初めてお会いした時の印象は、元気一杯な女子高生の様な方!
ところが一旦お話が始まると、とても芯が強くて温かく、嘉菜恵さんが居るだけでその周りに明かりが灯るような魅力を持つ人だと感じました。


伊達市有珠 善光寺さんのイベント出店風景


今回は、和漢薬膳『マルクマ』の代表、福島嘉菜恵さんにお話を伺いました。


嘉菜恵さんは、室蘭ご出身の33歳。
女の子のお子様を持つシングルマザーさんです。

高校ご卒業後、家電量販店、携帯電話会社に勤めていらっしゃった期間は7年間。
その後、一念発起して飲食業の世界に飛び込みました。

最初に働いたのは石垣島の民謡居酒屋。
そこで、嘉菜恵さんの生き方を決定づける出会いがありました。

「その店は観光客の方も多くいらっしゃるところでした。ある日、お母様と娘さんのお二人が訪れました。実はそのお母様は余命1ヶ月を宣告されていました。少しでも多くお母様との思い出を作りたいと、娘さんが企画した旅行でした。そのお二人が、嘉菜恵さんが働いていた民謡居酒屋でとても美味しそうにお食事をし、とても楽しそうに過ごされている様子を見て、『食をこのように楽しんでくださる方を増やしたい!私は飲食業が天職だ!!』 と気づきました。食を通して人を幸せにしたい!と思ったのです。」


室蘭の介護施設『ごちゃまぜ食堂』にて薬膳粥の提供もされました

そう語る嘉菜恵さんの明るく幸せそうな笑顔が、その言葉よりも、筆者にとっては印象的でした。
ご本人は気付いていらっしゃらないかと思いますが、きっと、そのお二人は、お店もお料理もさることながら、嘉菜恵さんに出会えたことに幸せを感じられたのだと思います。
嘉菜恵さんは、そこにいるだけでパッと周りを明るくするエネルギーをお持ちです。


真ん中に居るのは娘さん♡

さて、石垣島には2年の滞在で故郷室蘭に帰ってきました。
その時、タイミングよく室蘭焼き鳥の新店が出来、ご縁あってそちらに就職、頑張りが認められ店長にもなりました。


「娘の小学校入学に合わせて独立をしたいと考えていましたので勉強もしていました。元々東洋医学や中医学に興味があったため、通信教育で『和漢薬膳師』の資格も取得しました。独立については働いていた焼き鳥屋のオーナーさんも応援してくれましたので、2022年3月に退職、5月には独立しました。」


娘さんはお母さんが作る薬膳カレーの大ファン!

「けれども独自の店舗はすぐには持てませんでしたので、知り合いの店舗が休みの時にお借りするなどして営業をし、イベント出店をするなどしていました。いつもいつも周りの人に助けていただいて、本当に感謝してもしきれません。」

このスピード感と突進力!
素晴らしいです。

そしてお話し中、何度も何度も周りへの感謝を口にする嘉菜恵さん。
その姿勢が周りに人を呼ぶのですね。


こちらはお店が休みの時に店舗を貸してくださった『うどん屋ゆるり』の厨房とオーナーの庭山さん。


『ゆるり』出店時に釧路から訪れてくださったお客様と。 「室蘭がこんなにいいところだとは知らなかった。」とおっしゃっていただき感激中の嘉菜恵さん。


実は、筆者も飲食業をしていましたので分かりますが、他人に店舗を貸すというのはとても不安があると思います。
それを越えて、なんだか応援したくなる! 協力したくなる! 嘉菜恵さんにはそういう魅力があるのでしょう。
そういう仲間を持てるというのは、嘉菜恵さんのお人柄がなせる技です。


室蘭中島町のアークスさんへの出店風景。


「ところで、改めてマルクマさんが提供されているメニューについて教えていただけますか?」


「和風薬膳の考えを取り入れ、二十四節気の分類に応じて、季節ごとに身体に合った食材を取り入れています。例えば、これからの季節は体を温める効果がある南瓜などを使います。実は、人って知らず知らずに体が欲しているものを食べているものです。ですから、それらを体が欲する意味も含め、一つ一つの食材の価値をお伝えしたいと考えています。同時に、地産地消も目指していますので、生産者さんの想いも届けていきたいと思っています。」


なるほど。
体が欲している食材の意味や価値を知ることで、食の大切さに気づくことができますし、食材への感謝も生まれますね。
それに何より、食が楽しくなります♪

さらに勉強熱心な嘉菜恵さんは、『地域フード塾』にも参加し、メニュー開発やマーケティングの勉強も現在進行形でされています。



『地域フード塾』の仲間たちと先輩。
切磋琢磨でき、協力できる仲間がいるということはとてもありがたいことです。


実は、『地域フード塾』で学び得た知識やノウハウで、現在保存食を開発中です。
それは “ 災害食 “。

来年、発表されるそうです。
こちらも楽しみ!


「そういえば、以前は違う屋号でしたよね?お名前を変えた経緯と、今のお名前の由来を教えていただけますか?」


「以前は『薬膳ごはん iroha』という屋号でした。Iroha=いろは は実は娘の名前です。何度か会話の中で紛らわしいということもあり、改名を考えました。『マルクマ』の『マル』は、薬膳の考え方の基本である『気・血・水』のめぐりを円(丸)で表すことになぞりました。『クマ』は店として、店のキャラクターがあれば覚えていただけるかな?と、北海道らしい『クマ』にしました。」


たしかに、覚えやすい名前ですね。
というよりも、このロゴマークで覚えてしまいそう。
ただ、薬膳には結びつかない気はしました。
でも、それについては心配無用でした。
とても精力的に各種イベントに出展されていらっしゃり、いまやこちらから頼まなくてもあちこちからお声が掛かる様になりました。
それは、嘉菜恵さんが『マルクマ』のキャラクターそのものになっていらっしゃるからなのでしょう。


本当に笑顔が素敵! この笑顔に会いたくて何度も通ってしまうお客様もいらっしゃいますね。

さあ!
そしてついに自店舗を持つことになりました!
12/12 室蘭市中島町にOPENです!


オープニングメニューは〜
・お粥と季節のカレー
・おばんさい
・日本酒 
*実は日本酒の勉強もされていました。本当に勉強熱心です。


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季節の薬膳粥


スマイルもセットで♡ おばんさい も楽しみです!


こちらはテイクアウト用の容器ですが、店舗ではもちろん食器で〜。

そして、マルクマさんが関わっている年内のおすすめイベントはこちら〜⭐︎


開催に当たっての主催者の想い↓

━━━━━━━━━━━━━━━

世間では子ども食堂と聞くと、経済的に困窮した家庭の子どもが通う場 所というイメージが定着することを、危惧しています。なぜなら、そのようなイメージの定着は、本当に支援を届けるべき子どもたちを 子ども食堂から遠ざけてしまう場合があるからです。

子ども食堂は、家庭の経済状 態に関わらず、全ての子どもが気軽に立ち寄れて、お腹いっぱい食事 を食べて、おしゃべりをして、自分らしく楽しい時間を過ごせる場所であるという共通の認識を、地域の中で育てる必要があると感じています。子どもたちの未来のために、子ども食堂=貧困支援というイメージを大胆に変えていくための行動が、今こそ必要だと痛感しています。

━━━━━━━━━━━━━━━

この想いに深く共感をした嘉菜恵さんは、このイベントの食堂ブースのリーダーを任されました。



「食で人と人をつなげたい!」
「食は人を幸せにできる!」

その信念のもと、嘉菜恵さんは今日も笑顔全開で走り続けます!

―マルクマ情報―
店舗  12月12日OPEN!
住所  室蘭市中島町1丁目16
詳しくは今後のInstagramの発信をご確認ください。
Instagramはこちら


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