
愛と感謝の日々
皆様、お久しぶりでございます。
今年は息子が大学4年生になり、仕送り三昧の日々もあと1年で終わりとなります。
2023年のクラウドファンディングから、上野、パリ、フィレンツェへの展示と
❄️氷紋美術展2024❄️
2024新年豊浦町開催決定✨
◇ 日時:2024年1月28日(日)
*開場:12:00
上映会開始13:00(16:00終了)
パンなど軽食の販売をいたします。
お時間まで作品をご覧いただいたり、買ったものを食べたりお過ごしいただけます。
◇ 場所:豊浦町 コミュニティカフェあっぷる (R37沿い美容室Quelle隣)
◇参加費:大人 2,000円
(お茶とお菓子付き)
子ども(高校生まで)500縁
未就学児 無料(お菓子は大人と一緒にお願いします。お茶とお水はご自由にお飲みいただけます)
氷紋アート原画展示と上映お話会を予定しています。
パリまでの奇跡と美しいルーブルの動画をお楽しみいただけます✨
…………..**…………….**……………
氷紋美術展】❄️✨❄️✨❄️✨
🇯🇵上野の森美術館
🇫🇷ルーヴル美術館地下カルーゼル・デュ・ルーヴル
🇮🇹フィレンツェフィオラ展示
唯一無二の窓の氷の花【氷紋】と光を感じる抽象画
.˚⊹⁺‧┈┈┈‧⁺ ⊹˚‧┈┈┈┈‧⁺ ⊹˚
【無理を改めたらしあわせが来た軌跡】
元々美術専門学校出身の作者ですが、
湾岸戦争や911などをきっかけに深く世界を憂い、
健やかな地球を遺したくて絵を手放し、
2人の子供たちと自給自足的な暮らしを目指して
伊達大滝の山奥の一軒家で山暮らしを24年続け、
子どもたちのご飯やおやつを作るうちに
あるきっかけがあって天然酵母を授かったので、
【てんねんや】という自家培養酵母のパン工房を営んで21年目になりました。
シングルマザーなので田舎暮らしは無意識のうちにかなり無理をしていたようで、
楽しく美味しいことの裏で命に関わることなど本当に色々ありました。
そしてとうとう4年前に利き腕を骨折、3年前に交通事故、
2年前には小指を折るなどの痛い体験をいただきました。
それをきっかけにパンが沢山作れなくなり、
大学生の息子への仕送りもあって藁にもすがる思いで絵を再開したら、
体験した全てが伊達大滝の窓の霜【氷紋】を通じて新しい芸術に昇華したかのように、
光降るような美しい絵となってキャンバスに舞い降りて来ました。
氷紋という、北海道では馴染みのある窓の霜は、
伊達大滝の厳しい寒さの中で美しい結晶となります。
人には創り出せない天の美しい造形をモチーフにしたアートは
「新しい芸術」と評価され、
不思議なご縁を多々賜り、奇跡のように上野の森美術館、
パリのルーヴル美術館地下カルーゼルデュルーブル、
イタリアのフィレンツェでの展示が決定しました。
田舎の山暮らしのおばちゃんには到底手の出せない海外出展を後押ししてくれたのは
この話を聞いた仲間たちで、
ルーヴルなんてそんな話勿体無い!と
クラウドファンディングがあることを教えてくれて、
皆様のおかげで2023年に海外出展を無事に果たすことができました。
信じられないような本当の話です。
クラウドファンディング中に、偶然情報を見つけてくださった新聞社さまや、
「NHKおはよう北海道」でも特集で放映していただき、
美しい【氷紋】アートは作者が追いつけない勢いで世に出していただいております。
展示会と上映会を重ねるごとに、道民の皆さまから、
懐かしい、でも今はあまり見られないと伺い、
古い家にしかできないということが明らかになって来て、
絶滅危惧種のような稀少な現象になりつつあることが判明して来ました。
人には創り出せない人智を超えた美は、人の心を洗い清めてくれるかのようで、
とても清々しく、自然への感謝の念が湧いて来ます。
希少になりつつある、北国の北海道ならではの美しい自然現象【氷紋】を、
護り伝え、未来へ繋げたい。
美しい氷紋の写真、動画、
そしてそれらから生まれ、海外展示から戻った氷紋アートたちと、
それにまつわるミラクル続きの実話をお届けします。
⭐️限定20名なので、お席のご予約をお勧めします
⭐️お申し込み、お問い合わせ
コミュニティカフェあっぷる
井餘田華子 090-9670-5472
mail:hankoeeky@gmail.com
林麗華 080-4048-5105
te、nnenartjapan@gmail.com
「むしゃなび」はこちらの皆様に支援して頂いています
人気の記事

イベント
楽しむに関する
特集記事
-
「またたび文庫」の羽地夕夏さん(羽ちゃん)〜人の心に風を送る人〜
嵐ではない。 そよ風でもない。 ヒュン!と人の心に風を送り。 ハッとさせてくれる人だと思いました。 ひさびさに「いいものみつけた!」という気持ちにさせてくれた人。 と、失礼な書き方をしましたが「なんて素敵な人なんだ!!」という意味です。 そして、実際には見つけたというよりも、出会いのきっかけは若い友人からの紹介でした。 ただその時には、羽ちゃんはその「光」を見せてはくれませんでした。 沖縄の人らしいのんびりした感じの印象。 表面的に溢れ出すオーラで、その存在の凄さを隠せない人はいますが、羽ちゃんはそういうタイプではないように見えました。 決して隠しているわけではなく、あくまでも自然体で、自分をそれ以上にも以下にも見せない人でした。 それがもう、話してみてビックリ! さらに彼女の書いたものを読んでみてビックリ! https://www.instagram.com/matatabibunko_hon/ ↑本の書評や所感などを書いています。 こちらを読むと、只者ではないことが分かります。 ということで、今回は白老を本拠地に移動本屋「またたび文庫」を展開している羽ちゃんこと羽地夕夏さんを取材させていただきました。 この日、またたび文庫は、白老の子育てふれあいセンター「すくすく3・9」の森のカフェイベントに参加されていました。 庭が森になっているそこには、小さい子を連れたお母さんや、地域の方々が来場者となって訪れていました。 その脇にあるニッセの小屋では、地元の店「カイザー」さんが珈琲を落としていました。 「すくすく森のカフェ」は、手作り感溢れるあったかい和みの空間でした。 そんな雰囲気の中で出店されていた、またたび文庫の羽地夕夏さんは、沖縄県読谷村出身の24歳。 大学で国際政治を学び、卒業後は東京の出版会社の営業を1年経験されました。 その後、2022年5月より白老町の地域おこし協力隊員として活動をされています。 「本は子供の頃から好きでした。学生時代は古本屋巡りが好きでした。何かを調べたい時は必ず本。ひとつのテーマについて深く知りたいときは、本を探して読みます。」 何故白老だったか 白老に来たきっかけは、先ほどお話しをした共通の若い友人でした。 それは羽ちゃんが大学4年生の時、初めてその友人に案内されて白老の森を歩き、すっかり白老の自然に魅せられました。 「それまでの人生では森歩きをしたことってなかったんです。」 同時期に読んでいたのはアイヌを題材にした小説「熱源」。 沖縄とは全く異なる北海道の自然への興味、アイヌ文化への関心も後押しをして、白老移住を決めたそうです。 そして実際に移住をした白老は期待通りだったと言います。 またたび文庫の誕生 「人口1万6千人の町 白老の文化拠点として、本屋をつくりたい。」 〜という想いで羽ちゃんは移住後、ほどなくして始めた 古本メインの移動本屋(新刊も1割ほどあり) 「またたび文庫」を立ち上げました。 マタタビといえば、あの齧った猫が恍惚状態になると言われる樹木の名前です。 「初めて北海道を訪れた時、森で初めてマタタビを口にし、とても美味しかったのです。これが猫もうっとりするというマタタビの木の実か!!」と。 きっと、その実は熟したオレンジ色をしていたのでしょう。 ほんのり甘いマタタビは、アイヌ文化史にもたびたび登場し、現代でも果実酒にして薬効を得るなど様々な利用法があります。 そしてまた。 羽ちゃんが好きなアーティスト奥田民生のCDにも「股旅」というタイトルのものがあるそうです。 こちらは旅のうたですが…。 旅先だった北海道に移住した羽ちゃんにとって、「またたび」という響きには特別な想いがあるのでした。 ところでこの日、鮭の木箱に入れて持ってきた本は100冊くらいでした。 「在庫はどのくらい持っているのですか? また、ここに持ってくる時の選書の基準は何でしたか?」 「在庫は2000冊くらいです。今は主にイベント出店という形で販売をしているので、出店するイベントの趣旨や、集まるであろうお客様の層を考えて、その志向を想像しつつ選書しています。今日は子育てイベントですので、お母さんが読める本・子ども向けの本をご用意しました。コンセプトは日と場所によって変わり、持ち歩く本も変わります。冊数もあえて少なくしています。」 この選書のセンスがまた抜群です。 ただの勘ではなく、自分のお客さまになりうる層をしっかりと分析しているようです。 それが証拠に、いらっしゃったお客様の年代・会話・購入された本などの記録をされています。 入れ替わり立ち替わりお客様がいらしたことと、雨が降り出したことでじっくり本を選ぶことができなかったのですが、どれもこれも気を惹くものばかりでした。 筆者の図書館司書の友達が、いたく褒めていたのが納得でした。 本へのおもい 「ところで何故、古本をメインにしているのですか?」 「一つには、誰かに大切にされていた本が次の人に回っていく循環に魅力を感じるからです。もう一つは、流行りものの宣伝にまみれた新刊書店より、ひっそりと本が積み上がっている古本屋での本との出会いの方が “ 自分の感覚で選んだ “という実感があり面白かった…という実体験からです。」 なるほど…。 ベースは大学生の頃の古本屋巡りだったのですね。 そしてこんな質問も〜。 「いちばん大切な本はなんですか?」 「いちばん長い期間、定期的に読み返している本は『星の王子さま』です。王子さまとキツネのお話しが大好きです。まわりの人やモノを大事にするとはどういう行為なのか、どんなふうに世界の見え方がかわるのか、美しい言葉で教えてくれます。」 筆者も遠い昔に読んだ本でしたが、このお話を伺い、また読みたくなりました。 羽ちゃんの言葉は、とても人を惹きつけ「読みたい!」気にさせてくれます。 ではもうひとつ。 少し難しい質問を投げかけさせていただきました。 「生き方を決定づけた本はありますか?」 「難しいですが…。平野啓一郎さんの『私とは何か 「個人」から「分人」へ』という本をあげさせていただきます。モラトリアム真っ盛りの大学生時代に読みました。自分のアイデンディティーは確固たるものではなく、他者との関係性の中でうまれる多様なものだという考え方に出会い、“ 自分とは何か?” という内向きの漠然とした悩みに対する執着がうすくなりました。」 う〜む。 深い…。 これもまた俄然読みたくなりました。 あらためて羽地夕夏という人 羽ちゃんはInstagramやnoteに本にまつわるいろいろを書いています。 その中から一部抜粋してみますね〜 『現時点のスタイル→本との一期一会の出会いの場をつくるというスタンスで、毎日本棚を入れ替える。POPをおくなどの装飾はとくにしない。自分の感性で本をえらぶという行為じたいを楽しんでもらいたい。。。と思いながら。』 こちらは移動文庫のスタイルのお話ですね。 おもしろい。 とにかく本と真摯に向き合っている。 そしてもう一話。 『〜前略〜「読書は人生に役立つのか?」というテーマに近づけたい。読書とは「自分で問いをたて、知識を得て、深めていく習慣」と定義してみる。特定のスキルや知識は陳腐化してしまう。だとしたら、せめて今の自分が本当に関わりたいものを、自分でえらべるようになること、ってすごく大事なのでは。。。読書が「自分のものさし」をアップデートしていく手段になるなら、「読書は人生に役立つ」と言えるんじゃ〜〜中略〜〜地理、社会、個人の思想を紐づけてみていくのは終わりがないから面白い。なんの役にたつかはわからないし、時間があるときのお楽しみになっちゃうけど。 今日もよい一日をおすごしください』 こちらは羽ちゃんの読書観。 と、こんな感じで羽ちゃんが発信するInstagramの書評や所感、あるいは考え方は、とてもグッとくる文章ばかり。 それでも物書きではなく、人や本との一期一会を大切にしたいと、売る側を選びました。 最後に地域おこし協力隊卒業後の構想を伺いました。 「拠点としての古本屋(店舗)を持ち、時々移動するというスタイルにしたいと考えています。 同時に、これから製本の勉強もする予定です。その後、絵本作りのワークショップを行ったり、出版のサポートもしたいと考えています。」 本を軸に活動の幅を広げていかれるようです。 今後の活動が楽しみです。 羽ちゃんの発する言葉ひとつひとつが筆者のこころに風を送ってくれた気がしました。 気がつけば秋。 読書を楽しみたいですね。 ―またたび文庫情報― クラウドファウンディングは2024年4月8日まで! 応援はこちらから。 白老でのおもな拠点は蔵、Haku hostel、観光協会(ポロトミンタラ)など。 出店予定は毎月更新されます。 営業時間は11:00~17:00 *出店予定は、Instagramにある月次予定表をご覧ください。 ・しらおい創造空間「蔵」 〒059-0906 白老郡白老町本町1丁目7-5 ・haku hostel+café 〒059-0905 白老郡白老町大町3丁目1-7 ・白老観光協会(ポロトミンタラ) 〒059-0902 白老郡白老町若草町1丁目1-21 Instagram https://www.instagram.com/matatabibunko_hon/ note https://note.com/matatabibunko/m/m10475c2e1abd?nt=magazine_mailer-2022-08-25 買取り情報
Rietty
0
-