議員ネット政策研修会に16日(月)参加しました。会場は、札幌市ホテルノースシティ。



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議員ネット政策研修会に参加しました。





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講師は、浦島充佳氏(東京慈恵会医科大学小児科准教授)による「原発の放射能事故にともなう環境汚染と人体への影響」の講演でした。浦島先生は、内閣官房危機管理官アドバイザーでもあります。




ご講演では、1)がれき処理の現状 2)被爆による遺伝子障害 3)自然界からの放射線量 4)医療放射線被爆 5)汚染状況 6)福島県の外部被爆現状 7)不安 8)リーダーに求められるもの について多くのデータを示しながらご講演していただきました。



がれき処理の現状では、静岡県島田市の例をあげ、がれき処理の受け入れ実現に向けた課題もお話され、「チェルノブイリで大人のガンや白血病が増えたという報告はない。 チェルノブイリで被曝した妊婦から奇形児が生まれたと言う報告はない。今回の福島の事故でもガンが増えるということは無いと思います。 ICRPは年間10mSv以下なら健康被害は認められないと示している。放射能は眼に見えないから不安になるので、実測値を見せて説明すれば生活できる。日本はCT(コンピューター断層撮影)など医療分野の放射線被曝が多く、年間7000人がこのためにがんになっているという試算もあります、、、、、、、。」 などでした。




浦島先生のご講演を聞いていて、全体的に原発の放射能事故にともなう人体への影響は深刻になることはないとのバイアスがかかった見方であると思いました。放射線は目に見えないため不安があるが、人々の間に不安やストレスがあり、親のストレスが子どもの精神的発達に影響をおよぼしているとのことでした。




がれき処理の問題では、各自治体の対応が注目されています。洞爺湖町は、広域連合のごみ処理施設を室蘭市・伊達市・豊浦町・壮瞥町と2市3町で運営しています。浦島先生のご意見を聴けば、がれき処理への対応は可能であると思いますが、、、、。2市3町の意見を集約することは難しいのが現状ではないでしょうか。





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15日(日)「第25回春一番伊達ハーフマラソン」に参加しました。今年初めてのマラソン大会出場でした。久々のハーフマラソン(21.0975キロメートル)。きつかった{%泣くwebry%}




スタート時の気温は、4.1度で寒く、練習不足でぎりぎり制限時間でゴールでした。議会から佐々木さんと自分の2人が出場しましたが18キロ地点で歩いてしまい、佐々木議員にかるーく抜かれてしまいました。ゴールでは、応援エールをいただきましたが、、。体は正直です。練習不足は、体へのダメージが大きいです。少しでも時間を見つけてランニングしなければ、、、。体が資本ですからね。






日々感じたこと・洞爺湖町の想いをお伝えします。 しもみち英明

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2022年4月洞爺湖町長に初当選。
大学卒業後、証券会社に勤務し米国留学、海外駐在経験。
帰国後、札幌市で学習塾を13年間経営。
30年ぶりに地元に戻り町議会議員とバス会社の二刀流で2022年1月まで4期途中まで活動。
1985年成城大学経済学部卒。

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帰国後、札幌市で学習塾を13年間経営。
30年ぶりに地元に戻り町議会議員とバス会社の二刀流で2022年1月まで4期途中まで活動。
1985年成城大学経済学部卒。

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