デンスならあります。」 鮭「3年越しの想いを”ハラス”」…… 凝ったダジャレがこれでもかと盛り込まれた鮮魚公報。そのこだわりの多さは、読者が気付ききれないほどです。 「前回、令和3年度の時にツイッター(現X)でたまたまバズってくれて、ネットで盛り上がってくれたのが本当に嬉しかった。テレビでも取り上げてもらって『文章がセンスの塊』って言ってもらえたのは凄く嬉しかったね」 そんな喜びの反面、回を重ねるごとにハードルが上がっていき、ボツになっているネタも結構あるんだとか。 『海産総選挙』が話題になった理由のひとつは、パロディとしての忠実さではないでしょうか。実は、ポスターのみならず選挙に関するあらゆるコンテンツが存在しているんです。さきほどの『”鮮魚”公報』(『選挙公報』)の他にも、開票速報やニュース速報の画面、さらには開票後の新聞『”豊スポ”(豊浦スポーツ)』まで存在しています。 「前回(令和3年度)の時に、最後に開票結果の新聞も作ってほしいと言われて、開票日1日の納期だから最初は一度断ったんだけど……。でも、急な依頼にも応え、”タイ”(鯛)!!」 そうして無理をしながら誕生した『豊スポ』ですが、この本当にありそうな新聞が評判となり、今ではパロディ新聞の依頼が来るようになったそうです。用途は社内報や広告などで、内容も様々!”それっぽく”はあり、でも忠実に再現しすぎずちょっと崩す、この塩梅がこだわりとのこと。オリジナル新聞を作ってみたい方はぜひ『さんおん』へ。 このように今では主にデザインや印刷の仕事を担当されている勝哉さんですが、実は、はじめから家業を継いでいたわけではありませんでした。勝哉さんのストーリーをご紹介します。 プロレスラーになりたかった! 勝哉さんは 『さんおん』 の三男として誕生。長女、そして双子の兄がいる四人姉弟です。『さんおん』は勝哉さんの祖父から続いている印刷会社で、現在は企画・デザイン・映像制作・印刷を手がける総合印刷会社です。会社は豊浦町の山方面と呼ばれる大和地区にあり、元喫茶店の社内は現在も町の社交場として健在しています。 2歳年上の双子の兄たちと3つ子のように育ち、ジャッキーチェンの映画やプロレスを見るのが大好きでした。双子の兄が高校に進学し、そこで『格闘技同好会』(※ 顧問の先生の関係で名前は『少林寺拳法部』)を創設。勝哉さんも格闘技同好会に入りたいという一心で、同高校に進学、部長を務めました。 充実した高校生活を経て、卒業後は札幌の格闘技ジムに通うことを決意します。 「本当はずっとプロレスラーになりたかった。でも高校一年生のときにプロレスラーはスクワット1000回するって聞いて、やってみたら700回しかできなくて。プロレスラーにはなれないなって(笑)。 身長も足りないし……」入門テストが厳しいプロレスの世界。格闘家からプロレスラーに潜り込む道があることを知っていた勝哉さんは、まずは格闘家を目指すことに。 様々なバイトを経験しながらジム通いの生活を数年。バイトはゲーム制作会社、ヒーローショー、郵便局の配達……等々、幅広い業種を経験しました。しかし22歳の頃、急にバイトに受からなくなったことをきっかけに、実家に戻ることを決めます。 デザインを始めたきっかけは 『とわにー通信』 実家に戻り、家業を手伝うことにした勝哉さん。「当時はパソコンが出始めた頃。デザインも何もできなくて、本当にただのお手伝いだった」そんな生活を数年続けたのちの2006年、29歳の頃に転機が訪れます。 「とわにー(豊浦町の地域交流センター)の管理人をやらないかと声をかけてもらったんだよね。その時に、『”とわにー通信”を作ってほしい』と言われたのが全てのはじまり」 2ヶ月に一回、町の全戸に配布される広報と共に配られるおたよりを発行することになりました。「その時、全力でやって。そこで初めてイラレ(illustrator:グラフィックデザインソフト)を触って、段々使えるようになっていったんだよね。わからないことはお兄さんに聞いて教えてもらったりして」 『とわにー通信』をきっかけに、さんおんでも段々と印刷だけでなく、データを組んだりデザインしたりと幅を広げられるようになり、”お手伝い”から卒業。実働できるようになり、後に専務となりました。 『とわにー通信』は無くなってしまいましたが、勝哉さんは現在もとわにーの管理人を続けています。町の子ども達の多くは、勝哉さんのことを”とわにーのお兄さん”として知っているはず。「とわにーで毎日顔を合わせていた子どもたちが大人になって、また会いに来てくれたりするんだよね。それは嬉しいよね!!」 反面、最近子どもの利用が減り寂しいという話も。(『とわにー通信』が無くなったからなのでは?!)また、とわにーが子ども達で溢れ返る日が来てほしいですね。 「プロレスで人生を学ぶ!」 お話を伺っていると、どの相手に対しても謙虚にリスペクトを示すところが印象に残りました。 「自分以外、みんな、どんな人でも先生になり得るっていう教え*が少林人拳法にあって。相手は絶対に自分より優れているはずだと。腹が立っても、『それは俺にはできない、すげえな!』って言ってみると、まぎれるというか。いろんな問題を見ていても、お互いにリスペクトしていれば、こじれないのにな、と思うことが沢山ある」 *『我以外皆師』:自分以外、皆師である。相手から善悪どちらを受けても学べる人間になる。 このような学びは少林寺拳法から得たそうですが、「人生を学ぶのはプロレス!」だそうです。 『とわにー通信』を作っていた頃は「担当者が笑ってくれることが一番嬉しい」、『海産総選挙』では「まず岡本君を笑わせたいと思って作ってる」、そして、実兄とずっと一緒に働いているのにとても仲が良い。二人三脚で支える側として応えていく勝哉さん。格闘技でありながら、二人一組でつくるエンターテイメントともいえるプロレスと重なって見えました。 「プロレスで人生を学ぶ!」そんな話がしたいプロレスファンの方、ぜひ『あの人に会いに』行ってほしいと思います。真狩~豊浦町方面を行き来する際には、現存する古き良き町の社交場『さんおん』に寄ってみてくださいね。 __________________ 印刷も写真もドローン撮影も 地域をまるっとデザイン さんおんデザイン 〒049-5402 北海道虻田郡豊浦町字大和144-1 有限会社さんおん \オリジナル新聞などのご相談もぜひ/ TEL 0142-86-1234 FAX 0142-86-1218 __________________
misaki
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04/30(月) 平成30年度だて市民カレッジがはじまります!
平成30年度だて市民カレッジ が5月28日(月)よりスタートします! 今年度の第1講座は『音楽のチカラ~五感を刺激する講演会~』。 札幌交響楽団コンサートマスターの大平まゆみ氏を講師に迎え、ヴァイオリン演奏を交えた講演会。五感を研ぎ澄まし、クラシック音楽を身近に楽しみませんか? だて市民カレッジは、市民参加による「だて市民カレッジ企画運営委員会」で自由な発想と企画を基にした、いわば「市民協働型学習講座」として開設しています。 毎回趣向を凝らし、地域的課題や現代的課題をテーマに専門家らを講師に招いて学習しています。 また、だて市民カレッジは、北海道教育委員会が主催する生涯学習事業「道民カレッジ」の連携講座として開催しています。 今年度は5月28日開講! 全5回講座です。お気軽にご参加ください。 【第1講座】2018年5月28日(月)18:30~20:00 カルチャーセンター大ホール 『音楽のチカラ~五感を刺激する講演会~』 講師に札幌交響楽団コンサートマスターの大平まゆみ氏を迎え、ヴァイオリン演奏を交えた講演会。五感を研ぎ澄まし、クラシック音楽をみじかに楽しんでみませんか? 【第2講座】2018年6月13日(水)9:30出発 道立近代美術館と三岸好太郎美術館を巡る特別鑑賞ツアー 「フランクシャーマンコレクション展・ブリヂストン美術館展」 【第3講座】2018年7月17日(火)18:30~20:00 カルチャーセンター視聴覚室 『私のライフワーク』~青少年スポーツとカーリングの普及 【第4講座】2018年8月8日(水)18:30~20:00 カルチャーセンター視聴覚室 『ものづくりひとづくり』~世界を変えるビジネスはたった一人の熱から生まれる~ シップリサイクルや室工大特製ジンギスカン鍋でご存知の方も多い、清水一道教授による講演会! 【第5講座】2018年8月24日(金)18:30~20:00 カルチャーセンター視聴覚室 『専門教育の国際化と地域の創造』 受講料 1講座250円(第2講座は無料) 申込期限 5月21日(月)(期限後も受付可) 問合せ・申込み 教育委員会生涯学習課社会教育係 電話 0142-23-3331 (内線509・512・557) https://so-ra-mi.jp/events/event/datekare2018
むしゃなび編集部
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08/03(土) 伊達武者まつりで食べ歩き!
明日8月4日まで開催中の第45回伊達武者まつり。オープニングセレモニーでポスターコンクールの授賞式を観てきました。いいお天気になって、気温も上昇中。 いいお天気になりました!カルチャーセンタ前の特設会場。 取材の合間に駆け足で、メイン会場の飲食コーナーをのぞいてきました。 まずは居酒屋 我楽の焼きそばとゆでピーナッツ。黄金豚がどーんと入った焼きそば500円。しっとりした茹でピーナツはちょうどよい塩加減! こちらはイルクオーレのおつまみ2種各500円。人気イタリアンのお祭り限定メニュー。お酒が飲みたくなりますね! 手前はオリーブオイルをきかせたつぶ貝。このほかクレープも人気でした。 かなり暑くなってきたので、冷たいデザートが必須です。いちごの角切りがゴロゴロ乗ったハンサム食堂のかき氷。 他にもおいしいもの、いっぱい出ています。熱中症に気をつけてお出かけてください。 飲食コーナーは8/3 16時まで8/4 10時〜15時だて歴史の杜カルチャーセンター前特設会場にて 武者まつりタイムスケージュールはこちらhttp://www.datemusha.com ※ 記事の内容は取材時の情報です(取材2019年)
むしゃなび編集部
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02/09(火) 動物と家族に寄り添う。ペットシッターみるる【登別】
ペットシッターというお仕事があります。出張や旅行、入院等で家を留守にしなければならない時、飼い主に代わって動物のお世話をする仕事です。登別在住の草塩かおりさんは、室蘭・登別エリアでは数少ないペットシッターとして活躍しています。子どもの頃から動物が大好きで、これまで犬や猫などたくさんの動物を飼い、世話をしてきたという草塩さん。ペットシッターの資格を取得したのは、自身の経験がきっかけでした。 秋田犬専門犬舎・伊達天英荘にて撮影 草塩さん「家族旅行の時に、ペットホテルに預けることができなくて、いつも留守番をしていました。旅行は夫と子ども達だけで行ってもらい、私は犬たちと家で過ごしていたんです。ペットホテルだとストレスがかかるだろうというのが、わかるので・・・。自分と同じように困っている人は多いのではないか、と思い、勉強を始めたのがきっかけです。」 実際にペットホテルに預けてご飯が食べられなくなってしまったり、鳴いて鳴いて喉が枯れてしまうなど、ペットの性格にもよりますが、心身にかなり負担がかかるケースもあるそうです。よほど慣れている場所なら問題なさそうですが、やはり「おうちじゃない」というのは、動物にとって大きなストレスになるようです。 「いつも通りのお世話」でペットも安心! 現在、活動を始めて3年ほど。草塩さんが大切にしていること、それは「いつもどおりのお世話ができること」です。「飼い主さんが、いない・・・」という状況はペットにとっては非常事態のようなものかもしれません。そんなペットの不安をできるだけ軽減して、普段に近い生活をさせてあげたい、と草塩さんは考えています。 撮影:草塩さん そこで依頼を受けたら、必ず事前に対面を行い、ご飯のことやその子のクセなど、細かく打ち合わせを行うようにしています。また、シッティング中はラインやメールで状況を飼い主さんに知らせ、ペットにも飼い主さんにも安心してもらえるサービスを心がけているそうです。 草塩さん「最初は警戒していた子が、終わる頃にはなついてきてくれたりすると本当に嬉しいです!」 撮影:草塩さん これまで様々な依頼を受けてきましたが、中には、お留守番の苦手なワンちゃん2匹とお家で泊まりがけのシッターをしたり、飼い主さんが仕事の間、病気で動けないワンちゃんの見守りをしたこともあったそうです。草塩さんは様々な依頼に対応できるよう、ペットセラピストやペット看護師の資格も取得しています。さらに現在は、ペットの介護アドバイザーの勉強中です。 撮影:草塩さん 草塩さん「今、ペットが増えているので、これから介護の問題も多くなってくるのではないかと思います。人間と同じように、ペットも寝たきりになると床ずれを防ぐために「体位交換」(寝返り)などの介護が必要になります。小型犬でも、体位交換って結構大変なんですよ。最後まで幸せに過ごしてほしいから、介護の知識を身につけて、今後はペットの介護や介護相談などもお受けできればと思います」 飼い主さんが忙しい時や体調のよくない時、また高齢の方に活用してほしいのが「お散歩代行」です。無理せずシッターさんにお願いして、ワンちゃんの運動不足を解消しましょう。定期的に利用する場合には、お得な長期割引もあります。 ペットシッターみるる登別市富岸町対応エリア:登別〜室蘭(伊達は内容により応相談)出張費:片道15分以内は無料、15分~30分は500円 予約・問合せ080-3239-1560https://petsittermiruru.jimdofree.com/ ワンちゃん:お散歩・ご飯・給水・トイレ掃除・ブラッシング等 小型犬(10kg以下)1回2,500円/1日2回4,000円 中型犬(20kg以下)1回3,000円/1日2回4,500円 大型犬(20kg以上)1回3,500円/1日2回5,000円 *複数飼いの場合・・・2匹目より1,000円プラス *お散歩のみ・・・500円引き *噛みつき癖があったり、強く引っ張る中大型犬は引き受けられません。 猫ちゃん:ご飯・給水・トイレ掃除・ブラッシング・遊び等 1回2,000円/1日2回3,500円 *複数飼いの場合・・・2匹目より500円プラス *噛みつき癖があったり引っ掻きの激しい猫ちゃんは予めご相談ください。 小動物(ウサギ、鳥など):ケージ内掃除・ご飯・給水等 1回2,000円 *土日祝・お盆・年末年始は10%割増し *長期割引あり。ご相談ください 資格:日本ペットシッター協会認定ペットシッター士、ペットセラピスト、ペット看護士 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。メニュー、料金など変更になることがあります(取材2021年)※シェア・リンク大歓迎です!
むしゃなび編集部
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10/19(水) 危ない木、切ります! “ キコリワークス ” の着地点とは?
お二人は7~8年前、なんと洋上で出会いました。 そのとき、岡山さんはピースボートのスタッフ。 水鳥さんはお客様でした。 ひょんな事から意気投合したことが、その後、壮瞥への移住に繋がっていくなんて、当のご本人たちが、夢にも思わなかったことと思います。 タイミングの不思議を感じてしまいます。 「彼とはたくさん語り合いました。そう…、戦友のような関係かな?でも、ビジネスだったらフラットな関係で、お互いに苦手部分を気負わずに補い合えると感じました。」 出会いから数年、特殊伐採 “ キコリワークス ” を立ち上げたのは2022年4月のことでした。 さて、水鳥さんと出会ったあと、岡山さんはピースボートの仕事を辞めました。 その後は、紆余曲折があったといいます。 時には北アルプスの「涸沢小屋」で1シーズン働くなどして暮らし、北海道への移住前は千葉県の山で林業の仕事を5~6年経験しました。 「その時、経済優先のオーバーワークが原因で大怪我をしたのです。」 怪我について、岡山さんは多くを語りませんでしたが、おそらくは、働き方・生き方を考え直すきっかけになったエピソードなのではないかと察しました。 そして、この林業経験が、岡山さんと水鳥さんの移住への道を決意させるものとなるのでした。 一方、水鳥さん。 水鳥さんは、3年間浅草で人力車を曳いていました。 実は筆者も2度、浅草で人力車に乗ったことがありますが、曳き手1対お客様1or2の関係。 前を向いて車を曳きながら、お客様とのコミュニケーションを上手に図り、街を楽しく案内してくれます。 ガイド(筆者は実はガイドでもあります)の立場から見ると、お客様と目を合わさずに楽しませることができるコミュニケーション能力は、とても感心するものがありました。 人力車の仕事で培った柔軟性が、岡山さんとの仕事をし易くしているのかもしれません。 「それにしても・・・。人力車からキコリへというのは、かなりの方向転換だと思うのですがどういう想いだったのでしょうか?」 「特にやりたいこともなかったですし、強い想いで『キコリをやろう!』と考えていたわけでもありませんでした。」 少々拍子抜けするような答えが返ってきたのですが、代表の岡山さんにとっては「そこがいい!」のだそうです。 だからこそ、フラットな関係でいられると。 なるほど…。 お互いがお互いを邪魔に感じない関係作りはビジネスパートナーに限らず大切ですね。 この人と仕事を一緒にしよう!と思わせる人には、そうそう出会えるものではないと思います。 けれども、出身地も違うお二人が共通項もない土地に移住し、一緒に事業を起こすという決意が、側で考えるほど重いものではなかったということなのか?と不思議に感じてしまうお話しでした。 何故ならば、今まで取材させていただいた方々は、皆様熱い想いを持って移住やお仕事に向かっていらっしゃったからです。 ですから、お二人のように“自然な流れに乗る“というスタンスが、「これもありなのかな」と思わせられ、妙に新鮮に映りました。 ところで、” キコリワークス “ はもう一つの肩書きを持っています。 …というよりも、3年後を目指して考えていることがあります。 それは、「山Labo」としての自伐型林業です。 「キコリワークスが特殊伐採を主な仕事にしているのに対して、こちらの事業は正に自伐型林業です。諸事情で管理が出来なくなった山をお預かりして整備し、地域の方・子ども達も利用できる山に育てたい…と考えています。つまり、山に関わる人を増やすことが目的です。」 「現在は、人口減少・少子高齢化によって放置されたままの山が多いです。皆伐をせず、山にとっても人にとっても無理なく優しい地域にしていきたい。その山を育てながら利用することで、自然環境教育にも活かして行きたいと考えています。」 なるほど。そこがお二人の着地点ということなのですね。 なんだかワクワクします。 「ここでPRです!山Laboの事業に取り掛かるまで、ここ3年くらいで土台作りをしていきたいと考えています。西いぶり+札幌+後志地域はお見積り無料で伺います。これからの季節、雪で倒れそうな木を切ってほしいなど、危ない木の伐採のご相談を受け付けております。どうぞお気軽にお問合せください。」 「最後に。壮瞥に移住して良かったと思いますか?」 「はい。大正解です!!移住してからずっと、地域の皆様に色々助けていただいて本当に感謝しています。ほどほどに何もなく、自然は豊か。望んでいた暮らしができています。壮瞥に移住して良かった!と心から思っています。」 切り倒された大木の前に立つ子は、岡山さんのお子様です。 水鳥さんももうすぐパパになります。 決意したお二人の目に映る未来は、大切な家族もいるからこその確信に満ちたものでした。 ―特殊伐採・危険木撤去のキコリワークス情報―
Rietty
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04/25(水) とろみがすごい!「牧家 飲むヨーグルト」のおいしさ再発見。
牛のラベルでおなじみの「牧家 飲むヨーグルト」といえば、 だて牛乳と並んで地元・伊達や周辺市町村では超ポピュラーなドリンクです。みなさんもいちどは飲んだことがあるのではないでしょうか。 先月このヨーグルトがFOODEX2018(※)美食女子グランプリドリンク部門金賞を受賞しました! (※)2018年3月6日(火)~9日(金)開催 https://www.jma.or.jp/foodex/beauty/ フーデックスはアジア最大級の食品飲料専門展示会。その中で「女性の視点で、女性が買いたい商品」というコンセプトで開催されたのが美食女子グランプリです。 多数のエントリーの中から、金賞全26商品のひとつに選ばれました。 画像提供:牧家公式サイト 地元の商品が、おいしさにキビシイ美食女子に選ばれてウレシイ! というわけで今回は、「飲むヨーグルト」の魅力をあらためて探るため、株式会社牧家営業部を訪ねました。 1、とろみが濃厚。 「牧家 飲むヨーグルト」 まず何が美食女子をうならせたのかって、「とろみがすごい」ところだったそうです。営業部の中塚さんに聞きました。 初めて召し上がる方は、とろみが濃厚なのにまず驚かれますね。一般的な飲むヨーグルトはサラサラしたものが多いですから。 合わせて北海道産の牛乳のブランドイメージが評価されたのだと思います。 確かに牧家のヨーグルトといえば、この濃厚さ。 写真で伝わりますでしょうか・・グラスに注ぐ時のゆーーっくり落ちていく感じ。 上にミントを飾っても沈みませんよー 8-) 秘密は、牧家ならではの製法でゆっくりと発酵させること!滑らかな口当たりととろみを持ったヨーグルトが出来上がるのだそうです。 さて、今回受賞したのはプレーンですが、季節ごとに限定のラッシーが出ています。 春はバナナラッシー。なぜ春でバナナなのか?はおいておいて、ほんのりバナナ色でフルーティな香りと滑らかな口当たり・・・。 やみつきになりそう! 2、伊達市近郊の超新鮮なミルク おいしさはイチに素材から!飲むヨーグルトの原料となる生乳は、牧家の牧場と伊達近郊の酪農家から新鮮なミルクを集めています。 画像は牧家牧場の牛さんたち。いい顔してますねっ。 良質な生乳を生産するのに欠かせないのが、「食べもの」と「生育環境」です。伊達市郊外の丘の中腹にある牧家の牧場では、牛たちがのんびりと草を食んでいます。毎年夏にミルキングパーラーで開催される「ウクレレカンタービレ」でもおなじみの光景。 同イベントでは、牛たちをのんびり見ながら癒されている来場者の姿もたくさん見かけます。 おいしい生乳のモトとなる良質な牧草を育てるため、土作りからこだわって飼育されています。 それから驚いたのが、みんな冬も外に出るのですって! 牛たちは基本的に放牧で飼育されています。夏場だけでなく、冬も外でお散歩したりしているんですよ。 遠くから牧場を見ると、雪の上に黒っぽい岩がゴロゴロしているように見えるんですが、よーく目を凝らすと、牛たちなんです(笑)!(中塚さん) その光景、ぜひ見てみたい・・・ 3、あんまり酸っぱくない?? 「酸っぱいのが苦手、でもこのヨーグルトなら大丈夫!」という方も多いそう。中塚さん曰く、飲むヨーグルトは根強いファンが多くリピーターが一番多い商品。人気の秘密は飲みやすさにあるのかもしれませんね。 それから、添加物が入っていないのも美食女子に選ばれた超重要ポイントです。裏の成分表示を見ると・・・ 原材料・・・生乳、乳製品(乳酸菌のこと)、砂糖 以上!うーん、ものすごいシンプル。余計なもの一切入ってません。 「牧家のミルクレープ(ハーフ)」 さらにヨーグルトのほかFOODEX2018では、ミルクレープと杏仁豆腐も「ご当地スイーツグランプリ」部門で金賞を受賞しました。 !!祝!! クリームたっぷりのミルクレープは安定のおいしさ! 「牧家の杏仁豆腐」 杏仁豆腐はまだ食べたことがなかったので、牧家のレストランに出かけて注文してみました。 (注)上画像の杏仁豆腐は、レストラン用にアレンジされています。 あー、やっぱり乳製品大好き。 乳製品がおいしい北海道に住んでいてよかったー。 ・・・と、しあわせに浸るひとときでした!以上、牧家の飲むヨーグルトとスイーツのおはなしでした。全国の美食女子・美食男子の皆さん、試してみてね。 伊達にも遊びに来てね〜! 株式会社牧家 http://www.bocca.co.jp オンラインショップあります。 洋麺茶屋 牧家 北海道伊達市梅本町57番地1の内 お店の詳細はこちら! ★記事の内容は取材時の情報に基づいています★ (取材2018年) シェア、リンクなど大大大歓迎です
むしゃなび編集部
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03/22(月) 元気をもらえる蕎麦屋「なかよし」さんはおかみさんと娘さんの笑顔あふれるお店です♡
伊達市北黄金、国道沿いのお店の「なかよし」さん、気にはなるのになんとなく入りにくい…。ここは皆、ついついスピードを出してしまうところ。だから、通り過ぎざまに視界に入ってもなかなか入っては行きにくいのです。 でも「よし!」と左にハンドルを切り、暖簾を潜ったのが一年前でした。 衝撃的でした。とにかくめちゃくちゃ蕎麦が美味しかった!頼んだ“ もりそば “は、半分以上つゆをつけずにそのまま食べてしまいました。 何故もっと早く入らなかったのだろうと後悔しました。 入る前「意外と混んでるなあ…」と思ってしまったことを反省しました。意外と…なんかではなく、美味しいからお客様はいらっしゃるのだと。 あの時の”もりそば “の味が忘れられず、今回も!と思っていたのですが、「そうだ。今日はしっかりとつゆを飲もう!」と” かしわそば “を注文しました。 予想以上のかしわの量。そして煮込んだ葱の量もたっぷり。鶏肉のコラーゲンと葱でつゆにも自然なとろみがついていました。 「おいしい~!」 つゆも期待通りにおいしい!!鼻に抜ける出汁の香りも素晴らしい。 あまりに美味しかったので出汁の材料を聞いてみました。 なんと、鰹節・昆布はもちろん、5種類もの材料から毎朝出汁を取っているのだそうです。 蕎麦は基本2:8で、石臼で挽いた蕎麦粉で毎日打っていらっしゃいます。1日2回打つこともあるそうです。 平日は蕎麦の産地がミックスされるそうですが、土日・祭日は1産地100%の自家製蕎麦粉10割をいただくことができます。 こちらも是非とも行かなくては! 原料の蕎麦は幌加内・蘭越・黒松内・下川・積丹・洞爺の農家さんと契約をして仕入れているので、1産地100%の日(土日・祝日)は、店に来たらどこの産地か分かるという仕組み。 その時のお楽しみで訪れるのもワクワクしますね。 創業25年の「なかよし」さん。最後に名前の由来を尋ねてみました。 「実は、亡くなった姉が東京と函館で店を営んでいた時の名前なんです…。」 一瞬寂しそうな顔を見せたおかみさん。同じ名前のラーメン屋さんがあることから、別の名前にしようかと、悩まれたこともあったと言います。でも、店名とお店の皆様の笑顔を見ると、私には「なかよし」以外の名前は思いつきませんでした。 「家族なかよくできればいいしね!」と言った時には、また元の笑顔に戻っていたおかみさん。その明るく優しい笑顔につられ、1杯のお蕎麦で随分と長居をしてしまいました。 「コロナ禍でもお客様が減らなかった。」の言葉には納得。こういう時だからこそ、「なかよし」さんに行きたくなるお客様たちの気持ちがわかりました。 天ぷらも好評らしいので、次は海老天蕎麦にしようかな♪美味しいお蕎麦と素敵な笑顔をごちそうさまでした! 石臼自家製粉 手打ちそば処 「なかよし」 営業時間 11:00~蕎麦がなくなるまで(14:00くらい) 定休日 火曜・水曜 住所 〒059-0272 伊達市北黄金町65-44 電話 0142-24-1765 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。メニュー、料金等変更になることがあります。(取材2021年3月) ★シェア、リンク 大歓迎です!
Rietty
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05/26(水) 弄月町に子ども食堂「さくらんぼはうす」OPEN!!だて
「いちごはうす」の姉妹団体「さくらんぼはうす」が5月24日にオープンしました。配布型の子ども食堂として、月に一回、おやつとお弁当の配布を行います。 場所は伊達市弄月町。東地区コミュニティセンター 「みらい館」の近くです。「こども食堂」と書かれた黄色いのぼりが目印! オープン初日にお邪魔すると、子どもたちがやってきました。 お母さんやお家の人と来た子。友達同士で来た子。ひとりで来た子。みんなお弁当を受け取って嬉しそう! 自転車で来た小学生。お弁当とスープをハンドルにぶら下げて帰っていきました。 この日のおやつは手作りカップケーキ。 それからお弁当は、 ・ハンバーグ・ひじきのサラダ・にんじんのグラッセ など いちごはうすと同様、栄養バランスばっちりの献立です。 子ども弁当。ご飯は玄米&麦入りのヘルシーもちもちご飯 とってもおいしそうですね!さらに毎回汁物が付くそうです。この日はアツアツのコンソメスープでした。食材は地元の農家さんや近所の方からの寄付(野菜やお米類)と5月初めに行われた青空フリーマーケットの売上で調達したそうです。 大人弁当 お弁当は子どもは無料、大人は500円です。初日のこの日、子ども大人合わせて50個のお弁当は配布開始から30分たたないうちに終了となりました。 笑顔でお弁当やおやつを受け取る子ども達、そして親御さんの嬉しそうな表情に心があたたかくなりました。 さくらんぼはうすが目指すのは、 「こ食」への取り組み(孤食、個食など)食の重要性を伝えるお母さん、お父さんサポート の3つです。 さくらんぼはうす代表の大内さんは、「いちごはうす」のメンバーとして、1年ほど子ども食堂に関わってきました。活動を通して、「ひとつだけでは足りない。ほかの地区にも子ども食堂があったら・・」と思うようになり、家族の協力を得て自宅前で配布するかたちで子ども食堂をスタートすることにしたそうです。 オープン初日の反響に「びっくりしましたが、必要とされているのかな、と感じました。」と大内さん。これから細く長く活動を続けていきたいと話しています。 活動日は毎月第4月曜日。 次回の日程は 6月28日(月) です。 15時〜おやつ配布16時〜お弁当配布 学区に関係なく市内の子ども(おやつ・お弁当)と親御さん(有料のお弁当)が利用できます。公式ラインで予約を受け付けています(数量限定)。 食材、おやつ、カンパなど寄付も募集しています。協力したいという方、下記へご連絡ください! 子ども食堂「さくらんぼはうす」活動日:毎月第4月曜日伊達市弄月町(詳しい場所は上の画像をご覧ください)問合せ:080ー1876ー1387(大内さん)日程・予約:公式ラインからどうぞFacebook ※ 記事の内容は取材時の情報に基づいています。活動日等変更となることがあります。ご了承ください。(取材2021年5月)※おやつとお弁当の写真は大内さんからお借りしました。 伊達初の子ども食堂「いちごはうす」についての記事はこちら↓↓ https://mushanavi.com/specials/25997/
むしゃなび編集部
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01/27(木) スノースポーツをストレスなく楽しんでいただきたい! 〜スポーツたきぐち “ Ski & Board Tuning Service Center “ @倶知安町
北海道の冬と言えばパウダースノー! そしてスノースポーツですよね。 そこで、「世界一のパウダースノー」として有名になったニセコエリアのダウンタウン 倶知安町において、長年、地元に根付いた経営をされている ” スポーツたきぐち “ を訪ねました。 ↑お話をしてくださったのは、スポーツたきぐち 専務取締役 企画販売部長 滝口 和久 氏です。 滝口専務は小さい頃からアルペンスキー競技をされていました。 赤と青のポールを立てて、その間を回転し潜りぬけながら滑るスピード競技です。 ですので、スキーヤーの気持ち、道具の取り扱い方、その土地の気候を含めた雪のコンディション、斜面状況、その他スキー(スノーボードも)に関するあらゆることに精通されています。 “ スポーツたきぐち “ は、スポーツ用品全般を取り扱っていますが、今回は店舗の方ではなく、スノースポーツマテリアルのメンテナンス部門 “ Ski & Board Tuning Service Center “ の方でお話を伺いました。 「メンテナンス部門 “ Ski & Board Tuning Service Center “ ができた経緯とその想いを教えていただけますか?」 筆者特有のいきなり直球&核心的質問を投げかけました。 そんな唐突な問いに対して、とても詳しく丁寧に応えてくださった滝口専務です。 ↑年間1000台以上の板をチューンナップされています。 アルペンスキー・テレマークスキー・スノーボード・クロスカントリーなど、スノースポーツのあらゆる板をメンテナンスされています。ビンディング・ブーツの不具合などもご相談ください。 「Ski & Board Tuning Service Center(以下 Service Center)が出来たのは2019年5月です。” スポーツたきぐち “ は1964年創業、地元密着型のスポーツ店として今日まであり続けてきました。レンタル部門は以前からありましたが、商品については『売るだけではダメ』だ、何か付加価値を付けるサービス体制を作らなければ!と常々考えていたことを実行に移したのがService Center でした。」 ↑用途に合わせて様々な器具・機械が並びます。 おそらく、” スポーツたきぐち “ 創業当初は全国にもたくさんあったであろう地方のスポーツ店も、量販店の出現により徐々に減り、人口減少と少子化により廃業を余儀なくされた店が多いと思います。 そんな中において、今もしっかりと地元に根付いて存在しているということ自体が偉大なことです。 「10年くらい前からお客様のニーズに変化が現れました。 その主な理由は外国人観光客(スキーヤーやスノーボーダー)の急増です。 以前はスポーツ店とチューンナップ店は別々に存在するか、ホテルのレンタルコーナーでチューンナップを行うことが多かったのです。 ところが、『明日使いたい』とか『この後すぐ使いたい』という要望が徐々に増えました。 けれどもそのニーズに応えられる所はありませんでした。 外国人に限らず観光客は短い滞在期間でスノースポーツをしたい!という思いで訪れています。 それなのに、道具に不具合があって滑ることができないのはお気の毒です。そんな様子を見聞きするうち、顧客の細かいニーズに応えて差しあげたい! なんとかストレスなく滑れるようにして差しあげたい!と強く思うようになりました。」 滝口専務とお話しをしていると、「〜して差しあげたい」という表現がしばしば出てきます。とてもサービス精神旺盛な優しい方なのです。 筆者もスキーヤーですので分かりますが、チューナップ店に持ち込み「この後使いたいから直ぐに仕上げて!」と言って対応してくれるところは他に耳にしたことがありません。 こんな風に考えて取り組まれていらっしゃることは有り難いことです。 ↑エッジを研ぐ機械です。これがあるところは日本で何軒もないそうです。 この他の機械は全て、スキーだけでなくスノーボードも扱える構造になっています。 ↑中央のドームの中では板が通過しながらエッジが研がれていきます。 ↑サンディングマシンです。滑走面をフラットにする機械です。 ビンディングを付けた状態でも通すことができます。 ↑サンディングマシンにかけた後、水平を測ります。 「従来、チューンナップ店はスキーメーカーとのタイアップのもと、競技スキーヤーのためのストラクチャー(滑走面に付ける溝のこと。滑走面に小さな溝を削ることで滑走性を妨げる水分(摩擦熱で溶けた雪)を効率よくコントロールできる)を入れるための店が多かったのです。けれども道具が多様になり、パウダー用の板やカービングタイプの板などの出現で、スキーヤーの志向にも変化が現れました。 スノーボードもしかりです。 また一方で、ホテルでのチューンナップは機械の音が煩いとお客様からのクレームが絶えなかったそうです。 結果、ホテル内で整備を行うことはなくなりました。 このように、ニセコエリアでもニーズが変化し多様化する中で、メーカーとタイアップしてチューンナップを行なっていた店は、それに応えるためには機械を入れ替えなければいけないという問題(板が太いと既存の機械は使えない)が生じました。 けれども機械の入れ替えには莫大なコストが掛かります。 結局、諦めて廃業せざるを得ない店が出てきました。 そして追い討ちをかけたのが今もなお続くCOVIT19でした。」 ↑ストラクチャーを入れる機械です。ダイヤモンドの砥石が入っています。 こちらももちろんスノーボードの板も扱えます。 これらのことは、地域の課題であったと同時に、顧客ニーズになんとか寄り添えないだろうか…という滝口専務の想いを具現化するチャンスでもあったのでしょう。 販売からレンタル・メンテナンスまで一貫して顧客に寄り添う体制を作ることで、レギュラーチェーンとの差別化を図ろう!と ” スポーツたきぐち “ は高額投資を決意しました。 高価な最新の機械を何台も導入し、店舗とは別棟にしてメンテナンス専門の場所として作ったのです。 “ Ski & Board Tuning Service Center “ の誕生です。 「実はもう一つ、Service Center を作った理由がありました。 スキーもスノーボードも道具が高価ですよね? ブーツと板を揃えたら10万円は下りません。 せっかく買っていただいても、滑った後に手入れをしなければ直ぐに傷んでしまいます。 傷んだ道具は滑り辛く上手くならない、上手くならなければ楽しくない。 それで結局買い換えるか止めてしまう。 その負の循環を断ち切って差しあげたい! 楽しくスノースポーツを続けられるようお手伝いがしたい! 道具が長く使えるようにお手伝いをしたい! そんな想いがありました。」 今、どこの企業もSDGsへの取り組みが盛んです。 “ スポーツたきぐち “ としても、企業としてどんな社会貢献ができるか?と滝口専務は常時考えていらっしゃるそうです。 それが一つに「物を大切にするお手伝い」なのでしょう。 物を売る者としての責任を、販売部門・メンテナンス部門・レンタル部門を通して一貫して顧客に寄り添うスタイルで果たす。 その上で、持続可能なスノースポーツ業界を目指しているのです。 これは、スノースポーツに精通し、世界のニセコを有する倶知安に根ざした “ スポーツたきぐち “ だからこそできることなのかもしれません。 ↑このような制度もあります。試乗会だけでなく、もっと乗ってみなければわからない。 乗ってみたらとても良かったから手に入れたい。そんな方にはRent&Buyがおすすめ。 ↑ワックスもチューンナップ道具も揃えたけれど、使い方や整備の仕方が分からないという方向けにこのような企画もあります。 「さらに、SDGsの観点から言えばワックスにも注目しています。現在販売に力を入れているのはヴァウチというフィンランドのブランドです。 こちらは環境に配慮されたフッ素不使用品です。 フッ素不使用はFIS(国際スキー連盟)の規格にも合致しています。特長としては寒い地域に適していて、ノルディック競技はもとよりアルペン競技にも『滑るワックス』として定評があります。 また、ウェアなどもリサイクルの生地や糸などを使用した物も仕入れるようにしています。 実際に10年ほど前から欧米からのお客様はそういう環境に配慮されたものを求められる傾向にあります。」 ↑上の写真が世界的にオフィシャルをとったヴァウチのワックス。 日本国内の販売シェア80%をスポーツたきぐちが占めます。 ↑滑走面のケバを取り、ワックスをかける機械です。丁寧な作業をされる滝口専務。 ↑上の機械でワックスをかけた後、この機械の赤外線で浸み込ませます。 ↑Service Centerのスタッフは3人。 左から、スポーツたきぐち 専務取締役 企画販売部長 滝口 和久 氏。 右はアドバイザリースタッフ 江川 信以 氏。ニセコパウダープロスキースクール&ニセコテレマークスキースクール現校長。 中央はカスタマーサービススタッフ 竹花 健汰 氏。元スキージャンプ選手。 全員、スノースポーツに精通しているスペシャリストたちです。 このように、全力でスノースポーツをサポートする会社 スポーツたきぐち。 そして “ Ski & Board Tuning Service Center “ 。 「もっともっと、スノースポーツをストレスなく楽しんでいただきたい!」 という想いのもと、スポーツたきぐちは、日本だけでなく、あらゆる国のウィンタースポーツ愛好者たち一人一人に寄り添いつつ、トータルサービスを目指している会社です。 北海道の地元密着企業。 存在し続けてくださることが嬉しく心強いです。 スポーツたきぐち https://www.spotaki.co.jp スポーツたきぐちサイバーショップ https://shop.spotaki.co.jp ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2022年)
Rietty
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04/24(土) 【中止のお知らせ】スマホシンフォニー
本日と明日、開催を予定していたイベント「スマホシンフォニー」は中止となりました。(以下、主催者より) 【公演中止のお知らせ】 スマホシンフォニーに参加予定であった皆さまへ 今週末、4/24(土)・25(日)の開催を予定しておりましスマホシンフォニーにつきまして、都合によりやむなく公演を急遽中止とさせていただくはこととなりました。 代替え案を検討いたしましたが、本来のテーマに沿った公演ができないこと、皆さまの満足のいく公演ができないことから中止の判断となりました。 直前のお知らせとなり大変恐縮ではございますが、本公演を楽しみにしていただいていた皆さまには多大なご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。 だて歴史文化ミュージアム tel:0142-25-1056 mail:date-museum@city.date.hokkaido.jp https://mushanavi.com/specials/34045/
むしゃなび編集部
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09/22(土) だて食のフェスティバルで食べ歩き!
三連休初日の9月22日(土)、「だて食のフェスティバル」に行ってきました! 伊達、室蘭、洞爺湖など近隣地域をはじめ、北海道各地からおいしい食べものが大集合するおまつりです。昨年の来場者は2万人という秋のビッグイベントで レッツ・食べ歩き〜! 「食フェス」人気の2大バーガー。 初日のお昼頃の会場。いい〜においがあちこちから流れて来ます。今回は40近い出店者による自慢の味の競演。たくさんあるので迷ってしまいますね。実行委員会に例年の人気メニューを伺うと、 別海ジャンボホタテバーガー 白老和牛デミバーガー 別海町と白老町のご当地バーガーが、ここ数年の一番人気のようです。まずはホタテバーガーから行ってみましょう〜。 別海ジャンボホタテバーガー 700円(別海町地域活性化協議会) 新・ご当地グルメグランプリ北海道3連覇、とっとりバーガーフェスタ2年連続日本一を獲得したバーガー。カラッと上がった春巻き生地の中にプリプリのホタテが閉じ込められています。ガブッと食べると肉汁がジュワ〜。 ホタテの味もさることながら、パンが美味しくてびっくり。自然な甘みとふわふわ感がホタテにとっても合うんです。お店の方によると、水を使わず別海の牛乳で捏ねて作っているパンだということです。聞けば聞くほど、別海町を訪ねてみたくなりますね! 続いて、白老牛バーガー。 白老和牛デミバーガー 600円(ななかまど) 道産小麦を使用したバンズに特製白老和牛ハンバーグをデミソースで絡めて挟んだご当地バーガー。たっぷりのソースに白老牛のふっくらハンバーグがボリューム満点です。お肉の味わいが深い・・・やはり白老牛だな、と噛みしめました。こちらもこだわりのパンがおいしい! たまたま2つともさくっと買えましたが、振り向けばこの通り、行列が。でも、並ぶのもイベントの醍醐味ですよね! 地元だてのおいしいもの! 12時を過ぎてステージには、アントキの猪木さんが登場しました。この日ちょっと風が強い天候で、若干出足が遅いかな、という午前中でしたが、猪木さんの登場で一気に盛り上がって来た会場です。 それにしても、本当にいろんな食べ物があるので目移りしてしまいますね。。やっぱり気になるのは地場産食材を使ったメニュー。というわけで、地元・だて周辺の食べ物を探して会場を歩いていると、 あらっ!「おいしいもの」と同じくらい目立っているお店が。 『次は俺達ががんばる番だ!!』Tシャツ姿で元気いっぱい営業中のホテルローヤルの皆さんでした。 ファン熱望の激旨カレー 650円 シェフ特製「ファン熱望の激旨カレー」は唐揚げ、ハンバーグ、ホタテフライの3種類。スタッフさんイチオシの黄金豚ハンバーグをいただきました。コクがあってまろやかな本格洋食カレーです。絶妙な辛さがクセになる味。伊達武者弁当・帆立ごぼう飯もおいしいですよ〜。 支配人・磯辺大輔さんの人気ブログ「ホテルマンの幸せ」はこちらから! 続いて、牧家へ。スイーツも見逃せませんが、今回はイベントでしか味わえない「カチョカバロチーズのステーキ」をいただきます! こんがりと焼いて中はとろ〜り溶けたチーズにブラックペッパーをぱらり。 カチョカバロのステーキ 350円 はー、しあわせ〜。焼くと旨味が一段と増しますね。これは・・・もう絶対、ワインが飲みたくなります! 「カチョカバロの食べ方はいろいろありますが、シンプルでおいしいのがステーキです!」とお店の方が話していましたよ。ポイントは焼き加減です。お試しください :-) その、牧家のチーズをふかふか生地に閉じ込めた「第2ふみだす」の豚まん「生ハム&チーズ」。生ハムもチーズも伊達産という贅沢な豚まん! チーズと生地のもちもち感がすごいです。普段は道の駅で販売中。 結構、いやかなりお腹いっぱいになって来ましたが、やっぱり甘いものも食べないと! 「削りいちご」というスイーツを見つけました。ふわふわに削ったいちごにコンデンスミルクをたっぷりかけたヘルシーな一品。このいちご、関内産のものを使用しているんですよ。いちごの赤が花びらみたいで可愛いですね。甘酸っぱさがミルクの甘味で一層ひきたって、本当においしかったです。 以上、食を大満喫した秋の一日でした。残念ながら天候の影響により、初日は14時30分で終了となりましたが、2日目ははいいお天気になりますように! ご家族やお友達と出かけて、わいわい楽しんでくださいね〜。 2018だて食のフェスティバル 開催日:2018年9月22日(土)・23日(日) 時 間:22日(土) 10:00~17:00 23日(日) 10:00~15:00 場 所:だて歴史の杜 芝生公園特設会場 住 所:北海道伊達市松ヶ枝町34 詳細・出店者はこちら https://so-ra-mi.jp/events/event/2018922-2
むしゃなび編集部
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09/17(火) 産地ならではのベジスイーツを楽しむ!
透き通った赤がとってもきれいなチーズケーキ。この赤いゼリー、なんとトマトなんです。トップに飾られているのも、黄色いプチトマト!一口食べると、爽やかな風味とさっぱりした甘さがす〜っと広がって「おいしい〜!」。 伊達市役所前の喫茶店・ぶどうの木でトマトが旬の時期に登場する限定メニューです。 地元産の野菜を使ったメニューに定評のあるぶどうの木ですが、野菜をランチだけでなく、スイーツメニューにも展開し、季節ごとに様々な「ベジスイーツ」を提供しています。 セロリのシフォンケーキ 伊達産かぼちゃのモンブラン 「野菜のスイーツ??」と最初は不思議に思っていた筆者ですが、様々なベジスイーツに出会う中で、すっかり、面白さと素朴な味のファンになってしまいました。フルーツに比べると華やかさも甘さも控えめですが、しみじみと美味しくて、ヘルシー。いちばんの魅力はハッとする「意外さ」、そして新しさなのかな、と思います。 https://so-ra-mi.jp/archives/17647 野菜の産地といっても、ベジスイーツを扱っているお店はそれほど多くありません。そんな中で、趣向を凝らしたメニューに出会うと、もう感激してしまいます。 大人気のフルーツトマト屋さん、清水農園のジェラートも、そんな感動を呼ぶベジスイーツのひとつ。こちらのジェラートは、素材を知り尽くした農家さんが自ら作っているこだわり派だけあって、まるでトマトそのままのような、ジューシーさ! トマトのほか、さくらんぼやブロッコリー、ご当地シードルなど、日替わりでいろんなフレーバーがあって楽しいです。営業期間は例年6月〜10月頃。 こちらもベジスイーツ。以前、農家カフェ「ほのぼの村」(壮瞥町)で食べた「アスパラチーズケーキ」 野菜が豊富な地域ならではのベジスイーツ。出会う度に発見があります。皆さんもお店で見つけたら、ぜひ食べてみてくださいね!冒頭の「ぶどうの木」のベジスイーツは、季節ごとに期間限定で登場します。ぜひ食べてみたい、という方は、お店に問い合わせを。自家焙煎珈琲屋ぶどうの木(むしゃなび会員ページ) ※記事の内容は取材時の情報です(取材2019年)
むしゃなび編集部
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03/04(木) 明日3/5金は出店がありません。伊達農協ローカル物産展【訂正とお詫び】
昨日掲載した「伊達農協のローカル物産展。ロングラン3月末まで!」の日程に間違いがありました。 明日、3月5日(金)は出店はありません。次回の出店日は、3月8日(月)です。 正しいスケジュールはこちらです↓↓ 5金 令香(漬物) お薬相談所(5金は出店がありません)8月 令香(漬物)お薬相談所9火 コノミ(酵素玄米のお弁当ほか) お薬相談所10水 コノミ(酵素玄米のお弁当ほか) お薬相談所 大変失礼いたしました。訂正してお詫び申し上げます。(むしゃなび編集部) https://mushanavi.com/specials/31158/
むしゃなび編集部
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01/25(金) スキーの合間にのんびり食べ歩き in 留寿都。
昨日は朝からかなりの吹雪でしたね! 洞爺湖の中島がまったく見えないさむ〜い1日でした。 さて、寒さがピークのこの季節、週末といえば、ほぼスキー場に通っているchです。といっても滑るのは子どもだけ、待っている間はぼーっとしていることが多いのですが、先日、食べ歩きに出かけてみました。 やってきたのは留寿都の国道230号沿い。まずは通る度に気になっていたパン屋さんへ。 「パンとケーキ いわさき」。一歩入るとふんわりとやさしいパンの香り!! これこれ、いいにおい!! 子どもの頃よく行ったパン屋さんも、こんな香りがしたような。ちょっとレトロなところがすてきです。お店の方に聞けばなんと、50年以上も続く老舗なのだとか。 ふっくらと並ぶパンたち。原材料もしっかりと表示されていて、良心的ですね。昭和なパッケージにテンションがあがる・・。お昼すぎだったのですが、地元の人気店らしく、すでに棚がすいてきていました。 あんこ、クリーム、ピーナッツ、りんごジャムなど、いろんな種類があって悩むところ。きりんのように細長〜いスティックパンがかわいい! 早速食べてみた、あんぱん。上品なこしあんがしっとりとした生地に包まれていました。見た目通り、ふんわりやさしい味わい! いろんなパンを買って子どもと楽しくいただいたのですが、一番印象的だったのがメロンパンでした。最近はやりのクッキー生地が厚いタイプのものとは違って、見た目はシンプルな昔ながらのメロンパン。でも一口食べると、絶妙な甘さと風味が口いっぱいに広がって、思わずぺろっと食べてしまいましたよ。 真ん中の切れ目がうつくしい、ふっくらあんぱん。 パンとケーキの店 いわさき 北海道虻田郡留寿都村字留寿都20 8:00〜20:00 続いて、留寿都名物のお饅頭やさんへ。「元祖みそまんじゅう」の梅屋さん。 昔ながらの手作りで、お店の奥の工房で作られているそうです。透き通ってもちもちした皮に黒糖風味のあんこがたっぷり! これはもう、安定の美味しさ。箱売りのほか、バラ売りもしていて1個60円くらいだったかな? 安い! そしておいしい! 友達用にも買ったらひとつおまけをつけてくれました。昔ながらのお菓子屋さんを訪ねるのはやっぱり楽しいですね。 梅屋菓子店 北海道虻田郡留寿都村留寿都53−1 ちょっと寄り道して、朝からスキー場にいて冷えたので、温泉へGO! 続きはこちら のんびり食べ歩き留寿都。 前のページはこちら 雪の中にポツンと佇む、「ルスツ温泉」。先ほどの梅屋さんから国道230号を洞爺湖方面に1分ほど運転すると、入り口の看板が出ています。小さな施設ですが、新築かと思うほど清潔。お風呂は内湯がひとつずつ。湯船はそれほど広くはないですが、木のいい香りに癒されます。 気になるお湯は、源泉かけ流し。ちょっと鉄っぽい匂いのするナトリウム泉で、少し緑がかったような色をしていました。泉質の良さは評判で、札幌など遠方から来るリピーターも結構いるそうですよ。なるほど、あがってから夜までずっと体がポカポカでした!! 休憩所もあり、のんびりと温泉を楽しむことのできる穴場スポットです。 ルスツ温泉 北海道虻田郡留寿都村留寿都156−2 午前11時~午後9時(水曜休館) HPはこちら 入浴料 一般300円、65歳以上200円、小・中学生100円 温泉で会った地元の方に、「留寿都でオススメの食堂やレストランを教えてください :-) 」とたずねたところ、カレー専門のおしゃれなカフェを教えていただきました。ワクワクしながら行ってみると、残念ながら冬季休業中 :cry: 夏に再訪することを誓い、道の駅でおいしい豚丼をがっつりと食べてきました。 道の駅230ルスツ内に昨年オープンした「ピザドゥ」。ご存知、黒松内に本店がある人気ピザ店です。ピザのほかさぬきうどんや豚丼の提供もしています。メニューを見るに和食の方は「ぶたドゥ」というらしい。でも、同じ場所で食べられます。 さて、今回注文したのは、「ルスツぶた丼あぶりモツァレラチーズがけ」(1,180円)。地元、留寿都産の柔らかい豚がどーんとのったボリュームある一品。丼はそれほど大きくはないですが、女性には食べ応え充分だと思います。まるでお餅のようなモツァレラ! お肉と一緒に甘辛いタレでいただきます。サラダの葉っぱ類も地物でしょうか。フレッシュで美味しかったです。 ふと時計を見れば、4時すこし前・・・もうすぐスキー場が閉まる時間っ! というわけで、これにて本日の食べ歩き終了、慌てて息子たちを迎えに行きました。 それにしても、近くにスキー場があって、冬中遊びにいけるって最高ですよね。吹雪とか、寒波とか、大変なときもありますが、北海道の冬って楽しいな、と最近思う今日この頃です! ルスツピザドゥ(道の駅230ルスツ内) 虻田郡留寿都村字留寿都127番地191 店舗詳細はこちら 道の駅で見つけた不思議なオブジェとゆるキャラ「るすっぴー」。ジャガイモのネックレスがワイルド。
むしゃなび編集部
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08/01(水) 隠れ家みたいなカフェ。白鳥台の「ねうねう」【室蘭食べあるき】
先月からのジメジメに続くいきなりの猛暑、北海道らしからぬお天気にすっかり夏バテ気味なとうやこマダムです。ご飯もあんまり美味しくないし……そんな時はやっぱりカフェ巡りで元気をチャージしなくては! ということで、室蘭市白鳥台に昨年10月オープンした「Cafe ねうねう」に行ってきました。 こんにちは〜、と、ドアを開けると……わ、外の日差しが嘘のよう! 隠れ家みたいなカフェ空間が広がっていました。なんだか夜みたいでワクワク。 日替わりランチのビビンバをいただきました。ドリンクとミニデザート付きで1,200円。暑いときはちょっとピリ辛がいいですね。 食後のハンドドリップコーヒーと、紅茶のムース。コーヒーはニセコの高野珈琲店の豆を使用しています。スッキリ系の「風ブレンド」、夏にぴったりな爽やかさ。紅茶の香りがふわっとただようムース。甘さ控えめ、ちょうどいい感じでした。 それにしても、「ねうねう」って不思議な響き。店主さんに伺うと、古文で猫の鳴き声を「ねうねう」と書くのだそうです。つまり、にゃあにゃあの昔の言い方。猫が好きでこの言葉を見つけてお店の名前にしたのですって。 そういえば、あちこちにさりげなく猫の絵やグッズが可愛らしく飾られていました。 いつ来ても夜みたいな、でもバーではなくて、オトナなカフェ。お友だちとのんびりお茶したり、ひとりでこっそり羽を伸ばしたい時にもよさそうです。 Cafe ねうねう 北海道室蘭市白鳥台5-3-24 TEL 0143-48-9088 https://www.facebook.com/cafe.neuneu/ OPEN 11:00~18:00 CLOSED 日・月・火
むしゃなび編集部
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07/08(土) ♡心と体で楽しむ健康なハーブを提供したい♡ 〜店舗リニューアルからの新たなチャレンジ 高橋敬子さんの想い
今回は洞爺湖町、洞爺湖へ向かう坂の途中にある香る丘「ハーバルランチ」代表の高橋敬子さんを訪ねました。 この敬子さんの笑顔と、この広げた腕が、まさに「ハーバルランチ」の温かさを象徴しているように感じます。 2000年噴火後の洞爺湖を盛り上げたい! ハーバルランチは2007年創業、毎年6月〜10月の営業です。 「小樽の春香から2002年に移住してきました。もともと春香でホースランチを営んでいた夫の手伝いをしていたんです。2000年に有珠山の噴火があり、テレビで復興に取り組む観光事業者さんたちの姿を見ました。噴火後2年経っても、観光客が2割しか戻ってきていないという現実を知った時、「私たちも復興に関わりたい!」「噴火後の洞爺湖を盛り上げたい!」と思いました。とくに、洞爺湖のこの素晴らしい景色の中で、自然を生かした遊び・体験の拠点を作りたいと考えました。」 けれども待っていた現実は厳しかったと言います。 当時は「体験」メニューの走り的存在でした。 まだまだハーブの認知度が低かったこと、当時の拠点がモンゴルのゲルだったこと、何よりも余所者だったこと、などからかなり怪しまれたそうです。 それこそ。 「あの変なテントみたいな家で一体何しているんだろう?」「ハーブって何?」「草でお金を取るの?」「蒸留って何?」 そんな悲しくなるような声がちらほらと聞こえても、なんとか地域に溶け込もうと頑張ってきたそう。 認知度が低いからこそ敷居は低くしたい。 そう考えていた敬子さん。 「難しく考えなくても良いように、とにかく間口を広くして気軽に直ぐに楽しめるコンテンツを作りました。」 敬子さんとハーブとの出会い ところで、少しお話を戻して〜。 敬子さんとハーブとの出会いのお話をさせてくださいね。 ・ 洞爺湖の景観にマッチすることは何か。 ・ 自然を生かしたプログラムは何か。 ・ お客様が楽しく癒されて健康に貢献できることは何か。 そんなことを考えていた時、たまたま近所の会社でアロマとばったり出会いました。 ピンと来た敬子さんは、ハーブ園を作ることを思い立ちました。 そして、直ぐにそこでハーブやアロマのことを学ぶことになり、ハーブコーディネーターやアロマテラピー検定1級の資格も取得されました。 この場所を選んだことも、もしかしたら洞爺湖が敬子さんを導いたのかもしれません。 「実は私、思いついたら行動までが早いんです笑 畑には、化学肥料や農薬は使わず、夫が経営するホースランチのお馬さんたちの堆肥を漉き込みました。この辺りは元々火山灰土壌なのですが、そこに質の良い馬堆肥を入れたことでハーブにはとても良い土になったようです。目指しているのは循環型の農です。ただちょっと困るのは、お馬さんの糞に残っていた牧草の種が発芽して生えてきてしまうことです。農薬を使っていないので、せっせと手で摘み取ります。 頑張ったご褒美で、ハーブ好きなお客様から『ここのハーブは味も香りも良いね!』とおっしゃっていただけるので嬉しくて。そうそう!そういえば!畑を作り始めたばかりの初期の頃、ようやく畑に苗を植えたところで、なんと修学旅行の予約が入ってしまったんです。『え!?どうしよう‥』と思ったのですが、『はい!』と受けてしまいました笑」 生育が間に合わないというのに受けてしまった敬子さん。 ここでも行動の早さというか、腹の括りの早さが見えます。 もちろん、ハーブをやりくりしながら見事やってのけました。 「その後だんだん道外での認知度が上がり、メディアへの露出も増えました。それでも地元の認知度は依然として低いまま。これではいけないと、地域のイベントにどんどん出展するようにしました。」 その努力の甲斐あってか、ようやく地元での市民権を得たハーバルランチでした。 今では道外・道内・地元からもリピーターさんが多くなったそう。 この日、実は取材と並行してヴィーガンのお菓子を習っていた敬子さん。 出張レッスンにいらしていた先生のもと、マフィン・スコーン・クッキーを試作中でした。 そして一緒にいただいたハーブティーは、題して「敬子ブレンド=リラックスブレンド」。 フレッシュなラベンダー+シソ+ペパーミントのお茶でした。 実はラベンダーの香りがする食べ物や飲み物は苦手な筆者ですが、こちらは衝撃的な香りと味でした! 嫌どころかお代わりしたいくらい美味しい!! 敬子さん、魔法かけた?? いえいえ。 やはり、良い土を作り、ハーブの特長と特徴を良くご存知だからこそのブレンドなのですね。 だって、どれをとっても癖のある強い香りのものばかりなのに、この素敵な味と香り! 「ハーブたちが良いお仕事をしてくれるんです。働き者のハーブがお客様に寄り添えるように、私はそのお手伝いをするだけです。」 ところで、マロウの後ろにある建物をご覧ください。 いつの間にかゲルからすり替わっていますね…。 拠点をゲルから手作り小屋へ 15年間苦楽をともにしたゲルでしたが、老朽化によりついにお別れをすることになりました。 「この形がもうなくなってしまう寂しさもありましたが、この形があったから、たくさんの人に喜んでもらえたと、ゲルには感謝の気持ちでいっぱいになりました。」 そこで今年の5月にリニューアルされた拠点がこちらの建物。 なんと旦那様の手作りです! 仲間の協力も得てついに完成しました☆ どうぞ画像をご覧ください〜。 南保子さんに、家庭でもできる簡単なハーブの使い方をお聞きしました。 「ミント・セージ・バジルなどはハンバーグや餃子に混ぜ込むと美味しいわよ♪増えすぎて困るアップルミントは出汁袋へ入れてお風呂へどうぞ〜♪」 なるほど! それなら筆者にもできる! アップルミントの侵略に困っていたんです ^^; 再び敬子さんにお尋ねしました。 「建物のリニューアルをされて、新しく加わったメニューを教えていただけますか?」 「ゲルからこの建物になったことで厨房も出来、長年の想い『食の提供』ができるようになりました。ハーブを心と体から楽しんでいただけるようになったのは大きなリニューアルです。ご提供するお料理やお菓子には、目の前の畑で元気に育ったハーブをふんだんに使っています。『ハーバルランチに行ったら元気になってリフレッシュできた!』そう思っていただけたら幸せです。」 まるで洞爺湖を独り占めしているかのようなこの景観だけでも贅沢な気分になるというのに、たくさんのハーブに囲まれて、おしゃれなランチやハーブティーをいただけたら、敬子さんの想いが伝わらないはずがありません。 はい! ここからはバトンを「LUX TOYA」に渡しましょうか☆ 今回は少し趣向を変えます。 「LUX TOYA」の謎は次回にします♪ どうぞお楽しみに〜!! 「私にとって、ラヴィンもハーブも大切な家族です。いつも側にいてくれてとても安心。いつでも寄り添ってくれる大切な大切な存在なんです。」 ―ハーバルランチと高橋敬子さん情報― ハーバルランチ http://www.jphorseriding.com/herbal/ ハーバルランチInstagram https://instagram.com/herbalranch?igshid=Y2IzZGU1MTFhOQ== 敬子さんFB https://www.facebook.com/keiko.takahashi.902
Rietty
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05/23(月) 垣根のないコミュニティー作り “ とうや水の駅食堂 TSUDOU ” の未来像
交流の場つくり はじめにお二人がタッグを組み“とうや水の駅食堂 TSUDOU “ をつくりました。 一人目。 運営担当 折原 英明さんは札幌ご出身の46歳。 8年間、フランチャイズの外食産業においてスーパーバイザーとして勤めていました。 そして二人目。 店長 石塚 誠さんは伊達ご出身の44歳。 23年間、洋食の調理を経験されていました。 さて、始まった“ TSUDOU “ の未来をお二人はどのように想い描いているのでしょうか? 今回は、洞爺水の駅に5月6日に新規オープンされた“ TSUDOU “の運営担当 折原さんにお話を伺いました。 実は以前、こちらの場所には人気のうどん屋さんが入っていました。 ところが、そのお店が昨年閉店した後、2022年2月に新しい飲食店の公募がありました。 その際、5件の応募があった中、とうや水の駅食堂TSUDOUの企画が採用されました。 折原さん 「TSUDOU=集う 場として、あるいはコミュニティーの場として、人と人との交流の場として、“いつも開いていること” “いつも人が居ること” を大切にする場所づくりをしようと考えました。 その場の入口を『食堂』という形にしたのです。」 ↑注文カウンターは廃材を利用して作られています 移住を決意 筆者 「なるほど。ところで札幌ご出身ですよね。移住のきっかけは何ですか?」 お子様が小学校入学のタイミングで移住を決意されたということで、その背景を話していただきました。 折原さん 「札幌に住んでいた頃から、湖が近くて景観も良く、あくせくしていない旧洞爺村が気に入って、8~9年間くらいよく遊びに来ていました。子どもも連れてきていたのですが、湖畔の商店のお子さんと一緒に遊んでもらったりして、子どもの方がこの地域に早く馴染んでいました。大人たちも良く声がけをしてくれましたし、面倒もみてくれましたし。まさに昭和の子育てのような雰囲気でした。年代問わず、地域で子育てをしているような…そんな様子を見ていて、子育てするのにもここは良い環境だなあと感じるようになりました。それが移住の決め手です。」 このお話には筆者自身の思い出と重なり、とても懐かしい気持ちになりました。 自然も豊かなここがそういう地域ならば、確かに子育てには最適です。 ↑いつも温かく迎えてくれる洞爺湖 ↑お子様連れもWelcome! 筆者 「なるほど。では、初めからここで飲食業をしたいと考えて移住して来られたのですか?」 ↑お子様用オムライス。喜びそうです ↑シンプルさに安心感を覚えるカレーライス ↑伊達大矢ミートさんの黄金豚を使ったカツ丼 折原さん 「はい。飲食業に携わりたいと考えていました。この業界に長くいましたので、ノウハウは持っていました。それに自分が観光客としてここに来ていた頃、食事をするところを探すのに結構苦労しました。冬季休業してしまうお店も多いですし。ですので、ランチ難民を出さない地域にしたいとも考えました。」 ご自身の経験からこの地を選び、ご自身の経験から食堂のスタイルを決めました。 言ってみれば、約9年間のモニター結果から考えられた形ということになります。 まさにスーパーバイザーとしてのご経験が活きています。 ↑ホタテ漆喰を塗り、リノベした壁 TSUDOUへの想い さて、取材に伺った時はまだ店内が未完成の状態でした。 私ならきっと、あまりお客様には見せたくないと思う店内の姿がそこにはありました。 例えば壁。 ホタテ漆喰で塗られていましたが、まだ塗り残した面が多くあります。 テーブルも作成途中でした。 その理由の一つには、企画が採択されてからOPENまでの準備期間が1ヶ月そこそこだったということがあります。 でも折原さんは動じていませんでした。 “ TSUDOU “という場が徐々に変化していく姿も楽しんでほしいという想いがあったからです。 こちらのロゴマークをご覧ください。 とても余白の多い、シンプルすぎるように見えるデザインです。 でも、ちゃんと意味がありました。 「デザインの余白は、ここに集う人々が自由に描いてほしいと思っています。 地域の方はもちろん、観光で訪れた方にも、パブリックの場として誰もが気軽に入られる場でありたいですし、それぞれの想いを大切にしたいと考えています。 そのための入り口として『食堂』という形をとっています。 既住者であっても移住者であっても、子どもであっても高齢者であっても全ての垣根を取り払って融和していく中で、新しいアイディアや交流が生まれ、情報発信基地となり、結果として町に貢献できたら嬉しいです。」 と、折原さん。 ↑水の駅の入り口には車椅子も用意されています ↑いつも人がいる安心感を感じていただくために、施設内が見渡せる位置にテーブルを配置しています。とても開放的な雰囲気。 ↑大きなガラス戸の向こうには洞爺湖がいつも見えます 誰もが構えることなく入ることができる、親しみやすさと安心感がここにはありました。 きっと、“ 目の前に洞爺湖 “ というロケーションも手伝っていることでしょう。 「まずは水の駅をを含めて洞爺地区を盛り上げていきたいです。そのためにも、地域住民・役場・洞爺まちづくり観光協会・洞爺湖町商工会議所・地域の商店などとしっかりタッグを組みたいと考えています。そして、ゆくゆくは洞爺地区だけでなく虻田や温泉も含めて洞爺湖町の活性化に貢献していきたいと思っています。」 ご自身が観光客としてここに訪れていた時、地域の人々に温かく迎えていただいた恩返しをしたいとも話されていました。 食堂のこと ところで、食堂のお話。 筆者 「メニュー構成を教えていただけますか?」 折原さん 「メニューについては奇をてらったものは一つもありません。コンセプトは『洞爺の野菜と丼めし』です。食材については、野菜は洞爺産、肉は伊達の大矢ミートさん、鶏肉は伊達のめぐみ鶏を使用しています。将来的には、洞爺産野菜を使ったサラダプレートや、洞爺湖産のワカサギやヒメマスを使った料理も提供したいと考えています。」 ↑どれも馴染み深いメニュー構成です。メニューを見て料理をイメージできることは大切ですね。 最後に〜 お話を伺っていて筆者が気づいたこと。 それは〜 折原さんは、とてもフレキシブルな考え方をお持ちの方だということでした。 良い意味で頑固ではない方。 そして、全てにおいて『人』という存在を強く意識しておられる方でした。 “ TSUDOU “ という場から生まれる『何か』に大きな期待を寄せつつ、ロゴマークの余白が、訪れる人々の想いで彩られていく未来が楽しみになった筆者でした。 ―TSUDOU 情報― 場 所 洞爺水の駅内 営業日 ・5月中は不定営業 ・4~10月末 10:00~17:00 ・11~3月末 10:00~16:00 定休日 毎月第3木曜日(不定休あり) 詳細はinstagramをご覧ください。 https://instagram.com/toya.tsudou?igshid=YmMyMTA2M2Y=
Rietty
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02/12(火) 心に春!なイベント訪問。ときめきテラス@豊浦
この冬一番の寒波が到来した先週の三連休でしたね。あまりの冷え込みにブルブル、これが「冬バテ」かな・・と思ったchです。そんな中、最終日の2月11日(月)、身体は超寒いけど、気持ちだけでもほっこりしたい!! と、豊浦のとわにーで開催された「ときめきテラス」に行ってきました。 ハーブやアロマ、雑穀食、ヨガなど、「体にやさしい」、「キレイ」、「おいしい」そんなワークショップを楽しむイベント。「寒くて催し物の少ない時期だから、何か楽しいことしよう!」と、豊浦・伊達・洞爺湖から、4組のクリエイターが出店しました。 会場に入ると、ふわっとハーブのいい香りが・・・。ブースをのぞいてみれば、ドライハーブと自然塩をすり鉢でゴリゴリしています。 豊浦町の新山梨という山あいの地区でハーブを自家栽培し、オリジナルのハーブティーなどの商品を生産販売している「ハーブ工房seiha」のワークショップ。 作っているのは、なんとハーブの歯磨き粉! 殺菌効果の高いハーブを使用し、風邪予防や喉の痛みにも効果があるそうです。 私もセージの歯磨き粉をつくってみました。まず何よりも、香りのよさにびっくり!! スッキリとした中に、甘さや柔らかさ、みずみずしさがあって、とても奥深い香り・・・目を閉じたら、ハーブ畑が見えてきそう〜。香りに惹かれて思わずちょっとだけ舐めてみて(全て食べられる材料でできています)またびっくり。「おいしい〜!」のです。歯磨きだけでなく、お料理のアクセントにも使えそうなハーブソルトが出来上がりました。 seihaさんの商品は、おいしいもの・体にいいものを愛する地元女性にファンが多いそうです。自家栽培ハーブの濃厚な香り、味わってみては。以下の店舗で購入することができます。 道の駅とようら コープさっぽろ伊達店、東室蘭店、イースト店 (ご近所野菜コーナー) toita(洞爺湖) イベント出店情報や工房の詳細はこちら→ Facebook 続いてこちらは、以前、特集記事でもご紹介したLa Felice 〜アロマとおかたづけ〜の小野さん。今回、面白かったのが、「アロマの柔軟剤作り」。 最近、ドラッグストアなどに行くと、本当にいろんな種類の柔軟剤や衣類用の芳香剤がありますが、香りがケミカルで結構キツイものも多いですよね。小野さんによると中には肌荒れしてしまう、なんていうケースもあるのだとか。 そこで、小野さんが勧めるのが、天然のアロマの香り。たくさんあるアロマオイルの中から、好きな香りを選び、クエン酸などの天然素材を使って手肌にもやさしくエコな柔軟剤を作りました。植物の自然な香りは、やっぱりいいですね〜。アロマ体験やお片づけのレッスンはこちらからどうぞ→La Felice 〜アロマとおかたづけ〜 のんびりとした雰囲気の中、畳スペースでは洞爺湖在住のヨガインストラクター&整体師の砂ちゃんによるヨガ体験の真っ最中! 寒さで縮こまってしまった体も、緩めてリラックス〜。見ているだけでも晴れやかな気分に・・・とはいえ、ヨガをする気にもなれないほど、ガチガチな人(私ですが)は、整体でほぐしてもらいましょう〜。 あけぼの屋 最後はやっぱり、おいしいもの! 豊浦で雑穀と野菜を使った料理教室を開催している「北海道つぶつぶラボむすびや」のスイーツと軽食をいただきました。画像奥はフィッシュバーガーに見えて実は、雑穀の「ヒエ」のフライバーガー。 こちらはブルーベリー入りの雑穀甘酒。麹を入れて発酵させた本物の甘酒です。お砂糖は使っていないのに驚きの甘さと美味しさ。ヘルシーで滋養たっぷりな雑穀料理ですが、簡単に作れるのがまた魅力なのだそうです。 興味のある方は、一度むすびやさんのレッスンを受けてみては。詳細はこちらからどうぞ→ 北海道つぶつぶラボむすびや 一年でいちばん寒さの厳しいこの季節、気持ちも体もなんとなく引きこもりになりがちですよね。でもそんな時こそ、美味しいものを食べたり、いい香りを嗅いだり、手作りしたり・・・五感を使って楽しむとすごく元気が出るなあ〜! と感じたイベント訪問でした。 この後、2月後半から3月にかけて、伊達や洞爺湖、室蘭でも地元クリエイターの集うイベントが開催されますよ。「キレイ」、「かわいい」、「おいしい」などなど、心に春を先取り! ぜひ遊びに行かれてみてくださいね :-) プチイベント『美assist』2/17 【伊達】 開催日:2019年2月17日(日) 時 間:10:00~17:00 会 場:麗人 Love Earth(伊達市舟岡町200-135) 内 容:足裏西洋式リフレクソロジー、アイブローレクチャー、リップグロス作り、ネイル、パワーストーン ほか 詳細はこちら 洞爺湖温泉・きらきらまつり 2/19~20【洞爺湖】 開催日:2019年2月19日(火)・20日(水) 時 間:10:00~16:00 会 場:パーラーふくだ(虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉35-12) 内 容:手作りワークショップ、手作り雑貨・服、フード・スイーツ販売、占い・スピリチュアル鑑定 ほか 詳細はこちら 19日11:00〜 アロマのお話「ストレスって何?」 そもそもストレスとは何なのか ストレスケアと香りの関係は? どんな香りがストレスケアにいいの? そんなお話を香りを嗅ぎながら聞いてみませんか? (無料) 20日11:00~ 声楽家さんによる投げ銭ライブ しあわせのたね 3/10 【室蘭】 開催日:2019年3月10日(日) 時 間:10:00~16:00 会 場:色彩屋(いろや)(室蘭市日の出町2丁目2-6-2F) 内 容:アロマコスメ、フェイシャルエステ、カラーセラピー、数秘学 ほか ねもころ 3/24 【室蘭】 開催日:2019年3月24日(日) 時 間:10:00~16:00 会 場:室蘭市生涯学習センター きらん 2階多目的室(室蘭市中島町2丁目22-1) 内 容:ハンドメイド作品販売・ワークショップ・近井直行写真展&撮影会 詳細はこちら
むしゃなび編集部
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01/03(金) 北海道ウクレレカンタービレ2019アルバムと見どころまとめ!
令和二年のお正月、皆さまいかがお過ごしでしょうか?今回は真冬に夏の話題をお届けします。 2014年から毎年6月に高台の牧場「牧家ミルキングパーラー」で開催されている北海道ウクレレカンタービレ。先日、今年のスケジュールが発表されました! 2020年3月追記:今般の諸事情に鑑み、今年は「中止」となりました。 詳しくは伊達ウクレレ協会ブログをご覧くださいhttp://blog.mushanavi.com/ukulele/?S=48672 ウクレレカンタービレ2020開催日決定!初 日:5月22日(金) 会場:牧家レストラン二日目:5月23日(土) 会場:ミルキングパーラー 伊達ウクレレ協会facebook 今回は6回目となった昨年2019年の当日アルバムとともに、「まだ行ったことがない」方に向けて、イベントの魅力をまとめてみたいと思います。 アルバムの掲載がこんなに遅れてしまい、関係者の皆さま、本当にすみません。 しんしんと雪の降る中、北海道の超爽やかな夏を感じていただければと思います。それではどうぞご覧ください。 2019前夜祭〜当日前半の様子 準備の合間をぬって音合わせをする伊達ウクレレ協会の皆さん(2019/06/22) 前日、洋麺茶屋牧家にて行われたスペシャルライブからカンタービレスタート!画像は北海道ウクレレカンタービレ実行委員会広報からお借りしました。クリックすると画像が大きくなります。 ウクレレワークショップの様子 北海道ウクレレカンタービレの見どころ。 その1 ロケーション 牧家ミルキングパーラーは伊達の市街地から少し離れた丘の上にあります。牛さんがのんびりと草を食む広大な牧草地の向こうに、伊達の街、そして噴火湾が見える抜群のロケーション。 牧場は農薬・化学肥料は一切使用しないオーガニックな牧草地で、年に一度、このイベントの時だけ、一般開放されています。来てみて驚くのは、たくさんの牛さんがいるのに、フンの匂いが全くないこと。排泄物がきちんと発酵されているからなのだそうです。 イベント限定「牧家ステーキ丼」や、おなじみのハンサム焼き、ソフトクリームなど、地元の美味しいものもいっぱい登場します。牧場で飲む「飲むヨーグルト」は格別の味! 牧場についてはこちら→牧家HP https://www.bocca.co.jp/bocca/safety.html その2 今年も降るのか?? 「見どころ」というか「不思議」ですが、これまで6回の開催で晴天が2回。あとの4回は雨や強風のため、屋内開催(途中から移動の回も)となりました。かなり降水確率が高いのです。時期的な問題なのか、気候が変わってきているのか、はたまた強烈な雨男がいるのか・・・。 しかし、雨天だと残念かというと、そうでもありません。晴れた時の野外ステージはこの上なく爽快!雨天等で屋内の時は、会場の一体感がすごい! 2019年も雨。屋内でのステージとなりました。 こちらは2018年晴れた時の野外ステージ 降っても晴れても、それぞれに楽しめるのがカンタービレの素敵なところだと思います。 その3 間近で聴くプロの音色 最後にして一番の魅力、それはやっぱり、プロアーティストの音色を間近で、自然の中で聴けること。コンサートホール等と違って、ステージと客席が近いんです。頑張って前の方の席を取れば、自分の声援もバッチリ届く!? 入場無料でこの贅沢とは・・。 間近で見るパフォーマンスに圧倒! 勝誠二さん、JazzoomCafeさん、分山貴美子さんほか連続出演されているアーティストの方々のステージでは「今年も聴けてよかった!今年も来てくれてありがとう〜!」と熱気でいっぱい。初めてでも、お一人様でも心地よい盛り上がりに酔いしれること間違いなし! イベントに関わる人たちのウクレレを愛する心。そして実行委員長の木元さんご夫妻の並々ならぬ情熱が会場をあたたかく包み込んでいるのを感じます。 午後のステージの様子。 以上、アルバムと見どころまとめでした。 筆者は毎年参加するうちにカンタービレに感化され、昨年とうとう自分でもウクレレを始めました!「聴く」だけでなく「弾く」(下手でも)ようになったら音楽の楽しさが何倍にもなりました。「私も!」という方、きっとほかにも沢山いらっしゃるのではないでしょうか。そのくらい心に響くイベントだと思います。 フィナーレの一コマ。おもむろにフルートを構えた葉っぱにいさんにどよめく会場! 今年は例年より1ヶ月ほど早い開催となりますが、最新情報が入り次第、お伝えしてまいります。それでは2020年5月に牧場の丘の上でお会いしましょう!! イベント概要 開催日 2019年6月22日(土)会 場 牧家ミルキングパーラー特設野外ステージ入場料 無料 (以下敬称略)出演アーティスト高木ブー 勝 誠二 JazzoomCafe 分山貴美子 成相博之 BeatUS 出演井上ケイ・ハウオリフラ田上教室とフラマダム KARAKIA 伊藤香織 aloha モアナ 函館ウクレレフレンズ Alohi Lani uranawanaii 海老レレ 伊達ウクレレ協会有志 タマケリ(前夜祭) 出展・出店Oihata Ukulele きゃさ工房 株式会社クワイアン バグヌート Aloha Smile Aochan’s ハンサム食堂 ブーランジェリーアイボックス 北翔大学 SOTOASOBU 司会Tomo Hoku Anjie 荒町美紀 運営協力株式会社牧家役職員株式会社アンクル伊達ウクレレ協会サポーターミルキングパーラーの牛さん各位 主催北海道ウクレレカンタービレ実行委員会株式会社牧家U-Sky,Inc株式会社ローヤルOihata Ukulele伊達ウクレレ協会 詳細は伊達ウクレレ協会ブログ http://blog.mushanavi.com/ukulele/facebookをご覧ください。 ※ 記事の内容は取材時の情報です(取材2019年)
むしゃなび編集部
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04/28(日) 伊達150年記念フォトコンテスト
投稿の募集は締め切りました。 あっという間に4月も終わりですね。GWに入って洞爺湖周辺のキャンプ場も賑わってきました〜 :-) これからようやくお花見シーズンですね。地元の方も、遠くから遊びに来られる方も、北海道の短い春を思いっきり楽しみましょう♪ さて、今年150年を迎える伊達で「伊達150年記念フォトコンテスト」の募集が行われています。「まだ知らない伊達市の魅力を発掘し、伊達市内外たくさんの方々に伊達市をもっと知ってもらおう!」という主旨のもと、5月31日(金)までの期間中、インスタグラムへ投稿することで誰でも簡単に応募できます。 審査結果は、8月24日(土)の伊達150周年記念式典の中で発表され、入賞した方には豪華賞金&景品が・・・!! 最優秀賞(1名)賞金10万円+宿泊券 優秀賞(2名) 賞金5万円 入選(数名) 素敵な商品プレゼント 特別審査員に地元出身のプロカメラマン・橋本塁 氏(公式サイト)を招いて審査が行われるそうです。最優秀賞にはどんな作品が選ばれるのか、ワクワクしますね。 それでは、応募条件と投稿の手順を見ていきましょう! 1、どんな写真を投稿するの? まずは応募できる写真の条件です。 伊達市内で撮影された魅力的な写真。 平成元年以降撮影の写真 。 ひと・マチ・自然・歴史・文化・芸術など、どんな魅力でもOKです! 応募枚数は1人5点まで。 ※ 写真の合成や著しい加工の施された作品は不可となります。また組写真や動画の投稿も対象外となるのでご注意ください。 2、どうやって投稿するの? 「これぞ!」という写真が撮れたらいざ投稿しましょう。手順はとっても簡単。 まずはインスタグラムで「@date150anniv」(北海道伊達150年公式アカウント)を検索してフォローします。 投稿したい写真に次の3つのハッシュタグをつけて作品を投稿します。 「#この魅力伊達じゃない」「#伊達150年フォトコン」「#北海道伊達市」 ※必ず3つ全部のハッシュタグをつけてください!! ついていないハッシュタグがあると、審査の対象外となってしまいます。 ※1投稿につき1枚の応募でお願いします。1投稿に複数枚の投稿の場合、1枚目の投稿写真のみが審査の対象となります。 せっかく投稿した力作が審査対象外とならないよう、ご注意ださい。 未成年者の方はお家の方の同意を得てから投稿しましょう。 それから、投稿者以外の人物が写り込む場合は、必ずその方の承諾を得ることをお忘れなく! そのほか詳細・注意事項等については公式ウェブサイトでご確認ください。 https://date150.jp/?p=423 伊達150年記念フォトコンテスト・募集要領 以上、とっても簡単な伊達150周年記念フォトコンテストの参加方法でした :-) この連休に撮影した伊達の絶景や素敵な風景・・・思い出の一枚など、投稿してみませんか? 「伊達150年記念フォトコンテスト」 〜歴史を残し、歴史を創る。この魅力、伊達じゃない!〜 募集期間 2019年3月1日(金)〜 5月31日(金) 募集要項 問い合せ: 伊達150年記念実行委員会委事務局(伊達市役所 総務部総務課内) TEL : 0142-82-3162 E-mail : date150@city.date.hokkaido.jp
むしゃなび編集部
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04/21(土) めしカフェある日の日替わり。やま盛りチャンプルー&記事更新
ひさびさにめしカフェにランチに行って来ました。 平日の昼間、店内は女子でいっぱい。 はい、男子の姿もありましたが、相変わらずの人気ですネ! さて今日のおすすめは・・ 「もやしとスパムのチャンプルー」 チャンプルーと聞いたら食べない訳にいかないほど南国料理好きなもので、ヨシっ!! どーん。 じゅうじゅういってる鉄板に山盛りのチャンプルー。 ご飯も美味しいし、付け合せのお惣菜からして愛がこもってる感が伝わって来ます。 お隣を見たら赤ちゃん連れのかわいいお母さんたちが、楽しそうに定食をモリモリ食べてました。魚系はやっぱり人気ですね。 なんだかとってもいい光景に癒されつつ、コーヒーを飲んで来ました。 定食だけでも十分ボリュームありますが、プラスデザート率がすごく高い。 ランチもしっかり、で、デザートまでのんびり食べて帰りたい! そんな女子にぴったりな定食カフェ。 ご飯お代わりできますから、たくさん食べたい男子の皆さんもどうぞ。 夜は夜でお酒と美味しいものいっぱいです。 伊達のローカル感を味わいたいあなたにもおすすめですよー という訳で、以前の記事更新しました↓↓ https://so-ra-mi.jp/archives/2842
むしゃなび編集部
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11/26(土) “食でみんなを幸せにしたい!” 前進する人『マルクマ』代表 福島嘉菜恵さん
初めてお会いした時の印象は、元気一杯な女子高生の様な方! ところが一旦お話が始まると、とても芯が強くて温かく、嘉菜恵さんが居るだけでその周りに明かりが灯るような魅力を持つ人だと感じました。 今回は、和漢薬膳『マルクマ』の代表、福島嘉菜恵さんにお話を伺いました。 嘉菜恵さんは、室蘭ご出身の33歳。 女の子のお子様を持つシングルマザーさんです。 高校ご卒業後、家電量販店、携帯電話会社に勤めていらっしゃった期間は7年間。 その後、一念発起して飲食業の世界に飛び込みました。 最初に働いたのは石垣島の民謡居酒屋。 そこで、嘉菜恵さんの生き方を決定づける出会いがありました。 「その店は観光客の方も多くいらっしゃるところでした。ある日、お母様と娘さんのお二人が訪れました。実はそのお母様は余命1ヶ月を宣告されていました。少しでも多くお母様との思い出を作りたいと、娘さんが企画した旅行でした。そのお二人が、嘉菜恵さんが働いていた民謡居酒屋でとても美味しそうにお食事をし、とても楽しそうに過ごされている様子を見て、『食をこのように楽しんでくださる方を増やしたい!私は飲食業が天職だ!!』 と気づきました。食を通して人を幸せにしたい!と思ったのです。」 そう語る嘉菜恵さんの明るく幸せそうな笑顔が、その言葉よりも、筆者にとっては印象的でした。 ご本人は気付いていらっしゃらないかと思いますが、きっと、そのお二人は、お店もお料理もさることながら、嘉菜恵さんに出会えたことに幸せを感じられたのだと思います。 嘉菜恵さんは、そこにいるだけでパッと周りを明るくするエネルギーをお持ちです。 さて、石垣島には2年の滞在で故郷室蘭に帰ってきました。 その時、タイミングよく室蘭焼き鳥の新店が出来、ご縁あってそちらに就職、頑張りが認められ店長にもなりました。 「娘の小学校入学に合わせて独立をしたいと考えていましたので勉強もしていました。元々東洋医学や中医学に興味があったため、通信教育で『和漢薬膳師』の資格も取得しました。独立については働いていた焼き鳥屋のオーナーさんも応援してくれましたので、2022年3月に退職、5月には独立しました。」 「けれども独自の店舗はすぐには持てませんでしたので、知り合いの店舗が休みの時にお借りするなどして営業をし、イベント出店をするなどしていました。いつもいつも周りの人に助けていただいて、本当に感謝してもしきれません。」 このスピード感と突進力! 素晴らしいです。 そしてお話し中、何度も何度も周りへの感謝を口にする嘉菜恵さん。 その姿勢が周りに人を呼ぶのですね。 実は、筆者も飲食業をしていましたので分かりますが、他人に店舗を貸すというのはとても不安があると思います。 それを越えて、なんだか応援したくなる! 協力したくなる! 嘉菜恵さんにはそういう魅力があるのでしょう。 そういう仲間を持てるというのは、嘉菜恵さんのお人柄がなせる技です。 「ところで、改めてマルクマさんが提供されているメニューについて教えていただけますか?」 「和風薬膳の考えを取り入れ、二十四節気の分類に応じて、季節ごとに身体に合った食材を取り入れています。例えば、これからの季節は体を温める効果がある南瓜などを使います。実は、人って知らず知らずに体が欲しているものを食べているものです。ですから、それらを体が欲する意味も含め、一つ一つの食材の価値をお伝えしたいと考えています。同時に、地産地消も目指していますので、生産者さんの想いも届けていきたいと思っています。」 なるほど。 体が欲している食材の意味や価値を知ることで、食の大切さに気づくことができますし、食材への感謝も生まれますね。 それに何より、食が楽しくなります♪ さらに勉強熱心な嘉菜恵さんは、『地域フード塾』にも参加し、メニュー開発やマーケティングの勉強も現在進行形でされています。 『地域フード塾』の仲間たちと先輩。 切磋琢磨でき、協力できる仲間がいるということはとてもありがたいことです。 実は、『地域フード塾』で学び得た知識やノウハウで、現在保存食を開発中です。 それは “ 災害食 “。 来年、発表されるそうです。 こちらも楽しみ! 「そういえば、以前は違う屋号でしたよね?お名前を変えた経緯と、今のお名前の由来を教えていただけますか?」 「以前は『薬膳ごはん iroha』という屋号でした。Iroha=いろは は実は娘の名前です。何度か会話の中で紛らわしいということもあり、改名を考えました。『マルクマ』の『マル』は、薬膳の考え方の基本である『気・血・水』のめぐりを円(丸)で表すことになぞりました。『クマ』は店として、店のキャラクターがあれば覚えていただけるかな?と、北海道らしい『クマ』にしました。」 たしかに、覚えやすい名前ですね。 というよりも、このロゴマークで覚えてしまいそう。 ただ、薬膳には結びつかない気はしました。 でも、それについては心配無用でした。 とても精力的に各種イベントに出展されていらっしゃり、いまやこちらから頼まなくてもあちこちからお声が掛かる様になりました。 それは、嘉菜恵さんが『マルクマ』のキャラクターそのものになっていらっしゃるからなのでしょう。 さあ! そしてついに自店舗を持つことになりました! 12/12 室蘭市中島町にOPENです! オープニングメニューは〜 ・お粥と季節のカレー ・おばんさい ・日本酒 *実は日本酒の勉強もされていました。本当に勉強熱心です。 そして、マルクマさんが関わっている年内のおすすめイベントはこちら〜⭐︎ 開催に当たっての主催者の想い↓ ━━━━━━━━━━━━━━━ 世間では子ども食堂と聞くと、経済的に困窮した家庭の子どもが通う場 所というイメージが定着することを、危惧しています。なぜなら、そのようなイメージの定着は、本当に支援を届けるべき子どもたちを 子ども食堂から遠ざけてしまう場合があるからです。 子ども食堂は、家庭の経済状 態に関わらず、全ての子どもが気軽に立ち寄れて、お腹いっぱい食事 を食べて、おしゃべりをして、自分らしく楽しい時間を過ごせる場所であるという共通の認識を、地域の中で育てる必要があると感じています。子どもたちの未来のために、子ども食堂=貧困支援というイメージを大胆に変えていくための行動が、今こそ必要だと痛感しています。 ━━━━━━━━━━━━━━━ この想いに深く共感をした嘉菜恵さんは、このイベントの食堂ブースのリーダーを任されました。 「食で人と人をつなげたい!」 「食は人を幸せにできる!」 その信念のもと、嘉菜恵さんは今日も笑顔全開で走り続けます! ―マルクマ情報― 店舗 12月12日OPEN! 住所 室蘭市中島町1丁目16 詳しくは今後のInstagramの発信をご確認ください。 Instagramはこちら
Rietty
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08/17(土) 旬の伊達野菜を楽しむ!ベジフェスタ限定メニューその2。シュシュcafe
9月末まで開催中の「伊達野菜もぎたてベジフェスタ」。旬の地元野菜を使った限定メニュー食べ歩きの2回目です。今回はこちらのカフェへ。 お花屋さんの中にある「シュシュcafe」へやってきました。ナチュラルでセンスのよいお花が飾られた店内で、ゆったりとコーヒーを飲むひとときは、癒しの時間です。 こんな色があったんだ! シックなひまわり シュシュcafeのベジフェスタ特別メニューは「ちょっぷどサラダで食べるスパイシーカレーごはん」。ザクザクとカットされたフレッシュな野菜を主役に、生野菜でご飯を食べる、という新しいスタイルの一皿。 ベジフェスタメニュー。美味しいコーヒー付き900円 仕上げに熱々のオリーブオイルをかけ、シャキシャキ感は残しながら少しだけしんなりと食べやすい食感の生野菜。端がカリッと香ばしい目玉焼きと、カレーのスパイシーな風味が食欲をそそります。ヘルシーですが食べ応えもしっかり! 葉野菜、キノコ、ピクルスなど素材の違いを楽しみながらいただきました。 甘いもの好きの方は、食後に特製ケーキをお見逃しなく。週替わりで様々なケーキが登場しますが、どれも本当に美味しい〜!この日は洋梨のキャラメルチーズケーキにしました。こだわりのコーヒーと一緒にデザートタイムを満喫。 伊達・室蘭で開催しているフラワーアレンジレッスン(コーヒー付き!)も人気です。 身体も心も元気になる野菜メニュー。野菜の産地・伊達ならではのお料理を味わいに出かけてみませんか? 花工房シュシュ・シュシュcafe 北海道伊達市鹿島町58-19 TEL 0142-22-1805 OPEN 10:00〜19:00 CLOSED 月曜日、第一水曜日 シュシュcafeのページ(むしゃなび内) 各月先着でもらえるエコバッグ(左)。なかなか可愛くて使いやすいです! 伊達野菜もぎたてベジフェスタ2019 開催期間:2019年8月1日(木)~9月30日(月) 参加店:自家焙煎珈琲屋ぶどうの木/シュシュCafé/ホテルローヤルダイニングカフェあつみ/カフェダイニングSeaSons(シーズン)/レストランバーミラコスタ/凜万乃風(りんまのかぜ)/日本料理徳いち/だて食育レストランEスプーン/レストランこだま /伊達成吉思汗てつじん≪大滝区≫食事処 やませみ 詳細はこちら http://www.date-cci.or.jp/page-news/news-2042 記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2019年)シェア、リンクなど大歓迎です!
むしゃなび編集部
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08/01(水) あじさいが見頃です! 有珠善光寺
ようやく夏らしくなったと思ったら、ものすご〜く暑い日が続きますね。今週末はいよいよ、伊達の夏を彩る一大イベント、武者まつりが開催されます。街中がお祭りムードで活気づく中、有珠善光寺にあじさいを見に行ってきました。 ちょうど見頃を迎えていました。間に合ってよかった! は〜……それにしても境内に入るとひんやりして、とっても気持ちがいいですね。緑の木陰がいっぱいです。 もともと短い北海道の夏ですが、今年は例年以上に夏があっという間に通り過ぎてしまいそう。。 暑いうちにめいっぱい楽しみましょうね! 有珠善光寺のアジサイの見頃は7月下旬〜8月上旬まで。 有珠善光寺 北海道伊達市有珠町124 最新の開花情報などはNPO法人だて観光協会のフェイスブックでチェックしてね! https://www.facebook.com/datekanko/
むしゃなび編集部
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08/20(月) 三階滝にカフェNEWオープン!グランパスドリーム
早くも紅葉の気配を感じる肌寒い日曜日。白老大滝線をドライブしよう、と出かけたところで新しいカフェを発見しました!! 大滝区三階滝公園向かいに8月17日オープンしたばかりのGRANPA'S DREAM(グランパスドリーム)。パスタやサンドウィッチ、自家製ソフトクリームが楽しめるアットホームな雰囲気のお店。これは行ってみるしかない!! ということで、ドライブをひと休みして、ランチをいただいてきました :-) まずはこのお店の名前にピンときた方、いらっしゃいますか?? そう、競走馬の名前なんです。グランパスドリーム店主の細木さんは、数年前まで競走馬の飼育や種付けのお仕事をされていた方で、この度カフェオープンに当たって、大好きなお馬さんの名前をつけたそうですよ。競馬好きの方にはたまりませんね。 それでは早速、ランチに行ってみましょう〜。 パスタメニューのイチオシは、エビミソのコクが濃厚な「スカンピー」。エビを野菜と一緒にじっくりコトコト煮込んで旨味を引き出し、手間暇かけて作っている、店主自慢の一皿。単品もありますが、サラダ・ドリンクのつくセットがお得です。 サラダのこのボリューム! 気合い入ってますね。大滝や伊達の地場産野菜がふんだんに使われ、中にはケールやアイスプラントなど、ちょっと珍しい野菜も。「ちょっとした付け合わせ、ではなくて、それだけで、メインになるような食べ応えのあるものにしたかった」とのことで、納得の食べ応え。 そして、こちらがスカンピー。エビのクリームソース、濃厚で旨味がたっぷり・・・うーん、美味しい〜〜!!コクがあるけどクドさは全くなくて、ぺろっと食べられてしまうオイシサ。 ついでにソフトクリームも注文! 食べてびっくり、ミルク感がすごい・・・というのもなんと、こ主人の手づくり、自家製なのだそうです。さっぱりしつつクリーミーで、牛乳本来の味がふわっと広がる絶品ソフトクリーム。ぜひぜひ、食べてみてね〜 グランパスドリーム・店主の細木さんご夫妻 これから、ペット連れでくつろげるテラス席も近日オープン予定だそうです。細木さんご夫妻もワンちゃん2匹&ネコちゃん2匹と暮らす愛犬&愛猫家。気さくで明るい人柄に、アットホームなお店の雰囲気。競馬トークやペットの話で盛り上がるかも?? 三階滝の新たなカフェ、訪ねてみてください。 テイクアウトもできます。 ソフトクリームやドリンクのほか、「ハイジのパン」というサンドイッチがおすすめ。 白老牛、カモソテーなど、こだわり食材を使った本格サンドイッチです。ドライブのお供にどうぞ! GRANPA'S DREAM 北海道伊達市大滝区三階滝町177-2(三階滝公園 向かい) TEL 0142-68-5300 OPEN 11:00~17:00頃 CLOSED 毎週金曜日 https://grandpasdream-ootaki.jimdofree.com
むしゃなび編集部
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03/15(月) 伊達にスープカレー専門店がOPEN!!市役所通りSoup&Curry DraDra
伊達市役所通りに今年2月オープンした「Soup&Curry DraDra(スープカレー ドラドラ)」。市内では唯一のスープカレー専門店です。 オーナーの林さんは地元出身。もともとスープカレーが大好きで、札幌の有名店をはじめ、いろいろなお店を食べ歩いていたのだとか。「スープカレーがあまり浸透していない伊達に専門店を作りたい」と開店準備をはじめ、2年ほどかけてようやく、納得のいく味に辿り着いたそうです。「地元の人に喜んでもらえることが何より嬉しいです」と笑顔で話す林さん。自慢のスープカレーをいただいてきました! オーナーの林さん(右)、シェフの平野さん(中央) 店内は広々として、落ち着いた雰囲気 慣れていないとちょっと戸惑うスープカレーの注文方法。でもメニューにしたがって進めばとっても簡単です! まずは具材をチョイス。一番人気はやはり、スープカレーの王道「チキンレッグ」です。ほかに「豚角煮」、「ハンバーグ」、「ベジタブル」、それから「オクラ挽き肉納豆」!?なんていう珍しいメニューも。納豆と聞いて驚きましたが、通の間では定番の具材なのだとか。スープカレーの世界って奥が深いんですね!さらに、チキン、角煮、ハンバーグが全部入った「DraDraスペシャル」(1,800円)というのもあります。 スープはオリジナル、トマトベース、珍しい梅ベース(+100円)の三種類から選びます。辛さを決めて、ライスの大きさを選んだら注文完了です。 お子さん連れに嬉しい小上がり席もあり アツアツの湯気と共に、たまらなく食欲をそそる香りを漂わせ、土鍋に入ったスープカレーが運ばれてきました! チキンレッグに野菜をプラスした「チキンベジタブル」(1,300円)。ふっくらと肉厚チキンにゴボウや水菜、キクラゲなどなど、野菜がたっぷり!ピンク色の珍しいポテトがアクセントです。こちらは真狩の金丸農園から仕入れたほくほくのお芋。まずはさっそく、スープをひと口・・・ 「お、おいしい〜〜!」 口いっぱいに旨味が広がって、全身がポカポカ、元気がみなぎってきました。 続いて、「オクラ挽き肉納豆」の梅ベーススープ(1,200円)。梅の上品な酸味とスパイスの爽やかさが絶妙のコンビネーション。「梅が合うのでは」というスタッフのヒラメキで試作してみたのがきっかけて生まれたオリジナルスープです。驚いたのは、納豆が合う!一度食べたらリピート必至のクセになるおいしさでした。 一滴一滴に旨味が詰まったスープの秘密は、仕込みにあり。厳選した食材と15種類ものスパイスを長時間じっくりと煮込み、さらに寝かせてようやく出来上がるそう。「一日ではスープをお出しできないんですよ。」とシェフの平野さん。濃厚でまろやかな口当たりは、時間と手間の賜物なのですね。 ラッシーに果肉が入ったフルーティな「ドラッシー」(350円) しっかりスパイスをきかせながらも、お子さんからお年寄りまで、誰でもおいしく食べられるバランスのよい口当たりもドラドラのスープカレーの魅力です。辛いのが得意な方は辛さに挑戦するもよし、苦手な方は0番で素材のおいしさを堪能するもよし。お好みのスタイルで、スープカレーを楽しんでみませんか。 ビールをはじめ、アルコールメニューも充実しています! 店舗情報 Soup&Curry DraDra 北海道伊達市鹿島町20-27 電話 0142-82-6155 昼 11時〜15時(ラストオーダー14時30分) 夜 18時〜21時(ラストオーダー20時30分) 定休日 金曜日 最新情報は Facebook をご覧ください。 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています。メニュー、価格ほか変更になる場合があります(取材2021年2月)※シェア、リンク等大歓迎です!
むしゃなび編集部
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04/26(月) 今日は ”ZERODAY” にする? 旅する人の語り場をみつけた
ZERODAYという言葉をご存知ですか? ZERODAYとはロングトレイル用語で、「歩かない日・休息日」という意味です。例えば30日くらい歩く中、全く歩かずに洗濯したり昼寝したりのんびりする日を設けたりする。そんな日をZERODAYと呼ぶのだそうです。 アメリカ・カナダ・スペイン・イタリア・フランスなどを旅して帰った2020年1月。日本にもcovid-19が広がり始めていました。あらゆることの既成概念が覆り、世の中のすべてが暗中模索の中、しっかりと洞爺湖温泉の未来を見つめていた若いご夫婦がいました。 代表の大須賀太郎さんとマネージャーの大須賀桃さんです。「桃と太郎で桃太郎です!」爽やかに自己紹介してくださったのは「ZERO DAY」を営む大須賀御夫妻です。ナイスな掴みで笑顔いっぱい!一気に店内が明るくなりました。 今まで何故なかったのだろう?そんな、私自身が欲しかったアウトドアショップが洞爺湖温泉にできたのが2020年12月。早速冬に訪れてみました。けれども、その時の私はイメージしていたアウトドアショップとは違う…と正直戸惑ってしまったのでした。 そんな経験をお話した上でお店のコンセプトをお尋ねしました。そして返ってきた答えにすこぶる納得してしまいました。 「ZERO DAYは、旅とアウトドアをテーマにしたセレクトショップです。アウトドアギアに拘らず、生活の中にも取り入れられるようなものを仕入れるように心がけているのです。」 生活のための道具として使いやすく心地よいものは、旅やアウトドアでも使いやすく心地よい。この考え方は真理だと思います。 お客様に末永く愛して使っていただけるもの。機能性を重視した、飽きのこないシンプルデザインだからこその美しさを持った品揃えは、桃太郎さんのお人柄の現れなのだと思いました。 ちなみに、桃さんイチオシの商品はこちら!五徳付きのチタン製小枝用焚き火台です。分解すると左の黒い専用バックに入り、リュックに入れて軽く持ち歩きができます。 そうそう!北海道では「ZERO DAY」さんのみが扱うブランドがあるそうです。それは『SUB DUED』。狩猟や釣りをなさる方に愛されているブランドだそうです。 そして、もう一つNEWSがあります!アメリカの国立公園とジョイントしたブランド“Parks Project”の取り扱いをスタートされるそうです。“Parks Project”は、売上金の一部を植林などの自然維持や公園の運営のために寄付しているECOブランドで、各国立公園をイメージしたデザインのプロダクトと展開している国立公園のオフィシャルパートナーなのだそうです。支笏洞爺国立公園デザインができたら嬉しいですね。 最後に、「ZERO DAY」の目指すところをお話しいただきました。 「とかく敷居が高くなりがちなアウトドアショップですが、ZERO DAYにはアウトドアエントリーの方にもご来店いただきたいと思っています。お客様と一緒に旅の話しをしながら、地域の情報収集の場所としても利用してほしいです。旅好き・アウトドア好きの方が気軽に訪れる拠点を目指しています。そして名前の由来通り、この店が、訪れる人たちの長い旅路の中の休息の場になればいいな、そしてこの先の旅の行程の準備を出来る場になればいいなと思っています。」 どんどん新しい風が吹いている洞爺湖周辺。明るく気さくなお二人に、たくさんのワクワクをもらい、取材を忘れるほど楽しい時間を過ごしました。 店舗情報:旅とアウトドアライフスタイル ZERODAY北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉45TEL 0142-82-3020HP https://zeroday-toya.com/Instagram @zeroday_toya 旅に出るためお休みになることもあるそうです。ご確認の上お出かけくださいね。 ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年)。※シェア、リンク大歓迎です!
Rietty
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07/23(火) 【あの人に会いに】無理せずに巡っていく恩返し [ 岡本 里佳さん / 洞爺 ]
むしゃなびエリア(胆振地区・虻田郡)にて 会いに行ってみてほしい ”人” にフォーカスする企画 【あの人に会いに】vol.6 今回は、洞爺地区で『TOYA親子塾』を主宰されている 岡本 里佳 さんです。 洞爺地区でどのようにして親子塾が生まれたのか、 そして10年も続いているという、その秘訣をお聞きしました。 巡っていく恩返し 里佳さんの原点となるエピソードがあります。 それは、静岡に住んでいた頃のお話。 車無しで、子どもを3人連れての病院帰りでした。 4歳の手を引き、2歳を乗せたベビーカーを押し、 更には赤ちゃんをおんぶして、 歩道もなく歩きにくい狭い道を なんとか歩いていました。 遠い道のりを頑張って歩いていたその時、 急に雨が降ってきてしまいました。 傘を持っておらず、そのまま歩き続けていると…… 横にスッと車が止まり、 中の方がビニール傘を差しだしてくれました。 「お礼がしたいと連絡先を聞こうとしたら、 『お礼は良いから、次はあなたがその傘を誰かに渡して』と」 「人にあげるものって、 ちゃんとしたものじゃないと!って思っていたけど、 高価なものじゃなくても良いんだって気付けて。 この時のことがすごく残っていて、 できる限りのことをしようって」 ちょっとしたことが物凄くありがたい、 無理をせずできる範囲でも恩を送ることができる。 この出来事は里佳さんの原点となりました。 塾がない、なら作っちゃおう 九州から洞爺地区に移住してきた岡本家、なんとお子さんが6人の大家族!「でも、この地域に来たときは周りに大家族が多くて、6人兄弟だって他に2家族もあったの!」と里佳さんは笑います。 親子塾は、お母さん方の会話から生まれました。 「近所のお母さんから、子どもたちが家ではなかなか勉強できない、というお悩みを聞いていて」 他の友人から『塾というより塾の”自習室”が良いらしい!』と耳にしたところで、ここには塾も無い。塾を作ろうにも、この町には大学生もいない。 「でも、自習室で良いなら、場所だけ提供すれば良いんじゃない?親子塾をやってみよう!ってなったの。役場にこんな活動がしたいと相談に行くと、じゃあうちの子も……とすぐに子どもは集まって。」 親たちが当番制で見守りをして、子ども達に学習の場を提供する『親子塾』がスタートしました。さらに、見守り担当の親も一緒に学ぶスタイルが定着しました。 親子塾には月に2回程度、食事提供の回があります。(冬季を除く)その名も、『親むすび子ろりん(おむすびころりん)』。中学生は部活帰りでごはんを食べずに親子塾に直行になることもあるらしく、ここでご飯を食べられる回はありがたいそうです。 「やっぱり食は繋げてくれるよね、参加率が高い。笑」 食事の提供には、地域の農家さんから野菜をいただいたり、フードバンクを活用したりしています。 美味しい!とニコニコでごはんを食べる小学生たち。そこに部活帰りの中学生たちもワイワイと加わります。学校の外で友達とごはん食べられるって、嬉しいですよね。食後の片付けは子ども達自身で。学年が異なる子どもたちの交流は、兄弟が増えたようで楽しそうです。 無理しない、出来る限りのことを 一緒に活動するメンバーに『里佳さんはどんな人?』と聞いてみると、『しっかりしてるのに、フワフワしてる。だから緊張しすぎないし、楽しく活動できる』とのこと。 「無理はしないって決めていて。トップが無理しちゃうと、みんなも苦しくなっちゃうから」。みんなで楽しく活動すること。そのためにはトップが程良い”ゆるさ”がを保つこと。持続可能な活動にするための秘訣はここにありました。 <運営するお母さんたちに話を聞いてみました> Q.なんで『TOYA親子塾/親むすび子ろりん』に参加していますか? A.「たのしい」「子育ての情報交換になる、先輩がたくさんいて何でも聞ける」 「友達と居る時の子どもの様子を見られる」 「子育てを離れても、小中高の話が聞けて情報が入る」 どなたもとても楽しそうに参加されており、 保護者のみなさんにとっても憩いの場となっていることが伺えました。 ここだから、続けてこられた 親子塾は、なんと今年で10周年! 子ども達は卒業していき、保護者も入れ替わる中、この活動が10年も続くというのはとても凄いことだと感じます。 子どもが卒業しても変わらずにお手伝いに来てくれる方もいるそうです。 「はじめはこんなに賛同して、協力してくれる人が沢山いるなんて思っていなかった。洞爺地区だから、この地域だから続けてこられた、というのは凄く思う」 洞爺地区に訪れると、地域で子育てをしている様子を見かけることがよくあります。ひとりの大人が沢山の子どもを連れていたり、他人の子どもでも自分の子どものように叱っていたり。みんなお互い様で、子ども達を見守り合っているコミュニティ。この地域力が根底にあることが、親子塾が存続できる理由だと里佳さんは言います。 「みんなが同じ方向を向いているから、助けて!って言いやすい、頼みやすい」 10年間ずっと続いているから、いつでも帰って来られる安心感。日々活動を積み重ね、子どもにとっても親にとっても大切なコミュニティが出来上がっていました。 さて、今後の展望はあるのでしょうか。 「私たちが老後になっていって、いろいろと困ることがあると思う。次はその問題を解決していくようになるのかな?」。何かあっても助け合える、心強い関係性は既にできているように見えました。 『TOYA親子塾』・『親むすび子ろりん』は、洞爺地区の親子が参加できます。 (毎週水曜19時から、洞爺総合センターの和室にて。) 次は誰かのために、と活動し続けられる優しさ、包容力あふれる里佳さん。子育てに悩む方にはぜひお会いしてほしい、素敵な”地域の母”でした。
misaki
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02/07(火) 『心地よい毎日』へのキーワードは『整える』こと 〜La Flice代表 小野友美氏の思いとは
・『La Felice』代表 小野 友美氏 ・室蘭市出身 現在は伊達市在住 ・二児の母 『La Felice』とは、イタリア語で「心地よい」という意味だそうです。 代表の友美さんは、誰もが心地よい暮らしができるように、様々なアプローチで活動をされています。 今回は、友美さんが思う、より心地よい暮らしについてお話を伺いました。 友美さんは、約24年前から看護師のお仕事をされています。 けれども、子育て期間の6年半はお仕事を休んでいました。 友美さんの感心するところは、資格を取得したら直ぐに誰かに試してやってみて、直ぐに仕事にするところ。 しっかりとPDCA(Plan Do Check Action)を回すことです。 これって誰でも出来そうで、意外と出来ない人の方が多いこと。 友美さんの最大の強みのような気がします。 さて。 『La Felice』のロゴには 〜アロマとおかたづけ〜 と書かれていますが、実は友美さんの活動はそれだけではありません。 現在行なっている講座メニューを書き出すと… 1. アロマアナリーゼ 香りの心理分析 2. アロマテラピー講座 3. アロマハンドトリートメント 4. 片づけ心理学 5. おかたづけのきほん講座 6. おかたづけ相談・訪問 7. 片づけオンライン訪問 8. 方眼ノート1dayベーシック講座 9. 地元ラジオ番組「ときめきテラス」パーソナリティー こんなに色々なことをされています。 やはり直ぐやる課! ^^ 友美さん曰く「やる!と決めることが大事」なのだそう。 「やろうと思ったけれど」 「やるつもりだったのに」 これは筆者の得意のセリフ…^^; それではダメなのですよね。 わかってはいるのだけど…。 あ。これもダメなセリフ 笑 ふむふむ…。 なるほど〜。 実体験に基づいたお話は説得力があります。 そんなに良いものならば、一度体験してみよう〜!! ということで、筆者、「方眼ノートメソッド」を体験して参りました! 正直なところ、まだ出会ったばかりなので絶大なる効果を感じるまでには達していませんが、方眼ノートの活用によって、目指すゴールに向けての道筋が見えやすくなり、段階ごとの考えがスルスルと出てくる感覚はありました。 うん。 これはなかなかよいかも…。 現在、東京のある公立中学校では教員全員がこのメソッドを学び、生徒にも方眼ノートの書き方を指導し、生徒一人一人にとって何がどの程度わかり、何がどの程度わからないのか?を、誰にも見える化出来たことで、中間テストも期末テストも廃止したという実践報告もあるそうです。 公立学校でもそこまで出来るということには正直驚きました。 〜と、これまでご紹介したことを図式化されていました。 さらにさらに友美さん。 ワイラジオのパーソナリティーもされています。 番組名は「ときめきテラス」 お友達とお二人で30分の枠で様々なお話をされていいます。 パーソナリティーを始められたことで、話す訓練にもなっていることを実感しているそうです。 一見、多方面で活動されているように見えますが、実は「整える」というキーワードで全てが繋がる。 『全ての方が心地よい毎日を過ごしてほしい』という願いを込めた友美さんの活動なのでした。 ―La felice 情報はこちらから― おのともみFB https://www.facebook.com/tomomi206 La Felice Instagram https://www.instagram.com/lafelice_aroma.shuunou?igshid=YmMyMTA2M2Y HP https://la-felice.com/
Rietty
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11/19(金) 人生は後半戦が面白い。楽輝己書道場・兼子孝子さん
大町ミニギャラリー(伊達市大町3番地7)で11月26日まで楽輝己書(ラッキーおのれしょ)道場の作品展が開催されています。 独特の丸いフォルムが特徴の己書。筆ペンを使って誰でも手軽にできて、「描いて楽しい、見て楽しい、もらって嬉しい」のが魅力です。 会場には笑顔を誘う優しくておおらかで、ユーモラスな作品たちが賑やかに並んでいました。 兼子さんと生徒及び推薦した師範の皆さんの作品 楽輝己書道場の代表・兼子孝子さんは登別在住。「人生は後半戦が面白い。楽しんで輝いて生きましょう!」をモットーに登別、室蘭、伊達、白老、苫小牧、と西胆振中心に、札幌、旭川他、道外でも教室を主催しています。 都道府県ご当地地蔵シリーズ 5年前、知人のFacebookに投稿された己書を見て衝撃的な出会いをしたという兼子さん。それまでは一人で飛行機に乗れなかったそうですが、一念発起して本州に通い師範、さらに上席師範の資格を取得。北海道で己書を広めるため道場を開き、現在は指導者の育成にも力を注いでいます。 今年の作品展は室蘭市民活動センター、旧室蘭駅舎、カフェアンジュリエ登別、のぼりんと続いて大町ギャラリーで年内最後となります。 一番の見どころは壁一面に広がるカラフルな小型のパネル!ひとつひとつに素敵な文字が書かれています。通称「なっとう額」、なんと納豆のフタに土佐和紙を貼った手作りの額縁です。その数なんと544枚! ギャラリーの壁を一眼見てひらめき、お弟子さんたちと力を合わせて展示したそうです。 ほかにも個性的な作品がたくさん! だるまと招き猫シリーズ。かわいい! 「己書は己の書だから他人と比べなくていいんです」と兼子さん。 筆ペンなので二度書き、三度書きOK。筆圧がなくてもかけるので、年齢問わず体が不自由な方や病気の方にも喜ばれるそう。 私も体験させてもらったのですが、一文字一文字、ゆっくり書いていると心が安らぎ、まるでセラピーのような癒しの時間だな、と思いました。 兼子さん「自分の時間が形になって楽しめること。みんなに喜んでもらえることが一番の魅力だと思います。己書に出会ってからご縁がどんどん繋がって活動が広がり今があります。涙が出るほど嬉しいです!」 コロナ禍で生徒さんが教室に来られない状況が続く中、オンラインレッスンを活用して活動の幅を広げ、さらに今年は自宅で己書を楽しんでもらおうと仲間とアマゾンから電子書籍(無料)を出版しました↓↓ 筆ペンで描いた 淳ちゃんとカネちゃんから贈りもの 一期一会を大切に、面白がって新しいことにチャレンジし続ける兼子さん。おおらかな笑顔が己書のお地蔵さんの表情と重なりました。 作品展は2021年11月17日〜26日まで(最終日の展示は13時まで)。 各教室のほか、年賀状講座も募集中です。 手書きでちょっとしたものをサラッとかけるようになり、実用性もかなり高い己書。あなたもはじめてみませんか。 兼子孝子さん 日本己書道場公認 上席師範 楽輝己書道場 代表 090-1388-4716 オンライン幸座も受付中!! Facebook Instagram むしゃなび掲載ページはこちら ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年)
むしゃなび編集部
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01/24(金) 洞爺湖温泉バスターミナルに外貨両替機が登場!|ニュース
洞爺湖温泉バスターミナルの待合室に今月、自動外貨両替機が設置されました。12種類の外貨紙幣を円に両替することができます。 両替可能な外貨:米ドル、ユーロ、中華人民元、韓国ウォン、香港ドル、台湾ドル、シンガポールドル、豪ドル、タイバーツ、マレーシアリンギット、フィリピンペソ、英ポンド※ 両替は外貨→円のみ。円→外貨はできません。 洞爺湖の外国人旅行者に便利なサービス登場! 年間を通じて海外からの旅行客が多い洞爺湖温泉ですが、観光協会の方に伺うと、滞在中に円の持ち合わせががなくて苦労される方が結構いるそうです。急速に広がるキャッシュレス化に伴い、洞爺湖周辺でも現金をほとんど使わずに旅行ができるようになりました。しかし、ローカルな観光スポットや交通機関の中には、現金でないと利用できないものもまだまだあります。 外貨両替をするとなると、これまでは一番近いのが伊達の北海道銀行。旅行者が公共交通機関で行く場合、往復で4時間以上かかってしまうことも・・・。そこで、両替の不自由なく観光を楽しんでもらおうと、自動両替機が導入されたということです。 1ドルからOK!両替してみました 早速、筆者も自宅にあった1ドル札で両替をしてみました!両替というと「まとまった金額でないと利用できないのかな?」 と思っていたのですが、紙幣であれば1ドル等、小額からOKです(1回の上限は日本円換算10万円まで)。 タッチパネル式の画面は、英語、中国語簡体、中国語繁体、韓国語の4カ国語に対応しています。お札を入れて黄色い「EXCHANGE」ボタンをタッチ。すると・・ 円が出てきました〜。この日のレートで2ドルが306円になりました。 パスポート不要で利用でき、営業時間も朝6時〜夜9時と長いので、旅行者にとって便利なサービスだと思います。今後も多くの海外のお客さんに、洞爺湖の魅力を楽しんでもらえるといですね。 余談ですが、「以前旅行で使った外貨を両替をしてみたい」という方、旧札は両替できないのでご注意ください! 筆者も自宅にあった何種類かのうち、使えたのが1ドル札だけでした・・・。 洞爺湖温泉バスターミナル北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉142外貨自動両替機利用時間 6:00~21:00取扱金額 1回あたり日本円換算10万円まで両替手数料 通貨の種類、為替レートにより変動 ※ 記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材日2020年1月23日)
むしゃなび編集部
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